JP4880946B2 - ログ管理システム、ログ管理システムプログラム及びログ管理システムプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents
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Description
超音波診断装置11が起動され、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント1に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに不適、すなわち超音波診断装置11のパフォーマンスを下げる時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、操作ログ記録処理203では、イベント1に関する操作ログのテンポラリファイルが作成され、そのテンポラリファイルがメインメモリ17のワークエリア28に一次保存される。
所要ユーザによってユーザID及びパスワード等が入力されることで超音波診断装置11がログオンされ、図3に示したユーザ情報22bに、ログオンを行なった所要ユーザの情報が付加されると共に、イベント2に関する操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント2に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに不適な時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント2に関する操作ログがテンポラリファイルに記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント2に関する操作ログのテンポラリファイルが作成され、そのテンポラリファイルがメインメモリ17のワークエリア28に一次保存される。なお、図6に示すイベント2に関する操作ログは、操作ログ記録処理203によって、イベント1を記録したテンポラリファイルに記録される。
通信制御手段19を介してサーバ等画像データを保管する装置から検査の予約患者リストが受信され、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント3に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに不適な時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント3に関する操作ログがテンポラリファイルに記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント3に関する操作ログのテンポラリファイルが作成され、そのテンポラリファイルがメインメモリ17のワークエリア28に一次保存される。なお、図6に示すイベント3に関する操作ログは、操作ログ記録処理203によって、イベント1及び2を記録したテンポラリファイルに記録される。
予約患者リストから所要患者が決定されて検査が開始され、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント4に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに不適な時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント4に関する操作ログがテンポラリファイルに記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント4に関する操作ログのテンポラリファイルが作成され、そのテンポラリファイルがメインメモリ17のワークエリア28に一次保存される。なお、図6に示すイベント4に関する操作ログは、操作ログ記録処理203によって、イベント1乃至3を記録したテンポラリファイルに記録される。
患者ブラウザが起動され、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント5に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに不適な時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント5に関する操作ログがテンポラリファイルに記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント5に関する操作ログのテンポラリファイルが作成され、そのテンポラリファイルがメインメモリ17のワークエリア28に一次保存される。なお、図6に示すイベント5に関する操作ログは、操作ログ記録処理203によって、イベント1乃至4を記録したテンポラリファイルに記録される。
所要患者に関する過去の画像データが受信され、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント5に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに不適な時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント6に関する操作ログがテンポラリファイルに記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント6に関する操作ログのテンポラリファイルが作成され、そのテンポラリファイルがメインメモリ17のワークエリア28に一次保存される。なお、図6に示すイベント6に関する操作ログは、操作ログ記録処理203によって、イベント1乃至5を記録したテンポラリファイルに記録される。
Aモード、Bモード、Cモード、Dモード(ドプラモード)又はMモード等の画像モードが択一的に選択され、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント7に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに不適な時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント7に関する操作ログがテンポラリファイルに記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント7に関する操作ログのテンポラリファイルが作成され、そのテンポラリファイルがメインメモリ17のワークエリア28に一次保存される。なお、図6に示すイベント7に関する操作ログは、操作ログ記録処理203によって、イベント1乃至6を記録したテンポラリファイルに記録される。
イベント7で選択された画像モードによる動画像データが磁気ディスク装置16又は通信制御手段19を介してサーバに保存され、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント8に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに不適な時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント8に関する操作ログがテンポラリファイルに記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント8に関する操作ログのテンポラリファイルが作成され、そのテンポラリファイルがメインメモリ17のワークエリア28に一次保存される。なお、図6に示すイベント8に関する操作ログは、操作ログ記録処理203によって、イベント1乃至7を記録したテンポラリファイルに記録される。
表示される動画像のあるタイミングにおいてフリーズ設定され、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント9に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに適、すなわち超音波診断装置11のパフォーマンスを下げない時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント9に関する操作ログがテンポラリファイルに記録されると共に、次のイベント発生まで、テンポラリファイルに記録された過去の操作ログが生成時間の古い順に磁気ディスク装置16に記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント9に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。なお、図7に示すイベント9から10までの間に、操作ログ記録処理203によって、イベント1乃至4に関する操作ログが順に磁気ディスク装置16に記録される。
超音波診断装置11のフリーズ状態にて距離、面積、周囲長、体積、角度及び比率等の一般計測や、左室機能計測等の心拍数循環器計測がなされ、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント10に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに適した時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント10に関する操作ログがテンポラリファイルに記録されると共に、次のイベント発生まで、テンポラリファイルに記録された過去の操作ログが生成時間の古い順に磁気ディスク装置16に記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント10に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。なお、図7に示すイベント10から11までの間に、操作ログ記録処理203によって、イベント5乃至8に関する操作ログが順に磁気ディスク装置16に記録される。
超音波診断装置11のフリーズ状態にて表示画像の磁気ディスク装置16又はサーバ12への保存がなされ、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント11に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに適した時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント11に関する操作ログがテンポラリファイルに記録されると共に、次のイベント発生まで、テンポラリファイルに記録された過去の操作ログが生成時間の古い順に磁気ディスク装置16に記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント11に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。なお、図7に示すイベント11から12までの間に、操作ログ記録処理203によって、イベント9乃至11に関する操作ログが順に磁気ディスク装置16に記録される。
画像のフリーズが解除され、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント12に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに不適な時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント12に関する操作ログがテンポラリファイルに記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント12に関する操作ログのテンポラリファイルが作成され、そのテンポラリファイルがメインメモリ17のワークエリア28に一次保存される。なお、操作ログ記録処理203によって、図7に示すイベント12に関する操作ログを記録したテンポラリファイルが作成される。
イベント7と同様に画像モードが選択され、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント13に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに不適な時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント13に関する操作ログがテンポラリファイルに記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント13に関する操作ログのテンポラリファイルが作成され、そのテンポラリファイルがメインメモリ17のワークエリア28に一次保存される。なお、図7に示すイベント13に関する操作ログは、操作ログ記録処理203によって、イベント12を記録したテンポラリファイルに記録される。
イベント13で選択された画像モードによる動画像データが保存され、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント14に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに不適な時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント14に関する操作ログがテンポラリファイルに記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント14に関する操作ログのテンポラリファイルが作成され、そのテンポラリファイルがメインメモリ17のワークエリア28に一次保存される。なお、図7に示すイベント14に関する操作ログは、操作ログ記録処理203によって、イベント12及び13を記録したテンポラリファイルに記録される。
イベント9と同様に、表示される動画像のあるタイミングにおいてフリーズ設定され、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント15に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに適した時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント15に関する操作ログがテンポラリファイルに記録されると共に、次のイベント発生まで、テンポラリファイルに記録された過去の操作ログが生成時間の古い順に磁気ディスク装置16に記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント15に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。なお、図7に示すイベント15から16までの間に、操作ログ記録処理203によって、イベント12乃至15に関する操作ログが順に磁気ディスク装置16に記録される。
イベント10と同様に超音波診断装置11のフリーズ状態にて計測がなされ、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント16に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに適した時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント16に関する操作ログがテンポラリファイルに記録されると共に、次のイベント発生まで、テンポラリファイルに記録された過去の操作ログが生成時間の古い順に磁気ディスク装置16に記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント16に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。なお、図7に示すイベント16から17までの間に、操作ログ記録処理203によって、イベント16に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。
イベント11と同様に、超音波診断装置11のフリーズ状態にて表示画像の保存がなされ、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント17に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに適した時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント17に関する操作ログがテンポラリファイルに記録されると共に、次のイベント発生まで、テンポラリファイルに記録された過去の操作ログが生成時間の古い順に磁気ディスク装置16に記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント17に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。なお、図8に示すイベント17から18までの間に、操作ログ記録処理203によって、イベント17に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。
患者ブラウザが起動され、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント18に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに適した時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント18に関する操作ログがテンポラリファイルに記録されると共に、次のイベント発生まで、テンポラリファイルに記録された過去の操作ログが生成時間の古い順に磁気ディスク装置16に記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント18に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。図8に示すイベント18から19までの間に、操作ログ記録処理203によって、イベント18に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。
画像ブラウザが起動され、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント19に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに適した時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント19に関する操作ログがテンポラリファイルに記録されると共に、次のイベント発生まで、テンポラリファイルに記録された過去の操作ログが生成時間の古い順に磁気ディスク装置16に記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント19に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。図8に示すイベント19から20までの間に、操作ログ記録処理203によって、イベント19に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。
超音波診断装置11を用いた検査が終了され、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント20に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに適した時間にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント20に関する操作ログがテンポラリファイルに記録されると共に、次のイベント発生まで、テンポラリファイルに記録された過去の操作ログが生成時間の古い順に磁気ディスク装置16に記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント20に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。図8に示すイベント20から21までの間に、操作ログ記録処理203によって、イベント20に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。
ユーザによってユーザID及びパスワード等が入力されることで超音波診断装置11がログオフされ、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント21に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに適した時間帯にあると状態監視・判断201によって判断される。よって、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されている場合、操作ログ記録処理203によって、イベント21に関する操作ログがテンポラリファイルに記録されると共に、次のイベント発生まで、テンポラリファイルに記録された過去の操作ログが生成時間の古い順に磁気ディスク装置16に記録される。一方、メインメモリ17のワークエリア28に過去の操作ログを記録したテンポラリファイルが一次保存されていない場合、操作ログ記録処理203によって、イベント21に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。図8に示すイベント21から22までの間に、操作ログ記録処理203によって、イベント21に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。
ユーザによって超音波診断装置11がシャットダウンされ、その操作ログが操作ログ生成処理202によって生成される。また、操作ログ記録処理203によってイベント22に関する操作ログを記録しようとするタイミングは磁気ディスク装置16にデータを記録するに適した時間帯にあると状態監視・判断201によって判断され、操作ログ記録処理203では、イベント22に関する操作ログが直接に磁気ディスク装置16に記録される。次いで、超音波診断装置11がシャットダウンのアクションが行なわれる。
11 超音波診断装置
12 サーバ
13 中央処理装置
14 入力手段
15 記録媒体用ドライブ
16 磁気ディスク装置
17 メインメモリ
18 表示手段
19 通信制御装置
20 記録媒体
21 患者情報DB
22a システム構成情報
22b ユーザ情報
22c ユーザ権限情報
24 操作ログ
28 ワークエリア
31 DBMS
101 アプリケーションプログラム
102 ログ管理システムプログラム
201 状態監視・判断
202 操作ログ生成処理
203 操作ログ記録処理
204 監査ログ生成処理
Claims (20)
- 医用装置を構成し、操作ログを記録する記憶装置と他の記憶装置とを少なくとも有するコンピュータに、
前記医用装置の装置状態を監視して、前記記憶装置へのデータの記録に適している時間帯であるか否かを判断する状態監視・判断手段と、
監査対象のイベントが発生すると、そのイベントに関する操作ログを生成する操作ログ生成処理手段と、
前記状態監視・判断手段の判断によって、前記操作ログ生成処理手段で生成した前記操作ログを前記記憶装置に直接に記録するか、又は、前記操作ログを一時的に前記他の記憶装置に記録させた後、前記記憶装置に記録する操作ログ記録処理手段と、
前記記憶装置に記憶された操作ログを読み出すと共に、前記記憶装置に記憶され、監査ログとして不足しているシステム構成情報、ユーザ情報、及びユーザ権限情報のうち少なくとも1つを含む情報を読み出し、その情報と前記読み出された操作ログとを組み合わせて監査ログを生成する監査ログ生成処理手段と、
を含むことを特徴とするログ管理システム。 - 前記コンピュータは患者情報を記憶するサーバに接続され、前記操作ログ生成処理手段によって前記サーバにアクセスするイベントに関する操作ログを生成したり、前記監査ログ生成処理手段によって前記サーバに前記監査ログを取り出したりすることを特徴とする請求項1に記載のログ管理システム。
- 前記コンピュータは記録媒体用ドライブを有し、前記監査ログ生成処理手段によって記録媒体に前記監査ログを取り出すことを特徴とする請求項1に記載のログ管理システム。
- 前記コンピュータは表示手段を有し、前記操作ログ記録処理手段は、前記他の記憶装置における操作ログの使用サイズ及び使用割合のうち少なくとも1つを求め、前記使用サイズ及び前記使用割合のうち少なくとも1つを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1に記載のログ管理システム。
- 前記他の記憶装置として、プログラムや、そのプログラムの実行に伴うデータを一時的に記憶するメインメモリを使用することを特徴とする請求項1に記載のログ管理システム。
- 前記他の記憶装置として、バッテリーバックアップ機能付きのメモリを使用することを特徴とする請求項1に記載のログ管理システム。
- 医用装置を構成し、操作ログを記録する記憶装置と他の記憶装置とを少なくとも有するコンピュータに、
前記医用装置の装置状態を監視して、前記記憶装置へのデータの記録に適している時間帯であるか否かを判断する状態監視・判断機能と、
監査対象のイベントが発生すると、そのイベントに関する操作ログを生成する操作ログ生成処理機能と、
前記状態監視・判断機能の判断によって、前記操作ログ生成処理機能で生成した前記操作ログを前記記憶装置に直接に記録するか、又は、前記操作ログを一時的に前記他の記憶装置に記録させた後、前記記憶装置に記録する操作ログ記録処理機能と、
前記記憶装置に記憶された操作ログを読み出すと共に、前記記憶装置に記憶され、監査ログとして不足しているシステム構成情報、ユーザ情報、及びユーザ権限情報のうち少なくとも1つを含む情報を読み出し、その情報と前記読み出された操作ログとを組み合わせて監査ログを生成する監査ログ生成処理機能と、
を実現させることを特徴とするログ管理システムプログラム。 - 前記医用装置が超音波診断装置である場合、前記超音波診断装置がフリーズ状態である間、前記状態監視・判断機能は、前記記憶装置へのデータの記録に適している時間帯であると判断することを特徴とする請求項7に記載のログ管理システムプログラム。
- 前記操作ログ記録処理機能は、前記操作ログを前記記憶装置に記録しようとするタイミングが前記記憶装置へのデータの記録に適している時間帯である場合で前記他の記憶装置に過去の操作ログが記録されているとき、前記操作ログを前記他の記憶装置に一時的に記録すると共に前記過去の操作ログを古いものから順に前記記憶装置に記録する一方、前記他の記憶装置に過去の操作ログが記録されていないとき、前記操作ログを直接に前記記憶装置に記録することを特徴とする請求項7に記載のログ管理システムプログラム。
- 前記操作ログ記録処理機能は、前記操作ログを前記記憶装置に記録しようとするタイミングが前記記憶装置へのデータの記録に不適な時間帯である場合、前記操作ログを前記他の記憶装置に一時的に記録することを特徴とする請求項7に記載のログ管理システムプログラム。
- 前記監査ログ生成処理機能は、イベントID、又は、イベントID及びイベントタイプをキーとして監査ログとして不足している情報を取り出すことを特徴とする請求項7に記載のログ管理システムプログラム。
- 前記監査ログ生成処理機能は、前記監査ログを表示する場合、前記記憶装置に記憶された前記操作ログをテキスト形式に変換することを特徴とする請求項7に記載のログ管理システムプログラム。
- 前記監査ログ生成処理機能は、前記監査ログを前記コンピュータの外部に取り出す場合、前記記憶装置に記憶された前記操作ログをXML文書に変換することを特徴とする請求項7に記載のログ管理システムプログラム。
- 医用装置を構成し、操作ログを記録する記憶装置と他の記憶装置とを少なくとも有するコンピュータに、
前記医用装置の装置状態を監視して、前記記憶装置へのデータの記録に適している時間帯であるか否かを判断する状態監視・判断機能と、
監査対象のイベントが発生すると、そのイベントに関する操作ログを生成する操作ログ生成処理機能と、
前記状態監視・判断機能の判断によって、前記操作ログ生成処理機能で生成した前記操作ログを前記記憶装置に直接に記録するか、又は、前記操作ログを一時的に前記他の記憶装置に記録させた後、前記記憶装置に記録する操作ログ記録処理機能と、
前記記憶装置に記憶された操作ログを読み出すと共に、前記記憶装置に記憶され、監査ログとして不足しているシステム構成情報、ユーザ情報、及びユーザ権限情報のうち少なくとも1つを含む情報を読み出し、その情報と前記読み出された操作ログとを組み合わせて監査ログを生成する監査ログ生成処理機能と、
を実現させることを特徴とするログ管理システムプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。 - 前記医用装置が超音波診断装置である場合、前記超音波診断装置がフリーズ状態である間、前記状態監視・判断機能は、前記記憶装置へのデータの記録に適している時間帯であると判断することを特徴とする請求項14に記載の記録媒体。
- 前記操作ログ記録処理機能は、前記操作ログを前記記憶装置に記録しようとするタイミングが前記記憶装置へのデータの記録に適している時間帯である場合で前記他の記憶装置に過去の操作ログが記録されているとき、前記操作ログを前記他の記憶装置に一時的に記録すると共に前記過去の操作ログを古いものから順に前記記憶装置に記録する一方、前記他の記憶装置に過去の操作ログが記録されていないとき、前記操作ログを直接に前記記憶装置に記録することを特徴とする請求項14に記載の記録媒体。
- 前記操作ログ記録処理機能は、前記操作ログを前記記憶装置に記録しようとするタイミングが前記記憶装置へのデータの記録に不適な時間帯である場合、前記操作ログを前記他の記憶装置に一時的に記録することを特徴とする請求項14に記載の記録媒体。
- 前記監査ログ生成処理機能は、イベントID、又は、イベントID及びイベントタイプをキーとして監査ログとして不足している情報を取り出すことを特徴とする請求項14に記載の記録媒体。
- 前記監査ログ生成処理機能は、前記監査ログを表示する場合、前記記憶装置に記憶された前記操作ログをテキスト形式に変換することを特徴とする請求項14に記載の記録媒体。
- 前記監査ログ生成処理機能は、前記監査ログを前記コンピュータの外部に取り出す場合、前記記憶装置に記憶された前記操作ログをXML文書に変換することを特徴とする請求項14に記載の記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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