JP4900013B2 - 検証方法及び検証装置 - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施の形態の検証装置の概略の構成を示す図である。
第1の実施の形態の検証装置10は、リソグラフィシミュレーション部11と2つのニューラルネットワーク処理部12,13を有している。
ニューラルネットワーク処理部12で構築されるニューラルネットワーク30は、図のようなユニットA0,A1,…,An,B0,B1,…,Bn,C0,C1,…,Cn,D0,D1,D2と結合荷重(重み値)wからなる。なお、ここでは、中間層は2層としているが、3層以上としてもよい。
ニューラルネットワーク処理部13で構築されるニューラルネットワーク40は、図のようなユニットE0,E1,…,Em,F0,F1,…,Fm,G0,G1,…,Gm,H0と重み値wからなる。中間層は2層としているが、3層以上としてもよい。ニューラルネットワーク40は、予めContour図形と欠陥の属性の組み合わせの合否を学習している。学習の際には、合格または不合格である欠陥の属性とContour図形との組み合わせを何種類もユニットE0〜Emから入力して、答え(合否)をユニットH0から教師信号として繰り返し与えることで行われる。
黒部分がContour図形23を示しており、ターゲットパターン24とともに図示している。このようなContour図形23の場合、たとえばライン端41で、ターゲットパターン24との間に大きな差が生じている。このとき、隣接するパターンとの距離が短くなり、ショートの恐れがあるため不合格のContour図形23とする。
リソグラフィシミュレーション部11は、図1のようなContour発生領域22に対して、リソグラフィシミュレーションを行う。この際、Doseやプロセスウィンドウなど、露光時の製造条件を入力して、シミュレーションを行い、ウエハ上に転写されるContour図形23を生成する。
図5は、第2の実施の形態の検証装置の概略の構成を示す図である。
第1の実施の形態の検証装置10と同一の構成要素については同一符号としている。
第2の実施の形態の検証装置50は、第1の実施の形態の検証装置10と異なり、XOR演算部51を有している。
ここでは、ライン端におけるターゲットパターン24aと、Contour図形23aとのXOR演算の結果を示している。OPC補正後のマスクパターンをもとにリソグラフィシミュレーション部11で生成されたContour図形23aは、ターゲットパターン24aとは異なってくる。そのため、XOR演算を行うことで、図のような差分図形52を得ることができる。
XOR演算で得られた差分図形52aを含む、Contour発生領域をビットマップ化して、ドットごとにニューラルネットワーク60に入力する。なお、第2の実施の形態検証装置50において、ニューラルネットワーク処理部13で構築されるニューラルネットワーク60は、予め、差分図形と欠陥の属性の組み合わせの合否を学習している。
このように、Contour図形をニューラルネットワーク60に入力する代わりに、差分図形を入力しても、高精度にOPC後のマスクパターンの合否判定を行うことができるとともに、短TAT化が期待できる。
そして、合否判定時には、前述した属性情報と、Contour図形または差分図形とともに、製造条件をニューラルネットワーク40,60に入力することで、複数の製造ラインに応じた合否判定結果を得ることができる。
図8は、検証装置のハードウェア構成例を示す図である。
コンピュータ70は、CPU(Central Processing Unit)71、ROM(Read Only Memory)72、RAM(Random Access Memory)73、HDD(Hard Disk Drive)74、グラフィック処理部75、入力I/F(Interface)76などによって構成され、これらはバス77を介して相互に接続されている。
RAM73は、CPU71が実行途中のプログラムや、演算途中のデータを格納している。たとえば、ニューラルネットワークの演算の際の重み値などを格納する。また、検証中の欠陥図形や、Contour図形などを格納する。
以上、高精度、且つ短TATの検証を可能とする検証装置及び検証方法について説明してきたが、精度を優先しない場合には、Contour図形またはXOR演算により生成した差分図形の合否を学習させたニューラルネットワークに、Contour図形のみまたは差分図形のみを入力して、合否判定を行うようにしてもよい。これにより、TATを短くすることができる。
予め欠陥の属性を学習した第1のニューラルネットワーク処理部が、前記検証領域の設計データを取得して前記属性を判定する工程と、
予め前記予想転写図形と前記属性の組み合わせの合否を学習した第2のニューラルネットワーク処理部が、前記予想転写図形及び、判定された前記属性に基づいて合否判定する工程と、
を有することを特徴とする検証方法。
予め欠陥の属性を学習した第1のニューラルネットワーク処理部が、前記検証領域の設計データを取得して前記属性を判定する工程と、
排他的論理和演算部が、前記予想転写図形と、前記設計データとの排他的論理和演算を行うことで差分図形を生成する工程と、
予め前記差分図形と前記属性の組み合わせの合否を学習した第2のニューラルネットワーク処理部が、前記差分図形及び、判定された前記属性に基づいて合否判定する工程と、
を有することを特徴とする検証方法。
(付記5) 光近接効果補正後のマスクパターンの検証領域に対してシミュレーションを行い、ウエハ上における予想転写図形を生成するリソグラフィシミュレーション部と、
予め欠陥の属性を学習し、前記検証領域の設計データに基づいて前記属性を判定する第1のニューラルネットワーク処理部と、
予め前記予想転写図形と前記属性の組み合わせの合否を学習し、前記予想転写図形及び、判定された前記属性に基づいて合否判定を行う第2のニューラルネットワーク処理部と、
を有することを特徴とする検証装置。
予め欠陥の属性を学習し、前記検証領域の設計データに基づいて前記属性を判定する第1のニューラルネットワーク処理部と、
前記予想転写図形と、前記設計データとの排他的論理和演算を行うことで差分図形を生成する排他的論理和演算部と、
予め前記差分図形と前記属性の組み合わせの合否を学習し、前記差分図形及び、判定された前記属性に基づいて合否判定する第2のニューラルネットワーク処理部と、
を有することを特徴とする検証装置。
11 リソグラフィシミュレーション部
12,13 ニューラルネットワーク処理部
20 マスクパターン
21 欠陥部(欠陥図形)
22 検証領域(Contour発生領域)
23 予想転写図形(Contour図形)
24 設計データ(ターゲットパターン)
Claims (5)
- 光近接効果補正後のマスクパターンの検証領域に対して、リソグラフィシミュレーション部がシミュレーションを行い、ウエハ上における予想転写図形を生成する工程と、
予め欠陥の属性を学習した第1のニューラルネットワーク処理部が、前記検証領域の設計データを取得して前記属性を判定する工程と、
予め前記予想転写図形と前記属性の組み合わせの合否を学習した第2のニューラルネットワーク処理部が、前記予想転写図形及び、判定された前記属性に基づいて合否判定する工程と、
を有することを特徴とする検証方法。 - 光近接効果補正後のマスクパターンの検証領域に対して、リソグラフィシミュレーション部がシミュレーションを行い、ウエハ上における予想転写図形を生成する工程と、
予め欠陥の属性を学習した第1のニューラルネットワーク処理部が、前記検証領域の設計データを取得して前記属性を判定する工程と、
排他的論理和演算部が、前記予想転写図形と、前記設計データとの排他的論理和演算を行うことで差分図形を生成する工程と、
予め前記差分図形と前記属性の組み合わせの合否を学習した第2のニューラルネットワーク処理部が、前記差分図形及び、判定された前記属性に基づいて合否判定する工程と、
を有することを特徴とする検証方法。 - 前記合否判定する工程は、前記第2のニューラルネットワーク処理部が、予め製造条件による合否を学習し、前記属性、前記予想転写図形または前記差分図形とともに製造ラインにおける前記製造条件を取得することで前記合否判定を行うことを特徴とする請求項1または2記載の検証方法。
- 前記属性は、前記マスクパターンのライン部の欠陥、ライン端での欠陥またはコーナ部での欠陥であることを特徴とする請求項1乃至3記載の検証方法。
- 光近接効果補正後のマスクパターンの検証領域に対してシミュレーションを行い、ウエハ上における予想転写図形を生成するリソグラフィシミュレーション部と、
予め欠陥の属性を学習し、前記検証領域の設計データに基づいて前記属性を判定する第1のニューラルネットワーク処理部と、
予め前記予想転写図形と前記属性の組み合わせの合否を学習し、前記予想転写図形及び、判定された前記属性に基づいて合否判定を行う第2のニューラルネットワーク処理部と、
を有することを特徴とする検証装置。
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