JP4902513B2 - 発光装置およびこれを利用した照明装置、表示装置 - Google Patents

発光装置およびこれを利用した照明装置、表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、半導体レーザ素子と蛍光体とを備える発光装置に関するものであり、詳しくは、照明装置、または、表示装置として利用できる発光装置に関するものである。
近年では、白熱電球や蛍光灯のような従来からの照明装置に代って、半導体発光デバイスと蛍光体とを用いた照明装置が開発されている。半導体発光デバイスの一例としてはIII−V族化合物半導体の発光層を含む発光ダイオードを挙げることができ、赤色から青色さらには白色で発光する発光ダイオードが実用化されている。発光ダイオードを用いた照明装置は、小型かつ安価であって消費電力が少なくて寿命が長いといった従来の照明装置にない特徴を有している。しかしながら、発光ダイオードを用いた照明装置は、白熱電球や蛍光灯ほどの大きな光出力を有し得ないことから、現在のところでは主としてディスプレイのバックライト、イルミネーション、インジケータなどとして利用されるに留まっている。
半導体発光デバイスとしては、III−V族化合物半導体による半導体レーザを用いた照明装置も考案されている。特許文献1(特開平7−282609号公報)には、半導体レーザ素子と、該半導体レーザ素子からのレーザ光を拡散させるレンズと、該レンズからの拡散レーザ光を励起光として可視光に変換する蛍光体とを備えた照明装置が開示されている。また、特許文献1には、赤、緑、および青の三色の半導体レーザの出力光を重ね合わせることによって白色照明を得る構成が開示されている。半導体レーザを光源に用いた場合、発光ダイオードと比較して電気−光変換効率が極めて高く、また大幅な高出力化が可能となることが期待される。
このように、半導体レーザ素子を用いた照明装置および表示装置は、電気−光変換効率が極めて高くて高出力化が可能であるという利点がある。しかし、半導体レーザ素子の密閉手段が破損した場合、またはユーザーにより故意に破壊された場合、レーザ光が蛍光体に照射されず、レーザ光がユーザーの目に直接入る危険がある。特に可視波長の光を発する蛍光体を用いる場合、波長380〜480nmの近紫外若しくはそれに近い短波長光を発する半導体レーザ素子が選択されるが、それらは高い光子密度を有し、生体細胞を死滅させる力が強い。また、照明装置および表示装置として動作させる際、半導体レーザ素子の出力は少なくとも1W以上の高出力で動作させている。これらの理由により、ユーザーの目に直接入ると、視力低下や失明を生じる虞がある。
特開平7−282609号公報
上述のような問題に鑑み、本発明の目的は、電気−光変換効率が極めて高いレーザ発振状態を利用しながらも、万一半導体レーザ素子の密閉手段が破損しても、レーザ光が外部に漏れない安全な発光装置、照明装置および表示装置を提供することである。
本発明は、半導体レーザ素子と、半導体レーザ素子が発するレーザ光を吸収して蛍光を放射する蛍光体とを備える発光装置であって、半導体レーザ素子を外気から遮断するための密閉手段と、密閉手段内に配置され、かつ、密閉手段内に入り込んだ外気を検知したとき電気信号を発する外気検知手段と、電気信号に基づいて半導体レーザへの通電を停止する通電停止手段とを備える、発光装置に関する。
また、本発明の発光装置において、半導体レーザ素子は、窒化物半導体を含むことが好ましい。
また、本発明の発光装置において、半導体レーザ素子は、発振波長が380〜480nmであることが好ましい。
また、本発明の発光装置において、密閉手段の内圧は外気圧と10%以上異なり、外気検知手段は圧力センサであることが好ましい。
また、本発明の発光装置において、密閉手段内の湿度は5%以下であり、外気検知手段は湿度センサであることが好ましい。
また、本発明は、上述の発光装置を利用した照明装置、または、表示装置に関する。
本発明において、密閉手段とは、その内圧または内側の湿度がその外側と異なる状態が、外側が常温(25℃)・常圧(1atm)の下で、長時間保持されるように加工する手段を指すものとする。そして、密閉手段の気密性を定量化する方法としては、たとえば一般的な気密検査装置を用いる方法がある。これは、チャンバ内に密閉手段を施した加工品を入れ、ヘリウム雰囲気で加圧を行うことにより密閉手段内側にヘリウムガスを導入した後、密閉手段を施した加工品をヘリウム検出装置に入れ、検出されたヘリウムのリーク量で、気密性を定量化するものとする。本明細書において、密閉手段を施した加工品は、ヘリウム加圧条件を圧力4.5kg/cm2、2時間とし、このときのヘリウムリーク量が1×10-3Pa・m3/sec以下を満たす場合を指すものとする。
また、本発明において、密閉手段は、半導体レーザ素子のレーザ光を直接外部に出さないものである。
電気−光変換効率が極めて高いレーザ発振状態を利用しながらも、半導体レーザ素子の密閉手段が破損しても、半導体レーザ素子のレーザ光が外部に漏らさない安全な発光装置、照明装置および表示装置を提供することができる。
以下、本願の図面において、同一の符号は、同一部分または相当部分を表わすものとする。また、図面における長さ、大きさ、幅などの寸法関係は、図面の明瞭化と簡略化のために適宜に変更されており、実際の寸法を表してはいない。
図1は、本発明における発光装置の構成を示すブロック図である。
以下、図1を参照して説明する。本発明における発光装置は、半導体レーザ素子1001と、蛍光体1003と、密閉手段1004と、外気検知手段1005と、通電停止手段1006と、電源1007とを備える。そして、半導体レーザ素子1001が発するレーザ光1002は、蛍光体1003に吸収されるように半導体レーザ素子1001と蛍光体1003とが配置されている。そして、密閉手段1004内に半導体レーザ素子1001と外気検知手段1005とが配置され、密閉手段1004内部は、密閉空間となっている。ここで、本発明における「密閉空間」とは、密閉手段1004の内部に形成され、気体の圧力または湿度が、密閉手段1004の外部と異なる状態でかつ、該状態のまま長時間保持されている空間を指すものとする。密閉手段1004の密閉性(気密性)を定量化する方法としては、たとえば一般的な気密検査装置を用いる方法がある。
また、外気検知手段1005は、密閉手段1004内に入り込んだ外気を検知したとき、たとえば、密閉が破られたことを感知した場合や、密閉手段1004内部における密閉状態が解除された場合などを検知したとき電気信号を発する。通電停止手段1006は、該電気信号に基づいて電源1007から半導体レーザ素子1001への通電を停止する。通電停止手段1006には、外気検知手段1005を駆動する回路等を検知し、半導体レーザ素子への通電を停止させる仕組みを含むものとする。
ここで、本発明の発光装置において、蛍光体1003、通電停止手段1006および電源1007は全て、密閉手段1004の外側に配置してもよいし、密閉手段1004内部に配置されてもよい。つまり、半導体レーザ素子1001と外気検知手段1005とが一つの密閉手段1004内に配置されていればよい。
また、本発明の発光装置において、密閉手段1004は、一つだけ設けても、複数設けてもよい。たとえば半導体レーザ素子1001のみが、外気検知手段1005を含まない密閉手段1004内部に配置され、該外気検知手段1005を含まない密閉手段1004と外気検知手段1005との両方が、別の密閉手段1005により密閉されていてもよい。
また、本発明における発光装置は、照明装置、または、表示装置に利用することができ、以下に示す実施の形態1〜実施の形態3における発光装置は適宜照明装置、または、表示装置に利用してもよい。
[実施の形態1]
図2Aは、本発明の実施の形態1に従う発光装置をしめす模式的な平面図である。図2Bは、本発明の実施の形態1に従う模式的な断面図である。
以下、図2Aおよび図2Bに基づいて説明する。本実施の形態の発光装置は、パッケージ2001と、ヒートシンク2002と、サブマウント2003と、半導体レーザ素子2004と、配線板2005と、リード線2006と、圧力センサ2007と、配線板2008と、リッド2012と、窓2013と、蛍光体2014とを備える。また、図2Aおよび図2Bにおいては図示されないが、該発光装置はスイッチングシステムと、半導体レーザ素子2004に通電するための電源とをさらに備え、後述する図6において図示される。
パッケージ2001は、半導体レーザ素子2004と、圧力センサ2007とを内部に配置している。パッケージ2001の内部の底面にヒートシンク2002が溶接されており、ヒートシンク2002の上にサブマウント2003を介して半導体レーザ素子2004が実装されている。そして、半導体レーザ素子2004を駆動するための電流がパッケージ2001内部に設けられた配線板2005と、該配線板2005に電気的に接続されたリード線2006とを通じて、パッケージ2001外部の電源から供給される。また、パッケージ2001内部に固定された圧力センサ2007は、パッケージ2001内部に設けられた配線板2008と、該配線板2008に電気的に接続されたリード線2006とを通じてスイッチングシステムと電気的に接続されている。また、パッケージ2001内部は、パッケージ2001およびリッド2012によって密閉空間となっており、圧力は一定に保たれている。
たとえば、パッケージ2001等で形成された密閉空間の内部に外気が入り込み、気密が損なわれ、パッケージ2001の内圧が変化すると、圧力センサ2007がその変化を検知して電気信号を発する。該電気信号に基づいて、スイッチングシステムは、電源からの半導体レーザ2004への通電を停止する。
すなわち、本実施の形態においては、パッケージ2001およびリッド2012が「密閉手段」を構成し、圧力センサ2007が「外気検知手段」を構成し、スイッチングシステムが「通電停止手段」を実現する。
パッケージ2001内部には半導体レーザ素子2004と、圧力センサ2007と、配線板2005と、配線板2008とが実装されている。配線板2005は半導体レーザ素子2004とリード線2006とを、配線板2008は圧力センサ2007とリード線2006と、を電気的に接続するためのものである。そして、パッケージ2001と、半導体レーザ素子2004とを電気的に分離するため、配線板2005は、絶縁層2010と金属層2011とで構成されている。また、配線板2008も同様の構成である。すなわち、半導体レーザ素子2004と金属層2011と、および、金属層2011とリード線2006とがワイヤー等により互いに配線され、金属層とパッケージとは絶縁層により電気的に分離されている。
リッド2012には、半導体レーザ素子2004からの出射光をパッケージ2001外部に取り出すための窓2013が設けられている。さらに窓2013の外側における、半導体レーザ素子2004からの出射光が照射される部分の概略全面に、蛍光体2014が設置されている。
ここで、本実施の形態において、パッケージ2001およびリッド2012で形成される密閉空間の内圧と外気圧とは、10%以上異なることが好ましく、20%以上100%以下異なることがさらに好ましく、25%以上70%以下異なることが特に好ましい。たとえば、該内圧を1.2atmとした場合において、外気圧(1atm)と比較すると20%異なる。この場合には、該外気圧に対して、該内圧は、0.9atm以下または1.1atm以上となっていることが好ましい。これは、以下の理由からである。
本実施の形態において、該密閉空間に入り込んだ外気を検知すること、すなわち密閉手段が破られたことを検知することは、圧力センサ2007によってなされる。そして、圧力センサ2007から発する電気信号の変化量がある閾値を超えると、スイッチングシステムによって半導体レーザ2007への通電を停止する。そして、該内圧と外気圧との差が小さすぎると、前述の閾値を小さくする必要があり、外乱による電気信号のノイズが発生すると、該ノイズと圧力センサ2007からの電気信号の変化とが区別できず、誤って半導体レーザ素子2004への通電を停止させてしまう虞が生じる。したがって、前述の閾値はある程度以上大きく設定することが好ましく、該内圧と外気圧との差の上限については特に制限がない。ただし、外気圧が1atmの場合において、該内圧が11atm以上になると、パッケージ2001に要求される仕様が厳しくなるため、密閉空間の内圧は11atm以下とすることが好ましい。
次に本実施の形態における発光装置における各部材について説明する。
圧力センサ2007には、たとえばMEMS(マイクロ・エレクトロ・メカニカル・システムズ)デバイスを用いることができる。該MEMSデバイスは、電気的機械的に動作する微細素子であり、その内部のシリコンダイヤフラムが圧力を受けた際の応力を電気信号に変換し、圧力を計測するもので、ピエゾ式・静電容量式など様々なものがあり、最も初期の形態としてはたとえば実開昭58−14136が挙げられる。近年は技術の向上により、約1mm角の小型でかつ高性能なものも報告されている(株式会社日立製作所・ニュースリリースダイジェストNRD07−0119)。
半導体レーザ素子としては、波長380〜480nmでレーザ発振する窒化物半導体レーザ素子を用いることが好ましい。また、窒化物半導体レーザ素子を用いた例について述べるが、本発明はこれに限定されるものではなく、たとえば青〜青緑の発振波長を有するZnSe系半導体レーザ素子や、赤〜赤外の発振波長を有するGaAs系・GaP系半導体レーザ素子にSHG(第2高調波)デバイスを組み合わせて紫外〜青の発振波長を有する半導体レーザ素子を用いても良い。
ただし、本実施の形態にかかる発光装置を後述するような照明装置や表示装置に利用する場合においては、蛍光体で可視波長の光を発生させるために、該可視波長の光より高エネルギーの光子エネルギーを有するレーザ光を発生させる必要があり、長くとも480nm以下のレーザ光を発生する半導体レーザ素子であることが好ましい。また下限については、波長が短くなりすぎると、後述するレーザ光を取り出す窓構造に用いられる材料の透過率が低くなるため、光出力が低下し、実用上好ましくないことから設定され、380nm以上であることが好ましい。
本実施の形態において蛍光体としては、たとえばイットリウム・アルミニウム・ガーネット(YAG)蛍光体(黄色)、α−SiAlON:Eu(黄色)、β−SiAlON:Eu(緑色)、CaAlSiN3:Eu(赤色)、セリウムを含む酸窒化物結晶(青色)、等を挙げることができる。これらの蛍光体については、単独種で用いる場合もあれば、複数種を混合させて用いる場合も有り、発光装置の用途や要求仕様により選択することができる。本実施の形態においては、高効率・高演色性に優れた組み合わせの例として、たとえば、α−SiAlON:Eu(黄色)とCaAlSiN3:Eu(赤色)との組み合わせを採用することができる。
なお、図2Aにおいては、リッド、窓および蛍光体は省略してある。
図3は、本発明の実施の形態1における半導体レーザ素子の構造を表す模式的な要部断面図である。
以下、図3に基づいて説明する。なお、以下に示す半導体レーザ素子および寸法は例示であって、本実施の形態において適宜変更することができる。図3に示す半導体レーザ素子は、窒化物半導体レーザ素子であって、n型GaN基板301上に、膜厚3μmのn型GaN層302、n型In0.05Ga0.95Nバッファ層303、膜厚2.0μmのn型Al0.05Ga0.95Nクラッド層304、膜厚0.1μmのn型GaN光導波層305、In0.2Ga0.8N/n型In0.05Ga0.95N3重量子井戸活性層306(膜厚各40Å/80Å×3MQW(multiple−quantum well))、膜厚200Åのp型Al0.2Ga0.8Nキャリアストップ層307、膜厚0.1μmのp型GaN光導波層308、膜厚0.5μmのp型Al0.05Ga0.95Nクラッド層309、膜厚0.2μmのp型GaNコンタクト層310が順次積層形成されている。
さらに、In0.2Ga0.8N/n型In0.05Ga0.95N3重量子井戸活性層306の上部構造の一部に、p型AlGaNクラッド層309に到達するまでエッチングすることにより、幅2〜100μm(たとえば10μm)のリッジ形状のストライプ312が形成されている。図3に示す半導体レーザ素子においては、In0.2Ga0.8N/n型In0.05Ga0.95N3重量子井戸活性層306およびp型GaN光導波層308がp型AlGaNクラッド層309に挟まれた光閉じ込め導波路構造を有しており、In0.2Ga0.8N/n型In0.05Ga0.95N3重量子井戸活性層306で発光した光は、この導波路構造内に閉じ込められて、レーザ発振動作を生じる。
また、エッチングされずに残ったp型GaNコンタクト層309の上にはp側コンタクト電極311が形成されており、またエッチングされた領域には絶縁膜313と厚さ0.1μm以下の金属膜316が形成されている。またp側コンタクト電極311と接するように、厚さ1〜5μm(たとえば3μm)のp電極パッド314が形成されている。図3においては、金属膜316は絶縁膜313とp電極パッド314との密着性を向上させるために形成されており、たとえばMo等が用いられるが、無くても半導体レーザ素子特性上に支障はない。
また、n型GaN基板301基板における導波路構造が形成されている面と逆の面には、n側電極315が形成されている。n型GaN基板301の厚さは50〜200μm(たとえば100μm)になるまで研磨されている。リッジ形状のストライプ312に垂直な面でウェハを劈開することにより、劈開ミラーを作成しており、1対の劈開ミラーが光共振器を構成しており、この間を光が行き来することによりレーザ発振動作を生じている。
図4は、本発明の実施の形態1における半導体レーザ素子の全体斜視図である。
以下、図4に基づいて説明する。なお、図4における領域4002を拡大したものが図3に示す図となる。図4に示すように、本実施の形態の半導体レーザ素子4001は、リッジ形状のストライプ4003が一定間隔を置いて複数形成された状態で、ウェハから切り出されている。このストライプ間距離は、またリッジ形状のストライプ312に垂直な劈開ミラー4004、4005が、劈開により形成されている。
図5Aおよび図5Bは、本発明の実施の形態1に従う発光装置の製造方法をしめす模式的な斜視図である。
以下、図5Aおよび図5Bに基づいて説明する。まず、図5Aに示すようなリード線5006を備えたパッケージ5001を準備する。該パッケージ5001には、ヒートシンク5002を溶接等により接着する。パッケージ5001およびヒートシンク5002の材料は、半導体レーザ素子5004からの発熱を抑えるため、熱伝導率の高い材料が用いられることが好ましく、たとえばCu、CuW、コバール、鉄が用いることができる。またパッケージ5001およびヒートシンク5002は、材料の腐食防止や、密閉手段の溶接に用いるため、通常表面全体をAuでコーティング仕上げを行っている。コーティング材料構成は、たとえばNi/Au等を用いる。
次に、パッケージ5001に、配線板5005および配線板5008および圧力センサ5007を実装する。圧力センサ5007は、たとえば前述のMEMSデバイスを用いることができる。実装の際には、たとえば共晶温度約280℃のAuSn(Sn=20%)ハンダを用いてパッケージ5001全体を加熱することにより接着することができる。
次に、半導体レーザ素子5004をサブマウント5003に接着したものを、ヒートシンク5002上に接着する。半導体レーザ素子5004には、上述の「窒化物半導体レーザ素子」を用いることができる。そして、半導体レーザ素子5004は、放熱性を良くするためリッジ形状ストライプの存在する面側がサブマウント5003と対向する向きで、いわゆるジャンクションダウンの向きで接着することが好ましい。半導体レーザ素子5004とサブマウント5003との接着は、たとえば共晶温度約280℃のAuSn(Sn=20%)ハンダを用いてサブマウントを加熱することにより接着する。サブマウント材料としては、熱伝導率200W/m・K以上の高い熱伝導率を有する材料で構成されることが望ましく、たとえばSiC、AlN、Cu、CuWおよびダイヤモンド等を用いることができる。
次に、半導体レーザ素子5004が接着されたサブマウント5003を、ヒートシンク5002に接着する。接着方法としては、たとえば共晶温度約217〜225℃のSnAgCuハンダを用いてパッケージ全体を加熱することにより接着する方法が用いられる。このとき、パッケージ温度が高くなりすぎると、前述の配線板5005や圧力センサ5007とパッケージ5001との間、および半導体レーザ素子5004とサブマウント5003との間のハンダが溶けてしまうため、注意する必要がある。
次に、半導体レーザ素子5004と配線板5005との間、配線板5005とリード線5006との間、圧力センサ5007と配線板5008との間、配線板5008とリード線5006との間を電気的に接続する。電気的に接続する方法としては、たとえばワイヤーボンド装置を用いてAu線等のワイヤーを両者間に張ることにより達成される。
次に、図5Bに示すように、パッケージ5001をリッド5009により気密封じする。リッド5009には、半導体レーザ素子5004から発せられたレーザ光が蛍光体を介してパッケージ5001外部に取り出されるように、レーザ光に対して透明な窓5010が設けられており、たとえばサファイアを主成分とするガラスの両面に無反射コーティングを施したふた5011を、溶融ガラスにより気密性が保持された状態でリッド5009に取り付けられて形成されている。リッド5009のパッケージへの気密封じは、たとえばシーム溶接機を用いて溶接により実施する。
また、気密封じを行う空間(本実施の形態では、シーム溶接機のチャンバ内)は、1.2atmに保った状態で行なうことができる。これにより、パッケージ5001の内圧を1.2atmに保った状態で密閉される。
図6は、本発明の実施の形態1の電源およびスイッチングシステムを説明するための模式図である。
以下、図6に基づいて説明する。電源6002は半導体レーザ素子6001を駆動するためのものである。また、圧力センサ6003はセンサドライバー6004で駆動され、出力として圧力センサ6003が検知した電気信号としての圧力に対応する電圧信号v(t)が生じている。この信号は、微分器6005により、変化が生じたとき、電圧信号がスイッチ6006に到達すると、スイッチ6006が開放となって半導体レーザ素子6001への通電が停止される仕組みになっている。なお、実際には微分器6005およびスイッチ6006や、センサドライバーはアナログICチップに組み込まれ、小型化されている。また実際には、電気信号(微分信号)がある閾値を超えたときのみスイッチ6006が動作する仕組みが存在するが、図6では省略している。また図6は、電源6002およびスイッチングシステムの一例であり、圧力センサの圧力を示す信号が変化したときに半導体レーザ素子への電力供給を停止する仕組みになっていれば良く、上述したものに限定されるものではない。
≪製造時の条件≫
図7は、窒化物半導体レーザ素子(1個)を70℃で120mA、ACC(電流制御)駆動させたときの、電圧の時間変化をプロットしたものである。横軸が70℃で120mA、ACC(電流制御)駆動させてからの時間を示し、縦軸が電圧を示す。
以下、図7に基づいて説明する。データ7001は室温(20℃)における湿度が25%(露点温度0℃に相当)、データ7002は10%(露点温度−10℃に相当)、データ7003は5%(露点温度−20℃)とした密閉空間で、気密封じを実施して製造した窒化物半導体レーザ素子についての電圧の時間変化を測定し、プロットしている。これにより、本実施の形態において、半導体レーザ素子として窒化物半導体レーザ素子を用いる場合、該気密封じは、露点温度が−20℃以下とすることが好ましい。また、該気密封じにおいて、室温で湿度が10%以上では、ある程度時間が経過すると、急激な電圧上昇が発生しており、室温における湿度が5%以下では、電圧上昇が発生していないことから、該湿度を5%以下とすることが好ましい。
図8は、窒化物半導体レーザ素子(1個)を70℃で120mA、ACC(電流制御)駆動させたとき、駆動開始後24時間以内に電圧上昇が発生する割合を縦軸にとり、気密封じを行なう空間をO2とN2との混合ガスで満たした場合の、O2濃度を横軸にとってプロットしたものである。
以下、図8に基づいて説明する。O2濃度が0.1%以下では、電圧上昇は発生していない。この現象が生じる原因については詳細には明らかになっていないが、窒化物半導体レーザ素子を長時間駆動させると、窒化物半導体レーザ内部のH原子が増加し、p型ドーパントであるMgが補償され、キャリア濃度が低減し、抵抗率が増大し、動作電圧が増大することが推測される。以上の理由より、窒化物半導体レーザ素子を用いる場合、気密封じを行なう空間は、室温における湿度が5%以下であり、かつ、O2濃度が1%以上であることが好ましい。さらに好ましくは、室温における湿度が1.5%以下、O2濃度が10%以上であることが良い。この条件が満たされた空間で気密封じを行った場合、密閉手段内は同じ条件が満たされていることになる。
[実施の形態2]
本実施の形態においては、外気検知手段を構成するものとして湿度センサを用いる以外は、実施の形態1と同様にすることができる。該湿度センサは、市販されており、たとえばSensirion製SHTシリーズ、米Hygrometrix,Inc.製HMX2000などが挙げられる。なお湿度センサは、MEMS構造となっており、2mm角のSiチップなどが心臓部分となっているものを採用できる。
次に、動作について説明する。たとえば、上述した密閉空間における湿度を5%以下に設定し、該湿度が上昇したこと、つまり、外気が密閉空間内に入り込んだことを検知した湿度センサが、電気信号を発し、該電気信号に基づいてスイッチングシステムにより半導体レーザ素子への通電を停止させることができる。
なお、日本国内における年間の平均湿度は、場所により異なるが、下限は東京都・1月の46%、上限は沖縄県・6月の82%であり、密閉空間が破られたことは、湿度の変化で十分検知することが可能である。
また実施の形態1において、気密封じを行う空間を、大気圧に比べ±10%以上圧力を変化させた状態で行う必要があったが、本実施の形態においては大気圧(1atm)で気密封じを実施してよい。
[実施の形態3]
図9Aは、本発明の実施の形態3に従う発光装置をしめす模式的な平面図である。図9
Bは、本発明の実施の形態3に従う模式的な断面図である。
以下、図9Aおよび図9Bに基づいて説明する。パッケージ9001の内部には、ステムに実装し、密閉された半導体レーザ素子9002が埋め込まれている。リード線9003は、パッケージ9001底面から取り出されており、半導体レーザ素子9002への駆動電流は、リード線9003を通して、パッケージ9001外部の電源から供給される。
また半導体レーザ素子9002とパッケージ9001底面は、ハンダにより接着されており、気密が保たれている。また、パッケージ9001内部には、圧力センサ9004が固定されている。圧力センサ9004もリード線9005を通して、パッケージ9001外部のスイッチングシステムに、電気的に接続されている。パッケージ9001の気密が損なわれ、パッケージ9001内部の圧力が変化すると、その電気信号をスイッチングシステムに送り込むことで通電を停止する。
すなわち、本実施の形態においては、パッケージ9001およびリッド9006が「密閉手段」を構成し、圧力センサ9004が「外気検知手段」を構成し、スイッチングシステムが「通電停止手段」を実現する。
また、パッケージ9001内部には半導体レーザ素子9002と圧力センサ9004とが実装されている。パッケージ9001内部に実装された半導体レーザ素子9002、圧力センサ9004は、リッド9006によって密閉されている。リッド9006には、半導体レーザ素子9002からの出射光9007をパッケージ9001外部に取り出すための窓9008が設けられている。さらに窓9008の外側における、半導体レーザ素子9002からの出射光9007が照射される部分の概略全面に、蛍光体9009が形成されている。
ここで、本実施の形態において、パッケージ9001およびリッド9006で形成される密閉空間の内圧と外気圧とは、10%以上異なることが好ましく、20%以上100%以下異なることがさらに好ましく、25%以上70%以下異なることが特に好ましい。該内圧については、実施の形態1と同様に設定することができる。
本実施例の半導体レーザ素子9002は、サブマウントやヒートシンクなどを介さず、ステムに実装され、直接パッケージ9001に接触している。また、圧力センサ9004は、パッケージ9002に直接実装されている。該ステムは、たとえば光ディスク用途において一般的な5.6φステム、9φステム、HHLパッケージ等を用いることができ、ステムに応じたキャップが放電圧着によりステムと接着されることにより、該密閉空間を形成することができる。
また、圧力センサ9004には、実施の形態1と同じMEMSデバイスを用いても良いが、光ファイバ式圧力センサを用いてもよい。具体的には、ルナ社製model EFPIを挙げることができる。
また、本実施の形態において、実施の形態2と同様の設定で圧力センサ9004の代わりに湿度センサを備えてもよい。また、本発明においては、圧力センサと湿度センサとの双方を備えてもよい。
なお、図9Aにおいては、リッド、窓および蛍光体は省略してある。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明における発光装置の構成を示すブロック図である。 Aは、本発明の実施の形態1に従う発光装置をしめす模式的な平面図であり、Bは、本発明の実施の形態1に従う模式的な断面図である。 本発明の実施の形態1における半導体レーザ素子の構造を表す模式的な要部断面図である。 本発明の実施の形態1における半導体レーザ素子の全体斜視図である。 AおよびBは、本発明の実施の形態1に従う発光装置の製造方法をしめす模式的な斜視図である。 本発明の実施の形態1の電源およびスイッチングシステムを説明するための模式図である。 窒化物半導体レーザ素子(1個)を70℃で120mA、ACC(電流制御)駆動させたときの、電圧の時間変化をプロットしたものである。 窒化物半導体レーザ素子(1個)を70℃で120mA、ACC(電流制御)駆動させたとき、駆動開始後24時間以内に電圧上昇が発生する割合を縦軸にとり、気密封じを行なう空間をO2とN2の混合ガスで満たした場合の、O2濃度を横軸にとってプロットしたものである。 Aは、本発明の実施の形態3に従う発光装置をしめす模式的な平面図であり、Bは、本発明の実施の形態3に従う模式的な断面図である。
符号の説明
301 n型GaN基板、302 n型GaN層、303 n型In0.05Ga0.95Nバッファ層、304 n型Al0.05Ga0.95Nクラッド層、305 n型GaN光導波層、306 In0.2Ga0.8N/n型In0.05Ga0.95N3重量子井戸活性層、307 p型Al0.2Ga0.8Nキャリアストップ層、308 p型GaN光導波層、309 p型Al0.05Ga0.95Nクラッド層、310 p型GaNコンタクト層、311 p側コンタクト電極、312,4003 ストライプ、313 絶縁膜、314 p電極パッド、315 n側電極、316 金属膜、1001,2004,4001,5004,6001,9002 半導体レーザ素子、1002,9007 レーザ光、1003,2014,9009 蛍光体、1004 密閉手段、1005 外気検知手段、1006 通電停止手段、1007,6002 電源、2001,5001,9001 パッケージ、2002,5002 ヒートシンク、2003,5003 サブマウント、2005,2008,5005,5008 配線板、2006,5006,9003,9005 リード線、2007,5007,6003,9004 圧力センサ、2010 絶縁層、2011 金属層、2012,5009,9006 リッド、2013,5010,9008 窓、4002 領域、4004,4005 劈開ミラー、5011 ふた、6004 センサドライバー、6005 微分器、6006 スイッチ、7001,7002,7003 データ。

Claims (7)

  1. 半導体レーザ素子と、前記半導体レーザ素子が発するレーザ光を吸収して蛍光を放射する蛍光体とを備える発光装置であって、
    半導体レーザ素子を外気から遮断するための密閉手段と、
    前記密閉手段内に配置され、かつ、前記密閉手段内に入り込んだ外気を検知したとき電気信号を発する外気検知手段と、
    前記電気信号に基づいて前記半導体レーザへの通電を停止する通電停止手段とを備える、発光装置。
  2. 前記半導体レーザ素子は、窒化物半導体を含む、請求項1に記載の発光装置。
  3. 前記半導体レーザ素子は、発振波長が380〜480nmである、請求項1または2に記載の発光装置。
  4. 前記密閉手段の内圧は外気圧と10%以上異なり、前記外気検知手段は圧力センサである、請求項1〜3のいずれかに記載の発光装置。
  5. 前記密閉手段内の湿度は5%以下であり、前記外気検知手段は湿度センサである、請求項1〜3のいずれかに記載の発光装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載の発光装置を利用した照明装置。
  7. 請求項1〜5のいずれかに記載の発光装置を利用した表示装置。
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