JP4879798B2 - 缶蓋及び飲料缶 - Google Patents

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本発明は、缶体に巻締められる缶蓋、及び、飲料缶に関するものである。
周知のように、飲料缶は、缶蓋本体の上面にリベットにより取り付けられたタブと缶蓋に開口部を画成するスコアとを備えた缶蓋が、有底筒状の缶体に内容物が充填された後に巻き締めて飲料缶とされている。
このように内容物が入れられた飲料缶を、例えば、段ボール箱に収納してトラックに積載して輸送する場合の振動によって段ボール箱が上下振動して段ボール箱内の飲料缶が上部から押さえつけられるとともにタブがスコアを押し込んでスコアが破断、飲料缶から内容物が漏れてしまうという虞があった。
そのため、タブの厚さを薄くしてタブとスコアとの間隔を大きくして接触しにくくした缶蓋や、リベットを挟んで開口部と反対側に位置するタブの他端側を部分的に上方に折り曲げてスコアと接触しにくくした缶蓋に関する技術が開示されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
特許第2768254号公報 実用新案登録第2536950号公報
しかしながら、引用文献1に記載された缶蓋は、タブの厚さが薄く形成されているために開口する際にタブに変形が発生しやすいという問題があり、引用文献2に記載された缶蓋は、飲料缶としたときに内圧の影響を受け易いという問題がある。
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、輸送等の上下振動により飲料缶が上部から押さえつけられても、タブがスコアを押し込みにくく、その結果、スコアの破断と、内容物の漏洩が抑制される缶蓋及び飲料缶を提供することを目的とする。
このような課題を解決して、前記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、缶蓋本体に、上方に向って凸とされたリベットと、破断されることにより缶蓋本体との間に接続部を残して開口部を形成するスコアと、前記缶蓋本体上下面における前記リベットに連なる該リベットの周辺部に前記缶蓋本体上下面のうち前記周辺部を除く他の部分より高硬度の圧印部とが形成され、前記リベットに、前記開口部の上に重なる一端部と前記リベットを挟んで反対側に位置する他端部とが形成されたタブが取り付けられた缶蓋であって、前記タブは前記他端部の外周縁にカール形状部が形成されて、前記缶蓋本体には、前記カール形状部と対応する位置に上方に向かって突出し前記カール形状部と接触可能なひとつの凸形状部が形成され、前記凸形状部は、前記缶蓋本体を平面視したときの、前記リベットを中心とした前記スコアの最外周に位置する点と前記リベットの中心とを結ぶ線をY軸とし、前記リベットの中心を通過し前記Y軸と直交する線をX軸としたときに、前記Y軸方向における位置が前記X軸と前記他端部側の前記圧印部外周縁との間とされ、かつX軸方向における位置が前記Y軸を挟んで前記接続部と反対側の位置であって、前記リベット近傍から延在する前記スコアが形成されている側に配置されていることを特徴とする。
この発明に係る缶蓋によれば、タブが他端部の外周縁にカール形状部が形成されるとともに、このカール形状部に対応する位置にひとつの凸形状部が形成されているので、タブのカール形状部が凸形状部と接触、支持されてタブがスコアから離間される。
また、平面視して、凸形状部が、Y軸方向においてX軸と前記他端部側の圧印部外周縁との間の位置に配置され、かつスコアが破断されて開口部が形成された場合に残される缶蓋本体と開口片との接続部とY軸を挟んで反対側、すなわち缶蓋本体の径方向外方に凸とされる舌片状の開口部を画成するスコアに対してリベット近傍から延在するスコアが形成される側にあるので、タブとリベット近傍から延在する部分のスコアとが離間されてスコアの破断が抑制される。
また、缶蓋が飲料缶に巻き締められるとともに缶内が正圧とされて缶蓋がわずかにドーム状となった場合であっても凸形状部がタブを支持して、タブがスコアを押さえつけることが抑制される。
また、凸形状部が、リベットを挟んで開口部と反対側の他端部側に形成されるので、タブの引き上げ部が持ち上がり易く、開口部を形成する一端部側は浮き上がることがない。また、凸形状部がひとつだけ形成されていて、缶蓋単体時のタブの浮き上がりが抑制されるので缶蓋が容易に搬送可能とされる。
また、タブは他端部の外周縁にカール形状部が形成されていることによりタブの強度が確保されて、凸形状部により支持された状態や、開口操作時、流通過程においてタブの変形が抑制され、タブが凸形状部に安定して支持される。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の缶蓋であって、 前記凸形状部は、前記タブの長手方向に延在して形成されていることを特徴とする。
この発明に係る缶蓋によれば、凸形状部がタブの長手方向に延在して形成されているので、缶蓋本体に凸形状部を成形する際のメタルフローの影響をスコアが受けにくく、その結果、開口する際に必要な力のばらつきを小さくするとともに外力による開口が抑制される。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の缶蓋を巻き締めたことを特徴とする飲料缶である。
この発明によれば、内容物が充填された飲料缶において、缶蓋に取り付けられたタブがスコアを押し込みにくくスコアの破断が抑制され、その結果、スコアから飲料缶の内容物が漏洩するのを抑制することができる。
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。
図1および図2は、この発明の第1の実施形態として示した缶蓋の概略構成を示すものであり、符号1は缶蓋を、符号10は缶蓋本体を示している。
この缶蓋1は、缶蓋本体10の上面(以下、「缶蓋本体上面」という)10aに、上方に向けて凸とされたリベット11と、圧印部12と、開口部13を画成する主スコア(スコア)と、凸形状部15Aと、ディンプル16とが形成され、ディンプル16は、リベット11を挟んで開口部13と反対側に配置されている。
リベット11には、開口部13の上に一端部18aが、ディンプル16の上に他端部18bが重なるようにタブ18が取り付けられ、缶蓋本体10上下面におけるリベット11に連なるリベット11の周辺部には、缶蓋本体上面10aの中で他の部位よりも硬度が高くされた圧印部12がコイニング加工により形成されている。
また、缶蓋本体10及びタブ18は、それぞれ純アルミニウム若しくはアルミニウム合金により形成されている。
缶蓋本体上面10aの外周縁部には、全周に亙って凹溝19が形成されるとともに、この凹溝19の外周縁部に連なって、缶蓋本体上面10aの上方に向って延び、かつ径方向外方に折り返された折り返し部21が形成されている。
なお、この缶蓋は、飲料用の缶に用いられるいわゆるステイオンタブ式缶蓋であって、折り返し部21が缶体の開口部に巻き締められた状態の缶において、折り返し部21の外径は約50mm〜61mmとされる。
主スコア14は、缶蓋本体10を平面視したときに、他端部14a側が缶蓋本体上面10aの径方向外方へ凸とされた舌片状に形成されるとともにその一端部14bは缶蓋本体上面10aにおけるリベット11の周縁部に位置されている。
主スコア14が破断された場合、缶蓋本体10との接続部分を残して舌片状とされた開口部13と、主スコア14の破断部によって囲まれた開口片14cが形成されるようになっている。
この明細書において、缶蓋本体10を平面視したときに、リベット11を中心として主スコア14の最外周に位置する点と、リベット11の中心点とを結ぶ線をY軸とし、リベット11の中心点を通過しY軸と直交する線をX軸と定義する。
タブ18は、タブ本体外周縁を下方に折り曲げるとともにその先端側でさらに内周側に折り曲げたカール形状部18gが略全周にわたって形成されており、タブ18の他端部18bには、このタブ18の厚さ方向に開口したフィンガーホール18cが形成され、このフィンガーホール18cを画成する周壁部のうち、タブ18の前記他端に位置する周壁部が、この缶蓋の開口部13を開口する際に引き上げる引き上げ部18dとされている。
凸形状部15Aは、Y軸方向における位置がX軸とタブの他端部側の圧印部外周縁12aとの間に、タブ18の長手方向に延在して形成されている。この実施の形態において、タブ18の長手方向は、Y軸と略一致して形成されている。
また、凸形状部15Aは、缶蓋本体上面10aに上方に向かって凸とされ、この実施の形態において、平面視したときに長さが1.5〜3.0mm、幅が0.6〜1.0mmの略長円形状とされ、缶蓋本体上面10aから立ち上る壁部と頂部との接続部分が緩やかなR形状とされた高さが0.2〜0.4mmに形成されている。
凸形状部15AのX軸方向における位置は、平面視して、カール形状部18gと対応する位置とされ、かつ主スコア14が破断されて開口部13が形成された場合に、缶蓋本体10と開口片14cとの間に残される接続部とY軸を挟んで反対側、すなわち缶蓋本体10の開口部13を画成する主スコア14に対してリベット11近傍から延在するスコアが形成されている側とされる。
これは、長距離輸送等による振動によってスコアが破断される場合、カール形状部18gが、主スコア14に対してリベット11近傍から延在するこの部分のスコアを押圧して破断させることが原因であり、最も大きい効果が期待されるためである。
また、凸形状部15Aとカール形状部18gとの最も他端側で接触する部分がY軸方向において圧印外周縁12aと同位置とされている。
Y軸方向における凸形状部15Aの位置がX軸とタブの他端部側の圧印部外周縁12aとの間とされるのは、圧印部外周縁12aよりも外方の他端側に位置すると凸形状部15Aによりカール形状部18gを支持してもタブ18を主スコア14から充分に離間させにくく、特に飲料缶100内部が正圧とされると缶蓋1がドーム状になりカール形状部18gと凸形状部15Aがさらに接触しにくくなるためである。
ディンプル16は、缶蓋本体上面10aに2つ形成されており、これらのディンプル16、16はそれぞれ、開口部13若しくはタブ18の幅方向における中央部と缶蓋本体10の中心軸線とを結ぶ直線を挟んで互いに対向して位置するように形成されている。そして、これらのディンプル16、16の上に、タブ18のフィンガーホール18cを画成する周壁部のうち、フィンガーホール18cを挟んで引き上げ部18dのリベット11側に配置された第2周壁部18eの両端部の下面側に配置されている。
すなわち、ディンプル16はタブ18の他端部18bにおける下面側の外縁部が引っ掛かかる位置に形成されており、これにより、タブ18に前記中心軸線を中心に回転しようとする力が作用した場合でも、タブ18の前記外縁部がディンプル16、16に引っ掛かり、このタブ18がリベット11廻りに回動するのを抑制するようになっている。
また、缶蓋本体上面10aには、凹溝19のうち、タブ18の一端部18aから他端部18bに向かう方向で引き上げ部15dに対向する部分とディンプル16と間に、凹溝19とは独立した指かけ凹部10bが形成されている。
ここで、タブ18において一端部18aと他端部18bとの間がリベット11に取り付けられたタング部18fとされ、このタング部18fに形成されたリベットホール18hにリベット11が挿入されてタング部18fの下面が缶蓋本体上面10aに当接した状態で、このタング部18fがリベット11に取り付けられている。
なお、リベット11にタブ18を取り付けるには、径方向中央部が平坦面とされた缶蓋本体部材に、まず、上方に向けて凸とされたニップル部を押圧成形し、その後タブ18のリベットホール18hに前記ニップル部を挿入した状態で、このニップル部を缶蓋本体部材の上面側から押し潰し、その上端部を拡径してリベット11に形成するとともに、このリベット11にタブ18を取り付ける。
次に、第1の実施形態に係る缶蓋1の作用について説明する。
缶蓋1は、有底筒状の缶体101に内容物を充填後に缶体の上部に形成された開口部に巻き締められて、図3に示すような飲料缶100とされる。
缶蓋1が巻き締められて飲料缶とされた後、例えば、段ボール箱に収納されて運搬され、上下振動により飲料缶は上方から下方に押さえられることがあるが、このとき、タブ18に形成されたカール形状部18gは、凸形状部15Aの上部に接触することで缶蓋本体上面10aから離間した位置に支持され、タブ18が主スコア14を直接押圧することがないため、主スコア14の破断が抑制される。
また、飲料缶の内部に、例えば、CO2ガスが充填されて正圧状態で飲料缶に巻き締められた場合には、図3に示すように、缶蓋の中央がわずかに突出したドーム状に変形するが、凸形状部15Aが缶蓋本体10の中央部に形成されたリベット11の近傍に配置されていてタブ18と凸形状部15Aとの上下方向(缶軸方向)の変位が小さいので、缶蓋1がドーム形状に変形されても凸形状部15Aがタブ18のカール形状部18gを主スコア14から充分に離間させる。
上記第1の実施形態に係る缶蓋1及びこの缶蓋1が巻き締められた飲料缶によれば、缶蓋1が缶体101に巻き締められた状態において、さらに、飲料缶100が正圧の状態においても、タブ18が凸形状部15Aに支持されるので主スコア14が押し込まれることがなくスコア14の破断が抑制される。
また、凸形状部15Aが、リベット11を挟んで開口部13と反対側の他端部18b側に形成されるので、飲料缶100が正圧状態とされて缶蓋1がドーム状に変形しても、開口部13を形成する一端部18a側は浮き上がらずタブ18の引き上げ部18dが缶蓋本体上面10aから浮き上がり易いので、タブ18の指掛かりが向上して開口部13を容易に開口することができる。
また、凸形状部15Aがひとつだけ形成されていて、缶蓋1単体におけるタブ18の浮き上がりが抑制されるので缶蓋1が容易に搬送可能とされる。
また、凸形状部15Aがタブの長手方向に延在して形成されているので、缶蓋本体10に凸形状部15Aを成形する際に、主スコア14や主スコア14に形成される開口部13を開口させる際のポップ、ティア操作時に内圧を排出させるためのベントフィーチャー部(図示せず)に大きな影響を与えるようなメタルフローが生じにくく、その結果、主スコア14の劣化が抑制されるとともに主スコア14を破断させて開口部13を開口するのに必要な力のばらつきを小さくすることができる。
次に、この発明の第2の実施形態について説明する。図4は、第2の実施形態に係る缶蓋本体10の概略を説明する図である。
第2の実施形態に係る缶蓋1が第1の実施形態と異なるのは、凸形状部15Bが、カール形状部18gの延在する方向に対して交差するように形成されている点であり、その他は第1の実施形態と同様であるので同一の符号を付してその説明を省略する。
第2の実施形態に係る缶蓋1によれば、凸形状部15Bがカール形状部18gと交差する方向に延在して形成されているので、タブ18のカール形状部18gの寸法(幅、リベット11からの位置等)にばらつきがある場合や、タブ18がリベット廻りに回動した場合であっても、カール形状部18gが凸形状部15Bからはずれにくく、タブ18が主スコア14を押し込むことが確実に抑制される。
なお、本発明の技術的範囲は上記第1、第2の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
また、凸形状部15A、15Bが平面視して長円とされる場合について説明したが、凸形状部15A、15Bの形状は、平面視したときの形状が、三角形、四角形をはじめとする多角形、円形、楕円形とされてもよい。
また、上記実施の形態においては、カール形状部18gがタブ18の略全周にわたって形成されている場合について説明したが、カール形状部18gは、凸形状部15A、15Bに対応する位置を含むタブ18の外周の一部のみに形成させてもよい。
また、上記実施の形態においては、凸形状部15A、15Bが、タブ18の長手方向、又はカール形状部18gと交差する方向に延在して形成される場合について説明したが、凸形状部が延在する方向は任意に設定することが可能である。
飲料缶に巻き締められた状態で上下方向の振動を受けてもスコアが破断し難くすることにより、内容物が漏洩するのを抑制することができる。
本発明の第1の実施形態に係る缶蓋を説明する平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る缶蓋の断面図であり、(A)は、図1におけるS−S視、(B)は、図1におけるT−T視した縦断面を示す図である。 第1の実施形態に係る缶蓋が巻き締められた状態を示す縦断面図である。 本発明の第2の実施形態に係る缶蓋を説明する平面図である。
符号の説明
X X軸
Y Y軸
1 缶蓋
10 缶蓋本体
10a 缶蓋本体上面
11 リベット
12 圧印部
12a 圧印部外周縁
13 開口部
14 主スコア
15、15A 凸形状部
18 タブ
18a 一端部(タブ)
18b 他端部(タブ)
18g カール形状部

Claims (3)

  1. 缶蓋本体に、上方に向って凸とされたリベットと、
    破断されることにより缶蓋本体との間に接続部を残して開口部を形成するスコアと、
    前記缶蓋本体上下面における前記リベットに連なる該リベットの周辺部に前記缶蓋本体上下面のうち前記周辺部を除く他の部分より高硬度の圧印部とが形成され、
    前記リベットに、前記開口部の上に重なる一端部と前記リベットを挟んで反対側に位置する他端部とが形成されたタブが取り付けられた缶蓋であって、
    前記タブは前記他端部の外周縁にカール形状部が形成されて、
    前記缶蓋本体には、前記カール形状部と対応する位置に上方に向かって突出し前記カール形状部と接触可能なひとつの凸形状部が形成され、
    前記凸形状部は、
    前記缶蓋本体を平面視したときの、前記リベットを中心とした前記スコアの最外周に位置する点と前記リベットの中心とを結ぶ線をY軸とし、前記リベットの中心を通過し前記Y軸と直交する線をX軸としたときに、
    前記Y軸方向における位置が前記X軸と前記他端部側の前記圧印部外周縁との間とされ、かつX軸方向における位置が前記Y軸を挟んで前記接続部と反対側の位置であって、前記リベット近傍から延在する前記スコアが形成されている側に配置されていることを特徴とする缶蓋。
  2. 請求項1記載の缶蓋であって、
    前記凸形状部は、前記タブの長手方向に延在して形成されていることを特徴とする缶蓋。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の缶蓋を巻き締めたことを特徴とする飲料缶。
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