JP4890151B2 - 情報処理システム - Google Patents

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本発明は、所定の装置上でのソフトウェアの動作をシミュレートにより確認する情報処理システムに関する。
従来の複合機では、利用者がジョブフローを作成、登録し、そのジョブフローを実行できるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。ジョブとは、複合機が実行する処理を利用者の視点から見た場合に、1つのまとまりと見なされる処理単位である。また、ジョブフローとは、スキャナ原稿読取,2in1集約,ページ印字,プロッタ印刷,メール送信など、複合機で行う処理(ジョブ)の流れを記述した情報である。
特開2005−196367
しかしながら、利用者が作成、登録したジョブフローは、ジョブの組み合わせによって実行できない場合がある。例えば、各ジョブに入力できる入力可能フォーマット及び各ジョブから出力できる出力可能フォーマットが決まっている。したがって、あるジョブの出力可能フォーマットが次のジョブの入力可能フォーマットと異なっていると、実行できないジョブの組み合わせとなる。
また、利用者が作成、登録したジョブフローを実行できたとしても、その処理結果が予想したものと違う場合がある。例えばサイズが異なる原稿(サイズ混載原稿)をスキャナ読み取りし、1つのシートに2ページを集約する2in1集約したあと、プロッタ印刷するようなジョブフローの場合、印刷結果を正確に予想することは難しい。
したがって、利用者は作成、登録したジョブフローが動作可能か否かの検証や、ジョブフローの処理結果の検証を行おうとする場合、実際に複合機上でジョブフローを実行してみる必要があり、利便性が非常に悪いという問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、複数のソフトウェア部品から構成されるソフトウェアの動作を容易且つ正確にシミュレート可能な情報処理システムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明は、画像形成装置上でのジョブフローの動作を情報処理装置上で確認させる情報処理システムであって、前記ジョブフローを構成する為の複数のソフトウェア部品及びそのソフトウェア部品の前記画像形成装置上での動作をシミュレートする為のプログラムを記憶するソフトウェア部品記憶部と、前記ソフトウェア部品記憶部から前記ソフトウェア部品を取得して、ジョブフロー生成装置に前記ソフトウェア部品を提供するソフトウェア部品提供部と、前記ジョブフロー生成装置で利用者により生成されたジョブフローを構成している前記ソフトウェア部品の組み合わせの動作可能判定要求を受け付け、前記ソフトウェア部品記憶部から前記ソフトウェア部品の組み合わせの動作可能判定を行う為のプログラムを取得し、前記画像形成装置上での前記ソフトウェア部品の組み合わせの動作可能判定をして判定結果を前記ジョブフロー生成装置に応答するジョブフロー動作可能判定部と、前記ジョブフローのシミュレート要求を受け付け、前記ソフトウェア部品記憶部から前記ジョブフローを構成する為の複数のソフトウェア部品及びそのソフトウェア部品の前記画像形成装置上での動作をシミュレートする為のプログラムを取得し、前記画像形成装置上での前記ジョブフローの動作をシミュレートしてシミュレート結果を応答するジョブフロー実行部とを有し、前記ジョブフロー実行部は、前記画像形成装置のスキャナデバイスの擬似シミュレータであるスキャナデバイス制御部と、前記画像形成装置のプロッタデバイスの擬似シミュレータであるプロッタデバイス制御部と、前記画像形成装置の画像加工デバイスの擬似シミュレータである画像加工デバイス制御部と、前記スキャナデバイス制御部、プロッタデバイス制御部及び画像加工デバイス制御部を利用して、前記ジョブフローの動作をシミュレートするジョブフロー実行処理部とを有することを特徴とする。
なお、本発明の構成要素、表現または構成要素の任意の組合せを、方法、装置、システム、コンピュータプログラム、記録媒体、データ構造などに適用したものも本発明の態様として有効である。
本発明によれば、複数のソフトウェア部品から構成されるソフトウェアの動作を容易且つ正確にシミュレート可能な情報処理システムを提供可能である。
次に、本発明を実施するための最良の形態を、以下の実施例に基づき図面を参照しつつ説明していく。なお、以下の実施例では複合機(MFP)上で実行されるジョブフローを例に説明しているが、ジョブフローに限定されるものではなく、複合機上で実行される複数のソフトウェア部品から構成されたソフトウェアに適用できる。例えば開発したユーザインタフェース(UI)と複合機の本体コントローラ(シミュレータ版)とを接続することにより、複合機(実機)無しでUIの動作確認を行うことができる。また、複合機に限定されるものではなく、複数のソフトウェア部品から構成されるソフトウェアを実行可能な装置に適用できる。
図1は、本発明による情報処理システムの一例のシステム構成図である。図1の情報処理システム1は、一台以上のクライアント装置2及び一台以上のサーバ装置3が、LANやインターネット等の所定のネットワーク4経由で接続されている。
クライアント装置2は利用者が操作する装置である。また、サーバ装置3はクライアント装置2に対し、機能,ソフトウェア及びデータを提供する装置である。本発明による情報処理システム1では、後述するように、必要な機能,ソフトウェア及びデータをクライアント装置2に提供できれば、機能,ソフトウェア及びデータを1台のサーバ装置3に配置しても複数台のサーバ装置3に分けて配置してもよい。
図2はクライアント装置,サーバ装置の一例のハードウェア構成図である。クライアント装置2,サーバ装置3は、それぞれバスBで相互に接続されている入力装置21,出力装置22,ドライブ装置23,補助記憶装置24,メモリ装置25,演算処理装置26及びインターフェース装置27を有する構成である。
入力装置21はキーボードやマウスなどで構成される。出力装置22はディスプレイ装置などで構成される。インターフェース装置27は、モデム,ルータ,LANカードなどで構成されており、ネットワーク4に接続する為に用いられる。
クライアント装置2,サーバ装置3を制御するプログラム(ソフトウェア)は、例えば記録媒体28の配布やネットワーク4からのダウンロードなどによって提供される。プログラムを記録した記録媒体28は、CD−ROM、フレキシブルディスク、光磁気ディスク等の様に情報を光学的,電気的或いは磁気的に記録する記録媒体、ROM、フラッシュメモリ等の様に情報を電気的に記録する半導体メモリ等、様々なタイプの記録媒体を用いることができる。
プログラムを記録した記録媒体28がドライブ装置23にセットされると、プログラムはドライブ装置23を介して補助記憶装置24にインストールされる。ネットワーク4からダウンロードされたプログラムは、インターフェース装置27を介して補助記憶装置24にインストールされる。
補助記憶装置24は、インストールされたプログラムを格納すると共に、必要なファイル,データ等を格納する。メモリ装置25は、起動時に補助記憶装置24からプログラムを読み出して格納する。そして、演算処理装置(CPU)26はメモリ装置25に格納されたプログラムに従って、後述するような各種処理を実現している。
図3はクライアント装置の一例のソフトウェア構成図である。図3のクライアント装置2は、オペレーティングシステム(OS)31,モニタ表示部32,ネットワーク通信処理(HTTP)部33,Webブラウザ(HTML)34を有する構成である。図3に示すソフトウェア構成により、本実施例では後述するようなジョブフロー生成用PCを実現している。
図4はサーバ装置の一例のソフトウェア構成図である。図4のサーバ装置3は、OS41,画像形成装置コントローラソフト42,ジョブフローシミュレータ43,デバイスの疑似シミュレータ44を有する構成である。図4に示すソフトウェア構成により、本実施例では後述するようなジョブフロー実行サーバ,ソフトウェア部品提供サーバ,ソフトウェア部品記憶サーバ及びソフトウェア部品提供・実行用サーバを実現している。
図5は本発明による情報処理システムの一実施例のシステム構成図である。図5の情報処理システム100は、ジョブフロー生成用PC50,ジョブフロー実行サーバ60,ソフトウェア部品提供サーバ70,ソフトウェア部品記憶部80を有する構成である。図5の情報処理システム100は、1台のクライアント装置2と、3台のサーバ装置3とにより構成されている。
ジョブフロー生成用PC50は、画面表示部51,ソフトウェア部品取得部52を有する構成である。画面表示部51は図3のモニタ表示処理部32により実現される。ソフトウェア部品取得部52はネットワーク通信処理部33及びWebブラウザ34により実現される。
また、ジョブフロー実行サーバ60は、ソフトウェア(ジョブフロー)動作可能判定部61,ソフトウェア(ジョブフロー)実行部62を有する構成である。ソフトウェア動作可能判定部61は図4のジョブフローシミュレータ43により実現される。ソフトウェア実行部62は、図4の画像形成装置コントローラソフト42,ジョブフローシミュレータ43及びデバイスの疑似シミュレータ44により実現される。ジョブフロー実行サーバ60はシミュレーションを実行する装置である。
また、ソフトウェア部品提供サーバ70は、ソフトウェア部品提供部71を有する構成である。ソフトウェア部品提供部71は図4のジョブフローシミュレータ43により実現される。ソフトウェア部品提供サーバ70はジョブフローを作成する為のソフトウェア部品を外部に提供する装置である。
さらに、ソフトウェア部品記憶サーバ80は、ソフトウェア部品記憶部81を有する構成である。ソフトウェア部品記憶部81は図4のジョブフローシミュレータ43により実現される。ソフトウェア部品記憶サーバ80はジョブフローを作成する為のソフトウェア部品と、シミュレーションを実行する為のプログラムとを記憶する装置である。
図5の情報処理システム100では、ジョブフロー実行サーバ60,ソフトウェア部品提供サーバ70およびソフトウェア部品記憶サーバ80の3台のサーバ装置3を利用しているため、1台のサーバ装置3を利用するよりも処理速度を向上できる。また、複数台のサーバ装置3を利用する情報処理システム100では、同一のソフトウェア部品記憶部81に対し、複数のソフトウェア実行部62やソフトウェア部品提供部71を連携させることができる。
さらに、複数台のサーバ装置3を利用する情報処理システム100ではジョブフロー生成用PC50からアクセスされるジョブフロー実行サーバ60及びソフトウェア部品提供サーバ70を複数台用意し、同一なソフトウェアを一元管理する必要があるソフトウェア部品記憶サーバ80を一台用意する構成であってもよい。
図6は本発明による情報処理システムの他の実施例のシステム構成図である。図6の情報処理システム101は、ジョブフロー生成用PC50,ソフトウェア部品提供・実行用サーバ90を有する構成である。図6の情報処理システム101は、1台のクライアント装置2と、1台のサーバ装置3とにより構成されている。
ジョブフロー生成用PC50は、図5のジョブフロー生成用PC50の構成と同様であるため、説明を省略する。また、ソフトウェア部品提供・実行用サーバ90は、ソフトウェア動作可能判定部91,ソフトウェア実行部92,ソフトウェア部品提供部93及びソフトウェア部品記憶部94を有する構成である。
ソフトウェア動作可能判定部91は、図5のソフトウェア動作可能判定部61と同様である。ソフトウェア実行部92は、図5のソフトウェア実行部62と同様である。ソフトウェア部品提供部93は、図5のソフトウェア部品提供部71と同様である。ソフトウェア部品記憶部94は、図5のソフトウェア部品記憶部81と同様である。
つまり、図6のソフトウェア部品提供・実行用サーバ90は、ジョブフロー実行サーバ60,ソフトウェア部品提供サーバ70,ソフトウェア部品記憶部80を1台のサーバ装置3で構成したものである。ジョブフロー実行サーバ60,ソフトウェア部品提供サーバ70およびソフトウェア部品記憶サーバ80を1台のサーバ装置3で構成した為、3台のサーバ装置3を利用するよりもコストを削減できる。
なお、図6のソフトウェア部品提供・実行用サーバ90を構成するソフトウェア動作可能判定部91,ソフトウェア実行部92,ソフトウェア部品提供部93,ソフトウェア部品記憶部94は、図5のソフトウェア動作可能判定部61,ソフトウェア実行部62,ソフトウェア部品提供部71及びソフトウェア部品記憶部81と同様であるため、説明を省略する。
図7は本発明による情報処理システムの処理を示す一例のシーケンス図である。図7のシーケンス図は図6に表したシステム構成図の処理を示すものである。
ジョブフロー生成用PC101の利用者からフロー生成画面表示要求があると、画面表示部51はステップS1に進み、フロー生成用部品の取得要求をソフトウェア部品取得部52に対して行う。ステップS2に進み、ソフトウェア部品取得部52はソフトウェア部品提供部93に対してフロー生成用部品の取得要求を行う。
ステップS3に進み、ソフトウェア部品提供部93はソフトウェア部品記憶部94に対してフロー生成用部品の取得要求を行う。ソフトウェア部品記憶部94はフロー生成用部品の取得要求に対応するソフトウェア部品を読み出す。ステップS4に進み、ソフトウェア部品記憶部94は読み出したソフトウェア部品を、フロー生成用部品の取得要求に対応する応答としてソフトウェア部品提供部93に提供する。
ステップS5に進み、ソフトウェア部品提供部93はソフトウェア部品記憶部94から提供されたソフトウェア部品を、フロー生成用部品の取得要求に対応する応答としてソフトウェア部品取得部52に提供する。ステップS6に進み、ソフトウェア部品取得部52はソフトウェア部品提供部93から提供されたソフトウェア部品を、フロー生成用部品の取得要求に対応する応答として画面表示部51に提供する。
画面表示部51は、ソフトウェア部品取得部52から提供されたソフトウェア部品を利用して、図8のようなジョブフロー生成画面200をクライアント装置2の画面上に表示させる。
図8は、ジョブフロー生成画面の一例のイメージ図である。図8のイメージ図は、入力機能,加工機能及び出力機能から構成されるジョブフローを生成する為のジョブフロー生成画面200の一例である。ジョブフロー生成画面200は、入力機能として選択できるジョブがリストで一覧表示されている入力機能選択画面201と、加工機能として選択できるジョブがリストで一覧表示されている加工機能選択画面202と、出力機能として選択できるジョブがリストで一覧表示されている出力機能選択画面203とを有するように構成されている。
利用者は、例えば図8のジョブフロー生成画面200から入力機能,加工機能及び出力機能におけるジョブを選択することにより、ジョブフローを生成(指定)する。利用者がジョブフロー生成画面200の登録ボタン204を押下(選択)すると、画面表示部51はステップS7に進み、ジョブフロー生成画面200上で生成されたジョブフローの組み合わせの判定要求をジョブフロー動作可能判定部91に対して行う。
ステップS8に進み、ジョブフロー動作可能判定部91はソフトウェア部品記憶部94に対してジョブフロー判定用のソフトウェアの取得要求を行う。ソフトウェア部品記憶部94はジョブフロー判定用のソフトウェアの取得要求に対応するジョブフロー判定用のソフトウェアを読み出す。ステップS9に進み、ソフトウェア部品記憶部94は読み出したジョブフロー判定用のソフトウェアを、ジョブフロー判定用のソフトウェアの取得要求に対応する応答としてジョブフロー動作可能判定部91に提供する。
ステップS10に進み、ジョブフロー動作可能判定部91は提供されたジョブフロー判定用のソフトウェアを利用して、ジョブフロー生成画面200上で利用者により生成されたジョブフローが動作可能か否かを判定する。ジョブフローが動作可能か否かの判定は例えば図9〜図11に示すように行われる。
図9〜図11は、ジョブフロー動作可能判定処理について説明する為の一例の説明図である。図9は、図8のジョブフロー生成画面200上でジョブとして選択できるジョブフロー生成用部品の一例と、ジョブフロー生成用部品が入力/出力可能な画像フォーマットの一例とを表している。
図9に示すように、ジョブフロー生成用部品は入力/出力可能な画像フォーマットが決まっている。そこで、ジョブフロー動作可能判定部91は、ジョブフロー生成用部品の組み合わせ判定として、あるジョブフロー生成用部品の出力可能な画像フォーマットが次のジョブフロー生成用部品の入力可能な画像フォーマットに含まれているか否かでジョブフローが動作可能か否かを判定する。
図10は動作可能と判定されるジョブフローの一例を示している。ジョブフロー生成用部品「スキャナ原稿読取」の出力可能な画像フォーマット「RGB」は、ジョブフロー生成用部品「2in1集約」の入力可能な画像フォーマット「RGB」に含まれている。
また、ジョブフロー生成用部品「2in1集約」の出力可能な画像フォーマット「RGB」及び「CMYK」は、ジョブフロー生成用部品「メール送信」,「プロッタ印刷」の入力可能な画像フォーマット「RGB」,「CMYK」に含まれている。したがって、図10のジョブフローではジョブフローが動作可能(OK)と判定される。
図11は動作可能と判定されないジョブフローの一例を示している。ジョブフロー生成用部品「スキャナ原稿読取」の出力可能な画像フォーマット「RGB」はジョブフロー生成用部品「ページ印字」の入力可能な画像フォーマット「RGB」に含まれている。
しかし、ジョブフロー生成用部品「ページ印字」の出力可能な画像フォーマット「CMYK」は、ジョブフロー生成用部品「プロッタ印刷」の入力可能な画像フォーマット「CMYK」に含まれているが、ジョブフロー生成用部品「メール送信」の入力可能な画像フォーマット「RGB」に含まれていない。したがって、図11のジョブフローではジョブフローが動作可能でない(NG)と判定される。
図7のステップS11に戻り、ジョブフロー動作可能判定部91はジョブフロー動作可能判定処理の結果をステップS7のジョブフローの組み合わせの判定要求に対する応答として、画面表示部51に提供する。図7のシーケンス図では、ジョブフロー動作可能判定処理の結果としてジョブフローが動作可能である旨(OK)がジョブフロー動作可能判定部91から画面表示部51に提供される例を示している。
画面表示部51は、ジョブフロー動作可能判定部91から提供されたジョブフロー動作可能判定処理の結果を、例えば図8のようなジョブフロー生成画面200にテキストや画像等で表すことで、利用者に通知する。
利用者は、例えば図8のシミュレート実行ボタン205を押下(選択)することによりシミュレーションの実行を要求する。ジョブフロー生成画面200のシミュレート実行ボタン205が押下されると、画面表示部51はステップS12に進み、ジョブフロー生成画面200上で生成されたジョブフローのシミュレーション要求をジョブフロー実行部92に対して行う。
ステップS13に進み、ジョブフロー実行部92はソフトウェア部品記憶部94に対してジョブフロー実行用のソフトウェア(シミュレーションを実行する為のプログラム)のソフトウェアの取得要求を行う。ソフトウェア部品記憶部94はジョブフロー実行用のソフトウェアの取得要求に対応するジョブフロー実行用のソフトウェアを読み出す。ステップS14に進み、ソフトウェア部品記憶部94は読み出したジョブフロー実行用のソフトウェアを、ジョブフロー実行用のソフトウェアの取得要求に対応する応答としてジョブフロー実行部92に提供する。
ステップS15に進み、ジョブフロー実行部92は提供されたジョブフロー実行用のソフトウェアを利用して、ジョブフロー生成画面200上で利用者により生成されたジョブフローの動作をシミュレートする。なお、ジョブフローの動作をシミュレートする処理の詳細は後述する。
ジョブフローの動作のシミュレーションが終了すると、ジョブフロー実行部92はステップS16に進み、ジョブフローの動作のシミュレーション結果をステップS12のジョブフローのシミュレーション要求に対する応答として、画面表示部51に提供する。
図7のシーケンス図によれば、ジョブフロー生成画面200上で利用者が作成したジョブフローの動作のシミュレーション結果を、実機が無くても把握できる。
図12は、ソフトウェア部品記憶部からフロー生成用部品,ジョブフロー判定用のソフトウェア及びジョブフロー実行用のソフトウェアを取得する処理を説明する為の一例の説明図である。
図7のシーケンス図では、ソフトウェア部品記憶部94に対し、フロー生成用部品の取得要求、ジョブフロー判定用のソフトウェアの取得要求、ジョブフロー実行用のソフトウェアの取得要求を発生させている。
フロー生成用部品250は、機能名称定義部である。機能名称定義部は、図8に示したジョブフロー生成画面200のリストで一覧表示されるジョブの名称を含むように構成される。ジョブフロー判定用のソフトウェア251は、I/F規定部および機能名称定義部である。I/F規定部は、図9に示したジョブが入力/出力可能な画像フォーマットの情報を含むように構成される。
ジョブフロー実行用のソフトウェア252は、I/F規定部,機能名称定義部および実行処理部である。実行処理部は、シミュレーションを実行する為のプログラムを含むように構成される。
本発明による情報処理システム101では、用途別に、必要な情報のみを公開するようにしたため、ソフトウェア部品記憶部94に記憶されているフロー生成用部品、ジョブフロー判定用のソフトウェア、ジョブフロー実行用のソフトウェアを図12のように構成できる。
つまり、本発明による情報処理システム101では、ソフトウェア部品記憶部94に記憶されているフロー生成用部品、ジョブフロー判定用のソフトウェア、ジョブフロー実行用のソフトウェアのうちの必要な部位のみを提供することができる。
このように、本発明による情報処理システム101では、図12に示したフロー生成用部品、ジョブフロー判定用のソフトウェア、ジョブフロー実行用のソフトウェアというように、用途別に情報の構成を分けた為、ジョブフロー生成用PC50に提供するデータ量が少なくなり、通信量が少なくなり、余計な情報を公開しなくてもよくなり、セキュリティレベルが向上する。
図13はジョブフロー実行部の詳細を表した一例のブロック図である。図13のジョブフロー実行部92は、受付部301,ジョブフロー実行処理部302,スキャナデバイス制御部(疑似シミュレータ)303a,プロッタデバイス制御部(疑似シミュレータ)303b,画像加工デバイス制御部(疑似シミュレータ)303c及び時間計測部304を有する構成である。
ジョブフロー実行処理部302は、実際の複合機に搭載しているソフトウェアと同一のソフトウェアを使用する。スキャナデバイス制御部303a,プロッタデバイス制御部303b,画像加工デバイス制御部303cは、後述するデバイス実行要求に対して、あたかも処理が完了したかのように、時間進捗情報/デバイス実行結果応答を応答する(待ち時間は設けない)。
なお、スキャナデバイス制御部303a,プロッタデバイス制御部303b及び画像加工デバイス制御部303cの何れでも良い場合は、以下、単にデバイス制御部303と総称する。デバイス制御部303は疑似シミュレータであり、通常のデバイスドライバのように複合機のハードウェアを使用することなく、ジョブフロー実行処理部302からの実行要求に対して、あたかもハードウェアを使用した処理が完了したかのように、時間進捗情報/デバイス実行結果応答を応答する。
図13に示したジョブフロー実行部92の処理について、図14のシーケンス図を参照しつつ説明する。図14はジョブフロー実行部の処理を説明する為の一例のシーケンス図である。
ステップS100に進み、受付部301は画面表示部51からジョブフロー生成画面200上で生成されたジョブフローのシミュレーション要求を受け付ける。ステップS101に進み、受付部301はソフトウェア部品記憶部94に対してジョブフロー実行用のソフトウェア(シミュレーションを実行する為のプログラム)のソフトウェアの取得要求を行う。ソフトウェア部品記憶部94はジョブフロー実行用のソフトウェアの取得要求に対応するジョブフロー実行用のソフトウェアを読み出す。
図13のブロック図の例では、ジョブフロー実行処理部302,スキャナデバイス制御部303a,プロッタデバイス制御部303b及び画像加工デバイス制御部303cのソフトウェアを読み出す。図14のシーケンス図では、ジョブフロー実行処理部302,2つのデバイス制御部303のソフトウェアを読み出す例を表している。
ステップS102に進み、ソフトウェア部品記憶部94は読み出したジョブフロー実行用のソフトウェアを、ジョブフロー実行用のソフトウェアの取得要求に対応する応答として受付部301に提供する。ソフトウェア部品記憶部94から提供されたジョブフロー実行用のソフトウェアにより、ジョブフロー実行処理部302,2つのデバイス制御部303が起動される。
ステップS103に進み、受付部301は処理開始を画面表示部51に通知する。画面表示部51は受付部301から処理開始を通知されると、クライアント装置2の画面上に処理開始を表すメッセージを表示するようにしてもよい。
ステップS104に進み、受付部301は時間計測部304に対して時間計測開始要求を行う。時間計測部304は受付部301から時間計測開始要求を受け付けた後、時間計測を開始する。ステップS105に進み、受付部301はジョブフロー実行処理部302にジョブフロー実行開始要求を行う。
ステップS106,S107に進み、ジョブフロー実行処理部302は2つのデバイス制御部303に対してデバイス実行要求を行う。ステップS108に進み、一方のデバイス制御部303は時間計測部304に対してデバイス実行結果応答を行う。ステップS109に進み、時間計測部304は時間進捗情報を受付部301に通知する。ステップS110に進み、受付部301は現在の処理時間を画面表示部51に通知する。なお、他方のデバイス制御部303はステップS108〜S110と同様、ステップS111〜S113の処理によって、現在の処理時間を画面表示部51に通知する。
ステップS110,S113において、画面表示部51は受付部301から現在の処理時間を通知されると、クライアント装置2の画面上に例えば現在の処理時間を表示するようにしてもよい。
また、ステップS114に進み、ジョブフロー実行処理部302は一方のデバイス制御部303に対してデバイス実行要求を行う。一方のデバイス制御部303はステップS108〜S110と同様、ステップS115〜S117の処理によって、現在の処理時間を画面表示部51に通知する。
ジョブフローの実行が終了すると、ジョブフロー実行処理部302はステップS118に進み、受付部301へジョブフロー実行完了を通知する。ステップS119に進み、受付部301はジョブフローの処理完了を画面表示部51に通知する。ステップS120に進み、受付部301は時間計測部304に対して時間計測終了要求を行う。時間計測部304は受付部301から時間計測終了要求を受け付けた後、時間計測を終了する。
図14に示したシーケンス図の処理により、画面表示部51はクライアント装置2の画面上に例えば図15〜図17に示すようなジョブフローシミュレーション画面を表示することができる。
図15は同一サイズの原稿を入力した場合のジョブフローシミュレーション画面の一例のイメージ図である。図15のジョブフローシミュレーション画面400はスキャナ読み取り,2in1集約,プロッタ印刷から構成されるジョブフローのシミュレーション結果を視覚的に表示するものである。
シミュレーション結果を視覚的に表示する為の画像情報は、例えば予め用意しておいたサンプル画像A〜Fを利用して表示できる。図15のジョブフローシミュレーション画面400では、スキャナ読み取りされた画像のサンプル画像401,2in1集約された画像のサンプル画像402,プロッタ印刷(両面印刷)された画像のサンプル画像403が表示されている。
また、ジョブフローシミュレーション画面400では、各ジョブの処理時間(開始時間及び終了時間)を視覚的に表示することで、処理条件を調整する為の情報を利用者に提示できる。
図16は、ジョブフローのシミュレーションの進捗をリアルタイムに表示するジョブフローシミュレーション画面の一例のイメージ図である。ジョブフローシミュレーション画面410は、スキャナ読み取り,2in1集約,プロッタ印刷から構成されているジョブフローのシミュレーションの進捗をリアルタイムに表示している。
図15のジョブフローシミュレーション画面400では、現在までにスキャナ読み取りされた画像のサンプル画像401,現在までに2in1集約された画像のサンプル画像402,現在までにプロッタ印刷された画像のサンプル画像が表示されている。
図17はサイズ混載原稿を入力した場合のジョブフローシミュレーション画面の一例のイメージ図である。図17のジョブフローシミュレーション画面400はスキャナ読み取り,2in1集約,プロッタ印刷から構成されるジョブフローのシミュレーション結果を視覚的に表示するものである。
図17のジョブフローシミュレーション画面420では、スキャナ読み取りされた画像のサンプル画像421,2in1集約された画像のサンプル画像422,プロッタ印刷された画像のサンプル画像423が表示されている。
また、ジョブフローシミュレーション画面420では、各ジョブの処理時間(開始時間及び終了時間)を視覚的に表示することで、処理条件を調整する為の情報を利用者に提示している。サイズ混載原稿を入力した例であるため、ジョブフローシミュレーション画面420ではサンプル画像421〜423のサイズが異なっている。なお、プロッタ印刷において、異なるサイズの画像を印刷するとき、複合機では両面印刷を行わないようにする必要がある。
このように、ジョブフローシミュレーション画面420では、サイズ混載原稿をスキャナ読み取りし、2in1集約したあと、プロッタ印刷するようなジョブフローの場合であっても、印刷結果を正確に予想できる。
図18は本発明による情報処理システムの他の実施例のシステム構成図である。図18の情報処理システム102は、図5の情報処理システム100と一部を除いて同様であるため、適宜説明を省略する。
図18の情報処理システム102は、ソフトウェア部品記憶サーバ80の構成が、ソフトウェア部品選択部82,機種A用ソフトウェア部品83,機種B用ソフトウェア部品84である点で、図5の情報処理システム100と異なっている。なお、ソフトウェア部品記憶サーバ80はジョブフローを作成する為のソフトウェア部品と、シミュレーションを実行する為のプログラムとを機種毎に対応させて記憶する装置である。
図18の情報処理システム102では、異なる機種でも同一のシミュレータを使ってジョブフローの動作確認をすることができる。なお、図6の情報処理システム100と同様に、ジョブフロー実行サーバ60,ソフトウェア部品提供サーバ70及びソフトウェア部品記憶サーバ80を1台のソフトウェア部品提供・実行用サーバ90に置き換える構成としてもよい。
図19は本発明による情報処理システムの処理を示す他の例のシーケンス図である。図19のシーケンス図は、図7のシーケンス図と一部を除いて同様であるため、適宜説明を省略する。図19のシーケンス図は、図18に表したシステム構成図の処理を示すものである。
ジョブフロー生成用PC101の利用者から機種指定要求があると、画像表示部51はステップS30に進み、機種の指定要求をソフトウェア部品選択部82に対して行う。ここでは、ステップS30において機種Aが指定された例を表している。
ジョブフロー生成用PC101の利用者からフロー生成画面表示要求があると、画面表示部51はステップS31に進み、フロー生成用部品の取得要求をソフトウェア部品取得部52に対して行う。ステップS32に進み、ソフトウェア部品取得部52はソフトウェア部品提供部71に対してフロー生成用部品の取得要求を行う。
ステップS33に進み、ソフトウェア部品提供部71はソフトウェア部品選択部82に対してフロー生成用部品の取得要求を行う。ステップS34,S35に進み、ソフトウェア部品選択部82は、ステップS30で指定された機種A用ソフトウェア部品83を読み出す。
ステップS36に進み、ソフトウェア部品選択部82は読み出した機種A用ソフトウェア部品を、フロー生成用部品の取得要求に対応する応答としてソフトウェア部品提供部71に提供する。
ステップS37に進み、ソフトウェア部品提供部71はソフトウェア部品選択部82から提供されたソフトウェア部品を、フロー生成用部品の取得要求に対応する応答としてソフトウェア部品取得部52に提供する。ステップS38に進み、ソフトウェア部品取得部52はソフトウェア部品提供部71から提供された機種A用ソフトウェア部品をフロー生成用部品の取得要求に対応する応答として画面表示部51に提供する。
画面表示部51は、ソフトウェア部品取得部52から提供されたソフトウェア部品を利用して、図20のようなジョブフロー生成画面210をクライアント装置2の画面上に表示させる。
図20はジョブフロー生成画面の他の例のイメージ図である。図20のジョブフロー生成画面210は一部を除いて図8のジョブフロー生成画面200と同様であるため、適宜説明を省略する。
図20のジョブフロー生成画面210は、機種指定ボタン206を有するように構成されている点で図8のジョブフロー生成画面200と異なっている。利用者は機種指定ボタン206を押下することにより、機種の指定ができる。
また、利用者は、図20のジョブフロー生成画面210から入力機能,加工機能及び出力機能におけるジョブを選択することにより、ジョブフローを生成(指定)する。利用者がジョブフロー生成画面210の登録ボタン204を押下(選択)すると、画面表示部51はステップS39に進み、ジョブフロー生成画面200上で生成されたジョブフローの組み合わせの判定要求をジョブフロー動作可能判定部61に対して行う。
ステップS40に進み、ジョブフロー動作可能判定部61はソフトウェア部品選択部82に対してジョブフロー判定用のソフトウェアの取得要求を行う。ステップS41,S42に進み、ソフトウェア部品選択部82は、ステップS30で指定された機種A用ソフトウェア部品83を読み出す。
ステップS43に進み、ソフトウェア部品選択部82は読み出した機種A用ソフトウェア部品を、ジョブフロー判定用のソフトウェアの取得要求に対応する応答としてジョブフロー動作可能判定部61に提供する。
ステップS44に進み、ジョブフロー動作可能判定部61は提供されたジョブフロー判定用のソフトウェアを利用して、ジョブフロー生成画面210上で利用者により生成されたジョブフローが動作可能か否かを判定する。
ステップS45に進み、ジョブフロー動作可能判定部61は、ジョブフロー動作可能判定処理の結果をステップS39のジョブフローの組み合わせの判定要求に対する応答として、画面表示部51に提供する。図19のシーケンス図では、ジョブフロー動作可能判定処理の結果としてジョブフローが動作可能である旨(OK)がジョブフロー動作可能判定部61から画面表示部51に提供される例を示している。
画面表示部51は、ジョブフロー動作可能判定部61から提供されたジョブフロー動作可能判定処理の結果を、例えば図20のようなジョブフロー生成画面210にテキストや画像等で表すことで、利用者に通知する。
利用者は、例えば図20のシミュレート実行ボタン205を押下(選択)することによりシミュレーションの実行を要求する。ジョブフロー生成画面210のシミュレート実行ボタン205が押下されると、画面表示部51はステップS46に進み、ジョブフロー生成画面210上で生成されたジョブフローのシミュレーション要求をジョブフロー実行部62に対して行う。
ステップS47に進み、ジョブフロー実行部62はソフトウェア部品選択部82に対してジョブフロー実行用のソフトウェア(シミュレーションを実行する為のプログラム)のソフトウェアの取得要求を行う。ステップS48,S49に進み、ソフトウェア部品選択部82は、ステップS30で指定された機種A用ソフトウェア部品83を読み出す。
ステップS50に進み、ソフトウェア部品選択部82は読み出した機種A用ソフトウェア部品を、ジョブフロー実行用のソフトウェアの取得要求に対応する応答としてジョブフロー実行部62に提供する。
ステップS51に進み、ジョブフロー実行部62は提供されたジョブフロー実行用のソフトウェアを利用して、ジョブフロー生成画面200上で利用者により生成されたジョブフローの動作をシミュレートする。
ジョブフローの動作のシミュレーションが終了すると、ジョブフロー実行部62はステップS52に進み、ジョブフローの動作のシミュレーション結果をステップS46のジョブフローのシミュレーション要求に対する応答として、画面表示部51に提供する。
図19のシーケンス図によれば、ジョブフロー生成画面200上で利用者が作成したジョブフローの動作のシミュレーション結果を、機種別に、実機が無くても把握できる。
図19に示したシーケンス図の処理により、画面表示部51はクライアント装置2の画面上に例えば図21に示すようなジョブフローシミュレーション画面を表示することができる。
図21は同一サイズの原稿を入力した場合のジョブフローシミュレーション画面の他の例のイメージ図である。図21のジョブフローシミュレーション画面430はスキャナ読み取り,2in1集約,プロッタ印刷から構成されるジョブフローのシミュレーション結果を視覚的に表示するものである。なお、図21のジョブフローシミュレーション画面430は機種選択ボタン431を有する点で図15のジョブフローシミュレーション画面400と異なっている。
本発明は、具体的に開示された実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。
なお、特許請求の範囲に記載した所定の装置が複合機に相当し、情報処理装置がサーバ装置3に相当し、記憶部がソフトウェア部品記憶部81に相当し、ソフトウェア生成部がクライアント装置2に相当する。
本発明による情報処理システムの一例のシステム構成図である。 クライアント装置,サーバ装置の一例のハードウェア構成図である。 クライアント装置の一例のソフトウェア構成図である。 サーバ装置の一例のソフトウェア構成図である。 本発明による情報処理システムの一実施例のシステム構成図である。 本発明による情報処理システムの他の実施例のシステム構成図である。 本発明による情報処理システムの処理を示す一例のシーケンス図である。 ジョブフロー生成画面の一例のイメージ図である。 ジョブフロー動作可能判定処理について説明する為の一例の説明図である。 ジョブフロー動作可能判定処理について説明する為の一例の説明図である。 ジョブフロー動作可能判定処理について説明する為の一例の説明図である。 ソフトウェア部品記憶部からフロー生成用部品,ジョブフロー判定用のソフトウェア及びジョブフロー実行用のソフトウェアを取得する処理を説明する為の一例の説明図である。 ジョブフロー実行部の詳細を表した一例のブロック図である。 ジョブフロー実行部の処理を説明する為の一例のシーケンス図である。 同一サイズの原稿を入力した場合のジョブフローシミュレーション画面の一例のイメージ図である。 ジョブフローのシミュレーションの進捗をリアルタイムに表示するジョブフローシミュレーション画面の一例のイメージ図である。 サイズ混載原稿を入力した場合のジョブフローシミュレーション画面の一例のイメージ図である。 本発明による情報処理システムの他の実施例のシステム構成図である。 本発明による情報処理システムの処理を示す他の例のシーケンス図である。 ジョブフロー生成画面の他の例のイメージ図である。 同一サイズの原稿を入力した場合のジョブフローシミュレーション画面の他の例のイメージ図である。
符号の説明
1 情報処理システム
2 クライアント装置
3 サーバ装置
4 ネットワーク
21 入力装置
22 出力装置
23 ドライブ装置
24 補助記憶装置
25 メモリ装置
26 演算処理装置
27 インターフェース装置
31 オペレーティングシステム(OS)
32 モニタ表示部
33 ネットワーク通信処理(HTTP)部
34 Webブラウザ(HTML)
41 オペレーティングシステム(OS)
42 画像形成装置コントローラソフト
43 ジョブフローシミュレータ
44 デバイスの疑似シミュレータ
50 ジョブフロー生成用PC
51 画面表示部
52 ソフトウェア部品取得部
60 ジョブフロー実行サーバ
61 ソフトウェア(ジョブフロー)動作可能判定部
62 ソフトウェア(ジョブフロー)実行部
70 ソフトウェア部品提供サーバ
71 ソフトウェア部品提供部
80 ソフトウェア部品記憶サーバ
81 ソフトウェア部品記憶部
90 ソフトウェア部品提供・実行用サーバ
91 ソフトウェア(ジョブフロー)動作可能判定部
92 ソフトウェア(ジョブフロー)実行部
93 ソフトウェア部品提供部
94 ソフトウェア部品記憶部
250 フロー生成用部品
251 ジョブフロー判定用のソフトウェア
252 ジョブフロー実行用のソフトウェア
301 受付部
302 ジョブフロー実行処理部
303 デバイス制御部
303a スキャナデバイス制御部(疑似シミュレータ)
303b プロッタデバイス制御部(疑似シミュレータ)
303c 画像加工デバイス制御部(疑似シミュレータ)
304 時間計測部

Claims (5)

  1. 画像形成装置上でのジョブフローの動作を情報処理装置上で確認させる情報処理システムであって、
    前記ジョブフローを構成する為の複数のソフトウェア部品及びそのソフトウェア部品の前記画像形成装置上での動作をシミュレートする為のプログラムを記憶するソフトウェア部品記憶部と、
    前記ソフトウェア部品記憶部から前記ソフトウェア部品を取得して、ジョブフロー生成装置に前記ソフトウェア部品を提供するソフトウェア部品提供部と、
    前記ジョブフロー生成装置で利用者により生成されたジョブフローを構成している前記ソフトウェア部品の組み合わせの動作可能判定要求を受け付け、前記ソフトウェア部品記憶部から前記ソフトウェア部品の組み合わせの動作可能判定を行う為のプログラムを取得し、前記画像形成装置上での前記ソフトウェア部品の組み合わせの動作可能判定をして判定結果を前記ジョブフロー生成装置に応答するジョブフロー動作可能判定部と、
    前記ジョブフローのシミュレート要求を受け付け、前記ソフトウェア部品記憶部から前記ジョブフローを構成する為の複数のソフトウェア部品及びそのソフトウェア部品の前記画像形成装置上での動作をシミュレートする為のプログラムを取得し、前記画像形成装置上での前記ジョブフローの動作をシミュレートしてシミュレート結果を応答するジョブフロー実行部と
    を有し、
    前記ジョブフロー実行部は、
    前記画像形成装置のスキャナデバイスの擬似シミュレータであるスキャナデバイス制御部と、
    前記画像形成装置のプロッタデバイスの擬似シミュレータであるプロッタデバイス制御部と、
    前記画像形成装置の画像加工デバイスの擬似シミュレータである画像加工デバイス制御部と、
    前記スキャナデバイス制御部、プロッタデバイス制御部及び画像加工デバイス制御部を利用して、前記ジョブフローの動作をシミュレートするジョブフロー実行処理部と
    を有することを特徴とする情報処理システム。
  2. 前記ソフトウェア部品記憶部は、前記画像形成装置の機種毎に前記ジョブフローを構成する為の複数のソフトウェア部品及びそのソフトウェア部品の前記画像形成装置上での動作をシミュレートする為のプログラムを記憶しており、
    前記ジョブフロー生成装置から指定された前記画像形成装置の機種用の前記ジョブフローを構成する為の複数のソフトウェア部品及びそのソフトウェア部品の前記画像形成装置上での動作をシミュレートする為のプログラムを選択して、前記ソフトウェア部品提供部、ジョブフロー動作可能判定部又はジョブフロー実行部に提供するソフトウェア部品選択部
    更に有することを特徴とする請求項記載の情報処理システム。
  3. 前記ソフトウェア部品記憶部を第一のサーバ装置で実現し、前記ソフトウェア部品提供部を第二のサーバ装置で実現し、ジョブフロー動作可能判定部及びジョブフロー実行部を第三のサーバ装置で実現すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 前記ソフトウェア部品記憶部、前記ソフトウェア部品提供部、ジョブフロー動作可能判定部及びジョブフロー実行部を一つのサーバ装置で実現すること
    を特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  5. 前記ジョブフローは、入力機能、加工機能及び出力機能から構成されることを特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載の情報処理システム。
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