JP3170526U - ペーパー収納体 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構成でパーマネント用ペーパーを簡便かつ確実に1枚ずつ取り出すことができ、パーマネント用ペーパーの収納性、取扱い性に優れ、パーマネントウェーブの施術の作業性に優れたペーパー収納体の提供。【解決手段】(a)上面部に形成された開口部を有しパーマネント用ペーパーが収納されるケース本体と、(b)根元側がケース本体の上面部又は側面部に固定され少なくとも先端側が開口部に突出してケース本体に収納されるパーマネント用ペーパーの表面と対向する可撓部と、可撓部の先端側のパーマネント用ペーパーの表面と対向する面に配設される粘着部と、を有するペーパー持ち上げ具と、を備えている。【選択図】図1

Description

本考案は、パーマネントウェーブを施す際に用いられるパーマネント用ペーパーを収納することができると共に、簡便に取り出すことができ、施術作業性を向上させることが可能なペーパー収納体に関するものである。
パーマネントウェーブの施術においては、片方の手で一巻き程度の一定量の髪束をコームでスライスして分け取り、これにパーマネント用ペーパーをあてがうと共に、ロッドに巻きつけて、輪ゴム等のパーマネント用ゴムをロッドの左右にかけて係止させることにより、所要時間経過後にウェーブのかかった髪が得られるようになっている。
これらの作業を効率的に行うために、例えば(特許文献1)には、和紙タイプのペーパーを大小2種類収納できる収納用具の側面にワィンディング用ゴムを収納するためのゴムホルダープレートを簡単に着脱できるようにし、本体にベルトをつけ左右どちらの腕にも着脱できるようにしたコールドパーマ用ペーパーケースとワインディング用ゴムホルダープレートが開示されている。
特開2006−280525号公報
しかしながら、上記従来の技術においては、以下のような課題を有していた。
(1)(特許文献1)では、大きさの異なる2種類の和紙タイプペーパーを収納することができるが、複数の和紙タイプペーパーを輪ゴムなどの弾性体で束ねて固定するだけなので、ペーパーを1枚ずつ取り出すことが困難で、使用性に欠けるという課題を有していた。
(2)また、ペーパーの外周が弾性体で押さえられているため、ペーパーを引き抜く際に、ペーパーが破れてしまうおそれがあり、ペーパーを無駄に消費してしまい、省資源性に欠けるという課題を有していた。
(3)複数の和紙タイプペーパーを輪ゴムなどの弾性体で束ねているので、ペーパーの量が少なくなるにつれ、弾性体による固定が弱くなり、ペーパーが抜け落ちやすくなって、固定安定性に欠けるという課題を有していた。
(4)同時に収納される大きさの異なる2種類の和紙タイプペーパーが、重なるように弾性体で束ねられて固定されているので、補充作業が困難であり、特に下側に収納される大きなペーパーのみを補充する場合でも、一旦、上側の小さなペーパーを取り出さなければならず、作業が煩雑で取扱い性に欠けるという課題を有していた。
本考案は上記課題を解決するもので、簡単な構成でパーマネント用ペーパーを簡便かつ確実に1枚ずつ取り出すことができ、パーマネント用ペーパーの収納性、取扱い性に優れ、パーマネントウェーブの施術の作業性に優れたペーパー収納体の提供を目的とする。
上記課題を解決するために本考案のペーパー収納体は、以下の構成を有している。
本考案の請求項1に記載のペーパー収納体は、パーマネントウェーブの施術に用いられるパーマネント用ペーパーが収納されるペーパー収納体であって、(a)上面部に形成された開口部を有し前記パーマネント用ペーパーが収納されるケース本体と、(b)根元側が前記ケース本体の前記上面部又は側面部に固定され少なくとも先端側が前記開口部に突出して前記ケース本体に収納される前記パーマネント用ペーパーの表面と対向する可撓部と、前記可撓部の先端側の前記パーマネント用ペーパーの表面と対向する面に配設される粘着部と、を有するペーパー持ち上げ具と、を備えた構成を有している。
この構成により、以下のような作用を有する。
(1)パーマネント用ペーパーが収納されるケース本体が、上面部に形成された開口部を有し、ペーパー持ち上げ具が、根元側がケース本体の上面部又は側面部に固定され少なくとも先端側が開口部に突出してケース本体に収納されるパーマネント用ペーパーの表面と対向する可撓部と、可撓部の先端側のパーマネント用ペーパーの表面と対向する面に配設される粘着部と、を有することにより、使用者が指などで可撓部を下方に湾曲させるように力を加え、粘着部をパーマネント用ペーパーの表面に押し付けた後、力を抜くだけで可撓部が上方(元の位置)に戻り、粘着部によって一枚目(一番上)のパーマネント用ペーパーのみを上方に持ち上げることができるので、持ち上げられたパーマネント用ペーパーを粘着部から剥がしながら、開口部から容易に取り出すことができ、パーマネント用ペーパーの取り出しの確実性、作業の効率性に優れる。
(2)ペーパー持ち上げ具が可撓部を有することにより、粘着部を自動的に元の位置に復帰させることができ、持ち上げられたパーマネント用ペーパーを取り除いた時点で、次のパーマネント用ペーパーを持ち上げる準備が整うので、短時間で繰り返しパーマネント用ペーパーを取り出すことができ、動作の確実性、取扱い性、省力性に優れる。
(3)ペーパー持ち上げ具により、ケース本体に収納されるパーマネント用ペーパーの一枚目(一番上)のみを持ち上げることができるので、上から順に確実に1枚ずつ取り出すことができ、パーマネント用ペーパーを無駄にすることがなく、作業性、省資源性に優れる。
ここで、ペーパー収納体のケース本体の材質は、紙、布、合成樹脂、金属等の中から、適宜、選択することができる。ケース本体は、紙、合成樹脂、金属などで箱状に形成してもよいし、布で袋状に形成してもよい。
ケース本体の大きさは、使用するパーマネント用ペーパーの大きさに応じて、適宜、選択することができる。ケース本体の底面部(パーマネント用ペーパーの載置面)が、パーマネント用ペーパーとほぼ同程度か、パーマネント用ペーパーよりやや大きめの平板状に形成されたものを用いることにより、パーマネント用ペーパーのほぼ全面を支持することができ、パーマネント用ペーパーが湾曲したり、折れ曲がったりすることを防止でき、パーマネント用ペーパーの取扱い性に優れる。使用するパーマネント用ペーパーの大きさに対応させて、大きさの異なる複数のケース本体を用意してもよいし、使用するパーマネント用ペーパーの中で最も大きなパーマネント用ペーパーと同等以上の大きさのケース本体を用意して、小さなパーマネント用ペーパーにも対応(兼用)できるようにしてもよい。
ケース本体の開口部は、持ち上げられたパーマネント用ペーパーを取り出すことができればよく、その形状や大きさは、適宜、選択することができる。ケース本体の上面部(パーマネント用ペーパーの載置面と対向する面)を大きく開口させたものは、パーマネント用ペーパーの補充や取り出しが容易で使用性に優れる。尚、開口部をケース本体の上面部から側面部にかけて形成した場合も、パーマネント用ペーパーの補充や取り出しを容易に行うことができる。また、開口部と別に、ケース本体の側面部などにパーマネント用ペーパーの取り出し口を形成したり、開閉部或いは蓋部を設けたりして、パーマネント用ペーパーの補充や取り出しを行うこともできる。開閉部或いは蓋部は、ケース本体に摺動自在、回動自在或いは着脱自在に保持することなどができる。ケース本体を布で形成する場合は、面ファスナ、ボタン、ファスナなどで開閉部を開閉することができる。
ペーパー持ち上げ具の可撓部は、使用者が指などで押さえるなどして外力を加えた時だけ、湾曲又は屈曲するなどして変形し、外力を加えるのを止めた時に元の状態に戻る程度の可撓性を有するものが好ましい。尚、可撓部全体が可撓性を有する必要はなく、長手方向の一部が可撓性を有していればよい。具体的には、板バネやコイルバネなどの弾性体のほか、シリコン、塩化ビニル、EVAなどの柔軟性を有する合成樹脂などを用いて形成することができる。
粘着部は、可撓部の先端部に粘着性を有するブチルゴムやエラストマー樹脂などを配設することにより形成してもよいし、可撓部の先端部の表面に粘着層を設けることにより形成してもよい。尚、粘着部は、パーマネント用ペーパーが破れることなく、簡単に剥がれる程度の弱い粘着力を有するものでよい。
また、可撓部を湾曲させて先端部をパーマネント用ペーパーの表面に近づけた時に、パーマネント用ペーパーの量(表面高さ)に関わりなく、粘着部の表面の少なくとも一部がパーマネント用ペーパーの表面に確実に接触するように、下に凸な円弧状などに形成することが好ましい。
尚、粘着部を着脱自在にしておけば、粘着部が摩耗したり、粘着部の粘着性が低下したりした時に、粘着部のみを交換することができ、省資源性に優れる。また、粘着剤を塗布してもよい。
ケース本体には、パーマネントウェーブの施術時にパーマネント用ペーパーと共に用いられる輪ゴムなどのパーマネント用ゴムを着脱自在に保持するためのゴム保持部を形設することが好ましい。ゴム保持部は、パーマネント用ゴムを引っ掛けるようにして保持できる掛止部を有するものであればよく、ケース本体の表面部や側面部に棒材や板材などで突起状やフック状などに形成することができる。ゴム保持部が複数の掛止部を有することにより、大きさの異なるパーマネント用ゴムを各々の掛止部に仕分けて保持することができ、使用性に優れる。尚、ゴム保持部は、2本の掛止部を一対として使用することにより、パーマネント用ゴムを伸張させた状態で掛け渡して止めることができ、パーマネント用ゴムがゴム保持部(掛止部)から落下することがなく、パーマネント用ゴムの保持安定性に優れる。各々の掛止部は幅を持たせて形成すると、パーマネント用ゴムを輪状に広げて掛止めでき、作業時に取り易い。また、3本以上の掛止部を設けておき、パーマネント用ゴムの大きさに応じて、2本の掛止部を選択して使用するようにしてもよいし、2本の掛止部を間隔調整自在に配設し、パーマネント用ゴムの大きさに応じて、2本の掛止部の水平方向距離を調整するようにしてもよい。
請求項2に記載の考案は、請求項1に記載のペーパー収納体であって、前記ケース本体の内部に配設され前記ケース本体に収納される前記パーマネント用ペーパーの上面又は背面を押圧するペーパー押さえ部を備えた構成を有している。
この構成により、請求項1の作用に加え、以下のような作用を有する。
(1)ケース本体の内部に配設されケース本体に収納されるパーマネント用ペーパーの上面又は背面を押圧するペーパー押さえ部を有することにより、ペーパー押さえ部によってケース本体の内部にパーマネント用ペーパーを確実に保持することができるので、ケース本体を立てて使用する場合や持ち運びの際などに、パーマネント用ペーパーの落下を防止することができ、使用性に優れる。
(2)パーマネント用ペーパーの背面を押圧するペーパー押さえ部を有する場合、パーマネント用ペーパーの量によらず、パーマネント用ペーパーの上面位置(高さ)を略一定に保つことができるので、パーマネント用ペーパーの量が少なくても、ペーパー持ち上げ具の粘着部を確実にパーマネント用ペーパーの上面(表面)に接触させて持ち上げることができ、パーマネント用ペーパーの持ち上げ動作の確実性、安定性に優れる。
ここで、ペーパー押さえ部は、ケース本体に収容されるパーマネント用ペーパーを上面(表面)又は背面(裏面)から押さえることができればよいが、ケース本体の底面又は上面との間でパーマネント用ペーパーを挟持するものが好適に用いられる。
また、ペーパー押さえ部は、バネ性を有することが好ましく、金属線や板バネなどを湾曲又は折曲させ、膨出面がパーマネント用ペーパーに当接するように形成したものが好適に用いられる。尚、ケース本体が合成樹脂製や金属製の場合は、ペーパー押さえ部をケース本体と一体に形成することもできる。ペーパー押さえ部をケース本体の底面(背面)側に配設する場合は、一番上(一枚目)のパーマネント用ペーパーの上面が、ケース本体内部の上面に押し付けられるので、パーマネント用ペーパーを抜き取り易くするために、ケース本体内部の上面に凹凸を設けるなどして接触抵抗を減らすことが好ましい。尚、ケース本体の背面側に配設するペーパー押さえ部としては、板バネ状のものでもよいが、板材をコイルバネなどで上方に付勢するものが好ましい。
請求項3に記載の考案は、請求項1又は2に記載のペーパー収納体であって、前記ケース本体に着脱自在又は収脱自在に収納されるペーパー保持体を備えた構成を有している。
この構成により、請求項1又は2の作用に加え、以下のような作用を有する。
(1)ケース本体に着脱自在等に収納されるペーパー保持体を備えることにより、ペーパー保持体に多数のパーマネント用ペーパーが保持された状態でケース本体に着脱等することができるので、パーマネント用ペーパーにダメージを与えることなく、短時間で簡単に補充や交換を行うことができ、作業性、取扱い性に優れる。
ここで、ペーパー保持体は、紙、合成樹脂、金属等で形成することができる。ペーパー保持体は、パーマネント用ペーパーが載置されるペーパー載置部と、ペーパー載置部の外周部の少なくとも一部に形成又は配設されるペーパー支持部を有するものが好適に用いられる。
ペーパー保持体のペーパー載置部は矩形平板状に形成されたものが好適に用いられるが、その大きさは必ずしもケース本体の底面(ペーパー載置部の載置面)と同じである必要はなく、パーマネント用ペーパーの大きさに応じて、適宜、選択することができる。ペーパー載置部をパーマネント用ペーパーとほぼ同程度か、パーマネント用ペーパーよりやや大きめの平板状に形成することにより、パーマネント用ペーパーのほぼ全面を支持した状態でケース本体に出し入れすることができ、パーマネント用ペーパーの取扱い性に優れる。使用するパーマネント用ペーパーの大きさに対応させて、ペーパー載置部の大きさの異なる複数のペーパー保持体を用意してもよいし、使用するパーマネント用ペーパーの中で最も大きなパーマネント用ペーパーと同等以上の大きさのペーパー載置部を有するペーパー保持体を用意して、小さなパーマネント用ペーパーにも対応(兼用)できるようにしてもよい。
ペーパー載置部の外周部の少なくとも一部(一辺)にペーパー支持部を有する場合、ペーパー支持部を下にし、ペーパー載置部をスライドさせるようにしてペーパー保持体をケース本体に出し入れすることが好ましい。ペーパー載置部に載置されたパーマネント用ペーパーの下端(下辺)側をペーパー支持部で支持することができ、ペーパー保持体と共に確実にパーマネント用ペーパーの出し入れを行うことができ、パーマネント用ペーパーの落下や取り残しを防ぐことができるためである。
ペーパー支持部は、ペーパー載置部と一体に形成してもよいし、別部材で形成したものを接着や溶着で取り付けてもよい。ペーパー載置部の一端(一辺)側をL字型やコの字型などに折り曲げて、ペーパー載置部と一体にペーパー支持部を形成した場合、量産性、耐久性に優れる。
尚、ペーパー支持部の配置は、適宜、選択することができ、ペーパー載置部の対向する両側部やペーパー載置部の外周部全周に設けることができる。
ペーパー保持体を用いる場合、ペーパー押さえ部は、ペーパー載置部に形設してもよい。ペーパー保持体がペーパー押さえ部を有することにより、ペーパー保持体によってパーマネント用ペーパーを簡便かつ確実に保持することができ、ペーパー保持体をケース本体に着脱する際に、パーマネント用ペーパーが落下するおそれがなく、使用性に優れる。
また、ペーパー押さえ部の材質や形状などは、前述した通りであるが、ペーパー載置部が合成樹脂製や金属製の場合は、ペーパー押さえ部をペーパー載置部と一体に形成することもできる。
本考案のペーパー収納体によれば、以下のような有利な効果が得られる。
請求項1に記載の考案によれば、以下のような効果を有する。
(1)粘着部をパーマネント用ペーパーの表面に押し付けた後、力を抜くだけで、粘着部によって一枚目(一番上)のパーマネント用ペーパーのみを上方に持ち上げることができ、持ち上げられたパーマネント用ペーパーを粘着部から剥がして、開口部から容易に取り出すことができるパーマネント用ペーパーの取り出しの確実性、作業の効率性に優れたペーパー収納体を提供することができる。
請求項2に記載の考案によれば、請求項1の効果に加え、以下のような効果を有する。
(1)ケース本体を立てて使用する場合や持ち運びの際などに、パーマネント用ペーパーの落下を防止することができる使用性、取扱い性に優れたペーパー収納体を提供することができる。
請求項3に記載の考案によれば、請求項1又は2の効果に加え、以下のような効果を有する。
(1)ペーパー保持体に多数のパーマネント用ペーパーが保持された状態でケース本体に着脱することができ、パーマネント用ペーパーの補充や交換作業が容易で取扱い性に優れたペーパー収納体を提供することができる。
(a)実施の形態1のペーパー収納体の模式斜視図 (b)実施の形態1のペーパー収納体の要部模式断面図 (a)実施の形態1のペーパー収納体のペーパー持ち上げ具を押し下げた状態を示す要部模式断面図 (b)実施の形態1のペーパー収納体のペーパー持ち上げ具でパーマネント用ペーパーを持ち上げた状態を示す要部模式断面図 実施の形態1のペーパー収納体に用いるペーパー保持体を示す模式斜視図 (a)実施の形態2のペーパー収納体を示す模式斜視図 (b)実施の形態2のペーパー収納体の要部模式断面図
(実施の形態1)
本考案の実施の形態1におけるペーパー収納体について、以下図面を参照しながら説明する。
図1(a)は実施の形態1のペーパー収納体の模式斜視図であり、図1(b)は実施の形態1のペーパー収納体の要部模式断面図である。
図1中、1は実施の形態1におけるペーパー収納体、2は紙や合成樹脂などで箱形に形成されたペーパー収納体1のケース本体、2aはケース本体2の底面部、2bはケース本体2の上面部、2cはケース本体2の上面部2bから正面上端側にかけて形成されたケース本体2の開口部、3はケース本体2の上面部2bに配設されたペーパー収納体1のペーパー持ち上げ具、4は根元側がケース本体2の上面部2bに固定され先端側が開口部2cに突出してケース本体2に収納されるパーマネント用ペーパー20の表面と対向するペーパー持ち上げ具3の可撓部、5は可撓部4の根元側に配設され末端部5a(図1(b))がケース本体2の上面部2bに固定されたコイルバネ、6はコイルバネ5の先端部5b(図1(b))に配設された可撓部4の板状の押圧部、7は可撓部4の押圧部7の先端側のパーマネント用ペーパー20の表面と対向する面に配設されるブチルゴムやエラストマー樹脂などを用いたペーパー持ち上げ具3の粘着部、8はケース本体2の上面部2bに突設された板状の2本の掛止部8aを有するゴム保持部、20はケース本体2に収納され底面部2aに載置された複数枚のパーマネント用ペーパー、30はゴム保持部8の2本の掛止部8a,8a間に伸張した状態で掛け渡されて保持された輪ゴムなどのパーマネント用ゴムである。
以上のように構成された実施の形態1のペーパー収納体の使用方法について説明する。
図2(a)は実施の形態1のペーパー収納体のペーパー持ち上げ具を押し下げた状態を示す要部模式断面図であり、図2(b)は実施の形態1のペーパー収納体のペーパー持ち上げ具でパーマネント用ペーパーを持ち上げた状態を示す要部模式断面図である。
まず、使用者が指などで可撓部4の押圧部6を下方に押圧すると、図2(a)に示すように、コイルバネ5が湾曲し、粘着部7がパーマネント用ペーパー20の表面に当接する。
次に、使用者が力を抜くと、コイルバネ5の弾性により、図2(b)に示すように、可撓部4が上方(元の位置)に戻り、粘着部7の粘着性によって一枚目(一番上)のパーマネント用ペーパー20のみが上方に持ち上げられる。
最後に、使用者は、持ち上げられたパーマネント用ペーパー20を粘着部7から剥がしながら、開口部2cから容易に取り出すことができる。
以上の動作を繰り返すことにより、次々にパーマネント用ペーパー20を1枚ずつ取り出して使用することができる。
本実施の形態では、ペーパー持ち上げ具3の可撓部4の内、根元部のみに可撓性を有するコイルバネ5を用いたが、これに限定されるものではなく、使用者が指などで押さえるなどして外力を加えた時だけ、湾曲するなどして変形し、外力を加えるのを止めた時に元の状態に戻る程度の可撓性を有するものであればよい。例えば、可撓部4全体を板バネなどの弾性体で形成したり、シリコン、塩化ビニル、EVAなどの柔軟性を有する合成樹脂などで形成したりしてもよい。
また、本実施の形態では、可撓部4の押圧部6の先端部に粘着性を有するブチルゴムやエラストマー樹脂などを配設して粘着部を形成したが、これに限定されるものではなく、可撓部4の先端部の表面に粘着層を設けることにより形成してもよい。尚、粘着部7は、パーマネント用ペーパー20が破れることなく、簡単に剥がれる程度の弱い粘着力を有するものでよい。
また、本実施の形態では、粘着部7を下に凸な円弧状に形成した。これにより、可撓部4を湾曲させて押圧部6の先端部をパーマネント用ペーパー20の表面に近づけた時に、パーマネント用ペーパー20の量(表面高さ)に関わりなく、粘着部7の表面の少なくとも一部をパーマネント用ペーパー20の表面に確実に接触させることができるためである。
尚、粘着部7を着脱自在にしておけば、粘着部7が摩耗したり、粘着部7の粘着性が低下したりした時に、粘着部7のみを交換することができ、省資源性に優れる。また、粘着剤を塗布してもよい。
ペーパー収納体1は、パーマネントウェーブの施術において、パーマネント用ペーパー20と共に用いられるパーマネント用ゴム30を保持するためのゴム保持部8をケース本体2に備えているので、施術の作業性に優れる。また、掛止部8aが幅を有するので、パーマネント用ゴム30が紐状にならず輪状なので取り易い。
尚、ゴム保持部8は、パーマネント用ゴム30を引っ掛けるようにして保持できるものであればよく、掛止部8aの形状、数、配置などは本実施の形態に限られるものではなく、適宜、選択することができる。
また、ケース本体2の底面部2aの背面にフックなどの係止部や面ファスナなどの固定手段を配設すれば、施術者のベルト、エプロン、ポケットなどに簡便に装着することができ、使用性に優れる。
次に、実施の形態1のペーパー収納体と組み合わせて使用することができるペーパー保持体について説明する。
図3は実施の形態1のペーパー収納体に用いるペーパー保持体を示す模式斜視図である。
図3中、9はケース本体2に着脱自在に収納されるペーパー保持体、10は紙や合成樹脂で平板状に形成されたペーパー保持体9のペーパー載置部、10aはペーパー載置部10の下端側の両側部を略直角に折り曲げてペーパー載置部10と一体に形成されたペーパー保持体9の2つのペーパー支持部、11はバネ性を有する金属製の棒材で形成されペーパー載置部10の下端部に配設されたペーパー保持体9のペーパー押さえ部、11aはペーパー載置部10の背面(裏面)に固設されたペーパー押さえ部11の基部、11bは基部11aからペーパー載置部10の表面側に延設されペーパー載置部10の表面に近づくように屈曲して形成されたペーパー押さえ部11の屈曲部、11cは屈曲部11bから延設されペーパー載置部10の表面と略平行に形成されたペーパー押さえ部11の当接部、11dは当接部11cから延設され先端側がペーパー載置部10から離れるように傾斜して形成されたペーパー押さえ部11の挿入部である。
ペーパー載置部10が、使用するパーマネント用ペーパー20と同程度の大きさに形成されることにより、パーマネント用ペーパー20のほぼ全面を支持することができ、ケース本体2への収納時にパーマネント用ペーパー20の湾曲や折れ曲がりを防止できる。
また、ペーパー載置部10とペーパー押さえ部11により、複数のパーマネント用ペーパー20を挟持した状態でまとめてケース本体2に出し入れすることができ、パーマネント用ペーパー20の補充や交換を容易に行うことができる。さらに、ペーパー保持体9をケース本体2に出し入れする際に、パーマネント用ペーパー20の一端(下端)をペーパー支持部10aで支持することができるので、パーマネント用ペーパー20が落下したり、ケース本体2の内部に取り残されたりすることを防止できる。
尚、ペーパー保持体9は、必要に応じて使用することができ、省略してもよい。
本実施の形態では、図3に示すように、ペーパー載置部10の下端側を略直角に折り曲げてペーパー支持部10aを形成したが、ペーパー支持部10aの形状はこれに限定されるものではなく、下端側をコの字型などに折り曲げてペーパー支持部10aを形成してもよいし、ペーパー載置部10の表面に接着や溶着で別部材を取り付けて形成してもよい。尚、ペーパー支持部10aは、ペーパー載置部10に載置されるパーマネント用ペーパー20の少なくとも一端(一辺)を支持できるものであればよいので、ペーパー載置部10の四辺の内、対向する二辺に配置したり、四辺全てに配置したりしてもよい。
本実施の形態では、図3に示すように、ペーパー押さえ部11がペーパー載置部10の表面と略平行に形成された当接部11cを有するので、ペーパー載置部10と当接部11cの間でパーマネント用ペーパー20を確実に挟持することができる。また、ペーパー押さえ部11が、当接部11cから延設され先端側がペーパー載置部10から離れるように傾斜して形成された挿入部11dを有するので、複数枚のパーマネント用ペーパー20を重ねた状態で、ペーパー載置部11と挿入部11dの間から容易に挿通することができ、使用性に優れる。
尚、ペーパー押さえ部11の形状や材質は、本実施の形態に限定されるものではなく、金属製や合成樹脂製の板材で板バネ状に形成してもよい。また、ペーパー載置部10を合成樹脂で形成する場合は、ペーパー載置部10とペーパー押さえ部11を一体に形成してもよい。
実施の形態1のペーパー収納体は、以下の作用を有する。
(1)パーマネント用ペーパーが収納されるケース本体が、上面部に形成された開口部を有し、ペーパー持ち上げ具が、根元側がケース本体の上面部又は側面部に固定され少なくとも先端側が開口部に突出してケース本体に収納されるパーマネント用ペーパーの表面と対向する可撓部と、可撓部の先端側のパーマネント用ペーパーの表面と対向する面に配設される粘着部と、を有することにより、使用者が指などで可撓部を下方に湾曲させるように力を加え、粘着部をパーマネント用ペーパーの表面に押し付けた後、力を抜くだけで可撓部が上方(元の位置)に戻り、粘着部によって一枚目(一番上)のパーマネント用ペーパーのみを上方に持ち上げることができるので、持ち上げられたパーマネント用ペーパーを粘着部から剥がしながら、開口部から容易に取り出すことができ、パーマネント用ペーパーの取り出しの確実性、施術作業の効率性に優れる。
(2)ペーパー持ち上げ具が可撓部を有することにより、粘着部を自動的に元の位置に復帰させることができ、持ち上げられたパーマネント用ペーパーを取り除いた時点で、次のパーマネント用ペーパーを持ち上げる準備が整うので、短時間で繰り返しパーマネント用ペーパーを取り出すことができ、動作の確実性、取扱い性、省力性に優れる。
(3)ペーパー持ち上げ具により、ケース本体に収納されるパーマネント用ペーパーの一枚目(一番上)のみを持ち上げることができるので、上から順に確実に1枚ずつ取り出すことができ、パーマネント用ペーパーを無駄にすることがなく、作業性、省資源性に優れる。
(4)ケース本体に着脱自在等に収納されるペーパー保持体を備えることにより、ペーパー保持体に多数のパーマネント用ペーパーが保持された状態でケース本体に着脱等することができるので、パーマネント用ペーパーにダメージを与えることなく、短時間で簡単に補充や交換を行うことができ、作業性、取扱い性に優れる。
(実施の形態2)
本考案の実施の形態2におけるペーパー収納体について、以下図面を参照しながら説明する。尚、実施の形態1と同様のものには、同じ符号を付して説明を省略する。
図4(a)は実施の形態2のペーパー収納体を示す模式斜視図であり、図4(b)は実施の形態2のペーパー収納体の要部模式断面図である。
図4(a)において、実施の形態2のペーパー収納体1aが実施の形態1のペーパー収納体1と異なるのは、ケース本体2の上面部に着脱自在な蓋部2dを有する点と、ケース本体2の側面部に切り欠き部2eを有する点と、ペーパー持ち上げ具3aの可撓部4a全体が板バネで形成されている点である。
また、図4(b)において、実施の形態2のペーパー収納体1aが実施の形態1のペーパー収納体1と異なるのは、ケース本体2の蓋部2dの裏面側にペーパー押さえ部11Aが配設されている点である。
以上のように構成された実施の形態2のペーパー収納体1aの使用方法は、実施の形態1のペーパー収納体1と同様なので、説明を省略する。
尚、本実施の形態では、ケース本体2の側面部に切り欠き部2eを有することにより、パーマネント用ペーパー20をケース本体2の側方からも取り出すことができ、使用性に優れる。
また、ケース本体2の内部(蓋部2dの裏面側)にペーパー押さえ部11Aを配設したことにより、ケース本体2の内部にパーマネント用ペーパー20を確実に保持することができるので、ペーパー収納体1aを持ち運ぶ際などにパーマネント用ペーパー20が落下することを防ぐことができ、取扱い性に優れる。
さらに、蓋部2dを取り外すことにより、パーマネント用ペーパー20の補充や交換を容易に行うことができる。
尚、蓋部2dはこれに限定されるものではなく、ケース本体2に摺動自在に配設したものや、ケース本体2に回動自在に覆設したもの等でもよい。
本実施の形態2のペーパー収納体1aは、実施の形態1で説明したペーパー保持体9と組み合わせて使用することもできるが、その場合は蓋部2dに配設するペーパー押さえ部11A(図4(b))は不要である。
実施の形態2のペーパー収納体は、実施の形態1の(1)乃至(3)と同様の作用に加え、以下の作用を有する。
(1)ケース本体の内部に配設されケース本体に収納されるパーマネント用ペーパーの上面を押圧するペーパー押さえ部を有することにより、ペーパー押さえ部によってケース本体の内部にパーマネント用ペーパーを確実に保持することができるので、ケース本体を立てて使用する場合や持ち運びの際などに、パーマネント用ペーパーの落下を防止することができ、使用性に優れる。
本考案は、簡単な構成でパーマネント用ペーパーを簡便かつ確実に1枚ずつ取り出すことができ、パーマネント用ペーパーの収納性、取扱い性に優れ、パーマネントウェーブの施術の作業性に優れたペーパー収納体の提供を行うことができ、パーマネントウェーブの施術の効率化を図り、施術者の負担を軽減することができる。
1,1a ペーパー収納体
2 ケース本体
2a 底面部
2b 上面部
2c 開口部
2d 蓋部
3,3a ペーパー持ち上げ具
4,4a 可撓部
5 コイルバネ
5a 末端部
5b 先端部
6 押圧部
7 粘着部
8 ゴム保持部
8a 掛止部
9 ペーパー保持体
10 ペーパー載置部
10a ペーパー支持部
11,11A ペーパー押さえ部
11a 基部
11b 屈曲部
11c 当接部
11d 挿入部
20 パーマネント用ペーパー
30 パーマネント用ゴム

Claims (3)

  1. パーマネントウェーブの施術に用いられるパーマネント用ペーパーが収納されるペーパー収納体であって、
    (a)上面部に形成された開口部を有し前記パーマネント用ペーパーが収納されるケース本体と、
    (b)根元側が前記ケース本体の前記上面部又は側面部に固定され少なくとも先端側が前記開口部に突出して前記ケース本体に収納される前記パーマネント用ペーパーの表面と対向する可撓部と、前記可撓部の先端側の前記パーマネント用ペーパーの表面と対向する面に配設される粘着部と、を有するペーパー持ち上げ具と、
    を備えたことを特徴とするペーパー収納体。
  2. 前記ケース本体の内部に配設され前記ケース本体に収納される前記パーマネント用ペーパーの上面又は背面を押圧するペーパー押さえ部を備えたことを特徴とする請求項1に記載のペーパー収納具。
  3. 前記ケース本体に着脱自在又は収脱自在に収納されるペーパー保持体を備えたことを特徴とする請求項1又は2に記載のペーパー収納具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPWO2014141320A1 (ja) * 2013-03-14 2017-02-16 山田 菊夫 ウェットティッシュ包装体

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