JP4859310B2 - 椅子 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、学校や劇場等で複数の椅子本体を並列させて利用する椅子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の椅子の椅子本体を複数並列させるには、床面から起立させた複数の支柱を所要の間隔をあけて設け、それら各支柱に各椅子本体を支持させている場合や、複数の支柱を略水平方向に沿って連結する横架部に各椅子本体を取り付けている場合がある。
【0003】
例えば、支柱の本数を少なくして足元をすっきりとした外観とするとともに清掃等も行い易いものとするには、前記椅子本体を横架部に取り付けるタイプを選択して前記支柱の本数を減少させることが望ましい。一方、例えば、椅子本体を円形配置する場合等には、各支柱にそれぞれ椅子本体を取り付けるタイプの方が配置が行い易いという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このように、椅子本体の取り付けに際しては、使用状況、配置場所やレイアウト等の条件に合わせて、前記椅子本体を支柱に取り付けるか、又は横架部に取り付けるかを適宜選択するようにしている。
【0005】
しかしながら、従来は、支柱と横架部の形状が全く異なっている場合が多く、これら支柱又は横架部の形状に合わせて、各椅子本体の構成及び取付構造も全く異なるものとなっていた。すなわち、従来は、支柱又は横架部の何れに取り付けるかによって、全く別構造の椅子本体及び取付機構を採用していた。そのため、施工時、レイアウト上の制約が多く、使用状況や配置場所等の各種条件に対応させて臨機応変に他のバリエーションを取ることが非常に難しいという問題点があった。
【0006】
このような課題に鑑み、本発明は、支柱や横架部等、種類の異なる支持体に対しても、共通の椅子本体を取り付けることを実現し、施工時のレイアウト制約を少なくして様々な対応に臨機応変に対応し得る椅子を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述した不具合を解消するために、本発明の椅子は、少なくとも座を具備している複数の椅子本体を並列させた状態で使用するものであり、共通の椅子本体を、床面に対して起立して設けた支柱や、複数の支柱を略水平方向に沿って連結する横架部等の異なる種類の第1、第2の支持体に取り付け得る取付機構を具備している。
【0008】
このような構成のものであると、支柱や横架部等の種類の異なる支持体の何れにも共通の椅子本体を取り付けることができるので、部材の共通化を図り得るだけでなく、例えば、複数を並列的に配列させた一列のグループの中で、支柱に取り付けるタイプと、横架部に取り付けるタイプ等、異なる種類の支持体に取り付ける態様を混在させることもできる等、施工時のレイアウト制約を少ないものとし、使用状況や配置場所等の各種条件に対応させて、臨機応変に様々なバリエーションを展開することが可能となる。
【0009】
好適な実施の態様としては、取付機構が、異なる種類の第1、第2の支持体が混在した状態で設けてある場合に、これら第1、第2の支持体に共通の椅子本体を同じ位置関係で取り付け得る第1、第2の取付機構から構成されているものが挙げられる。
【0010】
簡単な構成で、種類の異なる支持体に共通の椅子本体を取り付け得るようにするため本発明は、取付機構が、共通の椅子本体を異なる種類の第1、第2の支持体にそれぞれ取り付けるための第1、第2の取付機構から構成されるものであり、前記第1の取付機構が、前記椅子本体に設けた嵌合部を前記第1の支持体に設けた被嵌合部に嵌合させて前記椅子本体を第1の支持体に取り付けるものであるとともに、前記第2の取付機構が、前記椅子本体の嵌合部と前記第2の支持体との間に補助取付ブラケットを介在させた状態で前記椅子本体を第2の支持体に取り付けるものであり、この補助取付ブラケットが、前記嵌合部と対面する側の形状を、前記第1の支持体の被嵌合部の形状と略同形に形成してあることを特徴としている
【0011】
第1の取付機構の好適な実施の態様としては、前記嵌合部と対向する位置で前記第1の支持体の外方側に位置し得るように設けた第1の取付ブラケットと、前記第1の取付ブラケット及び嵌合部によりそれぞれ対向する方向から前記第1の支持体を挟み込んだ状態で、前記第1の取付ブラケット、第1の支持体及び嵌合部に設けた貫通孔を通過して、椅子本体側又は第1の支持体側に設けた雌ネジ孔にネジ作用で嵌まるネジ等の取付具を具備しているものが挙げられる。
【0012】
また、第2の取付機構の好適な実施の態様としては、第2の取付機構が、前記補助取付ブラケットと対向する位置で前記第2の支持体の外方側に位置し得るように設けた第2の取付ブラケットと、前記第2の取付ブラケット及び補助取付ブラケットによりそれぞれ対向する方向から前記第2の支持体を挟み込んだ状態で、前記第2の取付ブラケット、第2の支持体、補助取付ブラケット及び嵌合部に設けた貫通孔を通過して、椅子本体側又は第2の支持体側に設けた雌ネジ孔にネジ作用で嵌まるネジ等の取付具を具備しているものが挙げられる。
【0013】
確実な取付状態を実現するには、補助取付ブラケットが、前記第2の支持体と対面する側の形状を、前記第2の支持体に外方から嵌合し得るように形成してあることが望ましい。
【0014】
支持体の具体的な実施の態様としては、第1の支持体又は第2の支持体の何れか一方が、床面に対して起立して設けた支柱であり、他方が、複数の支柱を略水平方向に沿って連結する横架部であるものが挙げられる。
【0015】
取付作業時の取り扱いを容易なものとするには、椅子本体が、前記座と、背もたれとを具備し、これら座と背もたれがそれぞれユニット化してあることが望ましい。
【0016】
座だけを取り付ける等の対応を取り得るには、座が、座本体と、この座本体を支持する座支持部とを具備してなるとともに、前記背もたれが、背もたれ本体と、この背もたれ本体を支持する背もたれ支持部とを具備し、前記座支持部と背もたれ支持部とがそれぞれ別体であり、嵌合部が、前記座支持部又は背もたれ支持部の少なくとも何れか一方に設けてあることが望ましい。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態について説明する。
【0018】
この椅子1は、図1に示すように、学校等で講義等を行う場合の講義用の机2と組み合わせて利用されるもので、複数の椅子本体5を並列的に配置して使用されるものである。
【0019】
机2は、図1及び図2に示すように、前後方向に列をなすように複数個配置してなるものであり、巾方向に沿って複数人数分を一体に設けた天板21と、前記天板21の幅方向両端部を支持している脚体22と、これら脚体22を略水平方向に沿って連結する横架部たるビーム23とを具備している。前記脚体22は、床面Fに設けたベース24と、このベース24から起立して設けた支柱25とを具備している。この支柱25は、横断面略楕円形状の中空体である。また、前記ビーム23は、その幅方向両端部をネジ等の取付具を利用して取り付ける等の適宜の手段で前記支柱25に支持させてあるもので、角パイプを利用する等して構成してある。
【0020】
椅子1は、座3と、背もたれ4とから構成される椅子本体5を具備しており、この椅子本体5は、前記机2において二列目以降の前記支柱25の前面部に取り付けられ、各前列側の机2と組になって使用されるものである。また、前記座3及び背もたれ4は、それぞれ単体で取り扱い得るようにユニット化してある。
【0021】
座3は、図2及び図3に示すように、着座者が起立する際、前記床面Fに略平行に位置する使用位置から略水平状態で後方に略平行移動するような退避動作をした後、略鉛直方向に起立する起立位置へとライジング動作を行う跳ね上げ式のものであり、薄板状の座本体31と、この座本体31の下面に取り付けた座受部32と、前述した退避動作を行いながらのライジング動作を実現するためのリンク機構33と、このリンク機構33を介して座本体31を前記支柱25に支持させるための座支持部34とを具備している。
【0022】
背もたれ4は、図2及び図3に示すように、利用者の背を支持する薄板状の背もたれ本体41と、この背もたれ本体41を支柱25に支持させるための背もたれ支持部たる背支桿42とを具備している。背支桿42は、後方に開口した横断面略半円弧状のものであり、その上端部42aに設けた平板状の取付板421を前記背もたれ本体41の裏面にネジ等の取付具を利用して取り付けてある。
【0023】
このような構成のものにおいて、本実施の形態では、複数の椅子本体5を並列させた状態で、前記支柱25又は前記ビーム23の何れかに取り付けるようにしており、共通の椅子本体5を支柱25又はビーム23に取り付け得る取付機構Aを具備している。
【0024】
本実施の形態では、異なる種類の第1、第2の支持体である支柱25とビーム23が一組の椅子1の中に混在した状態で設けてあり、前記取付機構Aが、これら支柱25とビーム23に共通の椅子本体5を同じ位置関係で取り付け得る支柱側取付機構6と、ビーム側取付機構7とから構成されている。この取付機構Aは、前述したように、前記椅子本体5を前記支柱25に取り付けるための第1の取付機構たる支柱側取付機構6と、前記椅子本体5を前記ビーム23に取り付けるための第2の取付機構たるビーム側取付機構7から構成されており、共通の椅子本体5を異なる種類の支持体である支柱25又はビーム23に取り付けるべく、前記支柱側取付機構6が、前記椅子本体5に設けた嵌合部61を前記支柱25に設けた被嵌合部25aに嵌合させて前記椅子本体5を支柱25に取り付けるものであるとともに、前記ビーム側取付機構7が、前記椅子本体5の嵌合部61と前記ビーム23との間に補助取付ブラケット71を介在させた状態で前記椅子本体5をビーム23に取り付けるものであり、この補助取付ブラケット71が、前記嵌合部61と対面する側の形状を、前記支柱25の被嵌合部25aの形状と略同形に形成してある。
【0025】
先ず、前記椅子本体5を前記支柱側取付機構6を介して支柱25に取り付ける場合について説明する。
【0026】
支柱側取付機構6は、図3及び図4に示すように、前記支柱25の前面部側に設けた被嵌合部25aに嵌合し得るように前記椅子本体5に設けた嵌合部61と、前記嵌合部61と対向する位置で前記支柱25の外方側に嵌合し得るように設けた第1の取付ブラケットたる支柱側取付ブラケット62と、前記支柱側取付ブラケット62及び嵌合部61を前記支柱25の外方の対応位置に配置した状態で、前記支柱側取付ブラケット62、支柱25及び嵌合部61に設けた貫通孔621、251、611を通過して、椅子本体5側に設けた雌ネジ孔n1にネジ作用で嵌まるネジ等の取付具Tを具備している。なお、前記嵌合部61は、前記背もたれ4の背支桿42の下端部42bに一体に設けてあり、前記雌ネジ孔n1は、前記背支桿42の前方側に位置する前記座3の座支持部34に設けてある。そして、具体的には、前記支柱25を前後方向から前記嵌合部61及び支柱側取付ブラケット62により挟み込むとともに、前記嵌合部61の前方側に座支持部34を配置した状態で、後方より挿入したネジ等の取付具Tを、前記座支持部34に設けた雌ネジ孔n1にネジ作用を利用して取り付けることにより前記背もたれ4及び座3を前記支柱25に取り付けるようにしている。
【0027】
以下、この支柱側取付機構6を構成する各部の具体的な構成について説明する。
【0028】
嵌合部61は、図3及び図4に示すように、前記支柱25の前面部側に取り付けられるもので、前記背支桿42の下端部42b側に一体に設けてある。この嵌合部61は、具体的には、取付位置で前記支柱25と対面する側である内周面61aの形状が、前記支柱25の前面部側に設けた被嵌合部25aの外周に略沿った状態で該支柱25の外側から嵌合するように、前記被嵌合部25aの横断面形状の外周形状と略同形な半円弧状となっている。また、この嵌合部61が設けてある背支桿42の下端部42bの前面部42cは、前記座支持部34の後壁341に突き当たり得るよう略フラットな面となっている。
【0029】
座支持部34は、前述したように、前記リンク機構33を介して座本体31を支持しているものであり、前記背支桿42の下端部42bの前面部42c側に取り付けてある。この座支持部34は、具体的には、前記背支桿42の下端部42bの前面部42cに取り付けられる後壁341と、この後壁341の左右両縁から前方に略90度屈曲させて延出してなり、前記リンク機構33を支持させてある左右側壁342と、前記後壁341の上縁から前方に略90度屈曲させて延出した頂壁343とから構成されるものである。前記後壁341には、その上下方向2箇所に前記取付具Tを挿入するための貫通孔344が設けてあるとともに、その前面側に前記貫通孔344と軸心を略一致させた状態で設けた前記雌ネジ孔n1を有するナット部Nが溶接等の適宜の手段で取り付けてある。なお、この座支持部34の後壁341の上下方向略中央部及び前記背支桿42の対応位置には、取付作業時、前記座支持部34を背支桿42に仮保持させるためのピンpを挿入するための挿入孔q、rがそれぞれ設けてある。
【0030】
支柱側取付ブラケット62は、前記支柱25の後面部側に取り付けられるもので、横断面略半円弧状である。この支柱側取付ブラケット62は、前記支柱25の外方に嵌合し得るように、その内周形状を前記支柱25の後面部側の外周形状と略同形に形成してある。
【0031】
取付具Tは、先端部にネジ溝t1を有する雄ネジ軸t2と、この雄ネジ軸t2の基端部側に設けた頭部t3とを具備している周知のネジ等を利用しており、前記支柱側取付ブラケット62の後方から該支柱側取付ブラケット62、支柱25、嵌合部61及び座支持部34に設けた貫通孔621、251、611、344の順に挿入され、そのネジ溝t1を前記座支持部34の後壁341に設けたナット部Nの雌ネジ孔n1にネジ作用を利用して取り付けてある。
【0032】
すなわち、前記椅子本体5を前記支柱25に取り付ける場合には、先ず、前記背支桿42の下端部42bの前面部42c側に前記座支持部34の後壁341を突き当てた状態で、仮保持用の前記ピンpを前方から前記座支持部34及び嵌合部61の挿入孔q、rに挿入して、前記座支持部34を背支桿42の前面部42c側に仮保持する。しかる後、前記支柱25の前面部側にある被嵌合部25aに前記嵌合部61を、前記支柱25の後面部側に支柱側取付ブラケット62を外方から挟み込んだ状態で嵌合させ、前記取付具Tを前記支柱側取付ブラケット62の後方から該支柱側取付ブラケット62、支柱25、嵌合部61及び座支持部34に設けた貫通孔621、251、611、344の順に挿入し、そのネジ溝t1を前記座支持部34の前面に設けたナット部Nの雌ネジ孔n1にネジ作用を利用して取り付け、前記背支桿42と前記座支持部34を前記支柱25に取り付ける。このように、前記背もたれ4の一部である背支桿42と、前記座3の一部である座支持部34を支柱25に取り付けることにより、椅子本体5を支柱25に取り付ける。なお、本実施の形態では、前記座支持部34を支柱25に取り付けた後、該座支持部34に前記リンク機構33を取り付けて座3を完成させるようにしているが、取付手順は、これに限られない。
【0033】
次に、前記椅子本体5を前記ビーム側取付機構7を介してビーム23に取り付ける場合について説明する。
【0034】
ビーム側取付機構7は、図3及び図4に示すように、前記椅子本体5の嵌合部61とビーム23との間に介在する補助取付ブラケット71と、前記補助取付ブラケット71と対向する位置で前記ビーム23の外方側に位置するように設けた第2の取付ブラケットたるビーム側取付ブラケット72と、前記ビーム側取付ブラケット72及び補助取付ブラケット71を前記ビーム23の外方の対応位置に配置した状態で、前記ビーム側取付ブラケット72、ビーム23、補助取付ブラケット71及び嵌合部61に設けた貫通孔721、231、711、611を通過して、座支持部34側に設けた雌ネジ孔n1にネジ作用で取り付けるネジ等の取付具Tを具備しているものである。すなわち、前記ビーム23を前後方向から補助取付ブラケット71とビーム側取付ブラケット72とにより挟み込むとともに、前記補助取付ブラケット71の前方側に嵌合部61及び座支持部34を配置した状態で、後方より挿入したネジ等の取付具Tを、前記座支持部34に設けた雌ネジ孔n1にネジ作用を利用して取り付けることにより前記背もたれ4及び座3を前記ビーム23に取り付けるようにしている。
【0035】
以下、このビーム側取付機構7を構成する各部の具体的な構成について詳述する。なお、前記背支桿42の下端部42bに設けた嵌合部61と、座支持部34及び取付具Tの構成は、上述した支柱側取付機構6での構成と同様であるため、同一の符号を付して詳しい説明を省略するものである。
【0036】
補助取付ブラケット71は、前記ビーム23の前面部側に取り付けられるもので、前記ビーム23の上面部に添え設けられる頂壁712と、この頂壁712の前縁から略鉛直下方に垂下した垂下壁713とから構成される。この補助取付ブラケット71は、前記ビーム23と対面する側である後面部側の内周形状を、前記ビーム23の外方に嵌合し得るように該ビーム23の前面部側の外周形状と略同形に形成してあるとともに、前記嵌合部61と対面する側である前面部側に、その外周形状が前記嵌合部61の内方に嵌合し得るように前記支柱25の被嵌合部25aの外周形状と略同形に形成してある半円状の突出部714を具備している。すなわち、この補助取付ブラケット71は、後面部側である前記内周形状を前記ビーム23の前面部側に嵌合し得るような略L字形状とするとともに、前面部側にある前記突出部714の外周形状を前記支柱25の前面部側に設けた被嵌合部25aの外周形状と略同形の半円弧状のものとしている。
【0037】
ビーム側取付ブラケット72は、前記ビーム23の後面部側に取り付けられるもので、横断面略前向きコ字形状のものである。具体的には、その内周形状が、前記ビーム23の後面部側の外周に略沿って該ビーム23の外側から嵌合し得るような形状となっている。
【0038】
このような構成のものにおいて、前記椅子本体5をビーム23に取り付ける場合には、先ず、前記背支桿42の下端部42bの前面部42c側に座支持部34を突き当てた状態で、仮保持用の前記ピンpを前方から前記座支持部34及び嵌合部61の挿入孔q、rに挿入して、前記座支持部34を背支桿42の前面部42c側に仮保持する。しかる後、前記ビーム23の前面部側に補助取付ブラケット71を、前記ビーム23の後面部側にビーム側取付ブラケット72を外方から挟み込んだ状態で嵌合させ、前記取付具Tを前記ビーム側取付ブラケット72の後方から該ビーム側取付ブラケット72、ビーム23、補助取付ブラケット71、嵌合部61及び座支持部34に設けた貫通孔721、231、711、611、344の順に挿入し、そのネジ溝t1を前記座支持部34の後壁341に設けたナット部Nの雌ネジ孔n1にネジ作用を利用して取り付け、前記背もたれ4の一部である背支桿42と前記座3の一部である座支持部34を前記ビーム23に取り付ける。
【0039】
このような構成のものであると、支柱25やビーム23等の種類の異なる支持体の何れにも共通の椅子本体5を取り付けることができるので、部材の共通化を図り得るだけでなく、例えば、本実施の形態のように、複数の椅子本体5を並列的に配列させた一列のグループの中で、支柱25に取り付けるタイプと、ビーム23に取り付けるタイプ等、異なる種類の支持体に取り付ける態様を混在させることもできる等、施工時のレイアウト制約を少ないものとし、使用状況や配置場所等の各種条件に対応させて、臨機応変に様々なバリエーションを展開することが可能となる。
【0040】
また、取付機構Aが、異なる種類の第1、第2の支持体である支柱25とビーム23が混在した状態で設けてある場合に、これら支柱25とビーム23に共通の椅子本体5を同じ位置関係で取り付け得る支柱側取付機構6、ビーム側取付機構7から構成されているので、一組の椅子1の中に、異なる種類の支持体を混在させることができ、使用態様の自由度が高くなる。
【0041】
また、取付機構が、共通の椅子本体5を異なる種類の支持体である支柱25、ビーム23にそれぞれ取り付けるための支柱側取付機構6、ビーム側取付機構7から構成されるものであり、前記支柱側取付機構6が、前記椅子本体5に設けた嵌合部61を前記支柱25に設けた被嵌合部25aに嵌合させて前記椅子本体5を支柱25に取り付けるものであるとともに、前記ビーム側取付機構7が、前記椅子本体5の嵌合部61と前記ビーム23との間に補助取付ブラケット71を介在させた状態で前記椅子本体5をビーム23に取り付けるものであり、この補助取付ブラケット71が、前記嵌合部61と対面する側の形状を、前記支柱25の被嵌合部25aの形状と略同形に形成してあるので、補助取付ブラケット71を利用するという非常に簡単な構成で、種類の異なる支持体に共通の椅子本体5を取り付けることが可能となる。
【0042】
支柱側取付機構6が、前記嵌合部61と対向する位置で前記支柱25の外方側に位置し得るように設けた支柱側取付ブラケット62と、前記支柱側取付ブラケット62及び嵌合部61によりそれぞれ対向する方向から前記支柱25を挟み込んだ状態で、前記支柱側取付ブラケット62、支柱25及び嵌合部61に設けた貫通孔621、251、611を通過して、椅子本体5側に設けた雌ネジ孔n1にネジ作用で嵌まるネジ等の取付具Tを具備しているので、簡単な構成で、確実に椅子本体5を支柱25に取り付けることが可能となる。
【0043】
また、ビーム側取付機構7が、前記補助取付ブラケット71と対向する位置で前記ビーム23の外方側に位置し得るように設けたビーム側取付ブラケット72と、前記ビーム側取付ブラケット72及び補助取付ブラケット71によりそれぞれ対向する方向から前記ビーム23を挟み込んだ状態で、前記ビーム側取付ブラケット72、ビーム23、補助取付ブラケット71及び嵌合部61に設けた貫通孔721、231、711、611を通過して、椅子本体5側に設けた雌ネジ孔n1にネジ作用で嵌まるネジ等の取付具Tを具備しているので、簡単な構成で、確実に椅子本体5をビーム23に取り付けることが可能となる。
【0044】
補助取付ブラケット71が、前記ビーム23と対面する側の形状を、前記ビーム23に外方から嵌合し得るように形成してあるので、確実な取付状態を実現することができる。
【0045】
椅子本体5が、前記座3と、背もたれ4とを具備し、これら座3と背もたれ4がそれぞれユニット化してあるので、取付作業時の取り扱いを容易なものとすることが可能である。
【0046】
座3が、座本体31と、この座本体31を支持する座支持部34とを具備してなるとともに、前記背もたれ4が、背もたれ本体41と、この背もたれ本体41を支持する背支桿42とを具備し、前記座支持部43と背支桿42とがそれぞれ別体であるので、これら座3と背もたれ4とを独立させたタイプへの展開も可能となる。
【0047】
なお、本発明における構成は、以上説明したものに限定されないのは勿論である。例えば、本実施の形態では、補助取付ブラケットをビーム側に利用したが、これに限定されず、椅子本体の嵌合部の形状をビームに設けた被嵌合部の形状に対応させた場合には、支柱と椅子本体との間に、椅子本体と対面する側である外周形状をビームの被嵌合部の形状に対応させた補助取付ブラケットを介在させるようにしてもよい。また、本実施の形態では、第1の支持体が支柱であり、第2の支持体がビームである場合について説明したが、支持体の種類はこれに限定されない。その他の構成も本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
【0048】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したような構成で実施され以下に記載されるような効果を奏する。
【0049】
すなわち、本発明は、共通の椅子本体を、床面に対して起立して設けた支柱や、複数の支柱を略水平方向に沿って連結する横架部等の異なる種類の第1、第2の支持体に取り付け得る取付機構を具備しているので、施工時のレイアウト制約を少ないものとし、使用状況や配置場所等の各種条件に対応させて臨機応変に他のバリエーションを展開することが可能となる。
【0050】
また、取付機構が、異なる種類の第1、第2の支持体が混在した状態で設けてある場合に、これら第1、第2の支持体に共通の椅子本体を同じ位置関係で取り付け得る第1、第2の取付機構から構成されるならば、一組の椅子の中に、異なる種類の支持体を混在させることができ、使用態様の自由度が高くなる。
【0051】
さらに、取付機構が、共通の椅子本体を異なる種類の第1、第2の支持体にそれぞれ取り付けるための第1、第2の取付機構から構成されるものであり、前記第1の取付機構が、前記椅子本体に設けた嵌合部を前記第1の支持体に設けた被嵌合部に嵌合させて前記椅子本体を第1の支持体に取り付けるものであるとともに、前記第2の取付機構が、前記椅子本体の嵌合部と前記第2の支持体との間に補助取付ブラケットを介在させた状態で前記椅子本体を第2の支持体に取り付けるものであり、この補助取付ブラケットが、前記嵌合部と対面する側の形状を、前記第1の支持体の被嵌合部の形状と略同形に形成してあるならば、補助取付ブラケットを利用するという非常に簡単な構成で、種類の異なる支持体に共通の椅子本体を取り付けることが可能となる。
【0052】
第1の取付機構が、前記嵌合部と対向する位置で前記第1の支持体の外方側に位置し得るように設けた第1の取付ブラケットと、前記第1の取付ブラケット及び嵌合部によりそれぞれ対向する方向から前記第1の支持体を挟み込んだ状態で、前記第1の取付ブラケット、第1の支持体及び嵌合部に設けた貫通孔を通過して、椅子本体側又は第1の支持体側に設けた雌ネジ孔にネジ作用で嵌まるネジ等の取付具を具備しているならば、簡単な構成で、確実に椅子本体を支持体に取り付けることが可能となる。
【0053】
また、第2の取付機構が、前記補助取付ブラケットと対向する位置で前記第2の支持体の外方側に位置し得るように設けた第2の取付ブラケットと、前記第2の取付ブラケット及び補助取付ブラケットによりそれぞれ対向する方向から前記第2の支持体を挟み込んだ状態で、前記第2の取付ブラケット、第2の支持体、補助取付ブラケット及び嵌合部に設けた貫通孔を通過して、椅子本体側又は第2の支持体側に設けた雌ネジ孔にネジ作用で嵌まるネジ等の取付具を具備しているならば、簡単な構成で、確実に椅子本体を支持体に取り付けることが可能となる。
【0054】
補助取付ブラケットが、前記第2の支持体と対面する側の形状を、前記第2の支持体に外方から嵌合し得るように形成してあるならば、簡単な構成で確実な取付状態を実現することができる。
【0055】
椅子本体が、前記座と、背もたれとを具備し、これら座と背もたれがそれぞれユニット化してあるならば、取付作業時の取り扱いを容易なものとすることが可能である。
【0056】
座が、座本体と、この座本体を支持する座支持部とを具備してなるとともに、前記背もたれが、背もたれ本体と、この背もたれ本体を支持する背もたれ支持部とを具備し、前記座支持部と背もたれ支持部とがそれぞれ別体であり、前記嵌合部が、前記座支持部又は背もたれ支持部の少なくとも何れか一方に設けてあるならば、座だけを独立して取り付ける等の対応も容易に取ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における一使用態様を示す全体斜視図。
【図2】同側面図。
【図3】同分解斜視図。
【図4】同要部を示す平断面図。
【符号の説明】
1…椅子
23…横架部(ビーム)
231…貫通孔
25…支柱
25a…被嵌合部
251…貫通孔
3…座
31…座本体
34…座支持部
344…貫通孔
4…背もたれ
41…背もたれ本体
42…背もたれ支持部(背支桿)
5…椅子本体
6…第1の取付機構(支柱側取付機構)
61…嵌合部
611…貫通孔
62…第1の取付ブラケット(支柱側取付ブラケット)
621…貫通孔
7…第2の取付機構(ビーム側取付機構)
71…補助取付ブラケット
711…貫通孔
72…第2の取付ブラケット(ビーム側取付ブラケット)
721…貫通孔
A…取付機構
F…床面
n1…雌ネジ孔
T…取付具

Claims (8)

  1. 少なくとも座を具備している複数の椅子本体を並列させた状態で使用するものであり、
    共通の椅子本体を、床面に対して起立して設けた支柱や、複数の支柱を略水平方向に沿って連結する横架部等の異なる種類の第1、第2の支持体に取り付け得る取付機構を具備しているものであって、
    取付機構が、共通の椅子本体を異なる種類の第1、第2の支持体にそれぞれ取り付けるための第1、第2の取付機構から構成されるものであり、前記第1の取付機構が、前記椅子本体に設けた嵌合部を前記第1の支持体に設けた被嵌合部に嵌合させて前記椅子本体を第1の支持体に取り付けるものであるとともに、前記第2の取付機構が、前記椅子本体の嵌合部と前記第2の支持体との間に補助取付ブラケットを介在させた状態で前記椅子本体を第2の支持体に取り付けるものであり、この補助取付ブラケットが、前記嵌合部と対面する側の形状を、前記第1の支持体の被嵌合部の形状と略同形に形成してあることを特徴とする椅子。
  2. 取付機構が、異なる種類の第1、第2の支持体が混在した状態で設けてある場合に、これら第1、第2の支持体に共通の椅子本体を同じ位置関係で取り付け得る第1、第2の取付機構から構成されることを特徴とする請求項1記載の椅子。
  3. 第1の取付機構が、前記嵌合部と対向する位置で前記第1の支持体の外方側に位置し得るように設けた第1の取付ブラケットと、前記第1の取付ブラケット及び嵌合部によりそれぞれ対向する方向から前記第1の支持体を挟み込んだ状態で、前記第1の取付ブラケット、第1の支持体及び嵌合部に設けた貫通孔を通過して、椅子本体側又は第1の支持体側に設けた雌ネジ孔にネジ作用で嵌まるネジ等の取付具を具備していることを特徴とする請求項1又は2記載の椅子。
  4. 第2の取付機構が、前記補助取付ブラケットと対向する位置で前記第2の支持体の外方側に位置し得るように設けた第2の取付ブラケットと、前記第2の取付ブラケット及び補助取付ブラケットによりそれぞれ対向する方向から前記第2の支持体を挟み込んだ状態で、前記第2の取付ブラケット、第2の支持体、補助取付ブラケット及び嵌合部に設けた貫通孔を通過して、椅子本体側又は第2の支持体側に設けた雌ネジ孔にネジ作用で嵌まるネジ等の取付具を具備していることを特徴とする請求項1、2又は3記載の椅子。
  5. 補助取付ブラケットが、前記第2の支持体と対面する側の形状を、前記第2の支持体に外方から嵌合し得るように形成してあることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の椅子。
  6. 第1の支持体又は第2の支持体の何れか一方が、床面に対して起立して設けた支柱であり、他方が、複数の支柱を略水平方向に沿って連結する横架部であることを特徴とする請求項1、2、3、4又は5記載の椅子。
  7. 椅子本体が、前記座と、背もたれとを具備し、これら座と背もたれがそれぞれユニット化してあることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の椅子。
  8. 座が、座本体と、この座本体を支持する座支持部とを具備してなるとともに、前記背もたれが、背もたれ本体と、この背もたれ本体を支持する背もたれ支持部とを具備し、前記座支持部と背もたれ支持部とがそれぞれ別体であり、前記嵌合部が、前記座支持部又は背もたれ支持部の少なくとも何れか一方に設けてあることを特徴とする請求項7記載の椅子。
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