JP4687615B2 - フィラメントランプ - Google Patents

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本発明は、フィラメントランプに係わり、特に、工業用の加熱装置、例えば、半導体の加熱処理に利用される光照射式加熱装置に使用される、複数のフィラメントが1本の発光管内部に配設されたフィラメントランプに関する。
半導体製造工程における、例えば、成膜、酸化、不純物拡散、窒化、膜安定化、シリサイド化、結晶化、イオン注入活性化等の様々なプロセスを行うに際しては、加熱処理が利用されており、特に、例えば、半導体ウエハ等の被処理物の温度を急速に上昇させたり下降させたりする急速熱処理(以下、「RTP:Rapid Thermal Prcessing」ともいう)は、歩留まりや品質を向上させることができることから、好ましく利用されている。
RTPにおいて用いられる加熱装置としては、例えば、光透過性材料からなる発光管の内部にフィラメントが配設されてなる白熱ランプ等の光源からの光照射によって、被処理物を接触することなくこれを加熱することのできる光照射式の加熱装置が広く利用されている。
このような光照射式の加熱装置によれば、例えば、被処理物を1000℃以上の温度にまで、数秒から数十秒間で昇温させることが可能であると共に、光照射を停止することにより、被処理物を急速に冷却(降温)させることが可能である。
このような光照射式の加熱装置を用いて、例えば、半導体ウエハのRTPを行う場合には、半導体ウエハを1050℃以上に加熱する際に半導体ウエハに温度分布の不均一が生じると、半導体ウエハに「スリップ」と呼ばれる現象、すなわち、結晶転移の欠陥が発生し、不良品となるおそれがある。そのため、半導体ウエハの全面の温度分布が均一になるように、加熱、高温保持、冷却を行うことが必要とされている。すなわち、RTPにおいては、被処理物の高精度な温度均一性が求められる。
特開平10−241844号公報 特公平6−283503号公報
本件出願人は、先に、特願2005−191222において、半導体ウエハを全面に渡って高精度な温度制御を可能とするため、発光管の内部に複数のフィラメントが管軸方向に順次に並んで配設され、各々のフィラメントに対して各々独立に電気を給電、制御できるフィラメントランプ(以下、「マルチフィラメントランプ」ともいう)と、このマルチフィラメントランプの複数本を適宜に配列し、半導体ウエハの温度分布を高精度に均一化することが可能で、かつ狭小な特定領域に対する放射照度のみを制御することが可能な光照射式加熱装置を提案した。このようなマルチフィラメントランプを用いた光照射式加熱装置は、半導体の加熱処理において、均熱度が高く、温度制御性に優れている。すなわち、マルチフィラメントランプを利用して半導体ウエハを加熱する場合、マルチフィラメントランプ内のフィラメントの分割数を増やすことによって高い照射精度で温度制御することができる。
しかし、加熱対象である半導体ウエハが大きくなると、各マルチフィラメントランプ内のフィラメントの分割数を多くする必要があり、フィラメントの分割数が多くなると、それに伴って、各フィラメントに接続されるリードも増加し、その結果、マルチフィラメントランプの製造時の作業が煩雑化し、さらには、リードによってフィラメントから放射される光が妨げられ、効率的な光照射を行うことができないという問題が発生する。
また、半導体ウエハが大きくなると、ウエハの厚さも厚くなるため、高速昇温を実現させるためには従来よりも大きな電力が必要となる。すなわち、照射面積の増加分に厚みの増加分も加えて各フィラメントへ供給する電力を増加させる必要がある。このような大電力化を行うと各フィラメントに流れる電流値が高くなるが、現状用いられているリードを発光管の外部に電気的に接続するための導電性部材に金属箔を使用した箔シールでは封止部のスペースの制約により箔の幅に限界があり、そのため大電力化には限界がある。より具体的にはウエハRTP用途のマルチフィラメントランプにおいては箔の許容電流が30A程度が実質的製作限界値になっている。これを超える電流を流すと、最悪の場合、導電性部材である箔が溶断する不具合が生ずる。すなわち、ウエハの昇温を考慮すると30Aを越える電流を投入する必要があるにも拘わらず、箔シールではRTP用途のマルチフィラメントランプの製作に著しい制約があり所望の昇温速度が得られないという問題が発生する。
本発明の目的は、上記の問題点に鑑み、製造時の作業が容易であり、大電力化が可能で、かつマルチフィラメントランプから放射される光がリードによって妨げられることの少ない構造を有するマルチフィラメントランプを提供することにある。
本発明は、上記の課題を解決するために、次のような手段を採用した。
第1の手段は、石英ガラスから成る発光管の管軸方向に沿って順に配置された3つ以上のフィラメント、および該3つ以上のフィラメントの各々に連結され個別に電力を供給するリードを有する複数のフィラメント体と、前記リードの各々に電気的に接続された導電性部材と、該導電性部材が配置され前記発光管の両端に設けられた2つの封止部と、を具備する半導体ウエハ急速加熱用のフィラメントランプにおいて、少なくとも一方の前記封止部には石英板が設けられ、前記導電性部材に近接するガラス層の熱膨張率は該導電性部材の熱膨張率に近く、石英板側に近接するガラス層の熱膨張率は該石英板の熱膨張率に近いガラスを巻付けた前記導電性部材が該石英板に3つ以上ロッドシールされていることを特徴とするフィラメントランプである。
第2の手段は、第1の手段において、一方の封止部側の複数の前記リードを1個の導電性部材に電気的に接続し、該導電性部材を前記封止部においてロッドシールしたことを特徴とするフィラメントランプである。
第3の手段は、第2の手段において、一方の封止部側の複数の前記リードを共通リードに接続し、該共通リードを導電性部材に接続し、該導電部材を前記封止部においてロッドシールしたことを特徴とするフィラメントランプである。
請求項1に記載の発明によれば、気密封止を行う際に金属箔を用いず、金属棒を用いるロッドシール構成としたため、導電性部材に流れる電流が大きくなっても溶断等を回避することができる。
請求項2に記載の発明によれば、一方の封止部側の複数のリードを1個の導電性部材に接続して複数のフィラメントに共用の導電性部材とし、該導電性部材を封止部においてロッドシールしたので、大電流を流せると同時に該封止部の構成がより一層簡素化され、フィラメントランプの製造時の作業がより一層簡素化される。
請求項3に記載の発明によれば、一方の封止部側の複数のリードを共通リードに接続し、該共通リードを導電性部材に接続し、該導電性部材を封止部においてロッドシールしたので、線径が違っていても溶接に支障をきたすことがなくフィラメント体と導電性部材とを電気的に接続して大電流を流すことが可能となる。
以下に、本発明の実施形態を図1ないし図7を用いて説明する。
図1は、本発明に係るマルチフィラメントランプ1を搭載した光照射式加熱装置の構成を示す図である。
同図に示すように、この光照射式加熱装置100は、チャンバ3を有する。チャンバ3の内部は、石英窓4によりランプユニット収容空間S1と加熱処理空間S2とに分割される。ランプユニット収容空間S1に収容される第1のランプユニット10、第2のランプユニット20から放射される光を、石英窓4を介して加熱処理空間S2に設置される被処理物6に照射することにより、被処理物6の加熱処理を行う。
ランプユニット収容空間S1に収容される第1のランプユニット10、第2のランプユニット20は、例えば、10本のマルチフィラメントランプ1を所定の間隔で並列に配置して構成され、両ランプユニット10、20は互いに対向するように配置される。ここで、ランプユニット10を構成するマルチフィラメントランプ1の中心軸方向は、ランプユニット20構成するマルチフィラメントランプ1の中心軸方向と互いに交差するように配置される。
両ランプユニット10、20は、フィラメントを複数備えたマルチフィラメントランプ1が、所定の距離だけ離間して並列に並べられている。また、マルチフィラメントランプ1内において複数のフィラメントはほぼ同一軸上に配置されており、各フィラメントへの供給電力を個別に制御することにより、被処理物6上の光強度分布を任意に、かつ高精度に設定することが可能である。
第1のランプユニット10の上方には、反射鏡2が配置されている。反射鏡2は、第1のランプユニット10および第2のランプユニット20から上方に向けて照射された光を被処理物6側へ反射する。すなわち、光照射式加熱装置100において、第1のランプユニット10および第2のランプユニット20から放出された光は、直接または反射鏡2で反射されて、被処理物6に照射される。
ランプユニット収容空間S1には、冷却風ユニット8から冷却風がチャンバ3に設けられた冷却風供給ノズル81の吹出し口82から導入される。ランプユニット収容空間S1に導入された冷却風は、第1のランプユニット10および第2のランプユニット20のおける各マルチフィラメントランプ1に吹き付けられ、各マルチフィラメントランプ1を構成する発光管を冷却する。
各マルチフィラメントランプ1に吹き付けられ、熱交換により高温になった冷却風は、チャンバ3に設けられた冷却風排出口83から排出される。
第1のランプユニット10の各マルチフィラメントランプ1は、一対の第1の固定台500、501により支持される。第1の固定台500、501は導電部材で形成された導電台51と、セラミック等の絶縁部材で形成された保持台52とから構成される。保持台52は、チャンバ3の内壁に設けられ、導電台51を保持する。第1のランプユニット10を構成するマルチフィラメントランプ1の本数をn1、各マルチフィラメントランプ1が有するフィラメントの個数をm1とすると、各フィラメントの全てに独立に電力を供給する場合、一対の第1の固定台500、501の組数はn1×m1組となる。
一方、第2のランプユニット20の各マルチフィラメントランプ1は、不図示の第2の固定台により支持される。第2の固定台は、第1の固定台と同様に、導電台、保持台とから構成される。第2のランプユニット20を構成するマルチフィラメントランプ1の本数をn2、各マルチフィラメントランプ1が有するフィラメントの個数をm2とすると、各フィラメントの全てに独立に電力を供給する場合、一対の第2の固定台の組数はn2×m2組となる。
チャンバ3には、電源部7の給電装置からの給電線が接続される一対の電源供給ポート71、72が設けられる。電源供給ポート71は、第1のランプ固定台500の導電台51と電気的に接続される。また、電源供給ポート72は、第2のランプ固定台501の導電台51と電気的に接続される。第1のランプ固定台500の導電台51は、例えば、後述する図2に示すマルチフィラメントランプ1の一端か突出する1つの導電性部材18aと電気的に接続される。また、第2のランプ固定台501の導電台51は、例えば、図2に示すマルチフィラメントランプ1の他端から突出する1つの導電性部材18dと電気的に接続される。このように構成することにより、図2に示すように、電源部7における給電装置7aから、第1のランプユニット10における1つのマルチフィラメントランプ1のフィラメント14bへの給電が可能となる。
一方、加熱処理空間S2には、被処理物6が固定される処理台5が設けられる。例えば、被処理物6が半導体ウエハである場合、処理台5は、高融点金属材料、セラミック材料、石英、またはシリコン等からなる薄板の環状体で構成され、その円形開口部の内周部に半導体ウエハを支持する段差部が形成されているガードリング構造であることが好ましい。処理台5は、自らも光照射によって高温となり、対面する半導体ウエハの外周縁を補助的に放射加熱し、半導体ウエハの外周縁からの熱放射を補償する。これにより、半導体ウエハの外周縁からの熱放射等に起因する半導体ウエハ周縁部の温度低下が抑制される。
処理台5に設置される被処理物6の光照射面の裏面側には、温度測定部91が設けられる。温度測定部91は、被処理物6の温度分布をモニタするものであり、測定された温度情報は温度計9に送られる。温度計9は、温度情報に基づいて各温度測定部91の測定地点における温度を算出し、被処理物6上の温度が所定の温度で均一となるような指令を不図示の温度制御部に送出する。温度制御部は、この指令に基づき、電源部7から各マルチフィラメントランプ1のフィラメントへ供給する電力を制御する。
また、加熱処理の種類に応じて、加熱処理空間S2にはプロセスガスを導入・排気するプロセスガスユニット800が接続される。プロセスガスユニット800から放出されたプロセスガスやパージガスは、チャンバ3に設けられたガス供給ノズル84の吹出し口85から加熱処理空間S2に導入され、排気は排出口86から行われる。
図2は、図1に示したマルチフィラメントランプ1の一例を示す斜視図である。
同図に示すように、このマルチフィラメントランプ1は、例えば、石英ガラス等の光透過性材料からなる発光管11を備える。発光管11は、内部にハロゲンガスが導入されている。発光管11の両端部は石英板13a、13bで封着され、内部が気密に封止され、発光管11の両端部に各々封止部12a、12bが形成される。
発光管11の内部には、フィラメント体14、15、16が設置されている。フィラメント体14は、同図の左側から順にリード14a、フィラメント14b、リード14cが連結されて構成される。またフィラメント15は、同図の左側から順にリード15a、フィラメント15b、リード15cが連結されて構成される。さらに、フィラメント16は、同図の左側から順にリード16a、フィラメント16b、リード16cが連結されて構成される。
フィラメント14b、15b、16bはコイル状に形成され、発光管11の管軸方向に順次並んで設置されており、各フィラメントに独立に電力が供給されることにより独立に発光する。一方、リード14a、14cはフィラメント14bに電力を供給するための給電線である。同様に、リード15a、15cはフィラメント15bに電力を供給するための給電線であり、リード16a、16cはフィラメント16bに電力を供給するための給電線である。
フィラメント体14は、リード14aの鉤状部が支持部材19aにより位置決めされ、ランプ軸の周方向への移動が規制される。また、リード14cの鉤状部が支持部材19bにより位置決めされ、ランプ軸の周方向への移動が規制される。一方、フィラメント14bは、リード14a、14cの鉤状部の略中心位置に溶接等によって連結される。連結作業は、フィラメント体14を発光管11に挿入する前に行われる。そのため、フィラメント14bとリード14a、14cの連結は比較的容易かつ高精度に行うことができる。すなわち、リード14a、14cが支持部材19a、19bにより位置決めされた際、フィラメント14bを所望の位置に高精度に配置することができる。その結果、フィラメント14bは、支持部材19a、19bにより所望の位置に位置決めされ、ランプ軸の周方向へ移動することがない。
同様に、フィラメント体15は、リード15aの鉤状部が支持部材19bにより位置決めされ、ランプ軸の周方向への移動が規制される。また、リード15cの鉤状部が支持部材19cにより位置決めされ、ランプ軸の周方向への移動が規制される。一方、フィラメント15bは、リード15a、15cの鉤状部の略中心位置に溶接等によって連結される。連結作業は、フィラメント体15を発光管11に挿入する前に行われる。そのため、フィラメント15bとリード15a、15cの連結は、比較的容易かつ高精度に行うことができる。すなわち、リード15a、15cが支持部材19b、19cにより位置決めされた際、フィラメント15bを所望の位置に高精度に配置することができる。その結果、フィラメント15bは、支持部材19b、19cにより所望の位置に位置決めされ、ランプ軸の周方向へは移動することがない。
同様に、フィラメント体16は、リード16aの鉤状部が支持部材19cにより位置決めされ、ランプ軸の周方向への移動が規制される。また、リード16cの鉤状部が支持部材19dにより位置決めされ、ランプ軸の周方向への移動が規制される。一方、フィラメント16bは、リード16a、16cの鉤状部の略中心位置に溶接等によって連結される。連結作業は、フィラメント体16を発光管11に挿入する前に行われる。そのため、フィラメント16bとリード16a、16cの連結は、比較的容易かつ高精度に行うことができる。すなわち、リード16a、16cが支持部材19c、19dにより位置決めされた際、フィラメント16bを所望の位置に高精度に配置することができる。その結果、フィラメント16bは、支持部材19c、19dにより所望の位置に位置決めされ、ランプ軸の周方向へは移動することがない。
このように、支持部材19a、19b、19c、19dを用いることにより、発光管11内において、フィラメント14b、15b、16bを所望の位置、例えば、略同一軸上に位置決めすることができ、ランプ軸の周方向へは移動しないようにすることができる。
なお、支持部材19a、19b、19c、19dにおいて、リードの鉤状部の位置決めに寄与しない切欠き部の一部は、他のリードの通過部として機能する。すなわち、支持部材19aの位置決め部である切欠き部のうち2つの切欠き部は、リード14aの位置決めとして機能し、残りの切欠き部は、リード15a、16aの通過部として機能している。また、支持部材19bの位置決め部である切欠き部のうち2つの切欠き部は、リード14cの位置決めとして機能し、他の2つの切欠き部は、リード15aの位置決めとして機能し、残りの切欠き部は、リード16aの通過部として機能している。また、支持部材19cの位置決め部である切欠き部のうち2つの切欠き部は、リード15cの位置決めとして機能し、他の2つの切欠き部は、リード16aの位置決めとして機能し、残りの切欠き部は、リード14cの通過部として機能している。さらに、支持部材19dの位置決め部である切欠き部のうちの2つの切欠き部は、リード16cの位置決めとして機能し、残りの切欠き部は、リード14c、15cの通過部として機能している。
各フィラメント体のリードには、他のフィラメント体のフィラメントと対向する部分が不図示の石英等からなる絶縁管によって包囲されている。すなわち、フィラメント体14のフィラメント14bは、フィラメント体15のリード15a、フィラメント体16のリード16aと対向しているので、リード15a、16aは、フィラメント14bと対向する部分が不図示の絶縁管によって包囲される。このように絶縁管を設けるのは、フィラメント14bに取り付けられたアンカー17とリード15a、16aとが接触して電気的に短絡することを確実に防止するためである。また、フィラメント体15のフィラメント15bは、フィラメント体14のリード14c、フィラメント体16のリード16aと対向しているので、リード14c、16aは、フィラメント15bと対向する部分が不図示の絶縁管によって包囲される。このように構成することによりフィラメント15bに取り付けられたアンカー17とリード14c、16aとが接触して電気的に短絡することを確実に防止することができる。さらに、フィラメント体16のフィラメント16bは、フィラメント体14のリード14c、フィラメント体15のリード15cと対向しているので、リード14c、15cは、フィラメント16bと対向する部分が不図示の絶縁管によって包囲される。このように構成することによりフィラメント16bに取り付けられたアンカー17とリード14c、15cとが接触して電気的に短絡することを確実に防止することができる。
このようなマルチフィラメントランプを光照射式加熱装置の光源部として用いる場合は、各フィラメント体のフィラメントから放射される光の一部が、他のフィラメント体のリードや絶縁管によって遮られないように、各フィラメント体を構成・配置することが肝要である。
例えば、フィラメント14b、15b、16bから放射された光が、下方に設置された被処理物を照射する場合、フィラメント14bから放射される光の一部がリード15a、16aによって遮光されないように、支持部材19a、19bに設けられた位置決め部である切欠き部のうち、リード15a、16aの通過部として機能している切欠き部の位置が決定される。また、フィラメント15bから放射される光の一部がリード14c、16aによって遮光されないように、支持部材19b、19cに設けられた位置決め部である切欠き部のうち、リード14c、16aの通過部として機能している切欠き部の位置が決定される。さらに、フィラメント16bから放射される光の一部がリード14c、15cによって遮光されないように、支持部材19c、19dに設けられた位置決め部である切欠き部のうち、リード14c、15cの通過部として機能している切欠き部の位置が決定される。このように構成することにより、フィラメント14b、15b、16bから放射された光の一部が他のフィラメントのリードや絶縁管によって遮光されることがない。
また、このマルチフィラメントランプ1は、各フィラメント体の両端部が封止部に配置されたタングステン棒やモリブデン棒等からなる導電性部材と接続される。すなわち、フィラメント体14については、リード14a、14cの鉤状部とは反対側の端部が各々封止部12aの導電性部材18aおよび封止部12bの導電性部材18dの一端部と接続される。同様に、フィラメント体15については、リード15a、15cの鉤状部とは反対側の端部が各々封止部12aの導電性部材18bおよび封止部12bの導電性部材18eの一端部と接続される。同様に、フィラメント体16については、リード16a、16cの鉤状部とは反対側の端部が各々封止部12aの導電性部材18cおよb封止部12bの導電性部材18fの一端部と接続される。
さらに、このマルチフィラメントランプ1は、第1の給電装置7a、第2の給電装置7b、第3の給電装置7cからなる電源部7に接続される。詳細には、フィラメント体14と電気的に接続された導電性部材18aと導電性部材18dとの間に第1の給電装置7aが接続され、フィラメント体15と電気的に接続された導電性部材18bと導電性部材18eとの間に第2の給電装置7bが接続され、フィラメント体16と電気的に接続された導電性部材18cと導電性部材18fとの間に第3の給電装置7cが接続される。
マルチフィラメントランプ1は、電源部7により給電されることにより点灯駆動する。その際、上記したように、各フィラメント体14、15、16に各々個別の給電装置7a、7b、7cが接続されているので、各フィラメント体14、15、16のフィラメント14b、15b、16bに個別に電力を供給することが可能となり、個別に点灯制御することが可能となる。
なお、図2においては、マルチフィラメントランプ1は、3個のフィラメント体14、15、16を使用した例を示したが、これに限られず、4個以上のフィラメント体を使用することも可能である。この場合、被処理物上の放射照度をフィラメント体の数の分だけ細かく制御することが可能となる。
図3は、図2に示したマルチフィラメントランプ1両端の封止部12a(12b)におけるロッドシールの作製工程の一例を示す図である。
まず、図3(a)に示すように、導電性部材18aとなるタングステン棒を用意し、タングステン棒の表面を電解研磨し、光沢表面とする。次に、図3(b)に示すように、タングステン棒に熱膨張率の異なるガラス21を溶着して数層巻き付ける。ガラス21は、導電性部材18aに近いガラス層の熱膨張率はタングステンの熱膨張率に近く、外側(すなわち、石英から成る封止板13aに近い)のガラス層ほど石英の熱膨張率に近いガラス21を巻き付ける。次に、図3(c)に示すように、穴開け加工した石英からなる封止板13aに、ガラス巻きしたタングステン棒18aを入れて溶着する。同様に、穴開け加工した封止板13aに、ガラス巻きしたタングステン棒18b、18cを入れて溶着する。次に、図示されていないが、タングステン棒からなる導電性部材18a、18b、18cの各々をフィラメント体14のリード14a、フィラメント体15のリード15a、フィラメント体16のリード16aを溶接し、図3(d)に示すように、それら全体を発光管11に挿入し、封止板13aの周縁を発光管11の端部内において溶着し、図3(e)に示すように、ロッドシールされた封止部12aを完成する。なお、ここでは、導電性部材18a、18b、18cをリード14a、15a、16aに溶接してから封止板13aと発光管11の端部を溶着したが、先に、封止板13aと発光管11を溶着した後に、導電性部材18a、18b、18cをリード14a、15a、16aに溶接するようにしても良い。
また、導電性部材18a、18b、18cにタングステン棒を用いたが、これに限らず、例えば、モリブデン棒を用いても良い。モリブデン棒を用いた場合は、ガラス21のガラス層のうち導電性部材に近いガラス層に、熱膨張率がモリブデンの熱膨張率に近いものを用いる。同様に、他の材質の導電性部材を用いた場合は、導電性部材に近いガラス21のガラス層に、前記材質の熱膨張率に近い熱膨張率を有するものを用いれば良い。
図4は、図2に示したマルチフィラメントランプ1と異なるマルチフィラメントランプ1の構成を示す図であり、一方の封止部12aは、導電性部材である金属箔22a〜22cで箔シールされており、他方の封止部12bは、導電性部材18gでロッドシールされたマルチフィラメントランプ1の構成を示す図である。
リード14a〜14cは各々導電性部材である金属箔22a〜22cに電気的に接続され、導電性部材である金属箔22a〜22cは各々外部リード25a〜25cに電気的に接続されている。導電性部材である金属箔22a〜22cの各々が、例えば、石英ガラスからなる棒状のシール用絶縁体23の外周面上に概ね等間隔にシール用絶縁体23の長手方向に沿って平行に配設され、発光管24とシール用絶縁体23とが両者間に導電性部材である金属箔22a〜22cを介して気密に箔シールされている。また他方の封止部12bは、例えば、タングステン棒からなる導電性部材18gがロッドシールされて封止されている。
同図に示すように、フィラメント体14は、リード14aおよびリード14cの鉤状部とは反対側の端部が各々金属箔22aおよび導電性部材18gの一端部と接続される。同様に、フィラメント体15は、リード15aおよびリード15cの鉤状部とは反対側の端部が各々金属箔22bおよび導電性部材18gの一端部と接続される。同様に、フィラメント体16は、リード16aおよびリード16cの鉤状部とは反対側の端部が各々金属箔22cおよび導電性部材18gの一端部と接続される。一方の封止部12aにおいては、金属箔22a、22b、22cは互いに接触しないように配置され、他方の封止部12bにおいては、例えば、リード14c、15c、16cの鉤状部とは反対側の端部をコイル状に巻回して形成し、その内側に1個の共通な導電性部材18gを通して、溶接により接続し、導電性部材18gが封止部12bにおいてロッドシールされている。
ここで、リード14c、15c、16cと1個の共通な導電性部材18gとの接続形態は上記形態に限定されるものではなく、リード14c、15c、16cの鉤状部とは反対側の端部にコイル状の巻回部を形成すること無しに接続してもよく、電気的に導通がとれるような接続形態をとっていれば良い。例えば、リード14c、15c、16cの鉤状部とは反対側の端部をL型に折り曲げて該L型部の先端部を1個の共通な導電性部材18gと直交状態としてその交点を溶接しても良い。
なお、封止部12a側を箔シールで構成したが、ロッドシールで構成しても良いことはいうまでもない。
ここで、上記マルチフィラメントランプは、ロッドシールされた導電性部材18gに各々のリード14c、15c、16cが接続されているが、導電性部材18gを長くしてリード14c、15c、16cの役割を兼用させ、該リードを兼ねた1個の共通な導電性部材18gに各フィラメント14b、15b、16bを直接連結させても良い。また、リードとは別に後述する共通リード26を設け、共通リード26にリード14c、15c、16cを一端連結し、該共通リード26を導電性部材18gに連結しても良い。共通リード26を設けると、電流容量を大きくするため導電性部材18gの線径が太くなりリード14c、15c、16cの線径との差が大きくなり過ぎ、各リードと導電性部材18gとの溶接に支障が出て直接連結できない場合の各リードと導電性部材18gとの繋ぎの役割を持たせることができる。すなわち、共通リード26の線径を各リードの線径と導電性部材18gの線径の中間の線径とすることで溶接に支障なく各フィラメントを導電性部材18gに電気的に接続することが可能となる。
さらには、隣接するフィラメント間の位置に板状の支持部材が配設された構成としているが、フィラメントが比較的短く軽い場合や線径が太くて機械的強度が十分な場合等、フィラメントとリードとの連結だけで十分にフィラメントの位置精度を確保できる場合は支持部材を有さない構造とすることもできる。
図5、図6、図7は、各々図4に示したマルチフィラメントランプ1のフィラメント体14、15、16における各フィラメントとリードとの種々の連結形態を示す図である。
図5(a)は、マルチフィラメントランプの一方の封止部から導入される電気的に各々独立な3本の導電性部材に接続されたリード14a、15a、16aと、他方の封止部から導入される1個の共通な導電性部材に接続されるリード14cを長くして各フィラメント14b、15b、16bとを各々連結した連結形態を示す図である。このような構成とすることにより、各フィラメント14b、15b、16bに各々2本のリードを連結し、封止部において合計6本の導電性部材を必要としていたものを、4本の導電性部材に減らすことができるので、ランプ製造時の作業を簡素化することができると共に、各フィラメントから放射される光がリードで遮られることが少なくなり、放射される光を有効に利用することができる。なお、共通化したリード14cは、全フィラメントの電流が流れるので、リード14cの電流容量を大きくする必要がある。電流容量を大きくするためリード14cの線径が太くなり過ぎてフィラメント14bの線径との開きが大きくなり、リード14cとフィラメント14bとの溶接に支障がある場合は、図5(b)に示すように、前記した共通リード26をリード14cと別に設けて、各フィラメント14b、15b、16bに各々極短いリード14c、15c、16cを介して連結する。この場合、極短いリード14c、15c、16cの線径は、フィラメント14b、15b、16bおよび共通リード26との溶接に支障がないように各フィラメントの線径と共通リード26の線径の中間の線径とすると良い。
図6も、マルチフィラメントランプの一方の封止部から導入される電気的に各々独立な3本の導電性部材に接続されたリード14a、15a、16aと、他方の封止部から導入される1個の共通な導電性部材に接続されるリード14cを長くして各フィラメント14b、15b、16bに各々連結した連結形態を示す図である。1個の共通なリード14cに各フィラメント14b、16bの一端および中心のフィラメント15bの両端を各々連結し、さらには中心のフィラメント15bの略中央部にフィラメント15bを2分割するようにリード15aを連結し、リード14a、16aを各フィラメント14b、16bのもう一方の端部に連結する。このように構成することにより、各フィラメント14b、15b、16bに各々2本のリードを連結し、封止部において合計6本の導電性部材を必要としていたものを、4本のリードおよび4本の導電性部材に減らすことができるので、ランプ製造時の作業を簡素化することができる。さらには、中心のフィラメント15bの両端を1個の共通なリード14cに接続したので、隣接するフィラメント間に隙間を設ける必要が無く、半導体ウエハ面上での不発光部の影響を無くすることができる。なお、図6においても、図5(b)と同様に、共通リード26をリード14cとは別に設け、各フィラメント14b、15b、16bに各々極短いリード14c、15c、16cを介して連結する構造としても良い。
図7も、マルチフィラメントランプの一方の封止部から導入される電気的に各々独立な3本の導電性部材に接続されたリード14a、15a、16aと、他方の封止部から導入される1個の共通な導電性部材に接続されるリード14cを長くして各フィラメント14b、15b、16bに各々連結した連結形態を示す図であり、隣接するフィラメント間の電気的極性が揃うように配置したものである。このように構成することにより、各フィラメント14b、15b、16bに各々2本のリードを連結し、封止部において合計6本の導電性部材を必要としていたものを、4本のリードおよび4本の導電性部材に減らすことができるので、ランプ製造時の作業を簡素化することができる。さらには、隣接するフィラメント間で電位が異なることによる不所望の放電を防止することができる。なお、図7においても、図5(b)と同様に、共通リード26をリード14cとは別に設け、各フィラメント14b、15b、16bに各々極短いリード14c、15c、16cを介して連結する構造としても良い。
本発明に係るマルチフィラメントランプを搭載した光照射式加熱装置の構成を示す図である。 図1に示したマルチフィラメントランプ1の一例を示す斜視図である。 図2に示したマルチフィラメントランプ1両端の封止部12a(12b)におけるロッドシールの作製工程の一例を示す図である。 図2に示したマルチフィラメントランプ1と異なるマルチフィラメントランプ1の構成を示す図である。 マルチフィラメントランプの一方の封止部側のリード14a、15a、16a、および他方の封止部側の共通化したリード14cの接続を説明するための図である。 マルチフィラメントランプの一方の封止部側のリード14a、15a、16a、および他方の封止部側の共通化したリード14cの接続を説明するための図である。 マルチフィラメントランプの一方の封止部側のリード14a、15a、16a、および他方の封止部側の共通化したリード14aの接続を説明するための図である。
符号の説明
1 マルチフィラメントランプ
100 光照射式加熱装置
10 第1のランプユニット
20 第2のランプユニット
2 反射鏡
3 チャンバ
4 石英窓
5 処理台
500、501 第1の固定台
51 導電台
52 保持台
6 被処理物
7 電源部
71、72 電源供給ポート
800 プロセスガスユニット
81 冷却風供給ノズル
82 吹出し口
83 冷却風排出口
84 ガス供給ノズル
85 吹出し口
86 排出口
9 温度計
91 温度測定部
11 発光管
12a、12b 封止部
13a、13b 石英板
14、15、16 フィラメント体
14a リード
14b フィラメント
14c リード
15a リード
15b フィラメント
15c リード
16a リード
16b フィラメント
16c リード
17 アンカー
18a〜18g 導電性部材
19a〜19d 支持部材
21 ガラス
22a〜22c 金属箔
23 シール用絶縁体
24 発光管
25a〜25c 外部リード
26 共通リード
S1 ランプユニット収容空間
S2 加熱処理空間

Claims (3)

  1. 石英ガラスから成る発光管の管軸方向に沿って順に配置された3つ以上のフィラメント、および該3つ以上のフィラメントの各々に連結され個別に電力を供給するリードを有する複数のフィラメント体と、前記リードの各々に電気的に接続された導電性部材と、該導電性部材が配置され前記発光管の両端に設けられた2つの封止部と、を具備する半導体ウエハ急速加熱用のフィラメントランプにおいて、
    少なくとも一方の前記封止部には石英板が設けられ、前記導電性部材に近接するガラス層の熱膨張率は該導電性部材の熱膨張率に近く、石英板側に近接するガラス層の熱膨張率は該石英板の熱膨張率に近いガラスを巻付けた前記導電性部材が該石英板に3つ以上ロッドシールされていることを特徴とするフィラメントランプ。
  2. 一方の封止部側の複数の前記リードを1個の導電性部材に電気的に接続し、該導電性部材を前記封止部においてロッドシールしたことを特徴とする請求項1に記載のフィラメントランプ。
  3. 一方の封止部側の複数の前記リードを共通リードに接続し、該共通リードを導電性部材に接続し、該導電部材を前記封止部においてロッドシールしたことを特徴とする請求項2に記載のフィラメントランプ。
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