JP4871837B2 - ゴミ容器用スタンド - Google Patents

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Description

本発明は、足踏み式にて蓋体を開閉可能に設定し得るゴミ容器用スタンドに関するもので、さらに詳しくは、蓋体を簡単確実に取付けできる蓋体保持機構の構成に係るものである。
下記特許文献1,2に示されたような足踏み式のゴミ容器用スタンドは、例えば病院の医療施術により使用されたガーゼや脱脂綿等の医療廃棄物をゴミ容器に捨てるに際し、該ゴミ容器の蓋体を衛生上の理由から手を触れることなく開閉できるようにするものである。
実開平6−65306号公報 特開2001−48303号公報
ところで、特許文献1に開示されたゴミ容器用スタンドは、足踏み式のペダルと連動するクリップ(挟着具)を設け、該クリップのバネによって蓋体を弾性的に挟着する構成であったが、蓋体の中央部分をクリップで挟着固定しただけのものであったので、安定性が悪く、ペダルを強く踏んだ場合に蓋体が開いた勢いで外れ易いという問題がある。
また、特許文献2に開示されたスタンドは、枠状の支持アームを蓋体の下面周縁部に形成された逆U字状の嵌合溝に合致させて該蓋体を下面から支持すると同時に、中央に設けられたバックルにより蓋体を挟着固定するものであるので、安定性は向上しているが、該支持アームは蓋体を下面からのみ支持するものであったので、上記のように勢いよく開かれると蓋体が該支持アームから浮き上がり易い。そのためにバックルによる保持力を余程強くしないと蓋体が外れ易いという問題があると共に、蓋体の取付け・取外しの作業が手間であったり、バックルによる強い保持力で蓋体を変形させるおそれがあるなどの問題があった。
そこで、本発明は上記のように、蓋体が開いた勢いで外れ易いという問題、および、蓋体の取付け・取外しに手間がかかるといった問題、バックルによる保持力で蓋体を変形させるといった問題を解消し、蓋体を外れるおそれなく簡単確実に取付け・取外しできるゴミ容器用スタンドを提供しようとするものである。
そのために請求項1に記載のゴミ容器用スタンドは、足踏みペダルを設けた載置台に容器本体を載置し、該載置台の後側縁上部に蓋体を保持する蓋体保持部を枢支し、該蓋体保持部と前記足踏みペダルとをリンク杆を介して連繋し、該足踏みペダルを操作することにより該蓋体が該載置台の後側縁部を支点として上下に煽動し該容器本体の上面開口部が開閉されるようにしたゴミ容器用スタンドにおいて、前記蓋体保持部の中央にバネにより付勢した挟着片が蓋体の後側縁を上下から挟着する蓋挟着機構を設け、該挟着片の先端にテーパ状案内部を形成すると共に、該蓋挟着機構の両側に前方に向けて二股状に延びる一対の保持アームを形成し、該保持アームに断面コ字状の保持部材を夫々設け、蓋体の両側縁を該保持部材の先端部から該保持部材内に挿入することにより該蓋体を該保持アーム間にて後方にスライドさせ、そのスライドにより該蓋体の後側縁が前記テーパ状案内部を押圧することで前記バネの弾性に抗して該蓋挟着機構が開いて該蓋挟着機構が蓋体の後側縁をワンタッチで挟着するように構成したことを特徴とする。
また、請求項2に記載した発明は上記ゴミ容器用スタンドにおいて、保持部材の先端部を幅広に形成し、蓋体が該先端部から該保持部材内に挿入されるようにしたことを特徴とする。
請求項1に記載したゴミ容器用スタンドの発明では、蓋体の両側縁が保持部材によって確実に保持されると共に、蓋体をスライドさせることによりワンタッチで簡単確実に取付けできる。従って使い勝手が著しく向上する。
また、請求項2に記載した発明では、蓋体を簡単に保持部材内に挿入できるようになり、蓋体の取付けがさらに容易になる。
次に本発明の実施形態を図面に従い説明する。図1はゴミ容器用スタンドの斜視図、図2はこれに合成樹脂製の容器本体1と該容器本体の上面開口部に着脱自在に被せられる合成樹脂製の蓋体2をセットしたときの斜視図、図3はその側面図、図4は蓋体2を開けたときの斜視図である。このゴミ容器用スタンドは、丸棒状の剛性鋼線を折曲加工し溶接することにより載置台3を形成し、該載置台3上に容器本体1を載置し得るようにしている。また、載置台3の下部に軸受片4を支持し、該軸受片に支軸5によってペダル杆6を傾動自在に枢支し、該ペダルの先端に設けた足踏みペダル7を該載置台3の前方に突出させている。なお。8は該ペダル杆6の傾動範囲を規制するため載置台3の下部に設けられたストッパ部材である。
また、載置台3の後部に一対の支柱杆9を樹立し、該支柱杆の上端部に水平に枢軸10を固着し、該枢軸に板状の蓋体保持部11の後縁部を枢支すると共に、前記ペダル杆6の後端には連結ピン12を介してリンク杆13を連結し、該リンク杆の上端を蓋体保持部11の下面に形成された軸受片14に連結ピン15を介して連結している。そして該蓋体保持部11の中央に蓋挟着機構16を設ける。該蓋挟着機構16は、蓋体保持部11の中央上面に軸支部17を突設し該軸支部に貫挿した支軸18に挟着片19を支持し、該支軸18に巻回したバネ20に該挟着片19を付勢すると共に、挟着片の先端縁を下方に折り返すことによりテーパ状案内部21を形成する。また、蓋体保持部11の前縁部を少し下方に折り曲げることにより該テーパ状案内部21と対となるテーパ状案内部22を形成する。
また、23は蓋体保持部11の上面に固着し蓋挟着機構16の両側に前方に向けて二股状に延びるように形成された保持アームで、該保持アーム23の先端部に断面コ字状の保持部材24を夫々固着する。そして、蓋体2を蓋体保持部11に装着するに際しては、該蓋体2の両側縁を該保持部材24の先端部から該保持部材内に挿入することにより該蓋体を該保持アーム間にて後方にスライドさせる。このスライドにより、図5に矢印で示したように、該蓋体2の後側縁が前記テーパ状案内部21,22を押圧し、バネ20の弾性に抗して挟着片19を開かせるので、さらに該蓋体を後方にスライドさせることにより、図6に示したように、バネ20の弾性により挟着片19が復元し、蓋体3の後側縁をワンタッチで挟着することができる。
このように構成したゴミ容器用スタンドでは、足踏みペダル7を操作することにより蓋体2が載置台3の後側縁部を支点として上下に煽動し該容器本体1の上面開口部が開閉される。即ち、足踏みペダル7を踏むことにより、リンク杆13が押し上げられることから、蓋体保持部11が枢軸10を支点として上向きに回転し、図4に示したように手を使うことなく蓋体2を開くことができ、また、足踏みペダル7から足を離すことにより、蓋体2は自重で閉じる。このため、ガーゼや脱脂綿等の医療廃棄物を蓋体2に手が触れることなく衛生的に捨てることができる。
なお、図7に示した実施形態は、上記保持部材24の先端部24aを幅広に形成したもので、このように幅広に形成することにより、蓋体2を該保持部材24内に挿入し易くできるので、上記したように蓋体2をワンタッチで一層装着し易くすることができる。
また、以上の実施形態では、ゴミ容器として容器本体1が平面長方形であるものを示したが、ゴミ容器の形状はこの実施形態のものに限らず、例えば平面正方形のものにも適用することができる。
このように本発明のゴミ容器用スタンドでは、蓋体16の両側縁を保持部材24の先端部から該保持部材内に挿入し該蓋体を該保持アーム間にて後方にスライドさせるだけで該蓋体をワンタッチで装着できるので、簡単に蓋体を取付け・取外しでき、ゴミ回収作業が容易になる。また、蓋体2が中央の蓋挟着機構16とその両側に延びるように設けられた保持アーム先端の断面コ字状の保持部材24とによって保持されるようにしたので、蓋体2を挟むバネ20の強度は蓋体3をスライドさせることによりワンタッチで該蓋体3が挟着される程度のものであっても該蓋体2を安定して保持することができ、足踏みペダルを強く踏んで蓋体16が勢いよく開いたときにも蓋体16はこの蓋挟着機構16と保持部材24とによりしっかり保持されるので、従来のように強い力で狭着されていなくても蓋体2が常に安定的に保持され外れるおそれがないなど顕著な効果がある。
本発明の実施形態を示すゴミ容器用スタンドの斜視図。 図1のゴミ容器用スタンドに容器本体と蓋体をセットしたときの斜視図。 図2の側面図。 図2の蓋体を開けたときの斜視図。 蓋体を蓋体保持部に装着する際の要部の縦断面図。 蓋体保持部の縦断面図。 本発明の他の実施形態を示すゴミ容器用スタンドの蓋体保持部の斜視図。
符号の説明
1 容器本体
2 蓋体
3 載置台
7 足踏みペダル
9 支柱杆
10 枢軸
11 蓋体保持部
13 リンク杆
16 蓋挟着機構
17 軸支部
18 支軸
19 挟着片
20 バネ
21 テーパ状案内部
22 テーパ状案内部
23 保持アーム
24 保持部材
24a 保持部材の先端部

Claims (2)

  1. 足踏みペダルを設けた載置台に容器本体を載置し、該載置台の後側縁上部に蓋体を保持する蓋体保持部を枢支し、該蓋体保持部と前記足踏みペダルとをリンク杆を介して連繋し、該足踏みペダルを操作することにより該蓋体が該載置台の後側縁部を支点として上下に煽動し該容器本体の上面開口部が開閉されるようにしたゴミ容器用スタンドにおいて、前記蓋体保持部の中央にバネにより付勢した挟着片が蓋体の後側縁を上下から挟着する蓋挟着機構を設け、該挟着片の先端にテーパ状案内部を形成すると共に、該蓋挟着機構の両側に前方に向けて二股状に延びる一対の保持アームを形成し、該保持アームに断面コ字状の保持部材を夫々設け、蓋体の両側縁を該保持部材の先端部から該保持部材内に挿入することにより該蓋体を該保持アーム間にて後方にスライドさせ、そのスライドにより該蓋体の後側縁が前記テーパ状案内部を押圧することで前記バネの弾性に抗して該蓋挟着機構が開いて該蓋挟着機構が蓋体の後側縁をワンタッチで挟着するように構成したことを特徴とするゴミ容器用スタンド。
  2. 保持部材の先端部を幅広に形成し、蓋体が該先端部から該保持部材内に挿入されるようにした請求項1に記載のゴミ容器用スタンド。
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