JP4881795B2 - 携帯端末 - Google Patents

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Description

本発明は、第1筐体および第2筐体が互いに重なる閉状態と、第1筐体および第2筐体を摺動して伸長する開状態とを選択可能な携帯端末に関するものである。
従来、箱状の上筐体と下筐体とを、連結部によってスライド可能に連結している携帯端末が知られている(例えば特許文献1参照)。
特許文献1に記載の携帯端末では、アッパーケースおよびアッパーカバーを有する上筐体と、ロアケースおよびロアカバーを有する下筐体とを有しており、上筐体の上面に表示部および上操作部を有し、下筐体の上面に下操作部を有している。上下両筐体は、レールおよびガイドからなる連結部によってスライド可能に連結されており、閉状態では両筐体が重なるため、下操作部は上筐体の下に隠れることになる。一方、両筐体を相対的に移動させて開状態とすると、下筐体の下操作部が現れて開状態となる。
特開2005−244679号公報
しかしながら、前述した特許文献1に記載の携帯端末では、連結部を構成するレールとガイドとは、それぞれアッパーケースやロアカバーに固定されているため、アッパーケースおよびロアカバーの肉厚分が、携帯端末の全体の薄型化の障害になっているという問題があった。
本発明は、前述した問題を解決するためになされたもので、全体を薄型化することができる携帯端末を提供することにある。
本発明の携帯端末は、第1筐体と、第2筐体と、前記第1筐体に収容された第1回路基板と、前記第2筐体に収容された第2回路基板と、前記第1回路基板と前記第2回路基板とに挟まれているとともに、前記第2筐体に対し前記第1筐体をスライド移動させる連結部と、前記第1筐体および前記第2筐体のうちの一方に設けられたガイド爪部と、前記第1筐体および前記第2筐体のうちの他方に設けられ、前記ガイド爪と係合する係合部と、を備える携帯端末であって、前記第1筐体および前記第2筐体が互いに重なる閉状態と、前記第2筐体に対し前記第1筐体がスライド移動した開状態を有し、前記ガイド爪部と前記係合部は、少なくとも前記閉状態において係合せず、少なくとも前記開状態において係合する
この構成により、これまで第1筐体に収容されていた第1回路基板と、第2筐体に収容されていた第2回路基板が連結部に取り付けられるため、アッパーケースやロアカバーの肉厚が全体の厚みに悪影響を及ぼさず、携帯端末の全体厚の薄型化を図ることができる。
また、第1筐体と第2筐体とを相対的にスライドさせる際に、一方に設けたガイド爪部が、他方に設けられている係合部に係合するので、携帯端末を折り曲げたり捻ったりするような外力に対する剛性が向上する。
また、ガイド爪部と係合部とが、開状態においてのみ係合するので、開状態における携帯端末の剛性が向上する。また、スライド移動中にはガイド爪部と係合部とが係合しないので、摺動抵抗が少なく円滑なスライド移動(開閉)を行うことができる。
さらに、本発明の携帯端末においては、前記第1筐体は、前記閉状態から前記開状態へと変化するときの第1筐体移動方向側端部の厚みを第1筐体移動方向反対側端部より厚く構成し、前記第2筐体は、前記閉状態から前記開状態へと変化するときの第2筐体移動方向側端部の厚みを第2筐体移動方向反対側端部より厚く構成し、前記閉状態において、前記第1筐体移動方向反対側端部と前記第2筐体移動方向側端部とが重なり合い、前記開状態において、前記第1筐体移動方向側端部と前記第2筐体移動方向反対側端部とが重なり合う構成を有している。
この構成により、第1筐体および第2筐体は、共に厚い部分と薄い部分とを有している。そして、閉状態においては、第1筐体において薄い部分である第1筐体移動方向反対側端部と、第2筐体において厚い部分である第2筐体移動方向側端部とが重なり合う。また、開状態においては、第1筐体において厚い部分である第1筐体移動方向側端部と第2筐体において薄い部分である第2筐体移動方向反対側端部とが重なり合うので、全体厚を薄く抑えることができる。
さらに、本発明の携帯端末は、前記第1筐体は段差形状を有し、前記第2筐体は段差形状を有し、前記第2筐体に対し前記第1筐体をスライド移動させると前記第1筐体と前記第2筐体との間に空隙を生じる構成を有している。
この構成により、第1筐体および第2筐体を共に段差形状としたので、第1筐体と第2筐体とを積層した閉状態ではぴったりと重なるとともに、第1筐体と第2筐体とを相対的にスライドさせた開状態では、第1筐体と第2筐体との間に空隙が生じることになる。
さらに、本発明の携帯端末は、前記連結部が、スライドレールとスライドベースとを備え、前記スライドレールと前記スライドベースとのうちの一方に設けられて前記スライド移動方向に連続する溝と、前記スライドレールと前記スライドベースとのうちの他方に設けられて前記溝に案内される突起部とを有している。
この構成により、互いにスライド可能に支持するスライドレールおよびスライドベースの一方にスライド方向に長い溝を設けるとともに、他方に前記溝に沿って移動する突起部を設けたので、スライドレールとスライドベースとを互いにスライドさせて閉状態としたときおよび開状態としたときに、突起部が溝の端部に当接して確実にストップすることになる。これにより、第1筐体と第2筐体とを開く際および閉じる際に、不意に強い力が加わっても、壊れるのを防止することができる。
本発明は、第1筐体と第2筐体とをスライド可能に連結する連結部を、第1筐体に収容された第1回路基板と、第2筐体に収容された第2回路基板とで挟むようにしたので、これまでアッパーケースやロアケース等に取り付けられていた第1回路基板および第2回路基板を連結部に取り付けることにより、携帯端末の全体厚の薄型化を図ることができるという効果を有する携帯端末を提供することができるものである。
以下、本発明の実施形態の携帯端末について、図面を用いて説明する。
図1(A)は本発明にかかる実施形態の開状態の携帯端末を上方から見た斜視図、図1(B)は下方から見た斜視図、図2(A)は本発明にかかる実施形態の閉状態の携帯端末を上方から見た斜視図、図2(B)は下方から見た斜視図、図3(A)は閉状態の携帯端末の平面図、図3(B)は図3(A)中B−B位置の断面図、図4(A)は開状態の携帯端末の平面図、図4(B)は図4(A)中B−B位置の断面図、図5(A)は上筐体のアッパーカバーを裏面側から見た斜視図、図5(B)は上筐体のアッパーケースを下方から見た斜視図、図6(A)は下筐体のロアカバーを上方から見た斜視図、図6(B)は下筐体のロアケースを上方から見た斜視図、図7(A)は閉状態の連結部を上方から見た斜視図、図7(B)は開状態の連結部を上方から見た斜視図、図8(A)は閉状態の連結部を下方から見た斜視図、図8(B)は開状態の連結部を下方から見た斜視図、図9(A)および(B)はガイド爪部と係合部との係合状態を示す断面図、図10は上筐体および下筐体を下筐体側から見た分解斜視図である。
図1および図2に示すように、携帯端末10は、矩形箱状をした第1筐体である上筐体20と、同様に矩形箱状をした第2筐体である下筐体30と、上筐体20および下筐体30をスライド可能に連結する連結部40(図7、図8参照)とを有している。
図5(A)および図5(B)に示すように、上筐体20は、平面的な枠状をしたアッパーカバー21と、上部が開口した箱状のアッパーケース22とを有しており、アッパーケース22の上端部に開口を囲うようにしてアッパーカバー21が取付けられている。アッパーケース22は開状態において下面に露出する程度の大きさを有しており、アッパーカバー21の前部のみに設けられている。
そして、図2および図4に示す閉状態から図1および図3に示す開状態へと変化するときの、上筐体20の相対的移動方向である第1筐体移動方向(図1〜図4における矢印参照)側端部(すなわち、前端)20Fの厚みHU1(図4(B)参照)を第1筐体移動方向反対側端部(すなわち、後端)20Rの厚みHU2(図4(B)参照)より厚く構成して、段差形状となっている。
また、図6(A)および図6(B)に示すように、下筐体30は、下筐体30の全面を覆う大きさの矩形箱状のロアケース32と、ロアケース32の後端部付近のみを覆うロアカバー31とを有している。
ロアケース32は、図2および図4に示す閉状態から図1および図3に示す開状態へと変化するときの第2筐体移動方向(図1〜図4における矢印参照)側端部(すなわち、後端)30Rの厚みHL1(図4(B)参照)を第2筐体移動方向反対側端部(すなわち、前端)30Fの厚みHL2(図4(B)参照)より厚く構成して、段差形状となっている。
従って、図2および図4に示すように、閉状態においては、上筐体20において薄い部分である第1筐体移動方向反対側端部20Rと、下筐体30において厚い部分である第2筐体移動方向側端部30Rとが重なり合うことになり、主操作部35はナビ操作部24の下方に隠れることになる。
一方、図1および図3に示すように、上筐体20および下筐体30を連結部40によって相対的にスライド移動させた開状態においては、上筐体20において厚い部分である第1筐体移動方向側端部20Fと、下筐体30において薄い部分である第2筐体移動方向反対側端部30Fとが重なり合う。このため、主操作部35はナビ操作部24の下側(図5において左側)に露出することになり、操作可能となる。また、携帯端末10の内部においては、上筐体20と下筐体30との間に空隙11を生じることになる。
図5(A)および図5(B)に示すように、上筐体20におけるアッパーカバー21にはLCDによる表示部用の表示窓23、ナビ操作部24、レシーバ用切欠き25、自分撮りカメラ用穴26等が設けられている。なお、図3、図4、図10に示すように、ナビ操作部24の下側にはキーシート24aが設けられており、キーシート24aの下側にはキーシート24aを支持する支持板24bが設けられている。
図5(A)に示すように、アッパーカバー21の前端部下面には、アッパーケース22に係止するための複数個の係止爪28aが設けられている。また、アッパーカバー21の後端部下面には、ガイド爪部を構成する一対の第1ガイド爪61、61が内側に向かって対向して設けられている。
一方、図5(B)に示すように、アッパーケース22の下面には、相手撮りカメラ用窓27が設けられている。アッパーケース22の後端部には、アッパーカバー21の係止爪28aを係止する係止部28bが設けられている。従って、係止爪28aを係止部28bで係止することにより、アッパーカバー21とアッパーケース22とを一体化している。また、アッパーカバー21の後端部両外側面には、ガイド爪部を構成する一対の第2ガイド爪62、62が、外側に突出して設けられている。
図6(A)および図6(B)に示すように、ロアカバー31は下筐体30の後端部を覆うものであり、複数のキー33aを有する操作部33(図1参照)が操作可能な操作部用窓34を有している。図3、図4、図10に示すように、操作部33では、複数のキー33aの下側にはキーシート33bが設けられており、キーシート33bの下側には支持板33cが設けられてキーシート33bを支持している。
また、図6(A)に示すように、ロアカバー31の前端部両外側面には、係合部を構成する一対の係合爪64、64が外向きに突出して設けられている。この係合爪64は、図9(A)に示すように、上下筐体20、30をスライドさせて開状態になったときのみ上筐体20の第1ガイド爪61に係合するようになっている。従って、上下筐体20、30のスライド時には摺動抵抗とはならず、開状態における携帯端末10の剛性を向上させている。
一方、ロアケース32の底面32aには、電池カバー35(図1、図2参照)を着脱可能に支持する電池交換用切欠き36が設けられており、内部には電池35aが交換可能に収納されている。ロアケース32の前端部には相手撮りカメラ用のカメラ窓37が設けられており、ロアケース32の後端面にはマイク用切欠き38が設けられている。また、ロアケース32の両内側面には、スライド方向に沿って係合部を構成するガイド溝65が設けられている。図9(B)に示すように、このガイド溝65には、前述した上筐体20に設けられている第2ガイド爪62が常時係合しており、上下筐体20、30をスライド可能に支持している。
図2(A)に示すように、上筐体20と下筐体30とが完全に重なった閉状態では、下筐体30に設けられている操作部35は完全に隠れており、図1(A)に示すように、上筐体20および下筐体30をスライドさせて伸張した開状態にすることにより現れて操作可能となる。
図7および図8に示すように、上筐体20のアッパーカバー21とアッパーケース22で形成される内部空間には、上筐体20および下筐体30をスライド可能に支持する連結部40が取り付けられている。連結部40を構成するスライドレール41は上筐体20に取り付けられており、スライドレール41の上面41aには第1回路基板である上回路基板51が取付けられている。また、スライドレール41をスライド可能に支持するスライドベース42は下筐体30に取り付けられており、スライドベース42の下面には第2回路基板である下回路基板52が取り付けられている。従って、連結部40を構成するスライドレール41およびスライドベース42は、上回路基板51および下回路基板52によって挟まれる構造となる。
図10に示すように、上筐体20内部における上回路基板51の下側(図10においては上側)には、上筐体20と下筐体30とをスライド可能に連結する連結部40を構成するレールである金属製のスライドレール41が設けられている。スライドレール41は全体H形状をしており、中央の幅広のスライドレール本体41cからスライド方向後方(図10中台2筐体移動方向)に突出して一対のスライド支持部41d、41eが設けられている。一対のスライド支持部41d、41eの内の少なくとも一方(ここでは、例えばスライド支持部41d)の先端部下面(図10では上面)に、突起部41fが下方へ突出して設けられている。このスライドレール41は、ネジ41aによって上回路基板51を介してアッパーカバー21に締結されるとともに、ネジ41bによって上回路基板51に締結されている。
一方、図10に示すように、下筐体30におけるロアカバー31とロアケース32との間には、連結部40を構成するスライドベース42が取付けられている。スライドベース42は全体矩形平面状をしており、スライドレール41のスライド支持部41dがスライドする位置に対応して、溝42cが切りかかれている。この溝42cは、スライド移動方向に連続し、且つ長さが連結部40のスライド長さと等しいものである。従って、スライドレール41とスライドベース42とを組み合わせると、スライドレール41の突起部41fが、スライドベース42の溝42c内から下方(図8において上方)へ突出することになる。このスライドベース42はネジ42aによってロアカバー31とロアケース32との間に固定されると共に、ネジ42bによってロアケース32に固定されている。
従って、図8(A)に示すように、携帯端末10の閉状態においては、突起部41fは溝42cの後端に当接して停止する。また、図8(B)に示すように、開状態においては、突起部41fは溝42cの前端に当接して停止することになる。
なお、ここでは、スライドレール41側に突起部41fを設けるとともに、スライドベース42側に溝42cを設けたが、逆に、スライドレール41側に溝を設け、スライドベース42側に溝に沿って移動する突起部を設けるようにすることもできる。この場合には、突起部はスライドベース42から上方へ突出することになる。
以上、説明した携帯端末10によれば、上筐体20と下筐体30とをスライド可能に連結する連結部40を、上回路基板51と下回路基板52とで挟むようにしたので、これまでアッパーケース22やロアケース32等に取り付けられていた上回路基板51および下回路基板52を、連結部40に取り付けることができる。これにより、アッパーケース22やロアケース32を薄く構成することができ、携帯端末10の全体厚の薄型化を図ることができる。
また、携帯端末10によれば、上下筐体20、30をスライドさせて開状態になったときのみロアカバー31の係合爪64と、上筐体20のアッパーカバー21に設けられた第1ガイド爪61、61とが係合するため、上下筐体20、30のスライド時には摺動抵抗とはならず、開状態における折り曲げたり捻ったりするような外力に対する携帯端末10の剛性が向上する。
さらに、携帯端末10によれば、ロアケース32に設けられたガイド溝65と、アッパーケース22に設けられた第2ガイド爪62が常時係合しているため、上下筐体20、30をスライド状態に関わらず、携帯端末10の剛性が向上する。
そして、携帯端末10によれば、上下筐体20、30は共に厚い部分と薄い部分とを有し、閉状態においては、上筐体20の第1筐体移動方向反対側端部20Rと、下筐体30の第2筐体移動方向側端部30Rとが重なり合い、開状態においては、上筐体20の第1筐体移動方向側端部20Fと、下筐体30の第2筐体移動方向反対側端部30Fとが重なり合うので、全体厚を薄く抑えることができる。
さらに、携帯端末10によれば、互いにスライド可能に支持するスライドレール41およびスライドベース42の一方であるスライドベース42にスライド方向に長い溝42cを設けるとともに、他方であるスライドレール41に溝42cに沿って移動する突起部41fを設けたので、スライドレール41とスライドベース42とを互いにスライドさせて閉状態としたときおよび開状態としたときに、突起部41fが溝42cの端部に当接して確実にストップすることになる。これにより、上筐体20と下筐体30とを開く際および閉じる際に、不意に強い力が加わっても、壊れるのを防止することができる。
以上のように、本発明によれば、携帯端末の全体厚の薄型化を図ることができるという効果を有し、第1筐体および第2筐体が互いに重なる閉状態と、第1筐体および第2筐体を摺動して伸長する開状態とを選択可能な携帯端末等として有用である。装置携帯電話機、PDA、モバイル型のPC、ノート型PCなどのようなスライド可能な小型電子機器に適用するのに好適である。
(A)は本発明の実施形態にかかる開状態の携帯端末を上方から見た斜視図、(B)は下方から見た斜視図である。 (A)は本発明の実施形態にかかる閉状態の携帯端末を上方から見た斜視図、(B)は下方から見た斜視図である。 (A)は閉状態の携帯端末の平面図、(B)は図3(A)中B−B位置の断面図である。 (A)は開状態の携帯端末の平面図、(B)は図4(A)中B−B位置の断面図である。 (A)は上筐体のアッパーカバーを裏面側から見た斜視図、(B)は上筐体のアッパーケースを下方から見た斜視図である。 (A)は下筐体のロアカバーを上方から見た斜視図、(B)は下筐体のロアケースを上方から見た斜視図である。 (A)は閉状態の連結部を上方から見た斜視図、(B)は開状態の連結部を上方から見た斜視図である。 (A)は閉状態の連結部を下方から見た斜視図、(B)は開状態の連結部を下方から見た斜視図である。 (A)第1ガイド爪と係合爪との係合状態を示す断面図、(B)第2ガイド爪とガイド溝との係合状態を示す断面図である。 上筐体および下筐体を下筐体側から見た分解斜視図である。
符号の説明
10 携帯端末
20 上筐体(第1筐体)
20F (第1筐体移動方向側端部)
20R (第1筐体移動方向反対側端部)
30 下筐体(第2筐体)
30F (第2筐体移動方向反対側端部)
30R (第2筐体移動方向側端部)
40 連結部
41 スライドレール
41f 突起部
42 スライドベース
42c 溝
51 上回路基板(第1回路基板)
52 下回路基板(第2回路基板)
61 第1ガイド爪(ガイド爪部)
62 第2ガイド爪(ガイド爪部)
64 係合爪(係合部)
65 ガイド溝(係合部)

Claims (4)

  1. 第1筐体と、
    第2筐体と、
    前記第1筐体に収容された第1回路基板と、
    前記第2筐体に収容された第2回路基板と、
    前記第1回路基板と前記第2回路基板とに挟まれているとともに、前記第2筐体に対し前記第1筐体をスライド移動させる連結部と、
    前記第1筐体および前記第2筐体のうちの一方に設けられたガイド爪部と、
    前記第1筐体および前記第2筐体のうちの他方に設けられ、前記ガイド爪と係合する係合部と、を備える携帯端末であって、
    前記第1筐体および前記第2筐体が互いに重なる閉状態と、前記第2筐体に対し前記第1筐体がスライド移動した開状態を有し、
    前記ガイド爪部と前記係合部は、少なくとも前記閉状態において係合せず、少なくとも前記開状態において係合する携帯端末。
  2. 前記第1筐体は、前記閉状態から前記開状態へと変化するときの第1筐体移動方向側端部の厚みを第1筐体移動方向反対側端部より厚く構成し、
    前記第2筐体は、前記閉状態から前記開状態へと変化するときの第2筐体移動方向側端部の厚みを第2筐体移動方向反対側端部より厚く構成し、
    前記閉状態において、前記第1筐体移動方向反対側端部と前記第2筐体移動方向側端部とが重なり合い、
    前記開状態において、前記第1筐体移動方向側端部と前記第2筐体移動方向反対側端部とが重なり合う請求項に記載の携帯端末。
  3. 前記第1筐体は段差形状を有し、前記第2筐体は段差形状を有し、前記第2筐体に対し前記第1筐体をスライド移動させると前記第1筐体と前記第2筐体との間に空隙を生じる請求項1または2に記載の携帯端末。
  4. 前記連結部が、スライドレールとスライドベースとを備え、前記スライドレールと前記スライドベースとのうちの一方に設けられて前記スライド移動方向に連続する溝と、前記スライドレールと前記スライドベースとのうちの他方に設けられて前記溝に案内される突起部とを有している請求項1に記載の携帯端末。
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