JP4884241B2 - アオコ回収装置、およびアオコ回収方法 - Google Patents

アオコ回収装置、およびアオコ回収方法 Download PDF

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本発明は、アオコ回収装置、およびアオコ回収方法に関する。
ダム貯水池などでは富栄養化などの影響でアオコが発生する場合がある。このアオコは水質悪化や悪臭発生の原因となりうるため、その回収作業が必要となっている。水域での浮遊物やアオコの回収技術として以下のような従来技術がある。
例えば、簡単な装置構成にて広い水域での浮遊物回収ができることを課題とした、水池に浮遊し、ポンプに連通する取水部1の周囲を囲むように浮環2を設け、浮環2内の浮遊物を含む水を前記ポンプ1により吸引して処理装置へ移送する浮遊物回収装置において、前記浮環2の全周にその下面から前記水池の底面Gに至るカーテンウォール4を設け、そのカーテンウォール4の上部、又は、浮環2の水中に位置する部分に開口4aを形成したことを特徴とする浮遊物回収装置(特許文献1参照)などが提案されている。
また、アオコ回収技術の観点から自ら水面を浮遊し、吹送流により風下に集積するアオコの特性を利用して増殖期の表層アオコを効果的に回収除去することを課題とした、増殖期のアオコの特性である密集してマット状を形成すると閉鎖水域表面に浮上し、吹送流で風下に集積する性質を利用して、外周に浮き環が取付けられ該浮き環により喫水調整され内部に小径の内部取水管を備えた二重管構造の浮き取水管を風下の閉鎖水域表面に弓状に連結設置し、喫水位で内部取水管を浮き取水管の内周に内接すると共に内接する喫水位に複数の呑み口を形成し、喫水位に設けた複数の呑み口から浮上アオコを含む表層水を内部取水管内に引き込む水中ポンプを設けたことを特徴とする浮き取水管方式アオコ回収装置(特許文献2参照)なども提案されている。
特開2005−52751号公報 特開2005−46672号公報
従来技術においては、回収効率向上を図るための複雑な装置構成や、その装置を用いた煩雑な回収作業を採用する必要があり、アオコの回収効率向上を図る一方で、装置導入コストや作業実施の手間が反対に上昇することとなり、実際のアオコ回収現場に適用するのが容易ではなかった。
そこで本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、低コストでシンプルな構成にて優れたアオコ回収効率を実現する技術の提供を主たる目的とする。
上記目的を達成する本願の第1の発明は、所定間隔で開口部を複数配置した管体と、当該管体の内空に接続して前記内空に負圧を導入する負圧発生装置とからなるアオコ回収装置であって、前記管体に取り付けられた、深度を調整可能なフロートと、外部からの指示信号に応じて前記フロートの深度を調整する制御装置と、を備える。
また、第2の発明は、所定間隔で開口部を複数配置した管体と、当該管体の内空に接続して前記内空に負圧を導入する負圧発生装置とからなるアオコ回収装置であって、複数の前記管体が放射状に接続され、前記負圧発生装置から負圧が導入される管体を管体毎又は管体群毎に選択する切替弁切替弁、前記複数の管体の接続部分に配置されていると共に前記複数の管体のそれぞれに設けられ、当該管体をその軸方向に略垂直な水平面内の向きに移動させる移動装置と、外部からの指示信号に応じて各移動装置を制御する制御装置と、を備えるものである。
第1及び第2の発明によれば、管体の一端に作用する前記負圧発生装置由来の負圧が、管体の他端付近まで所定レベルを保ったまま作用することとなり、管体全体に配置された開口部からのアオコ吸引を実現する。したがって、低コストでシンプルな構成にて優れたアオコ回収効率が実現できる。
さらに、第1の発明によれば、アオコが浮遊している深度に合わせて前記管体を設置することが可能となり、アオコの存在位置に前記管体を確実に配置することで、より効率的なアオコ回収が可能となる。
また、第2の発明によれば、アオコ回収を行いたい領域に対応する管体を選んで負圧を導入することで、無意味に分散して低下した負圧を管体に導入するのではなく、良好なレベルの負圧を前記管体に導入して確実なアオコ回収を効率よく行えることとなる
また、前記アオコ回収装置において、前記開口部を、前記管体の長手方向において所定間隔をもって複数配置したこととしてもよい。これによれば、アオコ吸引を行う前記開口部を管体長手方向の全体にわたって配置することができ、管体の長さをアオコ吸引範囲とする効率的なアオコ回収が実現できる。
また、前記アオコ回収装置において、前記開口部を、前記管体の外周方向において所定間隔をもって複数配置したこととしてもよい。これによれば、アオコ吸引を行う前記開口部を管体外周方向の全体にわたって配置することができ、管体の外周前面をアオコ吸引範囲とする効率的なアオコ回収が実現できる。
また、前記アオコ回収装置において、前記管体の先端口が水密に閉じられていることとしてもよい。これによれば、管体の一端に作用する前記負圧発生装置由来の負圧が、管体の他端付近まで所定レベルを保ったまま作用しやすくなり、管体全体に配置された開口部からのより効率的なアオコ吸引を実現する。
また、本発明のアオコ回収方法は、上記各発明に係るアオコ回収装置を用いたアオコ回収方法であって、前記管体を回収対象のアオコが浮遊する水域に投入し、前記管体に前記負圧発生装置からの負圧を導入してアオコの吸引回収を行うことを特徴とする。これによれば、管体の一端に作用する前記負圧発生装置由来の負圧が、管体の他端付近まで所定レベルを保ったまま作用することとなり、管体全体に配置された開口部からのアオコ吸引を実現する。したがって、低コストでシンプルな構成にて優れたアオコ回収効率が実現できる。
その他、本願が開示する課題、及びその解決方法は、発明の実施の形態の欄、及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、低コストでシンプルな構成にて優れたアオコ回収効率が実現できる。
−−−アオコ回収装置の構成例1−−−
以下に本発明の実施形態について図面を用いて詳細に説明する。図1は本実施形態におけるアオコ回収装置100の構成例1を示す図であり、図2はアオコ回収装置100の設置状況例を示す図である。本実施形態では、一例として、ダム貯水池10において発生したアオコ11を、本実施形態におけるアオコ回収装置100を用いて吸引回収する状況を想定する。
前記アオコ回収装置100は、所定間隔80で開口部101を複数配置した管体102と、当該管体102の内空103に接続して前記内空103に負圧5を導入する負圧発生装置たるポンプ104とを備えている。前記管体102と前記ポンプ104との間は、配管6で連結されており、この配管6は前記管体102の接続口105に接続される。
こうしたポンプ104から配管6を経由して内空103に導入された負圧5は、前記開口部101に作用し、前記アオコ11を含有した水を内空103に引き寄せる吸引力となるのである。前記開口部101は、前記管体102の長手方向において所定間隔80をもって複数配置される形態を通常は想定する。しかしながら、開口部101aを、前記管体102の外周方向106において所定間隔81をもって複数配置するとしてもよい。
なお、前記ポンプ104が前記内空103に導入可能な負圧レベルに応じて、前記開口部101または開口部101aの設置数を定めればよい(例:負圧レベルが所定レベル以上であれば開口部101aを設ける、負圧レベルが所定レベル以上であれば前記間隔80を低減し開口部101の設置数を増加させる、など)。
こうした構成を採用することで、前記管体102の接続口105(一端)から作用する前記ポンプ104由来の負圧5が、管体102の先端口106(他端)付近まで所定レベルを保ったまま作用することとなり、管体全体に配置された開口部101からのアオコ吸引を実現する。なお、前記管体102の先端口106は水密に閉じられているとすれば、前記内空103に導入される負圧5が、前記接続口105から徐々に減少するにせよ前記先端口106付近まで適宜維持され、管体全体の開口部101にわたるアオコ吸引がより効率的に行われる。
また、図2に示す設置例のように、前記管体102の先端付近にフロート90を取り付けて、当該管体102を、アオコ回収水域の所定深度(アオコの浮遊深度に合致)にて浮遊可能とすると好適である。このように前記管体102の深度調整を可能とすることで、表層にのみ浮遊するアオコだけでなく、他の浮遊物と混然となったり或いは風浪により水面12よりいくらか沈下しているアオコも自在に吸引することができる。そのため、前記フロート90は、前記管体102の自重と前記管体102の設置深度とに応じた適宜な浮力を備えるよう、その大きさや材質が設定されている。
図2に示すような広範な水域においてアオコ回収を行う場合、前記管体102から、前記ダム貯水池10の堤体30上などに設置されたポンプ104までを結ぶ前記配管6が長大となるため、その際には補助浮き7を配管経路上に設置して前記配管6の取り回しと固定とを行うとすればよい。また、前記管体102の設置エリアを囲って水中スクリーン35(アオコ11を通過させないスクリーン)を設置し、水域区画毎のアオコ回収作業を行うとしても良い。
また、前記管体102から配管6を経由してポンプ104に集められた、アオコ11を含んだ水は、配管8を経由して、アオコ11と水との分離装置(例:フィルタ装置など)20に送られる。ここでアオコ11のみが分離され、回収装置21で集塵される。集塵されたアオコ11は肥料等に再生されるか、或いは廃棄処分される。
−−−アオコ回収装置の構成例2−−−
次に、アオコ回収装置100の他の実施形態について説明する。図3は、本実施形態におけるアオコ回収装置の構成例2を示す図である。ここでは、前記管体102が複数設置される例を想定する。図3の例の場合、管体102a〜102dが互いに90度の角度(所定間隔)で展開配置されている。そして、これら管体102a〜102dの接続点となっている箇所に、前記ポンプ104からの負圧導入を管体毎または管体群毎に選択する切替バルブ70(切替弁)を設置している。切替バルブ70としては、複数対象への圧力分配可能な従来のバルブを採用すればよい。こうした構成を採用することで、例えば、アオコ11が管体102aの周辺に偏在している場合に当該管体102aのみに負圧導入を行って効率的なアオコ回収を実行したり(他の管体102b〜102dに負圧を導入しない分、管体102aにおける負圧レベルが強くなる)、アオコ11が管体102a〜102dの周囲にまんべんなく散在している場合に前記管体102a〜102dの全てに負圧導入を行って、広範な領域におけるアオコ回収を実行する、といった制御が可能となる。
なお、前記した制御をおこなうため、前記切替バルブ70は、前記堤体30上などにいる作業員が所持するコントローラからの指示を信号線71で受けて、負圧分配用の弁の開閉作業等を行うものとする。勿論、前記コントローラは、従来から存在する前記切替バルブ70の遠隔制御用のコントローラとなる。
また、こうした管体102a〜102dのそれぞれにフロート91を設置して所定深度でのアオコ回収を行うこともできる。このフロート91が内空に浮力用気体を充填する浮き袋形式のものであり、こうしたフロート91に、前記内空に浮力用気体を充填する空気ポンプ等が備わっているとしてもよい。例えば所望の管体のフロート91における浮力用気体の充填度を前記空気ポンプで調整すれば、該当管体の設置深度を容易に調整できる。
また、こうしたフロート91(または管体自体)に、管体の移動装置95を備えるとしてもよい。この移動装置95は、一例として、水ポンプやスクリュー機構が想定される。移動装置95により移動可能となった管体102a〜102dは、例えば、全ての管体102a〜102dの各移動装置95を駆動することで、前記切替バルブ70を中心に回転運動することができる。つまり前記ダム貯水池10の水域を回転しながらアオコ回収が実行でき、広範な範囲のアオコ回収作業を効率的に行える。また、前記移動装置95のうち、たとえば前記管体102dの移動装置95を駆動させるとともに、管体102bの移動装置95における移動方向を逆(例:水ポンプやスクリューの噴流を逆転させる)にして駆動すれば、管体102a〜102dの全体として、紙面上方向に移動できる。つまり、移動装置95を制御することで管体全体を所定方向に移動させることもできる。
なお、前記した制御をおこなうため、前記フロート91および移動装置95は、前記堤体30上などにいる作業員が所持するコントローラからの指示を信号線94で受けて、浮力用気体の充填ポンプのオンオフや、移動装置としてのポンプ等のオンオフの制御等を行うものとする。勿論、前記コントローラは、従来から存在するポンプやモータ類の遠隔制御用のコントローラとなる。
−−−開口部連続型と離散型との比較・検証−−−
次に、前記アオコ回収装置100を構成する前記管体102の開口部101が間隔80をもって離散配置されていることによる本願特有の効果について、開口が管体側面全長にわたって開いている管体との比較により説明を行う。図4は、連続スリット開口を備える管体200と離散型の開口を備える管体100とを示す図である。また図5は、開口形態の違いによる流速分布を示す図である。また図6は、各開口形態における負圧状況を示す図である。
図4に示す如く管体側面の全長にわたって開口が設けられている場合と、本実施形態における管体のように開口部101が離散は位置されている場合とで、アオコ回収効率をそれぞれ算定し、数値を比較する。
下記の2式を数値解析的に解いて、与条件(管体の直径や開口の配置間隔等)から管内における流量を求め、開口における吸い込み流速を算出する。
ここに、Q:管内の流量、q:管内へ流入する単位長さあたりの流入量、U:管内の断面平均流速、A:管の断面積、x:管軸に沿った流下方向の距離、g:重力加速度、p:管中心の圧力、w:流体の単位体積重量、z:基準面から管中心軸の高さ、D:管の直径、f:摩擦係数である。なお、本実施形態では、前記管経D=5.2cm、b=1cmとした(“b”は、図1における開口部101の幅を指す)。
この算出処理の結果は図5のグラフに示すおりとなる。開口が管体側面の全長にわたって設けられている場合、ポンプ104との接続箇所付近(距離:0m付近)は吸い込み流速が2.2m/s程度と比較的大きいが、前記接続箇所から遠ざかるにつれ、つまり管先端に向かうにつれ急速に吸い込み流速が小さくなり、距離1mあたり以降ではほとんど流速が認められない。つまり、管体全体を有効に使ってアオコ回収を行うことが非常に困難であることを意味する。一方、本実施形態の管体102のように、開口部101を離散化することで、管体102の全長にわたって吸い込み流速が早くなる領域を分散化させることが可能となり、効率のよいアオコ回収が可能となる(図6参照)。
本実施形態によれば、管体の一端に作用する前記負圧発生装置由来の負圧が、管体の他端付近まで所定レベルを保ったまま作用することとなり、管体全体に配置された開口部からのアオコ吸引を実現する。したがって、低コストでシンプルな構成にて優れたアオコ回収効率が実現できる。
以上、本発明の実施の形態について、その実施の形態に基づき具体的に説明したが、これに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能である。
本実施形態におけるアオコ回収装置の構成例1を示す図である。 アオコ回収装置の設置状況例を示す図である。 本実施形態におけるアオコ回収装置の構成例2を示す図である。 連続スリット開口を備える管体と離散型の開口を備える管体とを示す図である。 開口形態の違いによる流速分布を示す図である。 各開口形態における負圧状況を示す図である。
符号の説明
5 負圧
6 配管
7 補助浮き
8 配管
10 ダム貯水池
11 アオコ
12 水面
20 分離装置
21 回収装置
30 堤体
35 水中スクリーン
70 切替バルブ(切替弁)
71、94 信号線
80 間隔
90 フロート
95 移動装置
100 アオコ回収装置
101 開口部
102 管体
103 (管体の)内空
104 負圧発生装置(ポンプ)
105 接続口
106 管体の外周方向

Claims (6)

  1. 所定間隔で開口部を複数配置した管体と、当該管体の内空に接続して前記内空に負圧を導入する負圧発生装置とからなるアオコ回収装置であって、
    前記管体に取り付けられた、深度を調整可能なフロートと、
    外部からの指示信号に応じて前記フロートの深度を調整する制御装置と、を備えることを特徴とするアオコ回収装置。
  2. 所定間隔で開口部を複数配置した管体と、当該管体の内空に接続して前記内空に負圧を導入する負圧発生装置とからなるアオコ回収装置であって、
    複数の前記管体が放射状に接続され、前記負圧発生装置から負圧が導入される管体を管体毎又は管体群毎に選択する切替弁、前記複数の管体の接続部分に配置されていると共に
    前記複数の管体のそれぞれに設けられ、当該管体をその軸方向に略垂直な水平面内の向きに移動させる移動装置と、
    外部からの指示信号に応じて各移動装置を制御する制御装置と、を備えることを特徴とするアオコ回収装置。
  3. 前記開口部を、前記管体の長手方向において所定間隔をもって複数配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載のアオコ回収装置。
  4. 前記開口部を、前記管体の外周方向において所定間隔をもって複数配置したことを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載のアオコ回収装置。
  5. 前記管体の先端口が水密に閉じられていることを特徴とする請求項1〜の何れか1項に記載のアオコ回収装置。
  6. 請求項1〜何れか1項に記載のアオコ回収装置を用いたアオコ回収方法であって、前記管体を回収対象のアオコが浮遊する水域に投入し、前記管体に前記負圧発生装置からの負圧を導入してアオコの吸引回収を行うことを特徴とするアオコ回収方法。
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