JP4889296B2 - 成形体およびこれを用いた浄化方法 - Google Patents
成形体およびこれを用いた浄化方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4889296B2 JP4889296B2 JP2005362942A JP2005362942A JP4889296B2 JP 4889296 B2 JP4889296 B2 JP 4889296B2 JP 2005362942 A JP2005362942 A JP 2005362942A JP 2005362942 A JP2005362942 A JP 2005362942A JP 4889296 B2 JP4889296 B2 JP 4889296B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phosphorus
- metal hydroxide
- liquid
- molded body
- treated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Water Treatment By Sorption (AREA)
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
物理化学的処理法として、凝集剤を用いてリンを難溶性のリン酸塩として除去する凝集沈殿法が一般的である。しかしこの方法には、凝集剤に由来する塩類の排水への流出を防止する方法、汚泥の処理方法、リンの回収・再利用の方法、低濃度域でのリン除去方法などについて、検討すべき課題が存在する。
しかし粒状体は、表面における排水との接触は容易であるが、内部拡散抵抗が大きいため、内部における排水との接触は容易ではない。そのため、リン吸着剤が本来有する吸着性能を発揮させることができないという欠点がある。また表面積を大きくし、かつ内部拡散抵抗の影響を軽減するため粒状体の粒径を小さくすると、吸着性能は良好となるが、圧損が大きくなり、処理流量を維持することが出来なくなる。そのため処理装置が大型化するといった問題点が生じる。
即ち、本発明は、ポリメタフェニレンテレフタルアミド、溶媒および金属水酸化物を含有するドープを凝固液と接触せしめ凝固させた成形体であって、金属水酸化物が下記式(1)
M2+ 1−xM3+ x(OH−)2+x−y(An−)y/n (1)
(式中、M2+は、Mg2+、Ni2+、Zn2+、Fe2+、Ca2+およびCu2+からなる群から選ばれる少なくとも1種の二価の金属イオンを示し、M3+はAl3+およびFe3+からなる群から選ばれる少なくとも1種の三価の金属イオンを示し、An−はn価のアニオンを示し、0.1≦x≦0.5であり、0.1≦y≦0.5であり、nは1または2である。)
で表され、且つ金属水酸化物の平均粒径が0.05〜100μmの成形体である。
M2+ 1−xM3+ x(OH−)2+x−y(An−)y/n (1)
(式中、M2+は、Mg2+、Ni2+、Zn2+、Fe2+、Ca2+およびCu2+からなる群から選ばれる少なくとも1種の二価の金属イオンを示し、M3+はAl3+およびFe3+からなる群から選ばれる少なくとも1種の三価の金属イオンを示し、An−はn価のアニオンを示し、0.1≦x≦0.5であり、0.1≦y≦0.5であり、nは1または2である。)
で表され、且つ金属水酸化物の平均粒径が0.05〜100μmである工程、
(ii) ドープを凝固液中に押し出し凝固させる工程、
を含む成形体の製造方法を包含する。
本発明の成形体は、ポリマー、溶媒および金属水酸化物を含有するドープ(溶液)を凝固液と接触せしめ凝固させた成形体である。
M1−x 2+Mx3+(OH−)2+x−y(An−)y/n (1)
式中、M2+は、Mg2+、Ni2+、Zn2+、Fe2+、Ca2+およびCu2+からなる群から選ばれる少なくとも1種の二価の金属イオンを示す。M3+は、Al3+およびFe3+からなる群から選ばれる少なくとも1種の三価の金属イオンを示す。An−は、n価のアニオンを示す。xは、0.1≦x≦0.5である。yは、0.1≦y≦0.5である。nは1または2である。
式(1)で表される化合物として例えば、
Mg2+ 0.665Fe3+ 0.335OH− 2.099Cl− 0.124(CO3 2−)0.056、
Mg2+ 0.683Al3+ 0.317OH− 2.033Cl− 0.238(CO3 2−)0.023などを挙げることができる。金属水酸化物は、リン吸着能を有し、リン吸着剤として働く。
金属水酸化物の平均粒径は、0.05μm〜100μm、好ましくは0.1μm〜50μmである。金属水酸化物は、ポリマー100重量部に対し、好ましくは25〜4900重量部、より好ましくは100〜1900重量部含有する。
凝固液は、主としてポリマーの貧溶媒からなる。貧溶媒とは一般に言われるように、ポリマーに対し溶解能を僅かしか持たない溶媒であって、たとえば、ポリマーがポリメタフェニレンテレフタルアミドである場合は水等であり、またポリマーがポリ乳酸である場合はミネラルオイル等である。凝固液はその組成の60重量%以上が貧溶媒であればよい。凝固液の温度は、好ましくは5〜80℃、さらに好ましくは20〜50℃である。
本発明の成形体は、凝固の際に起こる溶媒とポリマーとの相分離により生じた空孔を内部に有する。空孔の形状は、必ずしも真円ではなく、楕円、矩形、三角形、またそれらの形状が異形化したものが含まれる。空孔は、倍率1000倍以上の電子顕微鏡で観察される断面形状において、独立した空孔であっても、互いに連通していてもよい。成形体の外観形状は、球、楕円、多角形、円柱、破砕形等の塊状のもの、パイプ状、膜状等のものが好ましい。
本発明の成形体は、(i)100重量部のポリマーに、300〜2400重量部の溶媒および25〜4900重量部の金属水酸化物を混合し、ドープを調製する工程であって、金属水酸化物が、下記式(1)
M2+ 1−xM3+ x(OH−)2+x−y(An−)y/n (1)
(式中、M2+は、Mg2+、Ni2+、Zn2+、Fe2+、Ca2+およびCu2+からなる群から選ばれる少なくとも1種の二価の金属イオンを示し、M3+はAl3+およびFe3+からなる群から選ばれる少なくとも1種の三価の金属イオンを示し、An−はn価のアニオンを示し、0.1≦x≦0.5であり、0.1≦y≦0.5であり、nは1または2である。)
で表され、且つ金属水酸化物の平均粒径が0.05〜100μmである工程、
(ii) ドープを凝固液中に押し出し凝固させる工程、
により製造することができる。ポリマー、溶媒、金属水酸化物、ドープの調製工程、凝固工程は前述の通りである。
本発明の被処理液の浄化方法は、前述の成形体と被処理液とを接触させ、被処理液中のリンを成形体に吸着させる工程を含む。本発明の成形体に担持された金属水酸化物はn価アニオン(n=1または2)とリン酸イオンとのアニオン交換反応によりリン酸イオンを捕捉する。従って、本発明の成形体と被処理液とを接触させ、被処理液中のリンを成形体に吸着させることができる。
被処理液は、リン酸イオンを含む溶液である。被処理液として、河川、産業排水、農業排水、生活排水、親水公園用水、景観用水、水槽の水などが挙げられる。被処理液中のリン濃度は、好ましくは0.01〜50mgP/L、より好ましくは0.01〜10mgP/Lである。
本発明の成形体と被処理液との接触は、被処理液に本発明の成形体を添加することにより行うことができる。攪拌することが好ましい。また、本発明の成形体を充填したカラムに、被処理液を通液して行うこともできる。
また、本発明の成形体を形成するポリマーは、良溶媒により容易に溶解する。従って、リンを吸着した成形体を、溶媒に溶解し、未溶解の金属水酸化物を分離回収することができる。溶解したポリマーは、精製を行い、再利用することができる。分離されたリンを吸着した金属水酸化物は肥料などへ流用が可能である。また、リンを吸着した金属水酸化物は、アルカリ(土類)金属化合物の水溶液で、リンを脱着することにより、金属水酸化物を再生し、リンの回収を行うこともできる。
従って本発明によれば、(i)本発明の成形体と被処理液とを接触させて被処理液中のリンを成形体に吸着する工程、(ii)リンを吸着した成形体を溶媒に溶解する工程および(iii) 前記工程で未溶解の金属水酸化物を分離回収する工程、を含む被処理液の浄化方法が提供される。
(1)メタ系アラミドポリマー:ポリメタフェニレンテレフタルアミド、製品名コーネックス(登録商標)、帝人テクノプロダクツ(株)製
(2)NMP:N−メチル−2−ピロリドン
(3)金属水酸化物X:Mg2+ 0.683Al3+ 0.317OH− 2.033Cl− 0.238(CO3 2−)0.023、平均粒径10μm、製品名TPEX(登録商標)、富田製薬(株)製
(4)金属水酸化物Y:Mg2+ 0.683Al3+ 0.317OH− 2.033Cl− 0.238(CO3 2−)0.023、平均粒径2.6μm、製品名TPEX−PF、富田製薬(株)製
(5)凝固液:イオン交換水100%
(1)金属水酸化物の平均粒径は、レーザー回折/散乱式粒度分布測定装置にて測定を実施した。
100重量部のメタ系アラミドポリマーを、900重量部のNMPで溶解させ、次に、900重量部の金属水酸化物Xを添加し、分散させドープを調製した。次に、ドープを、φ0.7mm×5ホールのダイから、毎分2mの吐出線速度で、凝固液の中に吐出した。凝固したストランドを引き続き押切カッターでカット長2mmにカットした。得られた成形体は、外径0.6mm、長さ2mmの円柱状であった。成形体を純水で十分洗浄した後、120℃で4時間、恒温乾燥機で乾燥し、成形体Aを得た。成形体Aは、金属水酸化物Xを全重量の90重量%含む多孔質状の成形体であった。
成形体Aを用いて、リン酸イオンの吸着テストを実施した。すなわち、リン濃度を0.9mgP/リットルに調整したNa2HPO4水溶液1.5リットル中に、成形体Aを0.556g(内金属水酸化物は0.5g)添加し、25℃にて撹拌した。攪拌中、定期的にNa2HPO4水溶液をサンプリングし、サンプル中のリン濃度をモリブデンブルー法にて定量した。添加してから180分後までリン濃度を測定した。その結果を図1に示す。
100重量部のメタ系アラミドポリマーを、1080重量部のNMPで溶解させ、次に、400重量部の金属水酸化物Xを添加し、分散させドープを調製した。次にドープを厚み0.2mm×幅50mmとなるようにポリエチレンフィルム上に塗布した。ドープを塗布したポリエチレンフィルムを引き続き凝固液中に浸漬し、ドープを相分離させ凝固させた。その後、ポリエチレンフィルムからフィルム状の成形体を剥離した。更に剥離したフィルム状の成形体を純水で十分洗浄を行った後、120℃で4時間、恒温乾燥機で乾燥し、フィルム状の成形体Bを得た。成形体Bは、多孔質状で、厚み0.17mm、幅44mmのフィルム状であった。成形体Bは、金属水酸化物Xを全乾燥重量の80重量%含む。
実施例2において、実施例3で得られた成形体Bを0.625g(内金属水酸化物は0.5g)用いた以外は、同様のテストを行った。その結果を図1に示す。
成形体Aを用いて、リン酸イオンの脱着テストを行った。
(吸着)
すなわち、リン濃度を84.5mgP/リットルに調整したNa2HPO4水溶液500ミリリットル中に、成形体Aを1.11g(内金属水酸化物は1.0g)添加し、25℃にて撹拌した。この方法により24時間後までリンを吸着させた結果、24時間後のNa2HPO4水溶液の濃度は21.2mgP/リットルであった。
(脱着)
次にリンを吸着した成形体Aを水洗し、NaCl 6.00mol/kg、NaOH 0.25mol/kgの混合水溶液をリン脱離液とし、リン脱離液150ミリリットル中にリンを吸着した成形体Aを浸漬し、25℃にて攪拌した。この方法により5日後までリンを脱着させた。5日後のリン脱離液中のリン濃度を測定した結果、脱離液中のリン濃度は174.9mgP/リットルであった。脱離液中のリン濃度変化を図2に示す。脱離されたリンの量は吸着したリンの量の83%であった。
実施例5で脱着を行った成形体Aを水洗し、更にMgCl2 3.68mol/kgの水溶液を再生液として、再生液150ミリリットル中に成形体Aを浸漬し、25℃で14時間攪拌した。再生処理を行った後、水洗乾燥を行い、実施例5と同様のリン吸着を行い、リン吸着量を求めた。24時間後のNa2HPO4水溶液の濃度は36.4mgP/リットルであり、1回目の吸着量に対して再生率は76%であった。
実施例6でリンを吸着処理した成形体Aを水洗乾燥した後、ビーカー中に入れたNMP100ミリリットル中に成形体を浸漬し、40℃で30分間攪拌を行いメタ系ポリマーを溶解させた。攪拌停止後30分間静置して金属水酸化物Xを沈降分離し、上澄み液の90ミリリットルを除去した。その後新たに100ミリリットルのNMPを投入し、攪拌後、静置沈降分離を行い、上澄み液110ミリリットルを除去した。ビーカー中の残留液を濾過精度0.5μmのメンブレンフィルターで濾別し、濾過物を水洗乾燥して金属水酸化物Xを回収した。
実施例1において、金属水酸化物をドープに混合しなかったこと以外は同様の操作を行って多孔質状の成形体Cを成形し、成形体Cを0.556g用いて実施例2と同様のテストを行った。その結果を図1に示す。
100重量部の金属水酸化物Yに対して、バインダーとして1重量部のポリアクリル酸ヒドラジドおよび4重量部のポリアミド・エピクロロヒドリン樹脂を添加し、2軸式ニーダーおよび上押し式造粒機を用い、金属水酸化物とバインダーとの混合を1分間行い、100重量部の水を加えてから混練を5分間行った。その後、造粒機より押し出した円柱状の成形体を乾燥した後、平均粒径0.85〜1.70mmに調製し、80℃×15時間乾燥して、金属水酸化物が造粒物の全重量の90重量%を含む成形体Dを得た。
実施例2において、比較例2で得られた成形体Dを0.56g(内金属水酸化物Yの重量は0.5g)を用いたこと以外は、同様のテストを行った。結果を図1に示す。
Claims (6)
- ポリメタフェニレンテレフタルアミド、溶媒および金属水酸化物を含有するドープを凝固液と接触せしめ凝固させた成形体であって、金属水酸化物が下記式(1)
M2+ 1−xM3+ x(OH−)2+x−y(An−)y/n (1)
(式中、M2+は、Mg2+、Ni2+、Zn2+、Fe2+、Ca2+およびCu2+からなる群から選ばれる少なくとも1種の二価の金属イオンを示し、M3+はAl3+およびFe3+からなる群から選ばれる少なくとも1種の三価の金属イオンを示し、An−はn価のアニオンを示し、0.1≦x≦0.5であり、0.1≦y≦0.5であり、nは1または2である。)
で表され、且つ金属水酸化物の平均粒径が0.05〜100μmである成形体。 - 金属水酸化物の含有量が20〜98重量%である請求項1記載の成形体。
- (i)100重量部のポリメタフェニレンテレフタルアミドに、300〜2400重量部の溶媒および25〜4900重量部の金属水酸化物を混合し、ドープを調製する工程であって、金属水酸化物が、下記式(1)
M2+ 1−xM3+ x(OH−)2+x−y(An−)y/n (1)
(式中、M2+は、Mg2+、Ni2+、Zn2+、Fe2+、Ca2+およびCu2+からなる群から選ばれる少なくとも1種の二価の金属イオンを示し、M3+はAl3+およびFe3+からなる群から選ばれる少なくとも1種の三価の金属イオンを示し、An−はn価のアニオンを示し、0.1≦x≦0.5であり、0.1≦y≦0.5であり、nは1または2である。)
で表され、且つ金属水酸化物の平均粒径が0.05〜100μmである工程、
(ii) ドープを凝固液中に押し出し凝固させる工程、
を含む成形体の製造方法。 - 請求項1記載の成形体と被処理液とを接触させ、被処理液中のリンを成形体に吸着させる工程を含む被処理液の浄化方法。
- リンを吸着した成形体を、アルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸塩を除く、アルカリ金属化合物またはアルカリ土類金属化合物と接触せしめ脱着した後、被処理液と接触させ、リンを成形体に吸着させる工程を含む請求項4記載の浄化方法。
- リンを吸着した成形体を溶媒に溶解する工程、および前記工程で未溶解の金属水酸化物を分離回収する工程、を含む請求項4記載の浄化方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005362942A JP4889296B2 (ja) | 2005-12-16 | 2005-12-16 | 成形体およびこれを用いた浄化方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005362942A JP4889296B2 (ja) | 2005-12-16 | 2005-12-16 | 成形体およびこれを用いた浄化方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007160269A JP2007160269A (ja) | 2007-06-28 |
JP4889296B2 true JP4889296B2 (ja) | 2012-03-07 |
Family
ID=38243770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005362942A Expired - Fee Related JP4889296B2 (ja) | 2005-12-16 | 2005-12-16 | 成形体およびこれを用いた浄化方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4889296B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009195843A (ja) * | 2008-02-22 | 2009-09-03 | Teijin Engineering Ltd | 硝酸イオン選択吸着剤の微粒子を含有する成形体およびその製造方法 |
JP2009195879A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Teijin Engineering Ltd | 浄水装置 |
JP5336932B2 (ja) * | 2009-05-29 | 2013-11-06 | 株式会社東芝 | 水質浄化材料、水質浄化方法、リン酸肥料前駆体及びリン酸肥料前駆体の製造方法 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1894029B (zh) * | 2003-12-15 | 2011-05-11 | 旭化成化学株式会社 | 多孔成形物及其生产方法 |
JP4339674B2 (ja) * | 2003-12-24 | 2009-10-07 | 帝人エンジニアリング株式会社 | 機能性粒子担持繊維とその製造方法 |
-
2005
- 2005-12-16 JP JP2005362942A patent/JP4889296B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007160269A (ja) | 2007-06-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3883491B2 (ja) | リチウム含有水溶液からのリチウム濃縮液の製造方法 | |
EP1695760B1 (en) | Porous formed article and method for production thereof | |
Farid et al. | Increased adsorption of aqueous zinc species by Ar/O2 plasma-treated carbon nanotubes immobilized in hollow-fiber ultrafiltration membrane | |
An et al. | Calcium and hydrogen effects during sorption of copper onto an alginate-based ion exchanger: Batch and fixed-bed column studies | |
CN104136112A (zh) | 颗粒状氧化物吸附剂的制备及使用该吸附剂的水处理方法 | |
Zhang et al. | A high-flux and anti-interference dual-functional membrane for effective removal of Pb (II) from natural water | |
CN105032203B (zh) | 一种去除废水中氨氮的膜吸附剂的制备方法 | |
Hashemian | MnFe2O4/bentonite nano composite as a novel magnetic material for adsorption of acid red 138 | |
Huang et al. | In situ decoration of La (OH) 3 on polyethyleneimine-linked dendritic mesoporous silica nanospheres targeting at efficient and simultaneous removal of phosphate and Congo red | |
JP4889296B2 (ja) | 成形体およびこれを用いた浄化方法 | |
Kumarage et al. | Electrospun amine-functionalized silica nanoparticles–cellulose acetate nanofiber membranes for effective removal of hardness and heavy metals (As (v), Cd (ii), Pb (ii)) in drinking water sources | |
CN102120146B (zh) | 一种复合超滤管膜滤芯的制备方法 | |
Zhang et al. | Preparation of novel poly (sodium p-styrenesulfonate)/sodium alginate hydrogel incorporated with MOF-5 nanoparticles for the adsorption of Pb (II) and tetracycline | |
FR2539319A1 (fr) | Procede de separation d'ions borates, adsorbant de ces ions et procede de preparation de l'adsorbant | |
Xu et al. | Effects of competitive cations and dissolved organic matter on ammonium exchange and up-concentration properties of ion exchangers from domestic wastewater under multicycle exchange-regeneration operation | |
Afridi et al. | Progress, challenges, and prospects of MOF-based adsorbents for phosphate recovery from wastewater | |
Khan et al. | Synthesis of nanostructured novel ion-imprinted polymer for selective removal of Cu2+ and Sr2+ ions from reverse osmosis concentrated brine | |
JP2007001835A (ja) | リン吸着剤 | |
CN104692482A (zh) | 由聚乳酸制备的水体净化基体材料 | |
JP4460370B2 (ja) | リン吸脱着能を有する繊維を用いたリン含有排水からのリン回収方法 | |
JP2009220063A (ja) | 排水処理用リン吸着剤の再生方法 | |
JP4164681B2 (ja) | リンの回収方法 | |
Xin et al. | Highly permeable nanofibrous polyamide membranes for multi-component wastewater treatment: Exploration of multiple separation mechanism | |
JP2009220028A (ja) | 排水処理用リン吸着剤の再生方法 | |
JP4637737B2 (ja) | ホウ素吸着剤の再生方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080619 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20091207 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20091207 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20091218 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20091218 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100726 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100803 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20100913 |
|
A602 | Written permission of extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20101004 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20101027 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20101130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110104 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111206 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111213 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4889296 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141222 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |