JP4882471B2 - ジェットポンプ - Google Patents
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Description
(1)第1手段は、駆動流体を噴出するノズルと周囲の被駆動流体の吸い込み口であるベルマウスと駆動流体と被駆動流体が混合するスロートと駆動流体と被駆動流体の混合流体を圧力回復させるディフューザで構成されるジェットポンプにおいて、ノズルを取り付けるノズル台座の同心円状に偶数本のノズルを等間隔で配置し、ノズルを1本おきにジェットポンプの中心軸方向(ジェットポンプの内側方向)に傾けて設置する。
(2)第2手段は、駆動流体を噴出するノズルと周囲の被駆動流体の吸い込み口であるベルマウスと駆動流体と被駆動流体が混合するスロートと駆動流体と被駆動流体の混合流体を圧力回復させるディフューザで構成されるジェットポンプにおいて、ノズルを取り付けるノズル台座の同心円状に偶数本のノズルを等間隔で配置し、ノズルの長さを2種類とし、短尺ノズルと長尺ノズルを交互に配置する。
(3)第3手段は、第2手段のジェットポンプにおいて、短尺ノズルをジェットポンプの中心軸方向(ジェットポンプの内側方向)に傾けて設置し、長短ノズルの鉛直方向の先端位置に差を設ける。
(4)第4手段は、第3手段のジェットポンプにおいて、短尺ノズル内側直径をdS としたとき前記短尺ノズル先端から5dS 以上下流のスロート中心軸上に各短尺ノズル先端の延長線が交差するような角度で内側に傾ける。
(5)第5手段は、第2手段に記載のジェットポンプにおいて、長尺ノズルを中心軸方向に傾けて設置し、長短ノズルの鉛直方向の先端位置に差を設ける。
(6)第6手段は、第5手段に記載のジェットポンプにおいて、長尺ノズル内側直径を
dL としたとき前記長尺ノズル先端から5dL 以上下流のスロート中心軸上に各長尺ノズル先端の延長線が交差するような角度で内側に傾ける。
(7)第7手段は、駆動流体を噴出するノズルと周囲の被駆動流体の吸い込み口であるベルマウスと駆動流体と被駆動流体が混合するスロートと駆動流体と被駆動流体の混合流体を圧力回復させるディフューザで構成されるジェットポンプにおいて、ノズルを取り付けるノズル台座に偶数本のノズルを設置し、ノズルの長さを2種類とし、2つの同心円状の内側の同心円状に半数の長尺ノズルを設置し、外側の同心円状に残り半数の短尺ノズルを配置する。
(8)第8手段は、駆動流体を噴出するノズルと周囲の被駆動流体の吸い込み口であるベルマウスと駆動流体と被駆動流体が混合するスロートと駆動流体と被駆動流体の混合流体を圧力回復させるディフューザで構成されるジェットポンプにおいて、ノズルを取り付けるノズル台座に偶数本のノズルを設置し、ノズルの長さを2種類とし、2つの同心円状の内側の同心円状に半数の短尺ノズルを設置し、外側の同心円状に残り半数の長尺ノズルを配置する。
(9)第9手段は、第1手段に記載のジェットポンプにおいて、ノズル先端の内側直径をdとしたとき、前記ノズルの先端がベルマウス上部開口位置とその開口位置から高さdの間にあるように設置する。
(10)第10手段は、第2手段から第8手段に記載のジェットポンプにおいて、長尺ノズル先端の内径をdL としたとき、長尺ノズルの先端がベルマウス上部開口位置とその開口位置から高さdL の間になるように設置する。
(11)第11手段は、第2手段から第8手段に記載のジェットポンプにおいて、短尺ノズル先端の内側直径をdS としたとき、短尺ノズルの先端がベルマウス上部開口位置とその開口位置から高さdS の間になるように設置する。
(12)第12手段は、第2手段から第8手段に記載のジェットポンプにおいて、長尺ノズル先端の内側直径をdL 、短尺ノズル先端の内側直径をdS としたとき、長尺ノズルの先端がベルマウス上部開口位置とその開口位置から高さdL の間にあり、かつ短尺ノズルの先端がベルマウス上部開口位置とその開口位置から高さdS の間になるように設置する。
12によって昇圧し、ジェットポンプ1に駆動水としてノズル15部に送り込んでいる。図3はジェットポンプ部を拡大した図で、再循環ポンプ12から送られた駆動水はライザ管13を通り、ベント管14で180°流れの向きを変えてノズル15に導かれる。
22と長尺ノズル23の長さの差はxである。短尺ノズル22の内径dS と長尺ノズル
23の内径dL は、同心円状に配置できるようにそれぞれ任意に設定してよい。内径の呼称は直径によるもので、以下同じである。
Claims (10)
- ノズル台座に装着された複数本のノズルと、前記ノズルの先端方向に配備されたベルマウスと、前記ベルマウスに接続されたスロートと、前記スロートに接続されたディフューザとを備えたジェットポンプにおいて、
前記ノズルを同心円状に配列するとともに前記ノズルを前記配列方向で1本おきにジェットポンプ内側に傾けて設置したことを特徴とするジェットポンプ。 - 請求項1において、
前記ノズルとして前記ノズルの長さ方向における先端位置に差が生じる短尺ノズルと長尺ノズルを採用し、前記短尺ノズルと長尺ノズルとを同心円状且つ交互に配置したことを特徴とするジェットポンプ。 - 請求項2において、前記短尺ノズルをジェットポンプ内側に傾けてあることを特徴とするジェットポンプ。
- 請求項3において、前記短尺ノズルの内側直径をdSとしたとき前記短尺ノズルの先端から5dS以上離れた前記スロートの中心軸上に各短尺ノズル先端の延長線が交差する角度で内側に前記短尺ノズルを傾けたことを特徴とするジェットポンプ。
- 請求項2において、前記長尺ノズルをジェットポンプ内側に傾けて設置してあることを特徴とするジェットポンプ。
- 請求項5において、前記長尺ノズルの内側直径をdLとしたとき前記長尺ノズルの先端から5dL以上離れた前記スロートの中心軸上に各長尺ノズルの先端の延長線が交差するような角度で内側に前記長尺ノズルを傾けたことを特徴とするジェットポンプ。
- 請求項1において、前記ノズルの先端の内側直径をdとしたとき、前記ノズルの先端が前記ベルマウスの前記ノズル側の開口と前記開口から前記ノズル台座の方向へ前記d離れた位置との間にあることを特徴とするジェットポンプ。
- 請求項2から請求項6までのいずれか一項において、前記長尺ノズルの先端の内側直径をd L としたとき、前記長尺ノズルの先端がベルマウスの前記ノズル側の開口と前記開口から前記ノズル台座の方向へ前記d L 離れた位置との間にあることを特徴とするジェットポンプ。
- 請求項2から請求項6までのいずれか一項において、前記短尺ノズルの先端の内側直径をd S としたとき、前記短尺ノズルの先端が前記ベルマウスの前記ノズル側の開口と前記開口から前記ノズル台座の方向へ前記d S 離れた位置との間にあることを特徴とするジェットポンプ。
- 請求項2から請求項6までのいずれか一項において、前記長尺ノズルの先端の内側直径をd L 、前記短尺ノズルの先端の内側直径をd S としたとき、前記長尺ノズルの先端がベルマウスの前記ノズル側の開口と前記開口から前記ノズル台座の方向へ前記d L 離れた位置との間にあり、かつ前記短尺ノズルの先端が前記ベルマウスの前記ノズル側の開口と前記開口から前記ノズル台座の方向へ前記d S 離れた位置との間にあることを特徴とするジェットポンプ。
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- 2006-04-14 JP JP2006111508A patent/JP4882471B2/ja active Active
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