JP4881738B2 - スピノシン及びアゾール系殺虫剤からなる殺外部寄生虫性配合物 - Google Patents

スピノシン及びアゾール系殺虫剤からなる殺外部寄生虫性配合物 Download PDF

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Description

本発明は、外部寄生虫を防除するための抗寄生虫活性を有する異なった活性成分の組合せを含有している配合物、及び、該活性成分を組合せて同時に又は順次に投与することにより外部寄生虫の侵襲を防除するための薬物の製造方法に関する。
多くの害虫及び寄生虫が、ウシ、ウマ、ブタ及びヒツジなどの家畜や、さらにはネコ及びイヌなどのコンパニオン動物に、侵襲することができるか又は病気を移すことができる。これらの害虫及び寄生虫は、動物及びその所有者の両方にとって、非常に厄介なものである。マダニ(tick)類、ダニ(mite)類、シラミ類及びノミ類などの外部寄生虫は、動物を刺激し、また、それら自体により病気を引き起こし得るか、又は、ベクターにより伝染される病原体を運ぶことにより病気を引き起こし得る。
マダニ類は、血液を餌としている重要な節足動物の寄生虫であり、ダニ類と共に、ダニ目に属する。マダニ類には、充分に確立した2種類の科、Ixodidae(硬ダニ)(hard tick)及びArgasidae(軟ダニ)が存在している。
マダニ類は、動物に侵襲した後、3つの点で損傷を与える:局部的な損傷及び失血などの、寄生に起因する直接的な損傷、寄生虫により注入される毒素によるもの、及び、疾患の感染によるもの。特にコンパニオン動物において、マダニ類は、人畜共通感染性疾患の源であり得る。
Prostigmata目及びAstigmata目の多くのダニ類は、それらが有する刺咬習性又は摂食習性の結果として、重い病気を引き起こす可能性があり、それらの宿主にとっては、非常に厄介である。
ノミ類、Ctenocephalides felis felis、及び、Ctenocephalides canisは、それぞれ、ネコ及びイヌの最も一般的な外部寄生虫である。しかしながら、ネコノミは、イヌにも侵襲する。ネコノミは、サナダムシなどの疾患を、イヌの間でも伝染させることができる。
これらの寄生虫を排除するための安全で効果的な方法は、コンパニオン動物の健康、及び、コンパニオン動物に関連しているヒトの健康と快適さにとって望ましいものであり、また、家畜における損害を防止する上でも望ましいものである。
かくして、外部寄生虫、特に、家畜を苦しめる外部寄生虫に対する活性剤として使用可能で、また、低施用量で有効であり、生物学的作用において選択性を有しており且つ毒性が低い化合物又は化合物の組合せが、引き続き求められている。
本発明は、外部寄生虫を防除するための、アゾール殺虫剤(pesticide)とスピノシン類の抗寄生虫性組合せを提供する。
スピノシン類(A83453因子としても知られている)は、サウザンアーミーワーム及びLepidophtera目の他の昆虫に対して活性を示し、また、ワタアブラムシ及びHomopthera目の他のメンバーに対して活性を示す農業用殺虫剤である(例えば、米国特許第5,571,901号を参照されたい)。スピノシン類は、多少の殺外部寄生虫活性を示すこと、即ち、Diptera目の昆虫のメンバーである蚊の幼虫、クロバエ(black blowfly)の幼虫及びサシバエの成虫に対してインビトロ活性を示すこと、並びに、モルモット及びヒツジにおいてクロバエの幼虫及びサシバエの成虫に対して一過性の全身活性を示すことも知られていた(米国特許第5,571,901号を参照されたい)。
スピノシンとしても知られている発酵産物A83543は、Saccharopolyspora spinosaにより産生される一群の関連化合物(スピノシン類)を含んでいる。これらは、明白な安全性プロフィールを有する天然の発酵産物であり、良好な殺虫活性を示すことが以前から知られていた。スピノシン類は、「A83543化合物」としても知られており、12員大環状ラクトンに縮合した5,6,5−三環式環系と天然糖(2N,3N,4N−トリ−O−メチルラムノース)とアミノ糖(フルクトサミン)からなる化合物である。種々のスピノシンは、ホロサミン(forosamine)のアミノ基上の置換パターン並びに4環式環系上の選択された部位及び2N,3N,4N−(トリ−O−メチル)ラムノース基上の選択された部位における置換パターンの差異により特徴付けられる。
外部寄生虫(マダニ類)に対してイヌを治療するための経口用調製物においてスピノシンを使用することは、WO01/11963で言及されている。当該スピノシン類は、比較的高い投与量で使用されたが、マダニ類に対しては、ほんの限られた活性しか示さなかった。
アゾール殺虫剤は、EP−412849に開示されている。EP−412849においては、殺虫活性(pesticidal activity)を有する特定のアリール−1,2,3トリアゾール類及びアリールピラゾール類が開示されており、そこでは、イミダゾール(イミダゾリン)基は、その2位でトリアゾール環又はピラゾール環に直接的又は間接的に結合している。
EP−412849に記載されているタイプのアゾール殺虫剤とスピノシンタイプの殺虫剤を組合せることにより、スペクトラムが広く、低薬量で非常に高い効果を示す殺外部寄生虫性配合物を得ることができるということが見いだされた。
従って、本発明は、抗寄生虫配合物を提供し、ここで、該配合物は、式(I):
Figure 0004881738
[式中、
Arは、2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル又は2−ニトロ−4−トリフルオロメチルフェニルであり;
Aは、S(O)、−CH=CH−、O又はNHであり;
WはNであり且つZはCRであるか、又は、WはCRであり且つZはN又はCRであり;
は、水素、場合により置換されていてもよいアルキル、ハロゲン又はR20S(O)であり;
及びRは、水素、アルキル、アルケニル若しくはアルキニル(ここで、これらの各々は、場合により置換されていてもよい)、アリール、シアノ、ハロゲン、ニトロ、YR20、S(O)NR、CHO、NR又はCYNRであり;
は、水素、場合により置換されていてもよいアルキル、場合により置換されていてもよいアルケニル、アシル又は場合により置換されていてもよいアルコキシカルボニルであり;
は、水素、アルキル、場合により置換されていてもよいアミノ又はハロゲンであり;
及びRは、同一であるか又は異なっていて、水素、場合により置換されていてもよいアルキル、アシル又はアリールであり;
20は、場合により置換されていてもよいアルキルであり;
Yは、O又はSであり;
mは、0、1又は2であり;
pは、0又は1であり;
nは、0、1又は2であり;
及び
qは、0、1又は2であり;
また、ここで、(a)アルキル基、アルコキシ基及びアルキルチオ基は、いずれも、1〜4個の炭素原子からなり;(b)アルケニル基又はアルキニル基は、いずれも、2〜5個の炭素原子からなり;(c)置換されているアルキル基、アルコキシ基、アルキルチオ基、アルケニル基又はアルキニル基は、いずれも、ハロゲン、YR20、ジハロシクロプロピル、シアノ、ニトロ、場合により置換されていてもよいアミノ、アシルオキシ及びアリールから選択される同一であるか又は異なっている1つ以上の基で置換されており;(d)アリール基は、いずれも、ハロゲン、アルキル、ハロアルキル、アルコキシ、ハロアルコキシ、アルキルチオ、ハロアルキルチオ、ハロアルキルスルホニル、シアノ又はニトロで場合により置換されていてもよいフェニルであり;(e)アシル基は、いずれも、1〜4個の炭素原子からなるアルカノイルであるか、又は、アルキルスルホニル若しくはハロアルキルスルホニルであり;及び、(f)場合により置換されていてもよいアミノ基は、いずれも、式NRで表されるが、但し、WがCRであり且つZがCRであり、n及びpが共に0である場合、Rはアルキルではない]
で表される化合物及びその塩と1種類以上のスピノシンの組合せを含んでいることを特徴とする。
は、好ましくは、水素である。WがCRであり且つZがCRであり、n及びpがいずれも0である場合、また、他の全ての化合物に関しても、RとRの少なくとも一方がシアノであることが好ましく、特に、RとRのいずれもシアノであるのが好ましい。n及びpは、好ましくは、0である。Rは、好ましくは、ハロゲンであり、特に、塩素である。
上記で記載したアゾール殺虫剤は、EP−412849に記載されている。それらの化合物をどのように調製することができるかの方法も、EP−412849に開示されている。
本発明の配合物中で使用するのに特に好ましい化合物は、5−クロロ−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−4−(4,5−ジシアノ−1−イミダゾール−2−イル)−3−イソプロピル−1−ピラゾールであり、これは、EP−412849において化合物22cとして示されている化合物である。この化合物の合成については、EP−412849の実施例22bで開示されている。本出願の残りの部分では、この化合物のことは、「化合物22c」と称する。
本発明の配合物中で使用するスピノシンに関する限り、スピノサド(例えば、以下の文献及びその中で引用されている文献を参照されたい:DowElanco trade magazine Down to earth Vol. 52, No.1, 1997)を用いるのが特に好ましい。スピノサドは、本質的に、スピノシンAとスピノシンDの約85:15の比率の混合物からなる。特に、米国特許第5,362,634号により既知となっている発酵産物A83543を使用するが、これは、約85〜90%のスピノシンAと約10〜15%のスピノシンDと少量のスピノシンB、スピノシンC、スピノシンE、スピノシンF、スピノシンG、スピノシンH及びスピノシンJを含んでいる。
上記スピノシン類は、反応して塩を形成することができるが、この塩も、本発明において有用である。そのような塩は、塩形成のための標準的な手順を用いて調製する。例えば、スピノシンAを適切な酸で中和して、酸付加塩を形成させることができる。スピノシン類の酸付加塩は、特に有用である。代表的な適する酸付加塩には、有機酸又は無機酸のいずれかとの反応により形成される塩などがある。
最も好ましい組合せは、化合物22cとスピノサドの組合せである。
当該活性成分は、必ずしも、1つの同一の物的調製物の一部である必要はない。それらは、別個の調製物の一部であることも可能である。
当該活性成分は、同時に投与することもできるが、それらは、順次に投与してもよい。順次に投与する場合、一方の活性成分は、他方の活性成分を投与するとき、宿主動物の体表面上/体内において、検出可能である。
かくして、別の実施形態において、本発明は、活性成分としての1種類以上のスピノシン及び式(I)で表される1種類以上の化合物を組み合わせて同時に又は順次に投与することにより外部寄生虫の侵襲を防除するための薬物の製造方法における、活性成分としての1種類以上のスピノシン及び式(I)で表される1種類以上の化合物の使用に関する。
当該活性成分は、好ましくは、同時に投与する。同時に投与する場合、当該組合せは、好ましくは、式(I)の化合物と1種類以上のスピノシンの両方を含んでいる単一の物的調製物である配合物として提供する。
本発明の配合物は、外部寄生虫の侵襲を防除するために使用することを意図している。用語「外部寄生虫の侵襲を防除する」は、外部寄生虫による侵襲を、防止すること、最小限度に抑えること又は排除することを意味する。用語「外部寄生虫」は、一般に、動物に侵襲するか又は動物に病気を移す昆虫の害虫及びダニの害虫を意味する。そのような外部寄生虫の例には、シラミ、ノミ、蚊、ダニ及びマダニ、並びに、ハエの吸血性種、サシバエ種又は不快な種類の、卵期、幼虫期、蛹期、若虫期及び成虫期などがある。
一般に、本発明の配合物は、有効量の活性成分を含有する。ここで、有効量とは、毒性は示さないが、所望の治療効果を提供するのに充分な量のことを意味する。当業者は、型にはまった実験を用いて、個々の場合の適切な「有効量」を決定することができる。そのような量は、対象の動物の年齢、状態、体重及び種類に依存する。
当該動物には、月1回、週1回又は1日に1回投与することが可能であるが、場合により、それらに先行して比較的高い用量(初回の高い用量)を投与してもよい。そのような処理は、例えば、永続的であることができるか、又は、季節的であることができる。
式(I)で表される化合物と1種類以上のスピノシンを組み合わせて使用する場合、それらの比率は、好ましくは、1:10〜10:1である。
好ましくは、当該処理は、体重1kg当たり、0.1〜100mgの用量、特に、1〜40mgの用量の式(I)の化合物、及び、体重1kg当たり、0.1〜100mgの用量、特に、1〜40mgの用量、最も好ましくは、30mg未満の用量の1種類以上のスピノシン化合物を動物に投与することとなるように実施する。
これらの投与量は、有効であることが分かっており、特に、イヌなどのコンパニオン動物において有効であることが分かっている。
好ましくは、活性成分の上記組合せを、全身的に投与する。全身的な投与は、寄生虫が存在している部位から空間的に離れた部位における、該組合せの、動物への、例えば、経口投与、注射による投与、インプラントによる投与、又は、他の手段による投与、例えば、スポットオン若しくはポアオンなどによる経皮的送達による投与であり、それにより、当該動物の体表面上で摂食している寄生虫を殺すのに充分な当該薬剤が、組織又は体液中に存在する。
本発明の配合物は、好ましくは、経口用製剤として投与する。用語「経口用製剤」は、活性成分が、口を介して動物に投与するのに適した生成物として製剤されていることを意味する。そのような製剤としては、限定するものではないが、錠剤、カプセル剤、溶液剤、ゲル剤、ペースト剤、口腔スプレー剤、口腔用製剤(buccal formulation)、散剤、顆粒剤、チュアブルトリート(chewable treat)又は該活性成分を含んでいる動物用飼料などを挙げることができる。一般に、そのような製剤には、製薬上許容される担体を含有させる。そのような担体は、獣医学の技術分野ではよく知られている。
慣習的な錠剤は、一般に、活性成分と、粉末の量を都合の良い範囲にまで増量して圧縮性を改善するための希釈剤、圧縮された粉末をつなぎ合わせるための結合剤、並びに、高密度化及び錠剤金型からの取り出しを補助する滑沢剤を含んでいる。それらは、さらに、崩壊及び溶解を向上させるための崩壊剤や、安定化剤、着色剤及び矯味矯臭剤も含み得る。錠剤は、多くの場合、外観若しくは風味を改善するか、又は、溶解特性を変えるために、コーティングを施す。錠剤は、速く溶解するか又はゆっくりと溶解するように設計することが可能であり、また、薬物の実際の容積及び圧縮率に応じて、その大小にかかわらず設計することが可能である。それらは、咀嚼できるように調製することも可能であり、又は、舌下若しくは頬袋内で溶けるように調製することも可能である。
慣習的な液体製剤は、通常、当該成分の溶液、懸濁液又はエマルションであり、適切な希釈剤、溶媒、矯味矯臭剤及び着色剤を加えて風味がよい投与形態を形成している。好ましくは、本発明の配合物は、錠剤として、好ましくは、例えばイヌにトリート(treat)として与えることができる、チュアブル錠として提供する。錠剤は、特定の体重の範囲の動物に適合させた量の活性成分を含むように製剤することができる。
一般に、本発明の配合物は、外部寄生虫の侵襲を受ける全ての動物種に対して投与することができる。当該配合物のレシピエントは、家畜動物、例えば、ヒツジ、ウシ、ブタ、ヤギ、家禽、実験室試験用動物、例えば、モルモット、ラット若しくはマウス、又は、コンパニオン動物、例えば、イヌ、ネコ、ウサギ若しくはウマなどであり得る。本発明の配合物は、コンパニオン動物、例えば、イヌなどにおいて使用するのに特に適している。
実施例1:スピノサドと組み合わせた化合物22cの効力及び耐容性
それぞれ6匹のイヌからなる2つの群(群A及び群B)に、ノミ(Ctenocephalides felis)及びマダニ(Rhipicephalus sanguineus)を、処理前に侵襲させ、及び、処理後の異なった時点で繰り返し侵襲させた。
群Bのイヌは未処理対照とし、群Aのイヌは、スピノサドと組み合わせた化合物22cで経口的に処理した。化合物22cに関しては、第0日(d0)に、体重(bw)1kg当たり4mgの初回量を使用し、その後、2mg/kg(bw)の用量を1週間に1回で3回使用した(d+7,d+14,d+21)。スピノサドは、(d0)に、30mg/kgの初回量で投与し、その後、15mg/kgの用量で、1週間に1回、(d+7)、(d+14)及び(d+21)に投与した。
各侵襲の48時間後に、マダニ及びノミを取り除いて数えることにより、個々のイヌの寄生虫の量について評価した。ノミ及びマダニは、活力(死/生存)及びマダニの寄生状態(充血状態/未充血状態;付着/遊離)に従って、分類した。寄生虫の数を用いて効力を計算した。化合物22cとスピノサドの組合せは、研究を通して、充分に許容された。
研究手順の詳細について、以下に記載する。
研究手順(材料及び方法)
(薬品の明細)
化合物22c錠剤
活性成分: 化合物22c(Ch.HT/a 99.1%)
薬品処方: 化合物22c 10.0%(w/w)
投与量: 経口;
体重1kg当たり4mgの初回量;
体重1kg当たり2mgの維持量;
投与: 経口
スピノサドカプセル剤
活性成分: 99%
処方: 87% スピノシンA
12% スピノシンD
投与量: 経口;
体重1kg当たり30mgの初回量;
体重1kg当たり15mgの維持量;
投与: 経口(ゼラチンカプセル内)。
(研究対象動物)
種類: 家イヌ
数: 12
健康状態: イヌは、研究の開始時点で健康であった。これは、第−2日に獣医が確認した。全てのイヌは、該研究の前の少なくとも8週間は、殺ダニ剤/殺虫剤で処理しなかった。
識別: 耳及びチップ番号。
(動物の住居)
研究対象動物は、周囲の環境から寄生虫を集めることができるように、家の中で、コンクリートの床及び特別な休息場を有する個別の囲いの中で飼った。研究は、“Testing and evaluation of the efficacy of antiparasitic substances for the treatment and prevention of tick and flea infestation in dogs and cats”(EMEA/CVMP/005/00)についての現在のガイドラインに従って実施し、それにより、当該イヌには、研究条件下での最大の快適さを与えた。
(寄生虫の侵襲)
表1に従い、Rhipicephalus sanguineusの実験室系統(80匹の未摂食成虫;性比 1:1)(マダニ)及びCtenocephalides felis(齢が類似している100匹の成虫;性比 約1:1)(ノミ)をイヌに実験的に侵襲させた。ノミとマダニは、当該動物の背中に直接適用した。マダニ(Rhipicephalus sanguineus)及びノミ(Ctenocephalides felis)は、第−2日、第+3日、第+5日、第+7日、第+10日、第+12日、第+14日、第+17日、第+19日、第+21日、第+24日及び第+26日に侵襲させた。
(処理)
群Aのイヌは、表1に記載してあるスケジュールに従って処理した。群Bのイヌは、侵襲はさせたが処理は行わず、未処理対照とした。
(投与経路及び投与方法)
化合物22cについての用量を計算するために、体重を用いた。使用した最も小さな単位は、化合物22cの錠剤の半分であった。錠剤には刻み目がついていなかったが、タブレットカッターを用いて等しい片に割った。必要に応じ、当該用量は、錠剤の半分を単位とした。スピノサドは、単一のカプセルとして投与した。各処理に先立ち、実際の体重に照らして各イヌについての個々の用量を秤り、カプセルの中に入れた。
両方の薬品は、少量のドッグフードの中に隠してイヌに与えた。薬品を適用する前に、個々のイヌがそのドッグフードを受け入れるかどうかについて試験した。イヌがそのドッグフードを拒んだときは、嚥下を誘発するように両方の薬品を舌の裏側に直接投与した。投与した用量を記録した。
Figure 0004881738
(マダニ及びノミの数についての評価)
イヌの体表面上の寄生虫の評価は、表1に示してあるように、最初の処理の48時間後に実施し、また、それぞれの再侵襲の48時間後に実施した。
各イヌの体表面上のノミは、少なくとも5分間にわたりノミを見いだすことができなくなるまで加え合わせることにより計数し、生存しているノミの数を記録した。イヌの体表面上のマダニは、触診により計数し、付着している場合には、取り除いて、表2に示してあるカテゴリーに従って分類した。
Figure 0004881738
(臨床症状についての評価)
日常における行動及び状態
(効力の計算)
効力の計算は、対照群と比較した、処理したイヌの体表面上のマダニ/ノミの数の算術平均に基づいている。効力(%)を計算するために、以下の式(Abbotの式による)を使用する:
効力=100×(mc−mt)/mc
対照群(mc):宿主動物の体表面上で生存しているノミの平均数
宿主動物の体表面上で生存しているマダニの平均数
処理群(mt):宿主動物の体表面上で生存しているノミの平均数
宿主動物の体表面上で生存しているマダニ(カテゴリー1〜3)
又は充血して死亡しているマダニ(カテゴリー6)の平均数
結 果
計算した効力は、下記表(表3)に示してある。
Figure 0004881738
上記結果から、化合物22cとスピノサドを併用処理することにより、マダニ及びノミに対して顕著な効果が得られるという結論を下すことができる。
実施例2:化合物22cとスピノサド(の組合せ)の用量漸増法
インビトロモデルを用いて、化合物22c、スピノサド及びそれらの混合物を、寄生虫に摂取されたときの殺ダニ活性について数種類の濃度で評価した。試験系は、Ornithodorus moubata(軟ダニ)の未摂食若虫(第3ステージ)である。
試験溶液の調製:
被験化合物を、以下のように、DMSO/Emulsogen(標準的な調製)とヒツジの脱線維素血液に溶解させた:
Figure 0004881738
DMSO−化合物調製物にヒツジの脱線維素血液を添加して、充分に混合した。ヒツジの脱線維素血液中の1000ppmのこの初期溶液を希釈することにより、適切な試験濃度とした。得られた希釈液を充分に混合して新たに調製した後、給餌手順を行った。
希釈範囲の濃度で、特異的活性を求めた。
給餌手順:
各濃度について、少なくとも20匹のO.moubataの若虫(第3ステージ)に、パラフィルム膜を介して、適切な濃度の被験化合物を補足して38〜40℃に加熱した2mLのヒツジの脱線維素血液を餌として与えた。給餌は、約30分後に完了した。次いで、被験生物をペトリ皿に移し、27〜29℃、約80%の相対湿度で最大で4週間にわたりインキュベーションした。
以下のパラメータについて評価した:
給餌(食餌の容認)
表現型(形態的損傷、行動)
発育障害(脱皮)
死亡率。
評価:
活性は、死亡率(%)及び第4ステージの若虫への成長の阻害により評価した。給餌は、マダニへの給餌手順の間モニタリングした。給餌中及び給餌後、給餌の24時間後、並びに、給餌の約28日後、20匹の充血した若虫の表現型及び死亡率を評価した。死亡率は、投薬していない対照に関するパーセントで表す。そのパーセントは、表4に示してある。
表4から、当該混合物の抗寄生虫効果がその両方の化合物に帰するということが理解され得る。該混合物は、混合物中の化合物22cについて化合物22c(及び、スピノサド)単独よりも濃度が低くても、まだ活性を有している。
Figure 0004881738
実施例3:マダニの防除におけるスピノサド単独の効力(比較例)
実施例1で記載した実験の設定と本質的に同じ設定で実施した実験。
群Aは、2匹のイヌからなり、マダニ(Rhipicephalus sanguineus)による侵襲に対して、スピノサド単独で処理した。群Aでは、1匹のイヌは、体重(bw)1kg当たり50mgのスピノサドで処理し、もう1匹のイヌは、15mg/kg(bw)のスピノサドで処理した。
群Bの2匹のイヌは、未処理対照とした。
この実験に関するタイムプランは、表5に示してある。結果は、表6に示してある。
Figure 0004881738
結果:
Figure 0004881738
上記結果から、15mg/kgのスピノサドでの1週間の処理は、マダニを防除するのには不充分であり、また、50mg/kgのスピノサドで処理しても、マダニの再侵襲を予防するのには充分ではないということが分かる。

Claims (5)

  1. 活性成分としてのスピノサド及び5−クロロ−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−4−(4,5−ジシアノ−1H−イミダゾール−2−イル−3−メチル−1−Hピラゾールを組み合わせて同時に又は順次に投与することにより外部寄生虫の侵襲を防除するための薬物の製造における、活性成分としてのスピノサド及び5−クロロ−1−(2,6−ジクロロ−4−トリフルオロメチルフェニル)−4−(4,5−ジシアノ−1H−イミダゾール−2−イル−3−メチル−1−Hピラゾールの使用。
  2. 前記薬物が、該活性成分を同時に投与することにより外部寄生虫の侵襲を防除するためのものである、請求項に記載の使用。
  3. 前記薬物が、前記活性成分を単一の調製物の中に含有している、請求項に記載の使用。
  4. 前記外部寄生虫がマダニ類である、請求項に記載の使用。
  5. 前記外部寄生虫がノミ類である、請求項に記載の使用。
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