JP4907721B2 - トレーニング信号および情報ビットを割り当てるための無線通信方法および装置 - Google Patents

トレーニング信号および情報ビットを割り当てるための無線通信方法および装置 Download PDF

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Description

本発明は、トレーニング信号および情報ビットを割り当てるための無線通信方法および装置に関する。
直交周波数分割多重(orthogonal frequency division multiplexing:OFDM)信号の高性能復調には、信号が経験する時間周波数チャネルの正確で十分に頻繁な特徴付けが必要である。一旦チャネルが完全に特徴付けられると、すなわち「推定される」と、このようなチャネル推定は、そのチャネルを経た信号の最適復調におけるチャネルの効果を最大にするために使用されうる。一般的に、このプロセスは「チャネル等化」と呼ばれる。
欧州電子計算機工業会(European Computer Manufacturers Association:ECMA)−368超広帯域無線(ultra−wideband:UWB)パーソナルエリアネットワーク(personal area networks:PAN)システムなどの、変調技法にOFDMが一般に選択される最近の無線通信システムでは、一般的にチャネルの特徴付けは2セットの信号を有することによって実行される。第1の信号はプリアンブルと呼ばれ、そのプリチャネル信号構成は、いつでも受信機で、およびプリアンブル信号を含む周波数サンプルで、十分に知られている。一般的に、プリアンブルはパケットのデータ部分の前に付加される。近傍のパケットのプリアンブルから取得したチャネル推定の補間を使用して、データ部分が経験しうる時間周波数チャネルの推定を取得できる。
チャネルの特徴付けおよび最終的な等化のさらなる支援に有用な信号の第2のタイプはパイロットである。パイロットは知られた信号であり、パケットのポストプリアンブル部分の時間周波数サンプル領域全体のサブセットを占有し、一般的に、パケットのポストプリアンブル部分の時間および周波数サンプル領域内に規則的に分散された、複数の単一または小さいサブセットサンプルを含む。この場合も、パイロットサンプル間の補間を使用して、および/またはプリアンブル部分も使用して、チャネル推定を取得できる。図1は、一般的な時間周波数チャネル領域にわたってパイロットを分散させる例を示している。
本明細書で扱われる問題点は、帯域幅の大きさ、並びにUWBシステムのスペクトル領域の一部だけに影響を及ぼしうる干渉およびノイズソースの豊富さを原因として、帯域がより狭い信号並びに自然および人工両方のノイズによってUWBシステムは一般的に障害を受けやすいという事実に関する。従来技術のUWBシステムは、動作の時間周波数ドメイン内の知られた干渉ソースを送信側が「回避」できる方法を提供しない。従来技術の方法は、送信された信号の時間周波数リソースマップ内の参照信号の「固定」配置を使用するので、従来技術はこのような干渉の負の影響の軽減にも取り組まない。
一般的なUWB無線通信チャネルは、帯域幅が大きいため、たとえ明白な干渉ソースの存在がなくても、動作周波数にわたって一般的に均質ではない。例えば、2つのUWB装置が互いに関連して動く場合、例えばモバイル装置が装備されたUWBのユーザによって持ち運ばれると、ドップラー効果がチャネルの広い帯域幅に含まれる異なるサブ周波数に程度の異なる影響を及ぼすために、チャネル内の動作周波数はまったく異なる歪み度を経験することがある。
したがって、ECMA 368 UWB標準に準拠するものなどのUWB OFDM信号には、周波数ドメイン内に、狭帯域干渉の存在のために大幅に増加した人工および自然の両方の干渉をチャネルが経験しうる複数の場所があり、効率低下をもたらす。このようなチャネルサブ領域の信号対ノイズ比率は、残りのチャネル領域内よりもかなり低い。
従来技術のUWBシステムの1つの問題点は、このようなシステムの送信機は、周波数および時間ドメイン内のトレーニング信号の「固定」または「不変」の配置があることである。UWB OFDMシステムにおいて、データ記号の高性能受信を支援するために確実に検出されなければならないトレーニング記号リソースの固定割当てまたは配置は問題となる。
従来技術のシステムの他の問題点は、従来技術のUWB OFDMシステムは、データ送信にチャネルの均一性の欠如を利用しないことである。これらのシステムは、チャネル状態の知識に応じてデータ記号を適応的にまたは可変的に割り当てない。この結果、チャネル容量の準最適利用になり、これは多くの異なるタイプの無線通信システムに一般的に知られた問題である。しかし、この問題の影響は、UWBシステムの動作帯域幅の大きさと、それに続くより大きな干渉の機会、およびより程度の大きいチャネルの不均一性のため、狭帯域システムとは対照的に、UWBシステムにとってより大きい。
上述の問題点のうちのいくつかに対処するための1つの方法は、送信機内の制御およびデータ記号にエラー訂正符号化を使用することである。チャネル状態がローカルに悪化し、受信機での記号検出においてエラーという結果になると、送信された波形内の最初の信号について冗長な、分散された情報の存在によって、受信機は復号技法を使用して最初の記号を回復できる。
問題を軽減するために従来の方法が使用した他の方法は、送信された波形の時間周波数リソースのかなりの部分を知られているトレーニング信号に割り当て、たとえトレーニング記号のサブセットに障害が起きる場合でも、チャネル情報の回復、およびデータ記号の復調の支援に役立つために、残りのトレーニング記号が十分であるようにすることである。OFDMシステムでは、一般的にプリアンブルとパイロットからなるトレーニング信号が、時間周波数リソースの10%以上を占めることがある。しかし、一般的にこの方法は、システムの設計は一般的にトレーニング信号の最悪の場合の対応のために行われなければならないので、結果的にトレーニング信号の過剰割当てになる。このような過剰割当ての結果は、実際の、情報搬送データ記号の送信のために、チャネルの真の容量が十分に利用されていないことになる。
決定された訂正値は様々なチャネルパラメータにとって完全ではないという事実を補正するために、データを符号化するために使用されるパラメータが適合される。したがって、従来技術は、動的に変化する利用可能なチャネル容量を最適に利用するために、適応変調符号化(adaptive modulation coding:AMC)を使用して情報ビットを適応的に分散した。AMCでは、送信機は、送信されたパケットが通過すると送信機が予想するチャネルの品質に応じて、通常パケットベースで変更可能な、多くの変調および符号化方式のうちの1つを適応的に選択する。例えば、ECMA−358 UWBシステムでは、パケットにわたってビットを割り当てるための適応的方法をパケットベースで提供する、8つの異なるAMCモードがある。
以下の表1は、ECMA−368 AMCモードにおいて利用可能なデータレートを示している。一般的に、より低い符号化レート(すなわち、データ/すべての記号)、および記号レートごとのより低い符号化ビットが、信号の歪みがある場合の正しい復号の可能性を高める。当然、歪みはチャネルパラメータを補正することによって直接対処されない、ノイズまたは干渉などのファクタが原因の場合もある。補正が所望の信号に偏っており、おそらく、望まれない信号をよりランダム化する場合は、間接的に対処される。どちらかの手法を使用することの欠点は、表1の最左列に示される通り、四位相偏移変調(quadrature phase shift keying:QPSK)の変調および二重搬送波変調(double carrier modulation:DCM)の効果的なデータレートが影響されることである。
Figure 0004907721
UWB OFDMシステムにおける、連続チャネル推定および信号抽出における従来技術の不利な点は、
1)パケット内にトレーニング信号の適応割当てがないこと、および、
2)パケット内の時間周波数チャネルプレーンに情報ビットの適応割当てがないことである。
パケット内にトレーニング信号の適応割当てがないことに関しては、ECMA−368システムなどの従来のUWBシステムは、チャネルの状態にかかわらず、パイロットまたはプリアンブルなどのトレーニング信号の固定割当ての方法を使用する。したがって、割り当てられたトレーニング信号が著しい障害が起こる時間周波数チャネル領域の一部に配置される場合、トレーニング信号に障害を経験しうる。
パケット内の時間周波数チャネルプレーンに情報ビットの適応割当てがないことに関しては、非常に広い帯域幅のため、またこれらの装置は小さいフォームファクタ(form−factors)および利用モデル(例えば、携帯情報端末(personal digital assistant:PDA)に取り付けられて常に持ち運ばれる、無線送受信装置(wireless transmit/receive unit:WTRU)、など)のため移動できるという事実のため、UWB装置は、時間および周波数内で変化する、人工および自然両方の狭帯域干渉に容易に直面しうる。現在のUWB OFDMシステム内の送信機は、通信チャネルの変化または予測された状態に適応的に従って、情報搬送データビットをパケット内に割り当てない。
しかし、UWBチャネルは、比較的短期間にわたる個々のパケットの間さえも、時間変動ベースで、いくつかの時間周波数スロット上で障害を受けることがあることが知られている。このような障害が大規模ベースで、例えば時間周波数プレーンのかなりの部分で起きると、またある意味、以前割り当てられたプリアンブルおよびパイロットの最適利用に障害を生じさせると、データの大部分は、たとえチャネルコードを使用して強力に暗号化されていても、受信機で回復できない可能性がある。
より高い効率的なデータレートおよび/またはより低いエラーレートを最小限の処理負荷で達成できるように、OFDMシステムのためのチャネル訂正および復調の技法が強化される。受信機でのチャネル推定、復号、および復調プロセスを向上させるために、パイロットが適応的に移動および/または削除され、パイロットの位置が変更される。情報搬送データビットの位置を追加、削除、または変更することによって、受信も向上する。
前述の概要および以下の詳細な説明は、添付の図面を参照して読めばよりよく理解されよう。
典型的な時間周波数チャネル領域にわたるパイロット分散の一例を示す図である。 従来のECMA−368フレーム構造を示す図である。 単純化されたECMA−368フレーム構造を示す図である。 周波数ドメイン内の移動するパイロットおよびデータの代表を示す図である。 ECMA−368 UWB直交周波数分割多重パケットフォーマット内の物理層集中プロトコル(physical layer convergence protocol:PLCP)ヘッダの代表を示す図である。 周波数ドメイン内のパイロット削除および追加の代表を示す図である。 ECMA−368におけるスクランブルされた物理層サービスデータ装置(physical layer service data unit:PSDU)をフォーマットするために、送信機アペンド(append)およびスクランブリング装置がどのように使用されるかを示す図である。 送信機の一例を示す図である。 受信機の一例を示す図である。 OFDM送信機のブロック図の一例を示す図である。
以下で言及される場合、用語「無線送受信装置(WTRU)」は、ユーザ装置(user equipment:UE)、モバイルステーション、固定またはモバイル加入者装置、ページャ、セルラー式電話、携帯情報端末(PDA)、コンピュータ、または無線環境で動作可能な他のどのようなタイプのユーザ装置も含むが、これらに限定されない。以下で言及される場合、用語「基地局」は、ノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(access point:AP)または、無線環境で動作可能な他のどのようなタイプのインターフェース装置も含むが、これらに限定されない。
例示の目的で、ECMA−368標準の一般的な構造が提示される。これは単に一実施形態であり、この開示の範囲に依然として入る限り、いくつかのパラメータの値の変化とともに他の実装形態にも適用されうることが理解されるだろう。
図2は、ECMA−368 UWB OFDMシステムの物理層フレーム構造の例を示している。ECMA−368フレームは、物理層集中プロトコル(PLCP)プリアンブル705、PLCPヘッダ710、およびPSDU715からなる。図2は、基準化するためのものではなく、説明のために、PLCPプリアンブル705およびPLCPヘッダ710は誇張されている。PLCPプリアンブル205およびPLCPヘッダ210は、トレーニングシーケンスとして使用されうる。
図3は、物理ECMA−368 UWB OFDMシステムPSDUフレームの簡略図である。従来技術の方法は、最良の補間およびシーディング(seeding)のために、時間および周波数の両方の方向に動くスライディングウインドウの使用を考慮する。UWBステーションからのすべてのフレームが同じ528メガヘルツ周波数帯域に送信される場合、固定周波数インターリービング(fixed−frequency interleaving:FFI)の使用が仮定される点に留意されるべきである。時間周波数インターリービング(time−frequency interleaving:TFI)を使用するシステムも使用されてよい。
図3の基本的な構成要素は、
1)水平時間ドメインでは、フレームはその前後のフレームによって側面を接せられる。フレーム境界の終端に達するまで、時間ドメインパターンが正(先の)および負(以前の)の両方向に繰り返される。
2)垂直周波数ドメインでは、パイロットサブチャネルは9つのデータサブチャネルの側面を接する。周波数帯域の終端の保護帯域に達するまで、正および負の両方向に前述の周波数ドメインパターンが繰り返される。
3)パイロットは、周波数ドメイン内のパイロットサブチャネル内の、連続時間スロットを占有する。データサブチャネルは、周波数ドメイン内の残りのサブチャネルを使用する。
4)ECMA−368システム内のPLCPプリアンブルとPLCPヘッダからなるフレームプリアンブルが、準備処理、すなわち、信号のデータ部分内のブラインド信号抽出のために、受信機内で実行されるチャネル行列分離手順のためのまさしく最初の「シード(seed)」が取得される処理のために使用されうる。
5)ペイロードとパッドビットとの間の境界は、ペイロードの実際の大きさによって変えられる。したがって、ペイロードデータは、常に存在する、フレームのプリアンブルからの平均距離、および、次のフレームがない場合は存在しない場合がある、次のフレームからのプリアンブルの点で異なる。
一実施形態では方法が提供され、それによりトレーニング信号、特にパイロットが、チャネルの状態に応じて所与のパケットの周波数ドメインに適応的に配置される。
他の実施形態では、チャネルの状態と品質は、受信した以前のパケットに基づいて送信UWB装置の受信機によって取得される、周波数ドメインチャネル推定によって評価されうる。このように取得されたチャネル推定から、周波数スペクトルの一部を分析することができ、それぞれのこのような部分が、その内部にパイロット記号を含むのに適しているか否かを決定できる。
他の実施形態では、チャネルの品質が優良な周波数領域内で、パイロットが削除されうる。このような周波数領域では、送信帯域幅全体をカバーするプリアンブル部分から取得した以前のチャネル推定が十分であり、すでに優良な周波数チャネルの周囲ではより良好なチャネル推定のためにパイロットが必要でない場合があるので、たとえパイロットなしでも良好なチャネル推定が取得されうる。次に、削除されたパイロットは、よいチャネル推定を生成するのに既存のパイロットが十分でない場合がある周波数領域内および周囲のチャネルの推定を支援するために、チャネルの品質がよくない区域に再配置されうる。
他の実施形態では、チャネルの品質が非常に悪い周波数領域内で、パイロットが削除されうる。これは、送信UWB装置が、データ記号を品質の悪いチャネル全体から削除して、それによってこれらの周波数チャネル内および周囲のパイロットを維持する必要をなくすどうかを決定する場合、または、送信UWB装置がすべてのデータ記号を完全に削除するわけではないが、これらの品質の悪い周波数チャネル上にマップされるデータ記号に対して、よりエラーの起こりにくい変調/符号化方式を適用する場合に起こりうる。後者の場合、強化されたエラー保護のため、パイロットチャネルの削除は許容されうる。この場合も、削除されたパイロットは、それらの周波数チャネルの周囲のより優れたチャネル推定を支援するために他の周波数チャネルに再配置されうる。
他の実施形態では、パイロットは非常に優良な周波数チャネルおよび非常に悪い周波数チャネルの両方から削除される場合があり、削除されたパイロットは残りの周波数チャネルに再配置される場合がある。
どのパイロットチャネルが削除および/または再配置されるべきか決定するために、所与のパケットのための送信帯域幅全体は、それぞれが1つまたは複数の周波数ビンからなる、重複するまたは重複しないサブチャネル部分に分割されうる。次いで、それぞれのこのようなサブチャネル部分が、パイロットチャネルを保持または削除/再配置する適応性のために分析されうる。
図4は、2つのパイロットチャネルCp(0)およびCp(2)を示し、これらはそれぞれ周波数サブチャネル−55および−35に最初は配置されていた。この2つのパイロットチャネルは、削除されてそれぞれ別の周波数サブチャネル−54および−34に再配置される。パイロットチャネルの位置の変更のため、データチャネルの位置も変更する点に留意されたい。しかし、パイロットチャネルの位置の変更が知られており示される場合、データチャネル位置のシーケンスはパイロットチャネルの点在する位置を除いて変更されないので、データチャネルの新しい位置は容易に決定されうる。したがって、パイロットチャネルの位置の変更だけが、どの周波数チャネルがパイロットの新しい位置を含むかを決定できるように、受信UWB装置またはWTRUに伝えなければならない。最初のECMA−368仕様におけるパイロット配置の構造において、周波数チャネルは10個の周波数ビン、すなわち1つのパイロットチャネルと9つのデータチャネルからなるサブチャネルによって分類される。これらの10個のビン間隔は、図4に長方形の境界によって示される。周波数ビン−56から−47は最初の10個のビン間隔を含み、ビン−46から−37は次の10個のビン間隔を含み、以下同様である。
多くの状況で、明白な干渉が存在するUWBスペクトルの部分は、スペクトル全体に比べて小さい傾向があるので、このような干渉によって影響を受ける周波数部分すなわちビンの数は、このような部分すなわちビンの全体の数に比べて、比例して非常に小さい可能性が高い。したがって、UWB装置が、著しく減衰した周波数チャネルだけからパイロットが削除されて再配置される方法を使用する場合、一旦このようなビンが決定されると、送信UWB装置は、影響を受けた比較的少数の周波数ビンの位置または指数を、受信UWB装置に示すことを必要とだけされうる。
ECMA−368 UWB OFDMパケットフォーマットの特定のアプリケーションのために、一実施形態では、物理層(physical layer:PHY)PLCPヘッダ内の利用可能な予約ビットのうちのいくつかが、パイロットの削除または追加のどちらかが行われた周波数ビンの指数を示すために使用される。
図5は、現在提案されたECMA−368 UWB PLCPヘッダフォーマット内で、4つの異なる予約ビットフィールド内で合計15個の予約ビットが予約されていることを示している。
一実施形態では、「予約された」ビットのうちのいくつかが、提案された様々な表示のために使用される。ECMA−368内に12個のパイロットチャネルがあるので、12個のビットはパイロットチャネルのうちのいずれかが削除または再配置されるかどうかを示す必要がある。例えば、ビット列000010010001は、5番目、8番目、および12番目のパイロットが削除又は再配置されることを示す。さらに、パイロットが最初に配置された、同じ10個のビン周波数間隔内にのみパイロットが再配置できる場合、パイロットが再配置される場所を示すために、再配置されるパイロットごとに最大4個のビットが必要である。
これらの予約ビットを、周波数ビンの変更された位置の表示のために使用するための方法の一実施形態は、予約ビットだけが使用される場合、使用できるのが15ビットしかないので、パイロットが削除/再配置されうる位置の追加の制約を適用することである。
一例として、第1に、3つのパイロットごとに1つのパイロットだけが削除または再配置されうる場合、第2に、ある位置から、動かされたパイロットの最初の位置を含む同じ10周波数ビン内の最初の位置から離れている8周波数ビン以内の別の位置にパイロットが削除されうる場合、制約を使用できる。第1の制約は、予約ビットのうちの2つを必要とする、削除/再配置されうる最大4個のパイロットがありうることを意味する。第2の制約は、再配置されたパイロットごとに他の3ビットが必要であることを意味する。最大4個のパイロットが削除可能/再配置可能の場合、次いで、前述の制約の下で、どのパイロット位置が削除されるか、およびどこに再配置されるかを示すために最大15ビットが必要である。ECMA−368 PLCPヘッダはすでに15ビットを有しているので、ちょうどこれらのビットをこの表示のために使用できる。
図4に戻ると、1個だけのパイロットが削除されて、最初のパイロットが配置されたのと同じ10個のビン間隔内の新しい位置に置換された信号が示されている。
他の例として、新しい位置が検索されうる場所を制約しないことができる。パイロット位置をある10個のビン間隔内で削除し、このパイロット記号をすでにパイロットがある他の10個のビン間隔に再配置することができる。その別のパイロットは再配置されうる。図6はこのような状況を示している。
図6で、周波数ビン−55および−45上のそれぞれの最初のパイロット記号Cp(0)およびCp(1)は、それぞれ周波数ビン−56および−47に再配置される。再配置後に示されているのは、現在2個のパイロットビンを含む第1の10ビン間隔である。再配置後にパイロットを含まない第2の10個のビン間隔も示されている。この場合も、異なる方法でパイロットの再配置を示すために15個の予約ビットを使用するためにいくつかの制約を適用できる。
どこに削除および再配置されうるかについての制約がほとんどまたはまったくなしにパイロットの削除および再配置が行われる場合、15個の予約ビットだけを使用することは適切でない場合がある。したがって、パイロットの位置における変更を伝えるために複数のパケット内の予約ビットを使用できる場合がある。例えば、2つの連続するパケット内のPLCPヘッダが使用されるべき場合、パイロット内の位置変更を示すために合計30個の予約ビットが利用可能である。一方、複数のPLCPヘッダを使用する代償は、送信UWB装置から所期の受信者への、パイロット内の変更の表示における遅延(待ち時間)の増加である。
パイロット変更された位置のおよびデータチャネルの表示のために使用される他の考えられる方法は、新しいタイプの制御パケット経由である。この方法は、現在ECMA−368仕様にはない特別な制御パケットの新しい定義を必要とする。
他の同様の方法は、パイロットの新しい位置を示すために十分に多くのビットを含むために、ACKパケットなどのいくつかの既存のパケットタイプの定義を拡大適用することである。
どのパイロット周波数チャネルが著しいチャネル減衰の影響を受けており再配置が必要かを、どのように送信UWB装置が決定できるかは決定されないままである。このような決定のための一方法は、逆方向リンクからの周波数ドメインチャネル推定結果を使用することである。一例として、別の装置Bと通信する間に、現在のパイロット位置のうちのどれが置換/再配置される必要があるかを、UWB装置Aが評価したいと仮定する。装置Aはまず、装置Bから受信した逆方向リンクパケットの受信からチャネル推定を取得できる。次いで、装置Aは相反するチャネル、すなわち装置Aから装置Bへのチャネルの推定を計算できる。次いで、この推定は、周波数スペクトルのいずれか部分、すなわちいずれかの周波数ビンが、著しく減衰されたと考えられるかを評価するために分析される。減衰した周波数ビンが識別された後、および減衰した周波数ビンのうちのいくつかが、パイロット記号を有するために以前割り当てられた周波数ビンの上または非常に近くにあると決定されると、これらのビン上のパイロットが削除されて代わりにデータ記号に置換されうる。同様に、パイロットチャネルは、パイロットチャネルが最初に割り当てられた周波数ビンとは異なる周波数ビンに再配置されうる。これを行う1つのオプションは、最も強く最も近い近接するパイロットチャネル周波数ビンとパイロットチャネルが削除された周波数ビンとの間に、パイロットチャネルを周波数ビンに再配置することであってよい。
どのパイロットチャネルが削除および/または再配置されるべきかを決定するための他の方法は、受信UWB装置からの直接表示であってよい。これもまた、受信UWB装置からのパケットのPLCPヘッダ内の予約ビットのうちのいくつかを使用することによって行うことができる。これは送信装置上のパイロット位置変更を指示するための方法と類似するが、送信装置で使用されたものとは異なる予約ビットを使用する。あるいは、新たに定義された制御パケットが使用されてもよく、肯定応答(acknowledgement:ACK)、または受信装置からの送信要求(request−to−send:RTS)パケットの新しい拡張が用いられてもよい。
情報搬送データ記号が、UWB OFDMパケット内の異なる周波数チャネル(ビン)上の、適応変調符号化を使用して適応的に割り当てられうる方法のいくつかの実施形態を以下に説明する。
このような方法の一実施形態では、例えば、前のセクションですでに説明したいくつかの方法によって取得される周波数チャネルの推定は、どちらの周波数ビンの品質がよいか、例えば信号対雑音比が高いか、およびどちらの周波数ビンの品質がより悪いかを識別するために使用されうる。次いで、送信UWB装置は、高次変調方式、および/または低速チャネル符号化方式を使用して、チャネル品質の高い周波数ビンにまたはその周囲に、より多くの情報ビットを割り当てることができる。送信UWB装置は、低次変調方式、および/または高速チャネル符号化方式を使用して、チャネル品質の低い周波数ビンにまたはその周囲に、より少ない情報ビットを割り当てることもできる。周波数ビンへの適応ビット割当ては、ECMA−368システムなどの既存のUWB OFDMシステム内で使用される方式と異なり、パケット内で行われる。
送信UWB装置が、パケット内の異なる周波数ビンに適応ビット割当て方式を使用すると仮定する。受信UWB装置が信号を正確に復調するために、周波数ビンのうちのどれが、どのような変調またはチャネル符号化方式を使用したかを知る必要がある。この問題を解決するための方法の複数の実施形態を以下で説明する。
最初に、異なる周波数ビンによる変調および/またはチャネル符号化の変化を示すために、PLCPヘッダ内の予約ビットのうちのいくつかが使用されうる。ECMA−368標準内には15個の予約ビットしかないので、周波数ビンへのビット割当ての詳細な分割を示すことができるように、複数のパケット、ならびに複数のPLCPヘッダおよびそれに関連付けられる予約ビットを使用する必要がある場合がある。利用可能な128個の周波数チャネル内に、100個のデータチャネルがある。それぞれのデータチャネルのために2つの異なるビット割当て方式が使用される場合、またすべてのデータチャネルに適応的にビットを割り当てる能力が必要とされる場合、100個の表示ビット(indication bit)が必要である。表示に必要な予約ビットの数を減らすために、さらなる制約が存在する場合がある。例えば、100個のデータチャネルは、10個の連続するが重複しないビン間隔に分割することができ、それぞれ内部に10個のデータチャネルを有する。次いで、10個のビン間隔のいずれか1つが、(可能性のある2つのうち)どちらのビット割当て方式を使用するかを示すために、10個のビットだけが必要である。
第2に、上記で説明したパイロット削除/再配置の表示のための方法と同様に、複数のPLCPヘッダおよびその利用可能な予約ビットが、異なる周波数ビン(またはビン間隔)への適応ビット割当てを示すために使用されうる。
第3に、上記で説明した方法と同様に、ビットの適応割当てを表示するよう定義された制御フィールドをフレームが有する、新しい制御パケット(フレーム)タイプが使用されうる。
異なる数の情報ビットを異なる周波数ビンに適応的に割り当てる方法を以下で説明する。
図7は、PSDUフレーム、すなわち物理層(PHY)レベル内に情報搬送データ記号を含むパケットをフォーマットする、ECMA−368システムの送信機アペンドおよびスクランブリング装置700を示している。送信機アペンドおよびスクランブリング装置700は、32個のビットフレームチェックシーケンス(frame check sequence:FCS)710、およびパケット組立て/分解装置(packet assembler/disassembler:PAD)ビット715とともに、情報搬送データビットを搬送するフレームペイロード705をスクランブルする。6個の「ゼロ」値のテールビット720も、送信機アペンドおよびスクランブリング装置700に入力される。送信機アペンドおよびスクランブリング装置700は、スクランブルされたフレームペイロード730、32個のスクランブルされたFCSビット735、スクランブルされたPADビット740、およびスクランブルされていないゼロ値テールビット740を、スクランブルされたPSDUフレーム750を形成するために合わせてアペンドする。
図8は、送信機アペンドおよびスクランブリング装置700を含む送信機800の一例を示している。送信機はまた、畳込み符号器/パンクチュアラ(puncturer)805、ビットインターリーバ815、変調マッパ825、OFDM変調器835、および送信アンテナ845をさらに含むことができる。変調マッパ825は、QPSK変調マッパでもよくDCMマッパでもよい。送信機800は、WTRUおよび/または基地局内に組み込まれてよい。
図8を参照すると、送信機アペンドおよびスクランブリング装置700によって出力された、スクランブルされたPSDUフレーム750が、畳込み符号器/パンクチュアラ805に送られ、そこで符号化およびパンクチュアされたビット810が出力され、次いでビットインターリーバ815によってビットインターリーブされる。次いで、送信チャネル特徴の知識を使用して、変調マッパ825は特定の周波数ビンのためのマッピングとしてQPSK変調またはDCMを選択し、次いでインターリーブされたビット820を選択された変調マッピング(QPSKまたはDCM)にマップする。次いで、変調マッパ825によって出力されたマップビット830はOFDM変調器835に送られ、そこでマップビット830は、送信アンテナ845を介して送信されるOFDM変調出力ビット840を生成するために変調される。
図9は、スクランブルされたPSDU750を再構築する受信機900の一例を示している。受信機900は受信アンテナ905、OFDM復調器915、デマッパ925、ビットデインターリーバ935、およびビタビ復号器945を含むことができる。デマッパ925は、QPSK変調デマッパでもよくDCMデマッパでもよい。受信機900は、WTRUおよび/または基地局内に組み込まれてよい。
図9を参照すると、受信アンテナ905によって受信されるベースバンド信号910が、OFDM復調器915によって復調される。結果として生じる復調信号920はデマッパ925に送られ、そこで、チャネル特徴についての情報を使用して、QPSK変調デマッピングかDCMデマッピングのどちらかを最初に選択し、次いで、それに応じて復調信号920をデマップする。次いで、デマップされた信号930がビットデインターリーバ935に送られ、そこでデマップされた信号930がデインターリーブされる。ビットデインターリーバ935は、デインターリーブされたビット940を出力し、デインターリーブされたビット940はビタビ復号器945に送られる。ビタビ復号器945は、PSDUフレームペイロード(図示せず)を生成するためにさらに処理(スクランブルおよびデアペンド(de−appended))されうるスクランブルされたPSDU750を出力する。
ECMA−368 PSDUのわずかに修正されたバージョンのために、異なる周波数ビンへのビットの適応割当てが多くの異なる方途で実行されうるための方法の代替実施形態を以下で説明する。
一実施形態は、QPSK対DCMの変数使用による適応割当てを含む。送信UWB装置は、異なる周波数ビンごとに異なる変調マッピングを使用して、情報ビットを異なるチャネル周波数ビンに割り当てる。例えば、周波数チャネルが優良で、すべての周波数チャネルの平均より優れている場合、QPSK変調された情報ビットはDCMにアップ変調(up−modulated)されうる。同様に、周波数チャネル品質が非常に悪い場合、DCM変調された情報ビットはQPSKにダウン変調(down−modulated)されうる。次いで、高速逆フーリエ変換(Inverse Fast Fourier Transform:IFFT)を使用して、信号がOFDM変調器にマップされる。
受信UWB装置で、高速フーリエ変換(Fast Fourier Transform:FFT)を適用することによって、受信機はまずOFDM信号を周波数ドメインに変換して戻す。次いで、このセクションの前のパラグラフで説明したように、例えば、どちらの変調方式がどちらの周波数ビンに対応するかに関してPLCPヘッダ予約ビットを読むことによって取得した表示を使用して、受信機は受信したビットを、1つは1セットの周波数ビンに対応し、送信UWB装置によってQPSKに変調マップされたビットを含み、もう1つの分割は別のセットの周波数ビンに対応し、送信UWB装置によってDCMに変調マップされたビットを含む、2つの分割にまとめる。次いで、受信機は変調信号を2つの分割とは別にデマップできる。1つはQPSKによって、もう1つはDCM復調によって、2セットの信号が復調された後、周波数ビンの順序を反映する正しい順序で復調ビットが照合され、次に、図9に示される通り、ビットインターリービング、畳込み復号、およびスクランブル解析などの、さらなる受信機処理に移る。
この特定のソリューションが必要とするのは、ECMA−368システムの既存の送信機および受信機手順のわずかな変更だけである。送信機は、1つはDCMを使用するために、もう1つはQPSKを使用するために、2セットの信号を保持する必要がある。2セットの信号を保持するために、受信機もQPSKおよびDCM復調の両方を実行できるように設計される必要がある。ECMA仕様への他の唯一の変更は、上記で説明した表示方法である。
この方法の他の実施形態は、チャネル符号化レートの変数使用による適応割当てを含む。この実施形態では、異なるチャネル品質を有する異なる周波数ビンごとの異なるチャネル符号化レートが使用される。例えば、ECMA−368仕様は、4つの異なるパンクチュアリング方式に加えて、ベース1/3を畳込み符号器を使用することによって、1/3、1/2、5/8、および3/4の、4つの異なるチャネル符号化レートを提供する。したがって、最大4つの異なるレベルのチャネル品質を識別し、4つの品質レベルに従って周波数ビンを分割し、異なる周波数ビンに搬送されるように記号上の異なるチャネル符号化レートを使用することができる。これは、インターリービングおよびQPSK/DCMマッパの変更、ならびに送信側のOFDM変調器を必要し、そこで送信機は4つの異なるセットの情報ビット、およびチャネルコード、インターリーブ、変調マップ(QPSKまたはDCMへ)を別途に保持しなければならず、次いで、別途にOFDMに変調し、次いで重畳すること(superposing)によって時間ドメイン内の最大4つの異なるOFDM信号を結合する。
受信機で、図9に示される通り、送信機内のそれぞれのビットストリームにつき1つが、4つの異なるチャネル符号化レートのうちの1つで符号化されている、基本的に4つの異なる受信機を有する必要がある。
他の実施形態は、変数変調と異なる周波数ビン上のチャネル符号化レートとの混合を使用することを含む。これは、上記で説明した2つの実施形態のハイブリッド結合であり、ECMA−368仕様のさらなる修正を必要とする。しかし、この方法により、異なる品質の異なる周波数チャネルへの最大8つの異なるレベルのビット割当てが可能になる。
図10は、N個のアンテナを有する多入力多出力(multiple−input multiple−output:MIMO)UWB−OFDM送信機1000の一例を示している。ECMA−368などの、UWB−OFDM標準における現在の最先端は、N=1の1入力1出力(single−input single−output:SISO)システムに基づく点に留意されたい。送信機100は、直並列(serial−to−parallel:S/P)変換器1010、適応パイロット割当て装置10151〜1015N、周波数インターリーバ10201〜1020N、適応マッピング装置10251〜1025N、量子化器1030、処理装置10351〜1035N、ベースバンド−無線周波数(radio frequency:RF)変換器10401〜1040N、および送信アンテナ10451〜1045Nを含むことができる。適応マッピング装置10151〜1015Nは、適応QPSK変調マッピング装置でもよく、適応DCMマッピング装置でもよい。送信機1000は、WTRUおよび/または基地局内に組み込まれてもよい。
図10を参照すると、S/P変換器1010はベースバンドデータ入力信号1005をN個の並列ビットストリームに変換する。それぞれの適応パイロット割当て装置10151〜1015Nは、パイロットを周波数ビンに適応的に割り当て、パイロット割当て表示ビット10171〜1017Nを生成し、周波数インターリーバ10201〜1020Nは並列された入力信号10181〜1018Nをインターリーブするための周波数ビンを決定するために使用する。適応パイロット割当て装置10151〜1015Nは、S/P変換器1010によって出力されたN個の並列ビットストリームのうちのそれぞれの1つに多重送信された、データビット10181〜1018Nも出力する。出力データビット10181〜1018Nは、チャネルの知識を使用して、適応パイロット割当て装置10151〜1015N内で生成され、次いでPSDUヘッダ内(図2の215)の予約ビットのうちのいくつかまたはすべてによって搬送される。パイロット割当て表示ビット10171〜1017Nは、PLCPヘッダ(図2の210)の5オクテットPHYヘッダ部分内の、予約ビットのうちのいくつかまたはすべてに搬送される(図5に示される)。周波数インターリービング後、適応マッピング装置10251〜1025Nが、周波数インターリーバ10201〜1020Nの出力をQPSK変調かDCMのどちらかにマップし、その選択はパイロット割当ておよび周波数ビンに対応する周波数チャネルついての情報に基づいて適応的に行われる。次いで、QPSK変調またはDCMにマップされた信号が量子化器1030によって量子化され、その結果得られる信号は時間ドメイン信号に変形され、処理装置10351〜1035Nによって保護帯域ビットとアペンドされる。次いで、その結果得られる信号10381〜1038Nがベースバンド−RF装置10401〜1040NによってアナログRF信号に変換される。最後に、アンテナ10451〜1045NからRF信号が送信される。
図10はMIMO送信機を示す点に留意されたい。アンテナが1つのSISO送信機では、S/P変換器1010は削除され、指数なしの装置1015から1045への1つのシーケンスになる。しかし、残りの動作は図10について説明したものと同様である。
1.スクランブルされた物理層サービスデータ装置(PSDU)フレームを生成するように構成されたスクランブリング装置と、
前記スクランブルされたPSDUフレームに基づいて符号化およびパンクチュアされたビットを生成するように構成された畳込み符号器と、
前記符号化およびパンクチュアされたビットをインターリーブするように電気的に構成されたビットインターリーバと、
前記インターリーブされたビットを適応的に選択されたマッピングにマップし、マップされたインターリーブされたビットを生成するように構成された変調マッパと、
直交周波数分割多重(OFDM)変調された出力ビットを生成するために、前記マップされたインターリーブされたビットを変調するように構成されたOFDM変調器と、
前記OFDM変調出力ビットを送信するように構成された送信アンテナとを含むことを特徴とする送信機。
2.前記変調マッパが四位相偏移変調(QPSK)変調マッパであることを特徴とする実施例1に記載の送信機。
3.前記変調マッパが二重搬送波変調(DCM)マッパであることを特徴とする実施例1に記載の送信機。
4.送信チャネル特徴の知識を使用して、前記変調マッパが、特定の周波数ビンのための前記ビットインターリーバによって出力される前記インターリーブされたビットのための前記マッピングとして、四位相偏移変調(QPSK)変調か二重搬送波変調(DCM)のどちらかを選択し、次いで適応的に選択されたQPSK変調またはDCMマッピングに前記インターリーブされたビットをマップすることを特徴とする実施例1〜3のうちのいずれか1つに記載の送信機。
5.実施例1〜4のうちのいずれか1つに記載の前記送信機を含むことを特徴とする無線送受信装置(wireless transmit/receive unit:WTRU)。
6.実施例1〜4のうちのいずれか1つに記載の前記送信機を含むことを特徴とする基地局。
7.ベースバンド信号を受信するように構成された受信アンテナと、
前記受信ベースバンド信号を復調するように構成された直交周波数分割多重(OFDM)復調器と、
前記復調信号をデマップするように構成された変調デマッパと、
前記デマップされた信号をデインターリーブするように構成されたビットデインターリーバと、
前記デインターリーブされたデマップされた信号に基づいて、スクランブルされた物理層サービスデータ装置(PSDU)フレームを生成するように構成されたビダビ復号器とを含むことを特徴とする受信機。
8.前記変調デマッパが四位相偏移変調(QPSK)変調デマッパであることを特徴とする実施例7に記載の受信機。
9.前記変調デマッパが二重搬送波変調(DCM)デマッパであることを特徴とする実施例7に記載の受信機。
10.受信チャネル特徴についての情報を使用して、前記変調デマッパが、四位相偏移変調(QPSK)変調デマッピングか二重搬送波変調(DCM)デマッピングのどちらかを選択し、次いで、それに応じて前記復調信号をデマップすることを特徴とする実施例7〜9のうちのいずれか1つに記載の受信機。
11.PSDUフレームペイロードを生成するために、前記スクランブルされたPSDUフレームがスクランブルおよびデアペンドされることを特徴とする実施例7〜10のうちのいずれか1つに記載の受信機。
12.実施例7〜11のうちのいずれか1つに記載の前記受信機を含むことを特徴とする無線送受信装置(WTRU)。
13.実施例7〜11のうちのいずれか1つに記載の前記受信機を含むことを特徴とする基地局。
14.データ入力信号をN個の並列ビットストリームに変換するように構成された直並列(S/P)変換器と、
周波数ビンにパイロットを適応的に割り当て、ビット割当て表示ビットを生成するように構成された複数の適応パイロット割当て装置と、
前記並列ビットストリームのうちのそれぞれの1つをインターリーブし、インターリーブされたビットを生成するための前記周波数ビンを決定するように構成された複数の周波数インターリーバと、
前記インターリーブされたビットを四位相偏移変調(QPSK)変調か二重搬送波変調(DCM)のどちらかにマップするように構成されており、その選択がパイロット割当て、および前記周波数ビンに対応する前記周波数チャネルについての情報に基づいて適応的に行われる複数の適応変調マッピング装置と、
前記QPSK変調またはDCMにマップされた信号を量子化するように構成された量子化器と、
前記マップされた信号を時間ドメイン信号に変形し、保護帯域ビットを前記時間ドメイン信号にアペンドするように構成された複数の処理装置と、
前記時間ドメイン信号をRF信号に変換するように構成された複数のベースバンド−無線周波数(RF)変換器と、
前記RF信号を送信するように構成された複数の送信アンテナとを含むことを特徴とする多入力多出力(MIMO)超広帯域無線(UWB)直交周波数分割多重(OFDM)送信機。
15.実施例14に記載の前記送信機を含むことを特徴とする無線送受信装置(WTRU)。
16.実施例14に記載の前記送信機を含むことを特徴とする基地局。
17.周波数ビンにパイロットを適応的に割り当て、ビット割当て表示ビットを生成するように構成された適応パイロット割当て装置と、
インターリーブされたビットをインターリーブおよび出力するための前記周波数ビンを決定するように構成された周波数インターリーバと、
前記インターリーブされたビットを四位相偏移変調(QPSK)変調か二重搬送波変調(DCM)のどちらかにマップするように構成されており、その選択がパイロット割当て、および前記周波数ビンに対応する前記周波数チャネルについての情報に基づいて適応的に行われる適応変調マッピング装置と、
前記QPSK変調またはDCMにマップされた信号を量子化するように構成された量子化器と、
前記マップビットを時間ドメイン信号に変形し、保護帯域ビットを前記時間ドメイン信号にアペンドするように構成された処理装置と、
前記時間ドメイン信号をRF信号に変換するように構成されたベースバンド−無線周波数(RF)変換器と、
前記RF信号を送信するように構成された送信アンテナとを含むことを特徴とする1入力1出力(SISO)超広帯域(UWB)直交周波数分割多重(OFDM)送信機。
18.実施例17に記載の前記送信機を含むことを特徴とする無線送受信装置(WTRU)。
19.実施例17に記載の前記送信機を含むことを特徴とする基地局。
20.物理層集中プロトコル(PLCP)ヘッダを有する超広帯域(UWB)直交周波数分割多重(OFDM)パケット内に予約ビットを構成する方法であって、
周波数プレーン内のデータビット間のパイロットを割り当てるステップと、
前記パイロットが削除または追加される周波数ビンの前記指数を示すために前記PLCPヘッダ内の前記利用可能な予約ビットの少なくとも一部を構成するステップとを含むことを特徴とする方法。
21.パイロットチャネルの再配置を示す方法であって、
それぞれの周波数サブチャネルの第1セットから複数のパイロットチャネルを削除するステップと、
前記パイロットチャネルをそれぞれの周波数サブチャネルの第2セットに再配置するステップと、
超広帯域(UWB)直交周波数分割多重(OFDM)パケットの物理層集中プロトコル(PLCP)ヘッダ内の予約ビットを使用して、前記パイロットチャネルの前記位置における変更を無線送受信装置(WTRU)に搬送し、どちらの周波数チャネルが前記パイロットチャネルの新しい位置を含むか前記WTRUが決定できるようにするステップとを含むことを特徴とする方法。
22.前記パイロットチャネルのうちのいずれかが削除または再配置されたかどうかを示すために12個の予約ビットが必要であることを特徴とする実施例21に記載の方法。
諸特徴および諸要素を特定の組合せにおける実施形態において説明したが、それぞれの特徴または要素は、実施形態の他の諸特徴および諸要素なしに単独で使用することもでき、他の諸特徴および諸要素の有無にかかわらず様々な組合せで使用することもできる。方法またはフローチャートは、汎用コンピュータまたはプロセッサによって実行されるためにコンピュータ可読の記憶媒体内に明白に組み込まれた、コンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェア内に実装されてよい。コンピュータ可読の記憶媒体の例には、読出し専用メモリ(read only memory:ROM)、ランダムアクセスメモリ(random access memory:RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリ装置、内部ハードディスクおよび取外し可能ディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(digital versatile disk:DVD)、などの光媒体がある。
好適なプロセッサには、一例として、汎用プロセッサ、特殊用途プロセッサ、従来のプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor:DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと関連する1つまたは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向けIC(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、書替え可能ゲートアレイ(Field Programmable Gate Array:FPGA)回路、他のいかなるタイプの集積回路(IC)、および/または状態機械がある。
無線送受信装置(WTRU)、ユーザ装置(UE)、端末装置、基地局、無線ネットワークコントローラ(radio network controller:RNC)または何らかのホストコンピュータで使用するための無線周波数トランシーバを実装するためにソフトウェアと関連するプロセッサが使用されてよい。WTRUは、カメラ、ビデオカメラモジュール、テレビ電話、スピーカフォン、振動装置、スピーカ、マイクロフォン、テレビトランシーバ、ハンズフリーヘッドセット、キーボード、ブルートゥース(商標)モジュール、周波数変調(frequency modulated:FM)ラジオ装置、液晶ディスプレイ(liquid crystal display:LCD)表示装置、有機発光ダイオード(organic light−emitting diode:OLED)表示装置、デジタル音楽プレイヤ、メディアプレイヤ、テレビゲームプレイヤモジュール、インターネットブラウザ、および/または何らかの無線ローカルエリアネットワーク(wireless local area network:WLAN)モジュールなどの、ハードウェアおよび/またはソフトウェアに実装されたモジュールとともに使用されてよい。

Claims (6)

  1. データ入力信号をN個の並列ビットストリームに変換するように構成された直並列(S/P)変換器と、
    前記S/P変換器に結合された複数の適応パイロット割当て装置であって、前記適応パイロット割当て装置は、周波数ビンにパイロットを適応的に割り当て、パイロット割当て表示ビットを生成するように構成されている、複数の適応パイロット割当て装置と、
    前記複数の適応パイロット割当て装置のそれぞれに結合された複数の周波数インターリーバであって、前記周波数インターリーバは、前記パイロット割当て表示ビットを受信し、前記並列ビットストリームのそれぞれをインターリーブするために前記周波数ビンを決定し、インターリーブされたビットを生成するように構成されている、複数の周波数インターリーバと、
    前記複数の周波数インターリーバのそれぞれに結合された複数の適応変調マッピング装置であって、前記適応変調マッピング装置は、前記インターリーブされたビットを四位相偏移変調(QPSK)変調か二重搬送波変調(DCM)のどちらかにマップするように構成されており、その選択がパイロット割当て、および前記周波数ビンに対応する前記周波数チャネルについての情報に基づいて適応的に行われる、複数の適応変調マッピング装置と、
    前記適応変調マッピング装置に結合された量子化器であって、前記QPSK変調またはDCMにマップされた信号を量子化するように構成された量子化器と、
    前記量子化器に結合された複数の処理装置であって、前記処理装置は、前記マップされた信号を時間ドメイン信号に変形し、保護帯域ビットを前記時間ドメイン信号にアペンドするように構成された、複数の処理装置と、
    前記複数の処理装置のそれぞれに結合された複数のベースバンド−無線周波数(RF)変換器であって、前記ベースバンド−RF変換器は、前記時間ドメイン信号をRF信号に変換するように構成されている、複数のベースバンド−RF変換器と、
    前記複数のベースバンド−RF変換器のそれぞれに結合された複数の送信アンテナであって、前記送信アンテナは、前記RF信号を送信するように構成されている、複数の送信アンテナと
    を含むことを特徴とする多入力多出力(MIMO)超広帯域(UWB)直交周波数分割多重(OFDM)送信機。
  2. 請求項1に記載の送信機を含むことを特徴とする無線送受信装置(WTRU)。
  3. 請求項1に記載の送信機を含むことを特徴とする基地局。
  4. 周波数ビンにパイロットを適応的に割り当て、パイロット割当て表示ビットを生成するように構成された適応パイロット割当て装置と、
    前記適応パイロット割当て装置に結合された周波数インターリーバであって、前記パイロット割当て表示ビットを受信し、インターリーブされたビットをインターリーブおよび出力するための前記周波数ビンを決定するように構成された周波数インターリーバと、
    前記周波数インターリーバに結合された適応変調マッピング装置であって、前記インターリーブされたビットを四位相偏移変調(QPSK)変調か二重搬送波変調(DCM)のどちらかにマップするように構成されており、その選択がパイロット割当ておよび前記周波数ビンに対応する前記周波数チャネルについての情報に基づいて適応的に行われる適応変調マッピング装置と、
    前記適応変調マッピング装置に結合された量子化器であって、QPSK変調またはDCMにマップされた信号を量子化するように構成された量子化器と、
    前記量子化器に結合された処理装置であって、前記マップされたビットを時間ドメイン信号に変形し、保護帯域ビットを前記時間ドメイン信号にアペンドするように構成された処理装置と、
    前記処理装置に結合されたベースバンド−無線周波数(RF)変換器であって、前記時間ドメイン信号をRF信号に変換するように構成されたベースバンド−RF変換器と、
    前記ベースバンド−RF変換器に結合された送信アンテナであって、前記RF信号を送信するように構成された送信アンテナと
    を含むことを特徴とする1入力1出力(SISO)超広帯域(UWB)直交周波数分割多重(OFDM)送信機。
  5. 請求項4に記載の送信機を含むことを特徴とする無線送受信装置(WTRU)。
  6. 請求項4に記載の送信機を含むことを特徴とする基地局。
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