JP4900386B2 - 画像処理方法および装置 - Google Patents

画像処理方法および装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4900386B2
JP4900386B2 JP2008515478A JP2008515478A JP4900386B2 JP 4900386 B2 JP4900386 B2 JP 4900386B2 JP 2008515478 A JP2008515478 A JP 2008515478A JP 2008515478 A JP2008515478 A JP 2008515478A JP 4900386 B2 JP4900386 B2 JP 4900386B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
value
gradation
input
image processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008515478A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2007132652A1 (ja
Inventor
修司 一谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Business Technologies Inc
Original Assignee
Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Business Technologies Inc filed Critical Konica Minolta Business Technologies Inc
Priority to JP2008515478A priority Critical patent/JP4900386B2/ja
Publication of JPWO2007132652A1 publication Critical patent/JPWO2007132652A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4900386B2 publication Critical patent/JP4900386B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6016Conversion to subtractive colour signals
    • H04N1/6022Generating a fourth subtractive colour signal, e.g. under colour removal, black masking

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

本発明は、Y (イエロー) ,M (マゼンタ) ,C (シアン) 及びK (ブラック) の4色を組み合わせて目標色の色再現を行う際において4色の組み合わせを決定する方法及び装置に関し、特にK量の決め方により再現性を改善したものである。
印刷や、感熱転写、インクジェット、電子写真等によってフルカラープリントする場合、カラープリントの出力色としては、一般にCMYKの4色が使われることが多い。測色的に4色で色を表現する方式として従来種々の方式が試みられている。
例えば、第1の方式としてY=0,M=0,C=0の条件で作られる色立体のKの量に対し、予め決定された重み付けをして新たなK量を決定し、その値に従って新たなY,M,C量を測色的に決定するようにしたものがある (第9回色彩工学コンファレンス論文集、L*a*b*を用いたフレキシブルUCR、第1報、文字、中間調に両用可能な新規UCRの考え方、喜多伸児、小勝齊、1992)。
第2の方式としてはY=0、M=0、C=0、K=max の条件で決定される4つの色立体の中から目標とする色を再現するCMYKの組み合わせを求める方式がある (特開平2-136848 号公報参照) 。これにより、4色プリンタで再現可能な最大の色域を確保しつつK量を最大限使用することにより総インキ量を減少できる。
第3の方式としてはY=max 、M=max 、C=max 、K=0の条件で決定される4つの色立体の中から目標とする色を再現するCMYKの組み合わせを求める方式がある (特願平4−266718号参照) 。この方式では、K量を最小限使用するものであり総インキ量は増大するが、使用色の増大によりノイズを相殺して階調性が改善される。
しかしながら、これら従来の各種方式においては、目標色の変化に対してKの量が急激に変化する場所を生じるため、プリンタの変動に対して疑似輪郭が見えてしまうという共通の問題を有している。理論上は、同一の目標色を異なるK量としたCMYKの組み合わせで再現することが可能なのであるが、実際には、プリンタの変動があるためK量が大きく異なる組み合わせでは誤差を生じることがあり、目標色の所定の色要素例えば輝度の変化の増減方向 (再現色の濃度変化方向に対応) とK量の増減方向とを一致させて設定した場合でも、Kを使用しない領域から使用する領域へ立ち上がり、あるいは、滑らかに変化してきたところからK量が最大に固定されてしまう境界部分では、非滑となって前記疑似輪郭を生じやすくなるのである。
また、CRT等の目標機器に表示される画像の画像信号 (R,G,B等) を再現機器としてのプリンタで再現するときの画像信号 (CMYK) に変換するのにLUT (ルックアップテーブル) による関数変換と補間装置による補間とを組み合わせて行う場合に、前記非滑な部分を挟んで両側の色立体のデータに基づいて補間を行うと、データとデータとが折れ線状に非滑に繋がっているために補間誤差が大きくなってしまうという問題もある。
また、第1の方式では、Y=0、M=0、C=0の条件で作られた組み合わせの中から目標色を再現するK量を計算するため、4色プリンタで再現可能な最大の色域のうち本質的に使用することができない領域がある。即ちKの量を最大としてY,M,Cのうち2色までは最大限使用できるが、3色同時に使用することはできない。
また、目標色を再現するK量つまりY=0、M=0、C=0の各条件で求められた最大のK量に対してK量の割合を任意に決定すると、再現可能な色域の境界近傍の色の場合、K量を減じて他の3色に置き換えていった場合に、例えば、Y=0の条件でK量が90 (最大を100 とする) 、M, C≧60のような場合に、K量を半分の45に減じると該K量の減少分Y,M,Cの量を増やす必要があるからM, Cの量が100 より大の値となって色域の外に外れてしまい正確な色再現が不可能となる。
一方、前記したように第3の方式では階調性を高めるためにK量を最小限使用するものであるが、実際には彩度や色相によって階調性を高めることが好ましい場合と階調性を低くした方がよい場合とがある。ところが、第2,第3の方式ではK量を最大限又は最小限使用するという制約により、色に応じてK量の比率を調整して好ましい画質とするような自由度もない。
また、これらに関して、以下の特許文献1や特許文献2が提案されている。
特許第3273204号公報(第1頁、図1) 特開2001−169131号公報(第1頁、図1)
以上の特許文献1では、L*a*b*値を再現できる最大のK、最小のKを求め両者の間で最終的なKを決定している。
また、以上の特許文献2では、入力K値の濃度やK値を出力K値として保存し、残りの出力CMYを求めている。そして、CMYがゼロでないときは、強制的にゼロに調整している。
ここで、以上の特許文献1では、測色的にCMYK値を求める手法であるが、入力のK値を保存する機能がない問題がある。
また、以上の特許文献2では、入力のK値を保存できるが、CMYがゼロでないときに強制処理により0となるような調整しているため、トーンジャンプ(階調不連続)が発生する問題を有している。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みなされたもので、CMYKの組み合わせを決定するに際し、K量を保存するための処理を行い、トーンジャンプを発生させることなく、色差を生じにくい色変換テーブルを作成する画像処理方法および装置を実現することを目的とする。
以上の課題を解決する本発明は、以下に記載するようなものである。
(1)請求項1に記載の発明は、複数色の入力色を出力色に変換するための色変換テーブルを作成する画像処理方法であって、入力および出力の特性データのうちの1色の信号値が可変であって、他の色の信号値が固定の複数の階調の色彩値を抽出し、抽出された色彩値を入力すると入力色彩値と出力色彩値の差分値を得ると共に該差分値を用いて計算する補間装置を備え、該補間装置を用いて、出力色彩値のすべての値に対して、前記出力色彩値を入力した場合に得られる差分値を加算して移動させた後に、入力色彩値に対応する出力色彩値を計算することにより、複数色の入力色を出力色に変換するための色変換テーブルを作成することを特徴とする画像処理方法である。
(2)請求記載の発明は、前記補間装置において、前記差分値を得るために入力される前記色彩値は、単色階調の各値での色彩値であり、前記差分値移動は前記差分値に所定の割合を掛けることで計算する、ことを特徴とする(1)に記載の画像処理方法である。
(3)請求記載の発明は、前記階調は、C(シアン)=M(マゼンタ)=Y(イエロー)=0であってK(ブラック)単色のグレー階調を意味するか、あるいは、C単色、M単色、Y単色いずれか単色の階調を意味する、ことを特徴とする(1)に記載の画像処理方法である。
(4)請求記載の発明は、前記補間装置は、各階調における前記差分値について、該当する階調の色彩値に応じて1〜0の割合を前記差分値に掛けることで前記移動について計算する、ことを特徴とする(1)に記載の画像処理方法である。
(5)請求記載の発明は、前記補間装置は、該当する階調の色彩値を入力すると最大値が出力され、階調の色彩値の色度または無彩色軸から離れるに従って、差分値が減少することを特徴とする(1)に記載の画像処理方法である。
(6)請求項6に記載の発明は、色変換テーブルにより複数色の入力色を出力色に変換する画像処理装置であって、入力および出力の特性データのうちの1色の信号値が可変であって、他の色の信号値が固定の複数の階調の色彩値を抽出する抽出部と、抽出された色彩値を入力すると入力色彩値と出力色彩値の差分値を得ると共に該差分値を用いて計算する補間装置と、を備え、該補間装置は、出力色彩値のすべての値に対して、前記出力色彩値を入力した場合に得られる差分値を加算して移動させた後に、入力色彩値に対応する出力色彩値を計算することにより複数色の入力色を出力色に変換するための色変換テーブルを作成することを特徴とする画像処理装置である。
(7)請求記載の発明は、前記補間装置において、前記差分値を得るために入力される前記色彩値は、単色階調の各値での色彩値であり、前記差分値の移動は前記差分値に所定の割合を掛けることで計算する、ことを特徴とする(6)に記載の画像処理装置である。
(8)請求記載の発明は、前記階調は、C(シアン)=M(マゼンタ)=Y(イエロー)=0であってK(ブラック)単色のグレー階調を意味するか、あるいは、C単色、M単色、Y単色いずれか単色の階調を意味する、ことを特徴とする(6)に記載の画像処理装置である。
(9)請求記載の発明は、前記補間装置は、各階調における前記差分値について、該当する階調の色彩値に応じて1〜0の割合を前記差分値に掛けることで前記移動についての計算する、ことを特徴とする(6)に記載の画像処理装置である。
(10)請求10記載の発明は、前記補間装置は、該当する階調の色彩値を入力すると最大値が出力され、階調の色彩値の色度または無彩色軸から離れるに従って、差分値が減少することを特徴とする(6)に記載の画像処理装置である。
本発明の画像処理方法および装置、信号処理装置によると以下のような効果が得られる。
(1)請求記載の画像処理方法の発明では、特定色(たとえば、K)を保存し、かつ、連続性を低下させない色変換テーブルが作成できる。
(2)請求記載の画像処理方法の発明では、特定色(たとえば、K)を保存し、かつ、連続性を低下させない色変換テーブルが作成でき、各階調ごとの差分値を、その階調固定で、他の信号値が変化するすべてのデータに処理することで、差分値の計算回数を少なくできる。
(3)請求記載の画像処理方法の発明では、Kだけでなく、C、M、Yのいずれかを保存することで、黒文字、色文字のピュアな(他の色のまざらない)再現が可能になる。
(4)請求記載の画像処理方法の発明では、各階調における差分値について、該当する階調の色彩値に応じて1〜0の割合を前記差分値に掛けることで、差分値の移動について計算できる。
(5)請求記載の画像処理方法の発明では、調整する階調の軸から離れるに従って、調整量を減らすことで、ざらつきを低減できる。
(6)請求記載の画像処理装置の発明では、特定色(たとえば、K)を保存し、かつ、連続性を低下させない色変換テーブルが作成できる。
(7)請求記載の画像処理装置の発明では、特定色(たとえば、K)を保存し、かつ、連続性を低下させない色変換テーブルが作成でき、各階調ごとの差分値を、その階調固定で、他の信号値が変化するすべてのデータに処理することで、差分値の計算回数を少なくできる。
(8)請求記載の画像処理装置の発明では、Kだけでなく、C、M、Yのいずれかを保存することで、黒文字、色文字のピュアな(他の色のまざらない)再現が可能になる。
(9)請求記載の画像処理装置の発明では、各階調における差分値について、該当する階調の色彩値に応じて1〜0の割合を前記差分値に掛けることで、差分値の移動について計算できる。
(10)請求10記載の画像処理装置の発明では、調整する階調の軸から離れるに従って、調整量を減らすことで、ざらつきを低減できる。
本発明の第1実施形態の画像処理方法および装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1実施形態の画像処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態の画像処理を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像処理を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像処理を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像処理を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像処理を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像処理を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像処理を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像処理を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像処理を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像処理を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像処理を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像処理を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像処理を示す説明図である。 本発明の実施形態の画像処理を示す説明図である。
符号の説明
100 画像処理装置
110 補間装置
120 色変換テーブル
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態)を詳細に説明する。
〈画像処理の概要〉
ここでは、CMYK→CMYK・4次元LUT(ルックアップテーブル)を作成する場合を具体例にして実施形態を示す。また、目標色信号を出力する機器を「目標機器」、目標色を再現する機器を「再現機器」と呼ぶことにする。
類似するLUTの作成方法としては、上述した特許文献1の手法として図3のフローチャートを示す。
図3のフローチャートの従来手法はRGB→CMYK・3次元LUT(ルックアップテーブル)を作る例なので、目標側をCMYKにして説明する。
その場合、目標機器のモデリング(図3中のステップS302)は、再現機器のモデリング(図3中のステップS301)と同様に行ってやれば、後のフローは同じまま、CMYK→CMYK・4次元LUTが作成できる。
ここで、CMYK→CMYK・4次元LUTでは、入力がC=M=Y=0でKが変化する階調の出力値がC=M=Y=0でKが同じ、または入力色彩値と同じ色彩値となるKを持つことが重要である。これは、K単色で入力される黒文字の再現に、K以外のCMY値が混ざると、黒文字の品質を低下させてしまうからである。
CMYが混ざらなければ、Kの値が入力と異なることは問題でなく、むしろ入力側の色彩値と同じになるKの値になることが重要視される。図3のフローチャートの従来手法で、CMY=0でKに値を持たせる再現にするには、NewKの決定方法にマキシマムブラックを使うことが最もそうなりやすい方法だが、CMY=0でKが変化する入出力の色彩値(以後K単色階調と呼ぶ)をプロットすると、図4の特性図のようになる。
同じK単色階調であっても、入出力機器の黒の色材や紙などが異なれば、値が同じであってもその色彩値は異なる。この場合、入力のK単色階調を、測色的に再現しようとすると、かならず、CMYの値が必要となってしまう。例えば、グリーンからグレー(C=M=Y=0、K=128(8bitの場合))を通って、マゼンタに変化するようなグラデーションの入力があったときに、変換後のCMYK値は図5の特性説明図のようになり、C=M=Y=0、K=128の部分(図5の横軸の中央部分)の出力値に、若干ながらCMYの値
が入ってしまう。
このことは、従来手法として特開2001−169131公報に記載されている手法でも同様の現象であり、これを解決するために、従来手法では図6のフローチャートのように、CMYK→CMYK・4次元LUT作成(図6中のステップS601)後に、K単色階調での出力CMY値を強制的にゼロにする処理(図6中のステップS602)を加えている。
これを行うことで、黒文字の再現は向上するものの、次のような問題がある。例えば、グリーンからグレー(C=M=Y=0、K=128(8bitの場合))を通って、マゼンタに変化するようなグラデーションの入力があったときに、変換後のCMYK値は図7の特性説明図のようになる。この場合、グレーでの再現はC=M=Y=0になっているものの、その周囲において急激な変化があって特性の連続性が悪くなり、トーンジャンプ(階調不連続)が発生してしまう。
そこで、K量を保持しつつ、かつ、連続性を低下させない手法として、本願発明の実施形態として、以下、図1のフローチャートと、図2のブロック図を用いて説明を続ける。
〈画像処理の全体手順〉
図2は本実施形態を実現する画像処理装置100のブロック図である。目標機器からの目標色信号cmykが入力され、再現機器に対して再現色信号cmykを出力する画像処理装置100は、色信号の補間を行う補間装置110と、4次元LUTで構成される色変換テーブル120とを有している。
[(1)再現機器のモデリング]
まず、任意の方法で再現機器(4色プリンタなど)のモデリング、つまり、CMYK値を、三刺激値X,Y,Zに変換する関数式を設定する(図1中のステップS101)。例えば、特開平2−86388号公報に開示されているようにCMYKを量子化したカラーパッチを形成し、このカラーパッチを実際に測色し、その測色値に対する三刺激値X,Y,Zを求めてCMYK値とX,Y,Z値との変換式を求めてもよく、その他重回帰分析によるモデリング、Neugebauer方程式やLambert-Beerの法則等で求めてもよい。
ここでは、例えば、CMYK→XYZ値またはL*a*b*値をもつ4次元LUTを、図2における画像処理装置100の色変換テーブル120として作成する。色彩値はXYZ、L*a*b*、Luv、LMS、RGBであってもよい。
[(2)目標機器のモデリング]
同様にして、任意の方法で目標色の画像を表示しあるいは目標色画像信号を出力する目標機器のシステム値 (色分解信号値、例えばC,M,Y,K) と、三刺激値X,Y,Zとの関係を求め、変換の関数式を求める(図1中のステップS102)。
例えば、CMYK→XYZ値またはL*a*b*値をもつ4次元LUTを作成する。
変換の関数式を求める方法としては前記再現機器について述べた方法の他、TVでは3×3のマトリクスでモデリングできる。そして、前記目標機器の任意の組み合わせのシステム値に対応する三刺激値を、前記モデリング方法を利用して求める。これを更に適当な色覚モデル (例えばCIELAB, CIELUV,Hunt,Nayataniのモデル) のLCHに対応づけた直交座標に変換してもよい。
[(3)K階調シフト処理]
K単色階調を一致させる場合を例に説明するが、C、M、Y階調などでもよい。上記(1)の再現機器のモデリングと、上記(2)の目標機器のモデリングで作成した入出力4次元LUTのK単色階調の色彩値を抽出し、出力側を入力側の色彩値に一致するようにCMYK→L*a*b*のL*a*b*値を移動させる(図1中のステップS103)。詳しくは、後述するK階調シフト処理#1、K階調シフト処理#2で説明する。
[(4)目標値設定]
入力CMYK値の格子点数回、以下の(9)終了判定までの処理を繰り返す(図1中のステップS104)。
ここでは、入力CMYK値と、その色彩値とをセットし、以下の(5)以降の処理に進む。
[(5)Kmax計算]
Y=0、M=0、C=0、K=maxの条件で作られる4つの色域から、測色的に入力色彩値を再現するK量を決定し、このK量をKmaxとする(図1中のステップS105)。
すなわち、Y=0、M=0、C=0、K=max の4条件におけるCMYKの組み合わせから求めた目標色のCMYKの組み合わせにより、目標色を表す組み合わせの中でK量が最大となる組み合わせのK量 (Kmax ) を求める。
ここでは、Y=0、M=0、C=0、K=max の条件で作られる色立体から、目標色を再現するCMYKの組み合わせを計算する。この計算方法は、「P.Hung,IS &T Final Program and Advance Printing of Paper Summaries,P.P.419-422(1992) 」に開示されている手法を用いることができる。このときのK量をKmax とする。
[(6)Kmin計算]
Y=max、M=max、C=max、K=0の条件で作られる4つの色域から、測色的に入力色彩値を再現するK量を決定し、このK量をKminとする(図1中のステップS106)。
すなわち、Y=max 、M=max 、C=max 、K=0の条件で作られる色立体から、目標色を再現するCMYKの組み合わせを計算する。計算方法は前記条件における手法と同じである。このときのK量をKmin とする。
この計算方法は、「P.Hung,IS &T Final Program and Advance Printing of Paper Summaries,P.P.419-422(1992) 」に開示されている手法を用いることができる。このときのK量をKmin とする。
[(7)Knew計算]
従来例では、Knew=(1−α) * Kmin + α* Kmaxとしているが、提案手法では、このαを以下のように決めることで、対象としているグレー軸では、Kmaxが採用され、グレー軸から離れるに従って、Kminが採用されるようにする(図1中のステップS107)。詳しくはKnewの算出#1の欄で説明する。
[(8)YMC量決定」
このように決定されたKnewをもとに、出力CMYK4次元LUTからK固定のCMYで構成されるCMY→XYZ(やL*a*b*の色彩値)3次元LUTを作成し、その中から、上記(4)で設定した色彩値を再現するCMY値を決定する(図1中のステップS108)。
すなわち、このようにして決定された新しいK量により目標色を再現するための他の3色Y,M,Cの組み合わせを計算する。
この計算は4次元LUTの場合には、Kの値を固定して4次元のLUTから3次元のLUTを補間により計算し、後は従来の方法を用いる。その組み合わせの解が見つかることは、与えられたK量に対してその目標色が再現できることで保証されている。3次元になれば、前述した「P.Hung,IS &T Final Program and Advance Printing of Paper Summaries,P.P.419-422(1992) 」に開示されている計算方法を用いて求めることができる。このようにして計算したCMYKの組み合わせをメモリに記憶する。
[(9)終了判定]
以上の(4)〜(8)の処理を、入力格子点分繰り返したかを判定し(図1中のステップS109)、終了していなければ(4)に戻る。
[(10)色変換]
以上のような処理を繰り返して、全てのサンプリングされた目標色データに対応するCMYKの組み合わせを求め、CMYK→CMYK・4次元LUT(色変換テーブル120)を作成する。すなわち、このようにして求められたデータに基づいて、目標機器からの入力画像信号に対するCMYKの組み合わせのLUTを作成する。
作成されたCMYK→CMYK・4次元LUT(色変換テーブル120)と、補間装置110とによって、CMYK画像を色変換することで(図1中のステップS110)、CMYK画像が出力される。
ここでは、図1に示すように上記色変換テーブル120と補間装置110とを組み合わせることにより、目標機器から入力した画像信号から目標色近傍のCMYKの組み合わせのデータを前記色変換テーブル120から検索し、補間装置110で補間して目標色に対応するCMYK (C’M’Y’K’) を決定する。この手法の例は、特開平2−226867号公報等に開示されているのでそれらを用いればよい。
これにより、画像中のK単色階調は、出力側でもK単色階調で出力されるようになる。この手法で行ったときのグリーンからグレーを通ってマゼンタに変化する入力値の再現結果を図8の特性説明図に示す。この手法を用いることで、K単色階調をK単色で再現でき(図8横軸の中央付近の部分)、且つ、急激な特性変化の無い連続性の良い色変換テーブルを作成することができる。
〈画像処理の詳細手順(1)〉
[(3−1)K階調シフト処理#1]
ここでは、図9を参照して、画像処理の詳細手順を説明する。
[(3−1−1)再現機器のK単色階調抽出]
ここでは、CMYK→L*a*b*4次元LUTが各軸9段の9*9*9*9格子の場合を例に説明する。
まず、再現機器のK単色階調抽出として(図9中のステップS901)、C=M=Y=0で、Kが0〜8に変わる際のL*a*b*値を取り出す。
それらをoutK0_lab,outK1_lab,outK2_lab,outK3_lab,outK4_lab,outK5_lab,outK6_lab,outK7_lab,outK8_labとする。
[(3−1−2)目標機器のK単色階調抽出]
上述した再現機器の場合と同様にして、目標機器のK単色階調抽出を、以下のように設定する(図9中のステップS902)。
それらをinK0_lab,inK1_lab,inK2_lab,inK3_lab,inK4_lab,inK5_lab,inK6_lab,inK7_lab,inK8_labとする。
以上の再現機器のK単色階調抽出と、以上の目標機器のK単色階調抽出とを図示すると図10のようになる。
[(3−1−3)K階調DIFF計算]
ここで、再現機器のK単色階調抽出と、以上の目標機器のK単色階調抽出のL値をグラフにすると、図10のようになっている。ここで、各再現側9階調の目標側とのDIFFを計算する(図9中のステップS903)。
図9のように、各outKx_lab(xは0〜8)のL値を入力し、inKx_lab(xは0〜8)の 0〜8のどの間にあるか判定し、両側の2つを見つける。
番号が1,2であれば、inK1_labとinK2_labのL*a*b*値をoutKx_lab(xは0〜8)のL値で線形補間する。これをinKx_lab__とする。
inKx_lab__ = (( inK2_L −outKx_L ) * inK1_lab + ( outKx_L − inK1_L ) * inK2_lab ) / ( inK2_L −inK1_L ),
inKx_lab__(xは0〜8)のL,a,b値からoutKx_lab(xは0〜8)のL,a,b値を引き算した値をDiff_Kx_lab(xは0〜8)とする。このxを0〜8に変えて繰り返すと、9階調分のL値に依存した移動量が算出される。
Diff_Kx_lab = inKx_lab__ − outKx_lab,(xは0〜8)
Diff_Kx_lab(xは0〜8)を階調によって修正することで、移動する量を変えることができる。outK0_labのLをmaxL、outK8_labのLをminLとし、図11(a)のように、割合(rate)を算出する。図11(a)のようにγ=1であれば、minLで割合1となり、maxLで割合0となる。これを求めたDiff_Kx_lab(xは0〜8)に掛け算することで、L値に依存した移動量を変更することができる。図11(a)の設定は、K階調のKが100%のときに最も移動させることになり、黒文字の完全に移動させ、黒文字が薄くなるにつれて、移動させなくなる。また、γを変える事で、各中間調の移動量を調節できる。これは、黒文字は動かし、他の部分は動かさないことで、測色性を保つことができる。また、滑らかに調整することができる。
また、図11(a)ではmaxLでの割合を0としたが、0でなくてもよく、outK8_labのLをmaxLとしたが、図11(b)のように他の階調に設定してもよい。また、図11(c)のように、minLについても同様である。
[(3−1−4)値設定]
値設定では、再現機器の9*9*9*9格子の各点を順次設定していく(図9中のステップS904)。ここでは、以下の、(3−1−5)〜(3−1−7)の処理で、再現機器のCMYK→L*a*b*4次元LUTが実際に動かされる。設定されたL*a*b*値をIn_labとする。
[(3−1−5)最大Diff計算]
In_labのL値とoutKx_lab(xは0〜8)のL値の大小関係から、線形補間して、In_labでのDIFFを、すなわち、最大Diffを求める(図9中のステップS905)。
maxDiff_lab = ((outK1_L−in_L)*Diff_K2_lab+(in_L−outK2_L)*Diff_K1_lab) /( outK2_L −outK1_L ),
これが、In_labのL値での最大maxDiff_labとなる。
[(3−1−6)割合計算]
ここでは、K単色階調で最大限移動量が発生するように、a、b値が離れるに従って、移動量を小さくする処理を行う(図9中のステップS906)。
図10の場合と同様に、In_labのL値を入力し、outKx_lab(xは0〜8)のL値の大小関係で判別し、In_labのL値で、最大に移動させるa、b中心値を求める。center_abとは、a値とb値を持つ。
center_ab = ((outK1_L−in_L)*outK2_ab+(in_L−outK2_L)*Diff_K1_ab) / ( outK2_L −outK1_L ),
次に、図12のように、In_labのa、b値とcenter_abから、中心からの距離distを求める。
dist=((In_a−center_a)^2+(In_b−center_b)^2)^(1/2),
次に、図13のように、中心で最大の割合になるようにrateを求める。図13は以下のガウス式で求めることができる。他の計算式であってもよい。
rate = 1 * exp( −1 * π * (dist/100.)^2);
[(3−1−7)DIFF加算]
以上の(3−1−5)で求めたmaxDiff_labと、(3−1−6)のrateを掛け合わせて、In_labに足すことで、新しいL*a*b*値を得ることができる(図9中のステップS907)。
NewL*a*b*= In_lab + rate * maxDiff_lab
[(3−1−8)終了判定]
ここで、終了判定を行う(図9中のステップS908)。すなわち、CMYK→L*a*b*4次元LUTの全格子終了したかの判定を行う。終了していなければ、ステップS904に戻り、繰り返す。
〈画像処理の詳細手順(2)〉
[(3−2)K階調シフト処理#2]
ここでは、図14を参照して、画像処理の詳細手順を説明する。
[(3−2−1)再現機器のK単色階調抽出]
ここでは、CMYK→L*a*b*4次元LUTが各軸9段の9*9*9*9格子の場合を例に説明する。
まず、再現機器のK単色階調抽出として(図14中のステップS1401)、C=M=Y=0で、Kが0〜8に変わる際のL*a*b*値を取り出す。
それらをoutK0_lab,outK1_lab,outK2_lab,outK3_lab,outK4_lab,outK5_lab,outK6_lab,outK7_lab,outK8_labとする。
[(3−2−2)目標機器のK単色階調抽出]
上述した再現機器の場合と同様にして、目標機器のK単色階調抽出を、以下のように設定する(図14中のステップS1402)。
それらをinK0_lab,inK1_lab,inK2_lab,inK3_lab,inK4_lab,inK5_lab,inK6_lab,inK7_lab,inK8_labとする。
以上の再現機器のK単色階調抽出と、以上の目標機器のK単色階調抽出とを図示すると図10のようになる。
[(3−2−3)K階調Rate計算]
inKx_lab__(xは0〜8)を設定するまでは、上述した詳細手順(1)の場合と同じである(図14中のステップS1403)。
次に、inKx_lab__(xは0〜8)とoutKx_lab(xは0〜8)をXYZ(又はLMSなど)に変換する。L*a*b*のままでもよい。
次に9段の割合を計算する。これをRate_xyz_x(xは0〜8)とする。xは0〜8まで変化する。
Rate_xyz_x = inKx_xyz__/outKx_xyz,(xは0〜8)
[(3−2−4)Rate設定]
このRate設定はK単色階調分、ここでは9回設定を繰り返す(図14中のステップS1404)。
1回目は、5〜7の処理で使うRate_xyzをRate_xyz_0と設定し、次はRate_xyz_1、Rate_xyz_2、と順に設定する。
[(3−2−5)値設定]
ここでは入力K固定のCMYが変化する9*9*9回設定を行う(図14中のステップS1405)。出力側のCMYK→L*a*b*の処理するアドレスを順次取り出し、L*a*b*値は、(3−2−3)の処理と同様にXYZ等に変換しておく。これをOldXYZとする。
[(3−2−6)処理]
ここでは、新しいXYZ値を計算する(図14中のステップS1406)。
NewXYZ = OldXYZ * Rate_xyz,
この処理をすることで、出力側のK単色階調部分は完全に、入力側のK単色階調に移動し、他の点は少しずつ移動させられる。また、NewXYZは、L*a*b*値に戻す。
[(3−2−7)終了判定]
ここで、終了判定を行う(図14中のステップS1407)。ここでは、9*9*9回処理が行われたかの判定を行う。終わっていなければ(3−2−5)の処理に戻る。
[(3−2−8)終了判定]
ここで、終了判定を行う(図14中のステップS1408)。ここでは、9階調分終わったかの判定をする。終わっていなければ(3−2−4)の処理に戻る。
[(7−1)Knewの算出#1]
従来例では、Knew=(1−α) * Kmin + α* Kmaxとしているが、本実施形態で提案する手法では、このαを以下のように決めることで、対象としているグレー軸では、Kmaxが採用され、グレー軸から離れるに従って、Kminが採用されるようにする。
[(7−1−1)値の設定]
計算したい格子点を設定する。これは9*9*9*9回繰り返される。
[(7−1−2)黒間の計算]
格子点を図示すると図15のようになる。設定された格子点が図15のように位置したときのグレー軸からの距離(図15(1))をクロマ(Chroma)値とする。このChroma値は最大で1.0になるように正規化し、L軸と交わる点で0とする。図16のように、横軸にChroma、縦軸にαをとり、γ値を変えたグラフにおいて、先程の図15で求められたChroma値(1)を基準にして、所望のγ値におけるαが算出されるようにする。
ここで、図16のγ値を変化させると、クロマに依存してαの動き方が変化する。このαをKnew算出式に利用することで、グレー軸ではKmaxを使い、離れるにしたがってKminを使うようになる。グレー軸ではKmaxが使われるのでKが保存されることに変わりはなく、グレー軸から離れるに従ってKが減るので、プリント画像のKが入ることでの肌色再現などの、ざらつき感を低減させることができる。また、Kの入れ方もγ値によって調整することができる。
〈その他の実施形態〉
以上の各実施形態における画像処理などの説明に用いられた数値は具体的説明を行うための一例であって、その数値に本願発明の実施形態が限定されるものではない。

Claims (10)

  1. 複数色の入力色を出力色に変換するための色変換テーブルを作成する画像処理方法であって、
    入力および出力の特性データのうちの1色の信号値が可変であって、他の色の信号値が固定の複数の階調の色彩値を抽出し、
    抽出された色彩値を入力すると入力色彩値と出力色彩値の差分値を得ると共に該差分値を用いて計算する補間装置を備え、
    該補間装置を用いて、出力色彩値のすべての値に対して、前記出力色彩値を入力した場合に得られる差分値を加算して移動させた後に、入力色彩値に対応する出力色彩値を計算することにより、
    複数色の入力色を出力色に変換するための色変換テーブルを作成することを特徴とする画像処理方法。
  2. 前記補間装置において、
    前記差分値を得るために入力される前記色彩値は、単色階調の各値での色彩値であり、
    前記差分値移動は、前記差分値に所定の割合を掛けることで計算する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  3. 前記階調は、C(シアン)=M(マゼンタ)=Y(イエロー)=0であってK(ブラック)単色のグレー階調を意味するか、あるいは、C単色、M単色、Y単色、いずれか単色の階調を意味する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  4. 前記補間装置は、各階調における前記差分値について、該当する階調の色彩値に応じて1〜0の割合を前記差分値に掛けることで前記移動について計算する、ことを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  5. 前記補間装置は、該当する階調の色彩値を入力すると最大値が出力され、階調の色彩値の色度または無彩色軸から離れるに従って、差分値が減少することを特徴とする請求項1に記載の画像処理方法。
  6. 色変換テーブルにより複数色の入力色を出力色に変換する画像処理装置であって、
    入力および出力の特性データのうちの1色の信号値が可変であって、他の色の信号値が固定の複数の階調の色彩値を抽出する抽出部と、
    抽出された色彩値を入力すると入力色彩値と出力色彩値の差分値を得ると共に該差分値を用いて計算する補間装置と、を備え、
    該補間装置は、出力色彩値のすべての値に対して、前記出力色彩値を入力した場合に得られる差分値を加算して移動させた後に、入力色彩値に対応する出力色彩値を計算することにより複数色の入力色を出力色に変換するための色変換テーブルを作成することを特徴とする画像処理装置。
  7. 前記補間装置において、
    前記差分値を得るために入力される前記色彩値は、単色階調の各値での色彩値であり、
    前記差分値の移動は、前記差分値に所定の割合を掛けることで計算する、
    ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  8. 前記階調は、C(シアン)=M(マゼンタ)=Y(イエロー)=0であってK(ブラック)単色のグレー階調を意味するか、あるいは、C単色、M単色、Y単色、いずれか単色の階調を意味する、ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  9. 前記補間装置は、各階調における前記差分値について、該当する階調の色彩値に応じて1〜0の割合を前記差分値に掛けることで前記移動についての計算する、ことを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
  10. 前記補間装置は、該当する階調の色彩値を入力すると最大値が出力され、階調の色彩値の色度または無彩色軸から離れるに従って、差分値が減少することを特徴とする請求項6に記載の画像処理装置。
JP2008515478A 2006-05-12 2007-04-25 画像処理方法および装置 Expired - Fee Related JP4900386B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008515478A JP4900386B2 (ja) 2006-05-12 2007-04-25 画像処理方法および装置

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006133523 2006-05-12
JP2006133523 2006-05-12
JP2008515478A JP4900386B2 (ja) 2006-05-12 2007-04-25 画像処理方法および装置
PCT/JP2007/058931 WO2007132652A1 (ja) 2006-05-12 2007-04-25 画像処理方法および装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2007132652A1 JPWO2007132652A1 (ja) 2009-09-24
JP4900386B2 true JP4900386B2 (ja) 2012-03-21

Family

ID=38693751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008515478A Expired - Fee Related JP4900386B2 (ja) 2006-05-12 2007-04-25 画像処理方法および装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8174728B2 (ja)
EP (1) EP2023599A4 (ja)
JP (1) JP4900386B2 (ja)
WO (1) WO2007132652A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5806448B2 (ja) * 2009-05-13 2015-11-10 株式会社東芝 核医学イメージング装置、画像処理装置および画像処理方法
JP5966661B2 (ja) * 2012-06-25 2016-08-10 大日本印刷株式会社 墨定義ファイル生成装置、デバイスリンクプロファイル作成装置、墨定義ファイル生成方法、墨定義ファイル生成プログラム
CN104750691B (zh) * 2013-12-25 2017-11-28 中国移动通信集团公司 一种自定义网页生成方法及装置
WO2017217177A1 (ja) * 2016-06-17 2017-12-21 ソニー株式会社 画像処理装置、および撮像装置、ならびに画像処理システム
US11386588B2 (en) * 2016-12-27 2022-07-12 Sony Corporation Product design system and design image correction apparatus
FR3075202B1 (fr) * 2017-12-20 2020-08-28 Ifp Energies Now Procede de traitement de biomasse ligno-cellulosique

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06242523A (ja) * 1993-02-15 1994-09-02 Konica Corp 4色カラープリンタの色分解画像処理方法及び装置
JPH10341354A (ja) * 1997-03-25 1998-12-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 外部定義される4次元着色剤を、所与のプリンタの色成分を有する等価な4次元着色剤に変換する方法及びシステム並びに変換する手段を有する印刷システム
JPH11146213A (ja) * 1997-11-05 1999-05-28 Fuji Photo Film Co Ltd 色変換方法

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0226388A (ja) 1988-07-15 1990-01-29 Mitsubishi Electric Corp 配管の支持装置
JPH02226867A (ja) 1989-02-28 1990-09-10 Konica Corp 色分解画像修正装置
JP2952489B2 (ja) 1988-11-18 1999-09-27 コニカ株式会社 画像記録装置
JPH04266718A (ja) 1991-02-22 1992-09-22 Matsushita Electric Works Ltd エアーマット
DE59108877D1 (de) * 1991-08-20 1997-11-20 Gretag Ag Verfahren und Vorrichtung zur Ermittlung von Rasterprozentwerten
JPH0787346A (ja) * 1993-09-10 1995-03-31 Fuji Xerox Co Ltd カラー画像処理方法および装置
US5960110A (en) * 1996-10-15 1999-09-28 Fuji Photo Film Co., Ltd. Method of establishing conversion relationship for color prediction
US6088038A (en) * 1997-07-03 2000-07-11 Minnesota Mining And Manufacturing Company Arrangement for mapping colors between imaging systems and method therefor
JP4212742B2 (ja) 1999-12-14 2009-01-21 富士ゼロックス株式会社 カラー画像処理方法およびカラー画像処理装置
JP3912486B2 (ja) * 2001-10-11 2007-05-09 富士ゼロックス株式会社 色処理方法、記憶媒体、色処理装置、色変換装置、および画像形成装置
US20040126009A1 (en) * 2002-09-19 2004-07-01 Hirokazu Takenaka Image processing apparatus, image processing method, and image processing program
US7859721B2 (en) * 2008-01-15 2010-12-28 Adobe Systems Incorporated Smoothly changing gray levels in color transforms

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06242523A (ja) * 1993-02-15 1994-09-02 Konica Corp 4色カラープリンタの色分解画像処理方法及び装置
JPH10341354A (ja) * 1997-03-25 1998-12-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 外部定義される4次元着色剤を、所与のプリンタの色成分を有する等価な4次元着色剤に変換する方法及びシステム並びに変換する手段を有する印刷システム
JPH11146213A (ja) * 1997-11-05 1999-05-28 Fuji Photo Film Co Ltd 色変換方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20090116070A1 (en) 2009-05-07
EP2023599A1 (en) 2009-02-11
JPWO2007132652A1 (ja) 2009-09-24
US8174728B2 (en) 2012-05-08
WO2007132652A1 (ja) 2007-11-22
EP2023599A4 (en) 2012-02-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5331440A (en) Color image processing method and apparatus capable of properly determining black quantity
US7706605B2 (en) Color correction table forming method and apparatus, control program and storage medium
US7944594B2 (en) Image processing device and an image processing method for curbing the amount of color material consumed and suppressing a deterioration in image quality
US8335015B2 (en) Systems and methods for building a color lookup table for a printer
US6897988B1 (en) Image processing apparatus, image processing method, and storage medium for color matching
JP3273204B2 (ja) 4色カラープリンタの色分解画像処理方法及び装置
US8218206B2 (en) Color conversion using transformed gamuts
EP0834153A1 (en) Printer driver having gamut-mapped colors
EP1589746A2 (en) System and method for gamut mapping control
JP2002016818A (ja) 色補正方法および装置並びに記録媒体
JP4900386B2 (ja) 画像処理方法および装置
JP2009055465A (ja) 画像処理装置および方法
US20060250624A1 (en) Colorant control values for color printing devices
US7787151B2 (en) Tone setting for monochrome image using ink color diagram
EP1441505A2 (en) A smooth gray component replacement strategy that utilizes the full device gamut
US7229146B2 (en) System and method for characterizing a printing device
JP2005191808A (ja) 画像処理装置、画像処理方法および画像処理プログラム
US7616345B2 (en) Method for transforming a digital image from a first to a second colorant space
JP4051919B2 (ja) カラー画像信号処理装置、カラー画像信号処理方法およびカラー画像信号処理プログラム
JP2007243957A (ja) カラー画像データからグレイ情報を抽出するシステム、方法およびプログラム
JP2000184221A (ja) 画像処理装置および画像処理方法
EP1422665A1 (en) Method and apparatus for converting image color values from a first to a second color space
JP2008245156A (ja) 色調整装置、色調整方法、画像形成装置、色調整プログラムおよび記録媒体
JP4310032B2 (ja) 色処理方法、色処理装置およびその記録媒体
EP1495631B1 (en) System and method for characterizing a printing device

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100420

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20110131

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110510

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110708

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110830

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111025

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111206

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4900386

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150113

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees