JP4864844B2 - 回転検出装置の信号処理回路 - Google Patents
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- 検出対象の回転に伴って回転する回転体の回転に応じた第1及び第2回転信号を各々異なる位相にて出力する第1及び第2センサ素子と、
前記第1及び第2センサ素子からそれぞれ出力される前記第1及び第2回転信号を第1及び第2パルス信号にそれぞれ整形する第1及び第2波形整形手段と、
前記第1及び第2パルス信号の各パルス信号の信号レベルに変化が無い期間が所定期間続くとき、前記所定期間経過時から、変化の無い期間内の信号レベルと同一の信号レベルにて第1及び第2フィルタ信号を出力するものであって、前記各パルス信号の信号レベルの変化が前記所定期間内にあった場合には、最後の変化の発生時から前記所定期間が経過するまで、変化前の信号レベルを保持する第1及び第2論理保持期間を前記第1及び第2フィルタ信号にそれぞれ設ける第1及び第2フィルタ手段と、
前記第1及び第2フィルタ手段にて設けられる前記第1及び第2論理保持期間につき、ノイズの影響を受けたことに起因して、前記第1及び第2フィルタ信号のうちの先行するフィルタ信号に設けられた論理保持期間が、後行するフィルタ信号に設けられた論理保持期間よりも長い旨を判定する位相差補償判定手段と、
前記位相差補償判定手段を通じて前記旨が判定されるとき、その判定時直前の前記第1及び第2フィルタ信号間の位相関係と同一の位相関係となるように、前記後行するフィルタ信号に設けられた論理保持期間を、前記先行するフィルタ信号に設けられた論理保持期間よりも、強制的に延長した上で、第1及び第2フィルタ信号を第1及び第2位相補償出力信号として出力する一方、前記位相差補償判定手段を通じて前記旨が判定されないとき、第1及び第2フィルタ信号をそのまま第1及び第2位相差補償出力信号として出力する位相差補償実行手段と、
前記第1及び第2位相差補償出力信号の位相関係に基づいて、前記回転体の回転方向が第1方向であるか、または、この第1方向とは逆方向である第2方向であるかを繰り返し判定する回転方向判定手段と、
前記回転体の回転方向に係る判定結果を含めた回転情報を出力信号として生成出力する出力手段とを備えることを特徴とする、回転検出装置の信号処理回路。 - 前記位相差補償実行手段は、前記位相差補償判定手段を通じて前記旨が判定されるとき、前記後行するフィルタ信号に設けられた論理保持期間の長さを延長して、前記先行するフィルタ信号に設けられた論理保持期間の長さと同一にした上で、第1及び第2フィルタ信号を第1及び第2位相補償出力信号として出力することを特徴とする、請求項1に記載の回転検出装置の信号処理回路。
- 前記位相差補償実行手段は、前記位相差補償判定手段を通じて前記旨が判定されるとき、前記後行するフィルタ信号に設けられた論理保持期間の終期が、前記先行するフィルタ信号に設けられた論理保持期間の終期よりも遅れるように、前記後行するフィルタ信号に設けられた論理保持期間の長さを延長した上で、第1及び第2フィルタ信号を第1及び第2位相補償出力信号として出力することを特徴とする、請求項1または2に記載の回転検出装置の信号処理回路。
- 検出対象の回転に伴って回転する回転体の回転に応じた第1及び第2回転信号を各々異なる位相にて出力する第1及び第2センサ素子と、
前記第1及び第2センサ素子からそれぞれ出力される前記第1及び第2回転信号を第1及び第2パルス信号にそれぞれ整形する第1及び第2波形整形手段と、
前記第1及び第2パルス信号の各パルス信号の信号レベルに変化が無い期間が所定期間続くとき、前記所定期間経過時から、変化の無い期間内の信号レベルと同一の信号レベルにて第1及び第2フィルタ信号を出力するものであって、前記各パルス信号の信号レベルの変化が前記所定期間内にあった場合には、最後の変化の発生時から前記所定期間が経過するまで、変化前の信号レベルを保持する第1及び第2論理保持期間を前記第1及び第2フィルタ信号にそれぞれ設ける第1及び第2フィルタ手段と、
前記第1及び第2フィルタ手段にて設けられる前記第1及び第2論理保持期間につき、ノイズの影響を受けたことに起因して、前記第1及び第2フィルタ信号のうちの先行するフィルタ信号に設けられた論理保持期間の終期が、後行するフィルタ信号に設けられた論理保持期間の終期よりも遅れる旨を判定する位相差補償判定手段と、
前記位相差補償判定手段を通じて前記旨が判定されるとき、その判定時直前の前記第1及び第2フィルタ信号間の位相関係と同一の位相関係となるように、前記後行するフィルタ信号に設けられた論理保持期間の終期を、前記先行するフィルタ信号に設けられた論理保持期間の終期よりも、強制的に遅らせた上で、第1及び第2フィルタ信号を第1及び第2位相補償出力信号として出力する一方、前記判定手段を通じて前記旨が判定されないとき、第1及び第2フィルタ信号をそのまま第1及び第2位相差補償出力信号として出力する位相差補償実行手段と、
前記第1及び第2位相差補償出力信号の位相関係に基づいて、前記回転体の回転方向が第1方向であるか、または、この第1方向とは逆方向である第2方向であるかを繰り返し判定する回転方向判定手段と、
前記回転体の回転方向に係る判定結果を含めた回転情報を出力信号として生成出力する出力手段とを備えることを特徴とする、回転検出装置の信号処理回路。 - 前記出力手段は、前記回転体の回転方向が前記第1の方向であるとの前記回転方向判定手段の判定結果であるときと、前記回転体の回転方向が前記第2の方向であるとの前記回転方向判定手段の判定結果であるときとで、パルス高さが異なる第3パルス信号を前記出力信号として生成出力することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転検出装置の信号処理回路。
- 前記出力手段は、前記回転体の回転方向が前記第1の方向であるとの前記回転方向判定手段の判定結果であるとき第1の信号レベルに維持されるとともに、前記回転体の回転方向が前記第2の方向であるとの前記回転方向判定手段の判定結果であるとき前記第1の信号レベルとは異なる第2の信号レベルに維持される方向判定信号を前記出力信号として生成出力することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の回転検出装置の信号処理回路。
- 前記複数のセンサ素子は、磁気抵抗素子から構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の回転検出装置の信号処理回路。
- 前記検出対象は、車載エンジンのカムシャフトであり、
前記回転体は、前記カムシャフトにギアを介して接続されて前記カムシャフトの回転に伴って回転することを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の回転検出装置の信号処理回路。 - 前記検出対象は、車載エンジンのクランクシャフトであり、
前記回転体は、クランクロータであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の回転検出装置の信号処理回路。
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