JP4864255B2 - 電気集塵機の碍子破損防止方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気集塵機の放電極に給電するブスバーを支持する碍子の破損を防止する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、各種工場の機械装置や動力プラントには、これらの設備から発生する粉塵による大気汚染を防止するために、集塵機が設置される。 集塵機は、空気中に浮遊する粉塵を除去するものであり、気体の体積膨張を利用する集塵機(いわゆるダストチャンバー),遠心力を利用する集塵機(いわゆるサイクロン集塵機),フィルターを利用する集塵機(いわゆる濾過集塵機)あるいは電気的なクーロン力を利用する集塵機(いわゆる電気集塵機)等が広く使用されている。
【0003】
電気集塵機は放電極と集塵極を有しており、集塵極は電気集塵機本体を介してアースに接続され、放電極は電気集塵機本体から電気的に絶縁される。こうして放電極に電圧を印加してコロナ放電を起こし、粉塵を負イオンに帯電させてクーロン力によって集塵極に吸着させる。
放電極に給電するブスバーは、通常、電気集塵機の天井(以下、集塵機天井という)の上方から吊り下げられる。図2は、従来から知られているブスバーを支持する構成の例を模式的に示す断面図である。
【0004】
ブスバー1は、集塵機天井2上方に配設される支持部材4に碍子3を介して固定される。一方、 ブスバー1が集塵機天井2を貫通する位置には、ブスバー1の直径より大きい貫通孔7が設けられ、 ブスバー1が集塵機天井2に接触しないように吊り下げられる。 さらにブスバー1の下部は放電極(図示せず)に接続されており、放電極が電気集塵機内に吊り下げられる。このようにして、放電極は電気集塵機本体から電気的に絶縁される。
【0005】
つまりブスバー1外面と貫通孔7内面との間には空隙が存在するので、電気集塵機内を浮遊する粉塵等が、この空隙を通って集塵機天井2上方に漏出する。そこで、ブスバー1,碍子3,支持部材4および貫通孔7を覆う碍子ボックス5を配設して、粉塵が大気に放散されるのを防止する。
たとえば銅製錬で用いる自溶炉や転炉の副生ガス中に含まれるSO2 を硫酸として回収する硫酸製造工場の排ガス精製工程において、排ガスから粉塵等を除去するために電気集塵機を使用する場合には、 排ガス中には粉塵のみならず霧状の水分(いわゆるミスト)が浮遊しており、しかもそのミストが腐食性の成分を含有している。
【0006】
したがって、碍子ボックス5を設けて粉塵やミストが大気に放散されるのを防止するとともに、碍子ボックス5内に粉塵やミストが侵入するのを防止する必要がある。 その理由は、 碍子ボックス5内に粉塵やミストが侵入することによって、下記のような種々の問題が生じるからである。
(a) 碍子3に付着した粉塵に通電されるため、ブスバー1が所定の電圧まで荷電されず、集塵効率が低下する。
(b) 粉塵が付着した部分にスパークが繰り返し発生するので、碍子3が破損する。
(c) ミストが付着することによって碍子ボックス5が部分的に腐食され、開口部が生じる。
【0007】
そこで、図2に示すように、オイルシール6や絶縁性のシール部材8を用いて碍子ボックス5内に粉塵やミストが侵入するのを防止する。
しかしこの技術では、硫酸製造工場において処理する自溶炉や転炉の排ガスは高温である等の理由により、オイルシール6のオイルが蒸発飛散して碍子3全体に付着するのは避けられない。 碍子3全体にオイルが付着すると、オイルや粉塵が付着した部分のある一定箇所でスパークが繰り返し発生するようになるので、碍子3が破損し、通電不能となる。
【0008】
碍子3の破損を防止するために、作業者が碍子3の清掃を行ない、碍子3に付着したオイルを除去するのが一般的である。しかし作業者による清掃では、オイルを十分に除去できない。そのため、碍子3が破損すると、新たに取替えて操業している。 一方、 碍子3に付着したオイルを十分に除去するためには、清掃を頻繁に行なわなければならない。
【0009】
このような方法では、碍子3の保守点検作業(たとえば取替え,清掃等)に要する費用と労力が増大する。 しかも保守点検作業を行なう際には、複数基を並列運転している電気集塵機のうちの該当電気集塵機を停止する必要があるため、自溶炉や転炉の操業に影響を及ぼす。
このような問題点を解消するためには、オイルシール6のオイルが碍子3に付着するのを防止しなければならない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記のような問題を解決し、碍子ボックス内に粉塵やミストが侵入するのを防止するとともに、オイルシールのオイルや粉塵等が碍子に付着するのを防止することによって、碍子の破損を防止する方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本発明は、電気集塵機の放電極に給電するブスバーを支持する碍子の破損防止方法において、ブスバーと碍子との空隙に絶縁体を充填し、かつ碍子の外面に熱風を吹き付けて、熱風の吹き付け位置の上方から熱風を排出する碍子破損防止方法である。
前記した発明においては、好適態様として、大気や窒素ガスを予熱した熱風を碍子に吹き付けた後、 熱風が均一に碍子にあたるように吹き付け位置と排出位置の芯をずらして熱風を排出することが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明を適用してブスバー1を支持する構成の例を模式的に示す断面図である。
ブスバー1は、集塵機天井2上方に配設される支持部材4に碍子3を介して固定される。一方、 ブスバー1が集塵機天井2を貫通する位置には、ブスバー1の直径より大きい貫通孔7が設けられ、 ブスバー1が集塵機天井2に接触しないように吊り下げられる。 さらにブスバー1の下部は放電極(図示せず)に接続されており、放電極が電気集塵機内に吊り下げられる。このようにして、放電極は電気集塵機本体から電気的に絶縁される。
【0013】
ブスバー1外面と貫通孔7内面との間には空隙が存在するので、ブスバー1,碍子3,支持部材4および貫通孔7を覆う碍子ボックス5を配設して、粉塵やミストが大気に放散されるのを防止し、かつ碍子ボックス5の底部にオイルシール6を設ける。
放電極を電気集塵機本体から電気的に絶縁するためには、オイルシール6を構成する部材の内面とブスバー1の外面との間に空隙を設けなければならないので、その空隙に絶縁性のシール部材8を充填して、碍子ボックス5内に粉塵やミストが侵入するのを防止しているが、これだけでは不十分で、碍子ボックス5内に粉塵等が侵入して充満する。
【0014】
そこでオイルシール6のオイルが蒸発してオイルミストとなり、碍子3の内面および外面に付着するのを防止するために、ブスバー1外面と碍子3内面との空隙に絶縁体11を充填し、かつ碍子3外面に熱風を吹き付ける。つまり、絶縁体11によって碍子3内面にオイルが付着するのを防止し、熱風によって碍子3外面に付着したオイルを蒸発させるとともに、碍子ボックス5内に侵入してきた粉塵等を碍子ボックス5外に排出させるのである。
【0015】
熱風温度は35〜80℃、好ましくは35〜60℃、さらに好ましくは約40℃が良い。 乾燥させるためには温度が高い方が良いが、高過ぎると碍子が破損するからである。また温度を上げると電力消費量が増大する。一方、 温度が低いと、オイルの付着防止効果が減少する。
また碍子に吹き付ける熱風量は、碍子ボックス5の大きさやオイル,粉塵の付着状況に応じて決めれば良い。
【0016】
このようにして碍子3の内面および外面にオイルシール6のオイルや粉塵等が付着するのを防止することによって、オイル等の付着に起因する碍子3の破損を防止できる。
なお本発明においては、碍子3は碍子ボックス5で覆われるので、熱風を碍子3に吹き付けるために碍子ボックス5に送風管9を配設する。一方、 碍子ボックス5から熱風を排出するために排風管10を配設する。ただし排風管10を配設する位置は、送風管9を配設する位置の上方とする。その理由は、熱風が碍子3外面に沿って上昇して、碍子3外面に付着したオイルを蒸発させる効果が向上するからである。
【0017】
【実施例】
電気集塵機に設けられる2本のブスバー1のうち、1本のブスバー1には、図1に示すようにオイルシール6とシール部材8とを用いて、粉塵やミストが碍子ボックス5(直径 1.5m,高さ 1.5m)内に侵入するのを防止するとともに、ブスバー1外面と碍子3内面との空隙に4フッ化エチレン系無機繊維からなる絶縁体11を充填し、かつ40℃の熱風(1m3 /分)を送風管9から碍子3外面に吹き付けて、排風管10から排出した。なお排風管10は、送風管9の位置に比べて上方に配設した。これを発明例とする。
【0018】
また他の1本のブスバー1には、図2に示すようにオイルシール6とシール部材8とを用いて、粉塵やミストが碍子ボックス5内に侵入するのを防止した。これを比較例とする。
このようにして自溶炉や転炉の副生ガスからSO2 を硫酸として回収しながら、硫酸製造工場を3ケ月間操業した。 さらに硫酸製造工場から排出される排ガスから粉塵やミストを除去するために、荷電圧を40kV以上に維持しながら電気集塵機を稼動した。
【0019】
碍子3表面の汚れを確認するために碍子ボックス5にガラス製の点検窓を取り付け、この期間中に発生した碍子3の清掃回数と所要時間を調査した。その結果、発明例では清掃は必要なかったのに対して、 比較例では20回(所要時間は1回あたり平均 0.5時間)発生した。 なお、比較例で行なった20回の清掃では、いずれも碍子3に付着したのはオイルシール6のオイルおよび漏出してきた粉塵やミストであった。
【0020】
このようにして、本発明ではオイルシール6のオイルが碍子3に付着するのを防止できることが確かめられた。
【0021】
【発明の効果】
本発明では、碍子ボックスに粉塵やミストが碍子ボックス内に侵入するのを防止し、しかも碍子にオイルシールのオイルや粉塵等が付着するのを防止できる。
その結果、 碍子の破損による取替え作業および碍子の清掃作業に要する労力を削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用するブスバーを支持する構成の例を模式的に示す断面図である。
【図2】従来のブスバーを支持する構成の例を模式的に示す断面図である。
【符号の説明】
1 ブスバー
2 集塵機天井
3 碍子
4 支持部材
5 碍子ボックス
6 オイルシール
7 貫通孔
8 シール部材
9 送風管
10 排風管
11 絶縁体
Claims (1)
- 電気集塵機の放電極に給電するブスバーを支持する碍子の破損防止方法において、前記ブスバーと前記碍子との空隙に絶縁体を充填し、かつ前記碍子の外面に熱風を吹き付けて、該熱風の吹き付け位置の上方から前記熱風を排出することを特徴とする碍子破損防止方法。
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