JP4901317B2 - プローバ及び平行度調整方法 - Google Patents

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本発明は、半導体ウエハ上に形成された複数の半導体チップ(ダイ)の電気的な検査を行うために半導体チップの電極をテスタに接続するプローバ及びプローバにおけるプローブカードとウエハステージの平行度を調整する平行度調整方法に関する。
半導体製造工程では、薄い円板状の半導体ウエハに各種の処理を施して、半導体装置(デバイス)をそれぞれ有する複数のチップ(ダイ)を形成する。各チップは電気的特性が検査され、その後ダイサーで切り離なされた後、リードフレームなどに固定されて組み立てられる。上記の電気的特性の検査は、プローバとテスタを利用して行われる。プローバは、ウエハをステージに固定し、各チップの電極パッドにプローブを接触させる。テスタは、プローブに接続される端子から、電源および各種の試験信号を供給し、チップの電極に出力される信号をテスタで解析して正常に動作するかを確認する。
図1は、プローバ10とテスタ30を備えるウエハテストシステムの概略構成を示す図である。図示のように、プローバ10は、ベース部材11と、ベース部材11上に設けられた複数の支柱12と、複数の支柱12上に設けられたヘッドステージ13と、で構成される筐体を有する。ベース部材11には、Y移動ベース14と、Y移動ベース14上を移動するY移動部材15と、Y移動部材15に取り付けられたY軸移動部16と、Y軸移動部16上に設けられたX移動ベース17と、X移動ベース17上を移動するX移動部材18と、X移動部材18に取り付けられたX軸移動部19と、X軸移動部19上に設けられたZ軸移動機構及びθ回転機構を収容するZ・θ機構部20と、Z・θ機構部20に設けられたチャック21と、で構成されるチャック移動機構が設けられている。検査されるウエハWはチャック21の上に載置され、真空吸着などにより固定される。固定されたウエハWは、チャック移動機構により、3軸方向に移動可能で、Z軸を軸として回転可能である。
ヘッドステージ13には穴25が設けられており、穴25の部分にカードホルダ22が設けられる。カードホルダ22にはプローブカード23が取り付けられる。プローブカード23は、カンチレバー式やスプリングピン式の弾性のあるプローブ24が設けられており、プローブ24が検査するウエハW上に形成されたデバイス(ダイ)の電極に接触する。プローブ24は、デバイスの電極配置に応じて配置する必要があり、プローブカード23は検査するデバイスに応じて交換される。
テスタ30は、テスタ本体31と、テスタ本体31に設けられたコンタクトリング32とを有する。テスタ本体31は、図示していない支持機構により、プローバ10に対して保持される。コンタクトリング32にはスプリングプローブが設けられており、コンタクトリング32をプローブカード23に近接させて、スプリングプローブを、プローブカード23の上側の面に設けられた端子に接触させる。端子は各プローブ24に接続されており、このようにしてプローブ24とテスタ30の端子が接続された状態になる。
なお、プローバ10には、この他にも、プローブの位置を検出する針位置合わせカメラや、ウエハWのダイの電極位置を検出するウエハアライメントカメラなどが設けられているが、ここでは図示を省略している。
また、半導体デバイスは広い温度範囲で使用されるため、各種の温度条件で検査する必要がある。そこで、チャック21上に保持されたウエハWを加熱又は冷却するために、チャック21に、ヒータ機構、チラー機構、ヒートポンプ機構などのチャック21の温度を変える温度調整機構を設ける場合もあるが、ここでは図示を省略している。
検査を行う場合には、図示していない針位置合わせカメラ及びウエハアライメントカメラで、チャック21に保持したウエハWのダイの電極とプローブ24の相対位置を検出し、ダイの電極の配列方向がプローブ24の配列方向に一致するように、チャック21を回転し、検査するダイの電極がプローブ24の下に位置するように移動し、チャック21を上昇させて、電極パッドをプローブ24に接触させる。
プローブ24は、弾性を有し、プローブの先端位置より接触点を上昇させることにより、電極に所定の接触圧で接触する。ウエハWとプローブ24の先端の配列面との傾き及びプローブ24の先端位置のばらつきなどを考慮して、電極パッドとプローブ24が確実に接触するように、プローブ24の先端位置より高い位置まで電極パッド、すなわちウエハWの表面を上昇させている。これをオーバードライブと称し、検出したプローブ24の先端位置からウエハWの表面を更に上昇させる移動量をオーバードライブ量と称する。従って、すべてのプローブが所定の接触圧でウエハの電極に接触していれば、チャック21全体には、1本のプローブの接触圧にプローブ本数を乗じた接触圧力が印加される。近年は、スループットの向上のため、複数のダイを同時に検査するマルチプロービング処理が行われており、プローブの本数が数千本にもなる場合があり、そのような場合には、プローブカード23及びウエハチャック21には全体として非常に大きな接触圧が印加される。
以上説明したプローバの構成は広く知られており、例えば、特許文献1及び2などに記載されている。
従来、プローブカード23は検査するウエハWに応じて交換されるが、カードホルダ22は、プローバ10に付属した部材であり、交換されないものとして取り扱われてきた。各プローブ24が電極の所定範囲の接触圧で接触するには、プローブカード23の複数のプローブ24の先端部分は平面を成し、この平面がチャック21と平行であることが要求される。
そこで、カードホルダ22はプローブカード23を取り付ける場合の基準面を有し、プローブカード23はプローブ24の先端部分が基準面に対して平面をなすように製作される。そして、ヘッドステージ13に固定したカードホルダ22の基準面がチャック21と平行になるように、調整を行っている。具体的には、押しネジ機構などにより複数の支柱12の先端をそれぞれ独立に上下移動させる機構を設けてヘッドステージ13の傾きを調整可能にして、カードホルダ22の基準面とチャック21の載置面の間の間隔及びその変化を測定しながら、カードホルダ22の基準面とチャック21の載置面が平行になるようにヘッドステージ13の傾きを調整して固定していた。この調整は、手作業で行われていた。一度調整されて工場から出荷されたプローバは、所定の仕様を満足するプローブカード23を使用する限り問題を生じることはない。
特開平10−150081号公報 特開2002−170855
しかし、近年検査工程の生産性の向上等の観点から、プローブカード23に対応させて複数種類のカードホルダ22を用意して、プローブカード23及びカードホルダ22を交換して検査を行うことにより、プローバを効率的に使用することが行われるようになってきた。上記のように、カードホルダ22は、プローバに1対1に対応して使用されるものとして、カードホルダ22の基準面とチャック21の載置面が平行になるように調整されており、異なるカードホルダ22を取り付けると、カードホルダ22の加工精度の違いのためにカードホルダ22の基準面とチャック21の載置面の平行度が悪化するという問題を生じる。
カードホルダ22の基準面とチャック21の載置面の平行度が悪化すると、複数のプローブ24をチャック21に保持されたウエハWのダイの電極に接触させると、一部のプローブ24で、電極との接触圧が所定範囲外になるという問題を生じる。例えば、接触圧が所定範囲より小さくなると、接触抵抗が増加して正常な検査が行えないという問題を生じ、接触圧が所定範囲より大きくなると、プローブ24及び電極が大きな接触圧のために破損するという問題を生じる。
そこで、異なる種類のカードホルダ22に交換した時には、ヘッドステージ13の傾きを再調整してカードホルダ22の基準面とチャック21の載置面を平行にする必要があるが、上記のように、従来の調整機構は押しネジ機構などにより複数の支柱12の先端をそれぞれ独立に上下移動させる機構を設けてヘッドステージ13の傾きを調整するもので、容易に調整が行えないという問題があった。また、調整は、カードホルダ22の基準面とチャック21の載置面の間の間隔を測定しながら行う必要があり、非常に煩雑な作業であった。そのため、出荷されて半導体製造工程で使用されているプローバで、カードホルダ22を交換するごとにこのような作業を行うことはできなかった。
本発明は、このような問題を解決するもので、カードホルダの基準面とチャックの載置面を平行にする調整が容易に行えるようにすると共に、カードホルダを交換した時に自動で調整が行えるようにすることを目的とする。
上記目的を実現するため、本発明のプローバは、複数の支柱のそれぞれの温度を独立に変化させる支柱温度調整手段を設けて、熱膨張により各支柱の伸縮量を調整することにより、ヘッドステージの傾きを調整可能にする。
すなわち、本発明のプローバは、ウエハ上に形成されたデバイスをテスタで検査をするために、前記テスタの各端子を前記デバイスの電極に接続するプローバであって、ベース部材、前記ベース部材に設けられた複数の支柱及び前記複数の支柱に支持されたヘッドステージを有する筐体と、前記ウエハを保持するウエハステージと、前記ウエハステージを移動する移動機構と、前記デバイスの電極に接触して前記電極を前記テスタの端子に接続するプローブを有するプローブカードを保持するように、前記ヘッドステージに設けられたカードホルダと、前記複数の支柱のそれぞれの温度を独立に変化させる支柱温度調整手段と、を備えることを特徴とする。
複数の支柱は、金属製などの温度変化に応じて大きく伸縮する材料製であることが望ましい。
複数の支柱は、それぞれベース部材やヘッドステージ及び周囲の雰囲気と異なる温度になるので、ベース部材やヘッドステージへ熱が伝達しにくくなるように、複数の支柱は断熱手段を介してベース部材及びヘッドステージと結合するようにする。また、周囲の雰囲気との間で熱が伝達しにくくなるように、複数の支柱はそれぞれ周囲に断熱手段を有することが望ましい。この断熱手段は、各支柱の周りに設けた断熱部材でも、各支柱の周りに設けたダクト内に所定の温度の気体を送風する機構でもよい。
支柱温度調整手段は、複数の支柱のそれぞれに設けられた複数のヒータと、複数のヒータにそれぞれ電力を供給し、それぞれに供給する電力が調整可能であるヒータ電源と、複数の支柱のそれぞれの温度を検出する温度センサと、温度センサの検出した各支柱の温度に基づいて、各支柱の温度を所定の温度に調整する温度制御部と、で構成できる。
カードホルダが交換可能である場合には、プローバ全体の制御を行う制御部が、使用するカードホルダに対応させて、カードホルダとウエハステージを平行にするための各支柱の伸縮量に関する情報を記憶しておき、使用するカードホルダに応じて支柱温度調整手段の温度制御部に所定の温度を指示する。温度制御部が各支柱を指示された温度に調整すれば、カードホルダとウエハステージは平行になる。
また、本発明のカードホルダとウエハステージの平行度を調整する平行度調整方法は、ベース部材、前記ベース部材に設けられた複数の支柱及び前記複数の支柱に支持されたヘッドステージを有する筐体と、ウエハを保持するウエハステージと、前記ウエハステージを移動する移動機構と、デバイスの電極に接触して前記電極をテスタの端子に接続するプローブを有するプローブカードを保持するように前記ヘッドステージに設けられたカードホルダと、を備えるプローバにおいて前記複数の支柱のそれぞれの温度を独立に変化させることにより、各支柱の伸縮量を調整して前記ヘッドステージの傾きを変化させることを特徴とする。
本発明により、ヘッドステージの傾きを容易に調整できるようになり、カードホルダを交換した場合にも、カードホルダとウエハステージが平行になるように調整可能である。
図2は、本発明の実施例のプローバを有するウエハテストシステムの概略構成を示す図である。図1と比較して明らかなように、実施例のプローバは、支柱12の部分及びそれに関連する部分が従来例と異なり、他の部分は従来例と同じ構成である。従って、ここでは支柱の部分及びそれに関連する部分についてのみ説明する。
実施例のプローバでは、各支柱が、鉄製などの大きな熱膨張をする材料製の支柱部材51A、51Bと、支柱部材51A、51Bとベース部材11の間に設けられた断熱性で剛性の高い材料で作られたベース断熱部材52A、52Bと、支柱部材51A、51Bとヘッドステージ13の間に設けられた断熱性で剛性の高い材料で作られたヘッドステージ断熱部材53A、53Bと、支柱部材51A、51Bの側面を覆うように周囲に設けられた支柱断熱部材54A、54Bと、支柱部材51A、51Bの内部又は支柱部材51A、51Bの側面と支柱断熱部材54A、54Bの間に設けられたヒータ55A、55Bと、支柱部材51A、51Bの温度を検出する温度センサ56A、56Bと、支柱断熱部材54A、54の周囲に設けられ、支柱断熱部材54A、54の表面との間で送風路を形成するダクト部材57A、57Bと、で構成される。ダクト部材57A、57Bにより形成される送風路には、ポンプ58からダクト部材57A、57Bの吸気口59A、59Bにプローバ10の内部と同じ温度の気体(空気)が送風され、排気口60A、60Bから排気される。
ヒータ電源61は、ヒータ55A、55Bに供給する電力を独立して調整でき、各ヒータの発熱量を独立に変化させることができる。温度制御部62は、温度センサ56A、56Bの検出する各支柱部材51A、51Bの温度を読み取って、ヒータ電源61が各ヒータ55A、55Bに供給する電力を制御する。制御部63は、プローバ10の全体又は実施例のウエハテストシステムを制御する部分で、コンピュータにより実現される。なお、温度制御部62を制御部63の一部として実現することも可能である。
支柱は一般に4本設けられ、各支柱に上記のような構成が設けられている。
実施例では、複数のカードホルダ22が使用されるとする。従来工場で行われていたのと同様に、各カードホルダ22を装着して、カードホルダ22の基準面とチャック21の載置面の間の間隔及びその変化を測定して、カードホルダ22の基準面とチャック21の載置面の相対的な傾きを求め、これを平行にするためのヘッドステージ13の傾き調整量を演算する。そして、このようなヘッドステージ13の傾き調整量を得るための各支柱の伸縮量を演算し、更にこのような伸縮量を得るための各支柱部材の温度を演算する。このようにして演算した各支柱の温度を制御部63に記憶しておく。なお、各支柱をこのようにして演算した温度にして、カードホルダ22の基準面とチャック21の載置面が実際に所望の平行度になっているかを確認することが望ましい。
カードホルダ22を交換した時には、制御部63は、そのカードホルダ22に対応して記憶された4本の支柱部材51A、51Bの温度を、温度制御部62に設定する。温度制御部62は、4本の支柱部材51A、51Bをそれぞれ設定された温度になるように、ヒータ電源61を制御する。この制御は、検査が行われている間行われる。
4本の支柱部材51A、51Bは、設定温度になることにより熱膨張により伸縮する。これによりヘッドステージ10の各支柱に指示される部分の高さが変化してヘッドステージ10の傾きが変化して、カードホルダ22の基準面とチャック24の載置面が平行になる。ベース断熱部材52A、52B及びヘッドステージ断熱部材53A、53Bが設けられているので、4本の支柱部材51A、51Bの温度が変化しても、ベース部材11及びヘッドステージ10への熱移動は小さい。また、4本の支柱部材51A、51Bの周囲には支柱断熱部材54A、54Bが設けられているので、周囲雰囲気との間の熱移動も小さい。これにより、4本の支柱部材51A、51Bの温度制御を効率よく行うことができる。
たとえ断熱部材を設けても、長時間検査を行う間には、断熱部材自体の温度が徐々に変化して周囲の雰囲気を変化させる。しかし、本実施例のプローバでは、支柱断熱部材54A、54Bの周囲にはダクト部材57A、57Bにより送風路が形成され、周囲の雰囲気と同じ温度の気体が送風されるので、周囲の雰囲気の温度変化を抑制できる。
以上、本発明の実施例を説明したが、各種の変形例があり得るのはいうまでもない。
本発明は、プローバであればどのようなプローバにも適用可能である。
プローバとテスタでウエハ上のチップを検査するウエハテストシステムの概略構成を示す図である。 実施例のプローバを有するウエハテストシステムの構成を示す図である。
符号の説明
11 ベース部材
12 支柱
13 ヘッドステージ
22 カードホルダ
23 プローブカード
24 プローブ
30 テスタ
51A、51B 支柱部材
52A、52B ベース断熱部材
53A、53B ヘッドステージ断熱部材
W ウエハ

Claims (7)

  1. ウエハ上に形成されたデバイスをテスタで検査をするために、前記テスタの各端子を前記デバイスの電極に接続するプローバであって、
    ベース部材、前記ベース部材に設けられた複数の支柱及び前記複数の支柱に支持されたヘッドステージを有する筐体と、
    前記ウエハを保持するウエハステージと、
    前記ウエハステージを移動する移動機構と、
    前記デバイスの電極に接触して前記電極を前記テスタの端子に接続するプローブを有するプローブカードを保持するように、前記ヘッドステージに設けられたカードホルダと、
    前記複数の支柱のそれぞれの温度を独立に変化させる支柱温度調整手段と、
    を備えることを特徴とするプローバ。
  2. 前記複数の支柱は、金属製などの熱膨張の大きな材料製である請求項1に記載のプローバ。
  3. 前記複数の支柱は、それぞれ断熱手段を介して、前記ベース部材及び前記ヘッドステージと結合されている請求項1又は2に記載のプローバ。
  4. 前記複数の支柱は、それぞれ周囲に断熱手段を有する請求項1から3のいずれか1項に記載のプローバ。
  5. 前記支柱温度調整手段は、
    前記複数の支柱のそれぞれに設けられた複数のヒータと、
    前記複数のヒータにそれぞれ電力を供給し、それぞれに供給する電力が調整可能であるヒータ電源と、
    前記複数の支柱のそれぞれの温度を検出する温度センサと、
    前記温度センサの検出した各支柱の温度に基づいて、各支柱の温度を所定の温度に調整する温度制御部と、を備える請求項1から4のいずれか1項に記載のプローバ。
  6. 当該プローバの制御を行う制御部を備え、
    前記カードホルダは交換可能であり、
    前記制御部は、使用する前記カードホルダに対応させて、前記カードホルダと前記ウエハステージを平行にするための各支柱の伸縮量に関する情報を記憶しており、使用する前記カードホルダに応じて前記支柱温度調整手段の前記温度制御部に前記所定の温度を指示する請求項5に記載のプローバ。
  7. ベース部材、前記ベース部材に設けられた複数の支柱及び前記複数の支柱に支持されたヘッドステージを有する筐体と、ウエハを保持するウエハステージと、前記ウエハステージを移動する移動機構と、デバイスの電極に接触して前記電極をテスタの端子に接続するプローブを有するプローブカードを保持するように前記ヘッドステージに設けられたカードホルダと、を備えるプローバにおいて、前記カードホルダと前記ウエハステージの平行度を調整する平行度調整方法であって、
    前記複数の支柱のそれぞれの温度を独立に変化させることにより、各支柱の伸縮量を調整して前記ヘッドステージの傾きを変化させることを特徴とする方法。
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