JP4863195B2 - 燃料電池発電システムおよびその停止方法 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば家庭用の小型電源として好適な燃料電池発電システムおよび燃料電池発電システムの停止方法に関するものである。
近年、天然ガス、都市ガス、メタノール、LPG、ブタンなどの炭化水素系燃料ガスを、水蒸気と反応させて水素に改質する改質器(RF)と、一酸化炭素を変成するCO変成器(SH)と、一酸化炭素を除去するCO除去器(PROX)と、このようにして得られた水素(改質ガス)と空気中の酸素などの酸化剤とを化学反応させて発電する燃料電池とを備えた小型電源としての燃料電池発電システムが提案されている(例えば特許文献1、2参照)。
燃料極(AN)に水素を含む燃料ガス、空気極(CA)に空気を供給すると、燃料極では、水素分子を水素イオンと電子に分解する燃料極反応、空気極では、酸素と水素イオンと電子から水を生成する電気化学反応がそれぞれ行われ、燃料極から空気極に向かって外部回路を移動する電子により電力が負荷に供給されるとともに、空気極側に水が生成される。
図6に従来の燃料電池発電システムを示す。
図6に示すように、燃料電池発電システム1Aは、天然ガス、都市ガス、メタノール、LPG、ブタンなどの炭化水素系燃料ガスを、原燃料ガス開閉弁2を備えた原燃料ガス供給ライン3を経て供給して脱硫する脱硫器4を備えるとともに、一方水を閉止弁5を経て図示しない気化器へ送って気化して水蒸気を供給する水系ライン6を備え、原燃料ガス供給ライン3からの脱硫した燃料ガスと水系ライン6からの水蒸気を供給し、燃料ガスをCO濃度を低減した水素リッチな改質ガスに改質する燃料改質装置7[改質器(RF)8/CO変成器(SH)9/CO除去器(PROX)10]を備えており、燃料改質装置7で得られた改質ガスを改質ガス開閉弁11を備えた改質ガス供給ライン12を経て図示しない燃料極(AN)に供給し、この改質ガスと図示しない空気極(CA)へ供給された空気中の酸素とを電気化学的に反応させて発電する燃料電池13を備えている。
また、燃料電池発電システム1Aは、原燃料ガス供給ライン3の分岐部14から分岐して水蒸気改質による反応は吸熱反応であため改質反応を維持するための必要な熱量を供給するために原燃料ガスの一部を燃料改質装置7の燃焼器(バーナ)15へ供給する開閉弁16を備えた燃焼用原燃料ガス供給ライン17を備えている。また、燃料電池13から排出される水素ガス(オフガス)はオフガスライン18を経て燃焼部(バーナ)15に供給されるようになっている。
上記の構成の燃料電池発電システム1Aにおいて、天然ガス、都市ガス、メタノール、LPG、ブタンなどの炭化水素系燃料ガスを、原燃料ガス供給ライン3から脱硫器4を経て燃料改質装置7[改質器(RF)8/CO変成器(SH)9/CO除去器(PROX)10]へ供給するとともに、水系ライン6を経て水蒸気を燃料改質装置7の改質器(RF)8へ供給し、燃料ガスをCO濃度を低減した水素リッチな改質ガスに改質し、燃料改質装置7で得られた改質ガスを改質ガス供給ライン12を経て燃料電池13の図示しない燃料極(AN)に供給し、この改質ガスと燃料電池13の図示しない空気極(CA)へ供給された空気中の酸素とを電気化学的に反応させて発電する。
燃料改質装置7の起動時、原燃料ガスの一部を燃焼用原燃料ガス供給ライン17を経て燃料改質装置7の燃焼器(バーナ)15へ供給して改質反応を維持するための必要な熱量が供給されるように加熱する。燃料電池発電システム1Aの起動後は、燃料電池13から排出される水素ガス(オフガス)をオフガスライン18を経て燃焼器(バーナ)15に供給して燃焼して燃料改質装置7における改質反応を維持するための熱量を得ることができる。
そして、燃料電池発電システム1Aの停止時にはシステム中に可燃性ガスが残留しているとともに、システム中には十分気化していない液体の水が残留しており、出入口を閉止すると、水の気化により反応器内の圧力が上昇したり、出入口を閉止したまま温度が低下すると、反応器内の水蒸気が凝縮して、圧力低下が発生し、反応器内が負圧となりシステム外の空気がシステム内に流入して触媒に悪影響を及ぼしたり反応器を破損したり、凝縮水が触媒に悪影響を及ぼす問題がある。
一方、出口を開放したまま温度が低下すると、反応器内が負圧になり、外部空気が反応器内に混入し反応触媒が酸化により劣化する問題があり、例えばCO変成触媒にCu−Zn系触媒などを使用すると、酸化反応により反応器が発熱する問題が生じる。
そこで原燃料ガス供給ライン3の脱硫器4の前に窒素ボンベ19を備えた窒素供給経路20を設け、燃料電池発電システム1Aの停止時に、窒素ガスを窒素ボンベ19から原燃料ガス供給ライン3を経て燃料改質装置7へ送り大気に放出するなどしてシステム内を窒素ガスで置換することが行われる。
特開2003−217620号公報 特開2003−217623号公報
しかし、窒素ガスボンベをシステムに組み込んで使用する方法では窒素ガスボンベ中のガス量のチェック、窒素ガスボンベの交換などの必要があり、システムの管理が煩雑になり、コストアップになるという問題があった。
本発明の第1の目的は、窒素ガスボンベをシステムに組み込むことなく、安全に経済的にかつ容易にシステムを停止することができる燃料電池発電システムを提供することであり、
本発明の第2の目的は、燃料電池発電システムを経済的にかつ容易に停止する方法を提供することである。
上記課題を解消するための本発明の請求項1記載の燃料電池発電システムは、原燃料ガス開閉弁を備えた原燃料ガス供給ラインを経て燃料ガスを供給して水素リッチな改質ガスに改質する燃料改質装置と、前記燃料改質装置で得られた改質ガスを改質ガス開閉弁を備えた改質ガス供給ラインを経て供給して、この改質ガスと空気とを電気化学的に反応させて発電する燃料電池とを具備する燃料電池発電システムであって、
前記燃料改質装置と前記改質ガス開閉弁との間の前記改質ガス供給ラインに、酸素検出手段および酸素除去手段および空気取り入れ手段を順次設け、燃料電池発電システム停止時に前記空気取り入れ手段を作動してシステム外から空気を前記改質ガス供給ラインに取り入れ、取り入れた空気中の酸素を前記酸素除去手段により取り除くように構成し、前記酸素検出手段からの信号の情報により前記酸素除去手段の交換時期を判定することを特徴とする。
また、上記課題を解消するための本発明の請求項2記載の燃料電池発電システムは、原燃料ガス開閉弁を備えた原燃料ガス供給ラインを経て燃料ガスを供給して水素リッチな改質ガスに改質する燃料改質装置と、前記燃料改質装置で得られた改質ガスを改質ガス開閉弁を備えた改質ガス供給ラインを経て供給して、この改質ガスと空気とを電気化学的に反応させて発電する燃料電池とを具備する燃料電池発電システムであって、
前記燃料改質装置と前記改質ガス開閉弁との間の前記改質ガス供給ラインに、酸素除去手段および空気取り入れ手段を順次設けるとともに前記酸素除去手段の下流にさらに酸素検出手段を設けた分岐ラインを接続し、燃料電池発電システム停止時に前記空気取り入れ手段を作動してシステム外から空気を前記分岐ラインに取り入れ、取り入れた空気中の酸素を前記酸素除去手段により取り除いて前記改質ガス供給ラインに供給するように構成し、前記酸素検出手段からの信号の情報により前記酸素除去手段の交換時期を判定することを特徴とする。
(削除)
本発明の請求項記載の燃料電池発電システムは、請求項1あるいは請求項2記載の燃料電池発電システムにおいて、前記システムは、運転状況の情報を取得するための運転状況情報取得手段を備えるとともに、前記運転状況情報取得手段により取得された情報により前記システムを管理する管理装置に接続されており、前記管理装置の表示装置に表示される運転状況の情報または、運転状況の情報を取得するための運転状況情報取得手段を備える前記システム自体に接続された表示装置に表示される運転状況の情報によって、前記酸素除去手段の交換時期を判定するように構成したことを特徴とする。
本発明の請求項記載の発明は、請求項1から請求項のいずれかに記載の燃料電池発電システムの停止時には、原燃料ガス開閉弁を閉じ、あるいはさらに改質ガス開閉弁を閉じた後、空気取り入れ手段を作動してシステム外から空気を取り入れ、取り入れた空気中の酸素を酸素除去手段により取り除いてシステム内に供給することを特徴とする燃料電池発電システムの停止方法である。
本発明の請求項1記載の燃料電池発電システムは、原燃料ガス開閉弁を備えた原燃料ガス供給ラインを経て燃料ガスを供給して水素リッチな改質ガスに改質する燃料改質装置と、前記燃料改質装置で得られた改質ガスを改質ガス開閉弁を備えた改質ガス供給ラインを経て供給して、この改質ガスと空気とを電気化学的に反応させて発電する燃料電池とを具備する燃料電池発電システムであって、
前記燃料改質装置と前記改質ガス開閉弁との間の前記改質ガス供給ラインに、酸素検出手段および酸素除去手段および空気取り入れ手段を順次設け、燃料電池発電システム停止時に前記空気取り入れ手段を作動してシステム外から空気を前記改質ガス供給ラインに取り入れ、取り入れた空気中の酸素を前記酸素除去手段により取り除くように構成し、前記酸素検出手段からの信号の情報により前記酸素除去手段の交換時期を判定することを特徴とするものであり、
システムの停止時には、前記原燃料ガス開閉弁を閉じ、あるいはさらに前記改質ガス開閉弁を閉じた後、前記空気取り入れ手段を作動してシステム外から空気を前記改質ガス供給ラインに取り入れ、取り入れた空気中の酸素を前記酸素除去手段により取り除いてシステム内に供給するようにしたので、窒素ガスボンベをシステムに組み込むことなく、安全に経済的にかつ容易にシステムを停止することができるという、顕著な効果を奏する。
前記酸素検出手段システムにより検出されたデータの出力信号により、前記酸素除去手段の交換時期を知ることができるという、さらなる顕著な効果を奏する。
本発明の請求項2記載の燃料電池発電システムは、原燃料ガス開閉弁を備えた原燃料ガス供給ラインを経て燃料ガスを供給して水素リッチな改質ガスに改質する燃料改質装置と、前記燃料改質装置で得られた改質ガスを改質ガス開閉弁を備えた改質ガス供給ラインを経て供給して、この改質ガスと空気とを電気化学的に反応させて発電する燃料電池とを具備する燃料電池発電システムであって、
前記燃料改質装置と前記改質ガス開閉弁との間の前記改質ガス供給ラインに、酸素除去手段および空気取り入れ手段を順次設けるとともに前記酸素除去手段の下流にさらに酸素検出手段を設けた分岐ラインを接続し、燃料電池発電システム停止時に前記空気取り入れ手段を作動してシステム外から空気を前記分岐ラインに取り入れ、取り入れた空気中の酸素を前記酸素除去手段により取り除いて前記改質ガス供給ラインに供給するように構成し、前記酸素検出手段からの信号の情報により前記酸素除去手段の交換時期を判定することを特徴とするものであり、
システムの停止時には、前記原燃料ガス開閉弁を閉じ、あるいはさらに前記改質ガス開閉弁を閉じた後、前記空気取り入れ手段を作動してシステム外から空気を前記分岐ラインに取り入れ、取り入れた空気中の酸素を前記酸素除去手段により取り除いて前記改質ガス供給ラインを経てシステム内に供給するようにしたので、窒素ガスボンベをシステムに組み込むことなく、安全に経済的にかつ容易にシステムを停止することができるという、顕著な効果を奏する。
前記酸素検出手段システムにより検出されたデータの出力信号により、前記酸素除去手段の交換時期を知ることができるという、さらなる顕著な効果を奏する。
(削除)
本発明の請求項記載の燃料電池発電システムは、請求項1あるいは請求項2記載の燃料電池発電システムにおいて、前記システムは、運転状況の情報を取得するための運転状況情報取得手段を備えるとともに、前記運転状況情報取得手段により取得された情報により前記システムを管理する管理装置に接続されており、前記管理装置の表示装置に表示される運転状況の情報または、運転状況の情報を取得するための運転状況情報取得手段を備える前記システム自体に接続された表示装置に表示される運転状況の情報によって、前記酸素除去手段の交換時期を判定するように構成したことを特徴とするものであり、
例えば複数の分散燃料電池発電システムをインターネットや電話線などのネットワークを介して利用者の電力やガスや水などの消費量などの管理を遠隔から集中して行う管理者が確認可能な管理装置の表示装置(例えば、リモートコントローラーの液晶画面、テレビまたはパーソナルコンピュータの画面など)に表示させ、表示された情報により管理者あるいはオペレータが前記酸素除去手段の交換時期を判定してメンテナンス会社の担当者にネットワークを介して連絡するなどして対応するようにしたり、あるいは利用者の有する燃料電池発電システム自体に接続された表示装置(例えば、家庭内に設置されたテレビまたはパーソナルコンピュータの画面など)に表示させて、利用者が表示された情報により前記酸素除去手段の交換時期を判定するなどしてメンテナンス会社の担当者にネットワークを介して連絡するなどして対応するようにしたり、あるいは、利用者の有する燃料電池発電システム自体に接続された後述する図に示したようなリモコンなどの表示装置にお知らせサインとして表示させて、利用者が表示された情報により前記酸素除去手段の交換時期を判定してネットワークを介さずにメンテナンス会社の担当者に連絡するなどして対応するようにしたので、前記酸素除去手段の適切な交換時期を見逃さず確実に容易に行えるという、さらなる顕著な効果を奏する。
本発明の請求項の発明は、請求項1から請求項のいずれかに記載の燃料電池発電システムの停止時には、原燃料ガス開閉弁を閉じ、あるいはさらに改質ガス開閉弁を閉じた後、空気取り入れ手段を作動してシステム外から空気を取り入れ、取り入れた空気中の酸素を酸素除去手段により取り除いてシステム内に供給することを特徴とする燃料電池発電システムの停止方法であり、本発明の燃料電池発電システムを安全に経済的にかつ容易に停止できるという、顕著な効果を奏する。
以下、図面により本発明の実施の形態を詳細に説明する。
(1)第1実施形態:
図1は本発明の燃料電池発電システムの1実施の形態を示す説明図である。
図1に示すように、本発明の燃料電池発電システム1(1)は、天然ガス、都市ガス、メタノール、LPG、ブタンなどの炭化水素系燃料ガスを、原燃料ガス開閉弁2を備えた原燃料ガス供給ライン3を経て供給して脱硫する脱硫器4を備えるとともに、一方、水を閉止弁5を経て図示しない気化器へ送って気化して水蒸気を供給する水系ライン6を備え、原燃料ガス供給ライン3からの脱硫した燃料ガスと水系ライン6からの水蒸気を供給し、燃料ガスをCO濃度を低減した水素リッチな改質ガスに改質する燃料改質装置7[改質器(RF)8/CO変成器(SH)9/CO除去器(PROX)10]を備えており、燃料改質装置7で得られた改質ガスを改質ガス開閉弁11を備えた改質ガス供給ライン12を経て図示しない燃料極(AN)に供給し、この改質ガスと図示しない空気極(CA)へ供給された空気中の酸素とを電気化学的に反応させて発電する燃料電池13を備えている。
また、本発明の燃料電池発電システム1(1)は、原燃料ガス供給ライン3の分岐部14から分岐して水蒸気改質による反応は吸熱反応であため改質反応を維持するための必要な熱量を供給するために原燃料ガスの一部を燃料改質装置7の燃焼器(バーナ)15へ供給する開閉弁16を備えた燃焼用原燃料ガス供給ライン17を備えている。また、燃料電池13から排出される水素ガス(オフガス)はオフガスライン18を経て燃焼部(バーナ)15に供給される。
そして本発明の燃料電池発電システム1(1)は、燃料改質装置7と改質ガス開閉弁11との間の改質ガス供給ライン12に、酸素検出手段としての酸素センサ21、酸素除去手段としての酸素吸着剤22を順次設けるとともに空気取り入れ手段として空気取り入れ用開閉弁23を備えた空気取り入れライン24を連結・接続して設けてある。
上記の構成の本発明の燃料電池発電システム1(1)において、天然ガス、都市ガス、メタノール、LPG、ブタンなどの炭化水素系燃料ガスを、原燃料ガス供給ライン3を経て燃料改質装置7[改質器(RF)8/CO変成器(SH)9/CO除去器(PROX)10]へ供給するとともに、水系ライン6を経て水蒸気を燃料改質装置7へ供給し、燃料ガスをCO濃度を低減した水素リッチな改質ガスに改質し、燃料改質装置7で得られた改質ガスを改質ガス供給ライン12を経て燃料電池13の図示しない燃料極(AN)に供給し、この改質ガスと燃料電池13の図示しない空気極(CA)へ供給された空気中の酸素とを電気化学的に反応させて発電する。
燃料改質装置7の起動時、開閉弁16を開けて原燃料ガスの一部を燃焼用原燃料ガス供給ライン17を経て燃料改質装置7の燃焼器(バーナ)15へ供給して改質反応を維持するための必要な熱量が供給されるように加熱する。燃料電池発電システム1(1)の起動後は、燃料電池13から排出される水素ガス(オフガス)をオフガスライン18を経て燃焼器(バーナ)15に供給して燃焼して燃料改質装置7における改質反応を維持するための熱量を得る。
本発明の燃料電池発電システム1(1)の停止時には、原燃料ガス開閉弁2、開閉弁16および改質ガス開閉弁11を閉じた後、空気取り入れ手段の空気取り入れ用開閉弁23を開け、燃料改質装置7の温度降下による装置内のガスの収縮および水蒸気の凝縮による圧力降下による差圧により、システム外から空気取り入れライン24を経て空気を改質ガス供給ライン12に取り入れ、取り入れた空気中の酸素を酸素除去手段の酸素吸着剤22により取り除き、空気中の酸素を十分に取り除いたことを酸素検出手段としての酸素センサ21からの出力信号により確認して、燃料改質装置7に供給して、システム内を窒素ガスで置換して図示しないラインから大気に放出する。
このようにして窒素ガスボンベをシステムに組み込むことなく、本発明の燃料電池発電システム1(1)の停止時において、燃料改質装置7の温度降下による装置内のガスの収縮および水蒸気の凝縮による圧力降下による差圧によりシステム外の大気圧の空気を取り込み、システム内を窒素で置換し、システム内を大気圧と同じにするので減圧による各反応器の変形・破壊などを防止できるとともにシステム内への空気の流入を防止でき、そしてシステム内を窒素ガスで置換するので、酸化による触媒劣化などがなく、触媒に悪影響をおよぼすことなく、本発明の燃料電池発電システム1(1)を安全に経済的にかつ容易に停止できる。
上記実施形態においては、本発明の燃料電池発電システム1(1)の停止時に原燃料ガス開閉弁2、開閉弁16を閉じるとともに改質ガス開閉弁11を閉じた例を示したが、システム停止直後は改質ガス開閉弁11を開けておき、システム内に残存する水素を燃料電池13で消費した後、改質ガス開閉弁11を閉じることもできる。
本発明で用いる空気取り入れ用開閉弁23としては、具体的には、例えば開放する時期になったら手動あるいは自動的に適宜開放できる開閉弁や逆止弁などの他、システム停止時にシステム内が負圧になったら作動する真空破壊弁などを挙げることができる。
本発明で用いる酸素除去手段としての酸素吸着剤22としては、具体的には、例えばカーボンモレキュラーシーブ(分子篩炭CMS)などの酸素を選択的に吸着・吸収するものを挙げることができる。
本発明で用いる酸素除去手段は酸素吸着剤22に限定されるものではなく、酸素除去手段の他の例としては具体的にはCa、Sr、Ba、Raなどのアルカリ土類金属、Zn−Cuなどを用いて酸素を除去する例を挙げることができる。
本発明で用いる酸素検出手段としての酸素センサ21としては、具体的には、例えば強電解水溶液を用いた隔膜式酸素センサ、酸化物イオン導電体である安定化ジルコニアを用いたジルコニアセンサ、金属酸化物を用いた抵抗式半導体センサ、酸素の三重項基底状態を利用した磁気式センサなどを挙げることができる。隔膜式酸素センサには、ガルバニ電池型と定電位電解式があり、ともに常温で作動するので好ましく使用できる。
また、Zn−Cuなどを用いれば、Zn−Cuなどは酸素が存在すると酸素と反応して発熱するので、熱電対やサーミスタと合わせて、酸素検出手段として用いることができる。
(2)第2実施形態:
図2は、本発明の他の燃料電池発電システム1(2)の実施の形態を示す説明図である。
図2に示したように、本発明の他の燃料電池発電システム1(2)は、燃料改質装置7と改質ガス開閉弁11との間の改質ガス供給ライン12に、酸素除去手段としての酸素吸着剤22および酸素検出手段としての酸素センサ21および空気取り入れ手段として空気取り入れ用開閉弁23を順次設けた分岐ライン25を連結・接続してある以外は、図1に示した本発明の他の燃料電池発電システム1(1)と同様になっている。
本発明の燃料電池発電システム1(2)の停止時には、原燃料ガス開閉弁2、開閉弁16および改質ガス開閉弁11を閉じた後、空気取り入れ手段の空気取り入れ用開閉弁23を開け、燃料改質装置7の温度降下による装置内のガスの収縮および水蒸気の凝縮による圧力降下による差圧により、システム外から空気取り入れ分岐ライン25を経て空気を取り入れ、取り入れた空気中の酸素を酸素除去手段の酸素吸着剤22により取り除き、空気中の酸素を十分に取り除いたことを酸素検出手段としての酸素センサ21からの出力信号により確認して、改質ガス供給ライン12に送り、そして燃料改質装置7に供給してシステム内を窒素ガスで置換して図示しないラインから大気に放出する。
このようにして窒素ガスボンベをシステムに組み込むことなく、本発明の燃料電池発電システム1(2)の停止時において、燃料改質装置7の温度降下による装置内のガスの収縮および水蒸気の凝縮による圧力降下による差圧によりシステム外の大気圧の空気を取り込み、システム内を窒素で置換し、システム内を大気圧と同じにするので減圧による各反応器の変形・破壊などを防止できるとともにシステム内への空気の流入を防止でき、そしてシステム内を窒素ガスで置換するので、酸化による触媒劣化などがなく、触媒に悪影響をおよぼすことなく、本発明の燃料電池発電システム1(2)を安全に経済的にかつ容易に停止できる。
上記実施形態においては、本発明の燃料電池発電システム1(2)の停止時に原燃料ガス開閉弁2、開閉弁16を閉じるとともに改質ガス開閉弁11を閉じた例を示したが、システム停止直後は改質ガス開閉弁11を開けておき、システム内に残存する水素を燃料電池13で消費した後、改質ガス開閉弁11を閉じることもでき、また、システム内に残存する水素を燃料電池13で消費した後も改質ガス開閉弁11を開けておき、燃料電池13内を窒素ガスで置換してもよい。
(3)第3実施形態:
図3は、本発明の燃料電池発電システムの電子ネットワークの1例を模式的に説明する説明図である。
図3に示した電子ネットワーク30は、分散型の複数の燃料電池発電システム31とそれらを統括的に管理する管理装置32および管理装置32の表示装置33を備えた管理会社34がインターネット35を介して接続されている。管理会社34は、図示しない専用回線で電力会社、ガス会社、水道事業者などと接続され、これら各社の委託を受けた事業を行っている。
各燃料電池発電システム31は、酸素検出手段および酸素除去手段を備えるとともに、このシステムの運転状況の情報を取得する手段を備え、得られた情報を電子ネットワーク30のインターネット35を介して管理装置34の表示装置33に表示し、表示装置33に表示された例えば酸素検出手段からの出力信号の情報によって、酸素除去手段の交換時期を判定するように構成されている。表示された情報により管理者あるいはオペレータが交換時期を判定してメンテナンス会社の担当者にインターネット35を介して連絡するなどすれば、酸素除去手段の適切な交換時期を見逃さず交換を確実に容易に行える。
(4)第4実施形態:
図4は、本発明の燃料電池発電システムの構成を模式的に説明する説明図である。
燃料電池発電システム31は、天然ガス、都市ガス、メタノール、LPG、ブタンなどの炭化水素系燃料ガスを脱硫する脱硫器4を備えるとともに、脱硫器4で脱硫した脱硫燃料ガスを供給し、一方、図示しない上水から生成した水蒸気を供給し、燃料ガスをCO濃度を低減した水素リッチな改質ガスに改質する燃料改質装置7を備えており、燃料改質装置7で得られた改質ガスを燃料極(AN)へ供給し、この改質ガスと空気極(CA)へ供給された空気中の酸素とを電気化学的に反応させて発電して直流電圧を得る燃料電池13を備えている。
燃料電池発電システム31は、燃料改質装置7と改質ガス開閉弁11との間の改質ガス供給ライン12に、酸素除去手段としての酸素吸着剤22および酸素検出手段としての酸素センサ21および空気取り入れ手段として空気取り入れ用開閉弁23を順次設けた分岐ライン25を連結・接続してある。
またその直流電圧を交流に変換するインバータ35と、それらを制御する制御部36を備えている。
燃料電池発電システム31は、燃料電池発電システム31の運転状況の情報を取得する手段37を備え、手段37によって検出された情報は情報部38に蓄積され、送信部39によって通信部40を介してインターネット35を介して管理装置32へ送信することができる。
情報部38は蓄積された情報を表示装置41に表示させる。
燃料電池発電システム31の運転状況の情報により酸素除去手段の交換時期を利用者の有する燃料電池発電システム31に接続された表示装置41に表示させて、表示された情報により利用者が交換時期を判定してメンテナンス会社の担当者にインターネット35を介して連絡するなどすれば、酸素除去手段の適切な交換時期を見逃さず交換を確実に容易に行える。
(5)第5実施形態:
図5は、燃料電池発電システムに接続された表示装置に酸素除去手段交換時期に関する情報を表示する例を示す説明図である。例えば、酸素検出手段からの出力信号の情報によって、酸素除去手段の交換時期を判定し、各家庭のリモコンに「酸素検出手段交換時期です」というお知らせサインが点灯する。そのサインを見て利用者がネットワークを介さずにメンテナンス会社に連絡し、酸素除去手段の交換を依頼することができる。
上記実施の形態の説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或は範囲を減縮するものではない。又、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能である。
本発明の燃料電池発電システムは、燃料改質装置と改質ガス開閉弁との間の改質ガス供給ラインに、酸素検出手段および酸素除去手段および空気取り入れ手段を順次設け、燃料電池発電システム停止時に前記空気取り入れ手段を作動してシステム外から空気を前記改質ガス供給ラインに取り入れ、取り入れた空気中の酸素を前記酸素除去手段により取り除くように構成し、前記酸素検出手段からの信号の情報により前記酸素除去手段の交換時期を判定するようにしたので、窒素ガスボンベをシステムに組み込むことなく、安全に経済的にかつ容易にシステムを停止することができるという、顕著な効果を奏する上、前記酸素検出手段システムにより検出されたデータの出力信号により、前記酸素除去手段の交換時期を知ることができるという、顕著な効果を奏するので、産業上の利用価値が高い。
本発明の燃料電池発電システムの1実施の形態を示す説明図である。 本発明の他の燃料電池発電システムの実施の形態を示す説明図である。 本発明の燃料電池発電システムの電子ネットワークの1例を模式的に説明する説明図である。 本発明の燃料電池発電システムの構成を模式的に説明する説明図である。 燃料電池発電システムに接続された表示装置に酸素除去手段交換時期に関する情報を表示する例を示す説明図である。 従来の燃料電池発電システムの例を示す説明図である。
1A、1(1)、1(2)、31 燃料電池発電システム
2 原燃料ガス開閉弁
3 原燃料ガス供給ライン
4 脱硫器
5 閉止弁
6 水系ライン
7 燃料改質装置
8 改質器(RF)
9 CO変成器(SH)
10 CO除去器(PROX)
11 改質ガス開閉弁
12 改質ガス供給ライン
13 燃料電池
14 分岐部
15 燃焼器(バーナ)
16 開閉弁
17 燃焼用原燃料ガス供給ライン
18 オフガスライン
19 窒素ボンベ
20 窒素供給経路
21 酸素センサ
22 酸素吸着剤
23 空気取り入れ用開閉弁
24 空気取り入れライン
25 分岐ライン

Claims (4)

  1. 原燃料ガス開閉弁を備えた原燃料ガス供給ラインを経て燃料ガスを供給して水素リッチな改質ガスに改質する燃料改質装置と、前記燃料改質装置で得られた改質ガスを改質ガス開閉弁を備えた改質ガス供給ラインを経て供給して、この改質ガスと空気とを電気化学的に反応させて発電する燃料電池とを具備する燃料電池発電システムであって、
    前記燃料改質装置と前記改質ガス開閉弁との間の前記改質ガス供給ラインに、酸素検出手段および酸素除去手段および空気取り入れ手段を順次設け、燃料電池発電システム停止時に前記空気取り入れ手段を作動してシステム外から空気を前記改質ガス供給ラインに取り入れ、取り入れた空気中の酸素を前記酸素除去手段により取り除くように構成し、前記酸素検出手段からの信号の情報により前記酸素除去手段の交換時期を判定することを特徴とする燃料電池発電システム。
  2. 原燃料ガス開閉弁を備えた原燃料ガス供給ラインを経て燃料ガスを供給して水素リッチな改質ガスに改質する燃料改質装置と、前記燃料改質装置で得られた改質ガスを改質ガス開閉弁を備えた改質ガス供給ラインを経て供給して、この改質ガスと空気とを電気化学的に反応させて発電する燃料電池とを具備する燃料電池発電システムであって、
    前記燃料改質装置と前記改質ガス開閉弁との間の前記改質ガス供給ラインに、酸素除去手段および空気取り入れ手段を順次設けるとともに前記酸素除去手段の下流にさらに酸素検出手段を設けた分岐ラインを接続し、燃料電池発電システム停止時に前記空気取り入れ手段を作動してシステム外から空気を前記分岐ラインに取り入れ、取り入れた空気中の酸素を前記酸素除去手段により取り除いて前記改質ガス供給ラインに供給するように構成し、前記酸素検出手段からの信号の情報により前記酸素除去手段の交換時期を判定することを特徴とする燃料電池発電システム。
  3. 前記システムは、運転状況の情報を取得するための運転状況情報取得手段を備えるとともに、前記運転状況情報取得手段により取得された情報により前記システムを管理する管理装置に接続されており、前記管理装置の表示装置に表示される運転状況の情報または、運転状況の情報を取得するための運転状況情報取得手段を備える前記システム自体に接続された表示装置に表示される運転状況の情報によって、前記酸素除去手段の交換時期を判定するように構成したことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載の燃料電池発電システム。
  4. 請求項1から請求項のいずれかに記載の燃料電池発電システムの停止時には、原燃料ガス開閉弁を閉じ、あるいはさらに改質ガス開閉弁を閉じた後、空気取り入れ手段を作動してシステム外から空気を取り入れ、取り入れた空気中の酸素を酸素除去手段により取り除いてシステム内に供給することを特徴とする燃料電池発電システムの停止方法。
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