JP4891625B2 - 潤滑油案内装置 - Google Patents

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Description

本発明は、潤滑油案内装置に関するものである。
従来、この種の潤滑油案内装置としては、潤滑油をミッションケース内部に形成された潤滑油導入部からミッションの動力伝達用シャフトに設けた中心油路に案内するものが提案されている。
この潤滑油案内装置では、潤滑油導入部にフランジ部を向き合わせてミッションケースからの潤滑油を受け止め、受け止めた潤滑油を中心油路に挿入される円筒部の内部孔を通して案内するものとしている。
特開平4−56253号公報
しかしながら、こうした潤滑油案内装置では、潤滑油導入部が複数設けられている場合には、各潤滑油導入部からの潤滑油が衝突して潤滑油を円筒部の内部孔に円滑に案内することができない場合が生ずる。
本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、回転軸の軸中心油路に潤滑油を導入する導入口に複数の導入経路から潤滑油が導入される場合であっても潤滑油を軸中心油路内に良好に案内することを目的とし、その請求項1は、回転軸の軸中心に形成された軸中心油路内に潤滑油を案内する潤滑油案内装置であって、
前記軸中心油路に形成された前記潤滑油の導入口と、
前記回転軸を回転可能に支承するケースの前記導入口に対応する位置に形成された潤滑油導入部と、
該潤滑油導入部に潤滑油を送入する前記ケースに形成された複数の潤滑油流路と、
該複数の潤滑油流路の各々に対向する対向面を有し、前記潤滑油導入部を前記複数の潤滑油流路毎に仕切るとともに前記軸中心油路内に挿入された仕切り手段と、
を備えることである。
また、請求項2は、前記仕切り手段は、前記潤滑油導入部に取り付け可能なフランジ部と、該フランジ部に垂設された仕切り板とからなることである。
また、請求項3は、前記仕切り板は、前記対向面が前記フランジ部側から前記軸中心油路側に向かって傾斜状に形成されてなることである。
また、請求項4は、前記仕切り板は、前記フランジ部との接続部が略R状に形成されてなることである。
また、請求項5は、前記仕切り板は、前記対向面が前記回転軸の軸線を含む水平面に対して回転方向とは反対側に向かって下り傾向となる傾斜状に配置されてなることである。
本発明は、回転軸の軸中心に形成された軸中心油路内に潤滑油を案内する潤滑油案内装置であって、前記軸中心油路に形成された前記潤滑油の導入口と、前記回転軸を回転可能に支承するケースの前記導入口に対応する位置に形成された潤滑油導入部と、該潤滑油導入部に潤滑油を送入する前記ケースに形成された複数の潤滑油流路と、該複数の潤滑油流路の各々に対向する対向面を有し、前記潤滑油導入部を前記複数の潤滑油流路毎に仕切るとともに前記軸中心油路内に挿入された仕切り手段と、を備えることにより、複数の潤滑油路から潤滑油導入部に潤滑油が導入される際に、潤滑油が衝突することなく軸中心油路内に案内される。従って、回転軸の軸中心油路に潤滑油を導入する導入口に複数の導入経路から潤滑油が導入される場合であっても、潤滑油を軸中心油路内に良好に案内することができる。
また、前記仕切り手段は、前記潤滑油導入部に取り付け可能なフランジ部と、該フランジ部に垂設された仕切り板とからなることにより、フランジ部を潤滑油導入部に取り付けるだけで、フランジ部に垂設された仕切り板が複数の潤滑油流路に対向して配置されて潤滑油導入部を仕切り、更に軸中心油路内に挿入されるから、簡易な構成で軸中心油路内に潤滑油を良好に案内することができる。
また、前記仕切り板は、前記対向面が前記フランジ部側から前記軸中心油路側に向かって傾斜状に形成されてなることにより、より良好に潤滑油を軸中心油路内に案内することができる。
また、前記仕切り板は、前記フランジ部との接続部が略R状に形成されてなることにより、より良好に潤滑油を軸中心油路内に案内することができる。
また、前記仕切り板は、前記対向面が前記回転軸の軸線を含む水平面に対して回転方向とは反対側に向かって下り傾向となる傾斜状に配置されてなることにより、軸中心油路内に案内された潤滑油が回転軸の回転により軸中心油路壁面に遠心力で張り付くのを防止できるから、潤滑油を軸中心油路内に良好に案内することができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の一実施形態としての潤滑油案内装置20を備える変速機1の構成の概略を示す概略構成図であり、図2は、実施例である潤滑油案内装置20周辺を拡大して示す要部拡大図である。
実施例の潤滑油案内装置20を備える変速機1は、図1に示すように、中空構造で軸中心に潤滑油の軸中心油路2aが形成されているとともにケース1aにベアリング3を介して回転可能に支承された回転軸2と、この回転軸2上に配置された遊転ギヤgを含む変速ギヤ対Gと遊転ギヤgを回転軸2に選択的に固定する同期装置Sとから構成される変速機構TMと、変速ギヤ対Gや図示しないディファレンシャルギヤによって掻き上げられた潤滑油を受け止めて変速機構TMの各部へ潤滑油を上方から供給するオイルガータ5と、オイルガータ5から軸中心油路2a内に潤滑油を案内する実施例の潤滑油案内装置20とを備える。
実施例の潤滑油案内装置20は、図1および図2に示すように、回転軸2の端部が挿入されて軸中心油路2aの導入口2bと連通するケース1aに形成された潤滑油導入部としての円形凹部1bと、オイルガータ5と円形凹部1bとを接続するケース1aに形成された潤滑溝4aと、図示しない潤滑油供給部と円形凹部1bとを接続するケース1aに穿設された潤滑孔4bと、円形凹部1bに形成された円形段部1b’に取り付けられて潤滑溝4aや潤滑孔4bからの潤滑油を軸中心油路2aに導くオイルチャンネル6とを備える。
回転軸2には、軸中心油路2aの潤滑油を変速機構TMの各部、特に同期装置Sに供給するための供給口として複数箇所に亘って径方向貫通孔2cが形成されている。
図3は、ケース1aに形成された潤滑溝4a周辺を拡大して示す拡大正面図である。潤滑溝4aは、図示するように、オイルガータ5の屈曲部5a(図中二点鎖線で示す)とベアリング3(図中二点鎖線で示す)とにより覆われて、オイルガータ5からの潤滑油を円形凹部1bへと導く潤滑油路4a’を構成する。
図4は、オイルチャンネル6の外観を示す外観図であり、図5は、オイルチャンネル6を円形段部1b’に取り付けた状態を正面からみた状態図である。
オイルチャンネル6は、図4に示すように、円形段部1b’に取り付けるためのベースとしてのフランジ部61と、このフランジ部61から直角方向に延びる仕切り板62とから構成されており、仕切り板62が、図5に示すように、回転軸2の回転方向とは反対方向に傾斜した状態で軸中心油路2a内に挿入される。即ち、仕切り板62によって円形凹部1bを潤滑油路4a’側と潤滑孔4b側とに仕切って潤滑油を軸中心油路2aへ案内する経路を構成する。
仕切り板62は、フランジ部61から滑らかな形状、例えば、R形状でもって連続的に一体形成されており、先端にいくに伴い厚みが漸減する傾斜状となっている。即ち、仕切り板62は、仕切り板62の潤滑油路4a’に対向する対向面62aと潤滑孔4bに対向する対向面62bとが、先端に向かうほど接近するような傾斜状に形成されている。また、仕切り板62は、円形凹部1bを潤滑油路4a’側と潤滑孔4b側とに仕切る。
次に、こうして構成された実施例の潤滑油案内装置20の動作に伴って、回転軸2の軸中心油路2a内に案内される潤滑油の動きについて説明する。
変速ギヤ対Gや図示しないディファレンシャルギヤによって掻き上げられてオイルガータ5に受け止められた潤滑油は、上方から変速機構TMの各部へ供給されながらオイルガータ5を屈曲部5aに向かって流れる。屈曲部5aまで流れてきた潤滑油は、屈曲部5aによって潤滑油路4a’に導かれ、潤滑油路4a’を通って上方から円形凹部1bに供給される。一方、図示しない潤滑油供給部からは、潤滑孔4bを介して下方から円形凹部1bに潤滑油が供給される。このとき、円形凹部1bがオイルチャンネル6の仕切り板62により潤滑油路4a’側と潤滑油孔4b側とに仕切られているから、潤滑油路4a’から供給される潤滑油と潤滑油孔4bから供給される潤滑油が互いに衝突することがない。
そして、潤滑油路4a’によって上方から円形凹部1bに供給された潤滑油は、仕切り板62の対向面62aによって軸中心油路2aに案内されるとともに、潤滑孔4bによって下方から円形凹部1bに供給された潤滑油は、仕切り板62の対向面62bによって軸中心油路2aに案内される。このとき、仕切り板62とフランジ部61との接続部のR形状によって潤滑油の流れの向きを円滑に軸方向に変えることができるとともに、仕切り板62の傾斜によって円滑に軸中心油路2a内に潤滑油を案内することができる。
また、軸中心油路2a内に案内された潤滑油は、遠心力により軸中心油路2a壁面に張り付いて回転軸2の回転に連れまわろうとするが、仕切り板62が回転軸2の回転方向とは反対方向に傾斜した状態で軸中心油路2a内に挿入されていることにより、潤滑油の回転軸2との連れ回りを積極的に阻止する。これにより、より良好に軸中心油路2a内に潤滑油を案内することができる。
こうして軸中心油路2a内に案内された潤滑油は、回転軸2の回転による遠心力により径方向貫通孔2cから流出して変速機構TMの各部、特に同期装置Sの潤滑を行う。
以上説明した実施例1の潤滑油案内装置20によれば、潤滑油路4a’から潤滑油導入部としての円形凹部1bを介して軸中心油路2aに潤滑油を案内する経路と、潤滑孔4bから潤滑油導入部としての円形凹部1bを介して軸中心油路2aに潤滑油を供給する経路とをオイルチャンネル6の仕切り板62により仕切るから、潤滑油路4a’から供給される潤滑油と潤滑孔4bから供給される潤滑油とが互いに衝突することがない。この結果、潤滑油を軸中心油路2a内に良好に案内することができる。
また、仕切り板62とフランジ部61との接続部をR形状に形成するから、潤滑油の流れの向きを円滑に軸方向に変えることができる。さらに、仕切り板62を対向面62aと対向面62bとが先端に向かうほど接近するような傾斜状に形成するから、潤滑油を円滑に軸中心油路2a内に案内することができる。また、仕切り板62を回転軸2の回転方向とは反対方向に傾斜した状態で軸中心油路2a内に挿入するから、遠心力により軸中心油路2aの壁面に張り付いて回転軸2の回転に連れまわろうとする潤滑油の回転軸2との連れ回りを積極的に阻止することができる。この結果、より良好に軸中心油路2a内に潤滑油を案内することができる。
実施例1の潤滑油案内装置20では、仕切り板62は、フランジ部61からR形状でもって連続的に一体形成されているものとしたが、フランジ部61から滑らかな形状でもって連続していればR形状に限らず如何なる形状であっても良い。
実施例1の潤滑油案内装置20では、仕切り板62は、フランジ部61からR形状でもって連続的に一体形成されているものとしたが、潤滑油路4a’や潤滑孔4bからの潤滑油を衝突させることなく軸中心油路2a内に案内できれば良く、フランジ部61から直角に連続するものであっても構わない。
実施例1の潤滑油案内装置20では、仕切り板62は、対向面62aと対向面62bとが、先端に向かうほど接近するような傾斜状に形成されているものとしたが、対向面62aと対向面62bとが平行に形成されているものであっても構わない。
実施例1の潤滑油案内装置20では、仕切り板62は、回転軸2の回転方向とは反対方向に傾斜した状態で軸中心油路2a内に挿入されるものとしたが、仕切り板62は、回転軸2の回転方向に対して傾斜しない状態、即ち、回転軸2の軸線方向に水平な状態で軸中心油路2a内に挿入されるものとしたり、回転軸2の回転方向と同方向に傾斜した状態で軸中心油路2a内に挿入されるものしても構わない。
次に、本発明の第2実施例の潤滑油案内装置120について説明する。
図6は、第2実施例である潤滑油案内装置120の構成の概略を示す構成図である。第2実施例の潤滑油案内装置120を備える変速機1Aは、潤滑油案内装置20を潤滑油案内装置120に変えた点を除いて第1実施例の潤滑油案内装置20を備える変速機1と同一の構成をしている。従って、第2実施例の変速機1Aの構成のうち第1実施例の変速機1と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
第2実施例の潤滑油案内装置120は、図示するように、回転軸2の端部が挿入されて軸中心油路2aの導入口2bと連通するケース1aに形成された潤滑油導入部としての円形凹部1bに潤滑油を供給するケース1aに形成された4つの潤滑油路14a,14b,14c,14dと、円形凹部1bに形成された円形段部1b’に取り付けられて4つの潤滑油路14a,14b,14c,14dからの潤滑油を軸中心油路2aに導くオイルチャンネル16とを備える。
オイルチャンネル16は、図示するように、円形段部1b’に取り付けるためのベースとしてのフランジ部610と、このフランジ部610から直角方向に延びる仕切り板620とから構成されている。仕切り板620は、互いにほぼ直角状に交わって十字状をなす仕切り板620aと仕切り板620bとから構成されており、仕切り板620aと仕切り板620bとによって、円形凹部1bを各潤滑油路14a,14b,14c,14dに対応した4つの室に仕切って潤滑油を軸中心油路2aへ案内する経路を構成する。
次に、こうして構成された実施例2の潤滑油案内装置120の動作に伴って、回転軸2の軸中心油路2a内に案内される潤滑油の動きについて説明する。
図示しない潤滑油供給部から4つの潤滑油路14a,14b,14c,14dを介して円形凹部1bに潤滑油が供給される。円形凹部1bは、オイルチャンネル16の仕切り板620aおよび仕切り板620bにより4つの潤滑油路14a,14b,14c,14dに対応した室に仕切られているため、各潤滑油路14a,14b,14c,14dから供給される潤滑油は互いに衝突することなく、仕切り板620aや仕切り板620bによって良好に軸中心油路2a内に案内される。
こうして軸中心油路2a内に案内された潤滑油は、回転軸2の回転による遠心力により径方向貫通孔2cから流出して変速機構TMの各部、特に同期装置Sの潤滑を行う。
以上説明した実施例2の潤滑油案内装置120によれば、潤滑油導入部としての円形凹部1bを仕切り板620aと仕切り板620bとにより4つの潤滑油路14a,14b,14c,14dに対応した室に仕切るから、4つの潤滑油路14a,14b,14c,14dから供給される潤滑油が互いに衝突することがない。この結果、潤滑油を軸中心油路2a内に良好に案内することができる。
実施例2の潤滑油案内装置120では、4つの潤滑油路14a,14b,14c,14dから軸中心油路2a内に潤滑油を案内するものとしたが、軸中心油路2a内に潤滑油を供給するための潤滑油路の数はいくつであっても良く、この場合、円形凹部1bを潤滑油路の数に対応した室に仕切るよう仕切り板620を構成するものとすれば良い。
実施例1,2の潤滑油案内装置20,120では、仕切り板62は、フランジ部61に一体形成されているものとしたが、別体で形成されていても構わない。
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明の一実施形態としての潤滑油案内装置を備える変速機の構成の概略を示す概略構成図である。 実施例である潤滑油案内装置周辺を拡大して示す要部拡大図である。 ケースに形成された潤滑溝周辺を拡大して示す拡大正面図である。 オイルチャンネルの外観を示す外観図である。 オイルチャンネルを円形段部に取り付けた状態を正面から見た状態図である。 第2実施例である潤滑油案内装置の構成の概略を示す構成図である。
1,1A 変速機
1b 円形凹部
1b’ 円形段部
2c 径方向貫通孔
4a 潤滑溝
4a’,14a,14b,14c,14d 潤滑油路
4b 潤滑孔
5 オイルガータ
5a 屈曲部
6,16 オイルチャンネル
20,120 潤滑油案内装置
61,610 フランジ部
62,620a,620b 仕切り板
62a,62b 対向面
g 遊転ギヤ
G 変速ギヤ対
S 同期装置
TM 変速機構

Claims (5)

  1. 回転軸の軸中心に形成された軸中心油路内に潤滑油を案内する潤滑油案内装置であって、
    前記軸中心油路に形成された前記潤滑油の導入口と、
    前記回転軸を回転可能に支承するケースの前記導入口に対応する位置に形成された潤滑油導入部と、
    該潤滑油導入部に潤滑油を送入する前記ケースに形成された複数の潤滑油流路と、
    該複数の潤滑油流路の各々に対向する対向面を有し、前記潤滑油導入部を前記複数の潤滑油流路毎に仕切るとともに前記軸中心油路内に挿入された仕切り手段と、
    を備える潤滑油案内装置。
  2. 前記仕切り手段は、前記潤滑油導入部に取り付け可能なフランジ部と、該フランジ部に垂設された仕切り板とからなる請求項1記載の潤滑油案内装置。
  3. 前記仕切り板は、前記対向面が前記フランジ部側から前記軸中心油路側に向かって傾斜状に形成されてなる請求項2記載の潤滑油案内装置。
  4. 前記仕切り板は、前記フランジ部との接続部が略R状に形成されてなる請求項2または3記載の潤滑油案内装置。
  5. 前記仕切り板は、前記対向面が前記回転軸の軸線を含む水平面に対して回転方向とは反対側に向かって下り傾向となる傾斜状に配置されてなる
    請求項2乃至4何れか記載の潤滑油案内装置。
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