JP4908396B2 - かき取りヘッド - Google Patents

かき取りヘッド Download PDF

Info

Publication number
JP4908396B2
JP4908396B2 JP2007506835A JP2007506835A JP4908396B2 JP 4908396 B2 JP4908396 B2 JP 4908396B2 JP 2007506835 A JP2007506835 A JP 2007506835A JP 2007506835 A JP2007506835 A JP 2007506835A JP 4908396 B2 JP4908396 B2 JP 4908396B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
skin
fins
instrument
handle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2007506835A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007536950A (ja
JP2007536950A5 (ja
Inventor
アンドリュー バラクラフ
カール ディブナー
マイケル ウー
Original Assignee
レキット ベンキサー (ユーケイ) リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from GB0407965A external-priority patent/GB2412855A/en
Priority claimed from GB0413670A external-priority patent/GB2415133A/en
Application filed by レキット ベンキサー (ユーケイ) リミテッド filed Critical レキット ベンキサー (ユーケイ) リミテッド
Publication of JP2007536950A publication Critical patent/JP2007536950A/ja
Publication of JP2007536950A5 publication Critical patent/JP2007536950A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4908396B2 publication Critical patent/JP4908396B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D27/00Shaving accessories
    • A45D27/44Lather removing devices
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D26/00Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45DHAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
    • A45D34/00Containers or accessories specially adapted for handling liquid toiletry or cosmetic substances, e.g. perfumes
    • A45D34/04Appliances specially adapted for applying liquid, e.g. using roller or ball

Description

本発明は、配合物を皮膚から除去する器具及び関連方法に関する。本発明は、特に、脱毛法で用いられる器具に関するが、これには限定されない。
毛を除去する配合物が、広く利用されている。かかる配合物は、抜毛性であり、機械的作用により毛の除去を行うことができる。かかる配合物は、脱毛性であり、化学的作用により毛を分解させることによって毛の除去を行うことができる。
脱毛性配合物の場合、ユーザは、これらを自分の皮膚に塗布し、これらを所定期間にわたってそのままにしてかかる脱毛性配合物が効くことができるようにし、次に通常、提供される物品を用いてかかる脱毛性配合物を皮膚から除去する。この物品は典型的には、布、スポンジ又は弾性的に撓むことができるプラスチックシートである。かかるプラスチックシートは、配合物及びこの中に同伴された毛の除去を容易にするよう曲率を備えるのがよい。
しかしながら、消費者の中には、かかる器具が汚らしく又は使用するのが難しいと感じる人がいる。多くの人は、かかる器具を皮膚に接触しているこれらの先導縁又は前縁の近くで保持し、従って、多くの人は、自分の手を配合物及び除去した毛が付着しないようにするのが困難である。さらに、かかる器具を用いて或る領域、例えば脚の後側のところどころの部分に達するのが困難な場合がある。現行の器具の別の問題は、ユーザが皮膚に過度の圧力を及ぼす場合があり、その結果、特に皮膚に襞があり、しわがあり又は皮膚が弛んでいる場合、かすり傷又は擦りむけが生じるということにある。もう1つの問題は、器具が加えられているその過度の圧力を指示する手段を備えていないということにある。
本発明は、脱毛性配合物を含む配合物を皮膚から効率的且つ清潔に、好ましくは皮膚の損傷の恐れを減少させた状態で除去する別の形式の器具に関する。
本発明の第1の特徴によれば、配合物を皮膚から除去する器具であって、器具は、
使用にあたり、配合物の除去を行うよう皮膚上を動かされる非剃毛型ヘッドと、
取っ手とを有し、
ヘッドを側方へ横切って延びてヘッドを前側部分と後側部分に効果的に分離する撓みゾーンが設けられている器具が提供される。
脱毛性配合物が塗布された皮膚上で引かれるべき好ましい器具が、毛の除去用に設計されている。その目的は、任意所要の時間間隔後、毛及び脱毛性配合物を除去することにある。この器具は、脱毛性配合物により弱くなった何割かの毛を切る場合があるが、これを剃毛用器具として用いることはできない。したがって、この器具は、切れ刃を備えておらず、従って、この器具は、非剃毛型器具である。
かくして、この器具は好ましくは、好ましくは片手で握るようになった細長いシャフトの形態をしているスティック状又はワンド状、或いはロッド状の取っ手及び幅の広いヘッドを有する。取っ手は、真っ直ぐであってもよいが、好ましくは湾曲している。好ましくは、ヘッドの最大幅は、取っ手の最大幅の少なくとも50%以上であり、好ましくは少なくとも80%以上であり、より好ましくは150%以上である。
好ましくは、取っ手の最大長さは、ヘッドの最大長さよりも長く、好ましくは、その少なくとも3倍、より好ましくは少なくとも5倍である。ヘッドは、非常にずんぐりとしたものである場合が多いであろう。それにもかかわらず、「ヘッドの長さ」という表現は、取っ手の長さと同一方向におけるその寸法であることは理解されよう。
本明細書において、本発明者によって使用される例えば「下方」や「下側」のような用語は、使用の際に皮膚に向く器具の側を意味している。例えば「上方」や「上側」という用語は、逆の方向を指している。ヘッドの遠位端部は、器具の前部と見なされ、取っ手の先端部は、器具の後部と見なされる。
本明細書において、「撓みゾーン」という用語は、使用の際に、ヘッドの一方の部分が他方の部分に対して関節運動する中心としての軸線を含むゾーンを意味している。取っ手が真っ直ぐな又は湾曲した細長いシャフトの形態をしている場合、関節運動軸線は好ましくは、シャフトの長さに実質的に直交する。
1つの撓みゾーン(又は、複数の撓みゾーン、以下を参照)を設けることに加えて、器具は、全体として、或る程度の全体的な可撓性を備えるのがよい。この全体的な可撓性は、本明細書の意味における「撓みゾーン」を構成しない。というのは、一部分の別の部分に対する関節運動が存在しないからである。
好ましくは、かかる全体的な可撓性はあったとしても僅かである。好ましくは、この器具は、全体として、撓みゾーンが無い場合、剛性であると言うことができ又は僅かな度合いの全体的可撓性しか備えていないと言うことができる。
ヘッドの前側部分は、器具の遠位端部のところに、実質的に真っ直ぐな先導縁又は前縁を有するのがよい。先導縁は、配合物の除去を行うために皮膚に接触するのがよい。好ましくは、先導縁は、関節運動が生じる中心となる軸線に実質的に平行である。かくして、使用の際、この軸線回りの曲げは、大きすぎるほどの圧力が先導縁により皮膚に加えられるのを阻止する。先導縁は、前側部分の残部と同一の材料で作られたものであるのがよい。好ましくは、先導縁は、傾斜している。しかしながら、好ましくは、この先導縁は、皮膚か毛かのいずれかの切断を行う恐れのある程度までは鋭利ではない。かくして、拡大して見て、この先導縁は、丸くなっているように見える。
好ましくは、ヘッドの前側部分は、少なくとも1つのフィンを有する。より好ましくは、この前側部分は、少なくとも2つのフィンを有する。
一実施形態では、先導縁に沿って、例えば先導縁から突き出た又は先導縁を覆う1つ又は2つ以上のエラストマーで作られたフィンを設けるのがよい。好ましくは、フィンは、撓みゾーン内の関節運動軸線に全体として平行である。
上述の1つ又は2つ以上のフィンは、真っ直ぐであるのがよいが、真っ直ぐである必要はない。実際には、好ましくは上述の1つ又は2つ以上のフィンは、湾曲している。好ましい曲率は、弓形であり、この凹状側は好ましくは、器具の取っ手の方へ向く。
好ましくは、上述の1つ又は2つ以上のフィンは、ヘッドの一方の側から他方の側まで延びる。
好ましくは、少なくとも2つのフィンが設けられる。好ましくは、これらフィンは、互いに平行である。少なくとも2つの隣り合うフィンの自由縁部相互間の距離は、3mm未満であるのがよい。2つの隣り合うフィンの自由縁部相互間の距離は、0.5mmよりも長いのがよい。ヘッドの下側からフィンの自由縁部までのフィンの長さは、1〜5mmであるのがよく、好ましくは、約2〜4mmである。
少なくとも1つのフィンは、これが別のフィンよりも激しいかき取り作用をもたらすような材料及び(又は)形状のものであるのがよい。例えば、1つのフィンは、別のフィンよりも弾性率が高いものであるのがよい。例えば、一方のフィンは、プラスチック材料のものであり、他方のフィンは、エラストマー材料のものであるのがよい。好ましくは、プラスチック材料は、エラストマー材料よりも剛性が高く且つより激しいかき取り作用を有する。
少なくとも1つのフィンは、別のフィンとは異なる幅のものであるのがよい。かかる実施形態では、好適には、先導するフィンは、その隣りのフィンよりも幅が広い。別のフィンは、漸次幅が狭くなってゆくものであるのがよい。
フィンのうち少なくとも1つは、真っ直ぐであるのがよい。
フィンのうち少なくとも1つは、真っ直ぐではないものであるのがよい。
フィンのうち少なくとも1つは、湾曲し又は波形であるのがよい。好ましい曲率は、弓形であり、その凹状側は好ましくは、器具の取っ手の方へ向く。
フィンのうち少なくとも1つは、波形であるのがよい。例えば、このフィンは、S字形又はジグザグ形を繰り返したものであるのがよい。
少なくとも1つ、好ましくは2つ以上のフィンが、フィンの自由縁部の前に位置する皮膚に向いた表面を有し、この皮膚に向いた表面は、使用の際に、配合物の除去を行うよう器具の意図した運動方向に関して皮膚に対し90°の角度(弛緩状態)をなすように配置されている。少なくとも1つのフィンの角度は、弛緩時に70°未満、好ましくは60°未満であるのがよい。使用の際、少なくとも1つのフィンの角度は、減少するのがよい。この角度は、抵抗性の表面、即ち皮膚に当たると、フィンの撓みの結果として減少するのがよい。この角度は、通常の使用の際に、少なくとも10°、好ましくは少なくとも20°だけ減少するのがよい。これは、皮膚の敏感なユーザにとって好ましい。
大抵のユーザに関し、フィンは、ヘッドの下面に実質的に垂直であることが好ましい。
好ましくは、フィンは、傾斜すると共に弾性であり、これらが劣化していない又は分解されていない毛の切断を行うほどには鋭利でもなく硬くもない。かくして、拡大して見て、断面側面図又は側面図において、これらの先端部は、好ましい実施形態では丸くなっているように見える。好ましくは、これらの先端部のアール又は半径は、少なくとも0.25mm、より好ましくは少なくとも0.5mm、最も好ましくは少なくとも0.65mmである。好ましくは、これら先端部のアール又は半径は、最大1.5mm、より好ましくは最大1mm、最も好ましくは最大0.85mmまでである。これは、例えば上述の定義に従った大アール及びこの大アールよりも小さな小アールを先端部のところに有する複合アールであるのがよい。好ましくは、かかる小アールは、最大0.5mm、より好ましくは最大0.3mmまでであり、最も好ましくは0.25mm未満である。好ましくは、この小アールは、少なくとも0.1mm、より好ましくは少なくとも0.15mmである。
少なくとも1つのフィンは、その自由縁部に、別のフィンの自由縁部のプロフィールと
異なるプロフィールを有するのがよい。少なくとも2つのフィンは、これらの自由縁部
のところに、互いに異なるプロフィール、例えば互いに異なる曲率を有するのがよい。少なくとも3つのフィンは、これらの自由端部のところに互いに異なるプロフィール、例えば互いに異なる曲率を有するのがよい。
好ましくは、フィンは、互いに平行であって互いに密な間隔を置いて位置する。3つ以上のフィンが設けられる場合、隣り合うフィン相互間の間隔は好ましくは、実質的に同一である。
フィンは、横断方向に間隔を置いて位置するのがよい。横断方向に間隔を置いたフィンは好ましくは、側方では互いに間隔を置かない。好適には、かかる1つのフィンは、その隣りのフィンの横に位置する。かかるフィンは好ましくは、幅が広く、ヘッドの一方の側から他方の側まで延びるのがよい。好ましくは、これらフィンは、幅が少なくとも20mmであり、より好ましくは、幅が少なくとも30mmである。
横断方向に間隔を置いたフィンを有する器具は、最高6つまでのフィンを有するのがよい。かかる器具の好ましい一実施形態は、フィンを4つしか備えていない。かかる器具の別の好ましい実施形態は、フィンを3つしか備えていない。かかる器具の特に好ましい実施形態は、フィンを2つしか備えていない。
別の構成例では、フィンは、側方に間隔を置いて位置するのがよい。側方に間隔を置いて位置するフィンは好ましくは、横断方向には間隔を置かない。好適には、側方に間隔を置いて位置するフィンは、これらの間に空間がある状態で列を形成する。かかるフィンは好ましくは、短い。好ましくは、これらフィンは、幅が10mm以下である。フィンの配列状態は、これらフィンから成る1つの群が好ましくはひとまとまりで、使用の際に皮膚を横切るように配列され、横切られなかった皮膚の領域が残らないようなものである。かかる実施形態では、フィンの少なくとも2つの列を設けるのがよく、1つの列のフィンは、別の列のフィン相互間の空間と整列する。好適には、第3の列を設けるのがよく、この第3の列は、同様に、その隣りの列のフィン相互間の空間と整列する。第4のかかる列又はそれ以上の列を設けてもよい。側方に間隔を置いたフィンを列の状態に配置する場合、好ましくは、少なくとも2つの列が設けられる。変形例として、小さいフィンであれば、これらを1つの列又は複数の列の状態に配列する必要はなく、側方と横断方向の両方向に間隔を置いて設けるのがよく、従って、皮膚を横切るヘッドの移動により、砕かれなかった帯状の配合物が除去されるようになる。
側方に間隔を置いたフィンを有する器具は、好適には、フィンを少なくとも5個有し、好ましくはフィンを少なくとも8個有し、最も好ましくはフィンを少なくとも12個有するのがよい。かかる器具は好適には、最大50個のフィン、好ましくは最大30個のフィンを有するのがよい。好適には、かかるフィンは、少なくとも2つの列、好ましくは少なくとも3つの列の状態で配列される。好適には、かかるフィンは、最大6つの列、好ましくは最大4つの列の状態に配列される。好ましくは、隣り合う列に属するかかるフィンは、上述したように互いに互い違いである。
ヘッドは、ヘッドを皮膚上で動かしたときに皮膚に塗布されるように配置された非脱毛性配合物の源を有するのがよい。非脱毛性配合物は、例えば、保湿剤、フレグランス、オイル(これは、保湿オイル及び(又は)香油及び(又は)アロマセラピーオイルであるのがよい)、着色剤(例えば、化学的「色素沈着」製品)、石鹸、剥離剤、日焼け止め、日焼け後アフターケア剤、脱臭剤、潤滑剤及び昆虫忌避剤であるのがよい。非脱毛性配合物は、ゲルを含む固体であるのがよい。固体は、これが皮膚上に置かれると崩れ又は配合物を皮膚上に溶出させることができる。非脱毛性配合物をフィンの上流側又は下流側、或いはフィン相互間に塗布するのがよい。好ましくは、非脱毛性配合物をフィンの上流側に塗布する。非脱毛性配合物の源は、例えば、圧縮性又は弾性部品、例えばファブリックプライ、フェルトパッド又はスポンジから成るのがよく、膜形成機械的器具、例えばローラ或いは例えばウェルの形態をした1つ又は2つ以上の小さな凹部であるのがよく、かかる凹部内に、非脱毛性配合物を製造の際に入れ、そして皮膚上で擦ったときにかかる非脱毛性配合物を凹部から引き出す。
ヘッド又はフィンを有するヘッドの部分は、器具の残部から取り外し可能であるのがよい。好ましくは、取り外されたヘッド又はヘッド部分又は交換用ヘッド又はヘッド部分を連続使用のために器具の残部に係合させることができる。
ヘッドを取り外す場合、「器具の残部」は、取っ手である。上述のヘッド部分を取り外す場合、「器具の残部」は、取っ手及びヘッドの残部である。
器具の残部へのヘッド又はヘッド部分の固定は、ヘッド又はヘッド部分がこれを外すためにユーザが握れるような固定状態であるのがよい。例えば、ヘッド又はヘッド部分は、全体が取り外し可能である場合、器具の残部と圧力嵌め関係をなし、或いは、器具の残部にラッチ止めされるのがよく(例えば、相互に係合するよう互いに摺動する互いに向かい合った傾斜部によって)、この構成は、これらが単に操作により互いに外せるようなものである。ヘッド又はヘッド部分は、取り外し可能な場合、器具の残部上の定位置に押し込み又は滑り込ませてもよい。ヘッド又はヘッド部分を解除可能なヒンジにより器具の残部に接合してもよい。
変形実施形態では、器具は、ヘッド又はヘッド部分を器具の残部から解除するようユーザが操作できるアクチュエータを備えてもよい。アクチュエータは、例えば、取っ手又はヘッドに設けられたボタンであるのがよく、このボタンを押し下げ又は滑らせると、解除を生じさせることができる。この解除を生じさせると、ヘッド又はヘッド部分は、器具上のその同一の場所にとどまったままであるのがよく、ユーザは、抵抗無く今やヘッド又はヘッド部分を器具の残部から取り外すことができる。変形例として、アクチュエータを作動させた場合、ヘッド又はヘッド部分を器具の残部から変位させてもよい。即ち、アクチュエータを作動させる行為により、相互に係合した部分が互いに間隔を置くようになるようにしてもよい。かかる変位を弾性部分の弛緩又は部分弛緩により助けるのがよい。この弾性部分は好ましくは、ヘッドが取っ手に取り付けられている場合又はヘッド部分がヘッドの残部に取り付けられている場合、弾性部分に応力を加えるように設計されている。好ましくは、ヘッド又はヘッド部分を取っ手の残部に係合させる行為により、弾性部分に応力が加わる。
かかる実施形態では、互いに異なる第1と第2のヘッド又はヘッド部分を設けるのがよい。これらは、多くの点のうちいずれにおいても互いに異なっているのがよく、これらのうち幾つかについて以下に説明する。
第1と第2のヘッド又はヘッド部分は、互いに異なるそれぞれの皮膚接触部分を有するのがよい。第1のヘッド又はヘッド部分は、除去エッジを有する皮膚接触部分を有する。第2のヘッド又はヘッド部分は、除去エッジを有する必要はない。第2のヘッド又はヘッド部分が除去エッジを有する場合、これは好ましくは、異なる除去エッジを有し、例えば、異なる全体形状、異なる先端部プロフィール、異なる厚さ、異なる材料、異なる硬さ、異なる可撓性又は異なる幅のものである(従って、ユーザは、例えばふくらはぎのような領域の脱毛を行う場合幅の広いヘッド又はヘッド部分を使用するのがよく、例えば足首又は脛のような領域の脱毛を行う場合幅の狭いヘッド又はヘッド部分を使用するのがよい)。第2のヘッド又はヘッド部分が除去エッジを有しているにせよそうでないにせよ、第2のヘッド又はヘッド部分は、非脱毛の個人的美的効果をもたらすのがよい。例えば、ヘッド又はヘッド部分は、例えば脱毛後スキントリートメントとして好適には上述したような非脱毛配合物を皮膚上に放出するのがよい。注目されるべきこととして、第1のヘッド又はヘッド部分がかかる利点をもたらしてもよいことが、本発明の範囲から排除されているわけではない。ヘッド又はヘッド部分のうちの少なくとも一方は、個人的美的効果、例えば、化粧品又は芳香剤の皮膚上への放出を行うのがよく、他方、他方のヘッド又はヘッド部分は、別の個人的美的効果を生じさせなくてもよく或いは生じさせてもよい。一例では、一方のヘッド又はヘッド部分は、保湿剤を皮膚上に放出するのがよく、他方のヘッド又はヘッド部分は、フレグランスを皮膚上に放出するのがよい。しかしながら、第1のヘッドが脱毛性配合物及び除去した毛の除去を行い、第2のヘッド又はヘッド部分が個人的美的効果をもたらすことが好ましい。他の実施形態では、第2のヘッド又はヘッド部分は、配合物を皮膚から除去せず、配合物を皮膚に塗布もしないが、皮膚をマッサージし又は剥離させる皮膚接触部分である。当然のことながら、一方のヘッド又はヘッド部分は、上述したこれら機能のうちの1つ又は2つ以上を実行してもよい。
好ましくは、ヘッドは、これが取り外し可能なヘッドであっても取っ手にしっかりと支持され、力を加えない場合又は単に触れた場合、ヘッドが撓む傾向はない。使用にあたり、皮膚に当てると、ヘッドは、抗力に対して関節運動することができる。
好ましい実施形態では、毛の除去は、ヘッドの前側部分の下面から横断方向に突き出た1つ又は2つ以上のフィンにより行われる。好ましくは、かかる1つ又は2つ以上のフィンは、取っ手の遠位縁部から間隔を置いて位置し、好ましくは、前側部分の中間領域から横断方向にその前縁及びその後縁から間隔を置いた状態で突き出る。
この実施形態では、前側部分の遠位縁部は、皮膚接触部分ではない。この遠位縁部は、真っ直ぐである必要はない。例えば、これは、湾曲していてもよい。好ましくは、かかるフィンは、エラストマー材料で構成されている。かくして、かかるフィンは、好ましくは可撓性である。好ましくは、かかるフィンは、通常の使用の際に、皮膚上の器具の移動方向とは逆の方向に撓むように十分に可撓性である。好ましくは、かかる撓みは、フィンの後続側が通常の使用の際に皮膚に接触するようにするのに十分である。これが起こると、フィンとの接触領域が増大し、(力が一定の場合)、皮膚に加えられる圧力は、減少する。かかる特徴は、器具が快適に使用できるようにするために望ましく、即ち、フィンは、皮膚の輪郭を辿るのがよく、皮膚は、それほど強いかき取り作用を受けない。フィンの可撓性は、本発明の本質的な特徴である撓みゾーンに追加される。
本発明の一特徴では、ヘッドの下側は、外力が加えられない場合に休止状態にあるとき、実質的に平らである。
別の特徴では、ヘッドは、ドーム状である。好ましくは、ヘッドは、側から見て湾曲している。好ましくは、ヘッドは、遠位端部から見ても湾曲している。好ましくは、撓みゾーン並びにヘッドの前側部分及び後側部分は、器具が使用されていないとき、共通の連続した表面を構成する。好ましくは、この表面は、下方に凹状である。
好ましくは、器具は、全体として弓形であり、好ましくは、下方に凹状であり、ヘッドの曲率は好ましくは、取っ手の曲率にスムーズにつながっている。
力を加えない場合又は単に触れた場合、器具の撓み又は関節運動の傾向は生じない。使用にあたり、皮膚に当てると、抗力に対する関節運動が、撓みゾーン回りに生じる。
撓みゾーンは、明確な接合部である必要はない。この撓みゾーンは、好適には、そのいずれの側の部分よりも所与の力を受けてより撓むゾーンである。好ましくは、撓みゾーンは、第1及び第2の部分とは異なる材料から成る。好ましくは、撓みゾーンは、エラストマー材料から成る。好ましくは、第1及び第2の部分は、剛性の高い材料、好ましくは非エラストマー材料、例えばプラスチック材料のものである。
第1の部分と第2の部分をこれら自体の材料の少なくとも1つのウェブにより互いに連結するのがよい。したがって、好ましい実施形態では、ヘッド内の撓みゾーンは、かかるウェブ及びエラストマー材料から成る。別の実施形態では、第1の部分と第2の部分は、エラストマー材料によってのみ互いに連結される。
好ましい実施形態では、撓みゾーンは、ヘッドの前部からこれが(ヘッドが)取っ手に接合する箇所までの距離の約1/3〜1/2のところに設けられる。使用にあたり、撓みゾーンは好適には、少なくとも5°、好ましくは少なくとも10°、より好ましくは少なくとも30°の角度にわたり関節運動するのがよい。さらにより好ましくは、撓みゾーンは、少なくとも45°、最も好ましくは少なくとも60°の角度にわたって関節運動するのがよい。使用にあたり、撓みゾーンは、好適には、最大170°まで、より好ましくは最大140°まで、最も好ましくは最大120°までの角度にわたって関節運動するのがよい。
ヘッドの後側部分に対する前側部分の関節運動は、次第に大きくなるのがよく、即ち、力が加えられていない場合の撓みゼロから通常の使用の際に加えられる最大力により生じるその最大撓みまで変化するのがよい。
別の好ましい実施形態では、後側部分に対する前側部分の関節運動は、次第に大きくなるものではない。かくして、或る特定の力のしきいレベルでは、前側部分は、急に新たな位置に撓む。換言すると、前側部分は、新たな位置に「反転」する。好ましくは、前側部分の撓みは、最大力のしきいレベルまで次第に大きくなる。しきい力では、前側部分は、「反転」する。好ましくは、前側部分は、その「反転」位置を越えて実質的にそれ以上の反転を行うことはない。力のそれ以上の増大は好ましくは、好ましくはかかる実施形態では設けられるフィンの撓みの増大により許容される。好ましくは、前側部分の最大その「反転」までの漸次撓みの間、フィンの遠位縁部は、皮膚と接触状態にあり、このフィンの後続側は、実質的にそうではなく、前側部分が「反転」した後、フィンの後続側が皮膚と接触状態になり、遠位縁部は実質的にそうではない。
ヘッドの前側部分がしきい力を加えた際に新たな位置に「反転」する本発明の好ましい実施形態では、器具は、しきい力が器具により皮膚に加えられるようになった最も大きな力を表すように設計されているのがよい。前側部分がいったん「反転」すると、ユーザは、力を弱め又は器具を皮膚から離すのがよい。前側部分は好適には、その初期位置を回復し、除去作業を続行させることができる。かかる第1の実施形態では、「反転」特徴は、安全トリップ機構として設計されている。
別の実施形態では、器具は、前側部分がいったん「反転」すると除去作業が続行するように設計されているのがよい。この実施形態では、「反転」は、第1の除去モードから第2の除去モードへの変化を特徴付ける。
好ましい実施形態では、撓みゾーンは、エラストマー材料の湾曲したストリップの形態をしており、関節運動軸線は、湾曲したストリップの弦を成す。
かくして、形態において双安定性の除去ヘッドを備えた器具を提供することが、本発明の好ましい特徴である。
別の実施形態では、ヘッドの2つの部分は、休止状態では互いに角度をなし、例えば、90°〜160°の角度をなし、これら2つの部分は、先導縁又はフィンを備えた前側部分が使用の際、皮膚に本質的に平行に位置し、ヘッドの後側部分が皮膚に対して補角(即ち、90°〜20°)をなすように配置されるのがよい。この場合も又、2つの部分は、ヘッドの幅を横切って延びる撓みゾーン回りに互いに対して関節運動することができる。この実施形態では、かかる関節運動は好ましくは、漸増形式のものである。
器具内には少なくとも1つの別の関節運動ゾーンを設けるのがよい。一実施形態では、これは、ヘッドと取っ手との間の接合部のところに位置するのがよい。代替的に又は追加的に、これは、取っ手内に位置してもよく、例えば、取っ手の薄くなった領域と関連し又は取っ手の一部と置き換わり又はヘッドと取っ手との間に位置したエラストマー材料の領域によって提供されてもよい。
本発明の器具内には3つの撓みゾーンが設けられ、各撓みゾーンは好ましくは、上述したものである。
非エラストマープラスチック材料、例えばオレフィンポリマーが好ましくは、取っ手及びヘッドの構造体又はバルクを形成するために用いられる。一実施形態では、取っ手は、プラスチック材料のジグザグ形ウェブによってヘッドの後側部分に連結され、このジグザグ形ウェブは、例えば、横から見てN字形を形成するのがよい。好ましいオレフィンポリマーは、ポリプロピレンである。エラストマー材料を用いてN字形領域の空間又は矢筈状部(nock)を充填するのがよい。上述したように、一実施形態では、この接合部は、撓みゾーンを形成する。
器具が1つ又は2つ以上のフィンを有している場合、フィンは、(上述したように)好ましくは、エラストマー材料のものであり、好ましくは、ヘッド内の撓みゾーン内に好ましくは存在するのと同一のエラストマー材料である。好ましくは、熱可塑性エラストマー材料が用いられる。
使用にあたり、ユーザは取っ手を保持し、先導縁又はフィンをトリトーメント配合物が塗布されている皮膚に当てる。代表的には、かかる構造は、ヘッド及び器具が全体として、器具が皮膚を横切って後方に引かれる状況にある場合、皮膚に対して鋭角をなすようなものである。皮膚に加えられる力は、取っ手に対するユーザの操作により得られ、これは、撓みゾーンを介してヘッドのフィン又は先導縁に伝達される。好ましくは、関節運動は、撓みゾーン回りに生じ、従って、使い勝手は、依然として快適であり、皮膚に対して機械的に強烈ではないようになっている。関節運動の程度は好ましくは、加えられる力で決まる。かくして、撓みゾーンは好ましくは、ヘッドのフィン又は先導縁が皮膚と接触状態にあるとき、ヘッドをどのような位置まで動かそうと、取っ手に加えられる下向きの力が常時ヘッドの前側部分に伝えられ、各位置において、抗力を受けるようなものである。
器具を、ユーザが、取っ手がヘッドに接合する取っ手の前側端部を親指と人差し指との間に挟み又はヘッドの後側部分を握る別の仕方で用いることができる。かくして、2つ又は3つの撓みゾーンが設けられている場合、器具を握ることにより、1つ又は2つの撓みゾーンが使えなくなる場合があるが、ヘッド内の撓みゾーンはそうではない。それ故、器具をこのように使用する場合、ヘッドの前側部分のみが、器具の残部に対して関節運動することができる。器具は、このように用いられた場合、異なる感触及び(又は)除去作用を生じさせることができる。
エラストマー材料を用いて上述していない器具の他の部分、例えば、取っ手の下側に設けられている握れる表面を形成することができ、或いは、エラストマー材料を、純粋に美的理由で用いることができる。好ましくは、全てのエラストマー部分は、互いに成形された同一のエラストマー材料のものである。好ましくは、エラストマー材料と非エラストマープラスチック材料は、一体形器具を形成するよう同時成形される。一体形器具が好ましいが、取り外し可能なヘッドを備えた器具が、本発明の範囲から排除されるわけではない。撓みゾーンが器具の付形によって組み込まれた単一材料で作られている器具も、本発明の範囲から排除されるわけではない。
好ましくは、器具の重さは、20g未満であり、より好ましくは器具の重さは、12g未満である。
好ましくは、取っ手は、くびれた形状のものであり、幅の広い遠位領域及び幅の広い近位領域を備え(ヘッドに隣接して)、これら相互間にくびれを有する。好ましくは、遠位領域は、保持を助けるよう窪みを有する。好ましくは、取っ手の近位端部領域は、側部が、取っ手の前部のところの撓みゾーンをバイパスすることができる第2の保持位置を形成するよう付形される。変形例として、模様付き表面が、快適な握りを提供するようその場所に成形される。
器具は、原理的には、配合物、例えばクレンジング又は保湿ボディパックを皮膚から除去するために使用できる。しかしながら、上述のことから、主要な関心は、同伴状態の毛と共に脱毛性配合物の除去と関連していることは明らかであろう。これにより、皮膚の脱毛に用いられた配合物の皮膚からの除去のための上述の器具の用途である本発明の特徴が与えられる。
本発明の第2の特徴によれば、配合物を皮膚から除去する器具であって、器具は、
使用にあたり、配合物の除去を行うよう皮膚上を動かされる非剃毛型ヘッドと、
取っ手とを有し、
器具中には少なくとも2つの撓みゾーンが設けられている器具が提供される。
好ましくは、1つの撓みゾーンは、ヘッドを横切って一方の側から他方の側に側方に延び、ヘッドを前側部分と後側部分に分離している。好ましくは、撓みゾーンの特徴は、第1の特徴に関して上述すると共に定義されている通りである。
一撓みゾーンは、取っ手がヘッドに接合される領域に設けられるのがよく、これは、第1の特徴と関連して上述した通りであるのがよい。
一撓みゾーンは、取っ手内に、好適には厚さの減少した箇所に設けられるのがよく、これは、第1の特徴と関連して上述した通りであるのがよい。
第2の特徴の器具は、ヘッド内に撓みゾーンを備えておらず、他の場所に2つの撓みゾーンを備えていることを除き、第1の特徴と関連して上述した通りであるのがよい。
本発明の第3の特徴によれば、第1又は第2の特徴の器具を用いることにより配合物、特に毛を含んだ脱毛性配合物を皮膚から除去する方法が提供される。かかる方法は、脱毛を行うために用いられる場合、
脱毛性配合物を皮膚に塗布するステップと、
脱毛性配合物が所定の時間間隔にわたり皮膚上にとどまることができるようにするステップと、
請求項1〜5のうちいずれか一に記載の器具を皮膚上で動かすことにより脱毛性配合物及び脱毛した毛を除去するステップと、
好ましくは皮膚をすすぎ洗いするステップとを有するのがよい。
好ましくは、かかる脱毛法は、脱毛性配合物の脱毛作用に加えて、毛を除去する上で器具により達成される追加の抜毛作用があるようなものである。器具は好ましくは、脱毛性配合物が用いられない場合にはその作用が抜毛性ではなく、好ましくは、脱毛性配合物により弱くなった毛を器具により除去できる程度まで脱毛性配合物との関連でその作用において抜毛性である。これは、潜在的に非常に有用である。というのは、これが意味することは、脱毛性配合物を短くした期間にわたり、例えば3分間だけ皮膚上に残しておけばよいからである。処理した毛の全ての成長を止めるのに脱毛性配合物が必要とされる場合には通常、これよりも長い期間が必要であるが、これは、それと共に、皮膚の刺激を生じさせる恐れの増大を伴う。本発明によれば、器具がその機能を完全に果たすことができる当業者の通常の知識内で、これよりも短い期間を用いることができる。
本明細書において説明した脱毛性配合物は、例えば、クリーム、ローション、ジェル又はフォームであるのがよい。
器具をそれ自体で販売することができる。しかしながら、好ましくは、器具は、皮膚に塗布されるべき配合物の容器を備えたパックの状態で販売される。容器は、例えば、ジャー又はチューブ、従来型エアゾール缶、又は多仕切り又は2仕切り付きエアゾール製品(この場合、缶内部で配合物と圧縮ガスが隔離され、弁を作動させると、圧縮ガスが配合物を噴出させる)であるのがよい。脱毛性配合物の場合、後者は、配合物を供給する好ましい仕方である。
皮膚に塗布されるべき配合物と第1又は第2の特徴の器具のパックは、2つのコンポーネントが内蔵されたカートンであるのがよく、或いはこれらを収納した透明なプラスチックパッケージ(例えば、ブリスタパック又はシュリンク(収縮)スリーブ)であるのがよい。変形例として、第1又は第2の特徴の器具を配合物の入った容器に直接係合させてもよい。例えば、缶は、器具が固定された改造型キャップを有するのがよい。
第4の特徴によれば、上述した器具と配合物、好ましくは脱毛性配合物の源を有するパックが提供される。
次に、添付の図面を参照して本発明を更に例示的に説明する。
図1、図2及び図3は、ヘッド2に連結された取っ手1を有する脱毛器具を示している。ヘッド2は、撓みゾーン5により互いに連結された前側部分4と後側部分3とから成っている。前側部分は、2つのフィン9を備えている。ヘッドの前側部分3及び後側部分4並びに撓みゾーン5は全て、器具が使用されていないときに同じ僅かにドーム状の連続表面の一部をなす。
器具は、全体として硬質のプラスチック材料としてのポリプロピレンと熱可塑性エラストマー材料の同時成形体である。取っ手1の上面及びヘッド部分3,4は、図4に示すようにポリプロピレンの単一成形体で作られている。後側ヘッド部分3と取っ手1は、ポリプロピレンのジグザグ形区分により連結され、このジグザグ形区分は、側から見てN−字形を形成している。後側ヘッド部分3は、ポリプロピレンの2つの薄手のウェブ15によって前側部分4に接合されている。これらは、器具が単一の成形作業で注型できると共に高い安定性を接合部に与えるように設けられている。
器具の残部は、エラストマー材料で作られている。エラストマー材料は、撓みゾーン5、取っ手の下側部11、取っ手の遠位先端部のところに設けられた握るための上方に向いた窪み10、フィン9及びN字形接合部内のウェッジ又は矢筈状部(nock)に存在する。これら区分は全て、互いに連結されると共に互いに成形される。
フィンは、互いに平行であり、僅かな隙間だけ互いに間隔を置いて位置している。これらフィンは、後方に僅かに湾曲している。すなわち、これらフィンは、取っ手に向いた僅かに凹状の側部を有する。これらフィンは、前縁13にほぼ平行であり、長さが約40mmであり、かくして、ヘッドの幅の大部分にわたって延びている。これらフィンは、幅が1mmであって高さが3mmであり、互いに2mmのスペースだけ離れている。フィンの遠位縁部は、テーパしている。
器具は、側から見て全体として下方に凹状であり又は弓形であり、取っ手からヘッドまで連続した曲率を備えている。取っ手の長さは、約10cmであり、ヘッドの長さは、約3cmである。
取っ手は、後端部の近くのところで幅が最も広く(幅が最高22mmまで)、N字形接合部のすぐ前の幅の狭い部分8(幅が約9mm)までテーパしている。取っ手の幅の狭い部分は、第2の撓みゾーンとなる。
器具のヘッドは、ほぼ二等辺三角形として形作られているが、湾曲した縁部及びコーナー部を備えている。ヘッドは、取っ手との接合部のところの幅が約15mmであり、前縁13のところの幅は、約45mmである。
ヘッド内の撓みゾーン5は、主としてエラストマー領域により提供される。これは、器具のヘッドを横切って全体として湾曲しており、ヘッドを前側部分と後側部分に分離している。エラストマー領域は、ヘッドの下面に薄い層14を形成し、この薄い層は、接合部に達するよう後側部分3の中央を横切って延びている。
上述した2つの撓み又は可撓性ゾーンは、取っ手の長さに全体として垂直であり且つフィンに全体として平行な撓み軸線を定めている。
薄いエラストマー層が、ヘッドの前側部分4の下側部上に続いており、この下側部から、2つのエラストマーフィンが、横断方向に突き出ている。
ヘッド2は、下面の周りに湾曲した側部12を有している。これら側部は、バリヤとして働き、除去した配合物を下側に保持し、かくして、除去した配合物がユーザの手に接触するのを阻止する。
使用にあたり、ユーザは、器具の取っ手を持ち、代表的には、取っ手を手のひら又は指で握るか握り用窪み10を用いて取っ手を指と親指で保持するかのいずれかにする。後者の仕方は、器具を届きにくい部分、例えば脚の後側に対して用いたい場合に用いられるのがよい。器具を保持する仕方がどのようなものであれ、フィンを皮膚の上に配置し、器具を皮膚上で後方に引き、即ち、ヘッドが取っ手の後に続く。力は、取っ手から撓みゾーン及び接合部6を介してヘッド、特にヘッドの前側部分4に伝えられる。2つのヘッド部分3,4は、撓みゾーン5回りに互いに対して関節連結状態にあるのがよく、従って、使用の際、これらヘッド部分は、もはや1つの連続表面を形成しないようになる。側から見て、部分3,4は互いに鈍角を定める(図5参照)。
変形例として、ユーザは、器具をN字形接合部6の両側部のところで又はヘッドの後側部分のところで親指と人差し指の間に保持し、かくして撓みゾーン8をバイパスしてもよい。これにより、器具の動きを厳密に制御できると共に(或いは)圧力を皮膚にしっかりと加えることができる。
使用にあたり、幅の狭い部分8により定められる撓みゾーン回りの器具の撓みは、徐々に大きくなり、即ち、力を着実に増大させると、撓みが着実に増大する。ヘッド内の撓みゾーン5回りの前側部分の撓みは、最初は次第に高くなる。この時点までは、フィンの遠位縁部は、皮膚と接触するフィンの主要部分又は唯一の部分である。しかしながら、しきい力の状態では、前側部分は、変位状態に急に揺れ又は反転し、図5に示すようにヘッドの残部から上方に延びる。フィンの後続側壁は今や、皮膚と接触状態にあるフィンの主要部分又は唯一の部分である。それ以上の撓みは、実質的に阻止される。その代わり、更に大きな力を加えても、実質的にフィンが更に撓むだけである。
かくして、本発明の第1の実施形態は、過度の力を加えることによる皮膚への損傷の恐れを最小限に抑える組み込み式安全機構を有し、即ち、しきい力では、前側部分は、その上昇位置に「反転」し、皮膚とのフィンの接触状態が変化する。
器具は、もはや使用されない場合、その元の形状に戻るよう十分に弾力がある。
図6に示す第2の実施形態も又、取っ手41及び撓みゾーン52により前側部分46及び後側部分60に分離されたヘッド42を有している。ヘッド46の前側部分は、たとえ器具が使用されていないときでも、後側部分60に対して傾斜している。前側部分は、全体として長円形の形をした扁平な本体である。この前側部分は、4つの真っ直ぐで互いに平行なフィン48を支持した平らな下面を有している。前側部分は、エラストマー材料のウェッジ52により後側部分に連結されており、このウェッジは、器具の第1の撓みゾーンとなっている。取っ手には、指又は親指を快適に載せることができるよう設計された成形部58が設けられている。成形部58をすぐ越えたところでヘッドに向かって、アルファベット文字Nのプロフィールをしたプラスチック領域が形成されている。このNという文字の右側の枝から、ヘッド後側部分60が、エラストマーウェッジ52まで延びている。アルファベット文字Nの成形部により構成される空間又は矢筈状部内に、エラストマー材料のウェッジ62,64が設けられている。この器具はそれにより、2つの撓み箇所を有し、一方は、N字形領域であり、他方は、エラストマーウェッジ52である。
本発明の第1の実施形態の器具の上から見た斜視図である。 図1の器具のヘッド及び取っ手の前側部分の上から見た別の斜視図である。 図1の器具のヘッドの下側の斜視図である。 図1の器具のヘッドのポリプロピレンの部分のみを示す図である。 使用中における図1の器具を示す図であり、ヘッドの前側部分が後側部分に対して関節連結されている状態を示す図である。 本発明の第2の実施形態の側面図である。

Claims (1)

  1. 皮膚から配合物を除去する器具であって、
    使用にあたり、前記配合物の除去を行うように前記皮膚上を移動されるかき取りヘッドと、
    取っ手とを有し、
    前記ヘッドに亘って側方に延びる、前記ヘッドを前側部分と後側部分とに分離させる、エラストマー材料で形成された撓みゾーンを備え、前記前側部分が下面を有し、該下面は、下面の横方向に且つ下面に対して垂直に前記下面から延びる1つ又は2つ以上の鋭利ではないフィンを有する、器具。
JP2007506835A 2004-04-08 2005-04-06 かき取りヘッド Expired - Fee Related JP4908396B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB0407965.3 2004-04-08
GB0407965A GB2412855A (en) 2004-04-08 2004-04-08 Depilatory device comprising handle and head with plural fins extending there from
GB0413670.1 2004-06-18
GB0413670A GB2415133A (en) 2004-06-18 2004-06-18 Depilatory device having a hinged head
PCT/GB2005/001335 WO2005096879A1 (en) 2004-04-08 2005-04-06 Device and method

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2007536950A JP2007536950A (ja) 2007-12-20
JP2007536950A5 JP2007536950A5 (ja) 2008-05-29
JP4908396B2 true JP4908396B2 (ja) 2012-04-04

Family

ID=34964236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007506835A Expired - Fee Related JP4908396B2 (ja) 2004-04-08 2005-04-06 かき取りヘッド

Country Status (13)

Country Link
US (1) US9795201B2 (ja)
EP (1) EP1758481B1 (ja)
JP (1) JP4908396B2 (ja)
AT (1) ATE400205T1 (ja)
AU (2) AU2005230438A1 (ja)
BR (1) BRPI0509752A (ja)
CA (1) CA2562201A1 (ja)
DE (1) DE602005008059D1 (ja)
ES (1) ES2308478T3 (ja)
MX (1) MXPA06011617A (ja)
PL (1) PL1758481T3 (ja)
WO (1) WO2005096879A1 (ja)
ZA (1) ZA200608122B (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2412856A (en) 2004-04-08 2005-10-12 Reckitt Benckiser Depilatory scraper and method having head with undersurface and fin(s) projecting there from.
US8372086B2 (en) * 2004-08-09 2013-02-12 Lesley Lind Skin care file and method
US8735054B1 (en) 2008-01-04 2014-05-27 Lifecell Corporation Acellular tissue matrix preservation solution
US8469779B1 (en) 2009-01-02 2013-06-25 Lifecell Corporation Method for debristling animal skin
US9150318B1 (en) 2009-01-02 2015-10-06 Lifecell Corporation Method for sterilizing an acellular tissue matrix
CN103118563B (zh) 2010-10-05 2016-03-02 生命细胞公司 用于去除毛发或鬃毛的机器和方法
FR2982464B1 (fr) * 2011-11-15 2014-04-18 Oreal Embout pour racler un produit cosmetique
FR2982465B1 (fr) 2011-11-15 2014-05-16 Oreal Dome muni d'orifices pour racler un produit cosmetique
US10154857B1 (en) * 2014-11-21 2018-12-18 Rebecca C. Dunmire Microdermabrasion system
USD849941S1 (en) * 2015-08-06 2019-05-28 Spencer Cho Standing tongue scraper
US11129638B2 (en) * 2016-02-03 2021-09-28 MDM Wound Ventures, Inc. Manual debridement implement
KR20180010672A (ko) * 2016-07-22 2018-01-31 엘지전자 주식회사 전자 디바이스
USD848680S1 (en) * 2017-01-25 2019-05-14 Stout Stuff, Llc Pet grooming tool
EP3388211B1 (en) * 2017-04-13 2022-06-29 BIC Violex Single Member S.A. Razor handles
US20180353210A1 (en) * 2017-06-09 2018-12-13 Tadeusz Wladyslaw Lipowicz Device for Manually Removing Calluses
USD861988S1 (en) 2018-06-13 2019-10-01 Just Gotta Have It, LLC Body exfoliation tool
EP3904023A1 (en) * 2020-04-30 2021-11-03 Bic Violex S.A. Skincare device handle with flexible portion

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4970990A (en) * 1989-09-01 1990-11-20 Wilhelmi Frank A Device for removing mats from the hair of animals
DE20311422U1 (de) * 2003-06-06 2003-10-16 Reckitt Benckiser Uk Ltd Vorrichtung zum Entfernen eines Mittels von der Haut

Family Cites Families (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE591498C (de) 1934-01-22 Erwin Obst Zum Reinigen der Zunge dienende Vorrichtung
GB333028A (en) 1930-04-08 1930-08-07 Eva Lucretia Tillotson Improvements in scrubbers
US2218072A (en) * 1939-02-25 1940-10-15 Garland D Runnels Tongue brush and scraper
US4170821A (en) 1977-12-02 1979-10-16 Warner-Lambert Company Razor cartridges
DE2847261C2 (de) * 1978-10-31 1985-08-22 Josef Dr. 8960 Kempten Dolinsky Zahnbürste
US4473944A (en) * 1981-12-16 1984-10-02 Carroll Patrick M Squeegee for razor
FR2568465A1 (fr) 1984-08-03 1986-02-07 Marais Ste Juridique Fiscale Dispositif gratte-langue.
US4845845A (en) * 1987-07-23 1989-07-11 Avery Scott Plastic shaving device
ATE171852T1 (de) * 1990-06-15 1998-10-15 Humphries Victor A Zahnbürste
JPH0531129A (ja) 1991-07-29 1993-02-09 Tadashi Yoshimatsu 携帯用舌清掃具
GB9414092D0 (en) 1994-07-13 1994-08-31 Gillette Co Safety razors
US5771591A (en) * 1995-09-28 1998-06-30 Armbruster; Joseph M. Disposable resilient razor
GB9524580D0 (en) * 1995-12-01 1996-01-31 Unilever Plc A toothbrush with flexibly mounted bristles
US5678316A (en) * 1995-12-15 1997-10-21 Warner-Lambert Company Disposable razor
US6408476B1 (en) * 1996-01-18 2002-06-25 The Procter & Gamble Company Toothbrush with elastomer filled flexible head
US5980541A (en) * 1996-11-12 1999-11-09 Tenzer; Mihyang Nicole Oral hygiene device
CA2198404A1 (en) 1997-02-25 1998-08-25 Carl Kidd Flexible multi-blade scrapper for hair and lint removal
US5779654A (en) * 1997-03-26 1998-07-14 Foley; Rita S. Clean breath wand
US6015293A (en) * 1997-12-31 2000-01-18 Amtec Products, Inc. Oral cleaning apparatus
US5984935A (en) * 1998-07-10 1999-11-16 Welt; Teodor Tongue cleaner
US6675479B1 (en) * 2000-02-29 2004-01-13 The Gillette Company Shaving razor and blade unit with improved guard
GB0015774D0 (en) 2000-06-28 2000-08-16 Reckitt & Colmann Prod Ltd Appliance
US7029484B2 (en) * 2001-01-04 2006-04-18 Biocurv Medical Instruments, Inc. Tongue cleaning device
GB0123939D0 (en) * 2001-10-05 2001-11-28 Glaxosmithkline Consumer Healt Toothbrush
JP2005515867A (ja) 2002-01-30 2005-06-02 エヴァレディ・バッテリー・カンパニー・インコーポレイテッド 変形可能なシェービングエイド放出装置を有するカミソリ、及びシェービングエイドを放出する方法
GB0202350D0 (en) * 2002-02-01 2002-03-20 Boots Co Plc Improvements in spatulas
US6691415B2 (en) * 2002-03-29 2004-02-17 Gregory Quals Depilatory cream razor
US20040016126A1 (en) * 2002-07-29 2004-01-29 Deblois Bryan P. Manually adjustable hair removal and skin lubrication
CN101357023B (zh) * 2002-08-09 2012-07-04 高露洁-棕榄公司 柔性穹顶形牙刷
US7360270B2 (en) * 2002-08-09 2008-04-22 Colgate-Palmolive Company Toothbrush
USD525743S1 (en) * 2003-06-06 2006-07-25 Carl Dibnah Device having a non-shaving head
ES2263142T3 (es) * 2003-06-06 2006-12-01 Reckitt Benckiser (Uk) Limited Dispositivo y metodo para eliminar una composicion de la piel.
AU158335S (en) * 2003-11-15 2005-10-10 Reckitt Benckiser Uk Ltd Blister pack
USD512181S1 (en) * 2003-12-04 2005-11-29 Carl Dibnah Spatula head for a device having a non-shaving head
GB2412862A (en) 2004-04-08 2005-10-12 Reckitt Benckiser Depilatory tool with removable head
GB2412857A (en) 2004-04-08 2005-10-12 Reckitt Benckiser Depilatory device having head with curved undersurface and fins extending there from
GB2412860A (en) 2004-04-08 2005-10-12 Reckitt Benckiser Depilatory scraper and method having fin of variable length
GB2412859A (en) 2004-04-08 2005-10-12 Reckitt Benckiser A device used for removing a depilatory composition applied to the skin
GB2412856A (en) 2004-04-08 2005-10-12 Reckitt Benckiser Depilatory scraper and method having head with undersurface and fin(s) projecting there from.
GB2412861A (en) * 2004-04-08 2005-10-12 Reckitt Benckiser Depilatory scraper including a source of non-depilatory material
USD525744S1 (en) * 2004-07-30 2006-07-25 Reckitt Benekiser (Uk) Limited Non-shaving scraper tool

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4970990A (en) * 1989-09-01 1990-11-20 Wilhelmi Frank A Device for removing mats from the hair of animals
DE20311422U1 (de) * 2003-06-06 2003-10-16 Reckitt Benckiser Uk Ltd Vorrichtung zum Entfernen eines Mittels von der Haut

Also Published As

Publication number Publication date
ATE400205T1 (de) 2008-07-15
AU2011202470B2 (en) 2011-11-03
ES2308478T3 (es) 2008-12-01
EP1758481B1 (en) 2008-07-09
JP2007536950A (ja) 2007-12-20
CA2562201A1 (en) 2005-10-20
EP1758481A1 (en) 2007-03-07
AU2005230438A1 (en) 2005-10-20
US9795201B2 (en) 2017-10-24
ZA200608122B (en) 2008-05-28
BRPI0509752A (pt) 2007-10-16
DE602005008059D1 (de) 2008-08-21
PL1758481T3 (pl) 2008-11-28
AU2011202470A1 (en) 2011-06-16
MXPA06011617A (es) 2006-12-20
WO2005096879A1 (en) 2005-10-20
US20070208354A1 (en) 2007-09-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4908396B2 (ja) かき取りヘッド
JP5043646B2 (ja) 装置および方法
JP4169786B2 (ja) かみそりの柄
JP4566987B2 (ja) 皮膚から組成物を除去するための装置及び方法
JP4719737B2 (ja) 器具及び方法
US20080109928A1 (en) Disposable Finger Glove with Zig-Zag Slots
US2752623A (en) Combined massaging and brushing implement
WO2005096876A1 (en) Device, kit and method
WO2005096877A1 (en) Device and method for removing a composition from the skin
US20140251359A1 (en) Eyelash Curler, Mascara Applicator, Mascara Container, and Mascara Remover
KR101955032B1 (ko) 각질 제거기
CN1997298B (zh) 装置和方法
GB2415133A (en) Depilatory device having a hinged head
WO2005096878A1 (en) Device and method for removing a composition from the skin
JP4996863B2 (ja) 美容・化粧用具

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080402

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100323

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20100617

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20100624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110404

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110602

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111226

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120112

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150120

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4908396

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees