JP4874189B2 - 可動導体およびそれを備える開閉装置 - Google Patents

可動導体およびそれを備える開閉装置 Download PDF

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Description

この発明は、外力が加わると変形し且つ大きな電流が流れる可動導体およびそれを備える開閉装置に関するものである。
従来の開閉装置は、例えば、開閉操作時に可動導体の一部を操作機構で押下および引外しをすることで対向しあう可動接点と固定接点とを投入または引外し操作を行う(例えば、特許文献1参照)。
特開平6−267388号公報
上述の構造では可動接触子側に撓みが生じやすく可動接点と固定接点との間に所定の遮断距離が確保できない場合があり、確実な遮断距離を確保することが容易ではないという問題がある。
また、可動導体の応力が集中している箇所においては繰り返し操作による破断の可能性がある。
一方、これに対し可動導体の機械強度を向上させることで撓み防止は可能だが、一般に機械強度を向上させると電気抵抗も増大するので通電時のジュール発熱も増大する。
従って開閉装置の通電部においては遮断距離の確保とジュール発熱の低減の両立が容易でないという問題がある。
この発明の目的は、機械的特性に大きな影響を与えずに低電気抵抗な可動導体およびそれを備える開閉装置を提供することである。
この発明に係る可動導体は、第1固定導体に固定される固定接点に対向する可動接点が一端部に固定され且つ他端部が第2固定導体に固定される片持ち梁構造の可動導体において、一端部が上記第2固定導体に固定され且つ高剛性を有する第1可動導体と、上記第1可動導体の上記第2固定導体が固定された一端部を除く部位に接合された高電気伝導性を有する第2可動導体と、を備え、上記第1可動導体または上記第2可動導体に上記可動接点が固定された可動導体において、上記第1可動導体は、上記第2固定導体から離れた端の中央から上記第2固定導体に向かう方向に切り込みが設けられ、上記第2可動導体は、上記切り込みに嵌合される

この発明に係る可動導体の効果は、第2固定導体に一端が固定された片持ち梁構造の第1可動導体のばね性に大きな影響を与えない第1可動導体の位置に第2可動導体を接合するので、可動導体のばね性が大きく変化しないとともに電気抵抗が大きく低減する。その結果、確実な遮断距離を確保しおよび導体破断を防止し、導体発熱を抑制できるということである。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る可動導体の一例を備える開閉機構の断面図である。
この発明の実施の形態1に係る可動導体1を備える開閉機構は、絶縁材からなるベース2に構成される。この開閉機構は、固定接触子3と可動接触子4とを備える。
固定接触子3は、ベース2を貫通し且つベース2に固定される第1固定導体5および第1固定導体5に固定される固定接点6を備える。
可動接触子4は、ベース2を貫通し且つベース2に固定される第2固定導体7、第2固定導体7に一端部が固定され且つ他端部が自由に上下移動できる可動導体1、可動導体1の他端部に固定され且つ固定接点6に対して対向する可動接点8を備える。
この発明の実施の形態1に係る可動導体1は、第2固定導体7に一端部が固定され且つ可動接点8が固定される他端部が上下方向に移動できる第1可動導体10および第1可動導体10の可動接点8が固定された面に対して反対の面の他端部から第2固定導体7の手前の間に亘って接合される第2可動導体11を備える。
第1固定導体5、固定接点6、第2固定導体7、および可動接点8は、一般的なものであり説明は省略する。
第1可動導体10は、例えばベリリウム銅合金のような高剛性の材料から作製され、断面が四角形の板である。そして、板の一端から第2固定導体7の幅に亘って第2固定導体7に接合されている。なお、第1可動導体10の断面形状は四角形に限るものではなく、半円や三角形など適宜選択し得る。
第2可動導体11は、例えば純銅のような良導電性の材料から作製され、断面が四角形の板である。そして、板は第1可動導体10の他端と板の一端が揃えられて第1可動導体10に接合されている。なお、第2可動導体11の断面形状は四角形に限るものではなく、半円や三角形など適宜選択し得る。
次に、この発明の実施の形態1に係る開閉機構の動作について説明する。
第2可動導体11の押下点Aに押下力Fonを第1可動導体10の他端が図1上の下向きに移動するよう加えることにより、可動接点8が図1上の下向きに移動して固定接点6に当接することにより固定接触子3と可動接触子4とが電気的に接続する。このとき押下点Aに押下力Fonが加わったとき押下点Aの移動する距離yは、式(1)で表されるバネ定数kを用いて、y=Fon/kとなる。ここで、Eは可動導体1のヤング率、Iは式(2)で示される可動導体1の断面二次モーメント、lは押下点Aから第2固定導体7までの距離である。また、bは可動導体1の幅、hは可動導体1の厚みである。
Figure 0004874189
一方、このように接続した固定接触子3と可動接触子4は、押下点Aに図1上の上向きの引き剥がし力Foffを加えることにより電気的に開放される。
次に、固定接触子3と可動接触子4とが電気的に接続しているときに第1可動導体10に発生するせん断応力について説明する。
第2可動導体11は第1可動導体10に接合され且つ第2固定導体7からは離れているので、可動導体1を撓ませたとき発生するせん断応力は、第1可動導体10の第2固定導体7の端部7aに位置するところで最大を示す。すなわち、固定接点6と可動接点8とを開閉するための押下力Fonおよび引き剥がし力Foffは主に第1可動導体10の第2固定導体7の端部7aに位置するところのせん断応力に依存するので、第2可動導体11を第1可動導体10に接合した影響は小さい。
次に、可動導体1の電気抵抗について説明する。
第1可動導体10のベリリウム銅合金は、導電率が第2可動導体11の純銅の導電率と比較して1/2〜1/10である。ゆえに、第1可動導体10の電気抵抗Rは、第2可動導体11の電気抵抗Rに対して2倍〜10倍となる。例えば、第1可動導体10の電気抵抗Rが第2可動導体11の電気抵抗Rの10倍とすると、可動導体1の電気抵抗Rは、式(3)で表されるので、第1可動導体10だけの場合に比較して11分の1になる。このように、第2可動導体11を第1可動導体10に接合することにより可動導体1の電気抵抗を低減することができ、通電時のジュール熱を減少することができる。
Figure 0004874189
この発明の実施の形態1に係る可動導体1は、可動導体1を撓ませるに必要な力が依存するせん断応力に大きな影響を与えず且つ電気抵抗を低減することができるよう第1可動導体10に第2可動導体11が接合されるので、固定接触子3と可動接触子4とを開閉するに必要な力を増大せずに電気抵抗を低減できる。
なお、この発明の実施の形態1に係る可動導体1では可動接点8が固定された第1可動導体10の面に対して反対の面に第2可動導体11を接合しているが、図2に示すように、第1可動導体10に第2可動導体11を接合し、その第2可動導体11に可動接点8を固定しても同様な効果が得られる。
実施の形態2.
図3は、この発明の実施の形態2に係る可動導体の一例を備える開閉機構の断面図である。
この発明の実施の形態2に係る可動導体1Bは、図3に示すように、この発明の実施の形態1に係る可動導体1と第2可動導体11Bが異なり、それ以外は同様であるので、同様な部分に同じ符号を付記し説明は省略する。
第2可動導体11Bは、第1可動導体10の他端部から所定の距離まで厚さが一定であり、そこから第2固定導体7に近づくに従い直線的に厚さが小さくなる。
この発明の実施の形態1に係る第2可動導体11のように厚さが一定であると、第2可動導体11の端部11aの近傍の第1可動導体10に、可動導体1を撓ませたとき応力が集中するが、第2可動導体11Bの端部11aから厚さが徐々に大きくなるので、第2可動導体11Bの断面二次モーメントが除々に大きくなり、第2可動導体11Bの端部11aの近傍の第1可動導体10に発生する応力の集中を緩和することができる。
この発明の実施の形態2に係る可動導体1Bは、可動導体1Bを撓ませるに必要な力が依存するせん断応力に大きな影響を与えず且つ電気抵抗を低減することができるよう第1可動導体10に第2可動導体11Bが接合されるので、固定接触子3と可動接触子4とを開閉するに必要な力を増大せずに電気抵抗を低減できる。
また、この発明の実施の形態2に係る可動導体1Bは、第2可動導体11の端部11aの近傍の第1可動導体10に発生する応力を緩和するよう第2可動導体11Bの厚さを第2可動導体11Bの端部11aに近づくほど薄くしているので、機械強度を向上することができる。
なお、この発明の実施の形態2に係る可動導体1Bでは、第2可動導体11Bの厚さを第2可動導体11Bの端部11aに近づくに従い直線的に厚さを薄くしているが、図4に示すように、第2可動導体11Bの厚さを第2可動導体11Bの端部11aに近づくに従い曲線的に厚さを薄くしても、機械強度を向上することができる。
また、この発明の実施の形態2に係る可動導体1Bでは、可動接点8が固定された第1可動導体10の面に対して反対の面に第2可動導体11Bを接合しているが、第1可動導体10に第2可動導体11Bを接合し、その第2可動導体11Bに可動接点8を固定しても同様な効果が得られる。
実施の形態3.
図5は、この発明の実施の形態3に係る可動導体の側面図と平面図である。なお、図5(a)では、可動導体1Cの側面図、図5(b)では、可動接点8側から見た可動導体1Cの平面図である。
この発明の実施の形態3に係る可動導体1Cは、図5に示すように、一端部が第2固定導体7に固定され且つ他端部が二股に分かれた音叉状の第1可動導体10Cおよび第1可動導体10Cの二股に分かれた部分に嵌合されてから接合される第2可動導体11Cを備える。
第1可動導体10Cは、他端の中央から一端部に向かって切り込みが設けられ且つ上下方向に移動できる片持ち梁構造である。
第2可動導体11Cは、第1可動導体10Cの切り込みに嵌め込まれ、可動接点8が設けられた面に対して反対の面が第1可動導体10Cの面より突き出ている。
この発明の実施の形態3に係る可動導体1Cは、可動導体1Cを撓ませるに必要な力が依存するせん断応力に大きな影響を与えず且つ電気抵抗を低減することができるよう第1可動導体10Cに第2可動導体11Cが嵌合されて接合されるので、固定接触子3と可動接触子4とを開閉するに必要な力を増大せずに電気抵抗を低減できる。
この発明の実施の形態3に係る可動導体1Cは、第1可動導体10Cに設けられた切り込みに第2可動導体11Cが嵌合されてから接合されるので、接合時の位置決めが容易になる。
なお、この発明の実施の形態3に係る可動導体1Cでは可動接点8が固定された第2可動導体11Cの面に対して反対の面が第1可動導体10Cの面から突き出ているが、可動接点8が固定された第2可動導体11Cの面が第1可動導体10Cの面から突き出ていても良い。
実施の形態4.
図6は、この発明の実施の形態4に係る可動導体の一例を備える開閉機構の断面図である。
この発明の実施の形態4に係る可動導体1Dは、図6に示すように、この発明の実施の形態1に係る可動導体1に良熱伝導性部材21と可撓性導体22とを追加したことが異なり、それ以外は同様であるので、同様な部分に同じ符号を付記し説明は省略する。
良熱伝導性部材21は、窒化アルミニウムやボロンナイトライドなど絶縁性良熱伝導性材料から作製され、ベース2から一部が外側に面している。また、ベース2の周囲が絶縁物で囲まれているなど電気的な導通の危険性がない場合には、良熱伝導性部材21は銅など導電性良熱伝導性材料で作製しても良い。
可撓性導体22は、金属の網線などから作製され、一端が第2可動導体11に機械的に接合され、他端が良熱伝導性部材21に機械的に接合されている。
第2可動導体11は純銅から作られており、熱伝導性にも優れているので、第1可動導体10および第2可動導体11を電流が流れることにより発生するジュール熱を可撓性導体22に伝熱する。そして、可撓性導体22を伝播した熱は良熱伝導性部材21から外部に放熱されるので、第1可動導体10および第2可動導体11の温度上昇を抑えることができる。
この発明の実施の形態4に係る可動導体1Dは、可動導体1Dを撓ませるに必要な力が依存するせん断応力に大きな影響を与えず且つ電気抵抗を低減することができるよう第1可動導体10に第2可動導体11が接合されるので、固定接触子3と可動接触子4とを開閉するに必要な力を増大せずに電気抵抗を低減できる。
なお、この発明の実施の形態4に係る可動導体1Dでは可動接点8が固定された第1可動導体10の面に対して反対の面に第2可動導体11を接合しているが、第1可動導体10に第2可動導体11を接合し、その第2可動導体11に可動接点8を固定しても同様な効果が得られる。また、このように可動接点8を第2可動導体11に固定した場合、可撓性導体22を第1可動導体10に機械的に接合しても、第1可動導体10および第2可動導体11の温度上昇を抑えることができる。
実施の形態5.
図7は、この発明の実施の形態5に係る可動導体の一例を備える開閉機構の断面図である。
この発明の実施の形態5に係る可動導体1Eは、図7に示すように、この発明の実施の形態1に係る可動導体1と第1可動導体10Eが異なり、それ以外は同様であるので、同様な部分に同じ符号を付記し説明は省略する。
第1可動導体10Eは、断面積が同等の断面二次モーメントが等しい複数枚の薄板導体24を積層し接合したものである。
この発明の実施の形態1に係る可動導体1のばね係数は、式(2)に示したとおり、可動導体1の厚さの3乗に比例するが、所望のばね係数を有する可動導体1を得るために板の厚さを変化し機械強度の微調整を行うことは、工作精度上困難な場合がある、
一方、この発明の実施の形態5に係る第1可動導体10Eのように、複数枚の薄板導体24を積層することは、薄板導体24のばね係数を枚数分直列接続したばね係数になるので、機械強度の微調整が容易になる。
この発明の実施の形態5に係る可動導体1Eは、可動導体1Eを撓ませるに必要な力が依存するせん断応力に大きな影響を与えず且つ電気抵抗を低減することができるよう第1可動導体10Eに第2可動導体11が接合されるので、固定接触子3と可動接触子4とを開閉するに必要な力を増大せずに電気抵抗を低減できる。
実施の形態6.
図8は、この発明の実施の形態6に係る開閉装置の断面図である。
この発明の実施の形態6に係る開閉装置は、図8に示すように、この発明の実施の形態1の開閉機構、開閉機構の第2可動導体11の押下点Aを通る軸上を図1上の上下方向に揺動する鉄心31、鉄心31の外周を包む電磁コイル32、鉄心31の両端部に近接するヨーク33を備える。
この発明の実施の形態6に係る開閉装置は、実施の形態1に係る可動導体1が備えられているので、可動導体1を押下点Aで鉄心31が押下する押下力が増大しない。そのため、鉄心31を揺動するために電磁コイル32に流す電流値を増加しなくても済む。一方、可動導体1の電気抵抗が低減するので、可動導体1を電流が流れるときに発生するジュール熱が少なくなり小型の開閉装置を得ることができる。
なお、この発明の実施の形態6に係る開閉装置は、この発明の実施の形態1に係る可動導体1を備えているが、この発明の実施の形態2乃至5に係る可動導体のいずれか1つを備えても、可動導体の電気抵抗が低減するので、可動導体を電流が流れるときに発生するジュール熱が少なくなり小型の開閉装置を得ることができる。
この発明の実施の形態1に係る可動導体の一例を備える開閉機構の断面図である。 この発明の実施の形態1に係る可動導体の他の例を備える開閉機構の断面図である。 この発明の実施の形態2に係る可動導体の一例を備える開閉機構の断面図である。 この発明の実施の形態2に係る可動導体の他の例を備える開閉機構の断面図である。 この発明の実施の形態3に係る可動導体の側面図と正面図である。 この発明の実施の形態4に係る可動導体の一例を備える開閉機構の断面図である。 この発明の実施の形態5に係る可動導体の一例を備える開閉機構の断面図である。 この発明の実施の形態6に係る開閉装置の断面図である。
符号の説明
1、1B、1C、1D、1E 可動導体、2 ベース、3 固定接触子、4 可動接触子、5 第1固定導体、6 固定接点、7 第2固定導体、7a (第2固定導体の)端部、8 可動接点、10、10C、10E 第1可動導体、11、11B、11C 第2可動導体、11a (第2可動導体の)端部、21 良熱伝導性部材、22 可撓性導体、24 薄板導体、31 鉄心、32 電磁コイル、33 ヨーク。

Claims (5)

  1. 第1固定導体に固定される固定接点に対向する可動接点が一端部に固定され且つ他端部が第2固定導体に固定される片持ち梁構造の可動導体において、
    一端部が上記第2固定導体に固定され且つ高剛性を有する第1可動導体と、
    上記第1可動導体の上記第2固定導体が固定された一端部を除く部位に接合された高電気伝導性を有する第2可動導体と、
    を備え、
    上記第1可動導体または上記第2可動導体に上記可動接点が固定された可動導体において、
    上記第1可動導体は、上記第2固定導体から離れた端の中央から上記第2固定導体に向かう方向に切り込みが設けられ、
    上記第2可動導体は、上記切り込みに嵌合される
    ことを特徴とする可動導体。
  2. 上記第2可動導体は、上記第2固定導体に近い端部に近づくに従って上記第1可動導体と接合される面に鉛直な厚さが薄くなることを特徴とする請求項1に記載の可動導体。
  3. 上記第1可動導体または上記第2可動導体は、外気に一部が露出している放熱部材に可撓性部材を介して伝熱的に連結されることを特徴とする請求項1または2に記載の可動導体。
  4. 上記第1可動導体は、複数枚の薄板導体が積層されることを特徴とする請求項1乃至のいずれか一項に記載の可動導体。
  5. 請求項1乃至のいずれか一項に記載の可動導体を備えることを特徴とする開閉装置。
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