JP4878874B2 - ペット用トイレ砂 - Google Patents
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Description
前記スメクタイトは、Al‐固体NMR分析で、下記式(1):
P4=[I4/(I4+I6)]×100 …(1)
式中、I4は、O原子配位数が4であるAlによるピーク強度の積分値であり、
I6は、O原子配位数が6であるAlによるピーク強度の積分値である、
で定義されるバイデライト型置換度P4が20以上であることを特徴とするペット用トイレ砂が提供される。
本発明によれば、また、前記のバイデライト型置換度P4が20よりも高いジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土と、該バイデライト型置換度P4が17未満のジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土とを、該バイデライト型置換度P4が20以上となるような量比で混合し、該混合物を粒状成形することを特徴とするペット用トイレ砂の製造方法が提供される。
(1)前記スメクタイト系粘土が、下記式(2):
RM=A/S …(2)
式中、Aは、酸化物(Al2O3)換算でのAlのモル数であり、
Sは、酸化物(SiO2)換算でのSiのモル数である、
で定義されるアルミ・シリカ比RMが0.08以上であること、
(2)前記スメクタイト系粘土が、X線回折分析で、2θ=21.5〜22.5度の領域に、半値幅(2θ/度)が0.40乃至0.80の範囲にある[111]面による回折ピークを示す低結晶性シリカ成分を含有していること、
(3)前記スメクタイト系粘土が、前記低結晶性シリカ成分を20乃至40重量%の量で含有していること、
(4)前記スメクタイト系粘土が、BET法比表面積が75m2/g以上であり、BJH法細孔容積が20cm3/100g以上であること、
が好適である。
X0.33(Al1.67Mg0.33)[Si2O5(OH)]2・nH2O
…(3)
式中、Xは、一価の交換性陽イオンである、
で表わされるモンモリロナイトからなるスメクタイトを主成分とする粘土であると言われている。ところが、実際に産出されるベントナイト中のスメクタイト成分の組成は純粋なモンモリロナイトと純粋なバイデライトの混合物または中間構造体であるかのごとき組成であることが本発明者らの固体NMR分析で判明した。純粋なバイデライトは、SiO4四面体層中のSi原子の一部がAlに置換された構造を有するものであり、理想的には、下記一般式(4):
X0.33(Al2)[Si3.67/2Al0.33/2O5(OH)]2・
nH2O …(4)
式中、Xは、一価の交換性陽イオンである、
で表される。
ジオクタヘドラル型スメクタイトは、火山灰や溶岩等が海水の影響下に変性されることにより生成したものと考えられており、粘土鉱物分類上、モンモリロナイト、バイデライト、ノントロナイトなどが含まれ、これらを主要鉱物成分とする粘土には、所謂酸性白土やベントナイトがある。本発明においては、Al‐固体NMR分析によって求められる下記式(1):
P4=[I4/(I4+I6)]×100 …(1)
式中、I4は、O原子配位数が4であるAlによるピーク強度の積分値であり、
I6は、O原子配位数が6であるAlによるピーク強度の積分値である、
で定義されるバイデライト型置換度P4が17以上、特に20以上であれば、任意のジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土を用いることができるが、本発明においては、このようなジオクタヘドラル型スメクタイト(以下、単にスメクタイトと呼ぶことがある)を主成分とする粘土の中でもベントナイト或いは活性ベントナイトが特に好適である。即ち、ジオクタヘドラル型スメクタイトを主要成分とする粘土は、上記の基本層単位の層間に水を取り込むことにより膨潤し固化する性質を有しているが、特にベントナイトや活性ベントナイト(ベントナイトをアルカリ処理して得られるもの)は、基本層の層間にNaイオンを多く含み、より大きな水膨潤・固化性(即ち、吸尿性及び吸尿による固化性)を示すからである。
RM=A/S …(2)
式中、Aは、酸化物(Al2O3)換算でのAlのモル数であり、
Sは、酸化物(SiO2)換算でのSiのモル数である、
で定義されるアルミ・シリカ比RMが0.08以上であることが好ましい。即ち、アルミ・シリカ比RMが0.08未満のものは、スメクタイト以外の不純成分(例えばスメクタイト以外の粘土鉱物成分やクォーツなど)が多量に含まれているため、膨潤・固化性が低いおそれがあるためである。
P4(mix)=(a・PA+b・PB)/(a+b)
式中、P4(mix)は、混合物のバイデライト型置換度P4であり、
PAは、粘土A中のスメクタイトのバイデライト型置換度P4であり、
PBは、粘土B中のスメクタイトのバイデライト型置換度P4であり、
aは、混合物中の粘土A由来のスメクタイトの含有量であり、
bは、混合物中の粘土B由来のスメクタイトの含有量である、
で求められるから、混合物中のバイデライト型置換度P4が前記範囲となるように、混合比を設定して高バイデライト型置換スメクタイト系粘土(例えば粘土A)と低バイデライト型置換スメクタイト系粘土(例えば粘土B)とを混合して、該混合物を使用すればよい。上記の例は、2種のスメクタイト系粘土を混合してバイデライト型置換度P4を前述した範囲内に調整するときの例であるが、3種以上のスメクタイト系粘土を混合する場合も、基本的には同じである。
本発明のペット用トイレ砂は、上述したバイデライト型置換度P4が所定の範囲に調整され、さらには一定の低結晶性シリカ成分を含有するスメクタイトを使用し、かかるスメクタイトを、必要により、粉砕し、所定の粒度に分級した後、押出成形等により、所定の粒子形状に成形することにより得られる。得られる粒状成形物は、一般に短径が0.5乃至8mmであり、アスペクト比が1乃至20の範囲にあることが、尿の吸収性、固結による塊状物への固化性、塊状物の取り扱い性の点で好ましく、また、粒状成形物の形状は、特に制限されず、球状、立方体状、円柱状、角柱状、顆粒状、タブレット状、不定形状の何れでもよい。
以下の実施例において、実施例4及び5は、本発明の範囲外の参考例である。
尚、実施例における各種試験は下記の方法で行なった。
(1)Al‐固体NMR分析
<試料調製>
粒状の試料については、110℃で乾燥後、乳鉢で粉砕し、100メッシュの篩を通過させた粉末を採取して、測定試料とする。
<測定条件>
装置=Chemagnetics社製 CMX−300、
基準物質=硫酸アルミニウム飽和水溶液(外部基準:0ppm)、
温度=室温(〜22℃)、測定核=78.227689MHz、
パルス幅=90°パルス:3.0μsec、スペクトル幅=500kHz、
パルスモード=シングルパルス法、試料回転=10.5kHz
[バイデライト型置換度P4]
測定チャート(スペクトル図)から、ケミカルシフト位置が50〜65ppmの領域に存するO原子配位数が4であるAl(4配位Al)原子の核磁気共鳴に基づく主ピークの強度積分値I4(仮に1とする)と−5〜10ppmの領域のO原子配位数が6であるAl(6配位Al)の主ピークの強度積分値I6(I4を1としたときの相対値)を得て、下記式(1):
P4=[I4/(I4+I6)]×100 …(1)
式中、I4は、O原子配位数が4であるAlによるピーク強度の積分値であり、
I6は、O原子配位数が6であるAlによるピーク強度の積分値である、
で定義されるバイデライト型置換度P4を算出する。
<試料調製>
前記(1)の方法で得られる粉末を測定試料とする。
<測定条件>
装置=(株)リガク製 蛍光X線分析装置RIX3000、照射径=10mm
検出対象元素=原子量がNa(原子量≒23)以上の元素
[アルミ・シリカ比RM]
Na以上の元素の酸化物組成(wt%)についての測定結果より、下記式(2):
RM=A/S …(2)
式中、Aは、酸化物(Al2O3)換算でのAlのモル数であり、
Sは、酸化物(SiO2)換算でのSiのモル数である、
で定義されるアルミ・シリカ比RMを算出する。
<試料調製>
前記(1)の方法で得られる粉末を測定試料とする。
<測定条件>
装置=(株)リガク製 MultiFlex、
X線=Cu−Kα線、管電圧=40kV、管電流=30mA、
発散スリット=0.15mm、散乱スリット=1°、受光スリット=0.3mm
[半値幅]
前記X線回折条件により得られた低結晶性シリカ成分の2θ=21.5〜22.5の領域に頂点を有する[111]面による回折ピークに対して、(株)リガク社製MultiFlex用基本データ処理ソフトウエアを用いて、〔平滑処理〕、〔バックグランド除去処理〕及び〔Kα2除去処理〕を行ない、当該ピークの半値幅を求める。
110℃乾燥した粉末試料150gを450gの純水に分散させ、水酸化ナトリウム(NaOH)53.3gを加えて、100℃×5時間加熱攪拌処理する。放冷し、溶解反応液の全重量を測定する。該溶解母液を1日以上静置して固形分を沈降させ、透明な上澄液を採取して、該溶液部分のSiO2濃度を定量する。計算により試料100gから溶出したSiO2量を求め、試料中の可溶性ケイ酸(重量%)とする。
スメクタイト系粘土試料の結晶性シリカ成分が、X線回折分析で2θ=21.5〜22.5度の領域に半値幅が0.40乃至0.80の範囲の[111]面による回折ピークを示す低結晶性シリカである場合は、前記可溶性ケイ酸(%)を本発明におけるスメクタイト系粘土中の低結晶性シリカ成分の含有量(重量%)と定義する。
マイクロメリテック社製の自動比表面積/細孔分布測定装置(TriStar 3000、測定方式:定容法によるガス吸着法)を使用して測定する。
[BET法比表面積]
窒素ガスの吸着等温線から、BET法による多点法比表面積を求める。
[BJH法細孔容積]
窒素ガスの脱着等温線から、BJH法による細孔容積(17〜3000Åの範囲における累積量)を求める。
容量100mlの共栓付きメスシリンダーに1%食塩水100mlをいれ、試料(粒状品)2gをシリンダー上部液面から静かに加え落とす。
[膨潤速度Ss]
試料の全量が底部に沈んだ直後から、1分後までは5秒間隔毎に、1分後以降は60秒間隔毎に試料が膨潤・堆積した見掛け容積を測って各時点での膨潤容量とし、その膨潤容量が10mLに達するに要した時間(Xsec)を計測し、
膨潤速度Ss=X(sec/10mL)とする
[膨潤容量Sv]
測定開始24時間後の膨潤容量(YmL)を測って、
膨潤容量Sv=Y(mL/2g)とする。
[固化長]
短径の平均が2.8mm、長径の平均が5mmになるように粒度を揃えた試料を150℃で乾燥(水分:1重量%未満)する。デシケーター内で放冷し、1時間後に取り出して、20cm以上の厚さに容器内に充填する。次いで、充填層上面より1cmの高さから、ペットの尿の代替えとして1%食塩水7.0mlを10秒間で注下する。3分後に固化部分をとりだして、注下方向に対して縦方向の長さをはかり、固化長(mm)とする。
[固化強度]
前記の固化長測定後の固化塊状物を室内で3時間放置した後、下記の基準で固化強度を評価する。
◎:手や指により圧力を加えても容易には崩れず、0.5〜1mの高さからの自然落下
でも完全には破壊しない。
○:手や指により圧力を加えても容易には崩れないが、0.5〜1mの高さからの自然
落下で破壊する。
△:手や指により圧力を加えると容易に崩れ、0.5m以下の高さからの自然落下でも
破壊する。
×:そのままでは固化状態を維持しているが手で持ち上げると崩れるか、殆ど固結して
いない。
[アンモニア脱臭性]
試料100gを、内容積1.8Lの広口ガラス瓶中に底面よりの高さが約1cmになるように入れ、1.4(w/v)%濃度のアンモニア水1mLを注射器等を用いてサンプルに振りかけ、直ちにフタを閉めて室温状態で放置する。10分後、瓶中の気相のアンモニア臭を官能で評価する。
◎:無臭
○:微かに臭いがするが無臭に近い
△:臭いの質がわかる程度に臭う
×:かなりのアンモニア臭がする
[メルカプタン脱臭性]
試料100gを、内容積1.8Lの広口ガラス瓶中に底面よりの高さが約1cmになるように入れ、0.1(w/v)%濃度のエチルメルカプタンのエタノール溶液50μLを、マイクロシリンジを用いてサンプルに振りかけ、直ちにフタを閉めて室温状態で放置する。10分後、瓶中の気相のメルカプタン臭を官能で評価する。
◎:無臭
○:微かに臭いがするが無臭に近い
△:臭いの質がわかる程度に臭う
×:かなりのメルカプタン臭がする
バイデライト置換度(P4)の高い新潟県A地区A−1鉱区産ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土(天然ベントナイト)に所望量の水を添加して押出式混練機にて混合・混練する。押し出された粘土の粗粒物(水分:32〜35%)100重量部(110℃乾燥物換算)に無水炭酸ナトリウム(試薬1級)の粉末3重量部(=56ミリ当量[Na]/100g[粘土]、 好適添加量:2.5〜3.5重量部)を散布して添加し、押出式造粒機にかけて混合・混練・造粒し、得られた造粒物(6mmΦ)をポリエチレンフィルムの袋に入れ、室温にて24時間放置する。それを直径3mmの造粒板とカッティング装置を装着した押出式造粒機にて円柱状に成形し、得られた成形品を150℃にて10時間乾燥し、本発明のペット用トイレ砂としてのスメクタイト系粘土成形体を得た。表1に得られた成形体についての各種試験結果を示す。
原料粘土として新潟県A地区A−2鉱区産ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土を用いた以外は実施例1と同様の操作により、本発明のペット用トイレ砂としてのスメクタイト系粘土成形体を得た。表1に得られた成形体についての各種試験結果を示す。
原料粘土として新潟県A地区A−1鉱区産ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土75重量部(110℃乾燥物換算)とバイデライト置換度の低い新潟県A地区A−3鉱区産ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土25重量部(110℃乾燥物換算)を混合して用いた以外は実施例1と同様の操作により、本発明のペット用トイレ砂としてのスメクタイト系粘土成形体を得た。表1に得られた成形体についての各種試験結果を示す。
原料粘土として山形県B地区産ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土を用いた以外は実施例1と同様の操作により、本発明のペット用トイレ砂としてのスメクタイト系粘土成形体を得た。表1に得られた成形体についての各種試験結果を示す。
原料粘土として山形県C地区産ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土を用いた以外は実施例1と同様の操作により、本発明のペット用トイレ砂としてのスメクタイト系粘土成形体を得た。表1に得られた成形体についての各種試験結果を示す。
原料粘土としてバイデライト置換度の低い新潟県D地区産ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土を用いた以外は実施例1と同様の操作により、本発明のペット用トイレ砂としてのスメクタイト系粘土成形体を得た。表1に得られた成形体についての各種試験結果を示す。
原料粘土としてバイデライト置換度の低い山形県E地区産ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土を用いた以外は実施例1と同様の操作により、本発明のペット用トイレ砂としてのスメクタイト系粘土成形体を得た。表1に得られた成形体についての各種試験結果を示す。
原料粘土としてバイデライト置換度の低い新潟県A地区A−3鉱区産ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土を用いた以外は実施例1と同様の操作により、本発明のペット用トイレ砂としてのスメクタイト系粘土成形体を得た。表1に得られた成形体についての各種試験結果を示す。
実施例1の成形体に近い形状の市販F社製の国内産ベントナイト系猫砂(ペット用トイレ砂)についての各種試験結果を表1に示す。
参考例1の成形体に近い形状の市販G社製の中国産ベントナイト系猫砂(ペット用トイレ砂)についての各種試験結果を表1に示す。
Claims (6)
- ジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土の粒状成形物からなるペット用トイレ砂において、
前記スメクタイトは、Al‐固体NMR分析で、下記式(1):
P4=[I4/(I4+I6)]×100 …(1)
式中、I4は、O原子配位数が4であるAlによるピーク強度の積分値であり、
I6は、O原子配位数が6であるAlによるピーク強度の積分値である、
で定義されるバイデライト型置換度P4が20以上であることを特徴とするペット用トイレ砂。 - 前記スメクタイト系粘土が、下記式(2):
RM=A/S …(2)
式中、Aは、酸化物(Al2O3)換算でのAlのモル数であり、
Sは、酸化物(SiO2)換算でのSiのモル数である、
で定義されるアルミ・シリカ比RMが0.08以上である請求項1に記載のペット用トイレ砂。 - 前記スメクタイト系粘土が、X線回折分析で、2θ=21.5〜22.5度の領域に、半値幅(2θ/度)が0.40乃至0.80の範囲にある[111]面による回折ピークを示す低結晶性シリカ成分を含有している請求項1または2に記載のペット用トイレ砂。
- 前記スメクタイト系粘土が、前記低結晶性シリカ成分を20乃至40重量%の量で含有している請求項3に記載のペット用トイレ砂。
- 前記スメクタイト系粘土が、BET法比表面積が75m2/g以上であり、BJH法細孔容積が20cm3/100g以上である請求項1乃至4の何れかに記載のペット用トイレ砂。
- Al‐固体NMR分析で、下記式(1):
P4=[I4/(I4+I6)]×100 …(1)
式中、I4は、O原子配位数が4であるAlによるピーク強度の積分値であり、
I6は、O原子配位数が6であるAlによるピーク強度の積分値である、
で定義されるバイデライト型置換度P4が20よりも高いジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土と、該バイデライト型置換度P4が17未満のジオクタヘドラル型スメクタイト系粘土とを、該バイデライト型置換度P4が20以上となるような量比で混合し、該混合物を粒状成形することを特徴とするペット用トイレ砂の製造方法。
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