JP4873971B2 - チェーンテンショナアームおよびチェーンガイド - Google Patents

チェーンテンショナアームおよびチェーンガイド Download PDF

Info

Publication number
JP4873971B2
JP4873971B2 JP2006084864A JP2006084864A JP4873971B2 JP 4873971 B2 JP4873971 B2 JP 4873971B2 JP 2006084864 A JP2006084864 A JP 2006084864A JP 2006084864 A JP2006084864 A JP 2006084864A JP 4873971 B2 JP4873971 B2 JP 4873971B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arm
guide
plate portion
chain
shoe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006084864A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007263131A (ja
Inventor
健二 中川
寿男 飯島
和幸 三宅
春雄 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BorgWarner Morse TEC Japan KK
Original Assignee
BorgWarner Morse TEC Japan KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BorgWarner Morse TEC Japan KK filed Critical BorgWarner Morse TEC Japan KK
Priority to JP2006084864A priority Critical patent/JP4873971B2/ja
Publication of JP2007263131A publication Critical patent/JP2007263131A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4873971B2 publication Critical patent/JP4873971B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0863Finally actuated members, e.g. constructional details thereof
    • F16H2007/0872Sliding members

Landscapes

  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Description

本発明は、チェーンテンショナアームまたはチェーンガイドにおいて、チェーン摺動面の位置決め精度を向上させかつ枢支ピンまたは固定ピン挿入用のボス部の強度を向上させるための構造の改良に関する。また、本発明は、ボス部を含むアーム全体またはガイド全体の高さ寸法を低減させるための構造の改良に関する。
一般に、内燃機関の動弁装置の駆動に用いられるタイミングシステムにおいては、タイミングチェーンに張力を作用させるために、タイミングチェーンの緩み側にチェーンテンショナアームをテンショナとともに配設し、タイミングチェーンの走行をガイドするために、タイミングチェーンの張り側にチェーンガイドを配設している。
従来のチェーンテンショナアームは、特開2000−97300号公報に示すように、枢支ピン挿入用の枢支孔が形成されたボス部を基端部に有するアルミダイカスト製のアーム本体と、弧状に延びるチェーン摺動面を有し、アーム本体に装着される樹脂製のシューとから構成されている。
しかしながら、前記従来の構成では、アーム本体およびシューが別部材から構成されているため、シューをアーム本体に組み付けた際に、シューのチェーン摺動面がアーム本体のボス部の枢支孔の中心軸線に対して平行に位置決めされない場合があり、その結果、チェーンスパンに対してシューのチェーン摺動面が片当たりを起こして、チェーンスパンに適切に押付力を作用できない恐れがある。
また、特開2004−60782号公報に示すチェーンテンショナアームでは、枢支ピン挿入用の枢支孔が形成されたボス部を基端部に有し、弧状に延びるチェーン摺動面を有する樹脂製のアーム本体と、これに装着された金属製の補強プレートとから構成されている。
この場合には、ボス部を有するアーム本体に直接チェーン摺動面が形成されるので、チェーン摺動面をアーム本体のボス部の枢支孔の中心軸線に対して正確に位置決めすることができる。
しかしながら、この場合には、ボス部が樹脂製のアーム本体に形成されているため、ボス部としての強度が不足する恐れがある。
特開2000−97300号公報(図2参照) 特開2004−60782号公報(図2参照)
本発明が解決しようとする課題は、チェーンテンショナアームおよびチェーンガイドにおいて、チェーン摺動面の位置決め精度を向上させかつ枢支ピンまたは固定ピン挿入用のボス部の強度を向上させることにある。
請求項1の発明に係るチェーンテンショナアームは、金属製のアーム本体と、これに装着される樹脂製のシューとから構成されている。アーム本体は、当該アーム本体の基端部から先端部にかけて延びる縦板部と、縦板部に直交するとともに、当該アーム本体の基端部を外れた位置から当該アーム本体の先端部にかけて弧状に延びる横板部とから構成されており、アーム本体は、基端部を除いて、互いに直交する縦板部および横板部からなる横断面L字形状を有している。アーム本体の縦板部は、基端部において、枢支ピン挿入用の枢支孔を有しかつ当該基端部から張り出して設けられたボス部を有している。シューは、アーム本体のボス部が挿入されて当該ボス部に係合する係合穴を有するシュー基端部と、アーム本体の先端部に係合するシュー先端部とを有するとともに、シュー基端部からシュー先端部にかけて弧状に延びかつアーム本体の横板部の上に配設されるチェーン摺動面を有している。
請求項1の発明においては、アーム本体およびシューが別部材から構成されているものの、シュー基端部が、アーム本体の縦板部のボス部に係合する係合穴を有しているため、シューをアーム本体に組み付けた際には、これら係合穴およびボス部を介して、シューのチェーン摺動面をアーム本体のボス部の枢支孔の中心軸線に対して正確に位置決めすることができるようになる。しかも、この場合には、ボス部が、金属製のアーム本体に設けられるため、ボス部の強度を向上できる。
さらに、この場合には、互いに直交する縦板部および横板部からなるアーム本体において、基端部に横板部が設けられていないので、ボス部をアーム高さ方向において横板部側に接近して配置することができ、これにより、アーム全体の高さ寸法を低減させることができ、チェーンテンショナアームを小型化できる。
請求項2の発明では、請求項1において、アーム本体の縦板部および横板部の連結部分にアール部が形成されており、ボス部が、アーム本体の基端部において縦板部の端面方向から見て、アール部と干渉する位置に配置されている。
この場合には、ボス部をアーム高さ方向において横板部側にさらに接近して配置することができ、これにより、アーム全体の高さ寸法をさらに低減させることができ、チェーンテンショナアームを一層小型化できる。
請求項3の発明では、請求項1において、アーム本体が、金属製プレートを折り曲げることにより構成されている。
この場合には、アーム本体をダイカスト製とする場合と比べると、金型の製作コストが不要となり、コストを低減できる。
請求項4の発明では、請求項3において、アーム本体のボス部が当該アーム本体とは別体の部材であり、アーム本体の基端部に固着されている。
ボス部は、たとえば、溶接や圧入などにより、アーム本体の基端部に固着される。
請求項5の発明では、請求項1において、アーム本体がダイカスト鋳造されている。
この場合には、アーム本体を軽量化することが可能になる。
請求項6の発明では、請求項1において、シューに設けられた係止爪が係脱自在に係止し得る係止孔がアーム本体の横板部に形成されている。
請求項7の発明に係るチェーンガイドは、金属製のガイド本体と、これに装着される樹脂製のシューとから構成されている。ガイド本体は、当該ガイド本体の一端から他端にかけて延びる縦板部と、縦板部に直交するとともに、当該ガイド本体の一端および他端を外れた領域に弧状に延びる横板部とから構成されており、ガイド本体は、一端および他端を除いて、互いに直交する縦板部および横板部からなる横断面L字形状を有している。ガイド本体の縦板部は、一端および他端において、固定ピン挿入用の枢支孔を有しかつ当該一端および他端から張り出して設けられたボス部を有している。シューの一端および他端は、ガイド本体の各ボス部が挿入されて当該各ボス部に係合する係合穴をそれぞれ有しており、一端から他端にかけて弧状に延びかつガイド本体の横板部の上に配設されるチェーン摺動面を有している。
請求項7の発明においては、ガイド本体およびシューが別部材から構成されているものの、シューの一端および他端が、ガイド本体の縦板部の各ボス部に係合する係合穴を有しているため、シューをガイド本体に組み付けた際には、これら係合穴およびボス部を介して、シューのチェーン摺動面をガイド本体の各ボス部の枢支孔の中心軸線に対して正確に位置決めすることができるようになる。しかも、この場合には、ボス部が、金属製のガイド本体に設けられるため、ボス部の強度を向上できる。
さらに、この場合には、互いに直交する縦板部および横板部からなるガイド本体において、一端および他端に横板部が設けられていないので、ボス部をガイド高さ方向において横板部側に接近して配置することができ、これにより、ガイド全体の高さ寸法を低減させることができ、チェーンガイドを小型化できる。
請求項8では、請求項において、ガイド本体の縦板部および横板部の連結部分にアール部が形成されており、ボス部が、ガイド本体の一端および他端において縦板部の端面方向から見て、アール部と干渉する位置に配置されている。
この場合には、ボス部をガイド高さ方向において横板部側にさらに接近して配置することができ、これにより、ガイド全体の高さ寸法をさらに低減させることができ、チェーンガイドを一層小型化できる。
請求項9の発明では、請求項7において、ガイド本体が、金属製プレートを折り曲げることにより構成されている。
この場合には、ガイド本体をダイカスト製とする場合と比べると、金型の製作コストが不要となり、コストを低減できる。
請求項10の発明では、請求項9において、ガイド本体のボス部が当該ガイド本体とは別体の部材であり、ガイド本体に固着されている。
ボス部は、たとえば、溶接や圧入などにより、ガイド本体に固着される。
請求項11の発明では、請求項7において、ガイド本体がダイカスト鋳造されている。
この場合には、ガイド本体を軽量化することが可能になる。
請求項12の発明では、請求項7において、ガイド本体の横板部には、シューに設けられた係止爪が係脱自在に係止し得る係止孔が形成されている。
本発明によれば、シュー端部が、アーム本体またはガイド本体(以下、この段落では、単に「本体」という。)のボス部に係合する係合穴を有しているため、シューを本体に組み付けた際には、これら係合穴およびボス部を介して、シューのチェーン摺動面を本体のボス部の枢支孔の中心軸線に対して正確に位置決めすることができるようになる。しかも、この場合には、ボス部が、金属製の本体に設けられるため、ボス部の強度を向上できる。さらに、この場合には、互いに直交する縦板部および横板部からなる本体において、端部に横板部が設けられていないので、ボス部を高さ方向において横板部側に接近して配置することができ、これにより、全体の高さ寸法を低減させることができ、全体を小型化できる。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
図1ないし図3は、本発明の一実施例によるチェーンテンショナアームの平面図、正面図および底面図、図4および図5はチェーンテンショナアームを構成するアーム本体の平面図および正面図、図6は図5のVI-VI線断面図、図7ないし図9は、チェーンテンショナアームを構成するシューの平面図、正面図および底面図である。
図1ないし図3に示すように、チェーンテンショナアーム1は、金属製のアーム本体2と、これに着脱自在に装着される樹脂製のシュー3とを有している。
アーム本体2は、図4および図5に示すように、アーム本体2の基端部2Aから先端部2Bにかけて延びる縦板部20と、縦板部20に直交するように折り曲げられるとともに、アーム本体2の基端部2Aを外れた位置からアーム本体2の先端部2Bにかけて(または先端部2Bを若干越える位置まで)弧状に延びる横板部21とから構成されている。すなわち、アーム本体2は、基端部2Aを除いて、互いに直交する縦板部20および横板部21からなる横断面L字形状を有している。アーム本体2の基端部2Aには、枢支ピン(図示せず)を挿入するための枢支孔22aが形成された、たとえば金属製のボス部22が溶接や圧入などにより固着されている。また、横板部21には、後述するシュー3の係止爪33,34が係止し得る係止孔21a,21bが形成されている。
図6に示すように、アーム本体2の縦板部20と横板部21との折曲げ部分には、曲げ代を確保するために、アール部Rが形成されている。このアール部Rは、縦板部20および横板部21の板厚をtとするとき、好ましくは、R≒t に形成されている。ボス部22は、縦板部20の端面方向である矢印D方向(図5参照)から見て、アール部Rと干渉する(つまり、オーバラップする)位置に形成されている(図6参照)。これは、アーム本体の2の基端部2Aに横板21が設けられていないために、アール部Rとの実際の干渉を考慮する必要がないためである。このとき、縦板部20の最下面から横板21の上面までの高さをhとする。
シュー3は、図7ないし図9に示すように、シュー3の基端部3Aから先端部3Bにかけて弧状に延びるチェーン摺動面3aを有している。チェーン摺動面3aの幅方向両側縁部には、チェーン(図示せず)がチェーン摺動面3aを走行する際のチェーンの走行を幅方向からガイドするようにチェーン摺動面3aから立ち上がる一対のガイド部3bがチェーン摺動面3aに沿って形成されている。
シュー3の基端部3Aには、アーム本体2のボス部22の外周に係合する係合穴30が形成されている。シュー3の先端部3Bは、アーム本体2の先端部2Bの横板部21に係合し得る形状を有している。
シュー3の一方のガイド部3bの外側面には、たとえば一対の係止爪33,34が設けられている。各係止爪33,34は、シュー3のチェーン摺動面3aの裏面側においてそれぞれ係止突起33a,34aを有している。これらの係止突起33a,34aは、アーム本体2の横板部21に形成した各係止孔21a,21bにそれぞれ係脱自在に係止し得るように設けられている。
テンショナアーム1の組立ての際には、アーム本体2に対してシュー3を起立させた状態で、シュー3の基端部3Aの係合穴30にアーム本体2のボス部22を挿入し、その状態からシュー3をアーム本体2の側に回動させて、アーム本体2の先端部2Bをシュー3の先端部3Bに係合させるとともに、シュー3の各係止爪33,34の各係止突起33a,34aをアーム本体2の横板部21の各係止孔21a,21bにそれぞれ係止させる。これにより、テンショナアーム1が組み立てられる。
このようなテンショナアーム1においては、シュー3の基端部3Aが、アーム本体2のボス部22に係合する係合穴30を有しているため、シュー3をアーム本体2に組み付けた際には、これら係合穴30およびボス部22を介して、シュー3のチェーン摺動面3aをアーム本体2のボス部2の枢支孔22aの中心軸線に対して正確に位置決めすることができるようになる。また、この場合には、ボス部22が、金属製のアーム本体2に設けられるため、ボス部2の強度を向上できる。
しかも、この場合には、互いに直交する縦板部20および横板部21からなるアーム本体2において、基端部2Aに横板部21が設けられていないので、ボス部22をアーム高さ方向において横板部21側(つまり図6上側)に接近して配置することができ、これにより、アーム全体の高さ寸法hを低減させることができ、チェーンテンショナアーム1を小型化できる。
さらに、この場合には、ボス部22が、アーム本体2の基端部2Aにおいて縦板部20の端面方向から見て、アール部Rと干渉する位置に配置されているので、ボス部22をアーム高さ方向において横板部21側にさらに接近して配置することができ、これにより、アーム全体の高さ寸法をさらに低減させて、チェーンテンショナアームを一層小型化でき、エンジンの省スペース化を達成できる。
ここで、比較のために、アーム本体の横板部が基端部まで延長された例を図10および図11に示す。なお、これらの図において、前記実施例と同一符号は同一または相当部分を示している。
図10に示すように、このアーム本体2’は、基端部2’Aから先端部2’Bにかけて延びる縦板部20’と、縦板部20’に直交するように折り曲げられるとともに、アーム本体2’の基端部2’Aから先端部2’Bにかけて弧状に延びる横板部21’とから構成されている。すなわち、アーム本体2’は、その全長にわたって、互いに直交する縦板部20’および横板部21’からなる横断面L字形状を有している(図11参照)。
ボス部22は、縦板部20’および横板部21’間に形成されたアール部Rと干渉しない位置(つまり、アール部Rの下方において縦板部20’の平坦面上の位置)に設ける必要があるため(図11参照)、縦板部20の最下面から横板21の上面までの高さをh’とするとき、h’は、前記実施例における高さhよりも高くなっている。このため、図10および図11に示すような例では、チェーンテンショナアームの小型化が困難である。また、この場合には、アーム本体2’の基端部2’Aにも横板部21’が設けられていることで、アーム全体の重量が増大するという欠点もある。
さらに、前記実施例のテンショナアーム1によれば、アーム本体が、金属製プレートを折り曲げることにより構成されているため、アーム本体をダイカスト製とする場合と比べると、金型の製作コストが不要となり、コストを低減できる。
なお、本発明は、アーム本体がアルミニウムなどの軽金属を用いてダイカスト鋳造されている場合にも適用可能である。この場合には、ボス部をアーム本体とともに一体成形することができるので、シューのチェーン摺動面をアーム本体のボス部の枢支孔の中心軸線に対してより正確に位置決めすることができるようになる。さらに、この場合には、アーム本体を軽量化することが可能である。
また、前記実施例では、チェーンテンショナアームを例にとって説明したが、本発明は、チェーンガイドにも同様に適用でき、前記実施例と同様の作用効果を奏する。なお、この場合には、ガイド本体の両端に横板部が設けられておらず、ガイド本体の両端を除く領域において、ガイド本体が縦板部および横板部からなる横断面L字形状を有している。また、ガイド本体の両端には、固定ピン挿入用の枢支孔が形成されたボス部がそれぞれ設けられており、シューの両端には、各ボス部に係合する係合穴がそれぞれ形成されている。
本発明の一実施例によるチェーンテンショナアームの平面図である。 前記チェーンテンショナアーム(図1)の正面図である。 前記チェーンテンショナアーム(図1)の底面図である。 前記チェーンテンショナアーム(図1)を構成するアーム本体の平面図である。 前記アーム本体(図4)の正面図である。 図5の VI-VI線断面図である。 前記チェーンテンショナアーム(図1)を構成するシューの平面図である。 前記シュー(図7)の正面図である。 前記シュー(図7)の底面図である。 前記実施例の作用効果を説明するための比較例の図であって、前記実施例の図5に対応する図である。 図10の XI-XI線断面図であって、前記実施例の図6に対応する図である。
1: チェーンテンショナアーム

2: アーム本体
2A: 基端部
2B: 先端部
20: 縦板部
21: 横板部
21a: 係止孔
21b: 係止孔
22: ボス部
22a: 枢支孔

3: シュー
3a: チェーン摺動面
3A: 基端部
3B: 先端部
30: 係合穴
33,34: 係止爪

Claims (12)

  1. 金属製のアーム本体と、これに装着される樹脂製のシューとから構成され、チェーンに張力を発生させるためのチェーンテンショナアームにおいて、
    前記アーム本体が、当該アーム本体の基端部から先端部にかけて延びる縦板部と、前記縦板部に直交するとともに、当該アーム本体の前記基端部を外れた位置から当該アーム本体の前記先端部にかけて弧状に延びる横板部とから構成され、前記アーム本体が、前記基端部を除いて、互いに直交する縦板部および横板部からなる横断面L字形状を有しており、前記アーム本体の前記縦板部が、前記基端部において、枢支ピン挿入用の枢支孔を有しかつ当該基端部から張り出して設けられたボス部を有しており、
    前記シューが、前記アーム本体の前記ボス部が挿入されて当該ボス部に係合する係合穴を有するシュー基端部と、前記アーム本体の前記先端部に係合するシュー先端部とを有するとともに、前記シュー基端部から前記シュー先端部にかけて弧状に延びかつ前記アーム本体の前記横板部の上に配設されるチェーン摺動面を有している、
    ことを特徴とするチェーンテンショナアーム。
  2. 請求項1において、
    前記アーム本体の前記縦板部および横板部の連結部分にアール部が形成されており、前記ボス部が、前記アーム本体の前記基端部において前記縦板部の端面方向から見て、前記アール部と干渉する位置に配置されている、
    ことを特徴とするチェーンテンショナアーム。
  3. 請求項1において、
    前記アーム本体が、金属製プレートを折り曲げることにより構成されている、
    ことを特徴とするチェーンテンショナアーム。
  4. 請求項3において、
    前記アーム本体の前記ボス部が当該アーム本体とは別体の部材であり、前記アーム本体の前記基端部に固着されている、
    ことを特徴とするチェーンテンショナアーム。
  5. 請求項1において、
    前記アーム本体がダイカスト鋳造されている、
    ことを特徴とするチェーンテンショナアーム。
  6. 請求項1において、
    前記アーム本体の前記横板部には、前記シューに設けられた係止爪が係脱自在に係止し得る係止孔が形成されている、
    ことを特徴とするチェーンテンショナアーム。
  7. 金属製のガイド本体と、これに装着される樹脂製のシューとから構成され、チェーンの走行をガイドするためのチェーンガイドにおいて、
    前記ガイド本体が、当該ガイド本体の一端から他端にかけて延びる縦板部と、前記縦板部に直交するとともに、当該ガイド本体の前記一端および他端を外れた領域に弧状に延びる横板部とから構成され、前記ガイド本体が、前記一端および他端を除いて、互いに直交する縦板部および横板部からなる横断面L字形状を有しており、前記ガイド本体の前記縦板部が、前記一端および他端において、固定ピン挿入用の枢支孔を有しかつ当該一端および他端から張り出して設けられたボス部を有しており、
    前記シューの一端および他端が、前記ガイド本体の前記各ボス部が挿入されて当該ボス部に係合する係合穴をそれぞれ有するとともに、前記一端から前記他端にかけて弧状に延びかつ前記ガイド本体の前記横板部の上に配設されるチェーン摺動面を有している、
    ことを特徴とするチェーンガイド。
  8. 請求項7において、
    前記ガイド本体の前記縦板部および横板部の連結部分にアール部が形成されており、前記ボス部が、前記ガイド本体の前記一端および他端において前記縦板部の端面方向から見て、前記アール部と干渉する位置に配置されている、
    ことを特徴とするチェーンガイド。
  9. 請求項7において、
    前記ガイド本体が、金属製プレートを折り曲げることにより構成されている、
    ことを特徴とするチェーンガイド。
  10. 請求項9において、
    前記ガイド本体の前記ボス部が当該ガイド本体とは別体の部材であり、前記ガイド本体に固着されている、
    ことを特徴とするチェーンガイド。
  11. 請求項7において、
    前記ガイド本体がダイカスト鋳造されている、
    ことを特徴とするチェーンガイド。
  12. 請求項7において、
    前記ガイド本体の前記横板部には、前記シューに設けられた係止爪が係脱自在に係止し得る係止孔が形成されている、
    ことを特徴とするチェーンガイド。
JP2006084864A 2006-03-27 2006-03-27 チェーンテンショナアームおよびチェーンガイド Expired - Fee Related JP4873971B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006084864A JP4873971B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 チェーンテンショナアームおよびチェーンガイド

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006084864A JP4873971B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 チェーンテンショナアームおよびチェーンガイド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007263131A JP2007263131A (ja) 2007-10-11
JP4873971B2 true JP4873971B2 (ja) 2012-02-08

Family

ID=38636338

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006084864A Expired - Fee Related JP4873971B2 (ja) 2006-03-27 2006-03-27 チェーンテンショナアームおよびチェーンガイド

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4873971B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE29602917U1 (de) * 1996-02-19 1997-06-19 Winklhofer & Soehne Gmbh Spann- oder Führungsschiene für einen Kettentrieb
JP3280339B2 (ja) * 1999-03-24 2002-05-13 株式会社椿本チエイン チェーン伝動用テンショナレバー
JP2002070965A (ja) * 2000-08-31 2002-03-08 Suzuki Motor Corp チェーンガイド
JP3532179B2 (ja) * 2001-10-31 2004-05-31 本田技研工業株式会社 カムチェーンテンショナ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007263131A (ja) 2007-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4740341B2 (ja) 接続エレメント
JP4468421B2 (ja) エンジン用チェーンガイド
US20050270753A1 (en) Casing unit for electronic device
US6662545B1 (en) Chain cover
US20110105258A1 (en) Chain guide mechanism
JP2007040331A (ja) チェーンテンショナアームおよびチェーンガイド
US11434980B2 (en) Tensioner lever
JP3532179B2 (ja) カムチェーンテンショナ
WO2018186151A1 (ja) ハーネスガイド
JP5796500B2 (ja) コルゲートクランプ
JP4873971B2 (ja) チェーンテンショナアームおよびチェーンガイド
JP4690955B2 (ja) 車両の後部構造
US20090269966A1 (en) Lever-fitting connector
JP2001311457A (ja) チェーンガイド
JP2004296111A (ja) 可撓式ヒンジおよびそれを使用した電線カバー
JP6012300B2 (ja) ミラーベース構造
JP4157909B2 (ja) フューエルインジェクタの位置決め構造
JP5012280B2 (ja) ワイヤハーネス用プロテクタおよび該プロテクタのワイヤハーネスへの取付方法
JP4364826B2 (ja) 電気接続箱の連結構造
JP7355508B2 (ja) 一対の部材の組付構造
JP5977160B2 (ja) バンパのカバー取付け構造
JP6054703B2 (ja) 中空部品の組付構造
JP3627963B2 (ja) ステアリングコラムカバー
JP2000211382A (ja) 燃料タンクのバッフル構造
JP3719655B2 (ja) ブレードテンショナ

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110412

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110530

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111114

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111122

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141202

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4873971

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees