JP4859314B2 - 潰瘍性大腸炎および/又はクローン病治療剤 - Google Patents

潰瘍性大腸炎および/又はクローン病治療剤 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、潰瘍性大腸炎および/又はクローン病の予防よび治療剤に関する
【0002】
【従来の技術】
潰瘍性大腸炎およびクローン病は腸粘膜にびらんや潰瘍を形成する慢性の炎症性疾患であり、下血を伴う下痢様の症状を呈する。これらの疾患は、厚生労働省の特定難治性疾患に指定されており、その治療法としては、潰瘍性大腸炎ではサラゾスルファピリジンとプレドニソロンを症状に応じて投薬量を増減して投与すること、また、クローン病については、小腸型疾患では副腎皮質ホルモン剤(ステロイド剤)を、大腸型疾患ではサラゾスルファピリジンを用いることとされている。しかし、サラゾスルファピリジンは、その代謝産物であるスルファピリジンによる副作用が頻発すること、また、ステロイド剤による副作用もあることから、実際には服用が困難になる事例が少なくない。
【0003】
補酵素Qは、生体内ミトコンドリアに存在し、電子伝達系の重要な成分として働くことが知られている。また、その還元型は抗酸化作用を示すことから生体防御的に働くことが予想されている。酸化型補酵素Q10(ユビキノンまたはユビデカレノン)はうっ血性心不全薬として、あるいは健康食品として長く用いられてきており、副作用の報告の非常に少ない化合物である。また、動物を用いた安全性試験でも、ラットを用いて1.2g/kg/日という高い投与量で52週間連投した場合でも、全く毒性所見は認められず、高い安全性が証明されている化合物である(J.Agric.Food Chem. 1999 Vol.47p3756−3763)。しかし、これら補酵素Q10の潰瘍性大腸炎あるいはクローン病などの腸での炎症性疾患に対する有効性は全く知られていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、副作用のない安全な潰瘍性大腸炎および/又はクローン病の治療剤を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
我々は、上記目的を達成するために研究を行った結果、補酵素Q、特に補酵素Q10に潰瘍性大腸炎および/又はクローン病に対する治療効果があることを見出した。補酵素Q10としては酸化型補酵素Q10および還元型補酵素Q10のどちらもが有用性を示した。
【0006】
【発明の実施の形態】
補酵素Qは、下記式(1)
【0007】
【化3】
Figure 0004859314
(式中 nは1〜12の整数を表す)および下記式(2)
【0008】
【化4】
Figure 0004859314
(式中 nは1〜12の整数を表す)で表される。式(1)は酸化型補酵素Qであり、式(2)は還元型補酵素Qである。酸化型および還元型補酵素Qを得る方法としては特に限定されず、例えば、合成、発酵、天然物からの抽出等の従来公知の方法により補酵素Qを得た後、クロマトグラフィーにより流出液中のそれぞれの区分を濃縮する方法などを採用することが出来る。この場合において還元型補酵素Qを得ようとする場合は、必要に応じて上記補酵素Qに対し、水素化ほう素ナトリウム、亜ジチオン酸ナトリウム(ハイドロサルファイトナトリウム)等の一般的な還元剤を添加し、常法により上記補酵素Q中に含まれる酸化型補酵素Qを還元して還元型補酵素Qとした後にクロマトグラフィーによる濃縮を行っても良い。また、既存の酸化型補酵素Qに上記還元剤を作用させる方法によっても得ることが出来る。
【0009】
本発明で使用できる補酵素Qは、前記式(1)および式(2)で表されるように、側鎖の繰り返し単位(式中n)が1〜12のものを使用することが出来るが、なかでも側鎖繰り返し単位が10のもの、すなわち補酵素Q10が特に好適に使用できる。
【0010】
本発明の製剤としては特に限定されず、経口製剤(錠剤、粉末剤、顆粒剤、散剤、カプセル剤、ソフトカプセル剤、液剤)、坐剤、注射剤など一般に用いられている製剤を使用することができる。
【0011】
上記の製剤を得る方法としては、特には限定されず、上述のようにして得られた補酵素Q10を用い、常法により製剤化すればよい。また、天然油、油状の高級脂肪酸、高級脂肪酸モノグリセライド、又はこれらの混合物を加えあるいは溶解し、油状のまま充填してソフトカプセル剤とすることも出来る。この場合においては、ゼラチンを主体としたもの又はその他の水溶性高分子物質を主体としたもの等を使用することも出来る。また、このようなカプセルにはマイクロカプセルも含まれる。更に、油脂などに溶解させた後、常法に従って固化させることにより坐剤とすることもできる。また、界面活性剤などを加えて溶液化し注射剤としてもよい。
【0012】
本発明の医薬製剤には、上記補酵素Q10の他に薬学的に許容される他の製剤素材を常法により適宜添加しても良い。このようなものとしては、特に限定されず、例えば、賦形剤、結合剤、崩壊剤、滑沢剤、酸化防止剤、着色剤、凝集防止剤、吸収促進剤、薬効成分の溶解補助剤、安定化剤などが挙げられる。
上記賦形剤としては特に限定されず、例えば、白糖、乳糖、ブドウ糖、コーンスターチ、マンニトール、結晶セルロース、リン酸カルシウム、硫酸カルシウム等が挙げられる。上記崩壊剤としては特に限定されず、例えば、澱粉、寒天、クエン酸カルシウム、炭酸カルシウム、炭酸水素カルシウム、デキストリン、結晶セルロース、カルボキシメチルセルロース、トラガント等が挙げられる。上記滑沢剤としては特に限定されず、例えば、タルク、ステアリン酸マグネシウム、ポリエチレングリコール、シリカ、硬化植物油等が挙げられる。
【0013】
上記結合剤としては特に限定されず、例えば、エチルセルロース、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、トラガント、シェラック、ゼラチン、アラビアゴム、ポリビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸、ポリメタクリル酸、ソルビトール等が挙げられる。上記酸化防止剤としては特に限定されず、例えば、アスコルビン酸、トコフェロール、ビタミンA、b-カロチン、亜硫酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナトリウム、ピロ亜硫酸ナトリウム、クエン酸等が挙げられる。
【0014】
上記着色剤としては特に限定されず、例えば、医薬品に添加することが許可されているもの等を用いることが出来る。上記凝集防止剤としては特に限定されず、例えば、ステアリン酸、タルク、軽質無水ケイ酸、含水二酸化ケイ酸等が挙げられる。上記吸収促進剤としては特に限定されず、例えば、高級アルコール類、高級脂肪酸類、グリセリン脂肪酸エステル等の界面活性剤等が挙げられる。上記薬効成分の溶解補助剤としては特に限定されず、例えば、安息香酸、安息香酸ナトリウム、パラオキシ安息香酸エチル等が挙げられる。
【0015】
また、本製剤中には他の薬理成分を含むことができる。薬理成分としては、メサラジン、サラゾスルファピリジン、プレドニソロンなどの潰瘍性大腸炎治療剤、イリコロンM、臭化メペンゾラート、トランコロンPなどの過敏大腸症治療剤などを含むことができる。
【0016】
本発明の医薬製剤を投与する場合の投与量は、通常1mg〜1g、より望ましくは5〜500mg、更に望ましくは30〜200mgが用いられる。
【0017】
【実施例】
以下に実施例及び製剤例を揚げて本発明を更に詳しく説明するが、本発明はこれら実施例および製剤例のみに限定されるものではない。
【0018】
(実施例1)
デキストラン硫酸誘発マウス潰瘍性大腸炎に対する防御作用
6週齢のCrJ:CD−1雄性マウスを用いて潰瘍性大腸炎に対する補酵素Q10の有効性を評価した。マウスは各群5〜7匹とし、デキストラン硫酸(塩水港精糖(株)社製)を飲料水に2.5重量%混入させて自由摂取により投与した。投与と同時に、酸化型補酵素Q10または還元型補酵素Q10(5%の酸化型補酵素Q10を含む)のオリーブオイル溶液を共に100mg/kgの投与量でマウスに1日1回強制経口投与した。また、同様に陽性対照としてサラゾピリン(サラゾスルファピリジン製剤:ミドリ十字社製)を100mg/kgで投与した。投与は連日で17日間実施した。
【0019】
図1にマウスの体重の推移を示した。デキストラン硫酸の投与により体重増加は抑制されたが、サラゾピリン、酸化型補酵素Q10および還元型補酵素Q10の投与により体重は無処置対照とほぼ同様に増加し、大腸炎の軽減効果が示唆された。
【0020】
【表1】
Figure 0004859314
表1に便潜血スライドによる検査結果を示した。スコアは、−:0、±:1、+:2、++:3、+++:4として評価した。評価は15日目に実施し、各群の平均値を表1に示した。デキストラン硫酸群に比較して、酸化型補酵素Q10、還元型補酵素Q10、およびサラゾピリン群でのスコアの平均値は共に低い値で治療効果があることを示している。特に、還元型補酵素Q10群では1以上のスコアの低下が見られ、大腸炎の症状が強く改善されていることを示唆している。
【0021】
【表2】
Figure 0004859314
表2に血液学的検査結果を示した。デキストラン硫酸の投与による病態の発症の結果、白血球数が増加したが、酸化型補酵素Q10の投与により白血球数は無処置対照とほぼ同じレベルにまで低下した。
【0022】
【表3】
Figure 0004859314
表3に病理検査の結果を示した。病理検査は、各群3例について実施した。大腸では、デキストラン硫酸の投与により3/3例でびらんが観察された。陽性対照のサラゾピリンでも3/3例でびらんが観察されたが、酸化型補酵素Q10群では1/3例、還元型補酵素Q10群では2/3例のみでびらんが観察され、補酵素Q10の投与による治療効果が示された。また、脾臓の髄外造血亢進については、デキストラン硫酸群で2/3例、サラゾピリン群でも2/3例、酸化型補酵素Q10群でも2/3例であったが還元型補酵素Q10群では1/3例と改善がみられた。以上のように、酸化型補酵素Q10または還元型補酵素Q10の投与により、潰瘍性大腸炎の代表的な治療薬であるサラゾピリン(サラゾスルファピリジン製剤)と同程度かやや強い治療効果が確認された。
(製剤例1)
オリーブオイルを60℃に加温し、同様に60℃で溶融した補酵素Q10(還元型補酵素Q10:酸化型補酵素Q10=95:5)を加え溶解した。これにビタミンEを少しずつ加えて均質とし、常法によりソフトカプセル化した。1カプセル中に補酵素Q10として20mgを含有するソフトカプセル製剤を得た。
【0023】
補酵素Q10 20重量部
ビタミンE 15重量部
オリーブ油 350重量部
【0024】
【発明の効果】
本発明により、安全性の高い潰瘍性大腸炎および/又はクローン病治療剤が提供される
【図面の簡単な説明】
【図1】潰瘍性大腸炎発症マウスの体重推移を示すグラフである。縦軸は体重を、横軸は試験開始からの日数を示す。各点は平均点(n=5〜7)を表す。

Claims (2)

  1. 記式(2)
    Figure 0004859314
    (式中nは1〜12の整数を表す)で表される還元型補酵素Qを有効成分とする潰瘍性大腸炎および/又はクローン病治療剤。
  2. 請求項1に記載の補酵素Qが補酵素Q10であることを特徴とするところの治療剤。
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