JP4894801B2 - 記録装置 - Google Patents

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本発明は、記録媒体に画像を形成する記録装置に関する。
特許文献1には、搬送される用紙に付着した紙粉を除去する紙粉除去ローラと、紙粉除去ローラに付着した紙粉を掻き取るスポンジ部材と、紙粉受け部と、紙粉受け部内に配設されたオーガ部材とを有する画像形成装置について記載されている。この画像形成装置において、紙粉除去ローラが回転すると、紙粉除去ローラの表面の紙粉がスポンジ部材により当該表面から掻き取られながら紙粉受け部に落下する。そして、落下した紙粉は、オーガ部材によって搬送される。
特開2007−62967号公報
上記特許文献1に記載の画像形成装置において、オーガ部材はシャフト部材とシャフト部材の回りに形成されたスパイラル部材とを有しており、シャフト部材が回転することによって紙粉がスパイラル部材の回転の進行方向に搬送される。しかしながら、スパイラル部材と紙粉受け部との間には、オーガ部材を回転させることが可能なように隙間が設けられており、用紙の種類によっては、紙粉がこの隙間に塊となって溜まる。このように隙間に紙粉の塊が溜まると、スポンジ部材によって掻き取られた紙粉が紙粉受け部で受け取ることができずに、搬送経路に溢れ出てしまう。溢れ出た紙粉は用紙に再付着するため、画像品質の低下を招いてしまう。
そこで、本発明の目的は、紙粉が塊となるのを抑制することが可能な記録装置を提供することである。
本発明の記録装置は、記録媒体に画像を形成する記録部と、前記記録部まで記録媒体を搬送する搬送経路に対向して配置され、記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去手段と、前記紙粉除去手段によって除去された紙粉を溜める箱と、前記箱内に配置され回転することによって前記箱内の紙粉を回転軸方向に搬送する搬送部材を有する紙粉搬送手段と、前記搬送部材を前記回転軸方向と直交する方向に移動させる移動手段とを備えている。
これによると、紙粉を搬送する搬送部材を移動させることにより、箱の内壁と搬送部材との間において、紙粉が塊となるのを抑制することが可能となる。そのため、箱から紙粉が出にくくなり、紙粉が記録媒体に再付着するのを抑制することができる。また、箱の内壁と搬送部材との間において、効果的に紙粉の塊を砕くことが可能となる。
また、このとき、前記紙粉除去手段が、回転することによって記録媒体を搬送し且つ記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去ローラを有しており、前記移動手段が、前記紙粉除去ローラの回転中心と前記搬送部材の回転中心とを結ぶ方向に対して直交する方向に前記搬送部材を移動させていてもよい。これにより、箱の内壁と搬送部材との間において、より効果的に紙粉の塊を砕くことが可能となる。
また、本発明の記録装置は、別の観点では、記録媒体に画像を形成する記録部と、前記記録部まで記録媒体を搬送する搬送経路に対向して配置され、記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去手段と、前記紙粉除去手段によって除去された紙粉を溜める箱と、前記箱内に配置され回転することによって前記箱内の紙粉を回転軸方向に搬送する搬送部材を有する紙粉搬送手段と、前記搬送部材を前記回転軸方向と交差する方向に移動させる移動手段とを備えており、前記移動手段が、前記搬送部材を前記箱の内壁に接触するまで移動させる。これによると、紙粉を搬送する搬送部材を移動させることにより、箱の内壁と搬送部材との間において、紙粉が塊となるのを抑制することが可能となる。そのため、箱から紙粉が出にくくなり、紙粉が記録媒体に再付着するのを抑制することができる。また、箱に振動を与えることが可能となる。そのため、箱の内壁と搬送部材との間において、より一層効果的に紙粉の塊を砕くことが可能となる。
また、本発明の記録装置は、別の観点では、記録媒体に画像を形成する記録部と、前記記録部まで記録媒体を搬送する搬送経路に対向して配置され、記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去手段と、前記紙粉除去手段によって除去された紙粉を溜める箱と、前記箱内に配置され回転することによって前記箱内の紙粉を回転軸方向に搬送する搬送部材を有する紙粉搬送手段と、前記搬送部材を前記回転軸方向と交差する方向に移動させる移動手段とを備えており前記紙粉搬送手段及び前記移動手段を駆動する共通の駆動源を有し、前記移動手段が、前記駆動源からの駆動力を伝達する第1ギアを有しており、前記紙粉搬送手段が、前記搬送部材とともに回転するように前記搬送部材に固定された第2ギアを有しており、前記第2ギアは、前記第1ギアに噛み合わされており、前記第1ギアが回転することによってその周囲を回転しながら移動可能に配置されている。これによると、紙粉を搬送する搬送部材を移動させることにより、箱の内壁と搬送部材との間において、紙粉が塊となるのを抑制することが可能となる。そのため、箱から紙粉が出にくくなり、紙粉が記録媒体に再付着するのを抑制することができる。また、駆動源が共通となるので、部品点数の増加を抑制することができる。また、搬送部材の回転及び移動を簡易な構成で実現することができる。
また、本発明の記録装置は、別の観点では、記録媒体に画像を形成する記録部と、前記記録部まで記録媒体を搬送する搬送経路に対向して配置され、記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去手段と、前記紙粉除去手段によって除去された紙粉を溜める箱と、前記箱内に配置され回転することによって前記箱内の紙粉を回転軸方向に搬送する搬送部材を有する紙粉搬送手段と、前記箱を移動させる移動手段とを備えている。
これによると、箱を移動させることにより、箱の内壁と搬送部材との間において、紙粉が塊となるのを抑制することが可能となる。そのため、箱から紙粉が出にくくなり、紙粉が記録媒体に再付着するのを抑制することができる。
また、本発明において、前記紙粉除去手段及び前記移動手段を駆動する共通の駆動源を有しており、前記駆動源と前記紙粉除去手段との間には駆動力切断機構が設けられていることが好ましい。これにより、搬送部材を移動又は箱を移動させているときに、紙粉除去手段の駆動を停止することができる。
また、このとき、前記紙粉除去手段が、正回転することによって記録媒体を搬送し且つ記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去ローラを有しており、前記駆動力切断機構は、前記紙粉除去ローラを正回転させるときだけ前記駆動源からの駆動力を前記紙粉除去手段に伝達するワンウエイクラッチであってもよい。これにより、紙粉除去ローラの逆回転を防ぐことができる。
本発明の記録装置によると、紙粉を搬送する搬送部材又は箱を移動させることにより、箱の内壁と搬送部材との間において、紙粉が塊となるのを抑制することが可能となる。そのため、箱から紙粉が出にくくなり、紙粉が記録媒体に再付着するのを抑制することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の第1実施形態によるインクジェットプリンタの内部構造を示す概略側面図である。図2は、図1に示す紙送り装置の説明図である。図3は、図2(b)に示すIII−III線に沿う断面図である。図4は、図3に示すオーガ部材の移動状況を示す説明図である。
インクジェットプリンタ1は、図1に示すように、直方体形状の筐体1aを有しており、上部に排紙部3が設けられている。筐体1a内は、上から順に2つの空間A、Bに区分されている。空間Aには、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのインクをそれぞれ吐出する4つのインクジェットヘッド2及び搬送方向Cに用紙Pを搬送する搬送ユニット40が順に配置されている。空間Bには、給紙装置23が配置されている。また、空間Aには、給紙装置23から送り出された用紙Pを搬送ユニット40に送る紙送り装置50が配置されている。さらに、インクジェットプリンタ1には、これらの動作を制御する制御部100が含まれている。なお、本実施形態においては、搬送ユニット40で用紙Pを搬送するときの搬送方向Cと平行な方向を副走査方向とし、副走査方向と直交する方向であって水平面に沿った方向を主走査方向とする。
インクジェットプリンタ1の内部には、給紙装置23から排紙部3に向けて図1に示す太矢印に沿って用紙Pが搬送される用紙搬送経路が形成されている。給紙装置23は、積層された複数の用紙Pを収納可能な給紙カセット24と、給紙カセット24から用紙Pを送り出す給紙ローラ25と、制御部100により制御され給紙ローラ25を回転させる給紙モータ121(図5参照)とを有している。給紙ローラ25は、給紙カセット24に積層して収納された複数の用紙Pのうち、最も上方にある用紙Pを送り出す。
搬送ユニット40の図1中左方には、給紙カセット24から搬送ユニット40に向かって湾曲しながら延在する搬送ガイド26a,26bが設けられている。これら搬送ガイド26a,26b間には、紙送り装置50が配置されている。
紙送り装置50は、図2及び図3に示すように、搬送経路と対向し用紙Pに付着した紙粉を除去する紙粉除去機構60と、紙粉除去機構60によって除去された紙粉を溜める箱51と、箱51内の紙粉を搬送する紙粉搬送機構70と、紙粉搬送機構70を移動させる移動機構(移動手段)80と、移動機構80に駆動力を付与する駆動モータ122とを有している。なお、駆動モータ122は、制御部100により制御される。
紙粉除去機構60は、給紙装置23から送り出された用紙Pを挟持しながら搬送ユニット40に搬送する一対の送りローラ61,62と、送りローラ61の外周面と接触するように配置されたスポンジ部材63とを有している。送りローラ(紙粉除去ローラ)61は、金属製の軸61aにフッ素樹脂からなるローラ又は表面がフッ素コートされたローラなど、表面が帯電されやすい樹脂製のローラ61bが被覆されてなる。軸61aは、図3に示すように、その両端が後述のクラッチ82a,82bに支持されている。送りローラ62は、軸62aが筐体1aに回転可能に支持されており、送りローラ61が回転することによって送りローラ61とは逆方向に回転する従動ローラである。
スポンジ部材63は、ウレタンフォームなどの送りローラ61を帯電させやすい材料からなる。また、スポンジ部材63は、送りローラ61の上部に圧接されるように筐体1aに設けられたフランジ(不図示)に支持されている。この構成により、用紙Pを搬送ユニット40に搬送するように一対の送りローラ61,62が回転すると、送りローラ61とスポンジ部材63との摺擦によって送りローラ61の外周面が帯電し、搬送する用紙Pから紙粉を吸着する。送りローラ61に吸着された紙粉は、スポンジ部材63によって掻き取られ、スポンジ部材63の箱51の開口51aと対向する側面に蓄積する。そして、紙粉の蓄積量が所定量より多くなると、蓄積した紙粉が開口51aから箱51内に流れ込む。
箱51は、図2及び図3に示すように、主走査方向に長尺な略直方体形状を有しており、スポンジ部材63と対向する位置に開口51aが形成されている。また、箱51は、筐体1aに設けられたフランジ(不図示)に支持されている。紙粉搬送機構70は、回転することによって箱51内の紙粉を回転軸方向(主走査方向)に搬送するオーガ部材71と、オーガ部材71の固定された2つのギア(第2ギア)75a,75bとを有している。
オーガ部材71は、軸72と、軸72の外周面に形成された2つのスパイラル部材73,74とを有している。軸72は、箱51の主走査方向に互いに対向する側壁に形成された2つの長孔51bを通って主走査方向に延在しており、その両端が筐体1aに回転可能に支持されている。長孔51bは、図2(b)に示すように、軸61aの回転中心を中心として円弧状に延びている。また、長孔51bの円弧方向の一端(図2(b)中上方側)は、オーガ部材71が軸61aの回転中心と軸72の回転中心とを結ぶ方向と直交する第1オーガ移動方向E1(図4(a)参照)に移動したときに、スパイラル部材73,74が箱51の内壁とちょうど接触したときに軸72の移動を規制する位置に形成されている。一方、長孔51bの他端(図2(b)中下方側)は、オーガ部材71が第1オーガ移動方向E1とは逆方向である第2オーガ移動方向E2(図4(b)参照)に移動したときに、スパイラル部材73,74と箱51の底部(箱51のオーガ部材71に沿って湾曲する部分)との間に僅かな隙間を形成することが可能なように、軸72の移動を規制する位置に形成されている。なお、筐体1aにも長孔51bと対向する位置に同形状、同サイズの2つの長孔が形成されており、この部分において軸72が移動可能に支持されている。
スパイラル部材73は、軸72の中央から図3中上方に延在し、スパイラル部材74は、軸72の中央から図3中下方に延在している。また、2つのスパイラル部材73,74は互いに反対方向に螺旋状に形成されている。この構成により、軸72が図2中時計回り方向に回転すると、スパイラル部材73が開口51aから流れ込んだ紙粉を箱51の一端部(図3中上方の端部)に搬送し、スパイラル部材74が開口51aから流れ込んだ紙粉を他端部(図3中下方の端部)に搬送する。すなわち、スパイラル部材73,74が箱51の中央から主走査方向両端に向かって紙粉を搬送する。なお、軸72が図2中反時計回り方向に回転すると、スパイラル部材73,74は、箱51の主走査方向両端から中央に向かって紙粉を搬送する。
移動機構80は、図3に示すように、軸61aに対して同軸上に配置され且つ主走査方向に延在する2つの軸81a,81bと、筐体1aに設けられたフランジ(不図示)に支持された2つのクラッチ(駆動力切断機構)82a,82bと、軸81aに固定されたギア(第1ギア)83aと、軸81bに固定されたギア(第1ギア)83bとを有している。
軸81a,81bは、共に一端が筐体1aに回転可能に支持されており、他端がクラッチ82a,82bに支持されている。クラッチ82a,82bは、軸81a,81bが図4中反時計回り方向に回転したときだけ、その回転力を軸61aに伝達するワンウェイクラッチからなる。すなわち、クラッチ82a,82bは軸81a,81bが図4中時計回りに方向に回転したときのその回転力を軸61aに伝達しない。ギア83aは、図4に示すように、駆動モータ122の駆動ギア122a及びギア75aに噛合可能に配置されている。また、ギア83bは、駆動モータ122の駆動ギア122b及びギア75bに噛合可能に配置されている。
この構成において、制御部100により駆動モータ122が駆動され、駆動ギア122a,122bが図4(a)に示すように時計回り方向に回転すると、ギア83a,83bが反時計回り方向に回転し軸81a,81bも同方向に回転する。このとき、クラッチ82a,82bが軸81a,81bの回転力を軸61aに伝達し、送りローラ61が反時計回り方向に回転(正回転)するとともに従動ローラである送りローラ62も時計回り方向に回転する。これによって、一対の送りローラ61,62によって用紙Pが搬送ユニット40に搬送されるとともに、上述のように送りローラ61が用紙Pから紙粉を吸着し、スポンジ部材63がその紙粉を掻き取る。掻き取られた紙粉はのちに箱51内に流れ込む。
また、このとき、ギア83a,83bの回転によってギア75a,75bが時計回り方向に回転しながら第1オーガ移動方向E1に移動する。このギア75a,75bの移動によってオーガ部材71も同方向に回転(正回転)しながら移動し、スパイラル部材73,74と箱75の内壁とが接触する位置であり且つその移動が規制された状態でオーガ部材71がそのまま回転する。これによって、上述したようにスパイラル部材73,74が箱51内に流れ込んだ紙粉を搬送する。
一方、制御部100により駆動モータ122が駆動され、駆動ギア122a,122bが図4(b)に示すように反時計回り方向に回転すると、ギア83a,83bが時計回り方向に回転し軸81a,81bも同方向に回転する。このとき、クラッチ82a,82bは軸81a,81bの回転力を軸61aに伝達しないので、一対の送りローラ61,62は回転(逆回転)しない。また、このとき、ギア83a,83bの回転によってギア75a,75bが反時計回り方向に回転しながら第2オーガ移動方向E2に移動する。このギア75a,75bの移動によってオーガ部材71も同方向に回転(逆回転)しながら移動し、スパイラル部材73,74と箱75の底部との間に僅かな隙間を形成する位置であり且つその移動が規制された状態でオーガ部材71がそのまま回転する。これによって、上述したようにスパイラル部材73,74が箱51内に流れ込んだ紙粉を搬送する。
搬送ユニット40は、図1に示すように、一対のベルトローラ41,42と、両ローラ41,42間に架け渡されるように巻回されたエンドレスの搬送ベルト43と、押さえローラ4と、ベルトローラ42を回転させる駆動力を付与する搬送モータ123(図5参照)とを有している。搬送ベルト43の外周面、すなわち、搬送面44にはシリコーン処理が施され粘着性を有している。押さえローラ4は、ベルトローラ41の上方であってベルトローラ41との間において搬送ベルト43を挟む位置に配置されている。また、押さえローラ4は、バネなどの弾性部材によって搬送面44に向かって付勢されており、一対の送りローラ61,62によって搬送されてきた用紙Pを搬送面44に押さえ付ける。また、押さえローラ4とインクジェットヘッド2との間には、用紙センサ6が設けられている。この用紙センサ6は、押さえローラ4によって押さえられた用紙Pの前端及び後端を検知する。
この構成において、制御部100の制御により、ベルトローラ42を図1中時計回り方向に回転させることによって、搬送ベルト43が回転する。このとき、搬送ベルト43の回転に伴って従動ローラであるベルトローラ41及び押さえローラ4も回転する。そして、搬送ベルト43の搬送面44に用紙Pが保持されて搬送方向Cに搬送される。このとき、搬送面44に保持されて搬送されてきた用紙Pが4つのインクジェットヘッド2のすぐ下方を順に通過する際に、制御部100がインクジェットヘッド2を制御し、用紙Pに向けて各色のインクを吐出する。こうして、用紙Pに所望のカラー画像が形成される。
搬送ユニット40の搬送方向Cのすぐ下流側には、剥離部材5が設けられている。剥離部材5は、その先端が用紙Pと搬送ベルト43との間に入り込むことによって、用紙Pを搬送面44から剥離する。
図1に示すように、インクジェットヘッド2の右方には、搬送ユニット40から排紙部3に向かって湾曲しながら延在する搬送ガイド29a,29bと、二組の送りローラ対27,28とが設けられている。なお、各送りローラ対27,28の一方のローラは、送りモータ124,125(図5参照)によって回転し、他方のローラは一方のローラの回転に伴って回転する従動ローラである。また、送りモータ124,125は、制御部100によって制御される。
この構成において、制御部100の制御により、各送りローラ対27,28が所定方向に回転することによって、搬送ユニット40から排出された用紙Pが各送りローラ対27,28に挟持されながら搬送ガイド29a,29bを通されて図1中上方に送られ、排紙部3に排紙される。
次に、制御部100について説明する。図5は、図1に示すインクジェットプリンタ1の制御系統図である。制御部100は、例えば汎用のパーソナルコンピュータによって構成されている。かかるコンピュータは、CPU、ROM、RAM、ハードディスクなどのハードウェアが収納されており、ハードディスクには、プリンタ1の動作を制御する為のプログラムを含む各種のソフトウェアが記憶されている。そして、制御部100によって、インクジェットヘッド2、各モータ121〜125が制御される。また、制御部100には、用紙センサ6が接続されており、用紙センサ6からの検知信号が制御部100に送信される。
次に、プリンタ1の印刷動作、詳しくは紙送り装置の動作について以下に説明する。PC(パーソナルコンピュータ)などから用紙Pに画像を形成する印字データが制御部100に送信されると、制御部100が給紙装置23から用紙Pが送り出されるように、給紙モータ121を駆動する。
次に、制御部100が、送りローラ61が図2中反時計回り方向に回転するように、駆動モータ122を制御する。これによって、搬送ガイド26aを通ってきた用紙Pが一対の送りローラ61,62によって挟持されながら搬送ガイド26bを通されて、搬送ユニット40に搬送される。このとき、送りローラ61がスポンジ部材63との摺擦によって帯電し、用紙Pに付着した紙粉を吸着する。吸着した紙粉はスポンジ部材63によって掻き取られ箱51内に流れ込む。
また、オーガ部材71は、正回転しながら図4(b)に示す位置から図4(a)に示す位置まで移動する。このようにオーガ部材71が第1オーガ移動方向E1に移動することによって、図4(b)においてハッチングで示す領域(すなわち、オーガ部材71の左斜め上方向の領域)90に溜まる紙粉の塊を砕くことが可能となる。そのため、領域90に紙粉の塊ができなくなる。さらに、オーガ部材71は、箱51の内壁と接触するので、箱51自体が振動する。このため、オーガ部材71と箱51との間の隙間に溜まった紙粉の塊が箱51の内壁から剥がれるように砕かれる。また、オーガ部材71は、筐体1aに回転可能に支持されているだけなので、オーガ部材71の自重によってその回転速度がギア83a,83bの回転速度よりも速くなったときに、オーガ部材71が第2オーガ移動方向E2に移動する。すなわち、オーガ部材71がオーガ移動方向に揺動する。このようにオーガ部材71が揺動することによってオーガ部材71と箱51の底部との間に溜まる紙粉の塊も砕くことが可能となって紙粉を搬送することが可能となる。
次に、制御部100が、用紙Pが搬送方向Cに搬送されるように、搬送モータ123を駆動する。このとき、制御部100が、用紙センサ6によって用紙Pの前端が検知されてから用紙Pが各インクジェットヘッド2と対向する領域を通過する所定時間経過後にインクジェットヘッド2からインクが吐出されるように、各インクジェットヘッド2を制御する。こうして、用紙Pの所望位置に画像が形成される。
次に、制御部100は、用紙センサ6が用紙Pの後端を検知したときであって連続して次の用紙Pが搬送されないときに、ギア122a,122bが図4(b)に示すように反時計回り方向に数回転するように、駆動モータ122を制御する。このとき、ギア81a,81bが時計回り方向に回転するが、軸61aにはその回転力が伝達しないので送りローラ61,62の回転は停止された状態となる。オーガ部材71は、ギア81a,81bの回転によって逆回転しながら第2オーガ移動方向E2に移動する。このようにオーガ部材71が強制的に第2オーガ移動方向E2に移動することによって、オーガ部材71と箱51の底部との間に溜まる紙粉の塊も確実に砕くことが可能となる。また、このときのオーガ部材71の逆回転も数回転となるため、箱51内の紙粉が開口51aを通って外部に出ることはない。そして、制御部100が、オーガ部材71が正回転するように、駆動モータ122を制御する。こうして、箱51内の紙粉が主走査方向に関して箱51の中央から両端側に搬送される。
次に、制御部100が、画像が形成された用紙Pが搬送ベルト43から搬送ガイド29a,29bを通って排紙部3に搬送されるように、送りローラ対27,28を駆動する。こうして、用紙Pが排紙部3に排紙され、用紙Pに対する印刷動作が終了する。
以上のように、本実施形態によるインクジェットプリンタ1によると、箱51内の紙粉を搬送するオーガ部材71をオーガ移動方向に移動させることにより、箱51の内壁とオーガ部材71との間において、紙粉が塊となるのを抑制することが可能となる。そのため、箱51から紙粉が出にくくなり、紙粉が用紙Pに再付着するのを抑制することができる。
移動機構80が、オーガ部材71をその回転軸方向と直交する方向であって軸61aの回転中心と軸72の回転中心とを結ぶ方向と直交するオーガ移動方向に移動させるので、箱51の内壁とオーガ部材71との間において、効果的に紙粉の塊を砕くことが可能となる。
また、プリンタ1は、紙粉除去機構60及び紙粉搬送機構70を駆動する共通の駆動モータ122を有しているので、両者を単独で駆動するための2つの駆動モータを設ける必要がなくなって、部品点数の増加を抑制することができる。
紙粉搬送機構70がギア75a,75bを有し、移動機構80がギア75a,75bに噛み合うギア81a,81bを有しているので、オーガ部材71の回転及び移動を簡易な構成で実現することができる。また、駆動モータ122の動力伝達経路において、駆動モータ122と送りローラ61との間にはクラッチ82a,82bが設けられているので、オーガ部材71を逆回転させながら移動させるときに、送りローラ61の駆動(回転)を停止することができる。そのため、送りローラ61に付着した紙粉が搬送経路に落ちなくなる。
本実施形態においては、オーガ部材71を正及び逆回転させるときに、オーガ部材71をオーガ移動方向に移動させているが、オーガ部材71が図2に示す位置において移動不可能且つ回転可能に筐体1aに支持されていてもよい。この変形例においても、上述の実施形態のように、制御部100が、用紙センサ6が用紙Pの後端を検知したときに、上述の移動機構80を介して、正回転しているオーガ部材71を数回、逆回転させ、その後オーガ部材71を正回転させればよい。このようにオーガ部材71を正及び逆回転させることで、領域90に溜まる紙粉の塊を回転軸方向(主走査方向)に揺さぶることが可能となる。これによって、紙粉の塊が内壁から剥がれるように砕かれ、領域90に紙粉の塊ができにくくなる。なお、領域90を除くオーガ部材71と箱51の内壁との間の隙間においても、同様に紙粉を揺さぶることが可能となるので、オーガ部材71と箱51の内壁との間の隙間全体において、紙粉が塊となるのを抑制することが可能となり、上述の実施形態と同様の効果を有することができる。なお、本変形例における制御部100、駆動モータ122、ギア122a,122b、移動機構80が回転手段を構成している。
続いて、本発明の第2実施形態によるインクジェットプリンタについて以下に説明する。図6は、本発明の第2実施形態によるインクジェットプリンタの紙送り装置の説明図である。図7は、図6に示す紙送り装置の動力伝達状況を示す説明図である。本実施形態におけるインクジェットプリンタは、第1実施形態の紙送り装置50と若干構成の異なる紙送り装置250を有しているだけでそれ以外は第1実施形態とほぼ同様である。なお、第1実施形態と同様なものに関しては同符号で示し説明を省略する。
本実施形態における紙送り装置250は、図6に示すように、紙粉除去機構60と、箱251と、筐体1aに移動不可能且つ回転可能に支持されたオーガ部材271を有する紙粉搬送機構270と、箱251を移動させる移動機構280と、移動機構280に駆動力を付与する駆動モータ122とを有している。なお、第1実施形態のオーガ部材71は、正回転したときに箱51内の紙粉を箱51の中央から主走査方向両端に搬送しているが、本実施形態におけるオーガ部材271は、逆回転したときに箱251内の紙粉を箱251の中央から主走査方向両端に搬送するようなスパイラル部材273,274を有している。
箱251は、筐体1aに上下方向に移動可能に支持されている。また、箱251は、主走査方向に互いに対向する外壁に、主走査方向に突出したフランジ252がそれぞれ形成されている。また、箱251のフランジ252が形成された外壁には、上下方向に延在した長孔253がそれぞれ形成されており、この長孔253に軸72が通されている。
移動機構280は、第1実施形態の移動機構80に加えて、主走査方向に延在し筐体1aに回転可能に支持された軸281と、回転することによって箱251を上下方向に移動させる2つのカム282と、軸281に固定されギア83a,83bに噛み合う2つのギア283とを有している。ギア283は、図7に示すように、軸72に固定されたギア275とも噛み合って配置されている。2つのカム282は、軸281に固定され側面が各フランジ252の下面に接触する位置に配置されている。
この構成において、制御部により駆動モータ122が駆動され、駆動ギア122a,122bが図7に示すように時計回り方向に回転すると、ギア83a,83bが反時計回り方向に回転し軸81a,81bも同方向に回転する。このとき、クラッチ82a,82bが軸81a,81bの回転力を軸61aに伝達し、送りローラ61が反時計回り方向に回転(正回転)するとともに従動ローラである送りローラ62も時計回り方向に回転する。これによって、一対の送りローラ61,62によって用紙Pが搬送ユニット40に搬送されるとともに、送りローラ61が用紙Pから紙粉を吸着し、スポンジ部材63がその紙粉を掻き取る。掻き取られた紙粉はのちに箱251内に流れ込む。
また、このとき、ギア83a,83bの回転によってギア283が時計回り方向に回転し、カム282も同方向に回転する。このカム282の回転に伴って箱251が、図6(a)に示す位置から図6(b)に示す位置まで移動する。すなわち、箱251が上下方向に振動するように移動する。このとき、ギア283の回転によってギア275が反時計回り方向に回転し、オーガ部材271も同方向に回転する。これによって、箱251内の紙粉が箱251の中央から主走査方向両端に搬送される。
このようにオーガ部材271は同じ位置で回転しているが、箱251が上下方向に移動するので、上下方向に関してオーガ部材271と重なるオーガ部材271と箱271の内壁との間において、紙粉が塊となるのを抑制することが可能となる。また、箱251自体が移動することによってもオーガ部材271と箱251の内壁との間の隙間に溜まった紙粉の塊が箱251の内壁から剥がれるように砕かれる。そのため、第1実施形態と同様な効果を得ることができる。なお、第1実施形態と同様な構成を有する部分においては、同様な効果を得ることができる。
以上、本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明は上述の実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した限りにおいて様々な変更が可能なものである。上述の第1実施形態では、オーガ部材71全体を回転軸方向と直交する方向に移動させているが、オーガ部材71の一方の端部だけを移動させてもよいし、オーガ部材71を回転軸方向に移動させてもよい。また、オーガ部材71を箱51の内壁に接触させなくてもよい。また、オーガ部材71を回転させる駆動源と、移動機構80を駆動する駆動源とを個別に設けてもよい。
また、第1実施形態における移動機構80は、ギアの組み合わせによってオーガ部材71を移動させており、第2実施形態における移動機構280は、カム282を用いて箱251を移動させているが、例えば、ソレノイドによってオーガ部材71又は箱251を移動させてもよい。また、第1及び第2実施形態においては、オーガ部材71及び箱251を揺動及び振動させるように往復移動させているが、単に一方向に一度だけ移動させる構成であってもよい。
本発明による記録装置は、インクジェット式に限定されず、サーマル式にも適用可能であり、またライン式に限定されず、ヘッドが往復移動するシリアル式にも適用可能である。また、プリンタに限定されず、ファクシミリやコピー機などにも適用可能である。
本発明の第1実施形態によるインクジェットプリンタの内部構造を示す概略側面図である。 図1に示す紙送り装置の説明図である。 図2(b)に示すIII−III線に沿う断面図である。 図3に示すオーガ部材の移動状況を示す説明図である。 図1に示すインクジェットプリンタ1の制御系統図である。 本発明の第2実施形態によるインクジェットプリンタの紙送り装置の説明図である。 図6に示す紙送り装置の動力伝達状況を示す説明図である。
符号の説明
1 インクジェットプリンタ(記録装置)
2 インクジェットヘッド(記録部)
50,250 紙送り装置
51,251 箱
60 紙粉除去機構(紙粉除去手段)
61 送りローラ(紙粉除去ローラ)
70,270 紙粉搬送機構(紙粉搬送手段)
71,271 オーガ部材(搬送部材)
75a,75b ギア(第2ギア)
80,280 移動機構(移動手段:回転手段の一部)
82a,82b クラッチ(駆動力切断機構)
83a,83b ギア(第1ギア)
100 制御部
122 駆動モータ(駆動源)

Claims (7)

  1. 記録媒体に画像を形成する記録部と、
    前記記録部まで記録媒体を搬送する搬送経路に対向して配置され、記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去手段と、
    前記紙粉除去手段によって除去された紙粉を溜める箱と、
    前記箱内に配置され回転することによって前記箱内の紙粉を回転軸方向に搬送する搬送部材を有する紙粉搬送手段と、
    前記搬送部材を前記回転軸方向と直交する方向に移動させる移動手段とを備えていることを特徴とする記録装置。
  2. 前記紙粉除去手段が、回転することによって記録媒体を搬送し且つ記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去ローラを有しており、
    前記移動手段が、前記紙粉除去ローラの回転中心と前記搬送部材の回転中心とを結ぶ方向に対して直交する方向に前記搬送部材を移動させることを特徴とする請求項に記載の記録装置。
  3. 記録媒体に画像を形成する記録部と、
    前記記録部まで記録媒体を搬送する搬送経路に対向して配置され、記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去手段と、
    前記紙粉除去手段によって除去された紙粉を溜める箱と、
    前記箱内に配置され回転することによって前記箱内の紙粉を回転軸方向に搬送する搬送部材を有する紙粉搬送手段と、
    前記搬送部材を前記回転軸方向と交差する方向に移動させる移動手段とを備えており、
    前記移動手段が、前記搬送部材を前記箱の内壁に接触するまで移動させることを特徴とする記録装置。
  4. 記録媒体に画像を形成する記録部と、
    前記記録部まで記録媒体を搬送する搬送経路に対向して配置され、記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去手段と、
    前記紙粉除去手段によって除去された紙粉を溜める箱と、
    前記箱内に配置され回転することによって前記箱内の紙粉を回転軸方向に搬送する搬送部材を有する紙粉搬送手段と、
    前記搬送部材を前記回転軸方向と交差する方向に移動させる移動手段とを備えており、
    前記紙粉搬送手段及び前記移動手段を駆動する共通の駆動源を有し
    前記移動手段が、前記駆動源からの駆動力を伝達する第1ギアを有しており、
    前記紙粉搬送手段が、前記搬送部材とともに回転するように前記搬送部材に固定された第2ギアを有しており、
    前記第2ギアは、前記第1ギアに噛み合わされており、前記第1ギアが回転することによってその周囲を回転しながら移動可能に配置されていることを特徴とする記録装置。
  5. 記録媒体に画像を形成する記録部と、
    前記記録部まで記録媒体を搬送する搬送経路に対向して配置され、記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去手段と、
    前記紙粉除去手段によって除去された紙粉を溜める箱と、
    前記箱内に配置され回転することによって前記箱内の紙粉を回転軸方向に搬送する搬送部材を有する紙粉搬送手段と、
    前記箱を移動させる移動手段とを備えていることを特徴とする記録装置。
  6. 前記紙粉除去手段及び前記移動手段を駆動する共通の駆動源を有しており、
    前記駆動源と前記紙粉除去手段との間には駆動力切断機構が設けられていることを特徴とする請求項1又はに記載の記録装置。
  7. 前記紙粉除去手段が、正回転することによって記録媒体を搬送し且つ記録媒体に付着した紙粉を除去する紙粉除去ローラを有しており、
    前記駆動力切断機構は、前記紙粉除去ローラを正回転させるときだけ前記駆動源からの駆動力を前記紙粉除去手段に伝達するワンウエイクラッチであることを特徴とする請求項に記載の記録装置。
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