JP4864549B2 - センスアンプ - Google Patents

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Description

本発明は、センスアンプに関し、特に、抵抗変化素子をメモリセルとする半導体メモリに使用される。
抵抗変化素子をメモリセルとする半導体メモリのうちの一つに、磁気ランダムアクセスメモリ(Magnetic Random Access Memory: MRAM)がある。
磁気ランダムアクセスメモリの書き込みについては、書き込み電流により発生する磁場を利用する磁場書き込み方式と、スピン偏極電子によるスピントルクを利用するスピン注入書き込み方式の2つが知られている。
スピン注入書き込み方式は、大容量の磁気ランダムアクセスメモリを実現する有効な技術として注目されている(例えば、特許文献1を参照)。
その特徴は、スピン偏極電子によりナノスケールの磁性体の磁化を直接的に制御できるという点にある。即ち、磁場書き込み方式では、磁場の広がりによる非選択セルの誤書き込みという問題が発生するが、スピン注入書き込み方式では、このような問題が発生しない。また、磁性体のサイズが小さくなるほど、磁化反転に必要なスピン注入電流の値が小さくなる、という性質から、高集積化、低消費電力化、高性能化に有利である。
しかし、スピン注入書き込み方式では、読み出し電流が微小値になるため、微小な電流差を高速にセンスする技術の開発が必要となる。
具体的に説明すると、この方式では、磁気抵抗効果素子に直接スピン注入電流を流すが、このスピン注入電流の向きは、書き込みデータの値に応じて変化させなければならない。つまり、読み出し電流は、必ず、一方向に流れるスピン注入電流と同じ向きとなるため、読み出し時にデータを破壊しないためには、読み出し電流をスピン注入電流よりも十分に小さくしなければならない。
ところが、読み出し電流を小さくすると、磁気抵抗効果素子の状態“1”,“0”に応じた読み出し電流の電流差も当然に小さくなる。電流差が小さくなると、これをセンスするための時間も長くなるが、センス時間が長くなるということは、読み出し電流を流し続けている時間が長くなることを意味する。このような長時間の読み出し電流の垂れ流しは、読み出し時の消費電流を増大させると共に、磁気抵抗効果素子の磁化反転確率を高めることになるため、データ破壊の問題が発生する。
このような用途に適した微小な電流差を高速にセンスするためのセンスアンプの研究がなされている
例えば、特許文献2には、センス動作の開始と同時に、センスアンプの2つの出力ノードの充電を強化するMOSFETをオンにする、という技術が開示される。しかし、この技術では、微小な電流差のセンスが十分に行われていない時点において充電の強化が行われるため、微小な電流差を誤って検出してしまう、という問題がある。特に、センスアンプの2つの出力ノードの充電能力にばらつきがあるような場合には、そのばらつきが、微小な電流差をさらに小さくしてセンスアンプの誤動作を発生させる。
また、非特許文献1には、センス動作の開始と同時に、センスアンプの2つの出力ノードのイコライズを解除し、セル電流と参照電流の微小電流差を電圧差に変換してラッチの準安定状態を崩す、という技術が開示される。しかし、この技術では、微小電流差によって生じる電圧差も微小であるため、センス動作が困難になる、という問題がある。
米国特許第5,695,864号明細書 特開2005-285161号公報 米国特許第4,843,264号明細書 Travis N. Blalock et al., "A High-Speed Clamped Bit-Line Current-Mode Sense Amplifier," IEEE J. Solid State Circuits, April 1991, vol. 26, pp. 542-548
本発明の例では、微小な電流差を高速にセンスすることが可能なセンスアンプを提案する。
本発明の第1例に関わるセンスアンプは、ドレインが第1の出力ノードに接続され、ゲートが第2の出力ノードに接続され、ソースが第1の電源ノードに接続される第1導電型の第1のFETと、ドレインが第2の出力ノードに接続され、ゲートが第1の出力ノードに接続され、ソースが第1の電源ノードに接続される第1導電型の第2のFETと、ドレインが第1の出力ノードに接続され、ゲートが第2の出力ノードに接続され、ソースが第1の入力ノードに接続される第2導電型の第3のFETと、ドレインが第2の出力ノードに接続され、ゲートが第1の出力ノードに接続され、ソースが第2の入力ノードに接続される第2導電型の第4のFETと、ドレインが第1の入力ノードに接続され、ソースが第2の電源ノードに接続される第2導電型の第5のFETと、ドレインが第2の入力ノードに接続され、ソースが第2の電源ノードに接続される第2導電型の第6のFETとを備え、センス動作は、第1の入力ノードから第1の出力ノードを第1の電流により充電又は放電し、かつ、第2の入力ノードから第2の出力ノードを第2の電流により充電又は放電することにより開始され、第5及び第6のFETは、センス動作を開始した後にオンになる。
本発明の第2例に関わる半導体メモリは、抵抗変化素子から構成されるメモリセル及びレファレンスセルと、メモリセルの一端に接続される第1のビット線と、レファレンスセルの一端に接続される第2のビット線と、読み出し時に第1及び第2のビット線の電圧を一定値に固定するクランプ回路と、本発明の第1例に関わるセンスアンプとを備え、第1のビット線は、本発明の第1例に関わる第1の入力ノードに接続され、第2のビット線は、本発明の第1例に関わる第2の入力ノードに接続される。
本発明の例によれば、微小な電流差を高速にセンスすることが可能なセンスアンプを実現できる。
以下、図面を参照しながら、本発明の例を実施するための最良の形態について詳細に説明する。
1. 概要
本発明の例に関わるセンスアンプの特徴は、微小な電流差を有する第1及び第2の電流を用いて、センス動作、即ち、第1及び第2の出力ノードの充電又は放電を開始した後に、第3及び第4の電流を用いて、第1及び第2の出力ノードの充電又は放電を強化する、という点にある。
このような構成によれば、第3及び第4の電流により、センス動作を高速化することができる。
尚、第3及び第4の電流を発生するFET(field effect transistor)の駆動電流を第1及び第2の電流を発生するFETの駆動電流よりも大きくすれば、センス動作の高速化はさらに顕著になる。
2. 実施の形態
次に、本発明の実施の形態について説明する。
(1) 第1の実施の形態
図1は、半導体メモリの読み出し回路を示している。
データ読み出し時、メモリセルMCは、選択回路N1,N2により選択され、電源端子Vdd,Vssの間に電気的に接続される。メモリセルMCには、それに記憶されたデータの値に応じたセル電流(読み出し電流)Idataが流れる。
セル電流Idataは、読み出し回路10内のPチャネルMOSFET M11,M12からなるカレントミラー回路によりセンスアンプSAの入力ノードに転送され、センスアンプSA内の2つの出力ノードのうちの1つを充電する。
また、センスアンプSAには、参照電流(reference current)Irefが入力される。参照電流Irefは、例えば、レファレンスセルにより生成される。参照電流Irefの値は、“0”を記憶するメモリセルのセル電流と“1”を記憶するメモリセルのセル電流との中間値に設定される。
参照電流Irefは、センスアンプSA内の2つの出力ノードのうちの他の1つを充電する。
クランプ回路Yは、データ読み出し時に、メモリセルMCのセンスアンプSA側のビット線の電圧を強制的に所定値(例えば0.1〜0.6V)に保つための回路である。クランプ回路Yは、例えば、メモリセルMCが磁気抵抗効果素子である場合に有効である。
図2は、図1のセンスアンプを示している。
このセンスアンプSAは、電流差動型センスアンプである。
本体は、NチャネルMOSFET M1,M2及びPチャネルMOSFET M3,M4からなるフリップフロップ回路(ラッチ)から構成される。
NチャネルMOSFET M1のドレインは、出力ノードO1に接続され、ゲートは、出力ノードO2に接続され、ソースは、電源ノードVssに接続される。また、NチャネルMOSFET M2のドレインは、出力ノードO2に接続され、ゲートは、出力ノードO1に接続され、ソースは、電源ノードVssに接続される。
PチャネルMOSFET M3のドレインは、出力ノードO1に接続され、ゲートは、出力ノードO2に接続され、ソースは、入力ノードI1に接続される。また、PチャネルMOSFET M4のドレインは、出力ノードO2に接続され、ゲートは、出力ノードO1に接続され、ソースは、入力ノードI2に接続される。
本体の出力ノードO1,O2には、センス動作を開始する前に、出力ノードO1,O2を電源ノード(接地点)Vssに短絡すると共に、出力ノードO1,O2の電圧をイコライズする回路が接続される。本例では、NチャネルMOSFET M5,M6により、出力ノードO1,O2を電源ノードVssに短絡し、NチャネルMOSFET MEQにより、出力ノードO1,O2の電圧をイコライズする。
NチャネルMOSFET M13,M16は、センス動作を開始する前に、入力ノードI1,I2を電源ノードVssに短絡するためのものである。センス動作を開始するに当たって、EQは“H”から“L”にされる。
入力ノードI1,I2に接続されるPチャネルMOSFET M7,M8は、このセンスアンプSAの特徴部分であり、センス動作を開始した後にオン状態となり、センス動作を高速化する機能を有する。
センス動作は、bSE1を“H”から“L”にし、NチャネルMOSFET M5,M6,MEQをオフにすることで開始される。
セル電流Idataは、PチャネルMOSFET M11,M12からなるカレントミラー回路により入力ノードI1に転送され、出力ノードO1を充電する。同様に、参照電流Irefは、PチャネルMOSFET M14,M15からなるカレントミラー回路により入力ノードI2に転送され、出力ノードO2を充電する。
この後、bSE2を“H”から“L”にし、PチャネルMOSFET M7,M8をオンにする。
PチャネルMOSFET M7,M8をオンにするタイミングを、センス動作を開始した時点ではなく、センス動作を開始した後にすることで、参考例で説明したようなPチャネルMOSFET M7,M8の特性のばらつきに起因する誤読み出しの問題なしに、高速センスを実現する。
図3は、図1の読み出し回路の変形例を示している。
この変形例の特徴は、PチャネルMOSFET M9からメモリセルMCに読み出し電流Idataを流すことにより得られる読み出し電圧Vdataを、さらに、PチャネルMOSFET M12により電流に変換してからセンスアンプSAに導く点にある。参照電圧Vrefも、PチャネルMOSFET M15により電流に変換してからセンスアンプSAに導く。
図4は、図3のセンスアンプを示している。
センスアンプSAは、図2と同じである。
読み出し電圧Vdataは、PチャネルMOSFET M12のゲートに入力されて電流に変換される。PチャネルMOSFET M12を流れる電流は、センスアンプSAの出力ノードO1を充電する。参照電圧(reference voltage)Vrefは、PチャネルMOSFET M15のゲートに入力されて電流に変換される。PチャネルMOSFET M15を流れる電流は、センスアンプSAの出力ノードO2を充電する。
図5は、第1の実施の形態に関わるセンスアンプの動作波形を示している。
センス動作を開始する前においては、bSE1及びbSE2は、共に、“H”(電源電圧Vdd)である。この時点では、図2及び図4のNチャネルMOSFET M5,M6,MEQがオン、PチャネルMOSFET M7,M8がオフである。
このため、出力信号OUT,bOUTは、共に、“L”である。仮に、入力ノードI1,I2に電流が供給されていても、NチャネルMOSFET M5,M6により出力ノードO1,O2は、電源電圧(接地電圧)Vss又はその近傍に維持される。
センス動作を開始する前には、NチャネルMOSFET MEQにより、強制的に、出力ノードO1,O2の初期電圧を等しくする。
この後、bSE1を“H”から“L”にすることでセンス動作が開始される。即ち、bSE1が“L”になることで、NチャネルMOSFET M5,M6,MEQがオフになり、PチャネルMOSFET M12,M15から出力ノードO1,O2に電流(微小な電流差)が注ぎ込まれる。
出力ノードO1,O2は、それぞれ充電され、出力信号OUT,bOUTは、徐々に上昇していくと共に、両者の差も、徐々に拡大していく。
初期状態では、出力信号OUT,bOUTが電源電圧(接地電圧)Vss又はその近傍であるため、NチャネルMOSFET M1,M2は、共に、オフ、PチャネルMOSFET M3,M4は、共に、オンである。
出力信号OUT,bOUTが上昇し、NチャネルMOSFET M1,M2のうちの1つの閾値電圧を超えると、ラッチ動作が開始され、出力信号OUT,bOUTの差は、急激に拡大する。
本例では、NチャネルMOSFET M1がオフ、PチャネルMOSFET M4がオフになるため、出力信号OUTは、さらに上昇すると共に、出力信号bOUTは、上昇から下降に転じる。
ここで、出力信号OUT,bOUTのうち、最終的に“H”に決着されるほうについては、ラッチ動作が開始された後においても、NチャネルMOSFET M12,M15の駆動電流が小さく設定されているため、“H”(電源電圧Vdd)に到達するまでに相当の時間を要してしまう。
そこで、出力信号OUT,bOUTの差が十分に開いたとき、例えば、ラッチ動作が開始された時点又はその後に、bSE2を“H”から“L”にし、PチャネルMOSFET M7,M8をオンにして、出力ノードO1,O2の充電能力を強化する。
出力信号OUT,bOUTの差が十分に開いたか否かは、例えば、出力信号OUT,bOUTの電圧差により判断してもよい。例えば、その電圧差が100mVを超えたら、出力信号OUT,bOUTの差が十分に開いたと判断する。
出力信号OUT,bOUTのうち、最終的に“H”に決着されるほうについては、この充電により電圧の上昇速度が向上するため、“H”(電源電圧Vdd)に到達するまでの時間が短くなり、高速センスが実現される。
尚、ラッチ動作が開始され、かつ、bSE2が“L”になった後においては、PチャネルMOSFET M12,M15から出力ノードO1,O2への充電を止めてもラッチ動作は維持され、出力信号OUT,bOUTの1つは最終的に“H”に決着され、他の1つは“L”に決着される。
また、PチャネルMOSFET M7,M8の駆動電流をPチャネルMOSFET M12,M15の駆動電流よりも大きくすれば、センス動作の開始から完了までの時間はさらに短くなる。
以上、説明したように、第1の実施の形態によれば、微小な電流差を高速にセンスすることが可能になる。
(2) 第2の実施の形態
図6は、半導体メモリの読み出し回路を示している。
データ読み出し時、メモリセルMCは、選択回路N1,N2により選択され、電源端子Vdd,Vssの間に電気的に接続される。メモリセルMCには、それに記憶されたデータの値に応じたセル電流(読み出し電流)Idataが流れる。セル電流Idataは、読み出し回路10内のセンスアンプSA内の2つの出力ノードのうちの1つを放電する。
また、参照電流Irefは、センスアンプSA内の2つの出力ノードのうちの他の1つを放電する。参照電流Irefは、例えば、レファレンスセルにより生成される。参照電流Irefの値は、“0”を記憶するメモリセルのセル電流と“1”を記憶するメモリセルのセル電流との中間値に設定される。
クランプ回路Yは、データ読み出し時に、メモリセルMCのセンスアンプSA側のビット線の電圧を強制的に所定値(例えば0.1〜0.6V)に保つための回路である。クランプ回路Yは、第1の実施の形態で説明したように、例えば、メモリセルMCが磁気抵抗効果素子である場合に有効である。
図7は、図6のセンスアンプを示している。
このセンスアンプSAは、電流差動型センスアンプである。
本体は、PチャネルMOSFET M1,M2及びNチャネルMOSFET M3,M4からなるフリップフロップ回路(ラッチ)から構成される。
PチャネルMOSFET M1のドレインは、出力ノードO1に接続され、ゲートは、出力ノードO2に接続され、ソースは、電源ノードVddに接続される。また、PチャネルMOSFET M2のドレインは、出力ノードO2に接続され、ゲートは、出力ノードO1に接続され、ソースは、電源ノードVddに接続される。
NチャネルMOSFET M3のドレインは、出力ノードO1に接続され、ゲートは、出力ノードO2に接続され、ソースは、入力ノードI1に接続される。また、NチャネルMOSFET M4のドレインは、出力ノードO2に接続され、ゲートは、出力ノードO1に接続され、ソースは、入力ノードI2に接続される。
本体の出力ノードO1,O2には、センス動作を開始する前に、出力ノードO1,O2を電源ノードVddに短絡すると共に、出力ノードO1,O2の電圧をイコライズする回路が接続される。本例では、PチャネルMOSFET M5,M6により、出力ノードO1,O2を電源ノードVddに短絡し、PチャネルMOSFET MEQにより、出力ノードO1,O2の電圧をイコライズする。
入力ノードI1,I2に接続されるNチャネルMOSFET M7,M8は、このセンスアンプSAの特徴部分であり、センス動作を開始した後にオン状態となり、センス動作を高速化する機能を有する。
センス動作は、SE1を“L”から“H”にし、PチャネルMOSFET M5,M6,MEQをオフにすることで開始される。セル電流Idataは、センスアンプSAの出力ノードO1を放電する。同様に、参照電流Irefは、センスアンプSAの出力ノードO2を放電する。
この後、SE2を“L”から“H”にし、NチャネルMOSFET M7,M8をオンにする。
NチャネルMOSFET M7,M8をオンにするタイミングを、センス動作を開始した時点ではなく、センス動作を開始した後にすることで、参考例で説明したようなNチャネルMOSFET M7,M8の特性のばらつきに起因する誤読み出しの問題なしに、高速センスを実現する。
図8は、図6の読み出し回路の変形例を示している。
この変形例の特徴は、PチャネルMOSFET M9からメモリセルMCに読み出し電流Idataを流すことにより得られる読み出し電圧Vdataを、さらに、NチャネルMOSFET M17により電流に変換してからセンスアンプSAに導く点にある。参照電圧Vrefも、NチャネルMOSFET M18により電流に変換してからセンスアンプSAに導く。
図9は、図8のセンスアンプを示している。
センスアンプSAは、図7と同じである。
読み出し電圧Vdataは、NチャネルMOSFET M17のゲートに入力されて電流に変換される。NチャネルMOSFET M17を流れる電流は、センスアンプSAの出力ノードO1を放電する。参照電圧Vrefは、NチャネルMOSFET M18のゲートに入力されて電流に変換される。NチャネルMOSFET M18を流れる電流は、センスアンプSAの出力ノードO2を放電する。
図10は、第2の実施の形態に関わるセンスアンプの動作波形を示している。
センス動作を開始する前においては、SE1及びSE2は、共に、“L”(接地電圧Vss)である。この時点では、図7及び図9のPチャネルMOSFET M5,M6,MEQがオン、NチャネルMOSFET M7,M8がオフである。
このため、出力信号OUT,bOUTは、共に、“H”である。出力ノードO1,O2は、NチャネルMOSFET M5,M6、MEQにより電源電圧Vdd又はその近傍に維持される。
この後、SE1を“L”から“H”にすることでセンス動作が開始される。即ち、SE1が“H”になることで、PチャネルMOSFET M5,M6,MEQがオフになり、微小な電流差を有するセル電流Idata及び参照電流Irefによって出力ノードO1,O2が放電される。
その結果、出力信号OUT,bOUTは、徐々に下降していくと共に、両者の差も、徐々に拡大していく。
初期状態では、出力信号OUT,bOUTが電源電圧Vdd又はその近傍であるため、PチャネルMOSFET M1,M2は、共に、オフ、NチャネルMOSFET M3,M4は、共に、オンである。
出力信号OUT,bOUTが下降し、PチャネルMOSFET M1,M2のうちの1つの閾値電圧を下回ると、ラッチ動作が開始され、出力信号OUT,bOUTの差は、急激に拡大する。
本例では、PチャネルMOSFET M2がオフ、NチャネルMOSFET M3がオフになるため、出力信号OUTは、さらに下降すると共に、出力信号bOUTは、下降から上昇に転じる。
ここで、出力信号OUT,bOUTのうち、最終的に“L”に決着されるほうについては、ラッチ動作が開始された後においても、セル電流Idata及び参照電流Irefの値が小さいため、“L”(接地電圧Vss)に到達するまでに相当の時間を要してしまう。
そこで、出力信号OUT,bOUTの差が十分に開いたとき、例えば、ラッチ動作が開始された時点又はその後に、SE2を“L”から“H”にし、NチャネルMOSFET M7,M8をオンにして、出力ノードO1,O2の放電能力を強化する。
出力信号OUT,bOUTの差が十分に開いたか否かは、例えば、出力信号OUT,bOUTの電圧差により判断してもよい。例えば、その電圧差が100mVを超えたら、出力信号OUT,bOUTの差が十分に開いたと判断する。
出力信号OUT,bOUTのうち、最終的に“L”に決着されるほうについては、この放電により電圧の下降速度が向上するため、“L”(接地電圧Vss)に到達するまでの時間が短くなり、高速センスが実現される。
尚、ラッチ動作により出力信号OUT、bOUTが“H”あるいは“L”に決着された状態においては、PチャネルMOSFET M2がオフ、NチャネルMOSFET M3がオフであるため、セル電流Idata及び参照電流Irefは自動的に停止される。
また、NチャネルMOSFET M7,M8の駆動電流を、セル電流Idata又は参照電流Irefよりも大きくすれば、センス動作の開始から完了までの時間はさらに短くなる。
以上、説明したように、第2の実施の形態においても、微小な電流差を高速にセンスすることが可能になる。
3. 適用例
以下では、本発明の例に関わるセンスアンプを磁気ランダムアクセスメモリに適用した場合について説明する。
図11は、スピン注入書き込みタイプの磁気ランダムアクセスメモリの第1例を示している。
メモリセルアレイ11Aは、複数のメモリセルMCから構成され、レファレンスセルアレイ11Bは、複数のレファレンスセルRCから構成される。
ワード線WLは、ドライバ12に接続されると共に、1つのロウ内のメモリセルMC及びレファレンスセルRCに接続される。
メモリセルアレイ11A内において、ビット線BLuは、ドライバ・シンカー13Aに接続されると共に、1つのカラム内のメモリセルMCの一端に接続される。ビット線BLdは、ドライバ・シンカー14Aに接続されると共に、1つのカラム内のメモリセルMCの他端に接続される。
ビット線BLuは、さらに、カラムを選択する選択回路としてのNチャネルMOSFET(スイッチ素子)N2を介して共通ノードX1に接続される。
レファレンスセルアレイ11B内において、ビット線BLuは、ドライバ・シンカー13Bに接続されると共に、1つのカラム内のメモリセルMCの一端に接続される。ビット線BLdは、ドライバ・シンカー14Bに接続されると共に、1つのカラム内のメモリセルMCの他端に接続される。
ビット線BLuは、さらに、選択回路としてのNチャネルMOSFET(スイッチ素子)N2を介して共通ノードX2に接続される。
NチャネルMOSFET N1のゲートには、カラム選択信号CSL0,・・・CSLn,CSLrefが入力される。
ビット線BLdは、選択回路としてのNチャネルMOSFET(スイッチ素子)N1を介して電源ノード(接地点)Vssに接続される。読み出し時に、制御信号φreadが“H”になり、NチャネルMOSFET N1がオンになる。
書き込み時には、選択回路としてのNチャネルMOSFET N1,N2は、全てオフになる。そして、ドライバ・シンカー13A,13B,14A,14Aを用いて、書き込みデータに応じた向きの書き込み電流を、メモリセルMC又はレファレンスセルRCに流す。
共通ノードX1,X2は、それぞれ、クランプ回路Yを介してセンスアンプSAに接続される。クランプ回路Yは、ビット線BLuの電圧を強制的に所定値(例えば0.1〜0.6V)に保つ。
読み出し回路10内のセンスアンプについては、第1の実施の形態に関わるものを使用する。
図12は、スピン注入書き込みタイプの磁気ランダムアクセスメモリの第2例を示している。
磁気ランダムアクセスメモリの第2例は、“0”状態のメモリセルMCと“1”状態のメモリセルとの中間の抵抗値を有する単体のレファレンスセルRCを設けた点に特徴を有する。レファレンスセルRCは、メモリセルMCのデータを判断するための基準となる参照電流を生成する。
この場合、読み出し回路10内のセンスアンプについては、第1又は第2の実施の形態に関わるものを使用する。
図13は、メモリセル及びレファレンスセルの例を示している。
メモリセルMC及びレファレンスセルRCは、共に、ビット線BLu,BLdの間に直列接続される磁気抵抗効果素子(MTJ素子)MTJとNチャネルMOSFET STとから構成される。
磁気抵抗効果素子MTJは、例えば、図14に示すように、磁化方向が可変のフリー層(磁気記録層)101と、磁化方向が固定されるピンド層(磁気固着層)102と、これらの間の非磁性層103とから構成される。ピンド層102の磁化方向は、例えば、反強磁性層104により固定する。磁気抵抗効果素子MTJは、電極105,106により挟み込まれる。
フリー層101及びピンド層102は、それぞれ、複数の強磁性層の積層から構成されていてもよいし、SAF(synthetic anti-ferromagnetic)構造を有していてもよい。
非磁性層103の厚さの下限は、フリー層101とピンド層102との間に働く直接的な磁気相互作用が無視できることを条件に決定される。また、非磁性層103の厚さの上限は、磁気抵抗効果素子MTJに電流を流したときに、ピンド層102を透過した伝導電子がフリー層101に至るまでに電子スピンの向きを変えない(スピン拡散長よりも薄い)ことを条件に決定される。
フリー層101及びピンド層102は、例えば、Co、Fe、Ni、これらのうちの少なくとも1つを含む合金などから構成する。反強磁性層104は、例えば、Fe−Mn、Pt−Mn、Pt−Cr−Mn、Ni−Mn、Pd−Mn、NiO、Fe、磁性半導体などから構成する。
非磁性層103は、例えば、非磁性金属、非磁性半導体、絶縁体などから構成する。非磁性金属としては、例えば、Au、Cu、Cr、Zn、Ga、Nb、Mo、Ru、Pd、Ag、Hf、Ta、W、Pt、Bi、これらのうちの少なくとも1つを含む合金などを使用する。
非磁性層103をトンネルバリア層として機能させる場合には、非磁性層103を、Al、SiO、MgO、AlNなどから構成する。
磁気抵抗効果素子MTJの磁化状態を平行(parallel)にするには、端子Aから端子Bに向けてスピン注入電流を流す。即ち、電子流は、ピンド層102からフリー層101に向かって流す。
この時、ピンド層102を通過する電子の多くは、ピンド層102の磁化方向と同じ方向にスピン偏極されるため、これらのスピン偏極された電子がフリー層101にスピントルクを与える結果、フリー層101の磁化方向は、ピンド層102の磁化方向と同じ(平行)になる。
磁気抵抗効果素子MTJの磁化状態を反平行(anti-parallel)にするには、端子Bから端子Aに向けてスピン注入電流を流す。即ち、電子流は、フリー層101からピンド層102に向かって流す。
この時、フリー層101を通過した電子のうち、ピンド層102の磁化方向に対して逆方向にスピン偏極された電子は、ピンド層102で反射されて再びフリー層101に戻ってフリー層101にスピントルクを与える結果、フリー層101の磁化方向は、ピンド層102の磁化方向と逆(反平行)になる。
以上、説明したように、本発明の例は、抵抗変化素子をメモリセルとする半導体メモリ、例えば、磁気ランダムアクセスメモリに有効であるが、これに限定されることはなく、微小な信号差をセンスすることにより読み出しを行う半導体メモリ全般に適用できる。
4. まとめ
本発明の例によれば、微小な電流差を高速にセンスすることが可能なセンスアンプを実現できる。
本発明の例は、上述の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で、各構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施の形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合せにより種々の発明を構成できる。例えば、上述の実施の形態に開示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよいし、異なる実施の形態の構成要素を適宜組み合わせてもよい。
第1の実施の形態としての半導体メモリを示す図。 第1の実施の形態としてのセンスアンプを示す回路図。 第1の実施の形態の変形例としての半導体メモリを示す図。 第1の実施の形態の変形例としてのセンスアンプを示す回路図。 図2及び図4のセンスアンプの動作波形を示す波形図。 第2の実施の形態としての半導体メモリを示す図。 第2の実施の形態としてのセンスアンプを示す回路図。 第2の実施の形態の変形例としての半導体メモリを示す図。 第2の実施の形態の変形例としてのセンスアンプを示す回路図。 図7及び図9のセンスアンプの動作波形を示す波形図。 適用例としての磁気ランダムアクセスメモリを示す図。 適用例としての磁気ランダムアクセスメモリを示す図。 メモリセル及びレファレンスセルの例を示す回路図。 磁気抵抗効果素子の例を示す断面図。
符号の説明
10: 読み出し回路、 11A: メモリセルアレイ、 11B: レファレンスセルアレイ、 12: ドライバ、 13A,13B,14A,14B: ドライバ・シンカー、 101: フリー層、 102: ピンド層、 103: 非磁性層、 104: 反強磁性層、 105,106: 電極、 SA: センスアンプ、 N1,N2: 選択回路、 Y: クランプ回路、 MC: メモリセル、 M1,・・・M18,MEQ,ST: FET、 MTJ: 磁気抵抗効果素子。

Claims (5)

  1. ドレインが第1の出力ノードに接続され、ゲートが第2の出力ノードに接続され、ソースが第1の電源ノードに接続される第1導電型の第1のFETと、ドレインが前記第2の出力ノードに接続され、ゲートが前記第1の出力ノードに接続され、ソースが前記第1の電源ノードに接続される第1導電型の第2のFETと、ドレインが前記第1の出力ノードに接続され、ゲートが前記第2の出力ノードに接続され、ソースが第1の入力ノードに接続される第2導電型の第3のFETと、ドレインが前記第2の出力ノードに接続され、ゲートが前記第1の出力ノードに接続され、ソースが第2の入力ノードに接続される第2導電型の第4のFETと、ドレインが前記第1の入力ノードに接続され、ソースが第2の電源ノードに接続される第2導電型の第5のFETと、ドレインが前記第2の入力ノードに接続され、ソースが前記第2の電源ノードに接続される第2導電型の第6のFETとを具備し、前記センス動作は、前記第1の入力ノードから前記第1の出力ノードを第1の電流により充電又は放電し、かつ、前記第2の入力ノードから前記第2の出力ノードを第2の電流により充電又は放電することにより開始され、前記第5及び第6のFETは、前記センス動作を開始した後にオンになることを特徴とするセンスアンプ。
  2. 前記第5のFETの駆動電流は、前記第1の電流よりも大きく、前記第6のFETの駆動電流は、前記第2の電流よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載のセンスアンプ。
  3. 前記センス動作を開始する前に、前記第1及び第2の出力ノードを前記第1の電源ノードに短絡することを特徴とする請求項1又は2に記載のセンスアンプ。
  4. 前記第1の電流は、第1のカレントミラー回路により前記第1の入力ノードに供給され、前記第2の電流は、第2のカレントミラー回路により前記第2の入力ノードに供給されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のセンスアンプ。
  5. 抵抗変化素子から構成されるメモリセル及びレファレンスセルと、前記メモリセルの一端に接続される第1のビット線と、前記レファレンスセルの一端に接続される第2のビット線と、読み出し時に前記第1及び第2のビット線の電圧を一定値に固定するクランプ回路と、請求項1に記載のセンスアンプとを具備し、前記第1のビット線は、請求項1に記載の第1の入力ノードに接続され、前記第2のビット線は、請求項1に記載の第2の入力ノードに接続されることを特徴とする半導体メモリ。
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