JP4872730B2 - 印刷ジョブ管理装置およびコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、印刷ジョブ情報を管理する印刷ジョブ管理装置およびコンピュータプログラムに関する。
近年、プリンタやデジタル複合機を貸し出して、これらの利用量、例えば印字枚数や消耗品の消費量に応じて利用料金を決定し、料金を請求するサービスが行われている。このようなサービスでは、通常、顧客企業の印刷ジョブの情報を収集しており、この情報を、利用料金の計算をしたり、新ソリューションの提案をしたりするのに利用している(特許文献1)。
特開2007−18392号公報
ところで、印刷ジョブの情報には、IPアドレス、印刷ジョブ名、ユーザ名などが含まれる。例えば、印刷ジョブ名には、印刷したファイルの名前がそのまま付けられていることが多い。しかし、ファイル名には、開発中の機種名であるとか、開発中の技術のキーワードが含まれることがあり、顧客企業にとっては、ファイル名自体が機密情報であることも少なくない。
そのため、印刷ジョブをそのままプリンタ等の利用量を管理している会社に提供してしまうと、容易に機密が漏れてしまうという問題がある。
一方、管理会社としては、新たなソリューションを提案する材料として、機密情報以外の印刷ジョブ名については取得したいという要望がある。また、当初印刷ジョブ名の情報が必要でなくても、後で必要となったり、後で顧客企業から印刷ジョブ名の利用の許可が出たりする可能性もある。
本発明は、以上のような背景に鑑みてなされたものであり、印刷ジョブ名などの印刷ジョブ情報中の特定の項目に含まれる文字列に含まれる機密情報を管理するとともに、より多くの印刷ジョブの情報を管理者に提供できる印刷ジョブ管理装置およびコンピュータプログラムを提供することを課題とする。
前記した課題を解決するため、本発明は、複数の印刷ジョブ情報を管理する印刷ジョブ管理装置であって、禁止キーワードと暗号鍵を対応づけたデータベースを予め記憶した記憶装置と、印刷ジョブ情報中の各特定の項目に含まれる文字列から、前記データベースに登録された前記禁止キーワードを検出する秘密情報検出手段と、前記秘密情報検出手段が検出した禁止キーワードに対応する暗号鍵を取得し、当該暗号鍵を用いて前記禁止キーワードを含む前記文字列を暗号化する暗号化処理手段と、を備えたことを特徴とする。
また、前記した課題を解決する、本発明のコンピュータプログラムは、上述の各機能をコンピュータに実現させるものである。すなわち、禁止キーワードと暗号鍵を対応づけたデータベースを予め記憶した記憶装置を有し、複数の印刷ジョブ情報を管理するコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、印刷ジョブ情報中の各特定の項目に含まれる文字列から、前記データベースに登録された前記禁止キーワードを検出する秘密情報検出手段と、前記秘密情報検出手段が検出した禁止キーワードに対応する暗号鍵を取得し、当該暗号鍵を用いて前記禁止キーワードを含む前記文字列を暗号化する暗号化処理手段として前記コンピュータを機能させることを特徴とする。
このような印刷ジョブ管理装置またはコンピュータプログラムによれば、印刷ジョブ情報中の印刷ジョブ名などの印刷ジョブ中の特定の項目に含まれる文字列にあらかじめデータベースに登録しておいた禁止キーワードがあった場合には、秘密情報検出手段によりこの禁止キーワードが検出され、対応する暗号鍵で禁止キーワードを含む前記文字列が暗号化される。そして、暗号化された文字列が印刷ジョブ管理サーバに送信される。このように、禁止キーワードを含む前記文字列が暗号化されているため、印刷ジョブ管理サーバで管理会社の者が印刷ジョブ情報を見ても、当該文字列に含まれる機密情報を知ることができない。そして、各禁止キーワードに対応した暗号鍵で禁止キーワードを含む前記文字列が暗号化されているので、後に当該文字列を開示するときには、開示してよい禁止キーワードに対応する暗号鍵を管理会社に渡せばよい。
このように暗号鍵を渡しても、他の禁止キーワードを復号化することはできないので、機密情報のコントロールを適切になすことができる。
本発明の印刷ジョブ管理装置またはコンピュータプログラムによれば、印刷ジョブ名などの印刷ジョブ情報中の特定の項目に含まれる文字列に含まれる機密情報を管理できるとともに、より多くの印刷ジョブの情報を管理者に提供できる。
次に、本発明の一実施形態について、図面を参照しながら説明する。参照する図において、図1は、実施形態に係る印刷ジョブ管理装置が用いられるネットワーク構成を示す図であり、図2は、同ネットワークに接続される装置のハードウェア構成を示す図であり、図3は、実施形態に係る印刷ジョブ管理装置の機能ブロック図である。
図1に示すように、本発明の印刷ジョブ管理装置1は、各端末20からプリンタ30に対して送信した印刷データ(印刷ジョブ)に含まれる印刷ジョブ情報(以下、単に「ジョブ情報」ともいう)を収集して、インターネットINTを介してジョブ情報管理サーバ40に送信する装置である。
印刷ジョブ管理装置1は、データベース1aが記憶された記憶装置を有する。図1においては、説明の便宜上、記憶装置は、印刷ジョブ管理装置1と別に示しているが、印刷ジョブ管理装置1内に設けても、外部に接続してもどちらでもよいことはいうまでもない。
図1において、インターネットINTよりも印刷ジョブ管理装置1側は、通常、顧客企業内のLANとして設置され、ジョブ情報管理サーバ40は、顧客企業とは別の管理会社内に設置される。もっとも、このような装置の配置も任意に決定しうる。
図2に示すように、印刷ジョブ管理装置1は、ハードウェア構成としては、通常のコンピュータと同様であり、演算、データ転送などを行うCPU(Central Processing Unit)11、揮発性記憶装置であるRAM(Random Access Memory)12、読み取り専用の記憶装置であるROM(Read Only Memory)13、大容量の記憶装置としてHDD(Hard Disk Drive)14、キーボードやマウスなどからなる情報入力装置としての入力部15、情報を画面に出力するディスプレイからなる表示部16ならびにLAN101および若しくはインターネットINT上の外部機器と情報を授受する通信I/F(Interface)19を備えている。
前記したデータベース1aは、書き換え可能な記憶装置に記憶される。例えばHDD14内に記憶される。
また、HDD14には、印刷ジョブ管理装置1を後述する各機能手段として機能させるための各種のプログラム(プロシージャなど)が記憶されており、このプログラムがCPU11に読み込まれて実行されることで、各機能手段が実現される。
端末20およびジョブ情報管理サーバ40も、印刷ジョブ管理装置1と同様に、ハードウェア構成としては通常のコンピュータと同様に構成される。すなわち、端末20は、CPU21、RAM22、ROM23、HDD24、入力部25、表示部26、通信I/F29などを備え、通信I/F29を介してLAN101およびインターネットINT上の外部機器と通信可能である。ジョブ情報管理サーバ40も同様に、CPU41、RAM42、ROM43、HDD44、入力部45、表示部46、通信I/F49などを備え、通信I/F49を介してLAN101およびインターネットINT上の外部機器と通信可能である。
プリンタ30は、CPU31、RAM32、ROM33および通信I/F39の他に、印刷データに含まれる画像データに基づき、用紙に画像形成を行う装置としての印刷部34と、メッセージを表示する部分とユーザが操作を行うボタンなどを有する表示操作部35などが設けられている。プリンタ30は、通信I/F39を介して、LAN101およびインターネットINT上の外部機器と通信可能である。
プリンタ30は、ROM33上にジョブ情報の転送プログラムを有し、端末20から受け取った印刷データに基づき、CPU31による制御で印刷部34を駆動して印刷動作を行うとともに、CPU31は、印刷ジョブのすべての情報のうち、印刷する画像の情報以外の情報を印刷ジョブ管理装置1に送信(転送)するように構成されている。なお、印刷する画像の情報をあわせて印刷ジョブ管理装置1に送信するように構成しても構わない。
この転送する情報は、例えば、図5に示すようなものであり、クライアント(印刷ジョブを送信してきた端末20を示す)のIPアドレス、ユーザID、ドメイン名、印刷ジョブ名(以下、単に「ジョブ名」ともいう。)、印刷枚数、用紙種類、用紙サイズなどが含まれる。
図3に示すように、印刷ジョブ管理装置1は、データベース1a、登録手段1b、受信手段1c、秘密情報検出手段1d、暗号化処理手段1eおよび送信手段1fを備えている。
データベース1aは、前記したように記憶装置であるHDD14に記憶され、図4に示すように、開示を禁止するキーワード(禁止キーワード)と、各禁止キーワードに対応する暗号鍵とを記憶している。例えば、「AAA社」という禁止キーワードに対しては、「0abf16c8b60eff13・・・」、「BBB機能」という禁止キーワードに対しては「24bbc9f0671ac39・・・」、「CCC機能」という禁止キーワードに対しては「961bc1ef86afc25・・・」という暗号鍵が対応して記憶されている。
登録手段1bは、入力部15からのデータの入力を受け付けてデータベース1aに、禁止キーワードおよび暗号鍵のデータの登録をする手段である。暗号鍵は、禁止キーワードの入力に応じてランダムなデータを生成してもよいし、ユーザに入力させてもよい。このとき、暗号鍵は、他の暗号鍵と異なるユニークなデータとしておくとよい。なお、暗号鍵をユニークにするには、新規に禁止キーワードに対応する暗合鍵を登録する際に、すでに登録されている暗合鍵と照合してもよいし、実質的に重複しない程度のバイト数の暗合鍵をランダムに生成してもよい。
受信手段1cは、通信I/F19を介してプリンタ30からジョブ情報を受信する手段である。受信したジョブ情報は、秘密情報検出手段1dに出力される。また、CPU11は、RAM12またはHDD14にジョブ情報を記憶させておく。
秘密情報検出手段1dは、受信手段1cから受信した印刷ジョブ情報の印刷ジョブ名から、データベース1aに登録された禁止キーワードを検出する手段である。すなわち、秘密情報検出手段1dは、印刷ジョブ情報を受信すると、データベース1aから、逐次レコードを読み出して禁止キーワードと暗号鍵を取得し、このうちの禁止キーワードが印刷ジョブ情報中の印刷ジョブ名のデータ内にあるか否かを判断する。この判断の結果、禁止キーワードが含まれていた場合には、対応する暗号鍵のデータを暗号化処理手段1eに出力する。この処理を、データベース1a内の各レコードに対して行い、ジョブ名に禁止キーワードが複数含まれている場合には、その複数の禁止キーワードに対応する複数の暗号鍵のデータを暗号化処理手段1eに出力する。
暗号化処理手段1eは、秘密情報検出手段1dから暗号鍵を取得し、当該暗号鍵を用いてRAM12またはHDD14に記憶していた印刷ジョブ名を暗号化する手段である。また、暗号化処理手段1eは、秘密情報検出手段1dで、印刷ジョブ名から複数の禁止キーワードが検出された場合に、当該複数の禁止キーワードにそれぞれ対応する複数の暗号鍵を用いて印刷ジョブ名を複数回暗号化するように構成されている。
暗号化の方法は、公知の暗合鍵を用いる暗号化方法を任意に用いることができ、例えばブロック暗号方式や、ストリーム暗号方式を用いることができる。暗号化処理手段1eは、一つのジョブ名につき、秘密情報検出手段1dから複数の暗号鍵を受け取ったときには、各暗号鍵を用いて複数回暗号化を行う。暗号化されたジョブ名は、送信手段1fに出力される。
送信手段1fは、印刷ジョブ情報中の印刷ジョブ名を暗号化処理手段1eが暗号化した印刷ジョブ名に置き換えてジョブ情報管理サーバ40に送信する手段である。
以上のように構成された印刷ジョブ管理装置1の動作について説明する。図7は、印刷ジョブ管理装置が印刷ジョブ情報を受信したときの動作を示すフローチャートである。
まず、事前の処理として、顧客企業のユーザは、登録手段1bにより、データベース1aに禁止キーワードと暗号鍵の組み合わせを登録しておく。
図7に示すように、印刷ジョブ管理装置1は、ジョブ情報をプリンタ30から取得すると、秘密情報検出手段1dが、データベース1aから最初のレコードの禁止キーワードと暗号鍵を取り出す(S101)。
そして、秘密情報検出手段1dは、レコードを検出できたか否か判断し(S102)、検出できなかった場合には(S102,No)、登録されている禁止キーワードが無いということなので、ジョブ情報をそのままジョブ情報管理サーバ40に送信する(S107)。
一方、レコードを検出できた場合には(S102,Yes)、ジョブ名(暗号化前のジョブ名)に取得した禁止キーワードが含まれているか否か調べる(S103)。その結果、ジョブ名に禁止キーワードが含まれていた場合には(S104,Yes)、秘密情報検出手段1dは、暗号化処理手段1eに暗号鍵を出力し、暗号化処理手段1eは、ジョブ名を暗号化処理する(S105)。ジョブ名に禁止キーワードが含まれていなかった場合には(S104,No)、ステップS106に進む。
そして、秘密情報検出手段1dは、データベース1aから次のレコードを取り出し(S106)、ステップS102からの処理を繰り返す。
レコードの取得ができなければ(S102,No)、送信手段1fが、暗号化した後のジョブ名を含むジョブ情報をジョブ情報管理サーバ40に送信する。このときの一例を示すと、暗号化前のジョブ情報の例である図5の情報においては、ジョブ名が「AAA社向けBBB機能追加資料.doc」であったものを、図6に示すように、ジョブ名を「AJJ*%(_#_JKAS:FN;8NN&T)^!$@J{IJS{FINP」のように暗号化されたジョブ名に置き換え、この置き換え後のデータをジョブ情報管理サーバ40に送信する。
レコードの取得ができたなら(S102,Yes)、ジョブ名(暗号化前のジョブ名)に取得した禁止キーワードが含まれているか調べる(S103)。そして、禁止キーワードが含まれていた場合には(S104,Yes)、暗号化処理手段1eが、その禁止キーワードに対応する暗号鍵を用いてジョブ名の暗号化処理をする(S105)。このとき、すでにジョブ名が一度暗号化されていた場合には、その暗号化されたジョブ名をさらに暗号化処理する。
このようにして、ステップS102〜S106の処理を、データベース1aのレコードが取得できなくなるまで繰り返す(S102)ことで、ジョブ名に含まれる禁止キーワードをすべてチェックし、禁止キーワードが複数含まれていた場合には、その複数の禁止キーワードに対応する複数の暗号鍵で、ジョブ名を複数回暗号化する。例えば、図5の例において、ジョブ名には図4に示した「AAA社」と「BBB機能」の2つの禁止キーワードを含んでいるので、「AAA社」に対応する「0abf16c8b60eff13・・・」と、「BBB機能」に対応する「24bbc9f0671ac39・・・」の2つの暗号鍵を用いて、ジョブ名を2回暗号化することになる。
以上のような、印刷ジョブ管理装置1によれば、ジョブ名に、予め登録しておいた禁止キーワードが含まれていた場合には、その禁止キーワードに対応する暗号鍵でジョブ名が暗号化されるので、ジョブ情報管理サーバ40を使用する管理会社には、ジョブ名に含まれる機密情報を知られることがない。
そして、顧客企業において、新機種の開発が終了した後などに、禁止キーワードの秘密を解除する場合には、インターネットINTなどのネットワークを介し、または別途の方法で、管理会社(ジョブ情報管理サーバ40)に暗号鍵を知らせることで、管理会社は、暗号鍵を用いてジョブ名を復号化して、ジョブ名を見ることができる。本実施形態の印刷ジョブ管理装置1においては、暗号鍵は、ユニークであるので、このように秘密を解除する禁止キーワードに対応する暗号鍵を知らせることで、他の機密情報を知られることなく、秘密を解除したい禁止キーワードについてのみ知らせることができる。
また、ジョブ名に複数の禁止キーワードが含まれていた場合には、複数の暗号鍵で複数回暗号化してあるので、管理会社は、その複数の暗号鍵をすべて揃えないとジョブ名を完全に復号化することができず、顧客企業としては、機密情報を適切にコントロールすることができる。さらに、ジョブ名を複数回暗号化しているため、例えば、一つの暗号鍵が知られたとしても、そのジョブ名のどこにいくつの禁止キーワードが含まれているのかについてまでは知られないので、機密情報をより適切にコントロールすることができる。
以上に本発明の実施形態について詳述したが、本発明は、前記実施形態に限定されることなく適宜変形して実施することができる。
例えば、図1においては、ネットワーク構成として、端末20からの印刷ジョブをプリンタ30が受信し、プリンタ30から印刷ジョブ情報を印刷ジョブ管理装置1に送信する構成としているが、端末20が送信する印刷データ(印刷ジョブ情報を含んでいる)を印刷ジョブ管理装置1が受信し、この印刷データを各プリンタ30に送信する構成も採りうる。このような通信経路は自由に決定しうる。
また、印刷ジョブ管理装置1が、ネットワーク上のプリンタ30のいずれかであって、そのプリンタ30が他のプリンタ30の印刷ジョブ情報を収集してもよい。また、各プリンタ30が、自装置にて印刷処理を実行した印刷ジョブ情報をジョブ情報管理サーバ40へ、それぞれ送信する構成であってもよい。また、ジョブ情報管理サーバ40に、印刷ジョブ管理装置が備える印刷ジョブ情報の収集機能を備えていてもよい。また、端末20がそれぞれデータベースを記憶しており、端末20がプリンタ30へ送信する印刷ジョブの印刷ジョブ情報を、端末20で暗号化してからプリンタ30に送信する構成であってもよい。この場合、プリンタ30は、その印刷ジョブ情報を必要に応じてジョブ情報管理サーバ40に送信することとなる。
前記実施形態では、暗号化処理手段1eは、秘密情報検出手段1dから暗号鍵を受け取る構成で説明したが、秘密情報検出手段1dから、検出された禁止キーワードを取得して、この禁止キーワードに基づきデータベース1aから対応する暗号鍵を取得する構成としてもよい。
また、暗号化する印刷ジョブ情報は、印刷ジョブ名にかかわらず、印刷ジョブ情報の中の特定情報、例えば、ユーザIDのような個人情報をすべて暗号化するようにしてもよい。
実施形態に係る印刷ジョブ管理装置が用いられるネットワーク構成を示す図である。 ネットワークに接続される装置のハードウェア構成を示す図であり、 実施形態に係る印刷ジョブ管理装置の機能ブロック図である。 データベースの内容の一例を示す図である。 ジョブ名を暗号化する前の印刷ジョブ情報の内容の一例を示す図である。 ジョブ名を暗号化した後の印刷ジョブ情報の内容の一例を示す図である。 印刷ジョブ管理装置が印刷ジョブ情報を受信したときの動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 印刷ジョブ管理装置
1a データベース
1b 登録手段
1c 受信手段
1d 秘密情報検出手段
1e 暗号化処理手段
1f 送信手段
11 CPU
12 RAM
13 ROM
14 HDD
15 入力部
16 表示部
20 端末
30 プリンタ
40 ジョブ情報管理サーバ
101 LAN

Claims (5)

  1. 複数の印刷ジョブ情報を管理する印刷ジョブ管理装置であって、
    禁止キーワードと暗号鍵を対応づけたデータベースを予め記憶した記憶装置と、
    印刷ジョブ情報中の各特定の項目に含まれる文字列から、前記データベースに登録された前記禁止キーワードを検出する秘密情報検出手段と、
    前記秘密情報検出手段が検出した禁止キーワードに対応する暗号鍵を取得し、当該暗号鍵を用いて前記禁止キーワードを含む前記文字列を暗号化する暗号化処理手段と、
    を備えたことを特徴とする印刷ジョブ管理装置。
  2. 前記暗号化処理手段が暗号化した前記文字列を含む印刷ジョブ情報を印刷ジョブ情報管理サーバに送信する送信手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の印刷ジョブ管理装置。
  3. 前記暗号化処理手段は、前記秘密情報検出手段で、印刷ジョブ情報中の特定の項目に含まれる文字列から複数の禁止キーワードが検出された場合に、当該複数の禁止キーワードにそれぞれ対応する複数の暗号鍵を用いて前記複数の禁止キーワードを含む前記文字列を複数回暗号化することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の印刷ジョブ管理装置。
  4. 禁止キーワードと暗号鍵を対応づけたデータベースを予め記憶した記憶装置を有し、複数の印刷ジョブ情報を管理するコンピュータに用いられるコンピュータプログラムであって、
    印刷ジョブ情報中の各特定の項目に含まれる文字列から、前記データベースに登録された前記禁止キーワードを検出する秘密情報検出手段と、
    前記秘密情報検出手段が検出した禁止キーワードに対応する暗号鍵を取得し、当該暗号鍵を用いて前記禁止キーワードを含む前記文字列を暗号化する暗号化処理手段として前記コンピュータを機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  5. 前記暗号化処理手段は、前記秘密情報検出手段で、印刷ジョブ情報中の特定の項目に含まれる文字列から複数の禁止キーワードが検出された場合に、当該複数の禁止キーワードにそれぞれ対応する複数の暗号鍵を用いて前記複数の禁止キーワードを含む前記文字列を複数回暗号化することを特徴とする請求項4に記載のコンピュータプログラム。
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