JP4864044B2 - 連続気体充填式空気密封体の気体充填装置及びその気体充填方法 - Google Patents

連続気体充填式空気密封体の気体充填装置及びその気体充填方法 Download PDF

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Description

本発明は空気密封体の気体充填装置及びその気体充填方法に関し、特に、連続気体充填式空気密封体の気体充填装置及びその気体充填方法に関する。
一般に物品を包装するとき、多くの場合スポンジを物品と紙箱の間に詰め、スポンジや発泡スチロール等のやわらかさで物品に緩衝保護を提供している。しかしながら、スポンジや発泡スチロールは環境問題を引き起こすため、環境保護に対する意識が高まる今日、発泡スチロールは理想的な緩衝材料とは言えない。
上述の問題を解決するため、加熱溶着で2枚のプラスチックフィルムを接着して成る気体包装袋が用いられるようになり、物品の揺れに緩衝保護効果を提供している。気体包装袋は主に複数の相互に独立した気体密封体から構成され、気体密封体はそれぞれ独立した空気進入口を備えており、気体充填時には各気体密封体の空気進入口に対して気体充填を行う必要があるため、気体充填過程には非常に時間がかかる。
図13に米国特許第5261466号を示す。この特許では、気体充填ノズルA1を2枚のシートA2に進入させて気体充填を行い、気体が空気充填路A3に進入した後、エアバルブA4を介して気体密封体A5に進入し、気体密封体A5に気体が充填されて膨張するようになっている。しかしながら、2枚のシートA2を緊密に気体充填用ガンA1上に密着させることができないため、気体充填用ガンA1から注入される気体が外部に漏れ、効果的に気体の充填を行うことができず、気体密封体A5に均一に気体を充填することができない。
図14に米国特許第5261466号を示す。この特許では、気体充填ノズルA1を2枚のシートA2に進入させて気体充填を行い、気体を気体密封体A5に進入させて気体を充填し膨張させ、且つ気体充填完了後、ヒートシールローラーA6で2枚のシートA2を加熱溶着し、気体密封体A5を封鎖するようになっている。しかしながら、気体充填ノズルA1は一回で1つの気体密封体A5に対して気体充填を行うことができるのみであるため、気体充填効率が低いだけでなく、気体充填時に気体が外部に漏れ、効果的に気体の充填を行うことができず、気体を充填し膨張させた後の気体密封体A5は大きな衝撃に耐えることができない。
米国特許第5261466号
上述から分かるように、いかに気体包装袋の気体充填プロセスを改善し、気体包装袋に連続して気体充填を行い、気体充填時間を節約し、さらに気体包装袋の気体充填コストを抑えるかが、本案の発明者及び関連産業の技術領域に従事する者が改善を図ろうとしている課題である。
上述に鑑みて、本発明の目的は、連続気体充填式空気密封体の気体充填装置及びその気体充填方法を提供することにある。
本発明の連続気体充填式空気密封体の気体充填装置は、気体密封シートに対して気体充填を行うために用いられ、気体密封シートは包含2枚の外膜、複数の気体密封体及び複数の空気進入口を含み、複数の気体密封体は加熱溶着で2枚の外膜を接着して形成され、複数の空気進入口は複数の気体密封体の一端に位置し、各空気進入口が各気体密封体にそれぞれ対応しているものとし、気体充填装置が、気体密封シートを置くために用いる作業台と、作業台上に位置し、2枚の外膜を加熱溶着して接着し、気体密封体の側辺部に空気進入口を介して気体密封体と相通された空気充填路を形成するために用いる第一ヒートシール座体と、気体を空気充填路に注入するために用いる気体充填ノズルと、及び2枚の外膜をしっかりと押さえ、気体充填ノズルに密着させるために用いる押さえ装置を含み、空気充填路の気体が各空気進入口を介して各気体密封体に進入し、気体を充填して膨張させる。
本発明の連続気体充填式空気密封体の気体充填方法は、次の手順を含む。
気体密封シートを提供し、そのうち、気体密封シートが2枚の外膜、複数の気体密封体及び複数の空気進入口を含み、複数の気体密封体は加熱溶着で2枚の外膜を接着して形成され、複数の空気進入口は複数の気体密封体の一端に位置し、各空気進入口が各気体密封体にそれぞれ対応する。気体密封シートを作業台に移動する。気体充填ノズルを2枚の外膜の間に移動する。外膜を加熱溶着し、気体密封体の側辺部に空気進入口を介して気体密封体と相通した空気充填路を形成する。押さえ装置を提供し、外膜をしっかりと押さえ、気体充填ノズルに密着させる。連続して空気進入口を介し気体を気体密封体に充填する。そして、気体が充填された気体密封体を移動し、作業台から離脱させる。
本発明は空気充填路の製造プロセスと気体密封体に気体を充填するプロセスを統合し、2枚の外膜に加熱溶着で複数の気体密封体を形成した後、直接第一ヒートシール座体で2枚の外膜を加熱溶着して空気充填路を形成し、同時に複数の気体密封体に対して連続で気体充填を行うことができ、気体充填時間を節約し、空気密封体の気体充填効率を向上するだけでなく、空気密封体に気体を充填するときにかかる人件費を抑えることもできる。
本発明の最良の実施例及びその効果について、以下、図面に基づき説明する。
図1、図2A、図2B、図2C及び図2Dに本発明の実施例1を示す。図1に立体図、図2Aに気体充填時の動作を示す部分拡大図(一)、図2Bに気体充填時の動作を示す部分拡大図(二)、図2Cに気体充填時の動作を示す部分拡大図(三)図2Dに為気体充填時の動作を示す部分拡大図(四)をそれぞれ示す。
連続気体充填式空気密封体の気体充填装置は、気体密封シート2、気体充填モジュール7、押さえ装置73、作業台6を含む。
2枚の外膜2aと2bを上下に重ね合わせる。
加熱溶着線3a、3b、3cに沿って加熱溶着手段で接着し、2枚の外膜2aと2bを接着して2枚の外膜2aと2bの間に気体を保存できる複数の気体密封体20を形成し、且つ、複数の気体密封体20の一端に複数の空気進入口2eを形成し、各空気進入口2eは各気体密封体20にそれぞれ対応するものとする。
作業台6は気体密封シート2を置いて加熱溶着加工処理を行うために用いられる。作業台6上に第一ヒートシール座体61と第二ヒートシール座体62が設置され、第一ヒートシール座体61は加熱溶着線3d、3eに沿って加熱溶着を行い、2枚の外膜2aと2bを接着して複数の気体密封体20の側辺部に空気充填路5を形成し、そのうち、空気充填路5は空気進入口2eを介して気体密封体20と相通される。第二ヒートシール座体62は加熱溶着線3fに沿って加熱溶着を行い、2枚の外膜2aと2bを接着して空気充填路5を封鎖する。
気体充填モジュール7は気体充填ノズル71を含み、気体充填ノズル71は2枚の外膜2aと2bを外側へ開かせて空気充填路5を開くために用いられる傾斜ガイド面711を備え、この気体充填ノズル71を空気充填路5に穿入させ、気体を空気充填路5に注入する。このほか、気体充填モジュール7はさらに空圧機72を含み、気体充填に必要な気体の提供に用いられる。
押さえ装置73は気体充填ノズル71の上下両側に設置され、2枚の外膜2aと2bを押さえるために用いられ、複数の気体充填ノズル71を2枚の外膜2aと2bに形成された空気充填路5内に配置し、空気充填路5と外界が相通しないようにする。
本発明で開示する連続気体充填式空気密封体の気体充填装置に基づき、さらに巻取りホイール81と輸送ローラー82を含むことができ、そのうち、巻取りホイール81は気体が充填されておらず、且つ加熱溶着で空気充填路5が形成されていない気体密封シート2を巻き取るために用いられ、輸送ローラー82は巻取りホイール81が巻き取った気体密封シート2を作業台6へ輸送し加工するために用いられる。
このほか、本発明はさらにセンサー91と振盪機92を含み、センサー91は作業台6上に設置され、気体密封シート2の移動量を検出するために用いられ、振盪機92は作業台6上に設置され、複数の気体密封体20をたたき、各気体密封体20に均一に気体が充填されるようにするために用いられる。
気体の充填を行うときは、まず気体充填ノズル71の傾斜ガイド面711で2枚の外膜2aと2bを外側に向かって開かせ、気体充填ノズル71を2枚の外膜2aと2bの間に移動させ、続いて第一ヒートシール座体61で加熱溶着線3d、3eに沿って加熱溶着し、2枚の外膜2aと2bを接着し、複数の気体密封体20の側辺部に空気充填路5を形成し、空気充填路5の完成後、第二ヒートシール座体62と押さえ装置73が同時に下降し、且つ、押さえ装置73で2枚の外膜2aと2bを押さえ、2枚の外膜2aと2bを緊密に気体充填ノズル71の表面に密着させ、この後空圧機72の気体を空気充填路5に注入し、空気充填路5の気体が空気充填路5に接続された各空気進入口2eを順次開き、且つ気体通路14に沿って気体密封体20に注入され、気体を充填して膨張させる。
気体充填の完了後、気体充填ノズル71を後方へ移動させて空気充填路5から出し、同時に第二ヒートシール座体62を下降させて加熱溶着線3fに沿って加熱溶着を行い、これにより2枚の外膜2aと2bを接着して空気充填路5を封鎖し、気体密封体内の気体が外部に漏れ出ず、気体の封入効果が達せられる。
図3A、図3Bに本発明の実施例2を示す。図3Aは押さえ装置で挟持したときの動作を示す断面図(一)、図3Bに押さえ装置で挟持したときの動作を示す断面図(二)をそれぞれ示す。
本実施例において、押さえ装置73はさらにエアシャフト731を設置することができ、エアシャフト731に気体を注入して充填し膨張させたとき、2枚の外膜2aと2bをしっかりと押さえて2枚の外膜2aと2bを緊密に気体充填ノズル71の表面に密着させ、気体密封体20に気体を充填して膨張させた後、エアシャフト731の気体を抜いて2枚の外膜2aと2bを緩め、2枚の外膜2aと2bが緊密に気体充填ノズル71の表面に貼り付かない状態にする。
図4、図5A、図5B、図6A、図6B、図6Cに本発明の実施例3を示す。図4に立体図、図5Aと図5Bに押さえ装置で挟持したときの部分拡大図、図6A、図6B及び図6Cに気体充填時の断面図をそれぞれ示す。
連続気体充填式空気密封体の気体充填装置は、気体密封シート2、気体充填モジュール7、押さえ装置73、作業台6を含む。
気体密封シート2は2枚の外膜2aと2b、2枚の内膜1aと1b、複数の気体密封体20、複数の空気進入口2eを含む。
2枚の外膜2aと2bを上下に重ね合わせる。
2枚の内膜1aと1bを2枚の外膜2aと2bの間に介在させ、且つ、2枚の内膜1aと1bを2枚の外膜2aと2b内側上部のやや低い箇所に配置する。このほか、2枚の内膜1aと1bの間に耐熱材料1cを塗布し、耐熱材料1cを利用して空気が流通可能な通路とする。
加熱溶着線3a、3b、3cに沿って加熱溶着手段で加熱溶着を行い、2枚の外膜2aと2b及び2枚の内膜1aと1bを接着し、2枚の外膜2aと2bの間に気体を保存できる複数の気体密封体20を形成し、且つ、加熱溶着手段で加熱溶着点2cを形成して外膜2aと内膜1a、外膜2bと内膜1bを接着する。2枚の内膜1aと1bの間には耐熱材料1cが塗布され、加熱溶着を経ても相互に接着されず、2枚の内膜1aと1bの間に複数の空気進入口2eが形成され、且つ、各空気進入口2eが各気体密封体20にそれぞれ対応する。
本発明で開示する気体密封シート2に基づき、各空気進入口2eはすべて気体通路14に接続され、そのうち、気体通路14は2枚の内膜1aと1bの間に耐熱材料1cを塗布した後、加熱溶着手段で2枚の内膜1aと1bを接着し、2枚の内膜1aと1bの間に形成される。
2枚の内膜1aと1bの間は、例えば、印刷方式で耐熱ペーストやインクを印刷するなどの方法で、耐熱材料1cを塗布して隔てられ、加熱溶着手段を経ても2枚の内膜1aと1b間は接着されず、空気進入口2eと気体通路14が形成される。
作業台6は気体密封シート2を置いて加熱溶着加工処理を行うために用いられる。作業台6上には第一ヒートシール座体61が設置され、加熱溶着線3d、3eに沿って加熱溶着を行い、2枚の外膜2aと2bを接着して複数の気体密封体20の側辺部に空気充填路5を形成し、そのうち、空気充填路5は空気進入口2eを介して気体密封体20と相通される。
気体充填モジュール7は気体充填ノズル71を含み、気体充填ノズル71は2枚の外膜2aと2bを外側へ開かせて空気充填路5を開くために用いられる傾斜ガイド面711を備え、この気体充填ノズル71を空気充填路5に穿入させ、気体を空気充填路5に注入する。このほか、気体充填モジュール7はさらに空圧機72を含み、気体充填に必要な気体の提供に用いられる。
押さえ装置73は気体充填ノズル71の上下両側に設置され、2枚の外膜2aと2bを押さえるために用いられ、複数の気体充填ノズル71を2枚の外膜2aと2bに形成された空気充填路5内に配置し、空気充填路5と外界が相通しないようにする。
本発明で開示する連続気体充填式空気密封体の気体充填装置に基づき、さらに巻取りホイール81と輸送ローラー82を含むことができ、そのうち、巻取りホイール81は気体が充填されておらず、且つ加熱溶着で空気充填路5が形成されていない気体密封シート2を巻き取るために用いられ、輸送ローラー82は巻取りホイール81が巻き取った気体密封シート2を作業台6へ輸送し加工するために用いられる。
このほか、本発明はさらにセンサー91と振盪機92を含み、センサー91は作業台6上に設置され、気体密封シート2の移動量を検出するために用いられ、振盪機92は作業台6上に設置され、複数の気体密封体20をたたき、各気体密封体20に均一に気体が充填されるようにするために用いられる。
図7Aと図7Bに本発明の実施例3を示す。図7Aに空気充填路の熱プレス時の立体図(一)、図7Bに空気充填路の熱プレス時の立体図(二)をそれぞれ示す。
気体の充填を行うときは、まず気体充填ノズル71の傾斜ガイド面711で2枚の外膜2aと2bを外側に向かって開かせ、気体充填ノズル71を2枚の外膜2aと2bの間に移動させ、続いて第一ヒートシール座体61で加熱溶着線3d、3eに沿って加熱溶着し、2枚の外膜2aと2bを接着し、複数の気体密封体20の側辺部に空気充填路5を形成し、空気充填路5の完成後、押さえ装置73が下降し、且つ、2枚の外膜2aと2bを押さえ、2枚の外膜2aと2bを緊密に気体充填ノズル71の表面に密着させ、この後空圧機72の気体を空気充填路5に注入し、2枚の外膜2aと2bを外側に向かって開かせ、同時に加熱溶着点2cにより2枚の内膜1aと1bが外側に向かって開かれ、これにより空気充填路5に接続された各空気進入口2eが開かれて、空気充填路5の気体が気体通路14に沿って気体密封体20に注入され、気体を充填して膨張させることができる。
気体密封体20に気体を充填して膨張させた後、各気体密封体20の気体の内部圧力が2枚の内膜1aと1bを圧迫して緊密に外膜2aまたは2bに緊密に貼り付かせ、気体通路14を覆って各気体密封体20を密封し、気体密封体20内の気体が外部に漏れ出ないようにして空気を封入する効果を達することができる。このため、いずれかの気体密封体20に破損が発生しても、本発明が開示する構造によりその他気体密封体20に気体の漏れ出しが発生するのを回避し、振動吸収と緩衝の能力を維持させることができる。
上述の説明において、気体密封体20に気体を充填して膨張させた後、2枚の内膜1aと1bは気体密封体20の気体の圧迫を受けて外膜2aまたは2bに貼り付かせなくともよく、気体通路14を覆って各気体密封体20を封鎖し、気体密封体20内の気体が外部に漏れ出ないようにして空気を封入する効果を達することができる。
気体密封シート2の一部気体密封体20に気体が充填されて膨張した後、気体密封シート2が移動を開始し、すでに気体が充填されて膨張した気体密封体20が作業台6を離れ、且つ、まだ気体が充填されていない気体密封体20が作業台6に進入し、同時に、センサー91で気体密封シート2の移動量を検出して気体密封シート2の移動過大または不足を回避し、これにより連続して気体が充填されていない気体密封体20に対して気体の充填を行うことができ、連続した気体充填で気体充填時間を節約し、且つ、プロセス全体にかかる時間を短縮し、空気密封体の製造コストを抑えることができる。
本発明で開示する構造に基づき、さらに作業台6の片側(図1と図4を参照)に設置された切断座体63を含み、気体が充填されて膨張した気体密封体20が作業台6を離れるとき、気体密封体20の間を切断し、気体が充填され膨張した気体密封体20を独立した状態で使用することができる。
以上の説明は、まず気体充填ノズル71を2枚の外膜2aと2bの間に移動し、続いて第一ヒートシール座体61で2枚の外膜2aと2bを加熱溶着して空気充填路5を形成しているが、先に第一ヒートシール座体61で2枚の外膜2aと2bを加熱溶着して空気充填路5を形成し、続いて気体充填ノズル71を空気充填路5内に移動させることもでき、但し、本発明はこのプロセスでのみの製造に限られないことをここで述べておく。
図8に本発明の実施例4の立体図を示す。気体密封シート2は先に加熱溶着線3aに沿って加熱溶着を行わず、すなわち、第一ヒートシール座体61をU字形に設け、加熱溶着線3a、3d、3eに沿って加熱溶着を行い、2枚の外膜2aと2bを加熱溶着で接着し、複数の気体密封体20の側辺部に空気充填路5を形成することができる。
図9と図10に本発明の実施例5を示す。図9にナイフでカットするときの動作を示す断面図(一)、図10にナイフでカットするときの動作を示す断面図(二)をそれぞれ示す。
本実施例においては、さらに気体充填ノズル71の側辺部に配置されたナイフ712を含み、且つ、ナイフ712が2枚の外膜2aと2bをカットする方向は気体充填ノズル71が空気充填路5に対し気体を充填する方向と反対とし、すなわち、ナイフ712で2枚の外膜2aと2bをカットする方向は気体密封シート2が進行する方向と反対であり、気体充填ノズル71が空気充填路5に対し気体を充填する方向と気体密封シート2が進行する方向が同じである。気体密封シート2に先に加熱溶着線3dに沿って加熱溶着を行う場合、気体の充填時にまずナイフ712で加熱溶着線3dに沿ってカットし、2枚の外膜2aと2bを分離させ、気体充填ノズル71を2枚の外膜2aと2bの間に移動させ、押さえ装置73で2枚の外膜2aと2bを押さえ、2枚の外膜2aと2bを緊密に気体充填ノズル71の表面に密着させて気体の充填を行うことができる。
図11と図12に本発明の実施例6を示す。図11に気体充填前の平面図、図12に気体充填後に物品を入れたときの断面図をそれぞれ示す。
本発明はさらに気体密封体20上に設けられた少なくとも1つのヒートシール点20a及び少なくとも1つの環状部20bを含む。そのうち、ヒートシール点20aは加熱溶着で2枚の外膜2aと2bを接着して形成され、各環状部20bは各ヒートシール点20aを囲んで形成される。このほか、相隣する気体密封体20に設けた環状部20bは互い違いに排列し、且つ、相隣する気体密封体20に設けた環状部20bは相通されておらず、同一の気体密封体20上の各環状部20bは相通しており、このため気体密封体20に気体を充填して膨張させると、設置された各環状部20bは気体密封体20の気体充填に伴って膨張する。気体が充填され膨張した気体密封体20を折り曲げ(先に気体密封体20を折り曲げてから気体充填を行ってもよい)、物品100をヒートシール点20aに嵌入し、且つ環状部20bで物品100を包み込むことができ、物品100が気体包装袋1に伴って揺れ動くことがないようにして、物品100に対する緩衝保護を強化できる。
連続気体充填式空気密封体の気体充填方法は次の手順を含む。
手順1:気体密封シート2を提供する。
この手順において、まず2枚の外膜2aと2bを重ね合わせ、2枚の内膜1aと1bを2枚の外膜2aと2b膜の間に介在させる。続いて加熱溶着手段で2枚の外膜2aと2bを接着し、気体密封シート2を形成する。そのうち、2枚の外膜2aと2bの間に複数の気体密封体20が形成され、複数の気体密封体20の一端に複数の空気進入口2eが形成され、各空気進入口2eと各気体密封体20がそれぞれ対応する。
2枚の外膜2aと2bを加熱溶着するとき、同時に2枚の内膜1aと1bを加熱溶着してもよく、2枚の内膜1aと1bは加熱溶着を経て相互に接着されず、複数の空気進入口2eが形成される。
加熱溶着線3a、3b、3cに沿って加熱溶着手段で加熱溶着を行い、2枚の外膜2aと2b及び2枚の内膜1aと1bを接着し、2枚の外膜2aと2bの間に気体を保存できる複数の気体密封体20を形成する。2枚の内膜1aと1bの間には耐熱材料1cが塗布され、加熱溶着を経ても相互に接着されず、2枚の内膜1aと1bの間に複数の空気進入口2eが形成される。
このほか、各空気進入口2eはすべて気体通路14に接続され、そのうち、気体通路14は2枚の内膜1aと1bの間に耐熱材料1cを塗布した後、加熱溶着手段で2枚の内膜1aと1bを接着し、2枚の内膜1aと1bの間に形成される。
手順2:気体密封シート2を作業台6に移動させる。
気体密封シート2の製造完了後、まず巻取りホイール81上に巻取り、輸送ローラー82で巻取りホイール81に巻き取った気体密封シート2を作業台6へ輸送する。
手順3:気体充填ノズル71を2枚の外膜2aと2bの間に移動させる。
気体密封シート2を作業台6に輸送した後、気体充填ノズル71の傾斜ガイド面711で2枚の外膜2aと2bを外側に向かって開かせ、気体充填ノズル71を2枚の外膜2aと2bの間に移動させる。
このほか、気体密封シート2に予め加熱溶着線3dに沿って加熱溶着を行う場合、先にナイフ712で加熱溶着線3dに沿ってカットし、2枚の外膜2aと2bを分離して、気体充填ノズル71を2枚の外膜2aと2bの間に移動させることができる。
手順4:2枚の外膜2aと2bを加熱溶着し、気体密封体20の側辺部に空気充填路5を形成し、空気充填路5は空気進入口2eを介して気体密封体20と相通される。
第一ヒートシール座体61で加熱溶着線3d、3eに沿って加熱溶着を行い、2枚の外膜2aと2bを接着して複数の気体密封体20の側辺部に空気充填路5を形成する。
手順2の気体密封シート2に予め加熱溶着線3aに沿って加熱溶着を行わない場合、第一ヒートシール座体61で加熱溶着線3aに沿って加熱溶着を行うこともできる。
以上の説明は、まず第一ヒートシール座体61で2枚の外膜2aと2bを加熱溶着して空気充填路5を形成し、その後気体充填ノズル71を空気充填路5内に移動しているが、先に気体充填ノズル71を2枚の外膜2aと2bの間に移動してから第一ヒートシール座体61で2枚の外膜2aと2bを加熱溶着して空気充填路5を形成することもできる。
手順5:押さえ装置73で2枚の外膜2aをしっかりと押さえ、気体充填ノズル71に密着させる。
手順6:連続して空気進入口2eを介し気体を気体密封体20に充填する。
気体充填ノズル71を利用し、空圧機72の気体を空気充填路5に注入し、空気充填路5の気体が空気充填路5に接続された各空気進入口2eを順次開き、且つ気体通路14に沿って気体密封体20に注入され、気体を充填して膨張させる。
気体密封シート2に2枚の内膜1aと1bが設けられている場合、気体密封体20の気体が2枚の内膜1aと1bを圧迫して空気進入口2eを覆い、気体密封体20を封鎖する。気体密封シート2に2枚の内膜1aと1bを設置していない場合は、第二ヒートシール座体62で加熱溶着線3fに沿って加熱溶着を行い、2枚の外膜2aと2bを接着して空気充填路5を封鎖する。
このほか、気体充填時には振盪機92で複数の気体密封体20をたたき、各気体密封体20に均一に気体を充填させることもできる。
手順7:すでに気体が充填された気体密封体20を移動させ、作業台6から離脱させる。
気体が充填されて膨張した気体密封体20が作業台6から離れるとき、同時にセンサー91で気体密封シート2の移動量を検出し、気体密封シート2の移動過大または不足を回避し、且つ、切断座体63で気体密封体20の間を切断し、気体が充填され膨張した気体密封体20を独立した状態で使用することもできる。
さらに、本発明で開示する方法は、気体が充填されていない気体密封体20を作業台6上へ移動させ、続いて第一ヒートシール座体61で2枚の外膜2aと2bを加熱溶着して空気充填路5を形成し、気体充填ノズル71を空気充填路5内に位置させる手順を含む。
このほか、本発明はさらに、2枚の外膜2aと2bを加熱溶着して気体密封体20上にヒートシール点20aを形成し、且つ、ヒートシール点20aの外側に環状部20bを形成する手順を含み、各環状部20bは各ヒートシール点20aを囲んで設けられる。気体密封体20に気体を充填し膨張させ、物品100をヒートシール点20aに嵌入し、且つ環状部20bで物品100を包み込む。このほか、気体密封体20の各環状部20bは相通しているため、気体密封体20に気体が充填されると、設置された各環状部20bは気体密封体20に伴い気体が充填されて膨張する。
気体密封シート2に2枚の内膜1aと1bを設置しているか否かを問わず、本発明は気体密封シート2に気体の充填を行うことができ、且つ、気体密封シート2に空気充填路5を設置していない状況下で、気体密封シート2に空気充填路5を形成し、連続して複数の気体密封体20に対して気体の充填を行うことができ、気体充填時間を節約し、従来の気体包装袋において各気体密封体に対して気体充填を行う必要があるという欠点を克服し、気体充填時にかかる人件費を抑えることができる。気体密封シート2に予め空気充填路5が設置されている場合、本発明は空気充填路5を再製作し、連続して複数の気体密封体20に対し気体充填を行うようにすることができる。このほか、本発明は2枚の外膜2aと2bを緊密に気体充填ノズル71の表面に密着させて気体充填を行い、気体が外部に漏れ出て気体充填効率が低下するのを回避でき、さらに、本発明の第一ヒートシール座体61と第二ヒートシール座体62はその加熱溶着温度を調整できるため、異なる材質の2枚の外膜2aと2b、2枚の内膜1aと1bに適用することが可能である。また、本発明は効果的に気体密封体20に気体を充填でき、気体が外部に漏れ出ず、より強大な衝撃に耐え得るだけでなく、同時にいずれかの気体密封体が破損したために気体包装袋全体の気体が漏れ出てしまうという問題を解決することができる。
本発明の技術内容は上述の最良の実施例を以って開示したが、上述の説明は本発明を制限するものではなく、関連技術を熟知する者であれば本発明の要旨を逸脱せずに変更や修飾が可能であり、それらはすべて本発明の範疇内に含まれるものとする。このため、本発明の保護範囲は特許請求の範囲において定める通りとする。
本発明の実施例1の立体図である。 本発明の実施例1の気体充填時の動作を示す部分拡大図(一)である。 本発明の実施例1の気体充填時の動作を示す部分拡大図(二)である。 本発明の実施例1の気体充填時の動作を示す部分拡大図(三)である。 本発明の実施例1の気体充填時の動作を示す部分拡大図(四)である。 本発明の実施例2の押さえ装置で挟持したときの動作を示す断面図(一)である。 本発明の実施例2の押さえ装置で挟持したときの動作を示す断面図(二)である。 本発明の実施例3の立体図である。 本発明の実施例3の押さえ装置で挟持したときの動作を示す断面図(一)である。 本発明の実施例3の押さえ装置で挟持したときの動作を示す断面図(二)である。 本発明の実施例3の気体充填時の断面図(一)である。 本発明の実施例3の気体充填時の断面図(二)である。 本発明の実施例3の気体充填時の断面図(三)である。 本発明の実施例3の空気充填路の熱プレス時の立体図(一)である。 本発明の実施例3の空気充填路の熱プレス時の立体図(二)である。 本発明の実施例4の立体図である。 本発明の実施例5のナイフでカットするときの動作を示す断面図(一)である。 本発明の実施例5のナイフでカットするときの動作を示す断面図(二)である。 本発明の実施例6の気体充填前の平面図である。 本発明の実施例6の気体充填後に物品を入れたときの断面図である。 従来技術の平面図(一)である。 従来技術の立体図(二)である。
符号の説明
1a/1b 内膜
1c 耐熱材料
14 気体通路
2 気体密封シート
2a/2b 外膜
2c 加熱溶着点
2e 空気進入口
20 気体密封体
20a ヒートシール点
20b 環状部
3a/3b/3c/3d/3e/3f 加熱溶着線
5 空気充填路
6 作業台
61 第一ヒートシール座体
62 第二ヒートシール座体
63 切断座体
7 気体充填モジュール
71 気体充填ノズル
711 傾斜ガイド面
712 ナイフ
72 空圧機
73 押さえ装置
731 エアシャフト
81 巻取りホイール
82 輸送ローラー
91 センサー
92 振盪機
100 物品
A1 気体充填ノズル
A2 シート
A3 空気充填路
A4 エアバルブ
A5 気体密封体
A6 ヒートシールローラー

Claims (16)

  1. 気体密封シートに対して気体の充填を行うために用いられる連続気体充填式空気密封体の気体充填装置であって、
    前記気体密封シートが2枚の外膜、複数の気体密封体及び複数の空気進入口を含み、
    前記複数の気体密封体が加熱溶着で前記2枚の外膜の、一方の端部と、前記一方の端部と平行な中間部と、所定の間隔をもって前記一方の端部と前記中間部に亘る両側部と、を接着して形成され
    記複数の空気進入口が前記複数の気体密封体の一端に配置され、
    各前記空気進入口が各前記気体密封体に対応し、
    前記気体充填装置が、前記気体密封シートを置くために用いる作業台と、
    前記作業台上に設置され、横ヒートシール部と、前記横ヒートシール部に連接された縦ヒートシール部を備え、加熱溶着で前記2枚の外膜のまだ加熱溶着されていない部分を接着し、前記気体密封体の側辺部に前記空気進入口を介して前記気体密封体と相通された空気充填路を形成するために用いる第一ヒートシール座体と、
    前記2枚の外膜のまだ加熱溶着されていない部分から前記2枚の外膜の間に配置され、かつ前記空気充填路内に挿入されて、気体を前記空気充填路に注入するために用いる気体充填ノズルと、
    前記気体充填ノズルの側辺部に配置され、前記2枚の外膜を押さえて前記2枚の外膜を前記気体充填ノズルに密着させて前記空気充填路を封鎖するために用いる押さえ装置を含み、前記空気充填路の気体が各前記空気進入口を介して各前記気体密封体に進入し、気体を充填して膨張させることを特徴とする、
    連続気体充填式空気密封体の気体充填装置。
  2. さらに切断座体を含み、前記気体密封体の間を切断し、前記気体密封体を独立した状態で使用できるようにすることを特徴とする、請求項1に記載の連続気体充填式空気密封体の気体充填装置。
  3. 前記気体密封シートがさらに、前記2枚の外膜の間に配置された2枚の内膜と、各前記空気進入口に接続された複数の気体通路を含み、前記空気進入口は前記2枚の内膜の間に位置し、前記2枚の内膜が加熱溶着を経て相互に接着されずに形成され、各前記気体通路は前記2枚の内膜が加熱溶着を経て相互に接着されずに形成されることを特徴とする、請求項1に記載の連続気体充填式空気密封体の気体充填装置。
  4. 前記気体密封体が少なくとも1つのヒートシール点及び少なくとも1つの環状部を含み、前記ヒートシール点が加熱溶着で前記2枚の外膜を接着して形成され、前記環状部が前記ヒートシール点を囲んで設けられ、前記気体密封体に気体を充填して膨張させたとき、物品を前記ヒートシール点に嵌入し、且つ前記環状部で前記物品を包み込むことを特徴とする、請求項1に記載の連続気体充填式空気密封体の気体充填装置。
  5. 前記空気進入口が前記2枚の外膜の間に位置し、前記2枚の外膜が加熱溶着を経て接着されずに形成されることを特徴とする、請求項1に記載の連続気体充填式空気密封体の気体充填装置。
  6. 前記気体充填ノズルが、前記2枚の外膜を外側に向かって開き、前記空気充填路を開かせ、前記気体充填ノズルを前記空気充填路に穿入させるために用いる傾斜ガイド面を含むことを特徴とする、請求項1に記載の連続気体充填式空気密封体の気体充填装置。
  7. 前記押さえ装置がエアシャフトを含むことを特徴とする、請求項1に記載の連続気体充填式空気密封体の気体充填装置。
  8. さらに前記作業台上に設置され、加熱溶着で前記2枚の外膜を接着し、前記空気充填路を封鎖するために用いられる第二ヒートシール座体を含むことを特徴とする、請求項1に記載の連続気体充填式空気密封体の気体充填装置。
  9. さらに前記作業台上に設置され、前記気体密封シートの移動量を検出するために用いられるセンサーを含むことを特徴とする、請求項1に記載の連続気体充填式空気密封体の気体充填装置。
  10. さらに前記作業台上に設置され、前記気体密封体をたたいて気体を均一に充填させるために用いられる振盪機を含むことを特徴とする、請求項1に記載の連続気体充填式空気密封体の気体充填装置。
  11. 連続気体充填式空気密封体の気体充填方法であって、
    気体密封シートを提供し、そのうち、前記気体密封シートが2枚の外膜、複数の気体密封体及び複数の空気進入口を含み、前記複数の気体密封体が加熱溶着で前記2枚の外膜の、一方の端部と、前記一方の端部と平行な中間部と、所定の間隔をもって前記一方の端部と前記中間部に亘る両側部と、を接着して形成され、前記複数の空気進入口が前記複数の気体密封体の一端に位置し、各前記空気進入口が各前記気体密封体に対応し、
    前記気体密封シートを作業台に移動させ、
    気体充填ノズルを前記2枚の外膜のまだ加熱溶着されていない部分から前記2枚の外膜の間に移動させ、
    前記外膜を加熱溶着して前記気体密封体の側辺部に空気充填路を形成し、前記空気充填路が前記空気進入口を介して前記気体密封体と相通され、
    押さえ装置を提供し、前記外膜を押さえて前記気体充填ノズルに密着させて前記空気充填路を封鎖し、
    前記空気進入口から気体を前記気体密封体に連続して充填し、
    気体が充填された前記気体密封体を移動させて前記作業台から離脱させる、という手順を含む、
    連続気体充填式空気密封体の気体充填方法。
  12. 前記気体密封シートがさらに、前記2枚の外膜の間に配置された2枚の内膜と、各前記空気進入口に接続された複数の気体通路を含み、そのうち前記2枚の内膜の一面の一部に間を隔てて耐熱材料を塗布し、且つ前記内膜の間を隔てて前記耐熱材料を塗布した部分で前記空気進入口が形成され、各前記気体通路が、前記2枚の内膜が加熱溶着を経て相互に接着されずに形成されることを特徴とする、請求項11に記載の連続気体充填式空気密封体の気体充填方法。
  13. 前記気体密封体が少なくとも1つのヒートシール点及び少なくとも1つの環状部を含み、前記ヒートシール点が加熱溶着で前記2枚の外膜を接着して形成され、前記環状部が前記ヒートシール点を囲んで設けられ、前記気体密封体に気体を充填して膨張させたとき、物品を前記ヒートシール点に嵌入し、且つ前記環状部で前記物品を包み込むことを特徴とする、請求項11に記載の連続気体充填式空気密封体の気体充填方法。
  14. 前記空気進入口から気体を前記気体密封体に連続して充填する手順の後に、さらに、前記外膜を加熱溶着して前記空気充填路を封鎖する手順を含む、請求項11に記載の連続気体充填式空気密封体の気体充填方法。
  15. 前記空気進入口から気体を前記気体密封体に連続して充填する手順の後に、さらに、前記気体密封体をたたいて気体を均一に充填させるという手順を含む、請求項11に記載の連続気体充填式空気密封体の気体充填方法。
  16. 前記気体が充填された前記気体密封体を移動させて前記作業台から離脱させる手順がさらに、前記気体密封体を切断し、前記気体密封体を独立した状態で使用できるようにする手順を含む、請求項11に記載の連続気体充填式空気密封体の気体充填方法。
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