JP4906515B2 - 画像形成装置およびプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、印刷技術に関し、より詳細には、製本仕上がり用紙サイズに応じて、適切な用紙サイズの用紙を選択して印刷を実行する、画像形成装置およびプログラムに関する。
くるみ製本システムとは、中身となる用紙束(中紙)を、表紙となる一枚の表紙用紙で包み、糊付けし、印刷物の端部を断裁して所望の仕上がりサイズに整形して、製本を行う製本システムである。現在、予め画像形成済の中紙と表紙とを用意して、くるみ製本動作のみを実行するオフライン・システムと、複写機や複合機やプリンタに後処理機が接続され、中紙および表紙の印刷動作から製本動作までを連続して行うオンライン・システムとが知られている。
上述のくるみ製本システムにおける断裁処理に関して、断裁処理に直接・間接的に関わる機構的な要因や、断裁精度の観点などから、用紙の断裁幅、つまり、仕上がりサイズと中紙や表紙の用紙サイズとの差には許容範囲(上限値および下限値)が設定され、制限されている。例えば、断裁幅が大きすぎると、断裁処理は可能であっても、断裁後の屑処理に問題が生じたり、逆に断裁幅が小さすぎると、断裁精度が不充分であったり、また中紙の用紙束厚によって断裁幅の制限が変化することなどがある。つまり、仕上がりサイズによって、表紙および中紙として使用可能な用紙サイズが変化することとなる。
従来のくるみ製本システムでは、最終的な製本物の仕上げサイズと用紙束厚と断裁幅の制限とを考慮し、予め使用可能な用紙サイズをユーザ自身が判断して、使用する用紙サイズを指定して、印刷を開始する必要があり、ユーザの経験や試行錯誤に依るところが大きかった。また、仕上がりサイズに応じて、断裁幅の上限値および下限値が変動し、中紙の用紙束厚によって表紙の断裁幅が変動してしまうため、適切な用紙サイズを判断することが非常に難しく、ユーザにとって負担となるという問題があった。また、適切な用紙サイズが指定されなかった場合には、要求通りの製本処理を完了させることができないという問題があった。
用紙束厚に応じた表紙印刷を行うという目的で、特開2006−172306号公報(特許文献1)は、印刷が両面印刷又は片面印刷モードのいずれで行われるかについてと、設定されたページ数と、設定された紙タイプに対応する紙の厚みとから背表紙幅を算出し、表紙となる用紙に、適切なオモテ表紙、背表紙、及びウラ表紙の領域を割付ける情報処理装置を開示している。
しかしながら、上述した従来技術は、中紙のページ数に応じて、オモテ表紙、背表紙およびウラ表紙の領域を適切に割付け、表紙を体裁良く印刷する情報処理装置を開示するものの、断裁幅の制限を考慮して、製本仕上がりサイズに応じた適切な用紙サイズの用紙を選択するというものではない。
また製本処理に関連して、特許第2895986号(特許文献2)は、画像形成装置から排紙される記録シートを製本装置内に重ねてスタックする記録シートスタック工程と、所定枚数の記録シートをスタックして記録シート束にした後、記録シートの短手方向長さに対し略2倍以上の長手方向長さを有する表紙用シートを、該長手方向中央部が記録シートの短手方向一端と重なるようにスタックする表紙用シートスタック工程と、前記製本装置によって前記記録シートの短手方向一端近傍で表紙用シートから記録シートに向かって針を打ち込み、記録シート束および表紙用シートを綴じ合わせる綴じ工程と、を含むことを特徴とするシート処理方法を開示している。
特開2006−172306号公報 特許第2895986号
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、製本手段の断裁幅の制限を考慮して、要求される製本仕上がりサイズに応じた適切な用紙サイズの用紙を自動選択して、中紙および表紙の印刷出力を行い、用紙選択におけるユーザ負担を軽減させることを可能とする、画像形成装置およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、断裁処理を含む製本システムにおいて、画像形成装置は、ユーザにより指定された仕上がりサイズと、仕上がりサイズに対応する断裁処理が可能な断裁幅の許容範囲とから、断裁可能な用紙サイズを判断し、断裁可能な用紙サイズを有する適切な給紙トレイを選択して、印刷出力を実行する。給紙トレイの自動選択は、それぞれ中紙および表紙に対して行われ、製本処理に必要な中紙用紙束および表紙が印刷されることとなる。印刷された中紙用紙束および表紙は、オンラインあるいはオフラインで製本処理されることとなる。
すなわち本発明によれば、断裁処理を含む製本動作を行う製本手段と接続する画像形成装置であって、前記画像形成装置は、
製本仕上がりサイズを取得するサイズ取得手段と、
取得した前記製本仕上がりサイズから、断裁処理可能な断裁幅の許容範囲を取得する許容範囲取得手段と、
前記製本仕上がりサイズと前記許容範囲とから、断裁処理可能な用紙サイズを判断して、給紙トレイを選択する用紙選択手段と
を含む画像形成装置が提供される。
前記用紙選択手段は、中紙の印刷について、取得した前記許容範囲で前記製本仕上がりサイズを拡張した範囲に収まることを条件として、断裁処理可能な前記用紙サイズを判断することができる。また、前記画像形成装置は、中紙用紙束厚を取得する用紙束厚取得手段をさらに含み、前記用紙選択手段は、表紙の印刷について、前記製本仕上がりサイズを綴じ方向に2倍にして前記用紙束厚を加えて得られる表紙サイズを前記許容範囲で拡張した範囲に収まることを条件として、断裁処理可能な前記用紙サイズを判断することができる。
さらに、前記許容範囲取得手段は、製本仕上がりサイズと、断裁幅の許容範囲の上限値および下限値とを対応付けるテーブルをルックアップして取得することができる。前記用紙選択手段は、断裁幅を最小とする用紙サイズが収容された給紙トレイを選択することができる。さらに、前記用紙選択手段は、給紙トレイの用紙切れを判断し、用紙を収容している給紙トレイを選択することができる。
さらに本発明によれば、上記の画像形成装置として機能させる、装置実行可能なプログラムが提供される。
以下、本発明の実施形態を説明するが、本発明の実施形態は、以下の実施形態に限定されるものではない。
図1は、画像形成装置10と製本装置12とから構成される製本システム100の実施形態を示した概略図である。図1に示した画像形成装置10は、MFP(Multi-Functional Peripheral:複合機)などの複数の機能を有する画像形成装置としての実施形態に対応し、機能を提供するための各種アプリケーションからなるアプリケーション・モジュール層50と、その下位のサービス・モジュール層48と、各種ハードウェア・リソースを含むハードウェア・リソース層46とを含み構成されている。
図1に示した実施形態では、アプリケーション・モジュール層50は、プリンタ、コピーなどの画像形成処理のためのユーザ・サービスに固有の処理を行うソフトウェア群を含み、図1に示した実施形態では、コピー機能を提供するコピー・アプリケーション40と、プリンタ機能を提供するプリンタ・アプリケーション42とを含み構成されている。なお、アプリケーション・モジュール層50に含まれる各種アプリケーションとしては、特定の用途に応じて、種々の組み合わせにより構成することができ、特に限定されるものではない。他の実施形態では、例えば、ファクシミリ機能を提供するファックス・アプリケーション、スキャナ機能を提供するスキャナ・アプリケーションやネットワークファイル機能を提供するネットファイル・アプリケーションなどを含む構成とすることもできる。
サービス・モジュール層48は、CPU24などのハードウェア・リソースと、アプリケーション・モジュール層50との間に介在し、汎用オペレーティング・システム(OS)30とともに、各種アプリケーションからの処理要求を解釈して、ハードウェア等の各種リソースの獲得要求を発行するソフトウェア群を含み、各種制御部32〜38を含み構成されている。汎用OSとしては例えば、UNIX(登録商標)を採用することができるが、MacOS(商標)、Windows(登録商標)、LINUX(登録商標)、VxWorks(登録商標)またはそれ以外の適切なOSを挙げることができる。各制御部としては、図1に示した実施形態では、エンジン制御部32と、出力画像生成部34と、オペレーション制御部36と、ネットワーク制御部38とを含み構成されている。
エンジン制御部32は、HDD22やエンジン26などのハードウェア・リソースを制御し、画像読み込みや印刷動作などを実行する。出力画像生成部34は、HDD22に蓄積されている画像、エンジン26が読取った画像やネットワークを介して外部装置から受信した画像を、上位のアプリケーションなどの指示に従い加工(合成、縮小、拡大、回転など)を行う。オペレーション制御部36は、オペレータと本体制御との間のインタフェースとなるタッチパネルなどのユーザ・インタフェースの制御を行い、ユーザ・インタフェースからの各種処理の要求を受付けている。
ネットワーク制御部38は、イーサネット(登録商標)などのネットワーク・インタフェース(I/F)28の制御を実行し、各アプリケーションに対して共通に利用可能なサービスを提供する。ネットワーク制御部38は、ネットワーク側から各通信プロトコルによって受信したデータを、各アプリケーションに振り分け、各アプリケーションからのデータをネットワーク側に送信する際の仲介を行い、ネットワークを介して、印刷ジョブや各種設定・管理要求を処理している。なお、上述のサービス・モジュール層48に含まれる各制御部の構成も、特に限定されるものではなく、例えば、アプリケーション・モジュール層50の仕様に応じた構成とすることができる。
アプリケーション・モジュール層50とサービス・モジュール層48との間には、アプリケーション・プログラム・インタフェース(API)44が設けられていて、サービス・モジュール層48の各制御部は、API44に含まれる予め定義された関数によりアプリケーション・モジュール層50の各アプリケーションからの処理要求を受信している。
画像形成装置10のハードウェア・リソース層46は、各種演算を行うCPU24と、各種制御プログラムを記憶する図示しないROMと、CPU24の作業メモリ領域を提供するメモリ20とを含み構成され、上述のソフトウェア構成、および後述するように、可能な断裁幅を考慮して、給紙トレイを選択する処理手段は、ROMやHDD22などの記憶装置に格納されたプログラム(図示せず)をメモリ20のメモリ領域にロードすることにより実現される。そして、画像形成装置10では、上述のアプリケーションを使用して、中紙および表紙用紙を印刷出力に必要な印刷データが取得され、各制御部32〜38の制御のもと、エンジン26により印刷出力が行われる。
なお、画像形成装置10が使用するCPU24としては、具体的にはPENTIUM(登録商標)〜PENTIUM(登録商標)IV、Celeron(登録商標)など、PENTIUM(登録商標)互換CPUなどのCISCアーキテクチャに基づくCPU、またはPOWER PC(登録商標)、MIPSなどのRISCアーキテクチャに基づくCPUを挙げることができる。
また、図1に示した実施形態では、画像形成装置10は、各アプリケーションやコントロール・サービスにおける共通部分を抽出して、画像形成機能を備える画像形成装置をプラットフォーム化した構成として参照したが、基本となるハードウェアおよびソフトフェアの構成は、特に限定されるものではない。
製本システム100を構成する製本装置12は、用紙束厚検出部52と、くるみ製本処理部54を含み構成されている。用紙束厚検出部52は、スタックされた中身となる用紙束(中紙)の厚みを検出し、くるみ製本処理部54は、画像形成装置10から搬送された中紙を整えて、用紙束の背部分を糊付け処理し、画像形成装置10から搬送された表紙を用いて用紙束を包み、プレスして、印刷物の端部の断裁処理などを行い、製本処理を実行する。断裁処理の際の、可能な断裁幅は、製本装置12の機構的な要因などにより制限を受け、用紙サイズ毎に断裁幅の許容範囲(天地方向および小口方向について、上限および下限)が設定されている。なお、製本装置12の断裁幅の許容範囲は、画像形成装置10に、予め後処理機の管理情報として保持させておくことができる。
画像形成装置10は、例えばシリアル接続により、製本装置12と接続されている。画像形成装置10は、例えば、ユーザからのくるみ製本処理指示を、操作パネルなどを介して受領し、画像形成装置10の各制御部から、エンジン制御部32を経由して、製本装置12のくるみ製本処理部54へ製本処理指令を発行し、画像形成装置10と製本装置12とが連動することによって、製本動作が実行される。また、中紙用紙束の印刷が完了した際には、製本装置12は、用紙束厚検出部52による用紙束厚の計測値を画像形成装置10へ通知する。
図2は、本実施形態の製本システム100の外観を示した概略図である。製本システム100は、画像形成装置10と製本装置12とを含み構成され、画像形成装置10は、自動原稿送り装置(ADF)14と、給紙トレイ16と、タッチパネル18とを備えている。ADF14には、製本処理の対象となる中紙および表紙を印刷するための読取り原稿をセットすることができ、タッチパネル18は、ユーザ・インタフェース(I/F)を提供し、例えば、オペレータからの製本処理を含む印刷処理開始要求を待受ける。また、給紙トレイ16には、それぞれ定型用紙がセット(収容)され、図に示した実施形態では、給紙トレイ16a、給紙トレイ16b、給紙トレイ16cにはそれぞれ、A3、A4、B4といった用紙サイズの用紙がセットされている。画像形成装置10が備える給紙トレイ16にセットされた用紙のサイズや用紙の有無などの情報は、HDD22や図示しないNVRAMなどの記憶手段に格納され、管理されている。
本実施形態の製本システム100では、画像形成装置10は、複数備える給紙トレイの中から、製本仕上がりサイズに応じた適切な用紙サイズの用紙がセットされた給紙トレイを自動選択して、中紙および表紙を印刷出力し、製本装置12は、オンラインで搬送された用紙に対して、製本処理を行う。なお、図1および図2では、画像形成装置10と製本装置12とが個別装置として構成された場合の実施形態を示しているが、他の実施形態では、画像形成動作および製本動作を行う単一の装置として構成することもできる。
図3は、本実施形態の製本システム100により印刷・製本される製本物の様態を示す概略図である。図3(A)は、オモテ表紙が開いた状態にある断裁前の製本物200の様態を示す。断裁前の製本物200は、内容が印刷された複数の中紙204からなる用紙束と、用紙束にくるみ製本された表紙202とを含んでいる。図3(B)は、オモテ表紙を閉じた状態にある断裁前の製本物200の様態を示し、表紙202上に断裁位置を示す断裁線206が示されている。また断裁前の製本物200は、中紙用紙天地方向長aと、中紙用紙小口方向長bによって特徴づけられる。なお、本願において小口方向とは、三方断裁される三辺のうち中側の辺(小口)に平行な方向を言い、天地方向とは、三辺の両側の辺(天および地)に平行な方向を言う。
図3(C)は、断裁後の製本物200の様態を示し、断裁後の製本物200は、製本天地方向長cと、製本小口方向長dとによって特徴づけられている。製本天地方向長cおよび製本小口方向長dは、製本仕上がりサイズとして、オペレータにより指定される。断裁処理では、小口側から天地方向断裁幅(a−c)部分、天と地を合わせて小口方向断裁幅(b−d)分の部分が断裁されることとなる。
図3(D)は、開いた状態にある断裁前の表紙202の様態を示し、表紙202には、断裁線206が示されている。表紙202は、背表紙とオモテ表紙とウラ表紙とからなり、表紙用紙天地方向長fと、表紙用紙小口方向長gとによって特徴づけられている。
一方、断裁線206によって断裁された表紙202は、製本小口方向長dと、製本天地方向長cを2倍し背幅eを加算した長さによって特徴づけられ、右と左を合わせて小口側から天地方向断裁幅(f−(2×c+e))分の部分、天と地を合わせて小口方向断裁幅(g−d)分の部分が断裁されることとなる。
図4は、仕上がりサイズと、断裁幅の許容範囲とを対応付けるテーブルおよび、画像形成装置10の給紙トレイと給紙トレイ16にセットされた用紙のサイズとを対応付けるテーブルを示す。図4(A)は、断裁幅の許容範囲とを対応付けるテーブル220のデータ構造の実施形態を示す。図に示したテーブル220は、仕上がりサイズの定型がエントリされるフィールド220aと、対応する断裁幅の許容範囲がエントリされるフィールド220bとを含む。
フィールド220bは、さらに、小口方向についての断裁幅の上限qおよび下限rがエントリされるフィールド220cおよびフィールド220dと、天地方向についての断裁幅の上限oおよび下限pがエントリされるフィールド220eおよびフィールド220fとを含み構成される。テーブル220は、例えば、接続している製本装置12から取得され、画像形成装置10のHDD22やNVRAMに格納され管理されている。画像形成装置10は、テーブル220をルックアップすることにより、要求される仕上がりサイズに応じた断裁幅の許容範囲を取得し、断裁可能な用紙サイズを判断する。
図4(B)は、画像形成装置10の給紙トレイ16と、セットされた用紙のサイズとを対応付けるテーブル230のデータ構造の実施形態を示す。図に示したテーブル230は、フィールド230aと、フィールド230bと、フィールド230cとから構成される。フィールド230aには、給紙トレイ16の識別値がエントリされ、フィールド230bには、対応する給紙トレイ16にセットされる用紙のサイズがエントリされる。フィールド230cには、対応する給紙トレイ16に用紙がセットされているか否か(用紙の有無)がエントリされる。
画像形成装置10は、テーブル230をルックアップして、断裁可能な用紙サイズがセットされた給紙トレイ16があるか否か、また有る場合には、その給紙トレイ16に用紙があるか否かを判断する。以下、画像形成装置10が行う、断裁幅の制限を考慮して、製本仕上がりサイズに応じた適切な用紙サイズの用紙を選択する処理について説明する。
図5は、本実施形態の画像形成装置10が実行する、製本処理のための印刷処理のフローチャートを示す。図5に示した制御は、ステップS100で、開始される。ステップS101では、画像形成装置10は、例えばタッチパネル18を介して、オペレータからの仕上げサイズ指定を受領し、ステップS102で、オペレータからの製本処理を後処理として含む印刷処理開始要求を受領する。印刷処理開始要求を受領すると画像形成装置10は、ステップS103で、指定された仕上げサイズから、テーブル220をルックアップして、断裁幅の許容範囲、つまり小口方向および天地方向についての上限値および下限値を取得する。
ステップS104で、取得した断裁幅の許容範囲に収まる断裁可能な用紙サイズを判別する処理を実行し、断裁可能な用紙サイズの候補を取得する。断裁可能な用紙サイズの候補を取得した画像形成装置10は、ステップS105で、自らが備える給紙トレイ16の中から、候補となる用紙サイズの用紙がセットされたものを選択し、ステップS106で、選択した給紙トレイ16にセットされた用紙を使用して印刷出力を実行する。
なお、上述では説明の簡単のため省略したが、ステップS104〜ステップS106の処理は、中紙および表紙についてそれぞれ実行される。印刷出力された中紙および表紙は、順次、製本装置12に搬送され、スタックされて、製本処理が施される。
また、中紙および表紙の印刷画像データは、画像形成装置10が備えるタッチパネル18を介したオペレータの印刷処理開始要求を受けて、ADF14にセットされた原稿を読取って取得したものとすることもできるが、特に限定されるものではない。
例えば、他の実施形態では、画像形成装置10に接続されたPC上で、ドキュメント作成ソフトウェアによって生成され、ネットワークを介してプリンタ・アプリケーション42が印刷ジョブとして受領したものとしてもよい。その際は、図5の処理フローにおけるステップS101およびステップS102の仕上げサイズ指定の受付および印刷処理開始要求の受領は、PCが備えるプリンタ・ドライバが提供するグラフィカル・ユーザ・インタフェースを使用して、オペレータからの設定要求および印刷処理開始要求を待受けることにより行われる。仕上げサイズは、印刷ジョブデータ中のDEVMODE構造体に含まれ、印刷ジョブの受信が印刷処理開始要求となる。
以下、図5に示した処理フローにおける、ステップS104の処理で呼出される処理ルーチンについて説明する。図6は、本実施形態の画像形成装置10が実行する、断裁可能な用紙サイズを取得する処理のフローチャートを示す。図6に示した制御は、ステップS200で処理を開始し、ステップS201で、中紙に対する処理であるか、中紙ではなく表紙に対する処理であるかを条件として処理が分岐される。
ステップS201の判断で、中紙に対する処理であると判断された場合(yes)、処理は、ステップS202へ分岐され、仕上がりサイズbook_size(c,d)に、断裁可能な断裁幅の上限cut_max(o,q)を加算し、断裁可能な範囲で許容される最大サイズcut_size_max(c+o,d+q)を算出する。ここで、括弧内は、順に、天地方向の長さと、小口方向の長さとを表している。ステップS203では、仕上がりサイズbook_size(c,d)に、断裁可能な断裁幅の下限cut_min(p,r)を加算し、断裁可能な範囲で許容される最小サイズcut_size_min(c+p,d+r)を算出する。
ステップS204では、cut_size_min(c+p,d+r)以上、cut_size_max(c+o,d+q)以下となる用紙サイズcut_size(a,b)を、例えば定型用紙サイズのデータを参照して取得し、ステップS205で、処理ルーチンを終了させ、もとの処理へ戻す。なお、ステップS204の可能な用紙サイズの判断の際は、許容範囲に収まる用紙サイズが複数あった場合には、複数の候補が取得される。つまり、ステップS204の処理では、仕上がりサイズを断裁可能な断裁幅の許容範囲で拡張した範囲に収まる用紙サイズが選出されることとなる。
一方、ステップS201の判断で、中紙に対する処理ではない、つまり表紙に対する処理であると判断された場合(no)、処理は、ステップS206へ分岐させられる。ステップS206では、仕上がりサイズbook_size(c,d)を天地方向に二倍とし、さらに背幅eを加算した、表紙仕上がりサイズcover_size(2*c+e,d)を算出する。なお、背幅eは、製本物の中身となる中紙の用紙束厚に応じて変化する値である。
ステップS207では、表紙仕上がりサイズcover_size(2*c+e,d)に、断裁可能な断裁幅の上限cut_max(2*o,q)を加算し、断裁可能な範囲で許容される最大サイズcut_size_max(2*(c+o)+e,d+q)を算出する。ここで、表紙は、二つ折りに綴じられて断裁されるため、断裁幅の天地方向(綴じ方向)については二倍としている。ステップS208では、表紙仕上がりサイズcover_size(2*c+e,d)に、断裁可能な断裁幅の下限cut_min(2*p,r)を加算し、断裁可能な範囲で許容される最小サイズcut_size_min(2*(c+p)+e,d+r)を算出する。
そして、ステップS204では、cut_size_min(2*(c+p)+e,d+r)以上、cut_size_max(2*(c+o)+e,d+q)以下となる用紙サイズcut_size(g,f)を、例えば定型用紙サイズのデータを参照して取得し、ステップS205で、処理ルーチンを終了させもとの処理に戻される。中紙に対する処理と同じくステップS204では、可能な用紙サイズの判定の際は、可能であれば複数の候補が取得される。
上述の背幅eおよび製本天地方向の長さを変化させる中紙の用紙束厚は、本実施形態では、中紙の印刷および搬送を完了させた後、製本装置12が備える用紙束厚検出部52により取得された計測値を使用することができるが、特に限定されるものではない。例えば、他の実施形態では、特開2004−94002号公報が開示するように、ADF14が印刷枚数の計数手段を含む構成し、計数手段によりカウントされた印刷枚数と、予め登録された一枚あたりの厚みとを乗算して算出された用紙束厚の計算値を取得する制御としてもよい。
また、PCが備えるプリンタ・ドライバから送信される印刷ジョブデータを受信して、印刷処理を開始する場合には、例えば特開2006−172306号公報が開示するように、出力ドライバから中紙用紙束の印刷枚数を取得し、予め用意してある一枚あたりの厚みと、印刷枚数とから用紙束厚を算出する制御としてもよい。また、中紙の用紙束厚の取得は、表紙印刷に対する、ステップS104の処理が実行される前であれば、いかなる段階で取得されても良い。
以下、図6の処理フローによる断裁可能な用紙サイズの候補を取得した後、図5に示した処理フローのステップS105で呼出される処理ルーチンについて説明する。図7は、本実施形態の画像形成装置10が実行する、自動用紙選択処理のフローチャートを示す。図7に示した制御は、ステップS300で処理を開始し、ステップS301で、断裁処理が可能な許容範囲に収まる用紙サイズの候補が、複数あるか否かの判断が行われる。
ステップS301の判断で、用紙サイズの候補が複数あると判断された場合(yes)には、ステップS302へ処理を分岐させ、複数の候補の中から、最小となる用紙サイズ(断裁部分の面積が最小となる)を検索して、検索用紙サイズをとする。ステップS303では、検索用紙サイズの用紙がセットされた給紙トレイの検索処理を実行する。一方、ステップS301の判断で、用紙サイズの候補がひとつしかないと判断された場合(no)には、その候補を検索用紙サイズをとし、ステップS303で、検索用紙サイズの用紙がセットされた給紙トレイの検索処理を実行する。ステップS303で、印刷に使用する給紙トレイの選択が完了すると、ステップS304で処理ルーチンを終了させ、もとの処理に戻され、選択した給紙トレイを用いて印刷出力が行われることとなる。
図8は、本実施形態の画像形成装置10が実行する、給紙トレイの検索処理のフローチャートを示す。図8に示した制御は、ステップS400で処理を開始し、ステップS401で、テーブル230をルックアップして、検索用紙サイズの用紙がセットされた給紙トレイがあるか否かの判断が行われる。ステップS401の判断で、検索用紙サイズの用紙がセットされた給紙トレイを有すると判断された場合(yes)には、ステップS402で、テーブル230をルックアップして、その給紙トレイに用紙があるか否かの判断が行われる。ステップS402の判断で、給紙トレイに用紙があると判断された場合(yes)には、ステップS403へ処理が分岐され、その給紙トレイを印刷に使用する給紙トレイとして決定し、ステップS404で、処理ルーチンを終了させ、もとの処理に戻される。
一方、ステップS401の判断で、検索用紙サイズの用紙を有する給紙トレイがないと判断された場合(no)および、ステップS402の判断で、給紙トレイに用紙が無いと判断された場合(no)には、処理はステップS405へ分岐され、他に候補となる用紙サイズが有るか否かの判断が行われる。ステップS405の判断で、他にも候補となる用紙サイズがあると判断された場合(yes)には、ステップS406へ処理を分岐させ、現在の検索用紙サイズを候補から除外し、検索用紙サイズを一段階小さな用紙サイズに変更し、ステップS401へループさせ、他の用紙サイズについても給紙トレイの有無および用紙の有無が判断されることとなる。
一方、ステップS405で、他に候補となる用紙サイズないと判断された場合は、ステップS407へ処理を分岐させ、ステップS407では、用紙選択処理を中断させ、例えば、その旨をタッチパネル18へ表示によりオペレータに通知を行い、ステップS404で、処理を終了させる。
なお、ステップS407で、用紙選択処理を中断させる処理は、単に処理を中断させるものに限られるものではない。例えば、他の実施形態では、ステップS402の判断において用紙が無いと判断された給紙トレイへ、用紙のセットを促す旨の通知をタッチパネル18へ表示し、オペレータによる用紙セットを検知して、セットされた給紙トレイを印刷に使用する給紙トレイとして決定する制御とすることもできる。
上述の図7および図8に示した処理ルーチンにより、画像形成装置10が備える給紙トレイの中から、断裁処理が可能な用紙サイズの用紙がセットされた給紙トレイが自動的に選択され、その選択された給紙トレイを用いて、仕上がりサイズに応じた適切な用紙サイズの中紙用紙束と表紙とが印刷出力されることとなる。これにより、オペレータは、断裁幅の制限を考慮せずとも、仕上がりサイズを指定して印刷を開始させることにより、製本処理に適切な印刷物を得ることが可能となる。また、続く製本処理では、断裁幅制限によるエラーを発生させることなく、スムーズに行われることとなる。
また上述では、仕上げサイズおよびに応じた適切な給紙トレイを自動選択する処理について、一実施形態をもって説明してきた。しかしながら、給紙トレイを自動選択する方法は、限定されるものではない。例えば、他の実施形態では、まず画像形成装置10が備える給紙トレイ16にセットされた用紙サイズの中から、断裁可能な用紙サイズの候補を選出し、候補の中から最小となる用紙サイズを選択する制御とすることもできる。
また、上述では、くるみ製本処理を行う製本システムとしての実施形態として説明してきたが、断裁工程を含み、断裁幅が制限される製本処理であればいかなる製本処理についても適用することができる。
以上、説明したように、本発明の実施形態によれば、製本手段の断裁幅の制限を考慮して、要求される製本仕上がりサイズに応じた適切な用紙サイズの用紙を自動選択して、中紙および表紙の印刷出力を行い、操作性を向上させ、用紙選択におけるユーザ負担を軽減させることを可能とする、画像形成装置およびプログラムが提供される。
また、本発明の実施形態での上記機能は、アセンブラ、C、C++、C#、Java(登録商標)、などのレガシープログラミング言語やオブジェクト指向ブログラミング言語などで記述された装置実行可能なプログラムにより実現でき、ROM、EEPROM、EPROM、フラッシュメモリ、フレキシブルディスク、CD−ROM、CD−RW、DVD、SDメモリ、MOなど装置可読な記録媒体に格納して頒布することができる。
これまで本発明の実施形態を説明してきたが、本発明の実施形態は、上記の実施形態に限定されるものではなく、他の実施形態、追加、変更、削除など、当業者が想到することができる範囲内で変更することができ、いずれの態様においても本発明の作用・効果を奏する限り、本発明の範囲に含まれるものである。
画像形成装置と製本装置とから構成される製本システムの実施形態を示した概略図。 製本システムの外観を示した概略図である。 製本システムにより印刷・製本される製本物の様態を示す概略図。 (A)仕上がりサイズと断裁幅の許容範囲とを対応付けるテーブルおよび(B)給紙トレイとセットされた用紙のサイズとを対応付けるテーブルのデータ構造を表す図。 画像形成装置が実行する、製本処理のための印刷処理のフローチャート。 画像形成装置が実行する、断裁可能な用紙サイズを取得する処理のフローチャート。 画像形成装置が実行する、自動用紙選択処理のフローチャート。 画像形成装置が実行する、給紙トレイの検索処理のフローチャート。
符号の説明
10…画像形成装置、12…製本装置、14…ADF、16…給紙トレイ、18…タッチパネル、20…メモリ、22…HDD、24…CPU、26…エンジン、28…ネットワーク・インタフェース(I/F)、30…汎用オペレーティング・システム(OS)、32…エンジン制御部、32〜38…各種制御部、34…出力画像生成部、36…オペレーション制御部、38…ネットワーク制御部、40…コピー・アプリケーション、42…プリンタ・アプリケーション、44…アプリケーション・プログラム・インタフェース(API)、46…ハードウェア・リソース層、48…サービス・モジュール層、50…アプリケーション・モジュール層、52…用紙束厚検出部、54…くるみ製本処理部、100…製本システム、200…製本物、202…表紙、204…中紙、206…断裁線、220…テーブル、220a〜f…フィールド、230…テーブル、230a〜230c…フィールド

Claims (5)

  1. 断裁処理を含む表紙付き製本動作を行う製本手段と接続する画像形成装置であって、前記画像形成装置は、
    製本仕上がりサイズを取得するサイズ取得手段と、
    中紙の用紙束厚を取得する用紙束厚取得手段と、
    取得した前記製本仕上がりサイズから、断裁処理可能な断裁幅の上限値および下限値を含む許容範囲を取得する許容範囲取得手段と、
    表紙の用紙サイズについては、前記製本仕上がりサイズおよび前記用紙束厚に応じて与えられる表紙サイズを前記上限値および下限値に応じて拡張した範囲に収まることを条件として、中紙の用紙サイズについては、取得した前記上限値および下限値に応じて前記製本仕上がりサイズを拡張した範囲に収まることを条件として、断裁処理可能な用紙サイズを判断して、給紙トレイを選択する用紙選択手段と
    を含む画像形成装置。
  2. 前記許容範囲取得手段は、製本仕上がりサイズと、断裁幅の許容範囲の上限値および下限値とを対応付けるテーブルをルックアップして取得する、請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記用紙選択手段は、断裁幅を最小とする用紙サイズが収容された給紙トレイを選択する、請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記用紙選択手段は、給紙トレイの用紙切れを判断し、断裁処理可能な用紙サイズが収容される候補となる給紙トレイのうち用紙を収容している給紙トレイを選択する、請求項1〜3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の画像形成装置の各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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