JP4901782B2 - 発電複合プラント及びプラント制御方法 - Google Patents
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Description
(発電造水複合プラント100の構成)
図1は本発明の第1の実施形態に係る発電造水複合プラント100の構成を示す模式図である。また、図2は発電造水複合プラント100の各制御部170〜200の構成を示す模式図である。なお、既に説明した部分と同一部分には略同一符号を付し、重複した説明を省略することがある。同様に、以下の各実施形態においても重複した説明を省略することがある。
次に、本実施形態に係る発電造水複合プラント100の制御概要を説明する。なお、以下の説明において、蒸気発生設備120はガスタービン発電設備1201の排熱回収ボイラ1206であり、蒸気消費設備110は造水設備であるとする。それゆえ、発電造水複合プラント100には、発電量と造水量との2つの要求値が別々に設定される。発電造水複合プラント100では、例えばガスタービン発電設備1201の燃料調節弁1204や蒸気タービン発電設備140の加減弁141、また蒸気バイパス設備160のバイパス弁161などの開度をそれぞれ調節することにより、これらの要求値を満たすようにしている。
蒸気消費設備110から要求される要求蒸気量が、蒸気発生設備120により発生される発生蒸気量の限界値に達していない場合、発電造水複合プラント100では以下の通常制御が行なわれる。なお、いずれの場合であっても、蒸気タービン発電設備140の加減弁141は、当初、低圧制御部181により制御されている。
発電造水複合プラント100では、発電量の要求が増加した場合、蒸気発生設備制御部170がガスタービン1202の燃料調節弁1204を開動作するように制御する。燃料調節弁1204が開くと、燃料流量の供給量が増加するので、発電量の要求が満たされる。しかし、燃料調節弁1204が開くと、排熱回収ボイラ1206の入熱が増加する。そのため、ガスタービン発電設備1201からの発生蒸気量が増加する。このとき、造水量の要求に変化がなければ、蒸気量が過剰となる。そこで、発電造水複合プラント100では、蒸気発生設備制御部170がダクトバーナ1214の燃料調節弁1215を閉じるように制御する。これにより、ダクトバーナ1214への燃料流量の供給量が減り、高圧蒸気ヘッダ130への流入蒸気量を一定にすることができる。
発電造水複合プラント100では、発電量の要求が減少した場合、蒸気発生設備制御部170がガスタービン1202の燃料調節弁1204を閉動作するように制御する。燃料調節弁1204が閉じると、燃料流量の供給量が減少するので、要求される発電量に一致するようになる。しかし、燃料調節弁1204が閉じると、排熱回収ボイラ1206の入熱が減少する。そのため、ガスタービン発電設備1201からの発生蒸気量が減少する。このとき、造水量の要求に変化がなければ、蒸気量が不足することになる。そこで、発電造水複合プラント100では、蒸気発生設備制御部170がダクトバーナ1214の燃料調節弁1215を開くように制御する。これにより、ダクトバーナ1214への燃料流量の供給量が増え、高圧蒸気ヘッダ130への流入蒸気量を一定にすることができる。
発電造水複合プラント100では、造水量の要求が増加した場合、加減弁制御部181が加減弁141を開動作するように制御する。これにより、低圧蒸気ヘッダ150から流出する蒸気を補うことができ、低圧蒸気ヘッダ150の圧力を一定にすることができる。
発電造水複合プラント100では、造水量の要求が減少した場合、加減弁制御部180が加減弁141を閉動作するように制御する。これにより、低圧蒸気ヘッダ150の圧力上昇を防ぎ、低圧蒸気ヘッダ150の圧力を一定にすることができる。
発電造水複合プラント100において、発電量と造水量との要求がバランスしている場合は上記の通常制御にて問題は生じない。ところが、蒸気消費設備110から要求される要求蒸気量が、蒸気発生設備120により発生される発生蒸気量の限界値に達する場合がある。このような場合、外部から蒸気を補充したり、外部に蒸気を放出したりする必要が生じる。
図5は本実施形態に係る発電造水複合プラント100の制御概要を説明するためのフローチャートである。
また、本実施形態に係る発電造水複合プラント100では、図6に示すように、高圧制御部182による制御(前圧制御)から低圧制御部181による制御(排圧制御)への切り替えが生じないようにすることもできる。
以上説明したように本実施形態に係る発電造水複合プラント100は、要求蒸気量が蒸気発生設備120により発生される発生蒸気量の限界値に達したことを、高圧蒸気ヘッダ130の蒸気圧から判定する統括制御部190と、統括制御部190により要求蒸気量が限界値に達したと判定された場合、通常の蒸気バイパス設備160への制御指令値V4にバイアス値B1を加えて新たな制御指令値V5を生成し、新たな制御指令値V5に基づいて、蒸気バイパス設備160を通過する蒸気の蒸気量及び蒸気圧を制御する蒸気バイパス設備制御部200とを備えているので、低圧制御部181による制御と高圧制御部182による制御との切り替えを生じないようにすることができ、安定性・制御応答性を高くすることができる。
(発電造水複合プラント100Sの構成)
図7は本発明の第2の実施形態に係る発電造水複合プラント100Sの構成を示す模式図であり、図8は発電造水複合プラント100Sの制御システム構成図である。以下、図7・8を使用して説明を行う。
次に、本実施形態に係る発電造水複合プラント100Sの制御概要を説明する。ここでは、蒸気発生設備120Aが図3に示したガスタービン発電設備1201の排熱回収ボイラ1206であり、蒸気発生設備120Bが図4に示したボイラ設備1251であるとする。
発電造水複合プラント100Sに造水量の要求が増加した場合、蒸気消費設備110への蒸気量が過大に要求されることになる。この場合、低圧蒸気ヘッダ150の圧力が低下するので、加減弁141を開けて蒸気消費設備110への蒸気量を確保する。このとき高圧蒸気ヘッダ130の圧力も低下するため、蒸気発生設備制御部170Aの制御指令値V1は上昇する。そこで、ダクトバーナ1214の燃料調節弁1215或いはガスタービン1202の燃料調節弁1204が燃料を増加させ、発生蒸気量を確保する。
発電造水複合プラント100Sに造水量の要求が減少した場合、蒸気消費設備110へ要求する蒸気量が減少することになる。この場合、低圧蒸気ヘッダ150の圧力が上昇するので、加減弁141を閉めて蒸気消費設備110への蒸気量を制御する。このとき高圧蒸気ヘッダ130の圧力も上昇するため、蒸気発生設備制御部170Aの制御指令値V1は減少する。そこで、ダクトバーナ1214の燃料調節弁1215或いはガスタービン1202の燃料調節弁1204が燃料を減少させ、発生蒸気量のバランスを保つ。
以上説明したように、本実施形態に係る発電造水複合プラント100Sは、統括制御部190Sにより要求蒸気量が発生蒸気量の限界値に達したと判定された場合、他の蒸気発生設備120Bへの制御指令値にバイアス値を加えて新たな制御指令値V6を生成し、その新たな制御指令値V6に基づいて、他の蒸気発生設備120Bの発生蒸気量を制御する蒸気発生設備制御部170Bを備えているので、制御切替部180の切り替えが生じないようにすることができる。
図9は本発明第3の実施形態に係る発電造水複合プラント100Tの制御システム構成図である。
図10は本発明第4の実施形態に係る発電造水複合プラント100Uの制御システム構成図である。
図11は本発明第5の実施形態に係る発電造水複合プラント100Vの制御システム構成図である。
なお、本発明は、上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。更に、異なる実施形態に構成要素を適宜組み合わせてもよい。
Claims (12)
- 蒸気発生設備と、
前記蒸気発生設備で発生される蒸気が導入される高圧蒸気ヘッダと、
前記高圧蒸気ヘッダから供給される蒸気を使用して発電する蒸気発電設備と、
前記蒸気発電設備から流出する蒸気が導入される低圧蒸気ヘッダと、
前記高圧蒸気ヘッダと前記低圧蒸気ヘッダとを、前記蒸気発電設備をバイパスするように連結し、バイパス蒸気量制御指令値に基づいて該高圧蒸気ヘッダ内の蒸気の蒸気量及び蒸気圧を調整して該低圧蒸気ヘッダへ供給する蒸気バイパス設備と、
前記低圧蒸気ヘッダから供給される蒸気を使用する蒸気消費設備と、
前記高圧蒸気ヘッダの蒸気圧が予め定めた閾値より高い場合に、前記蒸気発電設備に供給される蒸気量を前記低圧蒸気ヘッダの蒸気圧に基づいて制御する低圧制御手段と、
前記高圧蒸気ヘッダの蒸気圧が予め定めた閾値より低い場合に、前記蒸気発電設備に供給される蒸気量を前記高圧蒸気ヘッダの蒸気圧に基づいて制御する高圧制御手段と、
前記高圧蒸気ヘッダの蒸気圧と前記閾値とを比較して前記低圧制御手段による制御と前記高圧制御手段による制御とを切り替える制御切替手段と、
前記蒸気消費設備の要求蒸気量が前記蒸気発生設備により発生される発生蒸気量の上限値に達したことを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記要求蒸気量が前記上限値に達したと判定された場合、前記蒸気バイパス設備の前記バイパス蒸気量制御指令値にバイアス値を加えて新たなバイパス蒸気量制御指令値を生成し、該新たなバイパス蒸気量制御指令値に基づいて、該蒸気バイパス設備を通過する蒸気の蒸気量及び蒸気圧を制御する蒸気バイパス設備制御手段と、
を備えたことを特徴とする発電複合プラント。 - 請求項1に記載の発電複合プラントにおいて、
前記判定手段は、前記上限値を前記高圧蒸気ヘッダの蒸気圧に基づいて判定することを特徴とする発電複合プラント。 - 請求項1に記載の発電複合プラントにおいて、
前記判定手段は、前記上限値を前記蒸気発生設備への制御指令値に基づいて判定することを特徴とする発電複合プラント。 - 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の発電複合プラントにおいて、
前記高圧蒸気ヘッダには、他の蒸気発生設備により発生される蒸気も導入され、
前記判定手段により前記要求蒸気量が前記発生蒸気量の上限値に達したと判定された場合、前記他の蒸気発生設備への蒸気発生量の制御指令値にバイアス値を加えて新たな制御指令値を生成し、該新たな制御指令値に基づいて、前記他の蒸気発生設備の発生蒸気量を制御する蒸気発生設備制御手段
を備えたことを特徴とする発電複合プラント。 - 請求項4に記載の発電複合プラントにおいて、
前記判定手段により前記蒸気消費設備の要求蒸気量が前記発生蒸気量の上限値に達したと判定された場合、前記蒸気発生設備制御手段による制御と前記蒸気バイパス設備制御手段による制御とのいずれかを、予め設定された優先順位に基づいて選択する優先順位選択手段
を備えたことを特徴とする発電複合プラント。 - 請求項5に記載の発電複合プラントにおいて、
前記優先順位選択手段は、発電複合プラント全体の発電効率に基づいて優先順位を決定する手段
を備えたことを特徴とする発電複合プラント。 - 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の発電複合プラントにおいて、
前記高圧蒸気ヘッダの蒸気圧から、前記バイアス値を演算するバイアス値演算手段
を備えたことを特徴とする発電複合プラント。 - 請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の発電複合プラントにおいて、
前記蒸気消費設備は、前記低圧蒸気ヘッダから供給される蒸気を消費して生産水を生成する造水設備である
ことを特徴とする発電複合プラント。 - 請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載の発電複合プラントにおいて、
前記蒸気発生設備は、ダクトバーナを備えるとともに、ガスタービンの排ガスを熱源として蒸気を発生する排熱回収ボイラである
ことを特徴とする発電複合プラント。 - 蒸気発生設備と、
前記蒸気発生設備で発生される蒸気が導入される高圧蒸気ヘッダと、
前記高圧蒸気ヘッダから供給される蒸気を使用して発電する蒸気発電設備と、
前記蒸気発電設備から流出する蒸気が導入される低圧蒸気ヘッダと、
前記高圧蒸気ヘッダと前記低圧蒸気ヘッダとを、前記蒸気発電設備をバイパスするように連結し、バイパス蒸気量制御指令値に基づいて該高圧蒸気ヘッダ内の蒸気の蒸気量及び蒸気圧を調整して該低圧蒸気ヘッダへ供給する蒸気バイパス設備と、
前記低圧蒸気ヘッダから供給される蒸気を使用する蒸気消費設備と、
前記高圧蒸気ヘッダの蒸気圧が予め定めた閾値より高い場合に前記蒸気発電設備に供給される蒸気量を前記低圧蒸気ヘッダの蒸気圧に基づいて制御する低圧制御手段と、
前記高圧蒸気ヘッダの蒸気圧が予め定めた閾値より低い場合に、前記蒸気発電設備に供給される蒸気量を前記高圧蒸気ヘッダの蒸気圧に基づいて制御する高圧制御手段と、
前記高圧蒸気ヘッダの蒸気圧と前記閾値とを比較して前記低圧制御手段による制御と前記高圧制御手段による制御とを切り替える制御切替手段と、
を備えた発電複合プラントに用いられるプラント制御方法であって、
前記蒸気消費設備の要求蒸気量が前記蒸気発生設備により発生される発生蒸気量の上限値に達したことを判定する判定ステップと、
前記判定ステップにより前記要求蒸気量が前記上限値に達したと判定された場合、前記蒸気バイパス設備の前記バイパス蒸気量制御指令値にバイアス値を加えて新たなバイパス蒸気量制御指令値を生成し、該新たなバイパス蒸気量制御指令値に基づいて、該蒸気バイパス設備を通過する蒸気の蒸気量及び蒸気圧を制御する蒸気バイパス設備制御ステップと、
を備えたことを特徴とするプラント制御方法。 - 請求項10に記載のプラント制御方法において、
前記判定ステップにより前記要求蒸気量が前記発生蒸気量の上限値に達したと判定された場合、他の蒸気発生設備への制御指令値にバイアス値を加えて新たな制御指令値を生成し、該新たな制御指令値に基づいて、前記他の蒸気発生設備の発生蒸気量を制御する蒸気発生設備制御ステップ
を備えたことを特徴するプラント制御方法。 - 請求項11に記載のプラント制御方法において、
前記判定ステップにより前記要求蒸気量が前記上限値に達したと判定された場合、前記蒸気発生設備制御ステップの制御と前記蒸気バイパス設備制御ステップの制御とのいずれかを、予め設定された優先順位に基づいて選択する優先順位選択ステップ
を備えたことを特徴とするプラント制御方法。
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