JP4869453B2 - シームレスなレンジ切り替えを備えた変調電流源(mcs) - Google Patents

シームレスなレンジ切り替えを備えた変調電流源(mcs) Download PDF

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Description

高精度の電流源は、半導体デバイスを試験して特性化するプロセスで広く用いられている。かかる電流源は、ソース電流(sourced current)が数桁(例えば、ピコアンペアから数百ミリアンペア)に亘って変更(掃引)される試験でしばしば用いられる。
一例として、最小電流(Imin)から最大電流(Imax)までの対数的な電流掃引を仮定する。ここで、Imin=100pAおよびImax=10mA(すなわち、変更範囲は8桁)であり、6ステップで電流を1桁変更するものとする(例えば、10nAと100nAの間では、各ステップの電流は、10nA、15.8nA、25.1nA、39.8nA、63.1nA、および、100nAであり、In/In−1=100.2の関係に従う)。かかる応用例について一般に、電流がステップの間でゼロに戻らないとすると、被試験デバイスへ流れている実際の電流に対するグリッチまたは付加雑音を最小限にしつつ、内部調整が「オンザフライ」で起こることが好ましい。ここで論じるように、高精度電流源は通例、電流検出およびフィードバックのために精密抵抗器(Rnet)に依存するため、上記を満たすことが困難な場合がある。
ここで、図1を参照してこの問題を論じる。NビットDAC(デジタル−アナログ変換器)102の出力は、電流源への入力電圧(Vin)である。フィードバック電圧は、Rnetにおける電圧降下、すなわちIdut*Rnet(但し、オフセット電圧および入力電流を無視する)であり、以下の関係を満たす。
(1)Idutnet=Vin
または
(2)Idut=Vin/Rnet
オペアンプ104および差動アンプ106が、高利得、低リーク、および、低オフセットの(計装グレードの)構成要素となるように選択すると、Voff(オフセット電圧)およびIin(入力漏れ電流)の影響は、電流が非常に低くVinのレベルが非常に低い状況を除けば、基本的には無視することができる。さらに、VoffおよびIinは両方とも、温度が著しく変化しない限りはかなり安定しているため、各試験の始めに別個に測定し、それらの測定値に基づいて補正することによって考慮に入れることができる。
高精度DACは、通例、比較的狭い電圧範囲(0から2マイクロボルトが典型的である)に制限されている。20ビットDAC(かかる応用例に典型的)は、約4/(220)V〜4μVの分解能を有する。最大電流が200mAに制限されている場合、例えば、Vin=Vin(max)=2.0VおよびRnet=10Ωの組み合わせが適切になる。その一方で、Vin=100μVおよびRnet=1MΩ、あるいは、Vin=10mVおよびRnet=100MΩで、100pAの電流を実現できる(可能な限り、通例は、Vin>>Voffであることが推奨される)。
具体的なVinの選択にかかわらず、一般に、広い範囲のRnet値が必要である。これ自体は、同じRnetが実験全体で用いられる限りは問題にならない。残念ながら、|Imax/Imin|比>100(2桁)である電流掃引を含む試験では、広範囲の値に対応することは実際的ではない。電圧源(VS)を用いる場合、スイッチング過渡現象が適切に抑えられている限りは、異なるRnet抵抗器のスイッチインおよびスイッチアウトが可能である。一方、電流源(CS)は、フィードバックループを完結させるために、Rnetにおける電圧降下に依存しており、これは、インラインスイッチングが根本的に問題になることを意味する。
一態様では、2つの抵抗器バンクを備えた電流源が提供されており、各抵抗器バンクが、結果として得られる出力電流にどの程度影響するかを制御するために、デジタルポテンショメータが用いられる。さらに、特定の抵抗器バンクが、結果として得られる出力電流に影響しない(すなわち、抵抗器バンクが「非アクティブ」である)ような特定の設定に、デジタルポテンショメータが設定されている場合、抵抗器バンクの抵抗値は、出力電流に影響することなくスイッチングされることが可能であるため、電流掃引動作中の出力電流の不連続性が最小化または低減される。したがって、例えば、抵抗器バンクが閾値を満たして非アクティブになった時、非アクティブな抵抗器バンクの抵抗値はスイッチングされてよく、次いで、デジタルポテンショメータの設定は、新たな抵抗値で抵抗器バンクを円滑に再びアクティブにすることを容易にするために変更されてよい。
従来の電流源を示す図。
実施形態の一例に従った電流源を示す図。
発明者は、以下に記載するような方法および/または回路を用いて、測定精度について全くもしくは最小限しか実際的な低下を伴うことなく、そして、全くもしくは最小限しか明らかなグリッチまたはノイズ過渡現象なく、異なるRnet抵抗器のインラインスイッチングを必要に応じて行うことができると認識した。
図2は、実施形態の一例を概略的に示したものであり、「変調電流源」(MCS)と呼ばれる。図2の電流源は、図1の電流源と同様のものであるが、いくつかの重大な違いがある。例えば、単一のRnet抵抗器の代わりに、2つのRnet抵抗器(図2ではRaおよびRbと呼んでいる)が設けられており、図2の例の各Rnet抵抗器は、関連する差動増幅器(それぞれ、差動アンプAおよび差動アンプB)を有する。デジタルポテンショメータ(DPa)と呼ばれる構成要素が、差動アンプAおよび差動アンプBの出力の間に接続されており、その「可動」端子は、オペアンプ204の反転入力に接続されている。一対のDAC(DACaおよびDACb)が、図1の単一のDACの代わりに設けられている。第2のデジタルポテンショメータ(DPb)が、2つのDAC(DACaおよびDACb)の出力の間に接続されており、その可動端子は、オペアンプ204の非反転入力に接続されている。
デジタルポテンショメータDPaおよびDPbは、例えば、それらの2つの「固定端子」の間に固定精密抵抗器(10kΩまたは100kΩが典型的な値)を有する電子チップを含んでよい。それらの「可動」端子の位置は、電子的に(デジタル的に)適切な位置までステッピングされてよく、その結果、「X」が、ゼロから1の間(すなわち、0.00、0.01、0.02、・・・・・・、0.99、1.00)で変化する。
ここで、図2の回路の動作シナリオの一例について説明する。特に、オペアンプ204の反転入力における電圧(Vf)と入力電圧Vinは以下のように特性化されうる:
(3)Vf=Iduta(1−X)+Idutb
(4)Vin=Va(1−X)+Vb
この式(3)および(4)を用いて、VfおよびVin(Voffは無視)を等しいとすると、容易にIdutの式(5)が得られる。
Figure 0004869453
RaまたはRbがスイッチングされる(すなわち、異なる値に変更される)時にも、Idutが同一に維持されうることを示すために、以下の情報を提供する:
(i)RaおよびRb間の比は、Cまたはその逆数の1/Cのいずれかであり(すなわち、Ra=CRbまたはRa=(1/C)Rb)、ここでCは任意の定数である。
(ii)同様に、Va=CVbまたはVa(1/C)Vb、である。
(i)および(ii)を組み合わせると、以下の式(6)が得られる。
更に、Ra=CRbの場合について、(6)を(5)に代入すると、次式(7)を得る:
Figure 0004869453
したがって、0.00から1.00の間の任意の値Xについて、Idutは、Xではなく、比Va/Raにのみ依存することがわかる。Ra=(1/C)Rbの場合、(7)の分子および分母両方の1/Cの項がCになり、VaおよびRaの前因子が相殺されるため、結果は同様である。例えば、電流ディケードの全数(実際的には、1または多くても2)について同じ値のRa(Rb)を用いるために、Cの値は10に設定されてよい。
ここで、図2の回路の動作方法の一例について説明する。(7)を利用するために、以下の条件が満たされる場合に、Xの値は0に設定されてよい:(i)Ra=10Rb;(ii)Ra(IdutRa)における電圧降下が、Vmaxより小さい(Vmaxは、パラメータであり、通常は、1.0から2.0ボルトの範囲にある)。同様に、以下の場合、Xは1に設定されてよい:(i)Rb=10Ra;(ii)Rb(IdutRb)における電圧降下がVmax未満である。この状況において、結果として得られる全Rnetでの電圧降下(すなわち、IdutRa+IdutRb)は、1.1Vmaxを越えることはない。実際的には、抵抗器RaおよびRbの一方をスイッチングさせるリアルタイムコードは、期待される次の電流レベルを引き起こすよう構成されてよく、関連する電圧降下がVmaxよりも若干低い場合に、時々、RaまたはRbを変更することにより、RaまたはRbが変更される前に、結果として得られる電圧降下が大きく増加しないようにする。電流と、結果として得られるRnetにおける電圧降下は、単一のステップ内で劇的に「急上昇」しうるため、この状況は、対数的な電流掃引に一般的なことである。一例において、RaおよびRbの大きい方の「スイッチアウト」は、RaおよびRbに様々な値の抵抗器のバンクを用いることで実現されうる。これらの抵抗器の各々は、大きい方の値が小さい方の値と切り替えられうる、あるいは、その逆が可能であるようなリレー(スイッチ)を通して選択できる。
主要な電圧降下(すなわち、IdutRaまたはIdutRb)がVmaxを越える(または、次の電流レベルでVmaxを越えると予想される)時、Xの値は、(Ra=10Rbの場合には)0から1に、または(Rb=10Raの場合には)1.0から0に漸進的に変更される。漸進的な変更は、フィードバックループが電圧の変化を補償できないような突然の途絶(abrupt disruption)を避けることに役立つ。例えば、Ra=10Rbで、IdutRaがVmaxに達すると、Xは0から1に変化しなければならない。DPaおよびDPbは共に同じ信号でクロックされるため、Xは、DPaおよびDPbに対して実質的に同時に0から0.01まで漸進的に変更される。次に、X=0.01からX=0.02までの同様のステップが続き、XがDPaおよびDPbの両方で1に達するまで同様に続く。理論的には、かかる漸進的なステップは、小さい電流グリッチ(例えば、Idutの1%未満)を導入しうるが、かかる小さい変化でさえ、フィードバックループの内部時間遅延によって抑えられる可能性がある。
Xの新しい値が確立されると、大きい方のRnet(レンジに応じて、RaかRbのいずれか)がスイッチアウトされ、1/100の抵抗値を有する新たな抵抗器が、代わりにスイッチインされる。例えば、Raが1.0MΩであり、Rbが100kΩである場合、Idut*RnetがVmax未満である限りは、Xは0であった。Idut*RaがVmaxより大きい値かRnetが変化するほど十分にVmaxに近い値に到達すると、上述のように、Xは0から1に変更される。次に、Raが1.0MΩから10kΩに変更されるため、新たなRnetは、Rb=100kΩおよびRa=10kΩの構成になる。最後に、Vaが0.01*Vmaxに変更される(例えば、Vmaxが2.0Vなら、Vaは20mVに変更される)ため、VbおよびVaの間の適切な比が設定される。Raにおける「新たな」電圧降下は、「古い」値の0.01倍であることに注意されたい。また、現在、Rbは大きい方のRnetであるため、Idut*Rnetは、Ra=10MΩからRa=10kΩへの変化をトリガした値の0.1倍であり、電流掃引が継続する。電流が、Rbの変更されるレベルに達すると、同様のシーケンスが続き、掃引が完了するまで、または、掃引方向が逆転される(すなわち、Idutの上昇からIdutの下降へ変わる)まで繰り返す。
掃引方向が「負」である(すなわち、Idutが下降する)場合、スイッチング点は、大きい方のRnetにおける電圧降下がちょうど0.1Vmaxより小さくなった時に起こる。この時点で、小さい方のRnet(すなわち、X=0に対してはRb、または、X=1に対してはRa)は、100倍の値を有する新たな抵抗器にで「置き換えられる」。例えば、ここでは、Ra=1.0MΩおよびRb=100kΩである上述の例について、負の電流掃引(In<In−1)である場合を考える。Ra=10Rbであるため、Idut*Ra>0.1Vmaxの値である限りはX=0である。Idut*Raがさらに低下すると、Xは0のままであるが、Rbは、100kΩから10MΩ(100倍)に変更される。その後にはじめて、Xは、上昇電流掃引の場合について上述したのと同じ手順に従って、漸進的に0から1に変更される。この時点で、Rbにおける電圧降下は、Vmaxよりも小さく、電流は下降掃引などを続ける。
RaもRbも変更されない限りは、Xの値は一定のままである。したがって、ここで説明するように、MCSの感度を、(6)から若干の偏差を伴って高めることができる。例えば、2つのDACを有することによって、X=0.00の代わりに小さい値(X=δ<<1)に、X=1の代わりに(1−δ)に、Xを設定することによって、電流分解能を著しく高めることが可能になる。この場合、一方の抵抗器ネットワークが、電流源の出力に対して実質的に寄与し、他方の抵抗器ネットワークは、電流源の出力に対して実質的にはるかに小さく寄与する。したがって、例えば、「実質的に」の限界は、Xが0.10かつ1−Xが0.90(もしくは、その逆)の場合であり、「実質的にはるかに小さく」の限界は、Xが0.01かつ1−Xが0.99(もしくは、その逆)の場合である。ここで、100ステップを有する典型的なデジタルポテンショメータの一例を説明する。ここで、Xの値は0.01に設定される。この場合、上記の限界を用いて、Vaは実質的に寄与し、Vbは実質的にはるかに小さく寄与する。この例において、結果として得られる入力電圧Vinは、(X=0.00の場合のVaの代わりに)X=0.01については0.99Va+0.01Vbになり、(X=1.00の場合のVbの代わりに)X=0.99については0.01Va+0.99Vbになる。1LSB(最下位ビット)から100LSBまでの増分でVbをVa/10前後に調整することにより、Vinの分解能は、100倍に増大される。1LSBだけVbを変更すると、Vinは、0.01LSBだけ変化し、100LSBだけVbを変更すると、Vinは、1LSBだけ変化する。X=0.99の時、Vaは同様にVb/10前後に変更される。
上述の技術は、DACが安定である場合に適用可能である。一方で、DAC出力が、±LSBの範囲内で(完全にスペック内で)「変動する」場合、本技術は、分解能を全く改善しえない。しかし、現在の技術水準のDAC技術では、安定的なDACが暗示されるため、提案されている技術は、実際に効果的である。
一般に、Idutの小さい変化は、次式(8)のように、その全微分によって近似されるように表現することができる。さらに興味深いことに、Idutに関する相対変化は、以下の式(9)の通りである。
Figure 0004869453
Figure 0004869453
更に、Va、Vb、および、Xに関してIdut(式(5))を微分すると、次式(10a)〜(10c)となり、この式(10a)、(10b)、(10c)、および、(6)を式(9)に代入し、必要に応じて整理すると、Idutの相対変化の最終的な式は、以下の式(11)のようになる:
Figure 0004869453
Figure 0004869453
最初の観察は、VaRb=VbRaである限りは、Xの漸進的な変化がIdutに影響を及ぼさないというものである。これは、より単純であまり形式的でない方法を用いて得られた(6)に表された結論である。それに基づいて、「理想的な」場合(すなわち、定常状態の間、VaRb=VbRa、かつ、X=0または1.00)について上述したRnetを変更する手順は、「低電圧」(X=0.01の場合はVb;X=0.99の場合はVa)が「理想的な」レベル(すなわち、「高電圧」の1/C倍)に調整される最初のステップによって修正されてよい。
Idutに対するこのステップの影響を定量化するために、Ra=10Rbである場合を考えることができる。この新たなステップが取られる間、XもVaも変更されないため、Idutの唯一の変化は、Vbを理想的な値に戻すこと、すなわち、100LSBだけ減少(または増加)させることによって引き起こされる。DACのレンジが0から±Vmaxである場合(ただし、Vmaxはその最大出力電圧)、1LSBは、2Vmax/2n=Vmax/2n−1に対応する(ここで、nはビット数である(例えば、12ビットDACについては12、16ビットDACについては16、など))。したがって、Vbの最大変化(100LSB)は、100Vmax/2n−1である。ここで、Vaの最小レベルは、高から低への掃引中のレンジ変更の直前にある。Vminが実質的にVmax/20に制限されていると仮定すると(全DAC範囲を効果的に利用するにはVa(max)がVmaxに比較的近いことが好ましいため、妥当な仮定である)、式(11)は以下の形をとる:
Figure 0004869453
12ビットDACについては、比は約1%であり、16ビットDACについては、0.1%未満である。「理想的な」場合について上述したように、明らかに、これは、なめらかな移行の前の無視できるほどの微調整である。
一般に、デジタルポテンショメータは、各抵抗器バンクが、結果として得られる出力電流にどの程度影響するかを制御するために用いられることがわかる。さらに、特定の抵抗器バンクが、結果として得られる出力電流に影響しない(すなわち、抵抗器バンクが「非アクティブ」である)ような特定の設定に、デジタルポテンショメータが設定されている場合、抵抗器バンクの抵抗値は、出力電流に影響することなくスイッチングされることが可能であるため、電流掃引動作中の出力電流の不連続性が最小化または低減される。したがって、例えば、抵抗器バンクが閾値を満たして非アクティブになった時、非アクティブな抵抗器バンクの抵抗値はスイッチングされてよく、次いで、デジタルポテンショメータの設定は、新たな抵抗値で抵抗器バンクを円滑に再びアクティブにすることを容易にするために変更されてよい(ただし、抵抗器バンクが閾値に達してその抵抗器バンクの新たな抵抗値がスイッチインされる時に、電流掃引にわずかな中断が生じうる)。かかるスイッチングの一例を以下の表に示す。この表は、スイッチングが達成された時の回路パラメータの一例を示すものである。
Figure 0004869453
以上、従来の電流源(CS)に特有の制限に対処する方法および回路について説明した。変調電流源(MCS)のいくつかの特徴は、実施形態の一例において、以下を含みうる:
(i)直列の2つのRnet抵抗器(RaおよびRb、これらは抵抗器バンクから選択された抵抗器であり、各バンクは電流源の所望の電流レンジに適切ないくつかの抵抗器を含む)であって、それぞれの抵抗値の比が0.1または10のいずれかであるRnet抵抗器。
(ii)2つの同一のDACであって、上記の(i)に記載した抵抗比に従って、それらの出力電圧比が0.1または10に設定されるDAC。
(iii)2つのデジタルポテンショメータ(DPaおよびDPb)。DPaの固定端子は、RaおよびRbの差動増幅器の出力に接続され、DPbの固定端子は、DACの出力(VaおよびVb)に接続される。DPaおよびDPbの「可動」端子は、それぞれ、演算増幅器の反転入力および非反転入力に接続される。
(iv)上記の(i)〜(iii)に記載した構成は、フィードバック電圧Vfが、必要に応じて、Idut*RaまたはIdut*Rbのいずれかに従うことを可能にする。さらに、Rnet(すなわち、RaまたはRb)は、異なる抵抗器で置き換えることが可能であり、明らかな電流グリッチまたはノイズを伴わない。一般に、回路は、抵抗器による相対的な寄与および抵抗器の抵抗値に応じて、出力電圧の比例性を高める。
(v)最後に、大きい方のRnet(RaまたはRb)における最適レンジの電圧降下で動作すると、精度および感度の低下がない。
(vi)Xを「理想的な」値である0.00および1.00から、それぞれ0.01(Ra>Rb)および0.99(Rb>Ra)に変更することで、全体の電流源分解能は100倍になる(>6桁)。

Claims (9)

  1. 実質的にシームレスなレンジ切り替えを行うために構成された電流源であって、
    入力および出力を有する第1の抵抗器ネットワークであって、前記第1の抵抗器ネットワークの抵抗値は動的に設定可能である第1の抵抗器ネットワークと、
    入力および出力を有する第2の抵抗器ネットワークであって、前記第2の抵抗器ネットワークの抵抗値は動的に設定可能であり、前記第1の抵抗器ネットワークの前記出力は前記第2の抵抗器ネットワークの前記入力に接続され、前記第2の抵抗器ネットワークの前記出力は、被試験素子に電流を供給するために接続されるよう構成されている第2の抵抗器ネットワークと、
    出力と、非反転入力と、反転入力とを有する第1の差動増幅器であって、前記非反転入力は前記第1の抵抗器ネットワークの前記入力に接続され、前記反転入力は前記第1の抵抗器ネットワークの前記出力に接続されている第1の差動増幅器と、
    出力と、非反転入力と、反転入力とを有する第2の差動増幅器であって、前記非反転入力は前記第2の抵抗器ネットワークの前記入力に接続され、前記反転入力は前記第2の抵抗器ネットワークの前記出力に接続されている第2の差動増幅器と、
    第1の入力と、第2の入力と、出力とを有する第1のデジタルポテンショメータであって、前記第1の入力は前記第1の差動増幅器の前記出力に接続され、前記第2の入力は前記第2の差動増幅器の前記出力に接続され、前記第1のデジタルポテンショメータは、前記第1のデジタルポテンショメータの前記第1の入力における信号および前記第1のデジタルポテンショメータの前記第2の入力における信号の組み合わせを第1の選択可能な比で含む信号を前記出力において供給するよう構成されている第1のデジタルポテンショメータと、
    非反転入力と、反転入力と、出力とを有する演算増幅器であって、前記出力は前記第1の抵抗器ネットワークの前記入力に接続され、前記反転入力は前記第1のデジタルポテンショメータの前記出力に接続されている演算増幅器と、
    第1の入力と、第2の入力と、出力とを有する第2のデジタルポテンショメータであって、前記第2のデジタルポテンショメータは、前記第2のデジタルポテンショメータの前記第1の入力における信号および前記第2のデジタルポテンショメータの前記第2の入力における信号の組み合わせを第2の選択可能な比で含む信号を前記出力において供給するよう構成されており、前記第2のデジタルポテンショメータの前記出力は前記演算増幅器の前記非反転入力に接続されている第2のデジタルポテンショメータと
    を備える電流源。
  2. 請求項1に記載の電流源であって、さらに、
    前記第2のデジタルポテンショメータの前記第1の入力に接続された出力を有する第1のデジタルアナログ変換器と、
    前記第2のデジタルポテンショメータの前記第2の入力に接続された出力を有する第2のデジタルアナログ変換器と
    を備える電流源。
  3. 請求項1または2に記載の電流源であって、
    前記電流源は、前記第1の選択可能な比および前記第2の選択可能な比が実質的に同一になるように制約されるよう構成されている電流源。
  4. 請求項1または2に記載の電流源であって、
    前記電流源は、前記第1の選択可能な比がX:1−Xとなるように選択できるよう構成されており、Xは、1.0以下の負でない実数である電流源。
  5. 請求項1または2に記載の電流源であって、
    前記第2の選択可能な比は、X:1−Xとなるように選択可能であり、Xは、1.0以下の負でない実数である電流源。
  6. 請求項1または2に記載の電流源であって、
    前記電流源は、前記第1の選択可能な比および前記第2の選択可能な比が実質的に同一になるように制約されるよう構成されており、
    前記電流源は、前記第1および第2の選択可能な比がX:1−Xとなるように選択できるよう構成されており、Xは、1.0以下の負でない実数である電流源。
  7. 請求項6に記載の電流源であって、
    前記電流源は、2つの特定のXの値、すなわちX=0およびX=1について、前記第1および第2の抵抗器バンクの一方のみが、前記被試験素子に供給される前記電流に寄与するよう構成されている電流源。
  8. 電流源を動作させる方法であって、
    a)前記電流源の第1の抵抗器ネットワークおよび第2の抵抗器ネットワークの両方が前記電流源の出力への電流の供給に寄与するように前記電流源を構成する工程と、
    b)前記電流源の前記出力における前記供給電流を変化させるために前記電流源への電流制御入力を調整する工程と、
    c)前記第1の抵抗器ネットワークが前記電流源の前記出力への電流の供給に寄与しないように、前記電流源への抵抗器ネットワーク制御入力を調整し、前記第1の抵抗器ネットワークが前記電流源の前記出力への電流の供給に寄与しない時に、前記第1の抵抗器ネットワークの抵抗値を修正する工程と、
    d)前記第1の抵抗器ネットワークが前記電流源の前記出力への電流の供給に再び寄与するように、前記電流源への前記抵抗器ネットワーク制御入力を調整する工程と、
    e)工程b)を繰り返す工程と、
    f)前記第2の抵抗器ネットワークが前記電流源の前記出力への電流の提供に寄与しないようになるまで、前記抵抗器ネットワーク制御入力を調整し、前記第2の抵抗器ネットワークが前記電流源の前記出力への電流の供給に寄与しない時に、前記第2の抵抗器ネットワークの抵抗値を修正する工程と、
    g)前記電流源の前記出力に供給される前記電流の値域を達成するために、工程b)からf)を繰り返す工程と
    を備える方法。
  9. 電流源を動作させる方法であって、
    a)前記電流源の第1の抵抗器ネットワークおよび第2の抵抗器ネットワークの両方が前記電流源の出力への電流の供給に寄与するように、前記電流源を構成する工程であって、前記第1の抵抗器ネットワークは、前記電流源の前記出力への電流の供給に実質的に寄与し、前記第2の抵抗器ネットワークは、前記電流源の前記出力への電流の供給に実質的にはるかに小さく寄与する工程と、
    b)前記電流源の前記出力における前記供給電流を変化させるために前記電流源への電流制御入力を調整する工程と、
    c)前記第2の抵抗器ネットワークが前記電流源の前記出力への電流の供給に実質的に寄与し、前記第1の抵抗器ネットワークが前記電流源の前記出力への電流の供給に実質的にはるかに小さく寄与するように、前記電流源への抵抗器ネットワーク制御入力を調整し、前記第1の抵抗器ネットワークの抵抗値を修正する工程と、
    d)工程b)を繰り返す工程と、
    e)前記第1の抵抗器ネットワークが前記電流源の前記出力への電流の供給に実質的に寄与し、前記第2の抵抗器ネットワークが前記電流源の前記出力への電流の供給に実質的にはるかに小さく寄与するようになるまで、前記抵抗器ネットワーク制御入力を調整し、前記第2の抵抗器ネットワークの抵抗値を修正する工程と、
    f)前記電流源の前記出力に供給される前記電流の値域を達成するために、工程b)からe)を繰り返す工程と
    を備える方法。
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