JP4876554B2 - インクジェットヘッドの製造方法 - Google Patents
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Description
前記第1の位置決め穴を基準に第2の位置決め穴とインク流路をプレス加工にて設ける工程と、前記第2の位置決め穴を基準として、流路プレートの大きさとなるようにブランクプレートの外周を切断する工程と、前記第2の位置決め穴を基準として、他の流路プレート、ノズルプレートまたはダイアフラムプレートの何れかに形成された凸部に対応した逃げ溝を形成する工程にて形成され、形成された前記流路プレートと他の流路プレート、ノズルプレートまたはダイアフラムプレートの何れかとは、前記第2の位置決め穴を基準として、当該流路プレートの逃げ溝と他の流路プレート、ノズルプレートまたはダイアフラムプレートの何れかに形成された凸部が契合するように接合されることを特徴とする。
外形の角を基準に第一の位置決め穴71を形成する。この際、外形の角からの位置は不正確でも良い。第一の位置決め穴71はプレートの両端に丸穴と長穴で形成される(図4(b))。
第一の位置決め穴71をプレス加工機の第二の治具(図示せず)に取り付ける。第一の位置決め穴71を基準に、プレートの両端に第二の位置決め穴72とインク流路を形成する。第二の位置決め穴72はプレート両端に設けられ、丸穴と長穴である。圧力室62は丸穴と長穴の間に形成される(図4(c))。
第二の位置決め穴72を基準に、プレートの外形をプレス加工機(図示せず)で形成する(図4(d))。
2 駆動ユニット
3 インク流路ユニット
4 ハウジング
5 ブランクプレート
21 セラミック基板
22 圧電素子
23 FPC
31 ノズルプレート
32 チャンバプレート
33 リストリクタプレート
34 ダイアフラムプレート
35 サポートプレート
44 ヘッド取り付け段
45 ヘッド取り付け穴
51 凸部
52 逃げ溝
53 逃げ穴
61 ノズル
62 圧力室
63 リストリクタ
64 振動板
65 インク供給口
66 貫通孔
68 マニホールド
70 連通孔
71 第一の位置決め穴
72 第二の位置決め穴
73 ハウジング位置決め穴
Claims (6)
- ノズルが形成されたノズルプレートと、ノズルへ連通し、インクを溜める圧力室及びインクの連通路が形成された少なくとも2枚のプレートの積層により構成されている流路プレートと、該流路プレートを封するダイアフラムプレートとを積層接合して形成されたインク流路を有するインクジェットヘッドにおいて、
前記流路プレートの少なくとも1枚は、
当該流路プレートの外形よりも大きいブランクプレートを用いてプレス加工により第1の位置決め穴を設ける工程と、
前記第1の位置決め穴を基準に第2の位置決め穴とインク流路をプレス加工にて設ける工程と、
前記第2の位置決め穴を基準として、流路プレートの大きさとなるようにブランクプレートの外周を切断する工程と、
前記第2の位置決め穴を基準として、他の流路プレート、ノズルプレートまたはダイアフラムプレートの何れかに形成された凸部に対応した逃げ溝を形成する工程にて形成され、
形成された前記流路プレートと他の流路プレート、ノズルプレートまたはダイアフラムプレートの何れかとは、前記第2の位置決め穴を基準として、当該流路プレートの逃げ溝と他の流路プレート、ノズルプレートまたはダイアフラムプレートの何れかに形成された凸部が契合するように接合されることを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。 - ノズルが形成されたノズルプレートと、ノズルへ連通し、インクを溜める圧力室及びインクの連通路が形成された少なくとも2枚のプレートの積層により構成されている流路プレートと、該流路プレートを封するダイアフラムプレートとを積層接合して形成されたインク流路を有するインクジェットヘッドにおいて、
前記ノズルプレートは、
当該ノズルプレートの外形よりも大きいブランクプレートを用いてプレス加工により第1の位置決め穴を設ける工程と、
前記第1の位置決め穴を基準に第2の位置決め穴とノズルをプレス加工にて設ける工程と、
前記第2の位置決め穴を基準として、ノズルプレートの大きさとなるようにブランクプレートの外周を切断する工程と、
前記第2の位置決め穴を基準として、流路プレートに形成された凸部に対応した逃げ溝を形成する工程にて形成され、
形成された前記ノズルプレートと前記流路プレートは、前記第2の位置決め穴を基準として、前記ノズルプレートの逃げ溝と前記流路プレートの凸部とが契合するように接合されることを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。 - ノズルが形成されたノズルプレートと、ノズルへ連通し、インクを溜める圧力室及びインクの連通路が形成された少なくとも2枚のプレートの積層により構成されている流路プレートと、該流路プレートを封するダイアフラムプレートとを積層接合して形成されたインク流路を有するインクジェットヘッドにおいて、
前記ダイアフラムプレートは、
当該ダイアフラムプレートの外形よりも大きいブランクプレートを用いてプレス加工により第1の位置決め穴を設ける工程と、
前記第1の位置決め穴を基準に第2の位置決め穴をプレス加工にて設ける工程と、
前記第2の位置決め穴を基準として、ダイアフラムプレートの大きさとなるようにブランクプレートの外周を切断する工程と、
前記第2の位置決め穴を基準として、流路プレートに形成された凸部に対応した逃げ溝を形成する工程にて形成され、
形成された前記ダイアフラムプレートと前記流路プレートとは、前記第2の位置決め穴を基準として、前記ダイアフラムプレートの逃げ溝と前記流路プレートの凸部とが契合するように接合されることを特徴とするインクジェットヘッドの製造方法。 - 前記逃げ溝を形成する工程において、更に接着剤の逃げ穴も形成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
- 前記逃げ溝はレーザー加工にて形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のインクジェットヘッドの製造方法。
- 前記第2の位置決め穴の周縁に逃げ溝を形成することを特徴とする請求項5記載のインクジェットヘッドの製造方法。
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