JP4892468B2 - 動画像符号化装置、動画像符号化装置の制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
動画像符号化装置、動画像符号化装置の制御方法及びコンピュータプログラム Download PDFInfo
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Description
前記フレーム間予測のための参照フレームを保持するフレームメモリと、
前記フレームメモリに保持される前記参照フレームを読み出し、入力フレームのマクロブロック単位で動き探索を行って動きベクトルを検出する動き検出手段と、
前記動きベクトルに基づき前記参照フレームにおいて特定される動き補償ブロックのデータを前記フレームメモリから読み出し、該動き補償ブロックのデータと前記動きベクトルとに基づき動き補償処理を行う動き補償手段と、
前記動き補償手段における動き補償処理により生成されたフレーム間予測画像データと前記入力フレームとを用いて符号化処理を行い符号化データを生成する符号化手段と、
前記符号化データを復号して新たな参照フレームを生成し、生成した該新たな参照フレームを前記フレームメモリに書き込む復号手段と、
前記フレームメモリに対するデータの書き込み又は読み出しの開始指示を前記復号手段、前記動き補償手段及び前記動き検出手段に通知する画像転送制御手段と
を備え、
前記画像転送制御手段は、前記復号手段、前記動き補償手段の後に前記動き検出手段が処理を行うように、前記開始指示を通知することを特徴とする。
以下、発明の第1の実施形態に対応する動画像符号化装置の構成を説明する。本実施形態における動画像符号化装置は、MPEG-2符号化方式、或いは、H.264符号化方式で入力フレームを符号化する装置である。
次に、発明の第2の実施形態について説明する。図2は、発明の第2の実施形態に対応する動画像符号化装置の構成の一例を示す図である。図2において、動画像符号化装置200は、図1に示した第1の実施形態の動画像符号化装置100に、H.264符号化方式で用いることが可能なループフィルタ201を追加した構成となっている。動画像符号化装置200内のループフィルタ201以外のモジュールは、第1の実施形態の動画像符号化装置100と同一であるので、対応する参照番号を付し、本実施形態での説明は省略する。
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
101 画像転送制御部
102 動き検出部
103 動き補償部
104 符号化部
105 局所復号化部
106 フレームメモリ
107 全体制御部
Claims (7)
- 入力フレームについてフレーム間予測による符号化処理を行う動画像符号化装置であって、
前記フレーム間予測のための参照フレームを保持するフレームメモリと、
前記フレームメモリに保持される前記参照フレームを読み出し、入力フレームのマクロブロック単位で動き探索を行って動きベクトルを検出する動き検出手段と、
前記動きベクトルに基づき前記参照フレームにおいて特定される動き補償ブロックのデータを前記フレームメモリから読み出し、該動き補償ブロックのデータと前記動きベクトルとに基づき動き補償処理を行う動き補償手段と、
前記動き補償手段における動き補償処理により生成されたフレーム間予測画像データと前記入力フレームとを用いて符号化処理を行い符号化データを生成する符号化手段と、
前記符号化データを復号して新たな参照フレームを生成し、生成した該新たな参照フレームを前記フレームメモリに書き込む復号手段と、
前記フレームメモリに対するデータの書き込み又は読み出しの開始指示を前記復号手段、前記動き補償手段及び前記動き検出手段に通知する画像転送制御手段と
を備え、
前記画像転送制御手段は、前記復号手段、前記動き補償手段の後に前記動き検出手段が処理を行うように、前記開始指示を通知することを特徴とする動画像符号化装置。 - 前記復号手段、前記動き補償手段及び前記動き検出手段は、前記フレームメモリへのマクロブロック単位のデータの書き込み又は読み出しの完了通知を、前記画像転送制御手段に送信することを特徴とする請求項1に記載の動画像符号化装置。
- 前記画像転送制御手段は、
前記復号手段から前記新たな参照フレームの前記フレームメモリへの書き込みの完了通知を受信した場合に、前記動き補償ブロックのデータの前記フレームメモリからの読み出し開始指示を前記動き補償手段に送信し、
前記動き補償手段から前記動き補償ブロックのデータの前記フレームメモリからの読み出しの完了通知を受信した場合に、前記参照フレームの前記フレームメモリからの読み出し開始指示を前記動き検出手段に送信する
ことを特徴とする請求項2に記載の動画像符号化装置。 - 前記動き検出手段は、前記動き探索を行う際の探索範囲の大きさと前記マクロブロックの分割形態とに基づき定められる複数の動き検出モードのいずれかにおいて、前記動きベクトルを検出し、
前記画像転送制御手段は、前記復号手段と前記動き補償手段とにおいてそれぞれ1つのマクロブロックの処理を完了するために要したサイクル数を利用して、1つのマクロブロックを処理するために前記動き検出手段に許容されるサイクル数を決定し、該許容されるサイクル数に基づき、前記動き検出手段に対して前記複数の動き検出モードのいずれかを指定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の動画像符号化装置。 - 前記フレームメモリが保持する前記参照フレームは、輝度データと色差データとで構成され、
前記動き検出手段は、前記参照フレームの前記輝度データを利用して前記動きベクトルを検出し、
前記動き補償手段は、前記フレームメモリから前記動き補償ブロックの色差データを読み出し、前記動き補償ブロックの輝度データを前記動き検出手段より取得する
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の動画像符号化装置。 - フレーム間予測のための参照フレームを保持するフレームメモリと、
前記フレームメモリに保持される前記参照フレームを読み出し、入力フレームのマクロブロック単位で動き探索を行って動きベクトルを検出する動き検出手段と、
前記動きベクトルに基づき前記参照フレームにおいて特定される動き補償ブロックのデータを前記フレームメモリから読み出し、該動き補償ブロックのデータと前記動きベクトルに基づき動き補償処理を行う動き補償手段と、
前記動き補償手段における動き補償処理により生成されたフレーム間予測画像データと前記入力フレームとを用いて符号化処理を行い符号化データを生成する符号化手段と、
前記符号化データを復号して新たな参照フレームを生成し、生成した該新たな参照フレームを前記フレームメモリに書き込む復号手段と、
前記フレームメモリに対するデータの書き込み又は読み出しの開始指示を前記復号手段、前記動き補償手段及び前記動き検出手段に通知する画像転送制御手段と
を備え、入力フレームについてフレーム間予測による符号化処理を行う動画像符号化装置の制御方法であって、
前記画像転送制御手段が、前記復号手段、前記動き補償手段の後に前記動き検出手段が処理を行うように前記開始指示を通知する工程を備えることを特徴とする動画像符号化装置の制御方法。 - コンピュータを、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の動画像符号化装置の前記動き検出手段、前記動き補償手段、前記符号化手段、前記復号手段、及び、前記画像転送制御手段として機能させるためのコンピュータプログラム。
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JP2009152805A5 JP2009152805A5 (ja) | 2011-02-03 |
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