JP4863016B2 - 入力装置およびこの入力装置を備える電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistant)等の電子機器に設けられた入力装置とその入力装置の備えられた電子機器に関する。
近年、電子機器は、多機能化すると共に小型・薄型化が進んでいる。特に携帯電話では、限られたスペースへの入力装置の配置が求められているために一つの項目を選択するのに複数のキーを押す必要がある場合もしばしばであり、操作が複雑化する要因の一つとなっている。そこで、薄型で1つの入力装置で複数項目からの選択を可能とする機能が求められている。
従来の携帯電話では、テンキーを用いてアルファベットおよび「かな」をいわゆる「かな方式」を用いて入力することが一般的に行なわれている。図12は、この種の入力方式に広く採用されている入力装置の構造を示す断面図である。この入力装置は、支持部材201と、支持部材201上に配置された、円形状の第1接点203aおよびこの第1接点3と同心状に設けられたリング状の第2接点203b有する配線基板203と、配線基板203上に、第2接点203bと接触し、第1接点203aと非接触に対向するように配置された、可動接点を構成する導電材料から成るドーム状接触部材202と、ドーム状接触部材202を固定する押えシート207と、ドーム状接触部材202を押下するためにその上に配置された押圧子205aを有するキーシート205と、筐体206内のキーシート205上に配置され、筐体206の開口部からその頭部が突出しているキートップ204とにより構成されている。ここで、キーシート205は複数の押圧子205aを連結するように形成されており、また配線基板203上には、全ての入力装置の第1および第2接点が共通に形成されている。
携帯電話用の入力装置の操作は、キートップ204を押すことによってキーシート205の押圧子205aを介しドーム状接触部材202の中央部を押し込み、ドーム状接触部材202を第1接点203aと接触させ、第1接点203aと第2接点203bとを導通状態とさせる。操作者は、キートップ204を押下する過程でドーム状接触部材202の中央部が下に凸となる際にクリック感を得る。
携帯電話においてこの種の入力装置用いてアルファベットまたは「かな」を入力する場合、他に設けられた選択キーを1ないし複数回押すことによってアルファベットまたは「かな」を選択した後、入力しようとしている文字が割り付けられている入力装置を1回押して、それで目的の文字が表示されない場合には目的の文字が表示されるまで同一の入力装置をさらに1ないし複数回押して、即ち目的の文字までいわゆる「文字送り」を行なって、目的の文字が表示されるようにしている。
このように、従来の一般的な入力装置を用いる場合には、文字入力のために多くの回数のキー操作が必要となる問題点があった。これに対し、APD(Analogue Pointing Device)を用いて、一つの操作ノブにより複数項目の中の一つの選択を可能とした携帯電話が提案されている(例えば、特許文献1参照)。図13は、特許文献1にて開示された携帯電話の正面図である。図13に示されるように、携帯電話100は、音声通信やデータ通信を行う際に無線電波の送受信を行うアンテナ101と、音声通信時に操作者の音声を入力する送話器106と、音声通信時に相手の音声を出力する受話器102とを備えている。また、操作者のキー入力時の操作支援情報や、携帯電話100からの出力情報などを表示する表示部103を備えている。さらに、表示部103に表示されるメニュー画面などで、選択対象箇所の移動や決定を行うと共に、文字入力を行うためのAPD(Analogue Pointing Device)104を、また、操作者がキー入力を行なうためのキー入力部105を備えている。キー入力部105は、テンキーとファンクションキーとから構成されている。
図14(a)に示すように、APD104は、操作ノブ104aを備えている。そして、図14(b)に示されるように、操作ノブ104aは360°の任意の方向に傾けることが可能で、その傾け方向と押圧力を検出することができ、また、操作ノブ104aの押下も検出できる装置である。一般的なパーソナルコンピュータなどにおいては、この検出された方向と圧力により、画面上のマウスカーソルの移動などを行っている。例えば、APDの操作ノブ104aを傾けた方向によってマウスカーソルの移動方向を決定し、傾けた際に生ずる圧力によってマウスカーソルの移動速度を決定するといった利用がなされている。図13に示した携帯電話100においては、図14に示すAPD104の操作ノブ104aの傾ける方向に入力文字を数個ずつ割当て、傾ける圧力により割当てている数個の文字の中から入力する文字を判定し、文字入力を行うようにしている。また、操作ノブ104aの押下を検出し、操作ノブ104aの押下時間の長短に対応する文字を複数割当て、押下時間の長短により入力する文字を判定するようにもしている。このようにして、従来の携帯電話100では、APD装置104による1回の操作、つまり、ある方向にある圧力で傾けることにより、或いは、押下した時間の長短により、1つの文字を入力することができるようになっている。
特開2006−235917号公報
図12に示される従来より携帯電話に広く用いられている入力装置では、第1、第2接点間のオン/オフの機能しか有していないため、例えば文字入力の際に、文字種選択キー、文字入力キーの1ないし複数回の押圧と、必要に応じて「決定」キーの押圧が必要となり、多くのキー操作を行なわなければならないため、入力者の負担が大きくまた入力者がすばやく入力できないという問題がある。
これに対して、特許文献1に開示されたAPDを用いると、1回の操作ノブの操作により複数の文字の中から一つを選択することが可能である。しかし、この従来例では筐体表面より大きく突出する操作ノブが必要となり、機器の薄型化を図る上での障害となる。
つまり、従来の入力装置では、入力装置に対する操作回数を削減することと機器の薄型化を両立させることができなかった。
本発明の課題は、上述した従来技術の問題点を解決することであって、その目的は、入力装置に対する1回のキー操作により複数項目の中の一つを選択できるようにすると共に機器の薄型化を図ることである。
上記の目的を達成するため、本発明によれば、支持部材と、前記支持部材上に碗を伏せた態様にて配置されたドーム状構造体と、前記ドーム状構造体の頂部上に配置された、前記ドーム状構造体を押圧して前記ドーム状構造体を変形させる押圧子と、前記ドーム状構造体上にその頂部を中心として放射状に複数個設置された、前記ドーム状構造体の変形量を検出するセンサと、を有する入力装置であって、前記センサは、前記ドーム状構造体に接着された、基板が少なくとも部分的に可撓性材料により形成された配線基板上に形成され、前記配線基板は、前記ドーム状構造体の頂部に開口を有していることを特徴とする入力装置、が提供される。

本発明の入力装置によれば、筐体から大きく突出させる必要のある操作ノブを用いないで済み、薄型化が可能となる。さらに、従来分離していた配線基板と押えシートとの機能を一体化することにより一層の薄型化が可能となると共に組み立ても容易になる。また、ドーム状構造体の形状変化量を検出可能なセンサがドーム状構造体上に配置されているため、キートップを押す位置によるドーム状構造体自身の形状変化に応じたひずみセンサの出力を検出することが可能となり、1回のキー操作により複数の項目中の一つを選択することが可能となる。
次に、本発明の好ましい実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
〔第1の実施の形態〕
図1は、本発明による入力装置の第1の実施の形態を示す断面図である。図1に示すように、本実施の形態の入力装置は、携帯電話の筐体6内に設けられた支持部材1と、支持部材1上に設置された、通常は上に凸状で押し下げることにより凹状に撓み、一定以上の押し下げでクリック感を得ることが可能な可撓性部材を用いたドーム状構造体2と、筐体内に配置され、ドーム状構造体2の頂部に相対する部分にその先端部が接着された押圧子5aを有し、複数の押圧子5aを連結しているキーシート5と、キーシート5上に接着され、頭部が筐体6から突出しているキートップ4と、ドーム状構造体2の頂部に押圧子5aを通すための開口3cが開けられた、ドーム状構造体2を凸面上方から接着剤により固定された、ドーム状構造体2の形状変化を検出することが可能なシートセンサ3aが複数個形成されている可撓性のある配線基板3と、により構成されている。
図2は、押圧子5aより上の部材を取り払い、その下方を見た本実施の形態の入力装置の平面図である。図2に示すように、配線基板3上にはドーム状構造体2の頂部を囲むように1対のシートセンサ3aが形成されている。そして、各シートセンサ3aからは1対の配線3bが引き出されている。シートセンサ3aは、合金薄膜などにより形成されている。本実施の形態においてはシートセンサ3aは、配線基板3のドーム状構造体2の反対側の面に形成されているが、ドーム状構造体2側の面に形成されていてもよい。すなわち、シートセンサ3aがドーム状構造体2に接触するようになされていてもよい。
ここで、ドーム状構造体2は、よいクリック感が得られるステンレス等の金属が好適であるが、パソコンのキーボード等で汎用的に使用されているシリコーンゴム等のゴム材料を用いたものでもよい。また、キートップ4は入力の際安定したクリック感を得るためにもある程度の剛性を有した部材が好ましく、金属やプラスチック部材が好適である。キーシート5は通常シリコーンゴム等のゴム材料が好適であるが、他の可撓性を有するプラスチック部材でもよい。キーシート5の押圧子5aは円柱状が好適であるが、ドーム状構造体2を適切に変形させることができ、かつ、ドーム状構造体2から良好なクリック感が得られるのであれば多角柱形状であってもよい。更に配線基板はドーム状構造体2の弾性変形を阻害しない程度の薄い可撓性を有するものがよいが、配線基板全てを薄くする必要は必ずしもなく、ドーム状構造体2と接していない部分がリジッドでドーム状構造体2と接する部分がフレキシブルであるようにしてもよい。そして、予めプレス加工を行なうなどして、配線基板3のドーム状構造体2に接着される部分をドーム状構造体2の形状に倣う形状に加工しておくようにしてもよい。なお、ここで利用するシートセンサ3aとしては、例えば可撓性の配線基板3上に金属抵抗線をパターン化し、ドーム状構造体2の変形と共に伸縮変形に応じて変動する抵抗値による検出を行う歪センサを利用することが出来る。
図3は、本実施の形態の入力装置において、キートップ4の中央部を垂直方向に押し下げた場合の状態を示す断面図である。キートップ4の中央部を垂直方向に押し下げると、押し下げ量が一定量を越えると、操作者にクリック感が得られ、その後図3の状態となる。このとき、シートセンサ3aは変形するためその抵抗値は変化するが、左右のシートセンサ3a間で抵抗値の差はほとんど生じない。この状態に例えば「決定」の項目を割り付けることができる。
図4に示すように、キートップ4の中央部を左方向に傾けて押し下げた場合(矢印A)、あるいはキートップ4の左側の端部を押し下げた場合(矢印B)、ドーム状構造体2の左側部分が右側部分より大きく変形する。このとき、二つのシートセンサ3a間に出力差が生じる。この状態からさらに矢印AないしB方向にキートップ4を押し下げると、操作者がクリック感を得た後、ドーム状構造体2は、図5に示されるように変形する。このとき、二つのシートセンサ3a間に大きな出力差が生じる。この状態に例えば文字「あ」を割り付けることができる。また、この状態にさらに1ないし複数回押し下げを行なうことにより、「あ」行の「文字送り」を行なうことができる。なお、押圧子5aの先端部がドーム状構造体2に接着されているので、キートップ4を図4ないし図5の状態に押し下げる際に押圧子5aがドーム状構造体2上で滑ることはない。
図5に示される状態とは逆に、キートップ4の中央部を右方向に傾けて押し下げるか、あるいはキートップ4の右側の端部を押し下げると、図5に示される状態とは対称的にドーム状構造体2は変形する。この場合にも二つのシートセンサ3a間に大きな出力差が生じる。この状態に例えば文字「か」を割り付けることができる。また、この状態にさらに1ないし複数回押し下げを行なうことにより、「か」行の「文字送り」を行なうことができる。このようにして、一つの入力装置に1回の操作を行なって、3項目中の一つを選択して入力を行なうことができる。
ところで、図4に示される状態に押し下げ、クリック感が得られる直前の状態でのシートセンサ間の抵抗値差は、図5に示される状態でのそれとは異なっている。そこで、クリック間が得られる前の状態に対して図5に示される状態とは別の文字を割り付けることもできる。そのようにした場合には、一つの入力装置に1回の操作を行なって、5項目中の一つを選択して入力を行なうことができる。
上記のように、本発明ではドーム状構造体2部分にドーム状構造体2の形状変化自身を検出する歪センサ等を用いたシートセンサ3aをドーム状構造体2に接着等により配置することによりドーム状構造体2の変形による出力を多段階に分割できる。すなわち、本発明によると、装置の薄型化と、入力装置に対する1回の操作に複数項目を割り付けることを両立させることができる。
〔第2の実施の形態〕
図6は、本発明による入力装置の第2の実施の形態を示す、押圧子5aより上の部材を取り払い、その下方を見た平面図である。図6において、図2に示す第1の実施の形態の部分と同等の部材には同一の参照記号が付せられている。なお、本実施の形態による入力装置の断面図は、第1の実施の形態のそれを示した図1と同じである。
本実施の形態の、第1の実施の形態と相違する点は、ドーム状構造体2の形状変化を検出するシートセンサ3aがドーム状構造体2の頂部を中心として左右上下対称に4箇設置されていることである。
本実施の形態の入力装置では、第1の実施の形態と比較し左右に配置されたシートセンサ3aの他に上下にもシートセンサが配置されているため、例えば下方向に配置されているシートセンサ3aの出力が最大に検出された時に「変換」等の項目を割り付ける等により、1つの入力装置に第1の実施の形態より多くの項目を割り付けることが可能になる。
〔第3の実施の形態〕
図7は、本発明による入力装置の第3の実施の形態を示す、押圧子5aより上の部材を取り払い、その下方を見た平面図である。図7において、図2に示す第1の実施の形態の部分と同等の部材には同一の参照記号が付せられている。なお、本実施の形態による入力装置の断面図は、第1の実施の形態のそれを示した図1と同じである。
本実施の形態の、図6に示した第2の実施の形態と相違する点は、配線基板3に、ドーム状構造体2の頂部での開口の外にシートセンサ3aが配置されていない部分に複数の切欠きが設けられ、全体として十文字状の開口3dが開けられていることである。
本実施の形態の入力装置では、配線基板3に、ドーム状構造体2の頂部を中心として十文字状に切欠きが設けられているため、ドーム状構造体2に配線基板3を接着等により固定する際に、配線基板の固定部分をドーム状構造体2の形状にし易くなり、組立性が向上する。
〔第4の実施の形態〕
図8は、本発明による入力装置の第4の実施の形態を示す断面図である。図8において、図1に示す第1の実施の形態の部分と同等の部材には同一の参照記号が付せられている。
本実施の形態の、図1に示した第1の実施の形態と相違する点は、ドーム状構造体2の凸部頂点部には貫通孔2aが形成されており、これに押圧子5aの先端部に設けられた突起部5bが挿入されていることである。本実施の形態の入力装置では、ドーム状構造体2の貫通孔2aに、押圧子5aに設けられた突起部5bが挿入されているため、水平方向への押圧子5aのすべりが規制され、また第1の実施の形態と比較して組立時の簡易化を図ることができる。
〔第5の実施の形態〕
図9は、本発明による入力装置の第5の実施の形態を示す断面図であり、図10は、図9のA−A線での断面図である。図9、図10において、図1、図2に示す第1の実施の形態の部分と同等の部材には同一の参照記号が付せられている。
本実施の形態の、図1、図2に示した第1の実施の形態と相違する点は、ドーム状構造体2の凸部頂点部分に押圧子5aの形状より若干大きな凹部2bが設けられ、この凹部2bに押圧子5a先端部が嵌入されていることである。
本実施の形態の入力装置では、ドーム状構造体2に設けられた凹部2bに、押圧子5aの先端部が嵌入されているため、押圧子5aのすべりが規制され、また第4の実施の形態と同様に第1の実施の形態と比較して組立時の簡易化を図ることができる。
〔第6の実施の形態〕
図11は、本発明による入力装置の第5の実施の形態を示す断面図である。図11において、図1に示す第1の実施の形態の部分と同等の部材には同一の参照記号が付せられている。
本実施の形態の、図1に示した第1の実施の形態と相違する点は、ドーム状構造体2の凸部頂点部分に、押圧子5aの全周もしくは少なくとも3箇所に押圧子5aにその側面から接触する隆起部2cが設けられていることである。
本実施の形態の入力装置では、押圧子5a先端部が、ドーム状構造体2の凸部頂点部分に設けられた隆起部2cに囲まれているため、押圧子5aのすべりが規制され、また第4の実施の形態と同様に第1の実施の形態と比較して組立時の簡易化を図ることができる。
なお、第4〜第6の実施の形態においては、押圧子5aはドーム状構造体2に接着しなくてもよい。また、上記の説明では、入力装置はテンキー入力部のようにキートップがマトリクス状に配置されるものとしていたが、本発明の入力装置はAPD、ジョイスティックなどとして用いることも可能である。
本発明の第1ないし第3の実施の形態を示す断面図。 本発明による入力装置の第1の実施の形態を示す平面図。 本発明による入力装置の第1の実施の形態の動作状態を示す断面図。 本発明による入力装置の第1の実施の形態の動作状態を示す断面図。 本発明による入力装置の第1の実施の形態の動作状態を示す断面図。 本発明による入力装置の第2の実施の形態を示す平面図。 本発明による入力装置の第3の実施の形態を示す平面図。 本発明による入力装置の第4の実施の形態を示す断面図。 本発明による入力装置の第5の実施の形態を示す断面図。 本発明による入力装置の第5の実施の形態を示す平面図。 本発明による入力装置の第6の実施の形態を示す断面図。 従来技術による入力装置を示す断面図。 特許文献1により開示された携帯電話の正面図。 特許文献1により開示された入力装置であるAPDの動作説明図。
符号の説明
1、201 支持部材
2 ドーム状構造体
2a 貫通孔
2b 凹部
2c 隆起部
3、203 配線基板
3a シートセンサ
3b 配線
3c、3d 開口
4、204 キートップ
5、205 キーシート
5a、205a 押圧子
5b 突起部
6、206 筐体
100 携帯電話
101 アンテナ
102 受話器
103 表示部
104 APD
104a 操作ノブ
105 キー入力部
106 送話器
202 ドーム状接触部材
203a 第1接点
203b 第2接点
207 押えシート

Claims (11)

  1. 支持部材と、前記支持部材上に碗を伏せた態様にて配置されたドーム状構造体と、前記ドーム状構造体の頂部上に配置された、前記ドーム状構造体を押圧して前記ドーム状構造体を変形させる押圧子と、前記ドーム状構造体上にその頂部を中心として放射状に複数個設置された、前記ドーム状構造体の変形量を検出するセンサと、を有する入力装置であって、前記センサは、前記ドーム状構造体に接着された、基板が少なくとも部分的に可撓性材料により形成された配線基板上に形成され、前記配線基板は、前記ドーム状構造体の頂部に開口を有していることを特徴とする入力装置。
  2. 前記配線基板に、前記ドーム状構造体の頂部を囲むように切欠きが放射状に設けられていることを特徴とする請求項に記載の入力装置。
  3. 前記押圧子先端部分に該押圧子本体の径より小さな径の突起が形成され、該突起が前記ドーム状構造体の頂部に開設された貫通孔に挿入されていることを特徴とする請求項1または2に記載の入力装置。
  4. 前記ドーム状構造体の頂部に凹部が形成され、該凹部に前記押圧子の先端部が挿入されていることを特徴とする請求項1または2に記載の入力装置。
  5. 前記ドーム状構造体に前記押圧子を囲んでその全周に、または、前記押圧子の周囲の3箇所以上に、前記押圧子の前記ドーム状構造体に対する滑りを防止する突起が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の入力装置。
  6. 前記ドーム状構造体の頂部を挟む二つのセンサの差動出力により前記押圧子の押圧状態の判定が行なわれることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の入力装置。
  7. 前記押圧子上に、キートップが配置されていることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の入力装置。
  8. 前記キートップの中央部が垂直押下された場合と、前記キートップが斜め方向に押下された場合または前記キートップの周辺部が押下された場合とで前記ドーム状構造体の頂部を挟む二つのセンサの差動出力に差異が生じることを特徴とする請求項に記載の入力装置。
  9. 請求項1からのいずれか1項に記載の入力装置が組み込まれていることを特徴とする電子機器。
  10. 前記ドーム状構造体と、前記押圧子と、前記センサと、の組を複数組有し、複数の前記押圧子がキーシートによって連結されていることを特徴とする請求項に記載の電子機器。
  11. 前記ドーム状構造体と、前記押圧子と、前記センサと、の組を複数組有し、全ての前記センサが共通の配線基板上に形成されていることを特徴とする請求項または1に記載の電子機器。
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