JP4908485B2 - パイナップルの栽培用培地及びその栽培方法 - Google Patents

パイナップルの栽培用培地及びその栽培方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4908485B2
JP4908485B2 JP2008319695A JP2008319695A JP4908485B2 JP 4908485 B2 JP4908485 B2 JP 4908485B2 JP 2008319695 A JP2008319695 A JP 2008319695A JP 2008319695 A JP2008319695 A JP 2008319695A JP 4908485 B2 JP4908485 B2 JP 4908485B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cultivation
pineapple
medium
soil
crushing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008319695A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2009165469A (ja
JP2009165469A5 (ja
Inventor
安武 當山
初枝 當山
安紀 當山
Original Assignee
安武 當山
初枝 當山
安紀 當山
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 安武 當山, 初枝 當山, 安紀 當山 filed Critical 安武 當山
Priority to JP2008319695A priority Critical patent/JP4908485B2/ja
Publication of JP2009165469A publication Critical patent/JP2009165469A/ja
Publication of JP2009165469A5 publication Critical patent/JP2009165469A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4908485B2 publication Critical patent/JP4908485B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Cultivation Of Plants (AREA)

Description

本発明は、パイナップルの栽培用培地及びその栽培方法に関する。
パイナップルは、熱帯アメリカ原産のパイナップル科の多年草であり、実を収穫後、根茎から再び芽を出し、これが成長すると先端部に結実する。しかしながら、収穫ごとに実が小さくなっていくため、株を3年以上用いることは少ないとされている。
熱帯のやせた酸性土壌や乾燥した環境でよく育ち、降った雨水を葉の付け根に集めて葉面から吸収する。そのため、葉面散布肥料が効果的であるとされている。
自然下の主収穫期は、たとえば沖縄では7〜9月と11〜翌年2月である。また、沖縄県では、北部地域の赤土土壌で多く栽培されている。
地域の土壌特性によらず、連作障害や病害の拡散がなく、高収率で、長期にわたる親植物の栽培が必要な多年性農作物の密植栽培が可能な栽培方法として、特許第3700923号公報が開示されている。これは、火山性軽石を培土として用いたものである。
また、熟度5に完熟し、糖度が高く、然も輸送に耐え、芯が生食できるパイナップル果実と、そのようなパイナップル果実の収穫を可能にする栽培方法として、特許第2892060号公報が開示されている。
特許第3700923号公報 特許第2892060号公報
上記の特許第3700923号公報は、地域の土壌特性に依存しないので、どこでも栽培が可能となる。しかしながら、軽石培地であり、軽石材としてシラスを使用しており、pHは6程度である。
また、灌水方法として点滴掛流しを行っており、酸性環境を維持するために肥料成分(培養液)を酸性に調整する必要があるなど、特別な灌水設備を必要とし、酸性土壌にするための薬剤が必要となる。また、シラスなどの軽石は保肥能力は低い。
また、上記の特許第2892060号公報では、酸性土壌を用いて、雨水を排除して栽培し、アルカリ性肥料を施肥するものである。
本発明の課題は、パイナップルを地域の土壌特性に依存せずに、赤土などの酸性土壌を必要とせずに、かつ、栽培管理が容易なポット栽培などが可能であり、収量を増やすことを可能とするパイナップルの栽培用培土及びその栽培方法を提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために本発明では、枯木材を破砕処理した木材チップを用いたことを特徴とするパイナップルの栽培用培地としたものである。
該枯木は、樹木が枯れた後に伐採したものでもよく、例えば、松くい虫により枯れた松の木を伐採し、除虫処理、殺虫処理した後の木材などでも良い。
また、本発明では、木材を破砕処理し、枯木化した後の木材チップを用いたことを特徴とするパイナップルの栽培用培地としたものである。
若木などでも破砕処理後、野積みして1ヶ月から3ヶ月程度で枯れ木の木材チップとなる。
木材は、枯木化すると、適度の保水性を有することとなり、軽石などと異なり、保湿性の良好な培地となる。
木材チップの大きさは、長さが1mm〜150mm程度、太さが0.1〜10mm程度が好ましい。破砕材であるため、大きさは様々である。
また、本発明では、前記の木材チップが、針葉樹による木材チップであることを特徴とするパイナップルの栽培用培地としたものである。針葉樹はいずれの針葉樹でも良い。
また、本発明では、前記の木材チップは、琉球松による木材チップであることを特徴とするパイナップルの栽培用培地としたものである。
また、本発明では、前記の木材チップは、破砕処理後、破砕片の大きさにより分別し、分別された破砕片を混合して用いられることを特徴とすることを特徴とするパイナップルの栽培用培地としたものである。
該破砕処理は、伐採された木材の破砕処理に使用される破砕装置により破砕されるものであり、長さが15cm以下、幅3cm以内に破砕するものである。
大きさの分別は、例えば、長さ5mm以下、幅が3mm以下の小サイズの破砕片と、長さ5〜15cm、幅が1〜3cmの大サイズの破砕片と、それらの中間の大きさの中サイズの破砕片の3種類に分別しても良い。
これら各サイズの破砕片を例えば、大サイズ破砕片を40〜50%、中サイズ破砕片を25〜35%、小サイズ破砕片を20〜30%に配合して使用しても良い。
大サイズ破砕片の割合が多いと排水が良くなり、小サイズ破砕片が多いと保水性が高くなる。大サイズのみ、あるいは、小サイズのみでは、苗の植付けが困難である。
大サイズ破砕片は、栽培容器のサイズに適合した大きさに調整すると良い。
また、本発明では、前記の木材チップの酸性度が3.0〜6.0であることを特徴とするパイナップルの栽培用培地としたものである。
酸性度は、微生物の繁殖を抑制できる範囲であればよく、3.5〜6.0でも良く、さらに4.0〜6.0でも良い。さらに好適には、4.0〜5.5でも良い。琉球松の木材チップの酸性度は、4.0〜4.5程度である。
また、本発明では、パイナップルを前記の培地を用い、栽培容器で栽培することを特徴とするパイナップルの栽培方法である。該栽培容器は、パイナップルを栽培できる容器であり、灌水を排水できる容器であればいずれでも良く、市販されている栽培ポットやプランターなどを使用しても良い。
また、本発明では、パイナップル苗の植付1週間後より、2週間に1回程度、栽培容器内の培土全体に水が浸透する程度、十分に灌水し、結実後は、5日〜7日に1回、十分に灌水を行うことを特徴とするパイナップルの栽培方法としたものである。
パイナップルは、一般的に少ない灌水で栽培することが行われており、灌水を多くすると障害があるとされていた。しかしながら、本発明の培土においては、十分な灌水を行うことが可能であり、また、十分な灌水により、成長が促進されるものである。従来のパイナップルに較べて、成長が早い。
本発明では、以下に示すような効果がある。
1)土壌特性に依存されないので、どこでも栽培が可能となる。
2)ポット栽培ができるので、屋上やベランダなど一般家庭でも栽培が可能である。
3)土壌を用いず、木材チップによる培土であるため、灌水により土壌が流されてしまう問題がない。
4)酸性培土であるため、微生物の繁殖が抑止され、有機化が抑えられるので、培土の減少が少なく、培土の追加の問題がない。
5)枯木化した木材チップであり、保肥性が高い。
6)軽量であり、運搬しやすい。
7)ハウス栽培などで大量にポット栽培が可能であり、栽培管理が容易で、品質が高く、収量を高めることができる。
以下に、本発明による実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明によるパイナップルの栽培用培土の製造工程を示すフロー図である。本実施例の木材は、琉球松の枯れ木材を用いた。
以下に本発明のパイナップルの栽培用培土の製造方法の手順について説明する。
S−1)枯木採取
松くい虫により枯れた琉球松を伐採して採取した(図2)。枯れた琉球松であればいずれでも良い。
S−2)破砕処理
採取した枯木材を破砕装置により破砕した(図3)。破砕片は、長さが15cm以下、幅が3cm以下となるように破砕した。(図4)
S−3)分別処理
破砕片を大きさにより3種類に分別した(図5)。(1)は、小破砕片であり、長さ5mm以下、幅3mm以下の破砕片を分別したものである。(2)は、中破砕片であり、長さ5〜50mm、幅3〜10mmの破砕片を分別したものである。(3)は大破砕片であり、長さ50mm以上、幅10mm以上の破砕片を分別したものである。
S−4)配合処理
分別した各破砕片を混合した。全体に対して、小破砕片が20重量%、中破砕片が30重量%、大破砕片が50重量%の割合で混合し、木材チップ培土とした。
このように混合した木材チップ培土は、排水性が良く、かつ、適度の保湿性を有しており、酸性度は4.26であった。
図6は、本発明によるパイナップルの栽培用培土の他の製造工程を示すフロー図である。本実施例の樹木は、琉球松を用いた。
T−1)琉球松採取
琉球松を伐採し、採取した。
T−2)破砕処理
採取した琉球松を破砕装置により破砕処理をした。破砕サイズは、長さ15cm以内、幅3cm以内とした。
T−3)枯木処理
破砕片を6ヶ月間野積みして枯木処理を行った。生木による破砕片が枯木による破砕片となった。適度に腐朽しており、保湿性を有していた。
T−4)分別処理
枯木化した破砕片を前記の分別処理と同様に、小破砕片、中破砕片、大破砕片の3種類に分別した。
T−5)配合処理
分別した破砕片を混合した。全体に対して、小破砕片が25重量%、中破砕片が30重量%、大破砕片が45重量%の割合で混合し、木材チップ培土とした。
このように混合した木材チップ培土は、排水性が良く、かつ、適度の保湿性を有しており、酸性度は4.20であった。
次に、本発明によるパイナップルの栽培用培土を用いた栽培方法について詳細に説明する。本実施例では、前記の図1に示す木材チップ培土を用いた。
H−1)ポット充填
木材チップ培土をポットに充填した(図7)。栽培ポットは、高さ20cm、底面径16cm、上面径19cmで容量19リットルのものを使用した。充填後の重量は、2.25kgであった。
H−2)植栽
栽培ポットの木材チップ培土に、パイナップルの苗を植付けした(図8)。
H−3)灌水
植え付けた栽培ポットをハウス内に配置し、植付け後、1週間後より、灌水を開始した。灌水は、培土全体に水が浸透する程度に十分におこなった。灌水は、2週間に1回とした。
H−4)追肥
植付けより1ヶ月後に追肥を行った。追肥は、パイナップル専用肥料を用いた。琉球肥料(株)製のくみあい配合肥料 パイン2号を使用した。栽培ポットに該肥料を40〜50g追肥した。
H−5)結実後の灌水
開花後、結実した後は、1週間に1回の割合で灌水を行い、収穫まで継続した。
S−5)果実収穫
育成後2年半で収穫ができる(図9)。
〔比較試験1〕
従来のパイナップルのポット栽培においては、酸性土壌である赤土を用いたものであった。本発明の木材チップ培土によるポット栽培と、従来の赤土によるポット栽培との育成状況を比較検討した。
従来の赤土によるポット栽培においては、保水性・保肥が悪く、1つの苗を育成するためには、ポットの大きさは、高さ32cm、底面径21、5cm、上面径26cmのものを用い、赤土容量が11.8リットル必要であり、重量は15kgとなった。
パイナップルのポット栽培においては、本発明による木材チップ培土が4.5リットルに対して、赤土培土は、11.8リットルであり、2.6倍以上である。
また重量においては、本発明の木材チップ培土が2.25kgに対して赤土培土では15kgであり、約6.7倍であり、作業性にも大きく影響するものである。
また、赤土の場合には、使用後の廃棄処理の問題などもある。本発明の木材チップ培土では、自然腐朽するので環境への影響がない。
〔比較試験2〕
同一の栽培ポット(7号ポット)を用い、琉球松、広葉樹、ココチップ、おが屑、赤土(国頭マージ土壌)の5つの培地を用いて、パイナップルの鉢植栽培を行い、生育状況の比較試験を行った。
図10に試験結果の一覧表を示す。
結果から明らかなように、琉球松チップは、草丈が65cmとなり、他の4つの培地と比較すると、琉球松チップの場合を100とすると、オガクズが72%、赤土(国頭マージ土壌)が65%、広葉樹チップが62%、ココチップが49%であった。
尚、果実品質については、糖度測定では糖度16度以上であり、食味調査でも、他の培地に比べて同等以上であった。
この琉球松チップ培地は、パインアップルの育成に良いとされる、pH6.0以下の条件であり、根の伸長に良好とされるpH4.5〜5.2の条件にも合致した状態で育成されるためと思われる。
また、パイナップルは、着生植物と呼ばれるほど育成において、培地中の酸素の存在が最重要な因子となる好気性作物であり、本発明では、鉢植栽培であるため、培地の腐熟が遅く、果実が熟成するまでの長期間にわたって鉢内の空気の流通が良い。
広葉樹チップ培地では、アリ類が巣を作りやすく、ドウガネムシの幼虫、ミミズなどの小動物の発生が多く見られた。ドウガネムシの幼虫は、根を食害する。アリ類はパインコナカイガラムシと共生し、根の食害によって育成を抑制する。これに対して琉球松チップ培地では、これらの小動物の発生はほとんど見られなかった。
また、オガクズ及び赤土(国頭マージ土壌)培地では、育成が不揃いであり、広葉樹培地では、培地の減量が問題となった。
さらに琉球松チップ培地で育成した根には、図11に示すように、糸状菌(カビ菌)が多く共生し、パインアップルに養水分を供給し、育成を助けていると思われる。
糸状菌(カビ菌)が植物の根に共生的に定着したものを菌根菌と呼ぶが、好気性条件下では、パインアップルの根にも菌根菌が共生することが知られている。
本発明では、根に共生する糸状菌は、約1年経過すると目視できるようになったが、共生が多いほど育成は良好であった。(果実成熟時の草丈は、共生量が多い株では、140cm、少ない株では、120cmであった。)
これらの糸状菌類は、水分過多、酸素不足状態では、繁殖せず、通気性、透水性の良い環境でないと繁殖しないとされている。
本発明においては、琉球松チップを培地として鉢植栽培するため、長期間にわたって通気性、透水性が良好となることで、糸状菌が根に多く共生するものとと思われる。
次に、本発明の効果的な活用となる用途について説明する。
本発明によれば、パインアップル栽培により、ヒートアイランド現象の解消対策として活用することができる。
近年、このヒートアイランド対策として、植物栽培にる緑化運動が盛んに行われている。しかし、パインアップルのような果実は、栽培が難しいことからあまり活用されていなかった。
本発明では、軽量なポット栽培であるため、例えば、屋上緑化、路上緑化、店頭緑化、家庭菜園など室内、室外を問わず様々な場所での栽培が可能となるので、パインアップル栽培によってCO2削減に大きく貢献できる可能性がある。しかも、果実を食することもできる。
また、本発明の他の効果的な活用法として、観光用としての活用の可能性がある。
従来、パインアップルが観葉植物として活用されることはなかったが、本発明では、ポット栽培であるため、それまでパインアップルの栽培ができなかった地域においても、容易に栽培が可能となる。
例えば、観光ホテルや空港、公共施設などに観葉植物のように、飾ることができ、パインアップル庭園なども可能となり、さらには果実を食することもできるため、培地の問題からパインアップルの栽培が困難であった地域においても、パインアップル狩りやパインアップルジュース工場などのパインアップルをメインとした観光施設なども可能となる。
本発明によるパイナップルの栽培用培土の製造工程を示すフロー図である。 採取した枯琉球松材を示す図面代用写真である。 破砕装置による破砕状況を示す図面代用写真である。 破砕後の破砕片を示す図面代用写真である。 分別された破砕片を示す図面代用写真である。 本発明によるパイナップルの栽培用培土の他の製造工程を示すフロー図である。 木材チップ培土をポットに充填した状態を示す図面代用写真である。 木材チップ培土にパイナップルの苗を植え付けた状態を示す図面代用写真である。 木材チップ培土によるパイナップルの育成状況を示す図面代用写真である。 ポット栽培の比較試験結果の一覧を示す図である。 琉球松チップ培土中のパイナップルの根に共生した糸状菌を示す写真である。
符号の説明
S−1 枯木採取
S−2 破砕処理
S−3 分別処理
S−4 配合処理
S−5 木材チップ培土
T−1 琉球松採取
T−2 破砕処理
T−3 枯木処理
T−4 分別処理
T−5 配合処理
T−6 木材チップ培土

Claims (2)

  1. 栽培容器でのみ使用するパイナップル栽培用の培地であって、
    当該培地が、琉球松を破砕処理して得られた次の3種類(A〜C)の長さと幅の木材チップのみからなり、
    当該3種類(A〜C)の木材チップが、それぞれ次の割合で使用されている
    ことを特徴とするパイナップル栽培用培地。
    長さ 幅 割合
    A 〜 5mm 〜3mm 20〜30%
    B 5mm〜50mm 3mm〜10m 25〜35%
    C 50mm〜 10mm〜 40〜50%
  2. 琉球松を破砕処理して得られた次の3種類(A〜C)の長さと幅の木材チップのみからなり、
    当該3種類(A〜C)の木材チップが、それぞれ次の割合で使用されているパイナップル栽培用の培地を使って栽培容器で栽培するパイナップル栽培において、
    パイナップル苗の植付1週間後からは、2週間に1回の割合で、パイナップル栽培用培地全体に水が浸透するまで灌水し、
    パイナップル結実後からは、5日〜7日に1回の割合で、パイナップル栽培用培地全体に水が浸透するように十分に灌水する
    ことを特徴とするパイナップルの栽培方法。
    長さ 幅 割合
    A 〜 5mm 〜3mm 20〜30%
    B 5mm〜50mm 3mm〜10m 25〜35%
    C 50mm〜 10mm〜 40〜50%
JP2008319695A 2007-12-18 2008-12-16 パイナップルの栽培用培地及びその栽培方法 Expired - Fee Related JP4908485B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008319695A JP4908485B2 (ja) 2007-12-18 2008-12-16 パイナップルの栽培用培地及びその栽培方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007325348 2007-12-18
JP2007325348 2007-12-18
JP2008319695A JP4908485B2 (ja) 2007-12-18 2008-12-16 パイナップルの栽培用培地及びその栽培方法

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2009165469A JP2009165469A (ja) 2009-07-30
JP2009165469A5 JP2009165469A5 (ja) 2011-11-10
JP4908485B2 true JP4908485B2 (ja) 2012-04-04

Family

ID=40967394

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008319695A Expired - Fee Related JP4908485B2 (ja) 2007-12-18 2008-12-16 パイナップルの栽培用培地及びその栽培方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4908485B2 (ja)

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012101930A1 (ja) * 2011-01-24 2012-08-02 日本電気株式会社 リスク分析システム及びリスク分析方法
WO2013002604A2 (ko) * 2011-06-30 2013-01-03 코오롱인더스트리 주식회사 타이어 이너라이너용 필름 및 그의 제조 방법
CN102986427B (zh) * 2012-11-27 2016-09-07 天津滨海国际花卉科技园区股份有限公司 一种凤梨多支开花的培育技术
CN103503687A (zh) * 2013-10-23 2014-01-15 镇江市丹徒区紫杉生态农业园 枙子花的快速繁育方法
CN103960105B (zh) * 2014-05-30 2016-02-10 东平县宝岛农业科技有限公司 木瓜与菠萝立体栽培方法
CN104381107B (zh) * 2014-11-06 2017-02-15 海南省农业科学院热带果树研究所 一种台农16号菠萝组培苗炼苗及假植方法
CN106105641A (zh) * 2016-06-27 2016-11-16 安徽梅兰园林景观工程有限公司 一种广玉兰的栽培方法

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS643092A (en) * 1987-06-26 1989-01-06 Tetsuo Kuga Fertilizer mixture composed of charcoal and livestock dung
FR2619671B1 (fr) * 1987-08-31 1990-03-30 Socotra Procede de multiplication et de culture de plantes de la famille des bromeliacees, et plantes ainsi obtenues
JP2892060B2 (ja) * 1989-11-22 1999-05-17 有限会社緑健研究所 パイナップル果実と栽培方法
JPH03180119A (ja) * 1989-12-06 1991-08-06 Noboru Nawamaki 人工土壌及びこれによる植物栽培方法並びに植物栽培装置
JP2000116232A (ja) * 1998-10-14 2000-04-25 Fumio Kudo 植物の栽培方法およびその装置
JP2000224917A (ja) * 1999-02-04 2000-08-15 Chisso Corp 培地および作物の栽培方法
JP3700923B2 (ja) * 2000-03-31 2005-09-28 株式会社荏原製作所 パイナップルの栽培方法
JP2002247916A (ja) * 2001-02-23 2002-09-03 Green Benefit:Kk 植生基盤材
JP2002301708A (ja) * 2001-04-04 2002-10-15 Toei Shoji:Kk 屑木材の有用処理方法
JP4819259B2 (ja) * 2001-08-13 2011-11-24 康昌 金城 クズイモの栽培方法
JP2004337032A (ja) * 2003-05-14 2004-12-02 Densho:Kk 植物培養資材
JP2007209329A (ja) * 2006-01-16 2007-08-23 Nakamine Zoen Doboku:Kk 松くい虫の駆除法
JP2007252305A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Mt Kitanglad Agri Development Corp パイナップル植物、その育成方法及び果実

Also Published As

Publication number Publication date
JP2009165469A (ja) 2009-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Krisnawati et al. Acacia mangium Willd.: ecology, silviculture and productivity
Zee et al. Pitaya (dragon fruit, strawberry pear)
Krisnawati et al. Acacia mangium Willd
Nelson Noni cultivation in Hawaii
JP4908485B2 (ja) パイナップルの栽培用培地及びその栽培方法
CN1316867C (zh) 一种何首乌的规范化种植方法
Islam et al. Integrated effects of manures and fertilizers on the yield and nutrient uptake by BRRI dhan49
Saroj et al. Converting wastelands into goldmine by cashew cultivation
Elevitch et al. Gliricidia sepium (gliricidia)
Singh et al. Jamun
JP3143091B2 (ja) 放棄桑畑の再利活用法
Anitha et al. Production technology of some major and minor spice crops
Nair et al. Cropping zones and production technology
Al Said et al. Traditional cultivation of pomegranate in Oman
Martini et al. Guidelines for establishing coffee-agroforestry systems
Das et al. Mango (Mangifera indica) Cultivation in North-Eastern Region of India
Odhiambo et al. Evaluation of fruit yield in two gooseberry cultivars grown under water stress conditions with supplemental irrigation
Sheel et al. Evaluation of soilless strawberry (fragaria ananassa duch.) cultivation using alternative growing devices
Tewari et al. Horticultural management of Syzygium cumini
Chotangui et al. Biosciences and Plant Biology
Butler et al. 10Farming and famine: subsistence strategies in Highland Ethiopia
Akand et al. Effect of bulb size on growth and flowering of tuberose cv. single
Raja et al. Thar Harsha: new drought tolerant drumstick
El-Hanafy et al. Evaluating different soilless culture substrates for growth, flowering and quality of Gladiolus (Gladiolus grandiflorus)
Whistler et al. Erythrina variegata (coral tree)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090803

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110630

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111012

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111206

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111220

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120112

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees