JP4875304B2 - 椅子 - Google Patents

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JP4875304B2
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Description

本願発明は、後傾動する背もたれを備えている椅子(ロッキング椅子)に関するものである。
背もたれが後傾動するロッキング椅子は、例えば事務用回転椅子に多く見られる。ロッキング椅子には、背もたれのみが後傾動するタイプと、背もたれの後傾動に連動して座が後傾動及び(/又は)後退動するシンクロタイプとがある。また、背もたれを後傾動させる構造については多くの提案がなされている。
また、背もたれの構造としては、フレームにネットを張ったものも出回ってはいるが、合成樹脂製の背インナーシェルの前面にクッション体を張ったものが主流であり、背インナーシェルはその後方に配置したバックフレーム(背支柱)やアウターシェル等のバックサポートに取付けていることが多い。
椅子の用途は人が腰掛けることであるが、椅子の使用態様は、背もたれを後傾させずに上半身を起こして例えばパソコン操作等の作業を行う作業態様と、背もたれを後傾させてリラックスする態様とがある(勿論、これは便宜的な分類であり、背もたれにもたれ掛かってパソコンやCADのマウスを操作するような場合もある。)。
着座した人が上半身を直立させた作業状態では、背筋を伸ばして正しい姿勢を採ることが重要である。この場合、骨盤が不安定であると着座した人は猫背気味になりやすい。そこで、背もたれに、人の骨盤や腰椎を集中的に支持するランバーサポート機能を持たせることが行われている。しかし、ロッキング状態でも強いランバーサポート機能が発揮されると、人は腹を突き出されるような状態になり、却って使用感が悪くなる虞れがある。
この点ついて本願出願人は、特許文献1において、リンク機構を利用することにより、非ロッキング状態では背もたれの下部が側面視で前向き凸となるよう屈曲し、ロッキング時には背もたれの全体が側面視で平坦状になる椅子を提案した。
特許第3553301号公報
ところで、本願発明者たちが椅子の使用状態を観察したところ、男性と女性では椅子の使用の仕方に違いが見られることが分かった。
すなわち、男性が椅子を使用する場合は、背もたれの全体に背を当てていわば退け反るような姿勢で作業(例えばパソコン操作)を行ったり、例えば机に肘をついて作業を行ったりといった行儀の悪い姿勢を採ることに心理的な抵抗はなく、また、ロッキング状態では大きな倒し角度を好む傾向が高い。更に、男性は背もたれを大きく倒して仮眠を取ったり、背もたれに深くもたれ掛かって考えごとをしたりという姿勢を取ることに心理的な抵抗はない。
これに対して女性の場合、作業中では上半身を伸ばした姿勢を採り続けることが殆どであり、背もたれにもたれ掛かって退け反ったり、机に肘をついたりといった姿勢を採ることはまずない。また、背もたれにもたれ掛かって仮眠を取ったり、背もたれを大きく倒して考え事をしたりという姿勢を取ることに強い心理的抵抗が見られる。更に、背もたれの後傾角度は小さい角度を好む傾向も見られた。背もたれの後傾角度が大きいことを女性が好まない理由は、主として、女性は男性に比べて腹筋が弱いためであると言える。
しかして、従来、椅子との関係での女性に対する配慮としては、せいぜい椅子の寸法を小さくするといった程度のことしか成されておらず、心理面や動作面から見て女性が使いやすい機能を椅子に持たせるという着想は殆どなかったといえる。
本願発明はこのような現状を改善すべくなされたもので、前記特許文献1の考え方を部分的に踏襲しつつ、女性に好適な椅子を提供することを課題とするものである。
請求項1の発明に係る椅子は、座と、ばね手段に抗して後傾動する背もたれと備えており、前記背もたれは、少なくとも側面形状が変化するように弾性変形し得る背インナーシェルを備えており、この背もたれは、縦断側面視で着座した人の腰支持得る湾曲した前向き凸部を有しており、更に、背もたれ後傾動するとこれに連動して前記前向き凸部の湾曲の程度小さくするガイド手段が備えられている基本構成である。
そして、前記背もたれの背後には、着座した人が背もたれにもたれ掛かると後傾動する剛体構造のバックサポートが配置されており、このバックサポートに、前記背もたれが、当該背もたれの上部はバックサポートと相対的に上下動せずに下部はバックサポートと相対的に上下動し得る状態で取付けられている一方、前記ガイド手段は、前記バックサポートに設けた第1ガイド部と前記背もたれの下部に設けた第2ガイド部とで構成されており、前記第1ガイド部と第2ガイド部とは、相対的に上下動可能な状態で嵌まり合っており、前記背もたれが後傾動すると、前記両ガイド部は一緒に後傾動しつつ第2ガイド部が第1ガイド部に対して相対的に下向き動することにより、前記背もたれが前記前向き凸部の湾曲の程度が小さくなるように変形させられる。
請求項2の発明に係る椅子は、請求項1において、前記背もたれの前向き凸部は、人が上半身を起して着座した状態では当該人の腰椎の略上部を支持する高さに設定され、背もたれが後傾し切った状態では着座した人の腰椎の略下部を支持する高さに設定されている。
請求項3の発明に係る椅子は、請求項1又は2において、更に、脚柱とその上端に固定したベース体とを備えており、前記ベース体の前部には前記座を第1支軸によって後傾動及び後退動可能に取付けている一方、前記バックサポートは、前記ベース体のうち前記第1支軸よりも後方に位置した部位に後傾動自在に取り付けられた傾動フレームと、前記座と一体に動くと共に前記背もたれの裏側に位置して背もたれの上端部まで延びる補助フレームとで構成されており、前記傾動フレームと補助フレームとを相対傾動可能に連結しており、記補助フレームの上端部に背インナーシェルの上部を取り付け、前記傾動フレームに前記第1ガイド部を設け、前記背インナーシェルに前記第2ガイド部を設けている。
本願発明によると、上半身を起こした姿勢で着座した人は、背もたれの前向き凸部に腰(腰椎)を当てることにより、上半身の重心を骨盤の真上に保持して、背筋を伸ばした正しい姿勢を楽に維持し続けることができる。
更に述べると、着座した人の腰椎を背もたれの前向き凸部で押すことにより、着座した人の上半身は胸を上に上げて反らせ気味の姿勢となり、その結果、頭も起き勝手になって頭の重心が頸椎の真上に位置する状態になる。このため、背筋を伸ばした美しい姿勢で長時間にわたって使用し続けることができるのでり、このため、女性に特に好適である。
また、ロッキング状態においては、背もたれは縦断側面視において前向き凸状の湾曲の程度が小さくなるため(最終的に湾曲していない平坦状になってもよい)、腰に対する過度の突き上げ感はなく、身体の特定の部分に負担が集中しない自然なロッキング状態を得ることができる。この面からも、女性に特に好適である。
なお、着座者が腰椎の部分を背もたれの前向き凸部に当てるためには、深く腰掛けた状態で腰椎の部分が背もたれの前向き凸部に当たることが必要であり、そのためには、膝の裏側が座の前端に当たるのは好ましくない。さりとて座の奥行き寸法が異なる椅子を用意するのはコストアップを招来する。この点、実施形態に記載したように座の前面の平面形状を前向き凹状に反った形状に形成すると、身長が低い人であってもその腰椎部を背もたれの前向き凸部に当てて快適な座り心地を得ることができる。
ッキング時に背もたれの湾曲の程度が小さくなると、非ロッキング時に比べて背もたれの上端と下端との間隔寸法(直線距離)は大きくなる。従って、背もたれの変形を許容するためには、インナーシェルの変形を上方に逃がすか、インナーシェルの変形を下方に逃がすか、或いは、インナーシェルの変形を上下両方向に逃がすことになる。
そして、ロッキング椅子は背もたれが後傾動すると、背もたれが着座者の背中に対して相対的に上向きに滑り移動するシャツ捲れの現象を生じることが多いが、本願発明のように構成すると、背もたれはその変形によって着座者の背中に対して相対的に下向きにずれ動く傾向を呈するため、シャツ捲れ現象を防止又は抑制することができる。
また、請求項2のように構成すると、着座した人が上半身を起こして作業を行うにおいて、腰椎の上部(第3腰椎よりも上方の部分)が前向き凸部でサポートされるため、着座した人の上半身を前向きに突き出す作用が強く発揮されて、着座した人が背筋を伸ばした姿勢を自然に採ることが確実ならしめれる。また、ロッキング状態では背もたれの前向き凸部で腰の下部が押されるため、人が突き上げ感を受けることはない。従って、請求項2の構成によると、非ロッキング状態で正しく美しい姿勢を自然に採ることを担保しつつ、快適なロッキング状態を得ることができる。
ロッキング時に背もたれを伸ばすように変形させるガイド手段として請求項3のように構成すると、傾動フレームと補助フレームとの姿勢の違いを利用した簡単な構造によって背もたれのインナーシェルを伸ばし変形させることができる。
実施形態のように背もたれの傾動角度を10度以下に設定すると、人はロッキング状態から身体を起こしやすい。このため、女性に特に好適である。なお、本願発明者たちが十数名の女性モニターの協力を得て好みを調査したところ、背もたれの後傾角度は6〜8度のときが特に好ましいとの結果が得られた。
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図22は第1実施形態を示している。
(1).椅子の概略
まず、図1〜図8に基づいて椅子の概略を説明する。図1は使用者を一点鎖線で表示した椅子の正面図、図2は右側面図、図3のうち(A)平面図、(B)〜(E)は図1のB−B、C−C、D−D、E−E線で切断した背もたれの表面のプロフィールを示す図、図4は右側から見た部分的な分離側面図、図5は背面図、図6は図4のVI−VI視平面図、図7は図6の VII-VII視断面図、図8は図6のVIII−VIII視断面図である。
椅子は、脚1と、脚1の上端に取り付けたベース体2と、その上方に配置した座3と、座3の後方に配置した背もたれ4とを備えている。脚1は、ガスシリンダからなる脚柱5と、脚柱5から放射状に延びる枝足6とを備えており、各枝足6の先端にはキャスター7を設けている。
図7及び図8に示すように、ベース体2は上向きに開口した箱状に形成されている。座3は、前後の座シェル板8,9とそれらの上面に一連に延びるように張ったクッション体とを備えている。詳細な説明は省略するが、図3から推測できるように、前後座シェル板8,9はその左右端部に形成した軸受け部10に軸11を挿通することによって連結されており、従って、座3の前部(前シェル板8の部分)は軸11の箇所を中心にして前向きに倒すことが可能である。
座3の後部シェル板9の下面には、ベース体2に上方から被さる形状の第1中間金具12が固定されており、また、前部シェル板8の下方には、第1中間金具12に上方から被さる形状の第2中間金具13が配置されている。第1中間金具12の前端部と第2中間金具13の後端部とは、左右長手の第1支軸14によってベース体2の前部に連結されている。第1支軸14を挿通するためにベース体2に形成したガイド穴15は側面視で傾斜状に延びる長穴になっており、従って、第1軸14はガイド穴15に沿って略前後方向にスライドし得る。
第2中間金具13は座3の前部を支持するためのものであり、その前端部に左右長手のロッド16を設ける一方、前部座シェル板8の下面には、ロッド16が係脱する凹凸状の係止部材17を設けている。係止部材17の凹所に対するロッド16の嵌合位置を変えることにより、座3の前部の側面視姿勢を変えることができる。
背もたれ4は、ベース体2に後傾動自在に連結した傾動フレーム20と、第1中間金具12に固着した補助フレーム21とを介して取付けられている。この実施形態では、傾動フレーム20と補助フレーム21とで請求項に記載したバックサポートを構成している。両フレーム20,21はそれぞれ2本ずつの丸パイプから成っており、左右の補助フレーム21の間に傾動フレーム20が配置されている(勿論逆の配置でも良い。)。
図6及び図8に示すように、ベース体2の内部のうち後部には、第1支軸14と平行に延びる第2支軸22が配置されており、第1支軸14と第2支軸22との間には、ばね手段の一例としての第1〜第3のコイルばね23,24,25が並列配置されている。各コイルばね23,24,25は、第1支軸14に被嵌した前ばね受け26と、第2支軸22に嵌め込まれた後部ばね受け27,27′,27″とで支持されている。
また、第2支軸22は、第1コイルばね23を支持する後部ばね受け27と専用の軸受け28とで後退動不能に保持されており、第1コイルばね23を支持する後部ばね受け27と専用の軸受け28とに、前記傾動フレーム20が第3支軸29によって後傾動自在に連結されている。言うまでもないが、傾動フレーム20はベース体2に直接に取付けても良いし、また、第2支軸22を傾動フレーム20の連結に兼用することも可能である。
第2支軸22にはロック切り換えレバー30を取付けており、ロック切り換えレバー30を操作して第2支軸22を回転操作することにより、背もたれ4の後傾動に対する弾力(弾性抵抗)を調節できる。この点は後述する。
図8に示すように、ベース体2の内部には補強板31が溶接によって固着されている。また、脚柱5(ガスシリンダ)の上端部は、ベース体2に固着した筒体32に嵌着しており、ベース体の2の内部には、脚柱5のプッシュバルブ33をプッシュ操作するため、索導管34に挿通したワイヤー37を引く方式の押圧装置35を設けている。図2に簡単に示すように、座3における後部シェル板9の側部下面には、前記押圧装置35を操作するためのレバー36を設けている(具体的な構造は後述する。)。
図8に示すように、第1中間金具12の下面のうち後部ばね受け27の群の上方の部位には、左右長手のロック切り換え軸38が図示しないブラケット金具を介して回転自在に配置されており、このロック切り換え軸38に、ロック部材39を相対回転不能に取り付けている。
ロック部材39が図8のように前向きの姿勢のときには、第1中間金具12及び背もたれ4は後傾動し得る一方、ロック部材39が下向きの姿勢になると、当該ロック部材39が前記した第1ばね23の後部ばね受け27と軸受け部材28とに当接し、このため背もたれ4は後傾動不能のロック状態になる。ロック切り換え用回転軸38は、第1中間金具12の外側に露出したレバー40(図10参照)で操作される。
(2).背もたれの形態の特徴
次に、従前の図に加えて図9及び図16も参照して背もたれ4の形態について説明する。図9は背もたれ4の縦断右側面図、図16は着座した人の椎骨と背もたれとの関係を示す図である。背もたれ4は、合成樹脂製の背インナーシェル43の前面にクッション体44を張った構造であり、また、背もたれ荷重が掛かっていない自由状態で全体として後傾した姿勢になっている。
また、図9に示すように、背もたれ4は、縦断側面視で前向き凸状に湾曲しており、従って、着座した人の上半身の一部に集中的に当接し得る前向き凸部45を備えている。そして、図16は背もたれ4の前面だけを表示している図であるが、この図から明らかなように、前向き凸部45は、着座した人46の腰椎47が当たる高さになっている。
腰椎47は5個の椎骨で構成されているが、本実施形態では、非ロッキング状態において、前向き凸部45は、着座した人46の腰椎47のうち第3腰椎47aのあたりかそれよりも上方の部分に主に当たる高さ位置に設定されている。
もちろん、身長によって着座した人46の腰椎47の高さには個人差があるが、平均的な身長の人を基準にして高さ位置を設定しておけば、多少の身長の違いがあっても、概ね腰椎47の上部あたりを前向き凸部45で支えることができる。具体的には、成人女性向け椅子の場合、座面(座3の左右中間部)から前向き凸部45の最先端までの高さHは190〜250mmに設定するのが好ましい。
図1や図5に示すように、背もたれ4の正面形状は、下寄りの略3/5程度の範囲は、着座した人の腰の高さ位置において最も巾広となるように左右外側に張り出してかつ丸みを帯びており、その上方の部分は、上端に行くに従って左右巾が僅かに広がっている形状になっている。すなわち、背もたれ4は、着座した人46の腰を中心にその上下の部分を左右から覆う腰ガード(サイドガード)48aが備えられた丸みを帯びた膨大部48と、それから上方に延びる背当て部49とを備えた形状になっており、両者の境界部はくびれ部50になっている。
膨大部48の正面視での左右巾寸法は座3の最大横幅よりもやや小さい寸法になっており、また、背当て部49の最大巾寸法は座3及び膨大部48の最大横幅よりもやや小さい寸法になっている。腰ガード48aは側面視で前向き凸の緩い山形になっている。これは、着座した人の動きをできるだけ確保するためである。腰ガード48aの最大突出寸法、すなわち、前向き凸部45の頂点部から腰ガード48aの頂点部までの前後寸法Lは60mm以上あるのが好ましい。
また、膨大部48は平面視で前向き凹状に湾曲しているが、図3(E)に示すように、横幅が最大の部位において最も曲率が大きくて、それから上下に離れるに従って平面視での湾曲の程度は緩くなっている。また、図3(B)〜(C)に示すように、背当て部49は殆どフラットに近い平断面形状になっており、かつ、フラット化の程度は上端に行くほど顕著になっている。
背もたれ4に腰ガード48aを設けている理由の1つは、着座した人の腰部をホールドして安定性を持たせるため(すなわち、身体の軸のずれを無くすため)であり、他の理由は、腰口の低いズボン(ローライズパンツ)を穿いた場合に露出した腰部の肌を隠すためである。
背当て部49の正面形状が本実施形態のように上向きに広がる逆台形状になっていると、肩幅の広い人も安定して使用できる利点がある。背もたれ4の最大巾寸法は座3の最大巾寸法よりもやや小さいが、これは、ウエストに比べて臀部の横巾が大きい場合が多いという人の体型に合わせたものである。勿論、膨大部48及び背当て部49の最大横幅を座3の最大横幅と略同じ程度に設定しても良い。
(3).背もたれの取付け構造
次に、既述の図に加えて図10以下の図面も参照して背もたれ4の取付け構造を説明する。図10のうち(A)は一部を省略した背面図、(B)は要部の一部破断背面図、図11は図10(A)のXI−XI視断面図、図12は図10(B)のXII-XII 視断面図、図13は図10(B)のXIII−XIII視断面図、図14のうち(A)は図10(A)のXIVA-XIVA 視断面図、(B)は図3のXIVB-XIVB 視断面図、図15は背インナーシェルの部分的な正面図、図17及び図18は作用を示す図である。
既述した傾動フレーム20は背もたれ4の背後の近くまで延びており、この左右傾動フレーム20の上端に、請求項に記載した第1ガイド部として、前向きに開口した平断面略C字状の第1ガイド部材52を溶接等によって固着している。第1ガイド部材52は、非ロッキング状態において、側面視で背インナーシェル43の下部の傾斜面と略平行な姿勢に設定されている。
他方、左右の補助フレーム21は、2本の傾動フレーム20の左右両側面に密接した状態で背もたれ4の背面に沿って上方に延びており、例えば図13に示すように、補助フレーム21と第1ガイド部材52とは、ボルト(ビス)で代用されている左右長手の第4軸53によって相対回動可能に連結されている。
従って、両フレーム20,21とは一体に傾動する。補助フレーム21と第1 ガイド部材52との間には樹脂製のカラー54が介在しており、また、補助フレーム21の外面にも樹脂製のワッシャー55を配置している。言うまでもないが、左右の第4軸53は同心に配置されている。
左右補助フレーム21の上部は互いの間隔が広がるように曲げられており、左右補助フレーム21の上端はこれらに溶接したステー56を介して一体に連結されている。図14(A)に示すよう、ステー56の左右両端部はビス57及びナット58によって背インナーシェル43に固定されている。従って、背インナーシェル43の上端部はステー56によって前後離反不能及び上下左右にずれ不能に保持されている。
なお、ビスを背インナーシェル43にねじ込んでも良いし、スナップ係合等の他の手段で背インナーシェル43をステー56又は補助フレーム21に取付けても良い。補助フレーム21及び傾動フレーム20は、その裏側に配置した合成樹脂のカバー59で覆われている。また、図14(B)に示すように、カバー59は、その上端部に形成した前向き片を前記ステー56にビス59′で締結されている。勿論、ビスを使用しない取付け方法も採用可能である。
例えば図11及び図13に示すように、背インナーシェル43の裏面の下部には、請求項に記載した第2ガイド部として、第1ガイド部材52の内部に入り込む上下長手の第2ガイド部材60がビス61で固定されている。第2ガイド部材60は外向き開口のコ字状の平断面形状であり(勿論、他の形状でも良い)、その左右両側面に、第1ガイド部材52の内部に転動自在に当接する上下2対(3対以上でもよい)のコロ62を取付けている(コロ62に代えて樹脂製のスライダーを装着しても良い)。
従って、両フレーム20,21の姿勢に関係なく、第1ガイド部材52と第2ガイド部材60との側面視での相対的な姿勢は変化しない。換言すると、背インナーシェル43のうち第2ガイド部材60が固定されいる下部と第1ガイド体52との相対的な側面視姿勢は常に一定になっている。
図15に示すように、背インナーシェル43のうち膨大部48の上半部で且つ左右側部には、当該上半部の曲げ強度を弱くする弱化手段の1例として、左右外向きに開口したスリット67の群を形成している。このため、膨大部48の上半部は平断面前向き凹状の形態でありながら、縦断側面視において伸びるように容易に変形して得る。
(4).まとめ
既述のように、非ロッキング状態において椅子に深く腰掛けた使用者は、腰椎47が背もたれ4の前向き凸部45で突き出される作用を受ける。このため、使用者46は自然に胸を起こして背筋を伸ばした姿勢となり、かつ、頭も起き勝手になる。このため、上半身は立った時のように重心が安定し、その結果、使用者は長時間にわたって正しい姿勢を保持し続けることができるのみならず、他人には行儀正しく美しく見える(腰椎47のうち上部が押されるように前向き凸部45の高さを設定しておくと、強い突き出し作用が強くなって好適である)。
また、腰ガード48aの存在により、人46は椅子に包み込まれたような状態になってフィット性を向上できる。また、背もたれ4の上下全長にわたって平面視で前向き凹状に湾曲している訳ではなく、腰ガード48aは脇腹を中心にした部分に存在しているに過ぎず、かつ、腰ガード48aは側面視で前向き凸状の山形であるため、着座した人が肩を左右に移動させたりねじったりすることには支障はなく、過度の圧迫感を着座者に与えることはないのであり、更に、離着席に際して腰ガード48aが邪魔になることもない。つまり、人に対するフィット性と動作の自由性とを同時に達成できるのである。
着座した人46が背もたれ4にもたれ掛かると、図17に模式的に示すように、傾動フレーム20が後傾することに連動して、座3と補助フレーム21とは一緒に後傾しつつ後退動する。そして、傾動フレーム20が後傾動すると第1ガイド部材52の側面視での姿勢は直立姿勢に近づいてゆき、これに伴って、第2ガイド部材60と背もたれ4の下部との側面姿勢も第1ガイド部材52と同じになる。
他方、背もたれ4の上部は補助フレーム21の上端に固定されている一方、背もたれ4の下部の側面姿勢が後傾する方向に変化するため、背もたれ4は縦断側面視での湾曲の程度が小さくなるように撓み変形することになり、従って、背もたれ4は、ロッキングし切った状態では図18のようにかなりフラットに近い側断面形状になる。
この場合、背インナーシェル43における膨大部48の略上半部がスリット67によって変形し易くなっているため、背インナーシェル43及び背もたれ4がフラットに近い側面形状に近づくことが確実になる。なお、弱化手段はスリットには限らず、部分的に薄肉にしたり切目を入れたり、一部をエラストマーのような軟質樹脂製にしたりするなど、様々の方法を採用できる。
図18(B)に模式的に示すように、ロッキングし切った状態では、前向き凸部45が腰椎47の下部に位置するように設定している。このため、人に突き上げ感を与えることはない。
(5).弾力調節装置
次に、背もたれ4の後傾動に対する反力(硬さ)を調節するための弾力調節機構について、図6に加えて図19及び図20も参照して説明する。図19は図6の XIX-XIX視断面図、図20は変形例を示す図である。
本実施形態では、背もたれ4の弾力を調節できるようにするため、第1〜第3の3本のコイルばね23,24,25を用意している。このうち第1コイルばね23は常に使用されている(常に作用している第1コイルばね23を複数本配置しても良い)。他方、第2コイルばね24と第3コイルばね25とは、第1及び第2のカム部材65,66により、片方だけを使用できる状態と両方を使用できる状態と、両方とも使用できない状態とに切り換えられる。
カム65、66は後部ばね受け27′,27″の左右両側面に沿って2枚ずつ配置されており、かつ、第2支軸22には相対回転不能に固定されている(すなわち、両カム部材65,66は第2支軸22と一緒に回動(回転)する。)。また、第2コイルばね24と第3コイルばね25とに対する後部ばね受け27′,27″には、当該後部ばね受け27′,27″が後退し得るように第2支軸22に対してスライド自在なくり抜き溝67を形成している。
そして、各カム部材65,66の先端面は側面視で円弧状に形成されていて、この先端面で後部ばね受け27′,27″のフランジ27aを後方から支持し得るものであるが、第1カム65,第2カム66とが周方向に離反する距離を僅かに設定することにより、両方のカム65,66がそれぞれ後部ばね受け27,27″のフランジ27aに後方から当接することが可能になる。このため、第2コイルばね24と第3コイルばね25との両方を背もたれ4の後傾動に対する抵抗として作用させることができる。
各コイルばね23,24,25のばね力が同じである場合は、弾力の調節は3段階で行える。第2コイルばね24と第3コイルばね25とのばね力を変えておくと、4段階に調節することができる。なお、カム65,66が後部ばね受け27′,27″を支持し得る状態に保持されるように、レバー30の回動角度を保持する係止手段を備えている。
このように複数のばねを使用する場合、1つのばねは常に使用している必要がある。全てのばねが抵抗として作用しない状態があると、人が使用中に誤ってレバー30を回動して無抵抗状態が突然生じ、怪我をする虞れがあるからである。カム65,66の先端面を後部ばね受け65,66に面接触するように平坦面に形成しても良い。なお、ベース体2の補強板31には、カム65,66の回動を許容するための長穴(図示せず)が形成されている。なお、背もたれ4を弾性的に支持するばね手段としてはガスシリンダを使用しても良い。
従来のロッキング椅子においては、背もたれの後傾動に対する弾力調節手段としては専らハンドルが使用されていたが、これは、ばね力が作用している状態でハンドルをグルグル回さければならないため操作が面倒であった。特に、非力な女性には負担となる場合が多かった。
これに対して本実施形態のように構成すると、レバー30の回動操作によって弾力調節をワンタッチ的に行える。また、カム65,66はばね力が作用していない状態で回動操作を行えるため、非力な女性であっても切り換え作業を軽快に行うことができる。
(6).引き上げ式レバー及び座の前倒し機構
次に、引き上げ式のレバーと座の前部の傾動機構とを、図21及び図22も参照して説明する。図21のうち(A)は、座3を裏返した状態での外観斜視図、(B)は(A)のB−B視断面図である。
この例では、外向きに開口したケース69を座3の後部座シェル板9にビスで固定しており、昇降用レバー36をケース69にピン70で回動自在に連結し、更に、ケース69の奥板に索導管34の端部を固定し、ワイヤー37の端部を昇降レバー36の張り出し部に連結している。昇降レバー36を上向きに引くと、ワイヤー37によって押圧装置35の押圧部材71(図8参照)が回動し、これによってガスシリンダのロックが解除される。
すでに説明したように、第2中間金具13に設けたロッド16と係止部材17との嵌合位置を変えることにより、座3の前部の側面姿勢を変化させることができる。この座3の前部の角度調節にも、昇降用レバーと36と同様の索導管方式のレバー装置が使用されている。これを例えば図2において符号72で示しており、そのレバーを符号73で表示している。
本実施形態のように座3を中折れ式に構成すると、座の前部を倒すことにより、着座した人の大腿部が圧迫されることを防止又は抑制できる。このため、使用者の大腿部にむくみが発生することを防止できる利点や、着座状態で足を動かしやすくなる利点がある。
本実施形態では、各レバー30,36,40,73は着座した人から見て左側に揃えて配置している。このためスッキリとしたデザインになっている。勿論、各レバー30,36,40,73は左右に分けて配置しても良い。
また、座3の前面は平面視で前向き凹状に緩く湾曲して(弓なり状に反って)いる。このため、身長の低い人でも膝裏を座3の前面に当てることなく深く腰掛けることができる。また、座3の前面が前向き凹状であることにより、女性が着座すると両足(両膝)を自然に閉じる傾向が見られ、このため、足を揃えた見た目に美しい(礼儀正しい、或いは行儀良い)着座姿勢を自然に採ることができる。従って、女性用として特に好適であるといえる。
(7).他の実施形態
図23では他の実施形態をスケルトン図によって模式的に示している。この実施形態も基本的には第1実施形態と同じである、相違点は、ばね23の配置位置のみである。
本願発明は上記の実施形態の他にも様々に具体化することができる。例えば、ガイド手段を構成するガイド部を背インナーシェルに一体成形することも可能である。フレーム類等の各部材はその機能を損なわない限り自由に設定できる。傾動フレームや補助フレームをガイド部材に兼用することも可能である(図23では傾動フレーム20の上端部をガイド部に兼用している。)。
実施形態に係る椅子の正面図である。 左側面図である。 (A) は椅子の平面図、 (B)〜(E) は図1の B-B線、 C-C線、 D-D線、 E-E線で切断した背もたれの表面のプロフィールを示す図である。 椅子の部分側面図である。 椅子の背面図である。 図4のVI−VI視平面図である。 図6の VII-VII視断面図である。 図6のVIII−VIII視断面図である。 背もたれの縦断右側面図である。 (A) は一部省略背面図、 (B)は要部の一部破断背面図である。 図10 (A)のXI−XI視断面図である。 図10(B)のXII-XII 視断面図である。 図10(B)のXIII−XIII視断面図である。 (A) は図10(A)のXIVA-XIVA 視断面図、(B)は図3のXIVB-XIVB 視断面図である。 背用インナーシェルの部分的な正面図である。 着座した人の椎骨と背もたれとの関係を示す図である。 作用を示す図である。 (A) はロッキング状態での縦断側面図、 (B)は背もたれと椎骨との関係を示す図である。 図6の XIX-XIX視断面図である。 (A) は作用の説明図、 (B)は変形例を示す図である。 (A) は座を裏返した状態での部分的な外観斜視図、 (B)は (A)の B-B視断面図である。 座の前部の一部破断側面図である。 他の実施形態を示す図である。
1 脚
2 ベース体
3 座
4 背もたれ
8,9 座のシェル板
20 傾動フレーム
21 補助フレーム
23,24,25 ばね手段の一例としてのコイルばね
43 背インナーシェル
44 クッション体
45 前向き凸部
48 膨大部
48 腰ガード
49 背当て部
50 くびれ部
52 第1ガイド部材(第1ガイド部)
60 第2ガイド部材(第2ガイド部)

Claims (3)

  1. 座と、ばね手段に抗して後傾動する背もたれと備えており、前記背もたれは、少なくとも側面形状が変化するように弾性変形し得る背インナーシェルを備えており、この背もたれは、縦断側面視で着座した人の腰支持得る湾曲した前向き凸部を有しており、更に、背もたれ後傾動するとこれに連動して前記前向き凸部の湾曲の程度小さくするガイド手段が備えられている構成であって、
    前記背もたれの背後には、着座した人が背もたれにもたれ掛かると後傾動する剛体構造のバックサポートが配置されており、このバックサポートに、前記背もたれが、当該背もたれの上部はバックサポートと相対的に上下動せずに下部はバックサポートと相対的に上下動し得る状態で取付けられている一方、
    前記ガイド手段は、前記バックサポートに設けた第1ガイド部と前記背もたれの下部に設けた第2ガイド部とで構成されており、前記第1ガイド部と第2ガイド部とは、相対的に上下動可能な状態で嵌まり合っており、前記背もたれが後傾動すると、前記両ガイド部は一緒に後傾動しつつ第2ガイド部が第1ガイド部に対して相対的に下向き動することにより、前記背もたれが前記前向き凸部の湾曲の程度が小さくなるように変形させられる、
    椅子。
  2. 記背もたれの前向き凸部は、人が上半身を起して着座した状態では当該人の腰椎の略上部を支持する高さに設定され、背もたれが後傾し切った状態では着座した人の腰椎の略下部を支持する高さに設定されている、
    請求項1に記載した椅子。
  3. 更に、脚柱とその上端に固定したベース体とを備えており、前記ベース体の前部には前記座を第1支軸によって後傾動及び後退動可能に取付けている一方、
    前記バックサポートは、前記ベース体のうち前記第1支軸よりも後方に位置した部位に後傾動自在に取り付けられた傾動フレームと、前記座と一体に動くと共に前記背もたれの裏側に位置して背もたれの上端部まで延びる補助フレームとで構成されており、前記傾動フレームと補助フレームとを相対傾動可能に連結しており、
    記補助フレームの上端部に背インナーシェルの上部を取り付け、前記傾動フレームに前記第1ガイド部を設け、前記背インナーシェルに前記第2ガイド部を設けている、
    請求項1又は2に記載した椅子。
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