JP4868140B2 - フィラメントランプ - Google Patents

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Description

本発明は、フィラメントランプに係わり、特に、工業用の加熱装置、例えば、半導体の加熱処理を行う光照射式加熱装置に使用される、複数のフィラメントが1本の発光管内部に配設されたフィラメントランプに関する。
半導体製造工程における、例えば、成膜、酸化、不純物拡散、窒化、膜安定化、シリサイド化、結晶化、イオン注入活性化等の様々なプロセスを行うに際しては、加熱処理が利用されており、特に、例えば、半導体ウエハ等の被処理物の温度を急速に上昇させたり下降させたりする急速熱処理(以下、「RTP:Rapid Thermal Prcessing」ともいう)は、歩留まりや品質を向上させることができることから、好ましく利用されている。
RTPにおいて用いられる加熱装置としては、例えば、光透過性材料からなる発光管の内部にフィラメントが配設されてなる白熱ランプ等の光源からの光照射によって、被処理物を接触することなくこれを加熱することのできる光照射式の加熱装置が広く利用されている。
このような光照射式の加熱装置によれば、例えば、被処理物を1000℃以上の温度にまで、数秒から数十秒間で昇温させることが可能であると共に、光照射を停止することにより、被処理物を急速に冷却(降温)させることが可能である。
このような光照射式の加熱装置を用いて、例えば、半導体ウエハのRTPを行う場合には、半導体ウエハを1050℃以上に加熱する際に半導体ウエハに温度分布の不均一が生じると、半導体ウエハに「スリップ」と呼ばれる現象、すなわち、結晶転移の欠陥が発生し、不良品となるおそれがある。そのため、半導体ウエハの全面の温度分布が均一になるように、加熱、高温保持、冷却を行うことが必要とされている。すなわち、RTPにおいては、被処理物の高精度な温度均一性が求められる。
特開平10−241844号公報 特公平6−283503号公報
本件出願人は、先に、特願2005−191222において、半導体ウエハを全面に渡ってより高精度な温度制御を可能とするため、発光管の内部に複数のフィラメントが管軸方向に順次に並んで配設され、各々のフィラメントに対して各々独立に電気を給電、制御できるフィラメントランプ(以下、「マルチフィラメントランプ」ともいう)と、このマルチフィラメントランプの複数本を適宜に配列し、半導体ウエハの温度分布を高精度に均一化することが可能で、かつ狭小な特定領域に対する放射照度のみを制御することが可能な光照射式加熱装置を提案した。このようなマルチフィラメントランプを用いた光照射式加熱装置は、半導体の加熱処理において、均熱度が高く、温度制御性に優れている。即ち、マルチフィラメントランプを利用して半導体ウエハを加熱する場合、マルチフィラメントランプ内のフィラメントの分割数を増やすことによって高い照射精度で温度制御することができる。
しかし、マルチフィラメントランプの製造時、複数配設されるフィラメント体を発光管の一端部あるいは両端部でフィラメント体の端部に電気的に接続された金属箔を封止部に埋設することにより気密封止する場合、薄い金属箔を複数同時に扱う必要があるため、金属箔が折れ曲がり箔しわとなったり、箔の曲がりが大きいと互いの箔が接触してショートする不具合を起こす場合があった。箔しわが生じると、フィラメントランプ点灯時、箔切れが起こりやすくなり、箔が溶断することによって、フィラメントランプが使用不能な状態になる、という問題がある。
また、複数のフィラメント体を管軸方向に順次に並んで配設する際、軸方向および径方向に各々のフィラメント体が所定の位置にくるように位置調整する必要があるが、フィラメント体端部に金属箔を接続した状態で位置調整を行う場合、マルチフィラメントランプの製造時の作業が非常に複雑になるといった問題があった。
本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、複数の金属箔を封止する際に不具合が生じることが無く、製造時の作業を容易に行うことを可能にしたマルチフィラメントランプを提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような手段を採用した。
第1の手段は、発光管と、該発光管の内部に管軸方向に沿って順に配置された複数のフィラメントと該複数のフィラメントの各々に個別に電力を供給するリードとが連結されてなる複数のフィラメント体と、棒状のシール用絶縁体と、該シール用絶縁体の外周上に間隔を設けて配設された複数の金属箔と該複数の金属箔の一端に接続された内部リードと該複数の金属箔の他端に接続された外部リードからなる複数の導電性部材とを、管状の封止部材で覆って気密封止した封止体とから構成され、前記フィラメント体の一端から伸びる前記リードと前記封止体の一端から伸びる前記内部リードとを電気的に接続し、前記発光管の端部と前記封止体の前記封止部材とを接続して気密封止したことを特徴とするフィラメントランプである。
第2の手段は、第1の手段において、前記発光管の端部と前記封止体の前記封止部材との接続が、前記発光管の端部が前記封止部材の外周面の一部または全部を覆って気密封止されることであることを特徴とするフィラメントランプである。
第3の手段は、第1の手段において、前記発光管の端部と前記封止体の前記封止部材との接続が、前記発光管の開口端部と前記封止部材の開口端部とを突き合わせ接続して気密封止されることであることを特徴とするフィラメントランプである。
第4の手段は、第1の手段において、前記発光管の端部と前記封止体の前記封止部材との接続が、前記発光管の開口端部と前記封止部材の開口端部とが重なって気密封止されることであることを特徴とするフィラメントランプである。
第5の手段は、第1の手段ないし第4の手段のいずれか1つの手段において、前記シール用絶縁体の外側面に、冷却用の窪み部を設けたことを特徴とするフィラメントランプである。
請求項1ないし請求項4に記載の発明によれば、フィラメントランプの製造時、金属箔が折れ曲がることなく気密封止することができ、また、導電性部材とリードとの接続が容易となり、全体としてマルチフィラメントランプの製造が容易となる。
請求項5に記載の発明によれば、気密封止されている金属箔を効率良く冷却することができる。
以下に、本発明の実施形態を図1ないし図7を用いて説明する。
図1は、本発明に係るマルチフィラメントランプ1を搭載した光照射式加熱装置の構成を示す図である。
同図に示すように、この光照射式加熱装置100は、チャンバ3を有する。チャンバ3の内部は、石英窓4によりランプユニット収容空間S1と加熱処理空間S2とに分割される。ランプユニット収容空間S1に収容される第1のランプユニット101、第2のランプユニット201から放射される光を、石英窓4を介して加熱処理空間S2に設置される被処理物6に照射することにより、被処理物6の加熱処理を行う。
ランプユニット収容空間S1に収容される第1のランプユニット101、第2のランプユニット201は、互いに対向するように配置され、ランプユニット101を構成するマルチフィラメントランプ1の中心軸方向は、ランプユニット201を構成するマルチフィラメントランプ1の中心軸方向と互いに交差するように配置される。
両ランプユニット101、201は、各々フィラメントを複数備えたマルチフィラメントランプ1が、所定の距離だけ離間して並列に並べられている。また、マルチフィラメントランプ1内において複数のフィラメントはほぼ同一軸上に配置されており、各フィラメントへの供給電力を個別に制御することにより、被処理物6上の光強度分布を任意に、かつ高精度に設定することが可能である。
第1のランプユニット101の上方には、反射鏡2が配置されている。反射鏡2は、第1のランプユニット101および第2のランプユニット201から上方に向けて照射された光を被処理物6側へ反射する。即ち、光照射式加熱装置100において、第1のランプユニット101および第2のランプユニット201から放出された光は、直接または反射鏡2で反射されて、被処理物6に照射される。
ランプユニット収容空間S1には、冷却風ユニット8から冷却風がチャンバ3に設けられた冷却風供給ノズル81の吹出し口82から導入される。ランプユニット収容空間S1に導入された冷却風は、第1のランプユニット101および第2のランプユニット201のおける各マルチフィラメントランプ1に吹き付けられ、各マルチフィラメントランプ1を構成する発光管を冷却する。
各マルチフィラメントランプ1に吹き付けられ、熱交換により高温になった冷却風は、チャンバ3に設けられた冷却風排出口83から排出される。
第1のランプユニット101の各マルチフィラメントランプ1は、一対の第1の固定台500、501により支持される。第1の固定台500、501は導電部材で形成された導電台51と、セラミック等の絶縁部材で形成された保持台52とから構成される。保持台52は、チャンバ3の内壁に設けられ、導電台51を保持する。第1のランプユニット101を構成するマルチフィラメントランプ1の本数をn1、各マルチフィラメントランプ1が有するフィラメントの個数をm1とすると、各フィラメントの全てに独立に電力を供給する場合、一対の第1の固定台500、501の組数はn1×m1組となる。
一方、第2のランプユニット201の各マルチフィラメントランプ1は、不図示の第2の固定台により支持される。第2の固定台は、第1の固定台と同様に、導電台、保持台とから構成される。第2のランプユニット201を構成するマルチフィラメントランプ1の本数をn2、各マルチフィラメントランプ1が有するフィラメントの個数をm2とすると、各フィラメントの全てに独立に電力を供給する場合、一対の第2の固定台の組数はn2×m2組となる。
チャンバ3には、電源部7の給電装置からの給電線が接続される一対の電源供給ポート71、72が設けられる。電源供給ポート71は、第1のランプ固定台500の導電台51と電気的に接続される。また、電源供給ポート72は、第1のランプ固定台501の導電台51と電気的に接続される。第1のランプ固定台500の導電台51は、例えば、後述する図2に示すマルチフィラメントランプ1の一端から突出する1つの外部リード18aと電気的に接続される。また、第1のランプ固定台501の導電台51は、例えば、図2に示すマルチフィラメントランプ1の他端から突出する1つの外部リード18jと電気的に接続される。このように構成することにより、図2に示すように、電源部7における第1の給電装置7aから、第1のランプユニット101における1つのマルチフィラメントランプ1のフィラメント14bへの給電が可能となる。
一方、加熱処理空間S2には、被処理物6が固定される処理台5が設けられる。例えば、被処理物6が半導体ウエハである場合、処理台5は、高融点金属材料、セラミック材料、石英、またはシリコン等からなる薄板の環状体で構成され、その円形開口部の内周部に半導体ウエハを支持する段差部が形成されているガードリング構造であることが好ましい。処理台5は、自らも光照射によって高温となり、対面する半導体ウエハの外周縁を補助的に放射加熱し、半導体ウエハの外周縁からの熱放射を補償する。これにより、半導体ウエハの外周縁からの熱放射等に起因する半導体ウエハ周縁部の温度低下が抑制される。
処理台5に設置される被処理物6の光照射面の裏面側には、温度測定部91が設けられる。温度測定部91は、被処理物6の温度分布をモニタするものであり、測定された温度情報は温度計9に送られる。温度計9は、温度情報に基づいて各温度測定部91の測定地点における温度を算出し、被処理物6上の温度が所定の温度で均一となるような指令を不図示の温度制御部に送出する。温度制御部は、この指令に基づき、電源部7から各マルチフィラメントランプ1のフィラメントへ供給する電力を制御する。
また、加熱処理の種類に応じて、加熱処理空間S2にはプロセスガスを導入・排気するプロセスガスユニット800が接続される。プロセスガスユニット800から放出されたプロセスガスやパージガスは、チャンバ3に設けられたガス供給ノズル84の吹出し口85から加熱処理空間S2に導入され、排気は排出口86から行われる。
図2は、図1に示したマルチフィラメントランプ1の一例を示す斜視図である。
同図に示すように、このマルチフィラメントランプ1は、例えば、石英ガラス等の光透過性材料からなる発光管11を備える。発光管11は、内部にハロゲンガスが導入されており、両端は封止部12a、12bによって封止されている。
発光管11の内部には、フィラメント体14、15、16が設置されている。フィラメント体14は、同図の左側から順にリード14a、フィラメント14b、リード14cが連結されて構成される。またフィラメント15は、同図の左側から順にリード15a、フィラメント15b、リード15cが連結されて構成される。さらに、フィラメント16は、同図の左側から順にリード16a、フィラメント16b、リード16cが連結されて構成される。
フィラメント14b、15b、16bはコイル状に形成され、発光管11の管軸方向に順次並んで設置されており、各フィラメントに独立に電力が供給されることにより独立に発光する。一方、リード14a、14cはフィラメント14bに電力を供給するための給電線である。同様に、リード15a、15cはフィラメント15bに電力を供給するための給電線であり、リード16a、16cはフィラメント16bに電力を供給するための給電線である。
フィラメント体14は、リード14aの鉤状部が支持部材19aにより位置決めされ、ランプ軸の周方向への移動が規制される。また、リード14cの鉤状部が支持部材19bにより位置決めされ、ランプ軸の周方向への移動が規制される。一方、フィラメント14bは、リード14a、14cの鉤状部の略中心位置に溶接等によって連結される。連結作業は、フィラメント体14を発光管11に挿入する前に行われる。そのため、フィラメント14bとリード14a、14cの連結は比較的容易かつ高精度に行うことができる。即ち、リード14a、14cが支持部材19a、19bにより位置決めされた際、フィラメント14bを所望の位置に高精度に配置することができる。その結果、フィラメント14bは、支持部材19a、19bにより所望の位置に位置決めされ、ランプ軸の周方向へ移動することがない。
同様に、フィラメント体15は、リード15aの鉤状部が支持部材19bにより位置決めされ、ランプ軸の周方向への移動が規制される。また、リード15cの鉤状部が支持部材19cにより位置決めされ、ランプ軸の周方向への移動が規制される。一方、フィラメント15bは、リード15a、15cの鉤状部の略中心位置に溶接等によって連結される。連結作業は、フィラメント体15を発光管11に挿入する前に行われる。そのため、フィラメント15bとリード15a、15cの連結は、比較的容易かつ高精度に行うことができる。即ち、リード15a、15cが支持部材19b、19cにより位置決めされた際、フィラメント15bを所望の位置に高精度に配置することができる。その結果、フィラメント15bは、支持部材19b、19cにより所望の位置に位置決めされ、ランプ軸の周方向へは移動することがない。
同様に、フィラメント体16は、リード16aの鉤状部が支持部材19cにより位置決めされ、ランプ軸の周方向への移動が規制される。また、リード16cの鉤状部が支持部材19dにより位置決めされ、ランプ軸の周方向への移動が規制される。一方、フィラメント16bは、リード16a、16cの鉤状部の略中心位置に溶接等によって連結される。連結作業は、フィラメント体16を発光管11に挿入する前に行われる。そのため、フィラメント16bとリード16a、16cの連結は、比較的容易かつ高精度に行うことができる。即ち、リード16a、16cが支持部材19c、19dにより位置決めされた際、フィラメント16bを所望の位置に高精度に配置することができる。その結果、フィラメント16bは、支持部材19c、19dにより所望の位置に位置決めされ、ランプ軸の周方向へは移動することがない。
このように、支持部材19a、19b、19c、19dを用いることにより、発光管11内において、フィラメント14b、15b、16bを所望の位置、例えば、略同一軸上に位置決めすることができ、ランプ軸の周方向へは移動しないようにすることができる。
なお、支持部材19a、19b、19c、19dにおいて、リードの鉤状部の位置決めに寄与しない切欠き部の一部は、他のリードの通過部として機能する。即ち、支持部材19aの位置決め部である切欠き部のうち2つの切欠き部は、リード14aの位置決めとして機能し、残りの切欠き部は、リード15a、16aの通過部として機能している。また、支持部材19bの位置決め部である切欠き部のうち2つの切欠き部は、リード14cの位置決めとして機能し、他の2つの切欠き部は、リード15aの位置決めとして機能し、残りの切欠き部は、リード16aの通過部として機能している。また、支持部材19cの位置決め部である切欠き部のうち2つの切欠き部は、リード15cの位置決めとして機能し、他の2つの切欠き部は、リード16aの位置決めとして機能し、残りの切欠き部は、リード14cの通過部として機能している。さらに、支持部材19dの位置決め部である切欠き部のうちの2つの切欠き部は、リード16cの位置決めとして機能し、残りの切欠き部は、リード14c、15cの通過部として機能している。
各フィラメント体のリードは、他のフィラメント体のフィラメントと対向する部分が不図示の石英等からなる絶縁管によって包囲されている。即ち、フィラメント体14のフィラメント14bは、フィラメント体15のリード15a、フィラメント体16のリード16aと対向しているので、リード15a、16aは、フィラメント14bと対向する部分が不図示の絶縁管によって包囲される。このように絶縁管を設けるのは、フィラメント14bに取り付けられたアンカー17とリード15a、16aとが接触して電気的に短絡することを確実に防止するためである。また、フィラメント体15のフィラメント15bは、フィラメント体14のリード14c、フィラメント体16のリード16aと対向しているので、リード14c、16aは、フィラメント15bと対向する部分が不図示の絶縁管によって包囲される。このように構成することによりフィラメント15bに取り付けられたアンカー17とリード14c、16aとが接触して電気的に短絡することを確実に防止することができる。さらに、フィラメント体16のフィラメント16bは、フィラメント体14のリード14c、フィラメント体15のリード15cと対向しているので、リード14c、15cは、フィラメント16bと対向する部分が不図示の絶縁管によって包囲される。このように構成することによりフィラメント16bに取り付けられたアンカー17とリード14c、15cとが接触して電気的に短絡することを確実に防止することができる。
このようなマルチフィラメントランプを光照射式加熱装置の光源部として用いる場合は、各フィラメント体のフィラメントから放射される光の一部が、他のフィラメント体のリードや絶縁管によって遮られないように、各フィラメント体を構成・配置することが肝要である。
例えば、フィラメント14b、15b、16bから放射された光が、下方に設置された被処理物を照射する場合、フィラメント14bから放射される光の一部がリード15a、16aによって遮光されないように、支持部材19a、19bに設けられた位置決め部である切欠き部のうち、リード15a、16aの通過部として機能している切欠き部の位置が決定される。また、フィラメント15bから放射される光の一部がリード14c、16aによって遮光されないように、支持部材19b、19cに設けられた位置決め部である切欠き部のうち、リード14c、16aの通過部として機能している切欠き部の位置が決定される。さらに、フィラメント16bから放射される光の一部がリード14c、15cによって遮光されないように、支持部材19c、19dに設けられた位置決め部である切欠き部のうち、リード14c、15cの通過部として機能している切欠き部の位置が決定される。このように構成することにより、フィラメント14b、15b、16bから放射された光の一部が他のフィラメントのリードや絶縁管によって遮光されることがない。
また、このマルチフィラメントランプ1の一端に設けられる封止部12aには、金属箔13a、13b、13cおよび金属箔13a、13b、13cの各々の両端に溶接されたタングステン棒やモリブデン棒等からなる外部リード18a、18b、18c、および内部リード18d、18e、18fが封止されている。同様に、マルチフィラメントランプ1の他端に設けられる封止部12bには、金属箔13d、13e、13fおよび金属箔13、13e、13fの各々の両端に溶接されたタングステン棒やモリブデン棒等からなる内部リード18g、18h、18i、および外部リード18j、18k、18lが封止されている。
また、封止部12aの金属箔13a、13b、13cから発光管11の内部に伸びる内部リード18d、18e、18fには、各々リード14a、16a、15aが電気的に接続されている。同様に、封止部12bの金属箔13d、13e、13fから発光管11の内部に伸びる内部リード18g、18h、18iには、各々リード14c、16c、15cが電気的に接続されている。
さらに、このマルチフィラメントランプ1は、第1の給電装置7a、第2の給電装置7b、第3の給電装置7cからなる電源部7に接続される。詳細には、フィラメント体14と電気的に接続された外部リード18aと外部リード18jとの間に第1の給電装置7aが接続され、フィラメント体15と電気的に接続された外部リード18cと外部リード18lとの間に第2の給電装置7cが接続され、フィラメント体16と電気的に接続された外部リード18bと外部リード18kとの間に第3の給電装置7bが接続される。
マルチフィラメントランプ1は、電源部7により給電されることにより点灯駆動する。その際、上記したように、各フィラメント体14、15、16に各々個別の給電装置7a、7c、7bが接続されているので、各フィラメント体14、15、16のフィラメント14b、15b、16bに個別に電力を供給することができ、個別に点灯制御することが可能となる。
なお、図2においては、マルチフィラメントランプ1は、3個のフィラメント体14、15、16を使用した例を示したが、これに限られず、4個以上のフィラメント体を使用することも可能である。この場合、被処理物上の放射照度をフィラメント体の数の分だけ細かく制御することが可能となる。
次に、マルチフィラメントランプ両端の封止部12aおよび12bの製造工程を図3を用いて説明する。なお、図3における封止部の製造工程は、図2に示した封止部12bの製造工程の場合を示すが、封止部12aについても12bと同様の製造工程とすることができる。
まず、図3(a)に示すように、金属箔13fおよびタングステン棒やモリブデン棒等からなる内部リード18iならびに外部リード18lを用意し、図3(b)に示すように、金属箔13fの一端に内部リード18iならびに他端に外部リード18lを各々溶接して電気的に接続する。同様にして、図示されていないが、金属箔13eの一端に内部リード18hならびに他端に外部リード18k、金属箔13dの一端に内部リード18gならびに他端に外部リード18jを各々溶接して電気的に接続する。次に、図3(c)に示すように、棒状の(例えば円柱状の石英ガラスからなる)シール用絶縁体20の外周上に、金属箔13fの一端に内部リード18iならびに他端に外部リード18lが電気的に接続されてなる導電性部材、金属箔13eの一端に内部リード18hならびに他端に外部リード18kが電気的に接続されてなる導電性部材、および金属箔13dの一端に内部リード18gならびに他端に外部リード18jが電気的に接続されてなる導電性部材を各々互いに接触しないように間隔を設けて配設し、管状の(例えば石英ガラス管からなる)封止部材21で覆われるように封止部材21の管内に挿入する。次に、挿入後、図3(d)に示すように、シール用絶縁体20およびシール用絶縁体20の外周上に間隔を設けて配設された上記の導電性部材に封止部材21を、例えば封止部材21を外側から加熱することにより収縮させて溶着する。これによってシール用絶縁体20と複数の導電性部材と封止部材21が気密に封止され、封止体が形成される。
次に、図3(e)に示すように、気密に封止された封止体の封止部材21のうち、シール用絶縁体20より外部に飛び出している部分を切除する。次に、図3(e)にて製造された封止体の一端から伸びる内部リード18g、18i、18hの各々をフィラメント体14、15、16の一端から伸びるリード14c、15c、16cと電気的に接続し、図3(f)に示すように、マルチフィラメントランプの発光管11内に挿入する。発光管11には、例えば石英ガラスが用いられる。挿入後、図3(g)に示すように、発光管11と封止体とを、例えば発光管11の端部の封止体に対向した部分を外側から加熱して収縮させることにより気密に封止し、封止部12bの封止作業は完了する。
なお、図3(f)および図3(g)において、発光管11の端部が封止体の封止部材21を完全に覆うようにして封止部12bを構成したが、マルチフィラメントランプ1の全長の短縮や封止部12bの外径を細くする等のマルチフィラメントランプ1の小型化の要求がある場合は、図3(f)の工程において、発光管11を封止体の封止部材21の一部だけを覆うように互いの重なり部分を短くして配置させて封止部12bを構成しても良い。このように発光管11と封止部材21の重なり部分を短くした場合は、発光管11と封止部材21との溶着強度は重なり部分の面積が少なくなった分減少するが、比較的強い溶着強度を要求される導電性部材に接する部分における気密封止は封止体内部で既に完結しているため問題は発生せず、必要十分な強度の気密封止とすることができる。
また、本発明は、両端部に封止部をもつフィラメントランプに限定されるものではなく、例えば、一端部のみ封止部をもつフィラメントランプについても適用でき、さらには、図4に示すように、複数のフィラメント体の同一方向に伸びるリード14c、15c、16cを1本にまとめて共通リードとして折り返し、封止された金属箔13gと内部リード18mおよび外部リード18nからなる導電性部材に電気的に接続されたフィラメントランプとすることもできる。リード14c、15c、16cを1本にまとめて共通リードとすることにより、各フィラメントに給電する電力を独立に制御できる機能を損なわずにリードの本数を減らすことができ、リードによりフィラメントからの光が遮光される影響が軽減され、効率良く光を照射することが可能となる。また、図4に示すマルチフィラメントランプでは、隣接するフィラメント間の位置に板状の支持部材を図示していないが、フィラメントが比較的短く軽い場合や線径が太くて機械的強度が十分な場合等フィラメントとリードの連結だけで十分なフィラメント位置精度を確保できる場合は支持部材を有さない構造とすることもできる。
次に、図3に示した製造工程と異なるマルチフィラメントランプの封止部の製造工程を図5を用いて説明する。なお、図5における封止部の製造工程も、図2に示した封止部12bの製造工程の場合を示す。
まず、図5(a)に示すように、金属箔13fおよびタングステン棒やモリブデン棒等からなる内部リード18iならびに外部リード18lを用意し、図5(b)に示すように、金属箔13fの一端に内部リード18iならびに他端に外部リード18lを各々溶接して電気的に接続する。同様にして、図示されていないが、金属箔13eの一端に内部リード18hならびに他端に外部リード18k、金属箔13dの一端に内部リード18gならびに他端に外部リード18jを各々溶接して電気的に接続する。次に、図5(c)に示すように、棒状の(例えば円柱状の石英ガラスからなる)シール用絶縁体20の外周上に、金属箔13fの一端に内部リード18iならびに他端に外部リード18lが電気的に接続されてなる導電性部材、金属箔13eの一端に内部リード18hならびに他端に外部リード18kが電気的に接続されてなる導電性部材、および金属箔13dの一端に内部リード18gならびに他端に外部リード18jが電気的に接続されてなる導電性部材を各々互いに接触しないように間隔を設けて配設し、管状の(例えば石英ガラス管からなる)封止部材21で覆われるように封止部材21の管内に挿入する。次に、挿入後、図5(d)に示すように、シール用絶縁体20およびシール用絶縁体20の外周上に間隔を設けて配設された上記導電性部材に封止部材21を、例えば、封止部材21を外側から加熱することにより収縮させて溶着する。これによってシール用絶縁体20と複数の導電性部材と封止部材21が気密に封止され、封止体が形成される。
次に、図5(e)に示すように、図5(d)にて製造された封止体の一端から伸びる内部リード18g、18i、18hの各々をフィラメント体14、15、16の一端から伸びるリード14c、15c、16cと電気的に接続する。次に、図5(f)に示すように、マルチフィラメントランプの発光管11の開口端部と封止部材21の一方の開口端部とを突き合わせて、突合わせ部分全周を、例えば加熱することにより溶着させて気密に接続することによって、封止部12bの封止作業は完了する。なお、封止部12bに図5の製造工程を適用した場合、反対側の封止部12aに同じ図5の製造工程に適用し難い場合がある。これは図5の製造工程では発光管11と封止体の封止部材21との管径が同じであるためで、片側の封止部を先に製作すると、反対側の封止部における各リードと各内部リードとの接続部に発光管11が被さって接続作業がし難くなるからである。このような場合には、片側の封止部12aに図3の製造工程か後述する図6(b)の製造工程を適用することで製造の難しさを解消することができる。
図6は、図5(f)におけるマルチフィラメントランプの発光管11と封止体の封止部材21との接続形態と異なる接続形態を示す図である。
図6(a)は、封止体の封止部材21の開口端部の内側に発光管11の開口端部を重ねるように差し込み、両者の重なる箇所を、例えば、封止部材21を外側から加熱して収縮させて溶着して接続し、気密封止する場合である。
図6(b)は、封止体の封止部材21の開口端部の外側に発光管11の開口端部を重ねるように差し込み、両者の重なる箇所を、例えば、発光管11を外側から加熱して収縮させて溶着して接続し、気密に封止する場合である。
このように、発光管11と封止体の封止部材21との接続には種々の接続形態が可能である。
図7は、封止用絶縁体の外側端面に冷却用の窪み部を設けた封止体の構成を示す図である。
同図に示すように、封止体のシール用絶縁体20の外側端面に窪み部22を設け、窪み部22に強制空冷用ノズル23を挿入し、冷却風を吹き付ける。これによって封止体に設けられている不図示の金属箔を効率良く冷却することができるため、金属箔の過熱による酸化や過度の熱膨張による封止体の割れ等による封止部の破損を防止することができる。なお、図7では窪みをシール用絶縁体20に止め穴を設けることによって構成したが、これに限られるものではなく、例えば、シール用絶縁体20を丸棒とリング状の部材とを組み合わせて窪み形状を形成させても良い。
本発明に係るマルチフィラメントランプ1を搭載した光照射式加熱装置の構成を示す図である。 図1に示したマルチフィラメントランプ1の一例を示す斜視図である。 マルチフィラメントランプの両端の封止部の製造工程を示す図である。 図2に示したマルチフィラメントランプ1と異なる構造を有するマルチフィラメントランプの一例を示す斜視図である。 図3に示す製造工程と異なるマルチフィラメントランプ両端の封止部の製造工程を示す図である。 図5(f)におけるマルチフィラメントランプの発光管11と封止部材21との接続形態と異なる接続形態を示す図である。 シール用絶縁体20の外側面に冷却用の穴部を設けた封止体の構成を示す図である。
符号の説明
100 光照射式加熱装置
101 第1のランプユニット
201 第2のランプユニット
1 マルチフィラメントランプ
2 反射鏡
3 チャンバ
4 石英窓
5 処理台
6 被処理物
7 電源部
7a 第1の給電装置
7b 第2の給電装置
7c 第3の給電装置
7a 給電装置
71、72 電源供給ポート
800 プロセスガスユニット
8 冷却風ユニット
81 冷却風供給ノズル
82 吹出し口
83 冷却風排出口
84 ガス供給ノズル
85 吹出し口
86 排出口
9 温度計
91 温度測定部
500、501 第1の固定台
51 導電台
52 保持台
11 発光管
12a、12b 封止部
13a、13b、13c 金属箔
13d、13e、13f 金属箔
13g 金属箔
14、15、16 フィラメント体
14a リード
14b フィラメント
14c リード
15a リード
15b フィラメント
15c リード
16a リード
16b フィラメント
16c リード
17 アンカー
18a、18b、18c、18j、18k、18l、18n 外部リード
18d、18e、18f、18g、18h、18i、18m 内部リード
19a、19b、19c、19d 支持部材
20 シール用絶縁体
21 封止部材
22 窪み部
23 強制空冷ノズル
S1 ランプユニット収容空間
S2 加熱処理空間

Claims (5)

  1. 発光管と、
    該発光管の内部に管軸方向に沿って順に配置された複数のフィラメントと該複数のフィラメントの各々に個別に電力を供給するリードとが連結されてなる複数のフィラメント体と、
    棒状のシール用絶縁体と、該シール用絶縁体の外周上に間隔を設けて配設された複数の金属箔と該複数の金属箔の一端に接続された内部リードと該複数の金属箔の他端に接続された外部リードからなる複数の導電性部材とを、管状の封止部材で覆って気密封止した封止体とから構成され、
    前記フィラメント体の一端から伸びる前記リードと前記封止体の一端から伸びる前記内部リードとを電気的に接続し、前記発光管の端部と前記封止体の前記封止部材とを接続して気密封止したことを特徴とするフィラメントランプ。
  2. 前記発光管の端部と前記封止体の前記封止部材との接続が、前記発光管の端部が前記封止部材の外周面の一部または全部を覆って気密封止されることであることを特徴とする請求項1に記載のフィラメントランプ。
  3. 前記発光管の端部と前記封止体の前記封止部材との接続が、前記発光管の開口端部と前記封止部材の開口端部とを突き合わせ接続して気密封止されることであることを特徴とする請求項1に記載のフィラメントランプ。
  4. 前記発光管の端部と前記封止体の前記封止部材との接続が、前記発光管の開口端部と前記封止部材の開口端部とが重なって気密封止されることであることを特徴とする請求項1に記載のフィラメントランプ。
  5. 前記シール用絶縁体の外側面に、冷却用の窪み部を設けたことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1つの請求項に記載のフィラメントランプ。
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