JP4877911B2 - 燃料電池車両及び燃料電池車両における蓄電素子への充電制御方法 - Google Patents

燃料電池車両及び燃料電池車両における蓄電素子への充電制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4877911B2
JP4877911B2 JP2005335772A JP2005335772A JP4877911B2 JP 4877911 B2 JP4877911 B2 JP 4877911B2 JP 2005335772 A JP2005335772 A JP 2005335772A JP 2005335772 A JP2005335772 A JP 2005335772A JP 4877911 B2 JP4877911 B2 JP 4877911B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel cell
charging
capacitor
cell vehicle
storage element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2005335772A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007141718A (ja
Inventor
千大 和氣
響 佐伯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP2005335772A priority Critical patent/JP4877911B2/ja
Publication of JP2007141718A publication Critical patent/JP2007141718A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4877911B2 publication Critical patent/JP4877911B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Fuel Cell (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

この発明は、燃料電池と、この燃料電池の発電電力により充電され前記燃料電池の出力を補助可能なキャパシタ等の蓄電素子とを備える燃料電池車両及び燃料電池車両における前記蓄電素子の充電制御方法に関する。
例えば、固体高分子型燃料電池は、高分子イオン交換膜からなる電解質膜の両側にそれぞれアノード電極(燃料極)及びカソード電極(酸化剤極)を設けた電解質膜・電極構造体を、一対のセパレータによって挟んで保持するとともに、アノード電極とセパレータとの間に燃料ガス流路が形成される一方、カソード電極とセパレータとの間に酸化剤流路が形成されている。この燃料電池は、通常、電解質膜・電極構造体及びセパレータを所定数だけ積層することにより、燃料電池スタックとして使用されている。
燃料電池において、燃料ガス流路を介してアノード電極に供給された燃料ガス、例えば、水素含有ガスは、電極触媒上で水素イオン化され、適度に加湿された電解質膜を介してカソード電極へと移動し、その移動の間に生じた電子は外部回路に取り出され、直流の電気エネルギとして利用される。カソード電極には、酸化剤ガス流路を介して酸化剤ガス、例えば、空気等の酸素含有ガスが供給されているために、このカソード電極において、水素イオン、電子及び酸素ガスが反応して水が生成される。生成された水は、電解質膜を通じてアノード電極側にも貯留される。
このような燃料電池において、燃料電池の停止時に、燃料電池のアノード電極側とカソード電極側に、前記エアコンプレッサから空気を掃気ガスとして供給し、前記生成水を外部に吹き飛ばして、氷点下等の低温時の次回の再起動に備えることが必要であり、停止時に、エアコンプレッサ等の補機を駆動するためのエネルギを蓄積しておくエネルギ蓄積手段が必要である。
また、燃料電池の起動時において、燃料電池の発電を開始させるためには、燃料ガスと酸化剤ガスの両反応ガスを燃料電池に供給する必要があり、その起動時にも、反応ガス供給手段としてのエアコンプレッサ等の補機を駆動するためのエネルギを蓄積しておくエネルギ蓄積手段が必要である。
エネルギ蓄積手段として、鉛蓄電池、ニッケル水素2次電池、リチウムイオン2次電池等の2次電池を使用する燃料電池システムが提案されている(特許文献1)。
特開2004−146075号公報
この特許文献1に係る燃料電池システムでは、システムの停止要求があったときに、次の再起動時に必要な2次電池の残容量(予想必要電力量)を決定し、この予想必要電力量と現在の残容量とを比較し、現在の残容量が予想必要電力量を下回っていた場合には、燃料電池の発電を継続して、2次電池の残容量が予想必要電力量となるまで充電した後、システムを停止させる。
ところで、エネルギ蓄積手段として、電気化学反応が必要な2次電池を使用する場合には、燃料電池の発電電力により2次電池を所望容量まで充電するのに時間がかかるという問題がある。そして、この充電中には、前記のエアコンプレッサが作動しているので、騒音が比較的に大きいという課題がある。
特に、燃料電池を搭載した車両において、運転者等の操作者がイグニッションスイッチ等をオン状態からオフ状態とするシステムの停止要求を行った後に、エアコンプレッサが長時間作動しているのでは、操作者に違和感を与える恐れがある。
そこで、この充電時間を短時間とするために、エネルギ蓄積手段として、キャパシタ(静電容量)を蓄電素子として使用することが考えられる。キャパシタは、燃料電池の発電電圧(V)とキャパシタの静電容量(C)で決定されるエネルギ{(1/2)・CV2}を短時間で充電することができる。
しかしながら、キャパシタを蓄電素子として使用した場合に、例えば、氷点下等の低温下起動時等には、燃料電池の発電電圧が低く、前記蓄電素子に所望量{燃料電池車両の駆動用モータを有効にアシストして発進をスムーズにするために必要なエネルギ量、及び(又は)燃料電池の次回の再起動の際に反応ガス供給手段を駆動し燃料電池が発電を開始するまでに必要なエネルギ量等}までのエネルギを蓄積することが困難になる場合があるということが分かった。
また、前記所望量を、キャパシタの目標の充電閾値電圧に設定した場合、発電電圧が前記充電閾値電圧より低い場合には、キャパシタに電荷が流入しない状態で、充電制御のタイムアウト時間まで、例えば、車両の発進を延々と待たされてしまうという不都合もある。
この発明は、上記した種々の課題を考慮してなされたものであって、燃料電池の発電電圧が低い場合であっても、キャパシタ等の蓄電素子への充電制御を効率よく、効果的に行うことを可能とする燃料電池車両及び燃料電池車両における蓄電素子の充電制御方法を提供することを目的とする。
この項では、理解の容易化のために添付図面中の符号を付けて説明する。したがって、この項に記載した内容がその符号を付けたものに限定して解釈されるものではない。
この発明に係る燃料電池車両12は、反応ガスの供給により発電を行う燃料電池14を備える燃料電池車両において、前記燃料電池の発電電力により充電が可能な蓄電素子16と、前記燃料電池又は前記蓄電素子の少なくとも一方の電気的変化量を検知する電気的変化量検知手段30と、前記蓄電素子に対する充電を制御する充電制御手段30と、を備え、前記充電制御手段は、前記燃料電池車両の起動時(ステップS1:YES)又は停止時(ステップS3:YES)に、前記蓄電素子の残容量が所定残容量(Wth)未満のとき(ステップS4:NO、ステップS7:NO)、前記燃料電池から前記蓄電素子に対して充電を行い(ステップS5a)、その充電中に、前記電気的変化量検知手段により検知された前記電気的変化量が所定値以下となったとき(ステップS5c:YES)に、前記蓄電素子への充電が完了したとみなして前記蓄電素子に対する充電を終了する(ステップS5d)ことを特徴とする。
この発明によれば、充電制御手段は、燃料電池の発電電力により蓄電素子に対して充電を行う際に、前記電気的変化量が所定値以下となったときに、前記蓄電素子への充電を停止するようにしているので、充電時間がいたずらに長時間になることを未然に回避できる。これにより、充電制御を効率よく、かつ効果的に行うことができる。
この場合、電気的変化量が所定値以下の判断は、蓄電素子の残容量の変化量ΔWc/ΔTcが所定値以下、もしくは燃料電池の発電電圧と蓄電素子の端子間電圧との差が所定値以下、又は蓄電素子への流入電流もしくは燃料電池の発電電流量の変化量が所定値以下となったときとして、充電を停止することができる。
この発明に係る燃料電池車両12における蓄電素子16への充電制御方法は、反応ガスの供給により発電を行う燃料電池14と、前記燃料電池の発電電力により充電が可能な蓄電素子16と、を備える燃料電池車両における前記蓄電素子への充電制御方法であって、前記燃料電池車両は、前記燃料電池又は前記蓄電素子の少なくとも一方の電気的変化量を検知する電気的変化量検知手段30と、前記蓄電素子に対する充電を制御する充電制御手段30と、を備え、前記充電制御手段は、前記燃料電池車両の起動時(ステップS1:YES)又は停止時(ステップS3:YES)に、前記蓄電素子の残容量が所定残容量(Wth)未満のとき(ステップS4:NO、又はステップS7:NO)、前記燃料電池から前記蓄電素子に対して充電を行い(ステップS5a)、その充電中に、前記電気的変化量検出手段により前記電気的変化量を検知するステップ(ステップS5c)、検した前記電気的変化量が所定値以下となったとき(ステップS5c:YES)に、前記蓄電素子への充電が完了したとみなして前記蓄電素子に対する充電を終了するステップ(ステップS5d)と、を有することを特徴とする。
この発明によれば、蓄電素子への充電を停止するステップにおいて、充電制御手段が、燃料電池の発電電力により蓄電素子に対して充電を行う際に、電気的変化量が所定値以下となったときに、前記蓄電素子への充電を停止するようにしているので、充電時間がいたずらに長時間になることを未然に回避できる。これにより、充電制御を効率よく、かつ効果的に行うことができる。
この場合にも、電気的変化量が所定値以下の判断は、蓄電素子の残容量の変化量が所定値以下、もしくは燃料電池の発電電圧と、蓄電素子の端子間電圧との差が所定値以下、又は蓄電素子への流入電流の変化量もしくは燃料電池の発電電流の変化量が所定値以下となったときとして、充電を停止することができる。
なお、キャパシタ等の蓄電素子への充電は、2次電池のように電気化学反応を利用せず、電荷の移動であるので、充電を短時間で終了させることができる。
この発明によれば、燃料電池の発電特性が所定発電特性を下回ったときの蓄電素子に対する充電の際、燃料電池又は蓄電素子の少なくとも一方の電気的変化量を検知して充電を停止するようにしているので、例えば、蓄電素子に電荷が流入しない状態で、充電制御のタイムアウト時間まで、燃料電池車両の発進等が延々と待たされてしまうという不都合を回避できる。
そして、この発明によれば、燃料電池の発電特性が低下している場合であっても、キャパシタ等の蓄電素子への充電制御を効率よく、効果的に行うことができる。
以下、この発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態が適用された燃料電池システム10を備える燃料電池車両12の概略構成図である。
この燃料電池車両12は、基本的には、燃料電池14と、この燃料電池14の出力を補助するとともに、この燃料電池14の発電電力等により充電される蓄電素子であるキャパシタ16と、エアコンプレッサ20等の補機とから構成される燃料電池システム10と、走行用の駆動用モータ18とを備える。
燃料電池14は、固体高分子電解質膜をアノード電極とカソード電極とで挟んで保持する燃料電池セルを、複数積層させて一体化させた構造となっている。
燃料電池14のアノード電極には、高圧の水素タンク15が接続され、水素タンク15からアノード電極に、一方の反応ガスであって燃料ガスである水素が供給される。また、燃料電池14のカソード電極にはエアコンプレッサ20が接続されており、エアコンプレッサ20からカソード電極に、他方の反応ガスであって酸化剤ガスである空気(酸素)が供給される。
アノード電極の反応面に水素が供給されると、ここで水素がイオン化され、固体高分子電解質膜を介してカソード電極の方に移動する。この間に生じた電子が電流として電流制限装置22側に取り出され、直流の電気エネルギーとして利用される。
燃料電池14には、燃料電池14の発電電圧Vfc及び発電電流Ifcを検出する電圧・電流センサ21を通じて電流制限装置22が接続されている。
電流制限装置22は、電圧・電流センサ26を通じてキャパシタ16に接続されるとともに、駆動用モータ18、エアコンプレッサ20、エアコンプレッサ20以外の他の補機(車両12に搭載されたエアコンディショナやヘッドランプなど)にも接続され、燃料電池14からの出力を必要に応じて制限してこれらの機器16、18、20に供給する。
なお、電圧・電流センサ26は、キャパシタ16の端子電圧Vcを検出するとともにキャパシタ16に対して流入出される電流Icを検出する。
電流制限装置22は、出力側、例えばキャパシタ16側から入力側、すなわち燃料電池14側への電流の逆流を防止する機能を有するとともに、燃料電池14から出力される方向に電流の通流が可能なダウンコンバータ(不図示)を含み、開閉器(スイッチ)としても機能する。
燃料電池14とキャパシタ16との間に、電圧・電流センサ21、電流制限装置22、電圧・電流センサ26、及び電力線が接続されているが、これらの電気部材による電圧降下は、数ボルト以内の電圧であり、したがって、燃料電池14とキャパシタ16とが電気的に接続されているときは、実質的に燃料電池14とキャパシタ16とは直接的に接続(直結)されているとみなすことができる。また、電流制限装置22は、燃料電池14が不調のときには、出力を制限するために、上記開閉器としての機能により、接続(直結)を切り離すことができる。
キャパシタ16は、例えば電気二重層コンデンサとされ、燃料電池14の発電電力で充電されるとともに、キャパシタ16が蓄えた電力(エネルギ)を駆動用モータ18やエアコンプレッサ20等の補機に供給して燃料電池14の発電を補助する機能も備えている。なお、キャパシタ16は、電荷蓄積素子であり、エネルギ蓄積量は、最大限、燃料電池14の発電電圧Vfcまで充電され、その場合のエネルギ蓄積量、すなわち残容量は、上述した(1/2)C・Vfc2となる。
燃料電池14及びキャパシタ16に接続された駆動用モータ18は、この燃料電池14やキャパシタ16から供給された電力を駆動力としている。この駆動力は、リダクション或いはトランスミッションを介して駆動輪に伝達され、これにより、燃料電池車両12が走行する。
また、燃料電池車両12の減速時に駆動輪から駆動用モータ18に駆動力が伝達されると、駆動用モータ18は発電機として機能し、いわゆる回生制動力を発生する。これにより、車体の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収することができ、キャパシタ16に電気エネルギーが蓄電される。
燃料電池14、電流制限装置22、駆動用モータ18、エアコンプレッサ20には制御装置30が接続されている。
制御装置30は、アクセルペダルの踏み込み量Apや車速Vcなどから必要電力を算出して、この算出した電力に基づいて燃料電池14や電流制限装置22、駆動用モータ18、エアコンプレッサ20にそれぞれ制御信号を指令として送信する。また、制御装置30は、イグニッションスイッチ32からのイグニッション信号(オン信号とオフ信号)Igに応じて、燃料電池システム10を起動させ、また停止させる。
制御装置30により、燃料電池システム10及び燃料電池車両12の全ての動作が制御される。
制御装置30は、コンピュータにより構成され、各種入力に基づきメモリに記憶されているプログラムを実行することで各種の機能を実現する機能手段(機能実現手段)としても動作する。この実施形態において、制御装置30は、燃料電池14の発電特性を検知する発電特性検知手段、燃料電池14又はキャパシタ16の少なくとも一方の電気的変化量を検出する電気的変化量検知手段、キャパシタ16に対する充電を制御する充電制御手段の他、低温時一時起動後停止判定手段、キャパシタ残容量検出(算出)手段、計時手段(カウンタ・タイマ)等として機能する。
なお、図1において、太い実線は電力線を示している。
この実施形態に係る燃料電池システム10を搭載する燃料電池車両12は、基本的には、以上のように構成され動作する。
次に、制御装置30によるキャパシタ16の充電制御動作について、図2のフローチャートを参照しながら、A.イグニッション信号Igのオフ信号からオン信号への遷移時、すなわち起動時(始動時)、又は通常発電運転時の充電制御、B.イグニッション信号Igのオン信号からオフ信号への遷移時、すなわち停止時(システム停止時)の充電制御について説明する。
A.イグニッション信号Igのオフ信号からオン信号への遷移時、すなわち起動時(始動時)、又は通常発電運転時の充電制御
ステップS1において、操作者のイグニッションスイッチ32のオフからオンへの操作によりイグニッションスイッチ32から出力されるイグニッション信号Igがオフ信号からオン信号に切り替わると、ステップS2において、燃料電池14に対して、水素タンク15から水素ガスが供給されるとともに、エアコンプレッサ20が駆動されて空気が供給され、両反応ガスの供給により燃料電池14の発電が行われる。
次いで、ステップS3において、イグニッション信号Igがオン信号からオフ信号に切り替わったかどうかが監視され、オン信号のままであるとき、ステップS4において、キャパシタ16の残容量(エネルギ・電力量)Wcが所定残容量(閾値)Wth以上であるかどうかを検知し、キャパシタ16の充電の必要性を判断する。
キャパシタ16の残容量(エネルギ・電力量)Wcは、上述したように、キャパシタ16に対して電流Icが入出力していないときのキャパシタ16の開放端子間電圧Vcoと静電容量Cとから、次の(1)式で求められる。
Wc=(1/2)C・Vco2 …(1)
すなわち、キャパシタ16の残容量Wcは、キャパシタ16の開放端子間電圧Vcoを測定することで、制御装置30により、上記(1)式を用いて簡単に算出することができる。なお、開放端子間電圧Vcoは、キャパシタ16に対して電流が流入出していない状態で測定することができる。
そこで、ステップS4における「残容量Wc≧所定残容量Wth」の判断は、残容量Wcに対応する現在の開放端子間電圧Vcoが、所定残容量Wthに対応する開放端子間電圧(閾値電圧)Vth以上かどうかで判定される(Vco≧Vth)。
そこで、ステップS4では、キャパシタ16の開放端子間電圧Vcoが、電圧・電流センサ26を通じて測定され、測定された開放端子間電圧Vcoが、閾値電圧Vth以上であるかどうかを判断する。
イグニッションスイッチ32をオフからオンに切り替えたときの閾値電圧Vthは、換言すれば、ステップS1の判断が成立した場合の閾値電圧Vthは、燃料電池車両12の発進時の円滑な加速性能を確保するために、キャパシタ16の蓄積エネルギにより駆動用モータ18をアシストするのに十分なエネルギに対応した値に設定される。
ステップS4の判断において、キャパシタ16の開放端子間電圧Vcoが、この閾値電圧Vth以上の値であった場合には(ステップS4:YES)、ステップS6の次の処理として、イグニッションスイッチ32のオン時には、駆動用モータ18が、燃料電池14の発電電力とキャパシタ16の蓄積電力の合成電力によって駆動され、円滑に加速されて走行が開始される。
その一方、ステップS4の判断において、キャパシタ16の開放端子間電圧Vcoが閾値電圧Vthを下回っている場合には(Vco≦Vth)、すなわち、キャパシタ残容量Wcが所定残容量Wth以下の場合には、ステップS5のキャパシタ充電処理が行われる。
ステップS5のキャパシタ充電処理では、まず、ステップS5aにおいて、燃料電池14の発電電力によりキャパシタ16に対する充電が開始される。このとき、充電時間タイマ(充電時間計時手段)の計時が開始される。
次いで、ステップS5bにおいて、充電時間タイマの計時時間Tc、すなわち充電時間Tcが所定時間Tth以上の時間になったかどうかが判定される(Tc≧Tth)。なお、この所定時間Tthは、燃料電池車両12の商品性を損なうと判断されるタイムアウト時間(限界時間)よりも短い時間に設定される。
充電時間Tcが所定時間Tth未満であった場合には、ステップS5cにおいて、燃料電池14又はキャパシタ16の少なくとも一方の所定の電気的変化量を検知し、検知した電気的変化量が所定値以下であるかどうかが判定される。
ステップS5bの充電時間監視処理、及びステップS5cの電気的変化量の監視処理を行う理由は、燃料電池14の現在(充電時)の発電特性(電流・電圧特性、IV特性)上、発電電圧Vfcが、閾値電圧Vthより低い場合があることを考慮したためである。
発電特性は、現在の充電時に、燃料電池14から取り出されている発電電流Ifcと発電電圧Vfcを測定することで検知することができる。例えば、電流制限装置22で電流値を何段階か、変化させることで、発電電流Ifcに対する発電電圧Vfcをプロットすることで図3に示す発電特性51、52等を検知乃至推定することができる。
図3に示すように、発電特性は、燃料電池14が通常状態で動作しているときの、通常発電特性51と、氷点下等の低温時起動時あるいは燃料電池14が経年劣化等の劣化したときの通常発電特性51を下回る、例として描いている、低下発電特性52とがある。すなわち、低下発電特性52は、通常発電特性51を下回る領域の特性である。
ここで、充電時における発電電流Ifcを、図3に示す発電電流Ifcaであるとすると、通常発電特性51で燃料電池14が動作している場合には、発電電流Ifcaに対応する発電電圧Vfcは、発電電圧Vfc=Vfc1であるので、充電の閾値電圧Vthを上回っており(Vfc1≧Vth)、キャパシタ16は、短時間で、所定残容量Wth{=(1/2)CVth2)まで充電され、上述した円滑な加速度での発進処理等のステップS6の次の処理に迅速に移行することができる。
しかし、発電特性が低下発電特性52で燃料電池14が動作している場合には、発電電圧Vfcは、図3に示すように、閾値電圧Vthより低い発電電圧Vfc=Vfc2となっているので長い時間をかけても所定残容量Wth{=(1/2)CVth2)までキャパシタ16を充電することができない。
そこで、所定時間Tthを超えても(ステップS5b:YES)、ステップS4の判定が成立しない場合、すなわち残容量Wcが所定残容量Wthにならない場合には、ステップS5dにおいて充電完了したとみなして(みなし充電完了)ステップS5のキャパシタ充電処理を終了し、ステップS6の次の処理に移行する。
ここで、ステップS6の処理が燃料電池車両12の発進処理である場合、キャパシタ16が所定残容量Wthまで充電されているときに比較して発進時の加速性能は低下するが、発進させることを優先させることができる。この後、燃料電池14は、発電を継続するので、劣化していない限り、通常発電特性51にもどる。
したがって、ステップS5bにおける所定時間Tth、上記例では、イグニッションスイッチ32をオン操作としてから燃料電池車両12が発進を開始するまでの時間や、次に説明するステップS5cにおける電気的変化量の所定値は、商品性が許される範囲の値に設定する。この場合、所定時間Tthや電気的変化量の所定値は可変できるようにしてもよい。
ステップS5cの電気的変化量の所定値として、換言すれば、ステップS5dでのみなし充電完了と判断するための所定値を、図4を参照して説明する、この図4例では、キャパシタ残容量Wcの変化量が所定値(所定残容量変化量)以下となったかどうかにより判定する。
図4は、通常発電特性51下におけるキャパシタ残容量時間変化特性61と、上述した低下発電特性52下におけるキャパシタ残容量時間変化特性62を示している。
通常発電特性51下におけるキャパシタ残容量時間変化特性61では、充電開始時点T0から、キャパシタ残容量変化量ΔWc/ΔTcは、所定時間Tthを超えてもなお増加する特性を示しているが、低下発電特性52下におけるキャパシタ残容量時間変化特性62は、所定時間Tthを超えるとほとんど変化していないことが分かる(ΔWc/ΔTc≒0)。そして、通常発電特性51下での充電では、所定時間Tthより短い時点T1において、キャパシタ残容量Wcが所定残容量Wthまで充電されることが分かる(ステップS5c:NO→ステップS4:YES)。
そこで、キャパシタ残容量変化量ΔWc/ΔTcの閾値(所定値)は、ゼロ値より僅かに大きい値に設定しておけばよい。
ステップS5cの電気的変化量の他の所定値として、換言すれば、ステップS5dでみなし充電完了と判断するための他の所定値を図5を参照して説明する、この図5例では、キャパシタ16へ流入するキャパシタ電流Icの変化量が所定値(所定電流変化量)以下となったかどうかにより判定する。
図5は、通常発電特性51下における充電電流であるキャパシタ電流時間変化特性71と、上述した低下発電特性52下におけるキャパシタ電流時間変化特性72を示している。
通常発電特性51下におけるキャパシタ電流時間変化特性71では、充電開始時点T0から、変化量ΔIc/ΔTcは、所定時間Tthを超えても一定以上の値を保持しているが、低下発電特性52下におけるキャパシタ残容量時間変化特性62では、所定時間Tthを超えるとほとんどゼロ値となり変化していないことが分かる(ΔIc/ΔTc≒0)。
そして、通常発電特性51下での充電では、ステップS5bの所定時間Tthより短い時点T1において、キャパシタ残容量Wcが所定残容量Wthになると推定することができる(ステップS5c:NO→ステップS4:YES)。
この場合においても、キャパシタ残容量変化量ΔWc/ΔTcの閾値は、ゼロ値より僅かに大きい値に設定しておけばよい。
ステップS5cの電気的変化量のさらに他の所定値として、換言すれば、ステップS5dでみなし充電完了と判断するための他の所定値として、上述した残容量変化量ΔWc/ΔTc、キャパシタ電流変化量ΔIc/ΔTcの他、充電開始後の、燃料電池14の発電電圧Vfcと、キャパシタ16の開放端子間電圧Vcoとの電圧差ΔV(ΔV=Vfc−Vco)とすることもできる。キャパシタ16への充電が完了すると、電圧差ΔVは、上述した、電圧降下分となる。直結と考えれば、ゼロ値になる。
発電特性が通常発電特性51(図3参照)、又は低下発電特性52のいずれの場合であっても、充電開始後に、直ちに、キャパシタ開放端子間電圧Vcoは、燃料電池の発電電圧Vfcと略等しくなるので、換言すれば、電圧・電流センサ21と電流制限装置22と電圧・電流センサ26のオフセット電圧値(上記した電圧降下分)を合計した僅かな電圧降下(ΔVoffsetとする。)分にキャパシタ開放端子間電圧Vcoを加えた値(Vco+ΔVoffset)が発電電圧Vfcに等しくなるので(Vfc=Vco+ΔVoffset)、燃料電池14の発電電圧Vfcと、キャパシタ16の開放端子間電圧Vcoとの電圧差ΔVが、この電圧降下ΔVoffsetに近い所定値以下となったときに、ステップS5cの判断が成立する所定値に決定すればよい。
ステップS5cの電気的変化量のさらに他の所定値として、燃料電池14から出力される発電電流Ifの電流変化としてもよい。
上述したキャパシタ16の充電制御は、イグニッションスイッチ32のオン時、換言すれば、イグニッション信号Igがオフ信号からオン信号へ変化する起動時の充電制御について説明したが、この充電制御は、起動時に限らず、起動後の発電運転時に、所定時間毎に、ステップS4の判断を行うことにより所定時間毎に実施することができる。
この場合、ステップS5のキャパシタ充電処理は、燃料電池車両12が、例えば、燃料電池14のアイドル状態(取り出し電流が少ないので、発電電圧Vfcが高い値になっている状態)で停止している(走行していない)ときに実行することが好ましい。また、加速や減速を行わない、発電電圧Vfcの比較的に高いクルーズ時等の定速走行状態時に行うことが好ましい。つまり、燃料電池車両12のアイドル停止前等、燃料電池14に対する燃料ガスの供給が停止される前に実施することが好ましい。
B.イグニッション信号Igのオン信号からオフ信号への遷移時、すなわち停止時(システム停止時)の充電制御について説明する。
ステップS3において、イグニッション信号Igのオン信号からオフ信号への遷移を検知したとき、ステップS7において、ステップS4と同様に、キャパシタ16の開放端子間電圧Vcoが電圧・電流センサ26を通じて測定され、測定された開放端子間電圧Vcoが、閾値電圧Vth以下であるかどうかが判断されることでキャパシタ残容量Wcが所定残容量Wth以上であるかどうかが判定される。
開放端子間電圧Vcoが、閾低電圧Vth以下であった場合には、ステップS5と同じフローでのキャパシタ16に対する充電処理が行われるが、停止時における所定残容量Wth(閾値電圧Vth)は、一般には、上述した起動時・運転時の所定残容量Wth(閾値電圧Vth)とは異なる値(より大きな値)に設定される。停止時におけるキャパシタ16に対する充電の所定残容量Wth(閾値電圧Vth)は、燃料電池14の次回の再起動に必要な十分なエネルギに応じた値に設定される。そして、さらに、停止時における所定残容量Wth(閾値電圧Vth)は、外気温が、例えば、氷点下等の低温度になることが予測されるときには、常温時に比較して、さらに大きな所定残容量Wth(閾値電圧Vth)に設定することが好ましい。
さらにまた、燃料電池14が、氷点下等の低温時に、起動され(ステップS1:YES)てから、ステップS3でイグニッション信号Igがオフ信号とされるまでの時間が、きわめて短い時間であった場合には、換言すれば、燃料電池14が暖機される前に、運転者の都合等によりイグニッションスイッチ32がオフ状態にされた場合、このような、低温時一時起動後停止操作(例えば、氷点下起動後に発電短時間にてシステムを停止させる操作、換言すれば、氷点下でちょっと起動した後すぐに停止させる操作)をした場合には、固体高分子電解質膜の活性が十分になされないこと等を原因として、上述した掃気処理を長い時間行わないと燃料電池システムが不安定になる場合があるので、このような、低温時一時起動後停止操作がなされた場合には、さらにより高い所定残容量Wth(閾値電圧Vth)に閾値を持ち替えて、キャパシタ16への残容量(蓄積エネルギ)を大きくすることが好ましい。
開放端子間電圧Vcoが、このようにして決定された所定残容量Wthに対応する閾値電圧Vthまで充電されたとき、または、ステップS7の判定が肯定的で、キャパシタ16の残容量Wcが所定残容量Wth以上の残容量を蓄積保持していた場合には、ステップS8において、水素タンク15の燃料供給弁を閉じる、エアコンプレッサ20の動作を停止させる等のシステム停止処理を行う。
以上説明したように、上述した実施形態によれば、充電制御手段としての制御装置30は、燃料電池14の発電電力(Vfc×Ifc)により蓄電素子としてのキャパシタ16に対して充電を行う際に、発電特性が、通常発電特性51を下回る低下発電特性52の領域にあった場合には、電気的変化量が所定値以下となったとき、具体的には、キャパシタ16の残容量Wcの変化量ΔWc/ΔTcが所定値以下となった時点で充電完了とみなすようにする。
もしくは燃料電池14の発電電圧Vfcと、キャパシタ16の開放端子間電圧Vcoとの差ΔV=Vfc−Vcoが所定値以下、換言すれば、燃料電池14の発電電圧Vfcとキャパシタ16の開放端子間電圧Vcoとが略釣り合った時点で充電完了とみなすようにする。
又はキャパシタへの流入電流Icの変化量ΔTc又は発電電流Ifcの変化量ΔIfc/ΔTc、が所定値以下となった時点で充電完了とみなるようにする。
ただし、充電完了とみなす時点は、商品性、例えば、イグニッションスイッチ32をオンしてから発進するまでの時間、あるいはイグニッションスイッチ32をオフしてからエアコンプレッサ20が停止する迄の時間等、操作者によって許容される所定時間Tth以内の時間とする。
上述したように、この実施形態では、イグニッションスイッチ32をオフからオンにした起動直後のキャパシタ充電処理、イグニッションスイッチ32をオンからオフにした停止時のキャパシタ充電処理、又は通常発電時におけるアイドル停止時やクルーズコントロール時に適用することができる。
さらにまた、上述した低温時一時起動後停止操作がなされた場合、あるいは燃料電池14が劣化した場合にも、この充電制御を適用することができる。
以上のように、制御装置30は、キャパシタ16に対して充電する際、発電特性が所定条件である通常発電特性51を下回っている低下発電特性52になっていると判断した場合には、キャパシタ16が閾値電圧Vthまで充電されることがないので、商品性を考慮し、キャパシタ16の残容量Wcが所定値となった時点で充電完了とみなす。これにより、キャパシタ16に電荷が流入しない状態で、充電制御のタイムアウト時間(前記所定時間Tcより長い設定時間)まで延々と待たされてしまう不都合を回避でき、燃料電池車両12の商品性を低下させることがない。
この発明の実施形態に係る燃料電池システムを搭載した燃料電池車両の概略構成図である。 図1例の燃料電池車両におけるキャパシタに対する制御装置による充電制御の動作説明に供されるフローチャートである。 発電特性の説明図である。 電気的変化量の一例の説明図である。 電気的変化量の他の例の説明図である。
符号の説明
10…燃料電池システム 12…燃料電池車両
14…燃料電池 16…キャパシタ
18…駆動用モータ 20…エアコンプレッサ
22…電流制限装置 30…制御装置
32…イグニッションスイッチ

Claims (5)

  1. 反応ガスの供給により発電を行う燃料電池を備える燃料電池車両において、
    前記燃料電池の発電電力により充電が可能な蓄電素子と
    記燃料電池又は前記蓄電素子の少なくとも一方の電気的変化量を検知する電気的変化量検知手段と、
    前記蓄電素子に対する充電を制御する充電制御手段と、を備え、
    前記充電制御手段は、前記燃料電池車両の起動時又は停止時に、前記蓄電素子の残容量が所定残容量未満のとき、前記燃料電池から前記蓄電素子に対して充電を行い、その充電中に、前記電気的変化量検知手段により検知された前記電気的変化量が所定値以下となったときに、前記蓄電素子への充電が完了したとみなして前記蓄電素子に対する充電を終了する
    ことを特徴とする燃料電池車両
  2. 請求項1記載の燃料電池車両において、
    前記電気的変化量検知手段は、前記蓄電素子の残容量の変化量を、前記電気的変化量として検知する
    ことを特徴とする燃料電池車両
  3. 請求項1記載の燃料電池車両において、
    前記電気的変化量検知手段は、前記燃料電池の発電電圧と、前記蓄電素子の端子間電圧との差を、前記電気的変化量として検知する
    ことを特徴とする燃料電池車両
  4. 請求項1記載の燃料電池車両において、
    前記電気的変化量検知手段は、前記蓄電素子への流入電流の変化量又は前記燃料電池の発電電流の変化量を、前記電気的変化量として検知する
    ことを特徴とする燃料電池車両
  5. 反応ガスの供給により発電を行う燃料電池と、前記燃料電池の発電電力により充電が可能な蓄電素子と、を備える燃料電池車両における前記蓄電素子への充電制御方法であって、
    前記燃料電池車両は、前記燃料電池又は前記蓄電素子の少なくとも一方の電気的変化量を検知する電気的変化量検知手段と、前記蓄電素子に対する充電を制御する充電制御手段と、を備え、
    前記充電制御手段は、
    前記燃料電池車両の起動時又は停止時に、前記蓄電素子の残容量が所定残容量未満のとき、前記燃料電池から前記蓄電素子に対して充電を行い、その充電中に、前記電気的変化量検出手段により前記電気的変化量を検知するステップと、
    した前記電気的変化量が所定値以下となったときに、前記蓄電素子への充電が完了したとみなして前記蓄電素子に対する充電を終了するステップと、
    を有することを特徴とする燃料電池車両における蓄電素子の充電制御方法。
JP2005335772A 2005-11-21 2005-11-21 燃料電池車両及び燃料電池車両における蓄電素子への充電制御方法 Expired - Fee Related JP4877911B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005335772A JP4877911B2 (ja) 2005-11-21 2005-11-21 燃料電池車両及び燃料電池車両における蓄電素子への充電制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005335772A JP4877911B2 (ja) 2005-11-21 2005-11-21 燃料電池車両及び燃料電池車両における蓄電素子への充電制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007141718A JP2007141718A (ja) 2007-06-07
JP4877911B2 true JP4877911B2 (ja) 2012-02-15

Family

ID=38204330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005335772A Expired - Fee Related JP4877911B2 (ja) 2005-11-21 2005-11-21 燃料電池車両及び燃料電池車両における蓄電素子への充電制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4877911B2 (ja)

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3679070B2 (ja) * 2001-06-22 2005-08-03 本田技研工業株式会社 燃料電池自動車の制御装置
JP3822139B2 (ja) * 2001-06-28 2006-09-13 本田技研工業株式会社 燃料電池電源装置
JP2003098578A (ja) * 2001-09-20 2003-04-03 Fuji Photo Film Co Ltd カメラ
JP3850284B2 (ja) * 2001-12-20 2006-11-29 株式会社エクォス・リサーチ 燃料電池システム
JP2004056868A (ja) * 2002-07-17 2004-02-19 Honda Motor Co Ltd 燃料電池車両のアイドル制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007141718A (ja) 2007-06-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4860930B2 (ja) 燃料電池システムの停止方法及び燃料電池システム
JP5005910B2 (ja) 燃料電池システム及び蓄電装置の充電制御方法
JP4977342B2 (ja) 燃料電池システム及び蓄電装置の充電量調整方法
JP4811626B2 (ja) 車両用の燃料電池システム及び電気自動車
JP5783324B2 (ja) 燃料電池システム
JP5850133B2 (ja) 燃料電池システム
WO2013128610A1 (ja) 燃料電池システム
JP2007128778A (ja) 燃料電池システム、その制御方法及びそれを搭載した車両
JP2004056868A (ja) 燃料電池車両のアイドル制御装置
JP4085642B2 (ja) 燃料電池システム
US7776481B2 (en) Fuel cell system and method of controlling electrical energy discharged in the fuel cell system
JP2002231287A (ja) 燃料電池装置及び燃料電池装置の制御方法
JP2008017594A (ja) 燃料電池を搭載した車両の制御装置
JP2008293695A (ja) 燃料電池システム及びその始動方法
JP2007194042A (ja) 燃料電池車両
JP2010129245A (ja) 燃料電池システム
JP4615379B2 (ja) 燃料電池システム
JP5404214B2 (ja) 燃料電池システム
EP1953857B1 (en) Fuel cell system
US9825317B2 (en) Fuel cell system and control method of the same
JP2007141717A (ja) 燃料電池システム及び燃料電池システムにおける蓄電素子の充電制御方法
JP4877911B2 (ja) 燃料電池車両及び燃料電池車両における蓄電素子への充電制御方法
JP2006331775A (ja) 燃料電池システム、その制御方法及びそれを搭載した車両
JP4438231B2 (ja) 燃料電池装置及び燃料電池装置の制御方法
JP2006158006A (ja) 燃料電池車両の制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071129

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110427

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110607

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110804

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111122

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111124

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141209

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees