JP4899547B2 - スイッチング電源 - Google Patents

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この発明は、交流電源から安定な直流電源をつくり、チョッパ回路の入力電圧と入力電流とがほぼ同位相で相似形となるように動作させることにより、力率改善を図るスイッチング電源に関する。
図10に、例えば特許文献1に開示された、この種のスイッチング電源の一例を示す。同図において、1は交流電源、2は整流回路、3,6はコンデンサ、4はインダクタ、5はダイオード、7はMOSFET(金属酸化膜電界効果トランジスタ)などのスイッチング素子、8は電圧誤差増幅器、9は乗算器、10は比較器、11は単安定マルチバイブレータ、12Aは電流検出用抵抗をそれぞれ示す。
交流電源1はダイオードブリッジからなる整流回路2で全波整流され、コンデンサ3により高周波ノイズを除去された後、インダクタ4とダイオード5を介してコンデンサ6に電流が供給されることにより、平滑された直流電圧Voutが出力される。スイッチング素子7はインダクタ4とダイオード5の間に接続され、インダクタ4からダイオード5に流れる電流をオン・オフする。
電圧誤差増幅器8は出力電圧Voutと基準電圧Vrefとの誤差を増幅して乗算器9に与えるので、乗算器9は増幅された誤差電圧Verrと入力電圧Vinとを乗算して、入力電圧Vinと同位相かつ相似形で、誤差電圧Verrに比例する振幅を持つ閾値(しきい値)信号Vthを生成する。
一方、インダクタ4を流れる電流は電流検出用抵抗12Aで電流検出信号Viに変換され、比較器10でしきい値信号Vthと比較される。比較器10の出力は単安定マルチバイブレータ11のトリガ入力に入力されるので、単安定マルチバイブレータ11はトリガ信号を入力されてから一定期間だけ出力をローレベルに保ち、その後出力をハイレベルに変化させる。単安定マルチバイブレータ11の出力は駆動回路13に入力され、駆動回路13は入力がハイレベルのときにスイッチング素子7をオンさせ、ローレベルのときにオフさせる。
このような構成でスイッチング素子7がオンすると、インダクタ4からの電流が増加し電流検出信号Viが上昇する。電流検出信号Viがしきい値信号Vthを超えると、比較器10の出力がハイレベルとなり、単安定マルチバイブレータ11にトリガ信号が入力し、単安定マルチバイブレータ11がローレベルとなり、駆動回路13を介してスイッチング素子7がオフされる。これにより、インダクタ4からの電流が徐々に減少するが、電流が0にならないように、単安定マルチバイブレータ11のローレベル期間は設定されているため、電流が或る程度減少した時点で単安定マルチバイブレータ11の出力はハイレベルに変化し、駆動回路13を介してスイッチング素子7がオンされる。
図11は上記の動作を説明するもので、インダクタ4に流れる電流のピークが、入力電圧Vinと同位相かつ相似形のしきい値信号Vthと一致するように制御される様子を示している。このとき、オン時間が変化しオフ時間が固定であることから、スイッチング周波数が変化し発生するノイズの周波数も変化する。その結果、ノイズのスペクトルは分散するため、低ノイズ化が可能となる。
以上のように、力率を改善するためには、入力電流を入力電圧と同位相かつ相似形とする必要があり、そのためにはオン・オフのデューティ比を0%から100%近くまで幅広く変化させる必要がある。しかるに、図10,図11のような方式ではオフ時間が固定されており、デューティ比が制限されるため、力率改善に限界があるという難点がある。また、図11のように、電流値が高い場合にスイッチング周波数が高くなる。一般にスイッチング時の電流が高いほど、スイッチング素子のオン・オフによる損失は大きいため、スイッチング損失が増大するという問題もある。
これに対し、いわゆるヒステリシスコンパレータにより、入力電流の上限値および下限値を生成し、入力電流がこの範囲内に収まるように制御する方法が、例えば特許文献2に開示されている。
特開平04−168975号公報 特開2005−253284号公報
しかしながら、特許文献2に示すものも、ヒステリシスを利用するものであることから、周波数のばらつきが少なくノイズ抑制に制限が生じ、力率改善に限界があるという問題がある。
したがって、この発明の課題は、ノイズおよび損失を低減して力率向上を図ることにある。
このような課題を解決するため、請求項1の発明では、交流電源を全波整流して脈流出力を得る整流回路と、この整流回路にインダクタを介して接続されるスイッチング素子と前記インダクタから供給される電流を平滑して直流出力を得るコンデンサとからなるチョッパ回路と、このチョッパ回路の入力電圧と同位相で波形が相似形でかつ前記チョッパ回路の出力電圧の基準値と検出値との誤差分と比例する振幅を持つ第1のしきい値信号を生成する第1の信号生成手段と、この第1のしきい値信号に比例する第2のしきい値信号を生成する第2の信号生成手段と、前記インダクタを流れる電流を検出する電流検出手段と、その検出電流値が前記第1のしきい値信号のレベルに達したときに前記スイッチング素子をオフにし前記インダクタを流れる電流が前記第2のしきい値信号のレベルより低下したときに前記スイッチング素子をオンにするスイッチング制御手段と、スイッチング周波数の上限を制限するスイッチング周波数制限手段とを設けたことを特徴とする。
上記請求項1の発明においては、前記第2のしきい値信号は、前記第1のしきい値信号の1倍未満であることができる(請求項2の発明)。
請求項1または2の発明においては、前記スイッチング周波数制限手段は、前記電流検出手段に付加されたローパスフィルタであることができ(請求項3の発明)、または、前記スイッチング周波数制限手段は、前記スイッチング制御手段に付加されパルス間隔の最短を制限するパルス間隔制限手段であることができる(請求項4の発明)。

この発明によれば、インダクタに流れる電流が、入力電圧と同位相かつ相似形で電圧誤差信号と比例する振幅の2つのしきい値の間になるように、スイッチング素子をオン・オフ制御することで、デューティ比が広範囲になることから、電源電圧が変化しても安定した制御ができ、力率向上が可能となる。
また、オン時間およびオフ時間ともに変化するため、スイッチング周波数が広範囲に変化し、発生するノイズの周波数も変化する。その結果、ノイズスペクトルが分散されるためノイズ低減が可能となる。
さらに、電流値が高い場合にはスイッチング周波数が低くなり、電流値が低い場合もスイッチング周波数を制限することにより、スイッチング損失の増大を防止できる。
加えて、乗算器を電圧制御増幅器で構成すれば、回路構成の小型化,低コスト化が可能となる。
図1はこの発明の実施の形態を示す回路図である。これは、図10に示す従来例を改変したもので、図10と同じものには同じ符号を付して説明は省略する。
図1からも明らかなように、図10に示すものに対し、抵抗R1,R2からなる抵抗分割回路14Rと、比較器10に代わる2つの比較器10A,10Bと、単安定マルチバイブレータ11に代わるフリップフロップ15とを付加した点などが特徴である。
したがって、電圧誤差増幅器8は出力電圧Voutと基準電圧Vrefとの誤差を増幅して乗算器9に与えるので、乗算器9は増幅された誤差電圧Verrと入力電圧Vinとを乗算して、入力電圧Vinと同位相かつ相似形で、誤差電圧Verrに比例する振幅を持つ第1のしきい値信号Vth1を生成するとともに、この第1のしきい値信号Vth1から、抵抗分割回路14Rにより第2のしきい値信号Vth2が生成される。
インダクタ4を流れる電流は電流検出用抵抗12Aで電流検出信号Viに変換され、比較器10Aでしきい値信号Vth1と比較され、比較器10Bでしきい値信号Vth2と比較される。比較器10Aの出力はフリップフロップ15のリセット端子に、比較器10Bの出力はフリップフロップ15のセット端子に、それぞれ入力される。フリップフロップ15の出力は駆動回路13に入力され、駆動回路13は入力がハイレベルのときにスイッチング素子7をオンさせ、ローレベルのときにオフさせる。
このような構成でスイッチング素子7がオンすると、インダクタ4からの電流が増加し電流検出信号Viが上昇する。電流検出信号Viが第1のしきい値信号Vth1を超えると、比較器10Aの出力がハイレベルとなってフリップフロップ15がリセットされ、フリップフロップ15の出力がローレベルとなり、駆動回路13を介してスイッチング素子7がオフされる。これにより、インダクタ4からの電流が徐々に減少し、電流が電流検出信号が、第2のしきい値信号Vth2を下回ると、比較器10Bの出力がハイレベルとなってフリップフロップ15がセットされ、フリップフロップ15の出力がハイレベルとなり、駆動回路13を介してスイッチング素子7がオンされる。
図2は図1の動作を説明するもので、インダクタ4に流れる電流(電流検出信号Vi)
のピークが、入力電圧Vinと同位相かつ相似形の第1のしきい値信号Vth1と一致し、電流のボトムが入力電圧Vinと同位相かつ相似形の第2のしきい値信号Vth2と一致するように制御される様子を示している。これにより、ノイズのスペクトルは分散し、低ノイズ化が可能となる。なお、第2のしきい値信号Vth2が、第1のしきい値信号Vth1を上回ることがないようにすること(第2のしきい値信号を前記第1のしきい値信号の1倍未満とすること)は、言わば当然である。
図2は、第1のしきい値信号Vth1と第2のしきい値信号Vth2との差が小さい場合を示すが、第1のしきい値信号Vth1は誤差電圧Verrに比例し、第2のしきい値信号Vth2は第1のしきい値信号Vth1に比例(1倍未満)するため、誤差電圧Verrが大きくなると第1のしきい値信号Vth1と第2のしきい値信号Vth2との差も大きくなる。
図3は、第1のしきい値信号Vth1と第2のしきい値信号Vth2の差とスイッチング素子のオン(オフ)期間の関係を示すものである。図3に示すように、出力電圧誤差が小さいとき(Vth1とVth2との差が小さいとき)と出力電圧誤差が大きいとき(Vth1とVth2との差が大きいとき)とでは、スイッチング周波数が大幅に変化することがわかる。その結果、この発明によると、従来のものに比べてスイッチングのオン・オフデューティ比を幅広く変化させることができ、ノイズのスペクトルを分散させることができ、ノイズ低減効果が大きく、力率改善効果も大きいと言うことができる。
図4に図1の変形例を示す。同図から明らかなように、電流検出用抵抗12Aと比較器10A,10Bとの間にローパスフィルタ12Bを付加して、電流検出回路12を形成した点が特徴である。ローパスフィルタ12Bは、図2に示した電流検出信号Viの傾きを小さくするものである。これにより、電流検出信号Viの傾き(上昇,下降の双方の傾き)が小さくなって比較器10A,10Bに送られることになる。その結果、電流検出信号Viが第一のしきい値および第二のしきい値に達するまでの期間が長くなり、スイッチング素子のオン・オフの周期が長くなりスイッチングの損失が増大するのを防止できる。
図5は図4の動作説明図である。すなわち、図4のインダクタ4に流れる電流のピークが、入力電圧Vinと同位相で相似形の第1のしきい値信号Vth1と一致し、電流のボトムが入力電圧Vinと同位相で相似形の第2のしきい値信号Vth2と一致するように制御される。このため、ノイズのスペクトルは図5のように分散し、低ノイズ化が可能となる。
入力電圧Vinの変化に伴って第1のしきい値信号Vth1は変化し、ゼロ電位まで低下する。このとき、第2のしきい値信号Vth2も低下し、その差は小さくなる。このため、ローパスフィルタ12Bが無い場合は図6Aのようにスイッチング周波数は非常に高くなり、スイッチング損失が増加するが、電流検出回路12に付加されたローパスフィルタ12Bにより、電流検出信号Viの傾きが小さくなることにより、図6Bのようにスイッチング周波数を制限でき、スイッチング損失の増大を防止することが可能となる。
図7に図4の変形例を示す。これは、図4に示すものに対しローパスフィルタ12Bを省略する代わりに、単安定マルチバイブレータ11Aおよびアンド(AND)回路11Bを付加した点が特徴である。すなわち、フリップフロップ15の出力*Qは単安定マルチバイブレータ11Aの入力に接続され、単安定マルチバイブレータ11Aの出力はアンド回路11Bの一方の入力に接続される。フリップフロップ15の出力Qがハイレベルになると、単安定マルチバイブレータ11Aの出力*Qはローレベルになり、予め設定された設定時間後にハイレベルになる。比較器10Bの出力は、アンド回路11Bのもう一方の入力に接続される。
したがって、比較器10Bの出力がハイレベルになると、フリップフロップ15はセットされて出力Qがハイレベルになり、駆動回路13を介してスイッチング素子7がオンにされる。同時に、単安定マルチバイブレータ11Aの出力*Qはローレベルとなる。次に比較器10Bの出力がハイレベルになったときに、単安定マルチバイブレータ11Aの出力*Qがローレベルの場合は、フリップフロップ15はセットされず、ハイレベルの場合にセットされる。
これにより、単安定マルチバイブレータ11Aの設定時間以下の周期となる駆動信号は駆動回路13には出力されないので、スイッチング周波数が制限され、スイッチング損失の増大を防止することが可能となる。
ところで、図1,4,7で用いられる乗算器9としては、対数増幅後加算し逆対数変換をして求めるアナログ方式や、マイクロプロセッサなどでデジタル的に求める方法、さらには特開2004−007880号公報に開示されているようなPWM(パルス幅変調)方式を利用するものなどがあるが、いずれも装置の大形化やコスト増などの問題がある。
そこで、乗算器に代わる電圧制御増幅器を用いて小型,低コスト化を図る例を図8に示す。
これは、電圧誤差検出回路8にバイアス電圧Vbを加算するとともに、増幅器14A,FET(電界効果トランジスタ)14Bおよび帰還抵抗14Cなどからなる電圧制御増幅器14と、減衰器16Aを含む入力電圧検出回路16とを付加した点などが特徴である。以下、電圧制御増幅器14の動作について説明する。
FET14Bはゲート電圧Vgにより、ドレイン−ソース間のコンダクタンスgが変化する。コンダクタンスgは、バイアス電圧をVbとすると、次の(1)式のように表わすことができる。なお、αはゲート電圧に対するコンダクタンスgの変化率を示す。
g=α(Vg−Vb)…(1)
ゲート電圧Vgは、電圧誤差検出回路8からの出力である出力電圧誤差信号Verrとバイアス電圧Vbとの和であることから、上記(1)式は、
g=α{(Verr+Vb)−Vb}=α・Verr…(2)
となる。帰還抵抗14Cの値をRfとすると、電圧制御増幅器14の出力である電流制御信号Vthは、入力電圧信号Vinに対して次の(3)式のようになる。
Vth=(1+Rf・g)Vin
=(1+Rf・α・Verr)Vin…(3)
ここで、Rf・α・Verrが1より十分大きいときは、
Vth≒Rf・α・Verr・Vin…(4)
となり、電圧制御増幅器14の出力である電流制御信号Vthは、出力電圧誤差信号Verrと入力電圧信号Vinとの積に比例する。
しかし、出力電圧誤差信号Verrがほぼ0のときは、電流制御信号Vthは入力電圧信号Vinとほぼ一致し、理想的な乗算器の出力とはならない。このため、本来電流制御信号Vthが0となるべき条件で電流が流れ、出力電圧Voutが過大になる場合がある。
そこで、入力電圧信号Vinを減衰器11Aにより、十分小さな値として(入力電圧を10000分の1以下に減衰した電圧として)電圧制御増幅器14に入力する構成とすることにより、出力電圧誤差信号Verrがほぼ0のときでも、電流制御信号Vthをほぼ0にすることが可能となり、出力電圧Voutが過大になるのを防止できる。
図9に図8の変形例を示す。図8との相違は、比較器17Aとアンド回路17Bからなる制限回路17を付加した点にある。
その結果、電流制御信号Vthが一定電圧Vpより小さい場合は、比較器17Aの出力はローレベルとなるため、比較器10の出力によらずアンド回路17Bにより、駆動回路13にはローレベル信号が入力され、スイッチ素子7はオフにされる。つまり、電圧制御増幅器14の出力である電流制御信号Vthが小さい場合は、スイッチ素子7をオフにすることが可能となり、出力電圧Voutが過大になるのを防止することができる。
この発明の実施の形態を示す構成図 図1の動作説明図 図1で第1と第2のしきい値信号を大きく変化させた場合の動作説明図 図1の変形例を示す構成図 図4の動作説明図 スイッチング周波数を制限しない場合の図4の動作説明図 スイッチング周波数を制限した場合の図4の動作説明図 図4の変形例を示す構成図 この発明の他の実施の形態を示す構成図 図8の変形例を示す構成図 従来例を示す構成図 図10の動作説明図
符号の説明
1…交流電源、2…整流回路、3,6…コンデンサ、4…インダクタ、5…ダイオード、7…スイッチング素子、8…電圧誤差増幅器、9…乗算器、10,10A,10B,17A…比較器、11A…単安定マルチバイブレータ、11B,17B…アンド回路、12…電流検出回路、12A…電流検出用抵抗、12B…ローパスフィルタ、13…駆動回路、14…電圧制御増幅器、14A…増幅器、14B…FET、14C…帰還抵抗、14R…抵抗分割回路、15…フリップフロップ、16…入力電圧検出回路、16A…減衰器、17…制限回路。

Claims (4)

  1. 交流電源を全波整流して脈流出力を得る整流回路と、この整流回路にインダクタを介して接続されるスイッチング素子と前記インダクタから供給される電流を平滑して直流出力を得るコンデンサとからなるチョッパ回路と、このチョッパ回路の入力電圧と同位相で波形が相似形でかつ前記チョッパ回路の出力電圧の基準値と検出値との誤差分と比例する振幅を持つ第1のしきい値信号を生成する第1の信号生成手段と、この第1のしきい値信号に比例する第2のしきい値信号を生成する第2の信号生成手段と、前記インダクタを流れる電流を検出する電流検出手段と、その検出電流値が前記第1のしきい値信号のレベルに達したときに前記スイッチング素子をオフにし前記インダクタを流れる電流が前記第2のしきい値信号のレベルより低下したときに前記スイッチング素子をオンにするスイッチング制御手段と、スイッチング周波数の上限を制限するスイッチング周波数制限手段とを設けたことを特徴とするスイッチング電源。
  2. 前記第2のしきい値信号は、前記第1のしきい値信号の1倍未満であることを特徴とする請求項に記載のスイッチング電源。
  3. 前記スイッチング周波数制限手段は、前記電流検出手段に付加されたローパスフィルタであることを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチング電源。
  4. 前記スイッチング周波数制限手段は、前記スイッチング制御手段に付加されパルス間隔の最短を制限するパルス間隔制限手段であることを特徴とする請求項1または2に記載のスイッチング電源。
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