JP4868643B2 - 本人認証データ記録媒体の入力操作の認証システム - Google Patents

本人認証データ記録媒体の入力操作の認証システム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本願発明は、インターネット取引等のオンラインにおける本人認証、クレジットカードによる取引における本人確認・入室許可者の本人確認・電子機器操作許可者の本人確認のためのオフラインによる本人認証に関するものである。
なお、本発明において、「データ」としては、一次元コードおよび二次元コード、イラスト・漫画を含むシンボル、英数字列、漢字列、単語・熟語当の文字列、画像・音響データを含むコンピュータで扱え照合作業に使用できる情報であり、これらの情報を「照合データ」とする。
また、本人認証データ記録媒体は、前記照合データを印刷した光学的に読取可能なカードに限定されるものではなく、ICカード等の磁気的・電気的の記録媒体も含むものであり、更に、記録媒体としてカードに限定されるものではなく、携帯電話・携帯端末機器等に内装したコンピュータの記録部に記録することで、携帯電子機器の記録手段を適用できるものである。
【0002】
【従来の技術】
暗号鍵を含む機密情報を記録した認証カードの盗難、紛失にたいする対策としては、認証否認によるオンライン接続の拒否による取引不成立とする安全対策が存在するが、積極的に不正アクセスの電子鍵(認証カード)を無効としたり、機密室・電子機器への不正接近者の存在を通報するシステムは存在しない。
即ち、暗号鍵を含む機密情報を記録した認証カードの盗難、複製、紛失にもとづく悪意の第3者による本人認証や、悪意の第3者の支配下におかれたユーザーからの本人認証(認証データ入力)に対する安全対策は存在しない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
パスワード認証にあたり、前述の3回エラー入力による認証停止による預金引出しに対応すべく(確実なパスワードの記憶のため)、パスワードの記号・数字等を記載した紙片を認証カード(銀行ATMカード)に添付持参したり、生年月日・電話番号の第3者にも容易に推定されるパスワードの記号・数字を選定してパスワード記憶を確実する等の採用により、不正アクセスに対するガードが、脆弱となる問題点がある。
よって、本願発明は、本人による認証アクセスに際して生じる可能性のあるパスワード入力エラーに対してはガードを緩くして再度の認証操作の可能性を増大するとともに、他方、悪意の第3者による不正認証アクセスに対してはガードを高くして殆どを認証不成立として、前記問題点を解消することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本願第1発明(請求項1及び請求項2の発明)は、 本人認証データ記録媒体より、前記認証データが選択されたとき、本人認証を有効とする真正データ判別部を有する集中管理用コンピューターを含む、本人認証データ記録媒体の入力操作の認証システムにおいて、
前記複数個の真正データを特定し、前記集中管理用コンピューターに囮データ判別部および囮データカウント部を設け、該囮データ判別部および囮データカウント部により、本人認証データ記録媒体の入力操作にあたり、送り込まれた認証データに設定個数以上の囮データが含まれることを検知することで、認証不成立に際し、当該本人認証データ記録媒体の使用を無効・警報発生とともに、送り込まれた認証データに設定個数以上の真正データが含まれることを検知することで、再度の認証操作を可能とし、認証不成立に際し、当該本人認証データ記録媒体の使用を無効・警報発生と、再度の認証操作を可能として、二種択一的判断をすることを特徴とする、本人認証データ記録媒体の入力操作の認証システムを提供する。
本願第2発明(請求項1及び請求項2の発明)は、前記照合データは、複数個の真正データの認証順序を特定し、前記本願第1発明に加えて、前記コンピューター6Aにエラーデータカウント部を設け、該エラーデータカウント部により、送り込まれた認証データについての真正データ判別部での判断結果に、設定個数以下のエラーカウントデータが含まれることを検知することで、再度の認証入力を有効とし、設定個数以上のエラーカウントデータが含まれることを検知することで、認証不成立・認証終了とし、認証不成立に際し、当該本人認証データ記録媒体の使用を無効・警報発生と、再度の認証操作を可能との二種の択一判断をするとともに、真正データの選択順序の錯誤による本人アクセス操作ミスによる無効・警報発生を低減したことを特徴とする、本人認証データ記録媒体の入力操作の認証システムを提供する。
【0005】
【実施例】
以下、図面を参照して本願発明を詳細に説明する。
図1は、本願発明において使用する本人認証データ記録媒体として、本人認証データ記録カードA1を示し、光学的/または磁気的に読み取り可能な記録手段により、二次元コード化して漢字列、英数字列、画像・音響データ等の照合データaを多数形成したデータ記録カードにより構成する。
図2は、照合データの形状を複数種類a1.a2.a3…とする。
図3は、照合データ印字(コンピュータ制御によるプリンター印字)/または磁気記録を示し、二次元コード化して記録することで、形状の差異に関係なく同一のデータを記録することができる。また、二次元コード化した記録とすることで、可視記録とした場合でもほとんど近似した印字として外観識別を困難とする。
なお、上記の二次元コードに限定されるものではなく、一次元コード、イラスト・漫画を含むシンボル、英数字列、漢字列、単語・熟語等を照合データとして適用することができるものであり、文字列、画像・音響データを含むコンュータで扱え照合作業に使用できる情報を照合データとする。
本人認証データ記録カードA1は、光学的に読取可能な印字記録のカードの一部を記録媒体とするか、クレジットカードのごとくカードの一部に形成した磁気記録部を記録媒体とすることができる。更に、ICカード等の電気的記録媒体とすることができる。
図4は、記号、シンボル等を照合データa4,aA5,a6とした本人認証データ記録媒体(本人認証データ記録カードA)の実施例を示す。
【0006】
前記本人認証データ記録媒体1を、個々の使用者に交付するにあたり、多数の照合データaより、一個/または複数個の真正データPを特定し、他の照合データを全て囮データQとして特定して、一個/または複数個の真正データと複数個の囮データとが混在する照合データを有する本人認証データ記録媒体とする。なお、真正データPを複数個とする場合は読取り順序も特定する。例えば、図1を参照して、P1=E,P2=9,P3=2,P4=Fの真正データを特定することで、本人認証データ記録媒体(本人認証データ記録カードA1)1を照合カードとして完成する。
前記本人認証データ記録媒体(本人認証データ記録カードA)1における一個の真正データの位置の特定/複数個の真正データの位置および読取順序の特定の情報を、CPU、集中管理用コンピュータ等6の記録部に記録して、本人認証データ記録媒体(本人認証データ記録カードA)1の所持者に対する認証データをコンピュータによる照合を可能とする。
【0007】
つぎに、本人認証データ記録媒体(本人認証データ記録カードA)1による認証データの入力方法を説明する。
図5は、図1の本人認証データ記録媒体(本人認証データ記録カードA)1を使用して、ペン型スキャナー2Aにより端末機器3に入力して通信回線(インターネット)を介してまたは端末機器が直接接続されているCPUに認証データを送り込む。
20個の照合データのうちから、個々の正規ユーザーに対して予め設定されている特定の4個を特定の順序で入力する。下段5番目の#1、上段9番目の#2、上段2番目、下段6番目の#4の順で読み取る。図1の参照英数字で“E―9−2−F”とする。
【0008】
図6は、ハンドヘルド型スキャナー2Bで本人認証データ記録媒体1の全てのデータを入力し、キーボード4等の選択入力手段により、端末機器3を介してCPU、集中管理用コンピュータ等6に選択した認証データを送り込む。
CPU、集中管理用コンピュータ等6には、前述の記憶部の他、真正データ判別部、囮データ判別部、監禁通報データ判別部、真正データカウント部、囮データカウント部、本人認証信号発生部、盗難警報(不正アクセス警報)発生部、監禁通報発生部を設ける。
【0009】
上記の認証データの送り込みに際しての、CPU、管理コンピュータ等6の動作を、図7の動作流れ説明図および図8のフローチャートにもとづいて説明する。特定の4個を特定の順序で入力した場合(たとえば、図1の本人認証データ記録媒体1を使用して、P1=E,P2=9,P3=2,P4=Fの4個の真正データを“E―9−2−F”の順序で入力した場合)には、図8の左列となる。ステップS1−ステップS2−ステップS−ステップS4を経て、本人認証が成立となる。
正しい順序でない真正データが入力された場合(囮データ、本人認証データに存在しないデータ(雑音データ)が入力された場合を含む)には、認証エラーとしてステップS1、ステップS2、ステップS3、ステップS4のいずれかで分岐して、本人認証は不成立となる。この際、ステップ5により、エラーカウントが設定値、例えば3回以上では、認証アクセス終了とし、設定値未満、例えば2回以下では、再度の認証アクセスを可能とする。
つぎに、囮データが入力された場合には、中央の列となり、ステップS6、ステップS7、ステップS8、ステップS9を経て1回つづの囮回数をカウントとしてCPU、コンピュータ等6の記録手段に記憶する。
囮データカウントが2回以上で、ステップS10、ステップS11、ステップS12で分岐して“不正アクセス”を検出する。
4回の入力操作で、囮データカウントが1回の場合は、“操作ミス”と判断して、再度の照合入力を可能とする。
上記のように先に決められた認証データを囮に混在させる方法に加えて、真正データ・囮データの区別のない状態の本人認証記録媒体(即ち、多数の照合データaを有するが真正データ・囮データの特定のないもの)をユーザーに与え、その中からユーザーが選択したものを真正データとしユーザーが選択しなかったものを囮データとして登録することも可能である。即ち、真正データ、囮データさらに監禁通報データの一次的選択権をユーザーに与えることも可能である。
【0010】
多数の囮データのうちの特定の囮データを、“警報データ“とした場合は、ステップS1−ステップS2−ステップS−ステップS4を経て、本人認証が成立した後に(即ち、4個の真正データの入力操作の後)、警報データの入力により、ステップS13により、”監禁通報データ“の検出で、本人認証お監禁通報の発生・送信となる。
【0011】
図9および図10に示す第2実施例において、本人認証データ記録媒体(本人認証データ記録カードA)1をカードリーダー等で本人認証データ記録媒体1の全てのデータを入力し、キーボード操作等の選択入力手段により、端末機器3を介してCPU、集中管理用コンピュータ等6に選択した認証データを送り込むこともできるが、後述するごとく電子機器の端末機器に付属コンピューターを本人認証データ記録媒体(本人認証データ記録カードA)とし、本人認証データ記録媒体(本人認証データ記録カードA)の内容を電子記録するとともに、管理センター(認証4データ登録コンピュータ)にオンライン/またはオフラインにより記録し、送信本人記録にもとづき認証データとして入力した照合データ列を管理センター(認証コンピュータ)にオンライン/またはオフラインで入力して、認証データを照合する方式とすることもできる。なお、照合にあたっては、英数字化、2値化して比較する他、画像処理による比較等、各種のデータ比較手段を適用できるものである。
図9を参照して、管理センター(認証4データ登録コンピュータ)CPU、集中管理用コンピュータ等6Aには、第1実施例における図5の機能手段[真正データ判別部、囮データ判別部、監禁通報データ判別部、真正データカウント部、囮データカウント部、本人認証信号発生部、盗難警報(不正アクセス警報)発生部、監禁通報発生部]に加えて、入力データ蓄積部を設ける。
【0012】
上記の認証データの送り込みに際しての、CPU、管理コンピュータ等6Aの動作を、図10のフローチャートにもとづいて説明する。
特定の4個を特定の順序で入力した場合(たとえば、図1の本人認証データ記録媒体1を使用して、P1=E,P2=9,P3=2,P4=Fの4個の真正データを“E―9−2−F”の順序で入力した場合)には、記録部の認証データと、入力データ蓄積部の認証データとの一致により、真正な認証データ入力がなされたものとして、本人認証が成立となる。
記録部の認証データと、入力データ蓄積部の認証データとが、不一致の場合(正しい順序でない真正データが入力された場合(囮データ、本人認証データに存在しないデータ(雑音データ)が入力された場合を含む)には、認証エラーとして、本人認証は不成立となる。
【0013】
この際、囮データの入力個数が設定値未満、例えば1回以下では、再度の認証アクセスを可能とする。
囮データが入力入力個数が設定値以上、例えば2回以上では、“不正アクセス”とし、盗難警報を発生する。
多数の囮データのうちの特定の囮データを、“警報データ“とした場合は、本人認証が成立した後に(即ち、4個の真正データの入力操作の後)、警報データの入力により、”監禁通報データ“の検出で、本人認証とともに監禁通報の発生・送信となる。
【0014】
つぎに、本人認証データ記録媒体を、携帯電話・携帯端末機器等に内装したコンピュータの記録部に記録することで、携帯電子機器の記録手段を適用した場合においては、管理センターによる本人認証データ記録媒体の交付にあたり、携帯電子機器の記録手段に、本人認証データ記録カードと同様の情報:多数4の照合データaを記録するとともに、照合データaより真正データPを特定して、携帯電子機器の記録手段および管理センターのコンピュータに当該携帯電子機器の所持者の認証データを特定し記録する。
【0015】
本人認証にあたっては、携帯電子機器の表示面に多数4の照合データaを表示し本人記憶により真正データPの位置を指示して管理センター(認証4データ登録コンピュータ)に送信する。囮データQを送信した場合は、本人認証データ記録媒体を装備した携帯電子機器(携帯電話、入室用本人認証装置等)の紛失・盗難を通知・警報することとなる。また、“監禁通報データ“の検出で、本人認証とともに監禁通報の発生・送信となる。
上記の、真正データPの位置指示にあたっては、キーボード操作(テンキー操作、ダイヤル操作を含む)、画面タッチ入力その他のコンピュータ入力操作手段を適用できるものである。
【0016】
ユーザー本人確認を管理センターとの交信をしないオフライン状態で行わねばならない応用分野では、図7の認証データ登録センターのコンピュータとしての機能および認証データ認証コンピュータとしての機能のすべてを単一の機器の中に内臓すればよい。
例えば、入室管理機器の場合には、外部コンピュータとの交信なしに本人認証により解錠して入室を許可することができる。ただし、盗難警報、監禁通報は通信手段を介してオンラインで警備機関等に通報するべく設定することができる。
特に、本人監禁通報を必要とする状態では、入室許可、電子機器の操作許可を与えた上で、警備機関への通報は本人救助と電子機器。電子機器室の機密保護の両立に有効である。
【0017】
請求項1の発明においては、真正データPを1個とする。また囮データQを1個検出した場合において直ちに紛失・盗難を通知・警報する。
請求項2の発明においては、真正データPを複数個とするとともに、た囮データQを複数個検出で警報発生としたことで、入力ミス等に対する誤報発生を少なくすることができる。
【0018】
請求項3の発明においては、“監禁通報データ“の検出による監禁通報の発生・送信を、請求項1、請求項2の発明に追加するものであるから、請求項1、請求項2の発明の実施にあたっては、実施例における”監禁通報データ“の検出による監禁通報の発生・送信を省くことができる。
【0019】
【発明の効果】
本願発明は、多数の類似した照合データを記録した本人認証データ記録媒体1を使用しかつ多数の類似した照合データより正データを本人記憶により選択指示することで、認証データについて、他人による不正認証アクセスに対するガードを高めることができる。更に、認証データは、照合データより複数個の正データを選択して特定し、照合データより複数個の正データを除くものを囮データとするものであるから、他人による不正認証アクセスと本人による認証アクセスとを区別して、無効・警報発生と再度認証の許可との二者択一選択の対策を行うことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本人認証データ記録カードの説明図。
【図2】照合データの形状を複数種類とする実施例の本人認証データ記録カードの説明図。
【図3】二次元コード化して記録する実施例を示す本人認証データ記録カードの説明図。
【図4】記号・シンボル等を照合データとする実施例の本人認証データ記録カードの説明図。
【図5】本人認証データ記録カードよりの照合データの読取り手段の説明図。
【図6】同じく第2実施例の照合データの読取り手段の説明図で、管理用コンピュータの機能を付記して示す。
【図7】本発明の非常状態通報システムのシステム動作の説明図。
【図8】本発明の非常状態通報システムの第1実施例のフローチャート。
【図9】本発明の第2実施例を示す図6同様の説明図。
【図10】本発明の第2実施例のフローチャート
【符号の説明】
本人認証データ記録媒体として、
A1 本人認証データ記録カード
a 照合データ
P 真正データ
Q 囮データ

Claims (4)

  1. 記録媒体に記録する照合データの数を、複数個の真正データと複数個の囮データとを含む個数として、複数個の真正データと複数個の囮データとが混在する照合データを有する本人認証データ記録媒体を設け、前記本人認証データ記録媒体に、暗号鍵を含む機密情報を記録するに際して多数の照合データのうちの複数個を特定して真正データを決定し、残余の照合データを囮データとして特定し、複数個の真正データを、本人認証データ記録媒体における、暗号鍵を含む機密情報を示す認証データとして特定し、本人認証データ記録媒体より、前記認証データが選択されたとき、本人認証を有効とする真正データ判別部を有する集中管理用コンピューターを含む、本人認証データ記録媒体の入力操作の認証システムにおいて、
    前記複数個の真正データの特定し、
    前記集中管理用コンピューターに囮データ判別部および囮データカウント部を設け、
    該囮データ判別部および囮データカウント部により、本人認証データ記録媒体の入力操作にあたり、送り込まれた認証データに設定個数以上の囮データが含まれることを検知することで、認証不成立に際し、当該本人認証データ記録媒体の使用を無効・警報発生とともに、
    送り込まれた認証データに設定個数以上の真正データが含まれることを検知することで、再度の認証操作を可能とし、
    認証不成立に際し、当該本人認証データ記録媒体の使用を無効・警報発生と、再度の認証操作を可能として、二種択一的判断をすることを特徴とする、本人認証データ記録媒体の入力操作の認証システム。
  2. 本人認証データ記録媒体の入力操作の認証システムにおいて、それぞれデータを異にする4枚の照合データよりそれぞれ1個の真正データを決定し、残余の照合データを囮データとして特定して、4個の真正データを特定し、
    囮データ判別部および囮データカウント部により、本人認証データ記録媒体の入力操作にあたり、
    送り込まれた認証データに2個以上の囮データが含まれることを検知することで、当該本人認証データ記録媒体の使用を無効・警報発生とともに、
    送り込まれた認証データに1個の真正データが含まれることを検知することで、再度の認証操作を可能とし、
    認証不成立に際し、当該本人認証データ記録媒体の使用を無効・警報発生と、再度の認証操作を可能との二種択一的判断をすることを特徴とする、請求項1に記載する、本人認証データ記録媒体の入力操作の認証システム。
  3. 記録媒体に記録する照合データの数を、複数個の真正データと複数個の囮データとを含む個数として、複数個の真正データと複数個の囮データとが混在する照合データを有する本人認証データ記録媒体を設け、前記本人認証データ記録媒体に、暗号鍵を含む機密情報を記録するに際して多数の照合データのうちの複数個を特定して真正データを決定し、残余の照合データを囮データとして特定し、複数個の真正データを、本人認証データ記録媒体における、暗号鍵を含む機密情報を示す認証データとして特定し、本人認証データ記録媒体より、前記認証データが選択されたとき、本人認証を有効とする真正データ判別部を有する集中管理用コンピューターを含む、本人認証データ記録媒体の入力操作の認証システムにおいて、
    前記照合データは、複数個の真正データの認証順序を特定し、
    前記集中管理用コンピューターに囮データ判別部および囮データカウント部を設け、
    該囮データ判別部および囮データカウント部により、本人認証データ記録媒体の入力操作にあたり、送り込まれた認証データに設定個数以上の囮データが含まれることを検知することで、認証不成立に際し、当該本人認証データ記録媒体の使用を無効・警報発生とともに、
    送り込まれた認証データに設定個数以上の真正データが含まれることを検知することで、再度の認証操作を可能とし、
    認証不成立に際し、当該本人認証データ記録媒体の使用を無効・警報発生と、再度の認証操作を可能との二種択一的判断をするとともに、
    前記コンピューター6Aにエラーデータカウント部を設け、該エラーデータカウント部により、
    送り込まれた認証データについての真正データ判別部での判断結果に、設定個数以下のエラーカウントデータが含まれることを検知することで、再度の認証入力を有効とし、
    設定個数以上のエラーカウントデータが含まれることを検知することで、認証不成立・認証終了とし、
    認証不成立に際し、当該本人認証データ記録媒体の使用を無効・警報発生と、再度の認証操作を可能との二種の択一判断をするとともに、真正データの選択順序の錯誤による本人アクセス操作ミスによる無効・警報発生を低減したことを特徴とする、本人認証データ記録媒体の入力操作の認証システム。
  4. 真正データを、認証順序を特定して4個とし、
    囮データ判別部および囮データカウント部により、本人認証データ記録媒体の入力操作にあたり、
    送り込まれた認証データに2個以上の囮データが含まれることを検知することで、認証不成立に際し、当該本人認証データ記録媒体の使用を無効・警報発生とともに、
    送り込まれた認証データに1個以上の真正データが含まれることを検知することで、再度の認証操作を可能し、さらに、
    送り込まれた認証データについての真正データ判別部での判断結果に、2個以下のエラーカウントデータが含まれることを検知することで、再度の認証入力を有効とし、
    3個以上のエラーカウントデータが含まれることを検知することで、認証不成立・認証終了とし、
    認証不成立に際し、当該本人認証データ記録媒体の使用を無効・警報発生と、再度の認証操作を可能との二種の択一判断をするとともに、真正データの選択順序の錯誤による本人アクセス操作ミスによる無効・警報発生を低減したことを特徴とする、請求項3に記載する、本人認証データ記録媒体の入力操作の認証システム
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