JP4904719B2 - 燃料電池システム、その制御方法及びそれを搭載した車両 - Google Patents
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Description
燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応で燃料電池が発電する燃料電池システムであって、
前記燃料電池の発電能力が低下しているか否かを判定する判定手段と、
所定の停止条件が成立したときには前記燃料電池の発電運転を停止するよう制御し、前記停止条件の成立後に前記判定手段によって前記燃料電池の発電能力が低下していると判定されたときには、前記燃料電池を再始動する前に該燃料電池を発電しやすい状態になるよう前処理を実行し該前処理を実行したあと前記燃料電池が再始動するよう制御する制御手段と、
を備えたものである。
燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応で燃料電池が発電する燃料電池システムであって、
前記燃料電池の発電能力が低下しているか否かを判定する判定手段と、
所定の停止条件が成立したときには前記燃料電池の発電運転を停止するよう制御し、前記停止条件の成立後に前記判定手段によって前記燃料電池の発電能力が低下していると判定されたときには、前記燃料電池を発電しやすい状態にしながら前記燃料電池が再始動するよう制御する制御手段と、
を備えたものとしてもよい。
燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応で燃料電池が発電する燃料電池システムの制御方法であって、
所定の停止条件が成立したときには前記燃料電池の発電運転を停止するよう制御し、前記停止条件の成立後に前記燃料電池の発電能力が低下していると判定されたときには、前記燃料電池を再始動する前に該燃料電池を発電しやすい状態になるよう前処理を実行し該前処理を実行したあと前記燃料電池が再始動するよう制御することを含むものである。
燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応で燃料電池が発電する燃料電池システムの制御方法であって、
所定の停止条件が成立したときには前記燃料電池の発電運転を停止するよう制御し、前記停止条件の成立後に前記燃料電池の発電能力が低下していると判定されたときには、前記燃料電池を発電しやすい状態にしながら前記燃料電池が再始動するよう制御することを含むものとしてもよい。
Claims (7)
- 燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応で燃料電池が発電する燃料電池システムであって、
前記燃料電池の発電能力が低下しているか否かを判定する判定手段と、
前記燃料電池に供給された燃料ガスが前記燃料電池を介して循環する循環流路と、
所定の停止条件が成立したときには前記燃料電池の発電運転を停止するよう制御し、前記停止条件の成立後に前記判定手段によって前記燃料電池の発電能力が低下していると判定されたときには、前記燃料電池を再始動する前に所定の前処理を実行し該前処理を実行したあと前記燃料電池が再始動するよう制御する制御手段と、を備え、
前記判定手段は、前記燃料ガスと前記酸化ガスとの電気化学反応を阻害する要因に基づく前記燃料電池の発電能力の低下を判定し、該燃料電池の発電能力の低下を判定するに際して、前記燃料電池の発電運転の停止中において該燃料電池内部に残存する前記燃料ガス及び前記酸化ガスによる電圧の低下率が所定の低下率よりも大きいときに発電能力が低下していると判定し、
前記制御手段は、前記燃料電池の発電能力の低下が大きいほど前記酸化ガスを前記燃料電池に過剰供給する該酸化ガスの供給量を大きくし低下した発電能力を回復させる前処理、前記燃料電池の発電能力の低下が大きいほど前記燃料ガスを前記燃料電池に過剰供給する該燃料ガスの供給量を大きくし低下した発電能力を回復させる前処理、及び前記燃料電池の発電能力の低下が大きいほど前記循環流路を循環する燃料ガスを排出すると共に新たな燃料ガスを前記循環流路に導入するパージ操作の実行頻度を大きくし低下した発電能力を回復させる前処理、のうちいずれか1以上を実行したあと前記燃料電池が再始動するよう制御する、燃料電池システム。 - 燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応で燃料電池が発電する燃料電池システムであって、
前記燃料電池の発電能力が低下しているか否かを判定する判定手段と、
前記燃料電池に供給された燃料ガスが前記燃料電池を介して循環する循環流路と、
所定の停止条件が成立したときには前記燃料電池の発電運転を停止するよう制御し、前記停止条件の成立後に前記判定手段によって前記燃料電池の発電能力が低下していると判定されたときには、所定の前処理を実行しながら前記燃料電池が再始動するよう制御する制御手段と、を備え、
前記判定手段は、前記燃料ガスと前記酸化ガスとの電気化学反応を阻害する要因に基づく前記燃料電池の発電能力の低下を判定し、該燃料電池の発電能力の低下を判定するに際して、前記燃料電池の発電運転の停止中において該燃料電池内部に残存する前記燃料ガス及び前記酸化ガスによる電圧の低下率が所定の低下率よりも大きいときに発電能力が低下していると判定し、
前記制御手段は、前記燃料電池の発電能力の低下が大きいほど前記酸化ガスを前記燃料電池に過剰供給する該酸化ガスの供給量を大きくし低下した発電能力を回復させる前処理、前記燃料電池の発電能力の低下が大きいほど前記燃料ガスを前記燃料電池に過剰供給する該燃料ガスの供給量を大きくし低下した発電能力を回復させる前処理、及び前記燃料電池の発電能力の低下が大きいほど前記循環流路を循環する燃料ガスを排出すると共に新たな燃料ガスを前記循環流路に導入するパージ操作の実行頻度を大きくし低下した発電能力を回復させる前処理、のうちいずれか1以上を実行しながら前記燃料電池が再始動するよう制御する、燃料電池システム。 - 前記制御手段は、前記酸化ガスを過剰供給するに際して、前記燃料電池への前記酸化ガスの供給量を、要求動力に見合う電力を発電する通常の発電運転時よりも増加した状態で所定時間継続する、請求項2に記載の燃料電池システム。
- 前記制御手段は、前記燃料ガスを過剰供給するに際して、前記燃料電池への前記燃料ガスの供給量を、要求動力に見合う電力を発電する通常の発電運転時よりも増加した状態で所定時間継続する、請求項2又は3に記載の燃料電池システム。
- 請求項1〜4のいずれか1項に記載の燃料電池システムを搭載した車両。
- 燃料電池に供給された燃料ガスが前記燃料電池を介して循環する循環流路を備え、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応で燃料電池が発電する燃料電池システムの制御方法であって、
前記燃料ガスと前記酸化ガスとの電気化学反応を阻害する要因に基づく前記燃料電池の発電能力の低下を判定し、該燃料電池の発電能力の低下を判定するに際して、前記燃料電池の発電運転の停止中において該燃料電池内部に残存する前記燃料ガス及び前記酸化ガスによる電圧の低下率が所定の低下率よりも大きいときに発電能力が低下していると判定し、
所定の停止条件が成立したときには前記燃料電池の発電運転を停止するよう制御し、前記停止条件の成立後に前記燃料電池の発電能力が低下していると判定されたときには、前記燃料電池の発電能力の低下が大きいほど前記酸化ガスを前記燃料電池に過剰供給する該酸化ガスの供給量を大きくし低下した発電能力を回復させる前処理、前記燃料電池の発電能力の低下が大きいほど前記燃料ガスを前記燃料電池に過剰供給する該燃料ガスの供給量を大きくし低下した発電能力を回復させる前処理、及び前記燃料電池の発電能力の低下が大きいほど前記循環流路を循環する燃料ガスを排出すると共に新たな燃料ガスを前記循環流路に導入するパージ操作の実行頻度を大きくし低下した発電能力を回復させる前処理、のうちいずれか1以上を実行したあと前記燃料電池が再始動するよう制御する、
燃料電池システムの制御方法。 - 燃料電池に供給された燃料ガスが前記燃料電池を介して循環する循環流路を備え、燃料ガスと酸化ガスとの電気化学反応で燃料電池が発電する燃料電池システムの制御方法であって、
前記燃料ガスと前記酸化ガスとの電気化学反応を阻害する要因に基づく前記燃料電池の発電能力の低下を判定し、該燃料電池の発電能力の低下を判定するに際して、前記燃料電池の発電運転の停止中において該燃料電池内部に残存する前記燃料ガス及び前記酸化ガスによる電圧の低下率が所定の低下率よりも大きいときに発電能力が低下していると判定し、
所定の停止条件が成立したときには前記燃料電池の発電運転を停止するよう制御し、前記停止条件の成立後に前記燃料電池の発電能力が低下していると判定されたときには、前記燃料電池の発電能力の低下が大きいほど前記酸化ガスを前記燃料電池に過剰供給する該酸化ガスの供給量を大きくし低下した発電能力を回復させる前処理、前記燃料電池の発電能力の低下が大きいほど前記燃料ガスを前記燃料電池に過剰供給する該燃料ガスの供給量を大きくし低下した発電能力を回復させる前処理、及び前記燃料電池の発電能力の低下が大きいほど前記循環流路を循環する燃料ガスを排出すると共に新たな燃料ガスを前記循環流路に導入するパージ操作の実行頻度を大きくし低下した発電能力を回復させる前処理、のうちいずれか1以上を実行しながら前記燃料電池が再始動するよう制御する、
燃料電池システムの制御方法。
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