JP4867229B2 - 情報処理装置及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、定義された業務プログラム部品に基づいて業務処理を行う情報処理装置及びプログラムに関する。
コンピュータプログラムの作成に際してプログラムの高い生産性と高い信頼性を確保するために、プログラムを部品化し再利用する開発手法が知られている。例えば、プログラムの全体構成を3層の「フレームワーク」でモデル化して組み立てる方法がある。
この「フレームワーク」は、ある特定の業務分野のデータ処理をモデル化し、アプリケーションプログラムを支配して調整する上位層、実際に顧客管理、伝票管理又は請求書処理等のビジネスロジックを展開する中間層及びその分野に共通な詳細仕様を実現する下位層の3つの層から構成される。このうち、上位層と下位層とを共通部品としてライブラリ化しておき、新たなアプリケーションを作成する場合は、中間層のモジュールを作成するという手法である。
例えば、3層のシステム構成を採用した技術としては特許文献1がある。ここでは、予め業務処理要素と制御対象要素のインターフェースを規定しておき、規定にあった業務処理部品プログラムと制御対象部品プログラムとを作成し、これら部品が差し込まれる空き部分を有するインターフェースフレームワークを用意しておいて、そのフレームワーク内に各部品の制御処理を一括して行う制御処理プログラムを自動生成するとしている。
特開2002−342081号公報
上述した特許文献1に開示された3層のシステム構成は、分散処理型、単一処理型、監視型などのコンピュータ処理の形態によって制御処理が分類されており、業種や業態によって処理形態が異なる取引管理や約定入力などの様々な業務の処理内容は、それぞれ業務にあった業務処理部品プログラムを作成することになる。すなわち、規定されたインターフェースにあわせて業務処理部品プログラムを個別に設計するようになる。
しかし、世の中の各企業においては様々な業務処理があり、例えば伝票一つを取ってみても多くの種類の伝票があり、伝票の種類に合わせて、特許文献1の業務処理部品プログラムに相当する伝票入力処理プログラムを作成する必要があるが、それぞれの伝票入力処理プログラムは個別に設計する必要があるので業務処理用のプログラムの生産性が良くないという問題があった。
本発明の目的は、業務処理を行う業務処理用プログラムの業務定義を容易に作成できるようにすることである
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明は、業務の処理内容を定義した実行定義に従って実行エンジンにより業務処理の実行を行う情報処理装置において、前記実行定義を作成するための雛形であり業務処理の内容の骨組みを定義する業務スケルトンテンプレートと、業務処理における項目毎の処理内容を定義する項目テンプレートとを記憶する記憶手段と、前記業務スケルトンテンプレートに対して前記項目テンプレートが挿入されたユーザ実行定義を作成し、その作成されたユーザ実行定義に対して、当該ユーザ実行定義内の前記項目テンプレート側に用意された処理挿入定義に基づいて挿入処理を行うことで前記実行定義を生成する実行定義生成手段と、を備え、前記業務スケルトンテンプレートには、利用者の業務形態に合わせた調整を定義するためのユーザ関数定義が予め備えられ、前記実行定義生成手段は、前記ユーザ実行定義内の項目テンプレート側に、前記ユーザ実行定義内の前記業務スケルトンテンプレート側に備えられた前記ユーザ関数定義内への挿入を行うための処理挿入定義が存在するか否かを判定する第1判定手段と、この第1判定手段で処理挿入定義が存在すると判定された場合には、処理挿入定義から、挿入先の業務スケルトンテンプレートにおける定義名称である挿入先関数名称を取り出し、前記ユーザ実行定義内の業務スケルトンテンプレート側のユーザ関数定義に前記挿入先関数名称と一致する関数が存在するか否かを判定する第2判定手段と、この第2判定手段で、一致する関数が存在すると判定された場合には、その関数の記述前の先頭部分に、その一致したユーザ関数に対して挿入開始を示すマークを追加し、そのマークの直後に処理挿入定義の挿入処理内容の記載を追加し、その挿入処理内容の記載の直後に挿入終了を示すマークを追加することで前記ユーザ実行定義内のユーザ関数定義に対して前記挿入処理内容が挿入された実行定義を作成する実行定義手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、業務の処理内容を定義した実行定義に従って実行エンジンにより業務処理の実行を行う情報処理装置において、その実行定義を容易に作成することができる。
以下、図を参照して本発明の実施形態について詳細に説明するが、この発明は、この実施の形態に限定されない。また、この発明の実施の形態は発明の最も好ましい形態を示すものであり、発明の用途をこれに限定しない。
先ず、本発明である情報処理装置1の構成について図1を参照して説明する。図1は、情報処理装置1の機能的構成を模式的に示した図である。
図1に示すように、情報処理装置1は、制御装置11、記憶装置12、表示装置13、入力装置14、通信装置15及び印刷装置16を備え、各部はバス17により互いに電気的に接続されてなる。情報処理装置1は、具体的には上記構成を含むPC(Personal Computer)などの情報機器である。
制御装置11は、特に図示しないCPU(Central Processing Unit)やRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)などを備え、CPUにおいてRAMの所定領域を作業領域とし、ROMや記憶装置12に格納された制御プログラムやアプリケーションプログラムを読み込んで順次実行することで、情報処理装置1の動作を統括制御する。具体的には、制御装置11は、実行定義生成プログラム129を実行して作成した実行定義(ソースコード)を、業務プログラムファイル121を実行することでインタプリタとして機能する実行エンジン111で解釈して実行することで各種業務処理を行う。記憶装置12は、HDD(Hard Disk Drive)、不揮発性メモリ又は光学/磁気的な記憶媒体とそれに対して読み書きが可能な装置であり、制御装置11からの指示によりデータの格納や読み出したデータの制御装置11への出力を行う。具体的には、記憶装置12は、業務プログラムファイル121、業務スケルトンテンプレート122、項目テンプレート123、印刷テンプレート124、DB処理テンプレート125、業務処理テンプレート126、設定ファイル127、業務DB128及び実行定義生成プログラム129を格納する。
業務プログラムファイル121は、制御装置11で実行することで、実行定義生成プログラム129により作成された実行定義を実行するインタプリタである実行エンジン111としての機能を提供して業務処理を行うアプリケーションプログラムである。
業務スケルトンテンプレート122は、売上伝票入力処理、請求書処理、顧客情報管理処理などの事務処理業務における処理の雛形が実行エンジン111で実行可能な文法で記載したファイルである。実行定義を作成する際には、この業務スケルトンテンプレート122に他のテンプレートを挿入して作成する。
また、業務スケルトンテンプレート122は、下記表1に示すように、機能毎に入力型、更新型、印刷型、照会型に分類することができる。例えば、売上伝票入力処理は更新型のスケルトンタイプが伝票入力(明細型/鑑型)のタイプであり、請求書処理は印刷型のタイプであり、顧客情報管理処理は更新型のタイプである。
Figure 0004867229
項目テンプレート123は、業務スケルトンテンプレート122における各処理の雛形において、各項目における入力や表示を行うための制御や処理に関する部分の情報を記載したファイルである。ここにおける項目とは、例えば販売管理に関する業務における売上伝票や受注伝票をユニークに扱う伝票番号、取引先や得意先を示す得意先コード、商品を示す商品コード、当該商品コードに対応する商品名・単価などである。
印刷テンプレート124は、業務スケルトンテンプレート122における各処理の雛形において、業務処理における伝票や帳票などの印刷を行うための書式情報や印字制御を行う部分の情報を印刷する項目単位に定義し、基本的な印刷制御機能を含めて部品化したファイルである。
DB処理テンプレート125は、業務処理における顧客情報、商品情報、売買記録などの業務情報を格納する業務DB128に対してデータの更新、登録又は抽出など、当該業務DB128への整合性の取れたデータアクセスを行う処理を部品化したファイルである。具体的には、DB処理テンプレート125は、複数のファイルに対する更新や検索処理を安全に行うために、物理的なファイル上のフィールドに対するアクセスを許さず、伝票やマスタと行った論理的な単位での更新検索インターフェースを提供する。
業務処理テンプレート126は、入力可能な項目をリスト表示し、選択することでデータ入力の補助を行う処理、伝票入力などのトランザクション処理の途中で新たにデータベースに対してレコードを追加する処理、各テンプレートで共通な処理又は問い合わせ・確認のダイアログを表示する処理など、上述したテンプレートで呼び出されて使用されるサブルーチン的な処理を格納するファイルである。
設定ファイル127は、アプリケーションプログラムを作成する際に必要な補助的な情報を管理するためのファイルである。業務DB128は、業務情報を格納するデータベースである。
実行定義生成プログラム129は、制御装置11で実行することで、実行エンジン111が実行するソースコード(実行定義)を作成する機能を有するアプリケーションプログラムである。このアプリケーションプログラムにより作成された実行定義は、当該アプリケーションプログラムにて何度でも修正が可能である。また、アプリケーションプログラムでは、各テンプレート間のインターフェース情報などの不足している部分をテンプレート内に格納されている情報を元に自動生成することができる。
表示装置13は、LCD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode Ray Tube)などのディスプレイであり、画面上に制御装置11からの画像信号に応じた画像、つまり、業務処理時における業務画面を表示する。通信装置15は、無線通信回路及びアンテナや、有線で通信を行うための通信インターフェースを備えた回路部であり、特に図示しない無線/有線LAN、インターネットなどの通信ネットワークと接続し、当該通信ネットワークと接続する他の情報機器との間で制御装置11の指示に応じたデータの送受信を行う。印刷装置16は、電子写真方式やインクジェット方式などにより紙などの記録媒体に制御装置11からの指示に応じた画像を形成するプリンタである。
次に、業務スケルトンテンプレート122、項目テンプレート123、印刷テンプレート124、DB処理テンプレート125及び業務処理テンプレート126を元に業務処理を定義し、その定義に基づいて業務処理を実行する構成を図2〜図10を参照して説明する。
図2は、情報処理装置1における各テンプレートから業務処理を実行する構成を模式的に示した図であり、図3(a)は、実行エンジン111と業務スケルトンテンプレート122の構成を模式的に示した図であり、図3(b)は、項目テンプレート123の構成を模式的に示した図であり、図4は、業務スケルトンテンプレート122に項目テンプレート123を挿入することで実行エンジン111で実行する実行定義を作成する概略を示す図であり、図5は、表示装置13における売上伝票入力に関する業務画面を例示する図であり、図6は、得意先コードに関する項目テンプレートを例示する図であり、図7(a)は、処理挿入定義1237の構成を例示する図であり、図7(b)は、処理挿入定義1237を元にした挿入処理により起動時イベント制御U1に処理が挿入された状態を例示する図であり、図8(a)は、処理挿入定義1237に基づく挿入処理を示すフローチャートであり、図8(b)は、処理挿入定義1237に基づく削除処理を示すフローチャートであり、図9は、制御装置11が行う実行定義に基づいた業務処理を例示するフローチャートであり、図10は、制御装置11が行う実行定義に基づいた項目への入力処理を例示するフローチャートである。
図2に示すように、制御装置11は、実行定義生成プログラム129を実行することで、業務スケルトンテンプレート122、項目テンプレート123、印刷テンプレート124、DB処理テンプレート125及び業務処理テンプレート126を元に業務処理を行う実行定義を作成するものであり、入力装置14からの操作入力を受け付けることでユーザ実行定義を作成して(ステップS1)、後述する項目テンプレート123の処理挿入定義に基づいた挿入処理を行い(ステップS2)、実行エンジン111で解釈して業務処理を実行する(ステップS3)。
そして、制御装置11は、業務プログラムファイル121を実行することで、ステップS3までの処理により生成された実行定義を実行エンジン111で解釈して実行し、業務画面の表示装置13への表示、入力装置14からの操作入力を受け付け、業務DB128に格納された業務情報を利用した業務処理又は印刷装置16による処理結果の出力などを行い、売上/受注処理、帳票の作成又は顧客情報の登録など、一般的な業務処理を行う。
制御装置11が業務プログラムファイル121を実行して機能する実行エンジン111の構造は、図3(a)に示すように、起動から終了までのアプリケーションの流れを制御する全体制御1111、当該全体制御1111における起動時、入力受け付け時、終了時、集計時など、イベントごとの処理を制御する処理制御1112、業務処理画面上の入力領域やそこにおけるカーソル表示、入力/選択ボタン表示とそれを選択する入力ポインタ表示など、表示装置13における表示画面の制御を行う画面制御1113、及び入力装置14からの操作入力の受け付けや業務DB128からのデータの入出力、指定されたデータに対して所定の演算を行うなどのデータ処理を行うデータ制御1114からなる。
業務スケルトンテンプレート122の構成は、図3(a)に示すように、実行エンジン111の処理制御1112、画面制御1113及びデータ制御1114に対応するイベント処理定義1221、画面制御定義1222、入力項目定義1223、初期化/代入式定義1224及び入出力インターフェース定義1225と、それらに対して利用者が自らの業務形態に合わせた調整を定義するユーザ関数定義1226とを備える構成である。
イベント処理定義1221は、処理制御1112が呼び出す業務処理におけるイベントごとの処理に関する定義である。画面制御定義1222は、画面制御1113が呼び出す業務処理画面の構成などの入力画面や当該画面上のカーソル移動など入力コントロールの定義である。入力項目定義1223は、データ制御1114が呼び出す業務処理における標準の入力項目に関する定義である。初期化/代入式定義1224はデータ制御1114が呼び出す業務処理における初期化や代入式などの演算定義である。入出力インターフェース定義1225は、データ制御1114が呼び出す業務DB128などからの業務情報の入出力に関する定義である。
イベント処理定義1221で定義される業務処理におけるイベントごとの処理は、例えば業務処理が売上伝票などに対する入力である場合、同図に示すように、日付取得や業務DB128との接続など起動時の処理である起動時処理I1、入力開始時に売上処理に関して予め設定されたパラメータなどを読み出すなどの処理である入力開始時処理I2、売上伝票のヘッダ部の開始時や終了時における処理であるヘッダ部開始時処理I3・ヘッダ部終了時処理I4、同様に売上伝票の明細部分における処理である明細部開始時処理I5・明細部終了時処理I6、同様に売上伝票の集計部における処理である集計部開始時処理I7・集計部終了時処理I8、入力終了時にデータの更新などの処理をおこなう入力終了時処理I9及び業務DB128との切断など終了時の処理をおこなう終了時処理I10がある。
ユーザ関数定義1226は、例えば日付を西暦で取得するなど起動時処理I1の処理におけるユーザ定義を記述する起動時イベント制御U1、同様に入力開始時処理I2におけるパラメータをユーザが定義する固有パラメータ設定U2や、ヘッダ部開始時処理I3、明細部開始時処理I5、集計部開始時処理I7におけるプロパティをユーザが定義するヘッダ部プロパティU3、明細部プロパティU4、集計部プロパティU5、また同様に入力終了時処理I9における処理の詳細をユーザが定義する入力終了時検索前制御処理U6、入力終了時検索後制御U7、入力終了時更新前制御U8及び入力終了時更新後制御U9、業務画面上の入力領域に対するフォーカス取得時の処理をユーザが定義する入力区分フォーカス取得時制御U10及び入力項目定義1223における処理をユーザが定義する入力区分値変化時制御U11を備える構成である。
上述したとおり、業務スケルトンテンプレート122は、実行エンジン111に対してアプリケーションの全体の流れを制御しているものであり、ステップS2においてユーザ関数定義1226を編集することにより、メーカなどから提供される機能以外の機能の追加や調整を行うことができる。また、ユーザ関数定義1226のみを編集の対象とすることで、実行エンジン111に近い部分の処理を隠蔽し、システムの整合性を保つことができる。特に、業務スケルトンテンプレート122の編集時において、ユーザ関数定義1226以外の部分の暗号化、バイナリ化又は中間言語展開を行い、不可視化する構成でも良い。
項目テンプレート123は、図3(b)に示すように、項目を細かく制御するための処理を業務スケルトンテンプレート122のどの関数に挿入するかを定義する処理挿入定義1237、項目に関する入力コントロールの制御を定義する入力コントロール制御定義1232、項目に対するイベントとして、フォーカス時の処理を定義する入力コントロールイベント制御定義1231a及び入力による値変化やエラー発生時の処理を定義する項目イベント制御定義1231b、項目に対するユーザの定義をおこなうXXXフォーカス取得時制御U12やXXX値変化時制御U13を含むユーザ関数定義1236、入力項目や訂正前項目など項目に関するデータの管理を定義する入力項目データ定義1233、項目に対してどのように初期化を行うかや他の項目のデータをどのように演算して代入するかを定義する初期化/代入式定義1234、項目に関するデータを業務DB128からどのように受け取るか又は出力するかなどを定義する入出力インターフェース定義1235及び項目に関する動作を変更するためのプロパティ(動作属性)を定義する項目テンプレートプロパティ1238を備える構成である。
処理挿入定義1237は、図7(a)に示すように、挿入先である業務スケルトンテンプレート122の挿入先関数名称と、そこに挿入する挿入処理内容から構成される。例えば、同図に示すように、ユーザ関数定義1226などにおける起動時イベント制御U1に対し、その処理内容として得意先コードの桁数及び区分と旧得意先コードの桁数及び区分とを定義する内容である。なお、処理内容は、リテラルで定義する構成、設定ファイルなどを参照して定義する構成、条件式などを用いる構成であってよい。
ステップS1における業務スケルトンテンプレート122への項目テンプレート123の挿入は、図4に示すように、項目テンプレート123における定義が業務スケルトンテンプレート122の該当する部分へ行われる。具体的には、入力コントロールに関する入力コントロール制御定義1232、入力コントロールイベント制御定義1231aが画面制御定義1222へ、入力項目に関する入力項目データ定義1233、項目イベント制御定義1231bが入力項目定義1223へ、演算定義に関する初期化/代入式定義1234が初期化/代入式定義1224へ、業務上の入出力などに関する入出力インターフェース定義1235が入出力インターフェース定義1225へ、それぞれ挿入される。また、設定ファイル127における項目テンプレート管理テーブル1271へは、挿入された項目テンプレートの名称が追加される。また、ステップS2における処理挿入定義1237の挿入は、同図に示すように、ユーザ関数定義1226の所定部分に対して行われる。なお、業務スケルトンテンプレート122への印刷テンプレート124、DB処理テンプレート125又は業務処理テンプレート126の挿入については、項目テンプレート123の挿入と同様に行うため、説明を省略する。
ここで、業務スケルトンテンプレート122へ項目テンプレート123を挿入するときに処理挿入定義1237に基づいてユーザ関数定義1226の所定部分に定義を挿入する挿入処理(ステップS2)について、詳細に説明する。
図8(a)に示すように、制御装置11は、業務スケルトンテンプレート122に挿入する項目テンプレート123内に処理挿入定義1237が存在するか否かを判定し、存在しない場合、つまり、変則的に項目テンプレート123の定義を業務スケルトンテンプレート122に挿入することなく、業務スケルトンテンプレート122で予め設けられた定義に項目テンプレート123の定義をそのまま挿入する場合は下記に示す処理を行うことなく終了する。
ステップS11で処理挿入定義1237が存在すると判定された場合は、当該処理挿入定義1237より挿入先の業務スケルトンテンプレート122における定義名称である挿入先関数名称が取り出され(ステップS12)、ユーザ関数定義1226内にその挿入先関数名称と一致する関数が存在するか否かが判定され(ステップS13)、存在しない場合は挿入先関数が存在しないことを示すエラーコードの出力などのエラー処理が行われてステップS12に戻り(ステップS14)、次の挿入先関数名称に対する処理が行われる。
ステップS13において一致する関数が存在する場合は、その一致したユーザ関数に対して挿入開始を示すマーク、例えば、「//##INSERT START 項目テンプレート名」を関数の記述前の先頭部分に追加され(ステップS15)、当該マークの直後に処理挿入定義1237の挿入処理内容の記載が追加され(ステップS16)、その挿入処理内容の記載の直後に挿入終了を示すマーク、例えば、「//##INSERT END 項目テンプレート名」が追加され(ステップS17)、処理挿入定義1237に記載の全ての処理挿入定義に対して処理が行われたか否かが判定され(ステップS18)、行われていない場合はステップS12に戻り次の挿入先関数名称に対する処理が行われる。また、ステップS18で行われたと判定された場合はそのまま終了する。
次に、上述した処理とは逆に、業務スケルトンテンプレート122に項目テンプレート123が挿入された状態から当該項目テンプレート123を削除する際に処理挿入定義1237に基づいてユーザ関数定義1226の所定部分の定義を削除する処理について、詳細に説明する。
図8(b)に示すように、制御装置11は、削除する項目テンプレート123内に処理挿入定義1237が存在するか否かを判定し(ステップS21)、存在しない場合、つまり変則的に項目テンプレート123の定義を業務スケルトンテンプレート122に挿入しておらず、業務スケルトンテンプレート122で予め設けられた定義に項目テンプレート123の定義がそのまま挿入されている場合は下記に示す処理を行うことなく終了する。
ステップS21で処理挿入定義1237が存在すると判定された場合は、当該処理挿入定義1237より挿入先関数名称が取り出され(ステップS22)、ユーザ関数定義1226内にその挿入先関数名称と一致する関数が存在するか否かが判定され(ステップS23)、存在しない場合は挿入した関数が見つからないことを示すエラーコードの出力などのエラー処理が行われてステップS22に戻り(ステップS24)、次の挿入先関数名称に対する処理が行われる。
ステップS23において一致する関数が存在する場合は、前述した挿入開始を示すマークと挿入終了を示すマークが存在するか否かが順次判定され(ステップS25、S26)、存在しない場合はユーザ関数定義1226への挿入情報が不整合であることを示すエラーコードの出力などのエラー処理が行われて(ステップS27)、上述のステップS24と同様にしてステップS22に戻る。
ステップS25、S26で存在すると判定された場合はその挿入開始マークから挿入終了マークまで(上述の例における「//##INSERT START 項目テンプレート名」から「//##INSERT END 項目テンプレート名」まで)の行が削除され(ステップS28)、処理挿入定義1237に記載の全ての処理挿入定義に対して処理が行われたか否かが判定され(ステップS29)、行われていない場合はステップS12に戻り次の挿入先関数名称に対する処理が行われ、行われた場合は終了する。
上述した挿入処理又は削除処理により、項目テンプレート123を業務スケルトンテンプレート122に挿入する際に処理挿入定義1237を用いることで、図7(b)に示すように、項目を細かく制御するための処理をどの関数に挿入するかあるいは削除するかを定義して挿入することができ、特に詳細な機能設定を実現することができる。なお、印刷テンプレート124、DB処理テンプレート125、業務処理テンプレート126においても同様にできることは言うまでもない。
情報処理装置1は、上述したステップS1〜S3までの処理により、機能ごとに分類して定義された業務スケルトンテンプレート122を元に各テンプレートを挿入した実行定義を生成することができる。例えば、図5に示すように、売上伝票入力に関する業務スケルトンテンプレート122に項目テンプレート123やDB処理テンプレート125を挿入した売上伝票入力に関する業務画面を表示装置13に表示することができる。この売上伝票入力は、業務スケルトンテンプレート122においてヘッダ部G1、明細部G2、集計部G3の枠組みと伝票番号項目K1、得意先コード項目K2、得意先名K3、明細項目K4及び集計項目K5が定義される。各項目については、項目テンプレート123で定義され、例えば得意先コード項目K2は、図6に示すように、得意先コード/旧得意先コードが入力された場合の処理が定義される。
ここで、上述した売上伝票入力に関する実行定義に基づいて行う実行エンジン111の処理について、詳細に説明する。
図9に示すように、業務スケルトンテンプレート122における起動時処理の定義や画面表示に関する定義が読み込まれて入力画面の生成処理が行われ(ステップS31)、同様に売上伝票のヘッダ部に関する定義が読み込まれてヘッダ部の処理が行われる(ステップS32)。次いで、業務スケルトンテンプレート122における明細部に関する定義が読み込まれて明細部の処理が全ての明細に対して行われ(ステップS33、S34)、同様に集計部に関する定義が読み込まれて集計部の処理が行われ(ステップS35)、終了時処理の定義などに基づいた処理として、次のヘッダの有無に応じてステップS32に戻るか終了するかの判定が行われる(ステップS36)。
また、上記処理の中でヘッダ部の項目に対して入力が行われた場合は、業務スケルトンテンプレート122に挿入された項目テンプレートの定義に基づいて(図4参照)、図10に示すように、起動時イベント制御関数による処理、ヘッダ部プロパティ制御関数による処理、初期化定義による処理が行われ(ステップS41〜S43)、入力コントロールとしてフォーカス取得時処理定義による処理とフォーカス取得時制御関数による処理が行われる(ステップS44、S45)。
次いで、入力が正常であるか否かが判定され(ステップS46)、正常である場合は画面制御として値変化時処理定義とその関数による処理が行われ(ステップS47、S48)、データ制御として代入定義による処理が行われ(ステップS49)、フォーカス喪失時処理による処理が行われて(ステップS51)、終了する。また、入力が正常でない場合は画面制御としてエラー発生時処理定義による処理が行われて終了する(ステップS50)。
ただし、エラー発生時の処理定義において、再度入力を促すような動作を記述した場合は、該当する項目の入力制御から移行することなく再度入力を行うような制御も可能である。
情報処理装置1は、例えば、売上伝票入力に関する実行定義を作成し、その実行定義を元に実行エンジン111で処理することで売上伝票入力に関する業務処理を行うことができる。なお、上述した処理は売上伝票入力に関する実行定義を元にした処理であるが、他の機能における業務スケルトンテンプレート122と各テンプレートとを元にした実行定義においても、その定義に従った処理が行われることは言うまでもない。
なお、本実施の形態では、情報処理装置1は、PCなどの情報機器として説明したが、本発明をシステムに適用した場合を例示する図11に示すように、LAN(Local Area Network)やインターネットなどである通信ネットワークNに接続するサーバ2と端末3とによる情報処理システム101であってもよい。この場合は、上述した制御装置11と同等の処理を記憶装置12を備えるサーバ2で行い、表示装置13、入力装置14及び印刷装置16を備える端末3で、業務処理に関する操作や出力を行う。なお、実行エンジン111はサーバ2、端末3のどちらで実行しても良い。また、端末3は、クライアント端末3a、3b、3cの複数の端末で構成してもよい。
また、本実施の形態では、インタプリタで業務処理を行う形式で説明したが、オブジェクトコードを生成して制御装置11は当該オブジェクトコードを実行して業務処理を行う形式であってもよい。具体的には、オブジェクトコードを実行して業務処理を行う形式を例示する図12に示すように、制御装置11は、前述した実行定義の作成(ステップS3)の後、実行エンジン111の代わりにコンパイラを実行して、実行定義に基づいたプログラム生成によりプログラムソースの作成を行い(ステップS4)、当該プログラムソースをコンパイルして業務プログラムを生成し(ステップS5)、その業務プログラムで業務処理を行う(ステップS6)。
以上のように、情報処理装置1は、業務スケルトンテンプレート122と各テンプレートにより、業務処理が定義された実行定義を生成することができる。また、業務処理の機能ごとに業務スケルトンテンプレート122を用意し、それに入力項目に関するデータ内容やコントロール等に関する各種定義が集約された項目テンプレート123を挿入する構成であるため、項目に関する定義をグループ化して漏れなくすることができる。
また、一端登録した項目テンプレート123は、他の機能の業務スケルトンテンプレート122でも呼び出して利用することができるので、部分的な編集作業だけで済み、作業効率が良くなると共に定義の誤りも減少する。
また、項目テンプレート123は処理挿入定義1237に基づいた挿入処理を行うことで、入力項目に関するデータ内容やコントロール等に関する各種の定義について、後から微調整が可能であり、柔軟な業務処理を実現することができる。
なお、本実施の形態における記述は、本発明の一例を示すものであり、これに限定しない。本発明における情報処理装置1の細部構成及び細部動作に関しては、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。例えば、記憶装置12に記憶されるデータを読み書き可能な記憶媒体に格納して他の情報機器で実行する構成であっても良い。
本発明である情報処理装置1の機能的構成を模式的に示した図である。 情報処理装置1における各テンプレートから業務処理を実行する構成を模式的に示した図である。 (a)は、実行エンジン111と業務スケルトンテンプレート122の構成を模式的に示した図であり、(b)は、項目テンプレート123の構成を模式的に示した図である。 業務スケルトンテンプレート122に項目テンプレート123を挿入することで実行エンジン111で実行する実行定義を作成する概略を示す図である。 表示装置13における売上伝票入力に関する業務画面を例示する図である。 得意先コードに関する項目テンプレートを例示する図である。 (a)は、処理挿入定義1237の構成を例示する図であり、(b)は、処理挿入定義1237を元にした挿入処理により起動時イベント制御U1に処理が挿入された状態を例示する図である。 (a)は、処理挿入定義1237に基づく挿入処理を示すフローチャートであり、(b)は、処理挿入定義1237に基づく削除処理を示すフローチャートである。 制御装置11が行う実行定義に基づいた業務処理を例示するフローチャートである。 制御装置11が行う実行定義に基づいた項目への入力処理を例示するフローチャートである。 本発明を情報処理システム101に適用した場合を例示する構成図である。 オブジェクトコードを実行して業務処理を行う形式を例示する図である。
符号の説明
1 情報処理装置
101 情報処理システム
2 サーバ
3 端末
3a、3b、3c クライアント端末
N 通信ネットワーク
11 制御装置(業務プログラム部品定義手段、ユーザ定義手段)
111 実行エンジン
1111 全体制御
1112 処理制御
1113 画面制御
1114 データ制御
12 記憶装置(記憶手段)
121 業務プログラムファイル
122 業務スケルトンテンプレート
1221 イベント処理定義
1222 画面制御定義
1223 入力項目定義
1224 初期化/代入式定義
1225 入出力インターフェース定義
1226 ユーザ関数定義(ユーザ定義手段)
123 項目テンプレート
1231a 入力コントロールイベント制御定義
1231b 項目イベント制御定義
1232 入力コントロール制御定義
1233 入力項目データ定義
1234 初期化/代入式定義
1235 入出力インターフェース定義
1236 ユーザ関数定義(ユーザ定義手段)
1237 処理挿入定義
1238 項目テンプレートプロパティ
124 印刷テンプレート
125 DB処理テンプレート
126 業務処理テンプレート
127 設定ファイル
1271 項目テンプレート管理テーブル
128 業務DB
129 実行定義生成プログラム
13 表示装置(ユーザ定義手段)
14 入力装置(ユーザ定義手段)
15 通信装置
16 印刷装置
17 バス
G1 ヘッダ部
G2 明細部
G3 集計部
I1 起動時処理
I2 入力開始時処理
I3 ヘッダ部開始時処理
I4 ヘッダ部終了時処理
I5 明細部開始時処理
I6 明細部終了時処理
I7 集計部開始時処理
I8 集計部終了時処理
I9 入力終了時処理
I10 終了時処理
K1 伝票番号項目
K2 得意先コード項目
K3 得意先名
K4 明細項目
K5 集計項目
U1 起動時イベント制御
U2 固有パラメータ設定
U3 ヘッダ部プロパティ
U4 明細部プロパティ
U5 集計部プロパティ
U6 入力終了時検索前制御処理
U7 入力終了時検索後制御
U8 入力終了時更新前制御
U9 入力終了時更新後制御
U10 入力区分フォーカス取得時制御
U11 入力区分値変化時制御
U12 XXXフォーカス取得時制御
U13 XXX値変化時制御

Claims (4)

  1. 業務の処理内容を定義した実行定義に従って実行エンジンにより業務処理の実行を行う情報処理装置において、
    前記実行定義を作成するための雛形であり業務処理の内容の骨組みを定義する業務スケルトンテンプレートと、業務処理における項目毎の処理内容を定義する項目テンプレートとを記憶する記憶手段と、
    前記業務スケルトンテンプレートに対して前記項目テンプレートが挿入されたユーザ実行定義を作成し、その作成されたユーザ実行定義に対して、当該ユーザ実行定義内の前記項目テンプレート側に用意された処理挿入定義に基づいて挿入処理を行うことで前記実行定義を生成する実行定義生成手段と、
    を備え、
    前記業務スケルトンテンプレートには、利用者の業務形態に合わせた調整を定義するためのユーザ関数定義が予め備えられ、
    前記実行定義生成手段は、
    前記ユーザ実行定義内の項目テンプレート側に、前記ユーザ実行定義内の前記業務スケルトンテンプレート側に備えられた前記ユーザ関数定義内への挿入を行うための処理挿入定義が存在するか否かを判定する第1判定手段と、
    この第1判定手段で処理挿入定義が存在すると判定された場合には、処理挿入定義から、挿入先の業務スケルトンテンプレートにおける定義名称である挿入先関数名称を取り出し、前記ユーザ実行定義内の業務スケルトンテンプレート側のユーザ関数定義に前記挿入先関数名称と一致する関数が存在するか否かを判定する第2判定手段と、
    この第2判定手段で、一致する関数が存在すると判定された場合には、その関数の記述前の先頭部分に、その一致したユーザ関数に対して挿入開始を示すマークを追加し、そのマークの直後に処理挿入定義の挿入処理内容の記載を追加し、その挿入処理内容の記載の直後に挿入終了を示すマークを追加することで前記ユーザ実行定義内のユーザ関数定義に対して前記挿入処理内容が挿入された実行定義を作成する実行定義手段と、
    を備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記業務スケルトンテンプレートは、売上伝票入力処理、請求書処理、顧客情報管理処理などの事務処理業務における処理の雛形が実行エンジンで実行可能な文法で記載したファイルであり、
    前記項目テンプレートは、前記業務スケルトンテンプレートにおける各処理の雛形において、各項目における入力や表示を行うための制御や処理に関する部分の情報を記載したファイルである、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記業務スケルトンテンプレートは、機能毎に入力型、更新型、印刷型、照会型に分類される、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 業務の処理内容を定義した実行定義に従って実行エンジンにより業務処理の実行を行う情報処理装置のコンピュータを制御するためのプログラムであって、
    前記コンピュータを、
    前記実行定義を作成するための雛形であり業務処理の内容の骨組みを定義する業務スケルトンテンプレートと、業務処理における項目毎の処理内容を定義する項目テンプレートとを記憶する記憶手段、
    前記業務スケルトンテンプレートに対して前記項目テンプレートが挿入されたユーザ実行定義を作成し、その作成されたユーザ実行定義に対して、当該ユーザ実行定義内の前記項目テンプレート側に用意された処理挿入定義に基づいて挿入処理を行うことで前記実行定義を生成する実行定義生成手段、
    として機能させ、
    前記業務スケルトンテンプレートには、利用者の業務形態に合わせた調整を定義するためのユーザ関数定義が予め備えられ、
    前記実行定義生成手段は、
    前記ユーザ実行定義内の項目テンプレート側に、前記ユーザ実行定義内の前記業務スケルトンテンプレート側に備えられた前記ユーザ関数定義内への挿入を行うための処理挿入定義が存在するか否かを判定する第1判定手段、
    この第1判定手段で処理挿入定義が存在すると判定された場合には、処理挿入定義から、挿入先の業務スケルトンテンプレートにおける定義名称である挿入先関数名称を取り出し、前記ユーザ実行定義内の業務スケルトンテンプレート側のユーザ関数定義に前記挿入先関数名称と一致する関数が存在するか否かを判定する第2判定手段、
    この第2判定手段で、一致する関数が存在すると判定された場合には、その関数の記述前の先頭部分に、その一致したユーザ関数に対して挿入開始を示すマークを追加し、そのマークの直後に処理挿入定義の挿入処理内容の記載を追加し、その挿入処理内容の記載の直後に挿入終了を示すマークを追加することで前記ユーザ実行定義内のユーザ関数定義に対して前記挿入処理内容が挿入された実行定義を作成する実行定義手段、
    として機能させるようにしたコンピュータ読み取り可能なプログラム。
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