JP4892465B2 - 通信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、通信装置に関する。
周知のように、OFDMA方式(直交周波数分割多元接続方式)は、複数の端末が直交関係にある全サブキャリアを共有し、基地局が当該全サブキャリアの中のいくつかのサブキャリアの集まりを1つのグループとして各端末に割り当てるものであり、時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)方式及び時分割複信(TDD:Time Division Duplex)方式と組み合わせることにより新しい通信方式として検討されている。このようなOFDMA方式を適用した通信方式では、フィルタ処理によって通信相手局の送信信号のみを選択的に抽出して復調処理する。
一方、PHS端末等の移動体通信装置は、一般的にアンテナから出力される受信信号を可変利得増幅器で増幅処理した後、復調処理を行う。可変利得増幅器は、アンテナの受信電界強度の変動に起因して受信信号が変動することにより受信回路が飽和することを防止するためのものである。例えば下記特許文献1には、復調によって得られたベースバンド信号に基づいて可変利得増幅器の利得を制御することにより受信回路の飽和を防止する無線受信装置及び無線受信装置の利得制御方法が開示されている。
特開2007−124403号公報
ところで、一般に移動体通信システムでは、第1の基地局を介して他の端末と通信をしている端末Tが第1の基地局がカバーするセルの境界に移動すると、この端末Tは当該セルに隣接するセルの基地局(第2の基地局)の送信信号を受信できる状態となる。すなわち、端末Tのアンテナは、第1の基地局の送信信号に加えて第2の基地局の送信信号をも捉えるので、アンテナから出力される受信信号の電圧レベルは、第2の基地局の送信信号の分だけ増大する。
しかしながら、OFDMA方式を適用した通信方式では、フィルタ処理によって第1の基地局の送信信号のみを選択的に抽出して復調処理するので、特許文献1に示すような復調処理によって得られたベースバンド信号に基づいて可変利得増幅器の利得を制御する方法では、受信回路の飽和を防止することができない。つまり、可変利得増幅器には第1、第2の基地局の送信信号に基づく受信信号が何れも入力されるが、このうち第2の基地局の送信信号に基づく受信信号は復調処理の前段でフィルタ処理によって除去されてしまうので、上記ベースバンド信号は、可変利得増幅器の入力信号、つまり第1、第2の基地局の送信信号に基づく受信信号の電圧レベルを正確に示すものではない。
本発明は、上述した事情を鑑みたものであり、OFDMA方式を適用した通信方式で通信を行うと共に受信信号を可変利得増幅器で増幅して復調処理する通信装置において受信部の飽和をより的確に防止することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明では、通信装置に係る第1の解決手段として、通信回線の接続を確立した第1の基地局及び前記第1の基地局以外の1つまた複数の第2の基地局から直交周波数分割多元接続方式によって受信信号を受信し、前記受信信号を可変利得増幅器が増幅する通信装置であって、前記受信信号から制御チャネルのサブキャリアの電圧レベルを検出し、前記受信信号から前記第1の基地局の全てのサブキャリアに関する電圧レベル(第1の電圧レベル)を検出し、さらに前記受信信号に含まれる前記第2の基地局の制御チャネルより前記第2の基地局の通信チャネルのサブキャリア数を取得し、第2の基地局の制御チャネルのサブキャリアの電圧レベルに前記第2の基地局の通信チャネルのサブキャリア数を乗算することによって第2の電圧レベルを求め、前記第1の電圧レベルに前記第2の電圧レベルを合算するとにより前記受信信号全帯域の電圧レベル(第3の電圧レベル)を求め、前記第3の電圧レベルに基づいて前記可変利得増幅器の利得を制御する制御部を具備するという手段を採用する。
本発明では、携帯端末に係る第2の解決手段として、上記第1の解決手段において、前記制御部は、前記第2の基地局の制御チャネルのサブキャリアの電圧レベルが回路飽和基準電圧レベルを超える場合に、前記第2の電圧レベルを求め、前記第1の電圧レベルに前記第2の電圧レベルを合算するとにより前記第3の電圧レベルを求めるという手段を採用する。
本発明では、携帯端末に係る第3の解決手段として、上記第1または第2の解決手段において、過去の第2の電圧レベルの最大値(最大第2の電圧レベル)を記憶する記憶部を具備し、前記制御部は、前記第2の電圧レベルと前記最大第2の電圧レベルを比較し、電圧レベルの大きい方に前記第1の電圧レベルを合算することによって前記第3の電圧レベルを求めるという手段を採用する。
本発明によれば、直交周波数分割多元接続方式によって通信する通信端末において、制御部が、制御チャネルのサブキャリアの電圧レベルを受信信号から検出し、また記第1の基地局の全てのサブキャリアに関する電圧レベル(第1の電圧レベル)を受信信号から検出し、さらに受信信号に含まれる第2の基地局の制御チャネルより第2の基地局の通信チャネルのサブキャリア数を取得し、第2の基地局の制御チャネルのサブキャリアの電圧レベルに第2の基地局の通信チャネルのサブキャリア数を乗算することによって第2の電圧レベルを求め、第1の電圧レベルに第2の電圧レベルを合算するとにより受信信号全帯域の電圧レベル(第3の電圧レベル)を求め、この第3の電圧レベルに基づいて可変利得増幅器の利得を制御する為、受信部の飽和をより的確に防止することが出来る。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態は、移動体端末に関する。
図1は、本実施形態に係る移動体端末Aを備える無線通信システムを示す概略構成図である。なお、移動体端末Aは、本実施形態における通信装置である。この無線通信システムは、移動体端末A及び基地局B1〜B3によって構成されている。
移動体端末Aと各基地局B1〜B3とは、直交周波数分割多元接続(OFDMA:Orthogonal Frequency Division Multiple Access)方式に時分割多元接続(TDMA:Time Division Multiple Access)方式及び時分割複信(TDD:Time Division Duplex)方式を組み合わせた通信方式で相互に通信する通信装置である。各基地局B1〜B3は、所定間隔をあけて離散的に配置されており、各々に割り当てられたセルS1〜S3において移動体端末Aと通信を行う。
この図2では、移動体端末Aが基地局B1のセルS1と基地局B2のセルS2とが重なり合う場所に位置している。すなわち、移動体端末Aは、基地局B1に対して位置登録を行い、当該基地局B1との間の通信回線の接続を確立しているが、基地局B2とも通信が可能な状態にある。
周知のようにOFDMA方式とは、移動体端末A及び図示しない他の移動体端末が直交関係にある全てのサブキャリアを共有し、複数のサブキャリアの集まりを1つのグループとして位置づけ、各移動体端末に割り当てることによって多元接続を実現する技術である。そして、本実施形態における無線通信システムでは、TDMA方式及びTDD方式に基づいて上記サブキャリアにTDMA及びTDDが施される。
図2は、サブキャリアによって伝送されるスロット、フレーム及びスーパーフレームを示す模式図である。図2に示すようにサブキャリアは、TDMAよって最小単位であるスロットRX1〜4及びTX1〜4に分割される。そして、TDDによってスロットRX1〜4は下り回線に使用され、スロットTX1〜4は上り回線に使用される。スロットRX1〜4及びTX1〜4によって1つのフレームが構成され、さらに、複数のフレーム(フレーム1〜20)によってスーパーフレームが構成される。
図2に示したサブキャリアは、制御チャネルCCHのサブキャリアを示しており、フレーム1〜20それぞれのRX1に、各基地局から移動体端末Aへ伝送する制御チャネルCCHが割り当てられる。
次に、移動体端末Aの機能構成を、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る移動体端末Aの機能構成を示す機能ブロック図である。
移動体端末Aは、受信部1、送信部2、操作部3、表示部4、記憶部5及び制御部6から構成されている。上記受信部1は、アンテナ1a、LNA(Low Noise Amplifier)1b、ミキサ1c、局部信号発振器1d、BPF(Band Pass Filter)1e、AGC(Automatic Gain Control)増幅器1f、IF増幅器1g、A/Dコンバータ1h、FIR(Finite Impulse Response)フィルタ1i及びOFDMA復調処理部1jから構成される。また、上記送信部2は、上記アンテナ1a及び送信回路部2aから構成されている。
アンテナ1aは、送信回路部2aから入力された送信信号を基地局B1及びB2に送信し、基地局B1及びB2から受信した受信信号をLNA1bに出力する。
LNA1bは、雑音指数の低い増幅器であり、アンテナ1aから入力された受信信号を増幅し、ミキサ1cに出力する。
ミキサ1cは、LNA1bから入力された受信信号と、局部信号発振器1dから入力される局部信号とをミキシングすることで、受信信号をIF周波数へ周波数変換(ダウンコンバート)し、IF受信信号としてBPF1gに出力する。
局部信号発振器1dは、IF周波数変換用の局部信号を生成し、ミキサ1cに出力する。
BPF(Band Pass Filter)1eは、ミキサ1cより入力されるIF受信信号から受信帯域内以外の不要な周波数成分を減衰し、IF受信信号をAGC増幅部1fに出力する。
AGC増幅器1fは、制御部6の制御に基づいて利得が制御される可変利得増幅器であり、BPF1eから入力されるIF受信信号を増幅してIF増幅器1gに出力する。
IF増幅器1gは、AGC増幅器1fから入力されるIF受信信号をさらに増幅し、A/Dコンバータに出力する。
A/Dコンバータ1hは、IF増幅器から入力されるIF受信信号をデジタル変換し、デジタルIF受信信号としてFIRフィルタ1iに出力する。
FIRフィルタ1iは、有限インパルス応答形のデジタルフィルタであり、制御部6の制御に基づいてA/Dコンバータ1hから入力されたデジタルIF受信信号から通信回線の接続を確立した基地局(基地局B1)の制御チャネル及び通信チャネルのサブキャリアの帯域以外の周波数成分を減衰し、OFDMA復調処理部1jに出力する。
OFDMA復調処理部1jは、FIRフィルタ1iから入力されたデジタルIF受信信号にフーリエ変換、デジタル復調、パラレル−シリアル変換等のOFDMA方式に基づく信号の復調に必要な処理を施し、ベースバンド受信信号として制御部6に出力する。
送信回路部2aは、制御部6の制御の下、アンテナ1aに送信信号を出力する。
操作部3、電源キー、テンキー、各種ファンクションキー等の各種操作キーから構成されており、これらの操作キーに対するユーザの操作指示を制御部6に出力する。
表示部4は、例えば液晶モニタまたは有機ELモニタ等であり、制御部6から入力される信号に基づいて画像や文字からなる各種画面を表示する。
記憶部5は、不揮発記憶媒体であり、制御部6の指示に基づいて、帯域外最大電圧レベルを記憶する。上記帯域外最大電圧レベルは、通信回線の接続を確立した基地局B1以外の基地局B2の通信チャネルTCHのサブキャリアの過去における最大の電圧レベルである。
制御部6は、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)及びRAM(Random Access Memory)から構成される内部メモリ並びに上記受信部1、送信部2、操作部3、表示部4、及び記憶部5と信号の入出力をそれぞれ行うインタフェース回路等から構成されており、上記ROMに記憶された制御プログラム、受信部1が受信する信号、操作部3が受け付ける操作指示に基づいて移動体端末Aの全体動作を制御する。なお、ROMに記憶されている制御プログラムは、AGCプログラムを備えており、制御部6はこのAGCプログラムに基づいてAGC増幅器1fの利得制御に関するAGC処理を実行する。なお、制御部6が実行するAGC処理の詳細については、以下に移動体端末Aの動作として説明する。
次に、上記構成の移動体端末Aの動作について、図3を参照して詳しく説明する。図3は、本実施形態に係る移動体端末Aの動作を示すフローチャートである。
制御部6は、OFDMA復調処理部から入力されるベースバンド受信信号に基づいて、図2に示すフレーム1〜20のRX1に割り当てれた制御チャネルCCHを監視し(ステップS1)、RX1の制御チャネルCCHが通信を確立している基地局B1の制御チャネルCCHであるか否か判定する(ステップS2)。
制御部6は、ステップS2において『YES』と判定した場合には、すなわち基地局B1の制御チャネルCCHであると判定した場合には、ステップS1に移行し、ステップS2において『NO』と判定する場合には、すなわち基地局B1以外の基地局B2の制御チャネルCCHであると判定した場合には、ベースバンド信号から基地局B2の制御チャネルのサブキャリアの電圧レベルを検出し、基地局B2の制御チャネルCCHのサブキャリアの電圧レベルが所定のしきい値(回路飽和基準電圧レベル)以下であるか否か判定する(ステップS3)。上記回路飽和基準電圧レベルとは、基地局B2の信号が、IF増幅器1gを飽和してしまう電圧レベルに達しているか否か判断する為の基準値である。
制御部6は、ステップS3において『YES』と判定した場合には、すなわち基地局B2の制御チャネルCCHのサブキャリアの電圧レベルが回路飽和基準電圧レベル以下であると判定した場合には、ステップS1に移行し、ステップS3において『YES』と判定した場合には、すなわち基地局B1以外の基地局B2の制御チャネルCCHのサブキャリアの電圧レベルが回路飽和基準電圧レベルを超えると判定した場合には、基地局B2の制御チャネルのチャネルアサイン情報から基地局B2の通信チャネルTCHのサブキャリア数(通信帯域外サブキャリア数)を取得する(ステップS4)。
図5は、移動体端末Aが基地局B1及び基地局B2の制御チャネルCCHを及び通信チャネルTCHのサブキャリアの周波数と電圧レベルに関する説明図である。
図5を参照して、上記通信帯域外サブキャリア数について説明する。図5に示すように基地局B1と基地局B2の制御チャネルは同じ周波数のサブキャリアに割り当てられているが、通信チャネルTCHは異なる周波数のサブキャリアに割り当てれている。通信回線の接続を確立した基地局B1の通信チャネルTCHの周波数とは異なる基地局B2からの通信チャネルTCHのサブキャリア数が通信帯域外サブキャリア数である。
制御部6は、基地局B2の制御チャネルCCHのサブキャリアの電圧レベルに上記通信帯域外サブキャリア数を乗算することによって通信帯域外電圧レベルを推定し(ステップS5)、この通信帯域外電圧レベルが記憶部5によって記憶される最大通信帯域外電圧レベルより大きいか否か判定する(ステップS6)。この最大通信帯域外電圧レベルとは、過去の通信帯域外電圧レベルの最大値である。
制御部6は、ステップS6において『YES』と判定した場合には、すなわち通信帯域外電圧レベルが最大通信帯域外電圧レベルより大きいと判定した場合には、記憶部5に通信帯域外電圧レベルを最大通信帯域外電圧レベルとして記憶させ(ステップS7)、ベースバンド受信信号から基地局B1からの信号の制御チャネルサブキャリアに関する電圧レベル(通信帯域内電圧レベル)を検出し、通信帯域内電圧レベルに記憶部5へ最大通信帯域外電圧レベルとして記憶した通信帯域外電圧レベルを合算することにより受信信号全帯域電圧レベルを推定する(ステップS8)。
制御部6は、受信信号全帯域電圧レベルに基づいてIF増幅器1gが飽和しないAGC増幅器1fの利得制御量を算出し(ステップS9)、利得制御量に基づいてAGC増幅器に利得を制御する(ステップS10)。
また、制御部6は、ステップS6において『NO』と判定した場合には、すなわち通信帯域外電圧レベルが記憶部5によって記憶される最大通信帯域外電圧レベルより小さいと判定した場合には、ステップS8において記憶部5が記憶している最大通信帯域外電圧レベルに基づいて受信信号全帯域電圧レベルを推定する。
以上説明したように、制御部6が、各フレームの制御チャネルCCHを監視し、通信回線の接続を確立した基地局B1以外の基地局B2から出力されかつその制御チャネルCCHのサブキャリアの電圧レベルが回路飽和基準電圧レベルを超える場合に、その制御チャネルCCHのチャネルアサイン情報から通信帯域外サブチャネル数を取得し、通信帯域外サブチャネル数に基地局B2の制御チャネルCCHのサブキャリアの電圧レベルを乗算することにより通信帯域外電圧レベルを推定し、通信帯域外電圧レベルに基地局B1の全てのサブキャリアの電圧レベルに上記通信帯域外電圧レベルを合算することにより受信信号全帯域電圧レベルを推定し、この受信信号全帯域電圧レベルに基づいて利得制御量を算出し、この利得制御量に基づいてAGC増幅器1fの利得を制御する為、受信部の飽和をより的確に防止するAGC増幅器1fはIF増幅器1gの飽和をより的確に防ぐことが出来る。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されることなく、例えば以下のような変形が考えられる。
(1)上記実施形態では、基地局B1以外に通信可能である基地局B2の通信チャネルのサブキャリアの電圧レベルを推定したが、本発明はこれに限定されない。
例えば、通信回線の接続を基地局B1と確立しかつ基地局B2及び基地局B3と通信できる場合には、基地局B2及び基地局B3の通信帯域外電圧レベルを求め、その基地局B2及び基地局B3の通信帯域外電圧レベルを通信帯域内電圧レベルに合算することにより受信信号全帯域電圧レベルを求めるようにしてもよい。
本発明の一実施形態に係る移動体端末Aを備える無線通信システムを示す概略構成図である。 本発明の一実施形態に係る実施形態に係る移動体端末Aを備える無線通信システムのサブキャリアによって伝送されるスロット、フレーム及びスーパーフレームを示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る実施形態に係る移動体端末Aの機能構成を示す機能ブロック図である。 本発明の一実施形態に係る移動体端末Aの動作を示すフローチャートである。 移動体端末Aが基地局B1及び基地局B2の制御チャネルCCHを及び通信チャネルTCHのサブキャリアの周波数と電圧レベルに関する説明図である。
符号の説明
A…移動体端末、B1〜B3…基地局、1…受信部、1a…アンテナ、1b…LNA、1c…ミキサ、1d…局部信号発振器、1e…BPF、1f…AGC増幅器、1g…IF増幅器、1h…A/Dコンバータ、1i…FIRフィルタ、1j…OFDMA復調処理部、2…送信部、2a…送信回路部、3…操作部、4…表示部、5…記憶部、6…制御部

Claims (3)

  1. 通信回線の接続を確立した第1の基地局及び前記第1の基地局以外の1つまたは複数の第2の基地局から直交周波数分割多元接続方式によって受信信号を受信し、前記受信信号を可変利得増幅器が増幅する通信装置であって、
    前記受信信号から制御チャネルのサブキャリアの電圧レベルを検出し、
    前記受信信号から前記第1の基地局の全てのサブキャリアに関する電圧レベル(第1の電圧レベル)を検出し、
    さらに前記受信信号に含まれる前記第2の基地局の制御チャネルより前記第2の基地局の通信チャネルのサブキャリア数を取得し、第2の基地局の制御チャネルのサブキャリアの電圧レベルに前記第2の基地局の通信チャネルのサブキャリア数を乗算することによって第2の電圧レベルを求め、
    前記第1の電圧レベルに前記第2の電圧レベルを合算するとにより前記受信信号全帯域の電圧レベル(第3の電圧レベル)を求め、
    前記第3の電圧レベルに基づいて前記可変利得増幅器の利得を制御する制御部を具備すること特徴とする通信装置。
  2. 前記制御部は、前記第2の基地局の制御チャネルのサブキャリアの電圧レベルが回路飽和基準電圧レベルを超える場合に、前記第2の電圧レベルを求め、前記第1の電圧レベルに前記第2の電圧レベルを合算するとにより前記第3の電圧レベルを求めることを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 過去の第2の電圧レベルの最大値(最大第2の電圧レベル)を記憶する記憶部を具備し、
    前記制御部は、前記第2の電圧レベルと前記最大第2の電圧レベルを比較し、電圧レベルの大きい方に前記第1の電圧レベルを合算することによって前記第3の電圧レベルを求めることを特徴とする請求項1または2記載の通信装置。
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