JP4889631B2 - マルチアンテナ通信システム及びマルチアンテナ通信方法 - Google Patents

マルチアンテナ通信システム及びマルチアンテナ通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、マルチアンテナ通信システム及びマルチアンテナ通信方法に関し、特にMIMO−OFDM通信システムにおける時間−空間−周波数符号化方法に関する。
無線ネットワークとインターネットの融合に伴い、無線通信サービスの種類及び品質に対する要求が高まってきている。無線マルチメディア及び高い伝送レートでデータを伝送する要求を満たすために、新しい無線通信システムを開発する必要がある。特にMIMO技術が注目されており、MIMOシステムでは、送信側は複数のアンテナを用いて信号を送信し、受信側は複数のアンテナを用いて信号を受信する。
従来のシングルアンテナ伝送方法と比べて、MIMO技術はチャネル容量を著しく向上することができるため、情報伝送レートを高めることができる。また、MIMOシステムに使用される送受信アンテナ数が多ければ多いほど、情報伝送レートが高くなることが近年の研究によって明らかになっている。また、時間領域と比べて、空間領域の資源をほぼ際限なく利用できるため、MIMO技術は従来技術では困難であることを実現することができ、次世代の無線通信システムのコア技術となっている。
近年、マルチアンテナのMIMOシステムにおいて、時空間符号(STC: Space-Time Code)による新しい符号化技術が提案されている。時空間符号による符号化技術を細かく分類すると、STBC(Space Time Block Code)、STTC(Space Time Trellis Code)及びSTTTC(Space Time Trellis Turbo Code)等に基づく符号化方法がある。また、上記他の時空間符号と比べて、STBCを使用する符号化装置の構成は簡易であり、対応する復号化方法も簡単であるため、STBCには符号化装置に適用しやすい利点がある。例えば、実際にはSTBCによるAlamouti符号化方法が、3GPPに採用されている。STBCを使用する符号化器の入出力を図1に示す。
STBCを使用する符号化器(以下STBC符号化器とする)の入力をベクトルxで示し、出力をベクトルXで示す。ここで、上付きのbは符号化前/符号化後のデータシーケンスの番号である。b番目の符号化前のデータシーケンスxを次式(1)のベクトルで示し、それぞれの要素が変調後のシンボルを示す。
Figure 0004889631
b番目の符号化後の出力Xを(n×L)行列で示し、nがMIMOシステムの送信アンテナの総数である。図1に示すように、STBCを使用する符号化器がxからXへの線形変換を行い、符号化後に行列Xが出力され、Xのうち第1行の全要素(1,:)を1本目のアンテナから送信し、第2行の全要素(2,:)を2本目のアンテナから送信する。
他の時空間符号と比べて、STBCが適用しやすい理由は、STBCで符号化する際、xからXへのマッピング関係を設定することにより、いわゆる直交STBC(OSTBC)が得られるからである。Alamouti符号化は最も簡単なOSTBCによる符号化方法であり、OSTBCが次式(2)を満たす。
Figure 0004889631
このため、複雑な非線形の最大尤度(ML)復号化が簡単な線形方法より実現することができる。例えば、次式(3)に示すようなOSTBCによる符号化方法が提案されており、送信アンテナ数n=4、符号化率R=1/2(L=8)である。
Figure 0004889631
図1では、STBC符号化器に入力されるデータシーケンスx(b=1,2,…)が上記のマッピング方法により符号化され、行列X(b=1,2,…)になって出力される。式(3)からわかるように、符号化後の出力Xは、横軸方向が時間領域信号を示し、縦軸方向が空間領域信号を示す二次元の信号である。行列Xの時間領域信号が時間領域において伝送され、空間領域信号が空間領域において伝送される。すなわち、行列Xの一行が1本のアンテナと対応し、一列が1つの時刻と対応する。OSTBCを採用することにより、受信側の復号化の複雑度を大幅に低下することができる。
ただし、OSTBCにおける完全直交性を得るために、H =H =…=H を満たす必要があり、つまり、行列Xを伝送する時のチャネル特性を一定に保つ必要がある。H は行列X第j列の信号を送信する場合のMIMOシステムのチャネル特性を示し、j=1,2,…,Lである。H はn×nの行列であり、nが受信アンテナ数を示し、nが送信アンテナ数を示す。通常、MIMOシングルキャリアシステムでは、チャネル変動が緩やかな場合、H =H =…=H とすることができる。
上述MIMOシステムとSTBCによる符号化方法は、狭帯域通信又はシングルキャリア通信への適用に限られているが、将来の無線通信システムとして、必ず広帯域の高速通信システムが必要とされるので、OFDM技術が広帯域の高速通信システムを実現する主なる技術となる。OFDMの原理は、伝送する高速データを大量の直交サブキャリアを用いて伝送し、それぞれのサブキャリアのデータ伝送レートが比較的低いことである。通常のFDMシステムと比べて、OFDMシステムにおけるサブキャリアの直交多重することにより、システムの周波数利用効率を高めることができる。OFDMでは、全体の帯域幅を複数の狭いサブキャリア帯域に分割し、それぞれのサブキャリア幅がチャネルの干渉幅より狭いため、サブキャリア内のフェージングはフラットである。よって、シングルキャリアと比べて、OFDMは周波数選択性フェージングの影響を受けにくい。
上記の背景を踏まえて、近年のSTBCによる符号化に関する研究の視野は、MIMOシングルキャリアからMIMO−OFDMにシフトしつつある。MIMO−OFDMとMIMOシングルキャリアとの最大の相違点は、時間領域と空間領域に加えて周波数領域においても符号化することである。すなわち、MIMO−OFDMにおけるSTBCは空間領域、時間領域及び周波数領域を含む三次元的なシステムである。MIMO−OFDMシステムにおけるSTBCによる符号化方法は大別して、以下のような2種類がある。
(1)時空間(ST)符号を利用する符号化方法
この方法は、シングルキャリアシステムにおけるSTBCによる符号化方法を直接MIMO−OFDMシステムに適用し、それぞれのサブキャリアにおいて単独にSTBCで符号化する方法である。つまり、符号化後の出力である行列Xの空間領域信号を空間領域において伝送し、時間領域信号を時間領域において伝送する。
図2はMIMO−OFDMシステムにおけるST符号の符号化方法を示す図である。具体的に、時間領域を横軸で示し、周波数領域を縦軸で示す。そして、すべての符号化対象の符号化後の出力である行列Xの行毎の集合S,…,Sn、つまり第1行の集合Sが、アンテナ1と対応し、第n行の集合Snがアンテナnと対応する。図示されている方形(マス)の各々がリソースブロックを表し、楕円で囲まれているリソースブロックが時間領域信号の時間領域におけるマッピング位置を示す。
この方法では、すべてのサブキャリアにおいて、それぞれ単独にSTBCで符号化を行い、符号化されたデータがそれぞれ時間領域及び空間領域にマッピングされる。すなわち、データの空間領域信号が空間領域において伝送され、時間領域信号が時間領域において伝送される。
(2)空間−周波数(SF)符号を利用する符号化方法
この符号化方法と上記(1)の符号化方法との相違点は、符号化後の出力Xの時間領域信号が、MIMO−OFDMシステムの周波数領域(時間領域ではなく)において伝送されることである。MIMO−OFDMシステムにおけるSF符号の符号化方法を図3に示す。
図3に示すように、MIMO−OFDMシステムにおけるSF符号の符号化方法の特徴は、時間領域においてすべてのOFDMシンボルが単独にSTBCで符号化を行うことであり、同一符号化対象の行の信号が空間領域、列の信号が周波数領域にマッピングされ伝送される。
しかしながら、MIMO−OFDMシステムにおいて、ST符号またはSF符号に基づくSTBCの符号化方法を使用しても、得られるシステム性能が希望値とある程度の差が存在する。これは、MIMOシングルキャリアシステムでは、同一のSTBC内のチャネル特性を一定と想定することができるが、MIMO−OFDMシステムでは、同一のSTBCにおいて、チャネル特性が一定であるとは限らないからである。具体的には、MIMO−OFDMシステムにおけるST符号の符号化において、1つのSTBCがL個のOFDMシンボルに亘っており、1つのOFDMシンボルの時間長は、通常のシングルキャリアシステムにおける1つのシンボルの時間長より遥かに長いため、L個のOFDMシンボル内のチャネル特性が一定であるとは言えない。同様に、MIMO−OFDMシステムにおけるSF符号の符号化においても、1つのSTBCがL個のサブキャリアに亘っているため、最適な周波数チャネル(サブキャリア)の選択をするとしても、L個のサブキャリア内のチャネル特性が一定であると保証することができない。
すなわち、MIMO−OFDMシステムでは、同一のSTBCにおいて、チャネル特性が変化するため、STBC間の直交性に悪影響が生じ、それによる符号内干渉がシステムの性能を低下させてしまうという問題がある。
本発明の目的は、MIMO−OFDMシステムにおいて、STBC間の直交性を高め、システム性能を向上することができるマルチアンテナ通信システム及びマルチアンテナ通信方法を提供することである。
本発明のマルチアンテナ通信システムは、マルチアンテナ送信装置及びマルチアンテナ受信装置を有するマルチアンテナ通信システムであって、前記マルチアンテナ受信装置は、前記マルチアンテナ送信装置から送信された信号を複数のアンテナで受信する受信手段と、前記受信手段により受信した信号に基づいてチャネル特性を推定するチャネル推定手段と、(4)式
Figure 0004889631
を用いて、STBC(Space Time Block Code)内において、特定のリソースブロックに対する前記特定のリソースブロック以外の他のリソースブロックの前記チャネル特性の相関値を算出し、前記STBC内において、周波数領域及び時間領域において前記特定のリソースブロックから所定数連続する複数のリソースブロックの前記相関値の最小値が、前記所定数連続する複数のリソースブロック以外の他のリソースブロックの前記相関値の最大値以上となるように前記所定数連続する複数のリソースブロックの組み合わせパターンを確定し、前記組み合わせパターンを前記マルチアンテナ送信装置にフィードバックする確定手段と、前記確定手段により確定された前記組み合わせパターンに従って時間領域、空間領域、周波数領域にマッピングされた前記受信手段により受信した信号から、同一のSTBCに属す信号を抽出し、データブロックを合成する接続多重手段と、を具備し、前記マルチアンテナ送信装置は、送信データをSTBCで符号化する符号化手段と、前記確定手段によりフィードバックされた前記組み合わせパターンに従って、前記符号化手段によりSTBCで符号化された送信データをそれぞれ、時間領域、空間領域、周波数領域にマッピングする接続分配手段と、前記接続分配手段における前記マッピングに基づいて、複数のアンテナでそれぞれのアンテナに対応する信号を送信する送信手段と、を具備する構成を採る。
本発明のマルチアンテナ通信方法は、マルチアンテナ送信装置及びマルチアンテナ受信装置を具備するマルチアンテナ通信システムにおけるマルチアンテナ通信方法であって、前記マルチアンテナ受信装置が、(4)式
Figure 0004889631
を用いて、STBC(Space Time Block Code)内において、特定のリソースブロックに対する前記特定のリソースブロック以外の他のリソースブロックの前記チャネル特性間の相関値を算出し、前記STBC内において、周波数領域及び時間領域において前記特定のリソースブロックから所定数連続する複数のリソースブロックの前記相関値の最小値が、前記所定数連続する複数のリソースブロック以外の他のリソースブロックの前記相関値の最大値以上となるように前記所定数連続する複数のリソースブロックの組み合わせパターンを確定し、前記組み合わせパターンを前記マルチアンテナ送信装置にフィードバックする確定ステップと、前記マルチアンテナ送信装置が、送信データをSTBCで符号化する符号化ステップと、前記マルチアンテナ送信装置が、前記確定ステップによりフィードバックされた前記組み合わせパターンに従って、前記符号化ステップによりSTBCで符号化された信号をそれぞれ時間領域、空間領域、周波数領域にマッピングする接続分配ステップと、前記マルチアンテナ送信装置が、前記接続分配ステップにおけるマッピングに基づいて、複数のアンテナでそれぞれのアンテナに対応する信号を送信する送信ステップと、前記マルチアンテナ受信装置が、前記送信ステップにより送信された信号を複数のアンテナで受信する受信ステップと、前記マルチアンテナ受信装置が、前記ステップにより確定された組み合わせパターンに従って、時間領域、空間領域、周波数領域にマッピングされた前記受信ステップにより受信した信号から、同一のSTBCに属す信号を抽出し、データブロックを合成する接続多重ステップと、前記マルチアンテナ受信装置が、前記受信ステップにより受信した信号に基づいてチャネル特性を推定するチャネル推定ステップと、前記マルチアンテナ受信装置が、前記推定ステップにより推定された前記チャネル特性に基づき、前記接続多重ステップにより合成されたデータブロックを復号化する復号化ステップと、を具備するようにした。
本発明によれば、MIMO−OFDMシステムにおけるSTBCで符号化された時間領域信号を、互いにチャネル特性において高い相関性を有するリソースブロックの組み合わせにマッピングして伝送することにより、STBC内のチャネル特性の変動による干渉が抑えられるため、STBC間の直交性を高め、伝送レート及びスループット量を向上することができる。
以下、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施の形態)
図4は、本発明の実施の形態に係るMIMO−OFDMシステムの構成を示すブロック図である。このMIMO−OFDMシステムは、マルチアンテナ送信装置100とマルチアンテナ受信装置150を有する。
マルチアンテナ送信装置100は、符号化変調部101と、STBC符号化部102と、接続分配部103と、IFFT部104と、P/S変換部105と、CP挿入部106と、送信アンテナ107と、から構成される。
一方、マルチアンテナ受信装置150は、受信アンテナ108と、CP除去部109と、S/P変換部110と、FFT部111と、チャネル推定部112と、接続多重部113と、STBC復号化部114と、復調復号化部115と、確定部116と、から構成される。
なお、IFFT部104〜CP挿入部106は、n本の送信アンテナ107のそれぞ
れに対応しn系統が存在し、またCP除去部109〜FFT部111も、n本の受信アンテナ108のそれぞれに対応しn系統が存在する。
まず、マルチアンテナ送信装置100について説明する。
符号化変調部101は、送信するデータ(Tx data)に対して符号誤り訂正を施す。されにBPSK、QPSK、16QAM等の変調処理を施し、得られるシンボルシーケンスをSTBC符号化部102へ出力する。
STBC符号化部102は、入力されたシンボルシーケンスをSTBCで符号化し、空間領域と時間領域の二次元シンボルからなる行列で表されるデータを接続分配部103へ出力する。
接続分配部103は、STBC符号化部102で符号化されたデータを、時間領域、空間領域、周波数領域にそれぞれ分配し(つまり時間−空間−周波数領域にマッピングする)、IFFT部104へ出力する。具体的には、確定部116よりフィードバックされるリソースブロックの組み合わせパターンに基づいて、STBC符号化部102からのデータを、対応する時間領域(各OFDMシンボル)と周波数領域(各サブキャリア)と空間領域(各送信アンテナ)とにマッピングする。各送信アンテナに対応するn個のデータは、対応する各IFFT部104へそれぞれ出力される。例えば、1番目の送信アンテナに対応するデータは、この送信アンテナに対応するIFFT部104へ出力される。
IFFT部104は、接続分配部103で各送信アンテナにマッピングされた信号に対して、それぞれ逆高速フーリエ変換(IFFT)を施し、周波数領域から時間領域へ変換し、得られる時間領域信号をP/S変換部105へ出力する。
P/S変換部105は、逆高速フーリエ変換後の信号をパラレル/シリアル(P/S)変換し、得られるシリアル信号をCP挿入部106へ出力する。
CP挿入部106は、P/S変換された信号の末尾の複製を先頭に挿入することにより、CPを挿入し、CP挿入後の信号をアンテナ107からそれぞれ送信する。
次いで、マルチアンテナ受信装置について説明する。
CP除去部109は、受信アンテナ108で受信された各信号について、それぞれ挿入されているCPを除去し、CP除去後の各信号をS/P変換部110へ出力する。
S/P変換部110は、CPが除去された信号をシリアル/パラレル(S/P)変換し、得られる信号をFFT部111へ出力する。
FFT部111は、S/P変換された信号に対して、高速フーリエ変換(FFT)を施し、時間領域から周波数領域へ変換し、得られる周波数領域信号をチャネル推定部112へ出力する。
チャネル推定部112は、受信信号に含まれるパイロット信号に基づき、現在のチャネル特性を示すチャネル転移関数行列Hを推定し、確定部116へ出力する。なお、チャネル推定は、他の方法により行われても良い。
接続多重部113は、確定部116から提供される組み合わせパターンに基づき、FFT部111からの時間−空間−周波数領域にマッピングされた信号から、同一のSTBC
符号に属す信号を抽出し、これらの信号をまとめてデータブロックを合成し、STBC復号化部114へ出力する。
STBC復号化部114は、チャネル推定部112で得られた行列Hを用いて、接続多重部113で合成されたデータブロックをSTBCで復号化し、得られるデータブロックを復調復号化部115へ出力する。
復調復号化部115は、得られたデータブロックをQPSK等で復調し、かつ誤り訂正復号化を施し、元のデータ(Rx data)を得る。
確定部116は、STBC内における各リソースブロックのチャネル特性間の相関値を算出し、算出された相関値に基づき最も相関性の高い組み合わせパターンを確定する。確定部116は、その確定された組み合わせパターンを接続多重部113へ提供すると共に、本実施の形態に係るMIMO−OFDMシステムのフィードバックチャネルCH1を介して、マルチアンテナ送信装置100の接続分配部103にもフィードバックする。
本実施の形態に係るMIMO−OFDMシステムにおける時間−空間−周波数符号化方法ついて、具体的に図5〜7を用いて説明する。図5は符号化方法のフロー図である。図6は各リソースブロックの周波数領域でのチャネル特性の相関性データの一例を示す図である。図7は本実施の形態に係る時間−周波数領域二次元空間におけるリソースブロックの組み合わせを示す図である。
確定部116での処理がスタートすると、まず、MIMO−OFDMシステムにおける各リソースブロックの周波数領域におけるチャネル特性間の相関性を算出する(S501)。下記の式(4)に示されている計算式で相関性を算出する。
Figure 0004889631
ただし、r[n,k]は時間領域においてn個のOFDMシンボル(それぞれのOFDMシンボルの時間長はTである)、周波数領域においてk個のサブキャリアの差がある場合、リソースブロックの周波数領域におけるチャネル特性間の相関値を表す。ΔfはOFDMにおけるサブキャリアそれぞれの帯域幅を示し、σ1 2とτ1はそれぞれマルチパスチャネルモデルにおける一番目のパスの単位時間電力と遅延を示す。また、上記式(4)では、r(nT)=J(2πnTf)であり、J(x)は第1種0次ベッセル関数を示し、fは最大ドップラー周波数シフトを示す。一般的には、上記の式(4)によって得られる相関値は複素数であり、最終的に取得する相関性を示す数値としてはその実数部を使用する。
また、チャネル特性間の相関性は長時間の統計データであり、つまり短時間内では変化がないと考えられる。移動局の移動速度が変化する場合、通信環境(例えば、室内と室外、市街地と近郊地区と山岳地帯)が変化する等の場合では、チャネル特性間の相関性が変化する。従って、相関性の計算は一定の時間間隔をおいて、算出を行っても良い。具体的な時間間隔については、システムが実際に使用される環境に応じて予め設定してもよい。
また、チャネル特性の相関性を算出する時に、任意の2つのリソースブロック間のすべての組み合わせの相関値を算出する必要はなく、ある1つの固定のリソースブロック(予め決定すればよい)とのチャネル特性の間の相関値を算出すればよく、例えば、図6において、それぞれのリソースブロックと右上のリソースブロックとの間の相関性数値のみ算
出する。これは、上記相関性の計算式から明らかなように、相関性数値はnとkとの値のみに左右され、具体的な位置とは関係なく、2つのリソースブロックの時間領域と周波数領域とにおける間隔だけによって決められるからである。
次いで、相関性が最も高いリソースブロック組み合わせパターンを確定する(S502)。
STBC符号化部102から出力されるすべての符号化後信号の時間領域信号が、MIMO−OFDMシステムの時間−周波数領域の二次元空間におけるマッピング位置を確定し、つまりどのようなリソースブロックの組み合わせにマッピングして伝送するかを確定する。ステップ502は、下記2つのサブステップ(1)、(2)を含む。
(1)チャネル特性間の相関性が最も高いリソースブロックの組み合わせを1つ確定する。
例えば、チャネル特性は、ITU M.1225チャネルモデルB、チャネル帯域幅B=10MHz、サブキャリアの総数Nc=1024、最大ドップラー周波数シフトf=200Hzである。これで、ステップ501の相関値算出より、図6に示すような相関値テーブルが得られる。また、MIMO送信アンテナの総数を4とし、R=1/2(すなわち、L=8)のOSTBC符号化を利用するとする。このサブステップでの処理は、図6の相関値テーブルから、リソースブロックのチャネル特性間の相関性が最も高いL個のリソースブロックを、最良の組み合わせとして選出する。すなわち、他の組み合わせと比べて、選出した組み合わせにおけるL個のリソースブロックのチャネル特性間の相関値の最小値が最大である。図6に示すように、実線で囲まれているL個のリソースブロックは、上記条件を満たす最良のリソースブロック組み合わせである。
(2)他のリソースブロックの組み合わせパターンを確定する。
前記サブステップ(1)では、L個のリソースブロックを含む最良のリソースブロックの組み合わせパターンが確定されたため、他のリソースブロックの組み合わせについても、チャネル特性の相関性を利用して組み合わせパターンを確定すればよい。前述のように、リソースブロックのチャネル特性間の相関性がnとkの値のみによって決められ、つまり具体的な位置と関係なく、2つのリソースブロックの時間領域と周波数領域における間隔だけに左右される。例えば、サブステップ(1)の例では、図6に示す最良のリソースブロックの組み合わせが、同一サブキャリアの時間領域における隣接する5つのリソースブロックと、隣のサブキャリアの時間領域における隣接する3つのリソースブロックとを含む。相関性の特徴に基づき、時間−周波数領域の二次元空間の全体における最良のリソースブロックの組み合わせパターンが得られる。
図6において、1マスはリソースブロックを表し、横軸が時間領域を示し、縦軸が周波数領域を示す。マス内の数値は当該リソースブロックの一番右上のリソースブロックとのチャネル特性相関値である。この相関値がチャネル特性相関性の統計的データであり、チャネル特性間の近似性を評価することができる。すなわち、相関値が大きければ大きいほど、2つのリソースブロックのチャネル特性が近似していることを意味する。
図6に示すように、L=8の場合では、従来のST符号に基づく符号化方法、つまりSTBCで符号化された信号の時間領域信号を時間領域における隣接するL個のリソースブロックにマッピングする方法と、または従来のSF符号に基づく符号化方法、つまりSTBCで符号化された信号の時間領域信号を周波数領域における隣接するL個のリソースブロックにマッピングする方法とのいずれも同一のSTBCにおいて、L個のリソースブロックのチャネル特性を最大近似にすることができない。図6に示すように、従来のST符号によりマッピングされるL個のリソースブロックのチャネル特性間の相関性と、または
SF符号によりマッピングされるL個のリソースブロックのチャネル特性間の相関性とを比べて、実線枠内のL個のリソースブロックのチャネル特性間の相関性が高い。
よって、MIMO−OFDMシステムにおいて、現在のチャネル特性に基づいて、STBCで符号化された信号の時間領域信号がMIMO−OFDMシステムの時間−周波数領域におけるマッピング位置を最適化し、チャネル特性の相関性が最も高いL個のリソースブロックに、符号化後信号の時間領域信号をマッピングして伝送すれば、チャネル特性の変動による干渉が抑えられるため、STBC間の直交性を有効に高め、伝送レートとスループット量を向上することができる。また、システムが使用される環境の変化によって、MIMO−OFDMシステムの時間−周波数領域の各リソースブロックのチャネル特性間の相関性が変化する場合、前記最適化過程は緩やかに適応する過程であるため、システムが適応的にSTBCで符号化された信号の時間−周波数領域におけるマッピング位置を調整することができる。
ここでは、図7に示すような時間−周波数領域の二次元空間におけるリソースブロックの組み合わせパターンは唯一でない可能性があるが、すべてのリソースブロックの組み合わせが共通の特徴を有する。つまり、同一サブキャリアの時間領域における隣接する5つのリソースブロックと、隣のサブキャリアの時間領域における隣接する3つのリソースブロックとを含む。
最後、STBC符号化部102から出力する時間領域信号をリソースブロックの組み合わせにマッピングして伝送する(S503)。
ステップS502で確定されたリソースブロックの組み合わせパターンを、システムのフィードバックチャネルCH1を介して接続分配部103にフィードバックし、実際の送信に使用する。接続分配部103は、フィードバックされたリソースブロックの組み合わせパターンに基づいて、STBC符号化部102から出力する符号化後信号の接続分配処理を行い、すなわち、STBCで符号化された信号の時間領域信号をリソースブロックの組み合わせにマッピングし、空間領域信号を空間領域にマッピングする。そして、マッピングされた信号をアンテナ107から送信すると、処理が終了する。
図8は本実施の形態による符号化方法と従来の符号化方法との性能を比較するグラフ図である。
シミュレーションでは、送信アンテナ数は4とし、受信アンテナ数は1とする。チャネル特性は、ITU M.1225チャネルモデルB、チャネル帯域幅B=10MHz、サブキャリア総数Nc=1024、最大ドップラー周波数シフトf=200Hzである。R=1/2(すなわちL=8)のOSTBC符号化とQPSK変調を使用する。図8では、それぞれ従来のSFとSFに基づく符号化方法を使用する場合と、本実施の形態の符号化方法を使用する場合とのBER性能を示す。図示のように、従来の符号化方法と比べて、本実施の形態の符号化方法を使用するシステムがより良いBER性能が得られる。
上記のように、典型的な実施の形態について説明したが、本発明の主旨と範囲から離れない限り、他の種々の変更、置き換え及び追加をすることができる。例えば、実施の形態ではマルチアンテナ送信装置とマルチアンテナ受信装置とが、別々である構成を例にとって、説明を行ったが、マルチアンテナ通信装置は必ずしもマルチアンテナ送信装置とマルチアンテナ受信装置の双方を搭載する必要はない。
本明細書は、2005年5月26日出願の中国特許出願第200510073893.3号に基づくものである。その内容は、すべてここに含めておく。
本発明に係るマルチアンテナ通信装置は、MIMO−OFDMシステムに適用することができる。
STBCを使用する符号化器の入出力を示す図 MIMO−OFDMシステムにおけるST符号化方法を示す図 MIMO−OFDMシステムにおけるST符号化方法を示す図 本発明の実施の形態のMIMO−OFDMシステムの構成を示すブロック図 実施の形態の空間−時間−周波数符号化方法のフロー図 実施の形態の各リソースブロックの周波数領域におけるチャネル特性の相関値を示すテーブル 実施の形態に係る時間−周波数領域の二次元空間におけるリソースブロック組み合わせの一例を示す図 本実施の形態の方法と従来方法との性能を比較するグラフ図

Claims (2)

  1. マルチアンテナ送信装置及びマルチアンテナ受信装置を有するマルチアンテナ通信システムであって、
    前記マルチアンテナ受信装置は、
    前記マルチアンテナ送信装置から送信された信号を複数のアンテナで受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した信号に基づいてチャネル特性を推定するチャネル推定手段と、
    (4)式
    Figure 0004889631
    を用いて、STBC(Space Time Block Code)内において、特定のリソースブロックに対する前記特定のリソースブロック以外の他のリソースブロックの前記チャネル特性の相関値を算出し、前記STBC内において、周波数領域及び時間領域において前記特定のリソースブロックから所定数連続する複数のリソースブロックの前記相関値の最小値が、前記所定数連続する複数のリソースブロック以外の他のリソースブロックの前記相関値の最大値以上となるように前記所定数連続する複数のリソースブロックの組み合わせパターンを確定し、前記組み合わせパターンを前記マルチアンテナ送信装置にフィードバックする確定手段と、
    前記確定手段により確定された前記組み合わせパターンに従って時間領域、空間領域、周波数領域にマッピングされた前記受信手段により受信した信号から、同一のSTBCに属す信号を抽出し、データブロックを合成する接続多重手段と、
    を具備し、
    前記マルチアンテナ送信装置は、
    送信データをSTBCで符号化する符号化手段と、
    前記確定手段によりフィードバックされた前記組み合わせパターンに従って、前記符号化手段によりSTBCで符号化された送信データをそれぞれ、時間領域、空間領域、周波数領域にマッピングする接続分配手段と、
    前記接続分配手段における前記マッピングに基づいて、複数のアンテナでそれぞれのアンテナに対応する信号を送信する送信手段と、
    を具備するマルチアンテナ通信システム。
  2. マルチアンテナ送信装置及びマルチアンテナ受信装置を具備するマルチアンテナ通信システムにおけるマルチアンテナ通信方法であって、
    前記マルチアンテナ受信装置が、(4)式
    Figure 0004889631
    を用いて、STBC(Space Time Block Code)内において、特定のリソースブロックに対する前記特定のリソースブロック以外の他のリソースブロックの前記チャネル特性間の相関値を算出し、前記STBC内において、周波数領域及び時間領域において前記特定のリソースブロックから所定数連続する複数のリソースブロックの前記相関値の最小値が、前記所定数連続する複数のリソースブロック以外の他のリソースブロックの前記相関値の最大値以上となるように前記所定数連続する複数のリソースブロックの組み合わせパターンを確定し、前記組み合わせパターンを前記マルチアンテナ送信装置にフィードバックする確定ステップと、
    前記マルチアンテナ送信装置が、送信データをSTBCで符号化する符号化ステップと、
    前記マルチアンテナ送信装置が、前記確定ステップによりフィードバックされた前記組み合わせパターンに従って、前記符号化ステップによりSTBCで符号化された信号をそれぞれ時間領域、空間領域、周波数領域にマッングする接続分配ステップと、
    前記マルチアンテナ送信装置が、前記接続分配ステップにおけるマッピングに基づいて、複数のアンテナでそれぞれのアンテナに対応する信号を送信する送信ステップと、
    前記マルチアンテナ受信装置が、前記送信ステップにより送信された信号を複数のアンテナで受信する受信ステップと、
    前記マルチアンテナ受信装置が、前記ステップにより確定された組み合わせパターンに従って、時間領域、空間領域、周波数領域にマッングされた前記受信ステップにより受信した信号から、同一のSTBCに属す信号を抽出し、データブロックを合成する接続多重ステップと、
    前記マルチアンテナ受信装置が、前記受信ステップにより受信した信号に基づいてチャネル特性を推定するチャネル推定ステップと、
    前記マルチアンテナ受信装置が、前記推定ステップにより推定された前記チャネル特性に基づき、前記接続多重ステップにより合成されたデータブロックを復号化する復号化ステップと、
    を具備するマルチアンテナ通信方法
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