JP4890325B2 - 構造部材及びその製造方法 - Google Patents
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本発明のある観点によれば、所定の厚さで一方向に延在する板状のウェブ部と、前記ウェブ部の一端から前記ウェブ部の延在する方向に対して垂直方向に延在し、前記ウェブ部に対して非対称形状に設けられた2つのフランジ部と、を備え、前記フランジ部は前記ウェブ部の前記一端のみに形成され、前記ウェブ部の他端が被補強部材と接合されることによって、前記フランジ部の剛性により前記被補強部材を補強し、少なくとも前記フランジ部のそれぞれの先端部に圧延機の孔型ロールにより所定の曲面形状が設けられ、前記フランジ部の一方は、前記フランジ部の他方よりも前記ウェブ部から先端までの長さが短く形成され、前記フランジ部の他方よりも前記ウェブ部の延在する方向に沿った厚さが厚く形成されたことを特徴とする構造部材が提供される。
12 ウェブ
14,16 フランジ
30 Tロンジ
110 粗圧延機(BD)
112,114,132,134 ロール
112a,114a,132a,134a 孔型
130 エッジャー圧延機(E1)
Claims (8)
- 所定の厚さで一方向に延在する板状のウェブ部と、前記ウェブ部の一端から前記ウェブ部の延在する方向に対して垂直方向に延在し、前記ウェブ部に対して非対称形状に設けられた2つのフランジ部と、を備え、前記フランジ部は前記ウェブ部の前記一端のみに形成され、前記ウェブ部の他端が被補強部材と接合されることによって、前記フランジ部の剛性により前記被補強部材を補強し、
前記フランジ部の一方は、前記フランジ部の他方よりも前記ウェブ部から先端までの長さが短く形成され、前記フランジ部の他方と異なる厚さで形成されたことを特徴とする、構造部材。 - 所定の厚さで一方向に延在する板状のウェブ部と、前記ウェブ部の一端から前記ウェブ部の延在する方向に対して垂直方向に延在し、前記ウェブ部に対して非対称形状に設けられた2つのフランジ部と、を備え、前記フランジ部は前記ウェブ部の前記一端のみに形成され、前記ウェブ部の他端が被補強部材と接合されることによって、前記フランジ部の剛性により前記被補強部材を補強し、
少なくとも前記フランジ部のそれぞれの先端部に所定の曲面形状が設けられ、
前記フランジ部の一方は、前記フランジ部の他方よりも前記ウェブ部から先端までの長さが短く形成され、前記フランジ部の他方と異なる厚さで形成されたことを特徴とする、構造部材。 - 所定の厚さで一方向に延在する板状のウェブ部と、前記ウェブ部の一端から前記ウェブ部の延在する方向に対して垂直方向に延在し、前記ウェブ部に対して非対称形状に設けられた2つのフランジ部と、を備え、前記フランジ部は前記ウェブ部の前記一端のみに形成され、前記ウェブ部の他端が被補強部材と接合されることによって、前記フランジ部の剛性により前記被補強部材を補強し、
前記フランジ部の一方は、前記フランジ部の他方よりも前記ウェブ部から先端までの長さが短く形成され、
少なくとも前記フランジ部の一方の先端部に前記ウェブ部の表面と平行な平面が設けられたことを特徴とする、構造部材。 - 所定の厚さで一方向に延在する板状のウェブ部と、前記ウェブ部の一端から前記ウェブ部の延在する方向に対して垂直方向に延在し、前記ウェブ部に対して非対称形状に設けられた2つのフランジ部と、を備え、前記フランジ部は前記ウェブ部の前記一端のみに形成され、前記ウェブ部の他端が被補強部材と接合されることによって、前記フランジ部の剛性により前記被補強部材を補強し、
少なくとも前記フランジ部のそれぞれの先端部に所定の曲面形状が設けられ、
少なくとも前記フランジ部の一方の先端部に前記ウェブ部の表面と平行な平面が設けられ、
前記フランジ部の一方は、前記フランジ部の他方よりも前記ウェブ部から先端までの長さが短く形成され、前記フランジ部の他方と異なる厚さで形成されたことを特徴とする、構造部材。 - 所定の厚さで一方向に延在する板状のウェブ部と、前記ウェブ部の一端から前記ウェブ部の延在する方向に対して垂直方向に延在し、前記ウェブ部に対して非対称形状に設けられた2つのフランジ部と、を備え、前記フランジ部は前記ウェブ部の前記一端のみに形成され、前記ウェブ部の他端が被補強部材と接合されることによって、前記フランジ部の剛性により前記被補強部材を補強し、前記フランジ部の一方は、前記フランジ部の他方よりも前記ウェブ部から先端までの長さが短く形成され、前記フランジ部の他方と異なる厚さで形成された構造部材の製造方法であって、
上下方向に対向する2つのロールを備え、前記ロールの少なくとも一方に孔型を有する圧延機を用いて前記フランジ部を形成する工程を備えることを特徴とする、構造部材の製造方法。 - 所定の厚さで一方向に延在する板状のウェブ部と、前記ウェブ部の一端から前記ウェブ部の延在する方向に対して垂直方向に延在し、前記ウェブ部に対して非対称形状に設けられた2つのフランジ部と、を備え、前記フランジ部は前記ウェブ部の前記一端のみに形成され、前記ウェブ部の他端が被補強部材と接合されることによって、前記フランジ部の剛性により前記被補強部材を補強し、少なくとも前記フランジ部のそれぞれの先端部に所定の曲面形状が設けられ、前記フランジ部の一方は、前記フランジ部の他方よりも前記ウェブ部から先端までの長さが短く形成され、前記フランジ部の他方と異なる厚さで形成された構造部材の製造方法であって、上下方向に対向する2つのロールを備え、前記ロールの少なくとも一方に孔型を有する圧延機を用いて前記フランジ部を形成する工程を備えることを特徴とする、構造部材の製造方法。
- 所定の厚さで一方向に延在する板状のウェブ部と、前記ウェブ部の一端から前記ウェブ部の延在する方向に対して垂直方向に延在し、前記ウェブ部に対して非対称形状に設けられた2つのフランジ部と、を備え、前記フランジ部は前記ウェブ部の前記一端のみに形成され、前記ウェブ部の他端が被補強部材と接合されることによって、前記フランジ部の剛性により前記被補強部材を補強し、前記フランジ部の一方は、前記フランジ部の他方よりも前記ウェブ部から先端までの長さが短く形成され、少なくとも前記フランジ部の一方の先端部に前記ウェブ部の表面と平行な平面が設けられた構造部材の製造方法であって、
上下方向に対向する2つのロールを備え、前記ロールの少なくとも一方に孔型を有する圧延機を用いて前記フランジ部を形成する工程を備えることを特徴とする、構造部材の製造方法。 - 所定の厚さで一方向に延在する板状のウェブ部と、前記ウェブ部の一端から前記ウェブ部の延在する方向に対して垂直方向に延在し、前記ウェブ部に対して非対称形状に設けられた2つのフランジ部と、を備え、前記フランジ部は前記ウェブ部の前記一端のみに形成され、前記ウェブ部の他端が被補強部材と接合されることによって、前記フランジ部の剛性により前記被補強部材を補強し、少なくとも前記フランジ部のそれぞれの先端部に所定の曲面形状が設けられ、少なくとも前記フランジ部の一方の先端部に前記ウェブ部の表面と平行な平面が設けられ、前記フランジ部の一方は、前記フランジ部の他方よりも前記ウェブ部から先端までの長さが短く形成され、前記フランジ部の他方と異なる厚さで形成された構造部材の製造方法であって、
上下方向に対向する2つのロールを備え、前記ロールの少なくとも一方に孔型を有する圧延機を用いて前記フランジ部を形成する工程を備えることを特徴とする、構造部材の製造方法。
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