JP4856440B2 - 自動ドア用調整装置およびその管理システム - Google Patents

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Description

本発明は、自動ドア用調整装置およびその管理システムに関するものである。
自動ドアの動作制御は動作パラメータで規定されており、この動作パラメータを設定又は変更するのに自動ドア用調整装置(以下、単に調整装置)が用いられている。この調整装置は、携帯できる大きさのものであり、自動ドアに設けられる制御装置と有線又は無線で通信接続できるようになっている。そして、この調整装置を自動ドアの設置現場に携行し、調整装置から動作パラメータの変更指令を出力することで、自動ドアの動作パラメータを変更することができる。ところで、この調整装置が盗難に遭った場合等には、正当な権限を有しない第三者が自動ドアの動作パラメータを変更することが可能となる。このため下記特許文献1及び2には、自動ドアの制御装置に暗証コードを記憶しておき、調整装置に暗証コードを入力させて、この調整装置から送信された暗証コードが記憶された暗証コードと一致するときに動作パラメータの変更を可能にすることにより、第三者によって動作パラメータが変更されるのを防止できるようにしている。
特開2000−234476号公報 特開2000−282750号公報
しかしながら、前記特許文献1及び2に開示されているように調整装置に暗証コードを入力させる構成にすると、第三者による動作パラメータの設定変更を抑制できるものの、自動ドアの調整作業を行う保守点検者等がその暗証コードを覚えておかなければならず、煩わしい。しかもその暗証コードは自動ドアごとに違うものでなければならないので、暗証コードを覚えておくことは保守点検者等にとって非常に煩わしく、また自動ドアメーカにとっても暗証コードの管理が必要となり、非常に煩雑なものとなる。
そこで、本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、自動ドアの調整作業を行う者にとってその作業が煩雑になるのを抑止しつつ、不正者による動作パラメータの設定変更を抑制できるようにすることにある。
前記の目的を達成するため、本発明は、自動ドアの動作パラメータが記憶された自動ドア制御装置と通信接続可能に構成される自動ドア用調整装置であって、前記自動ドア制御装置とは暗証番号の照合をすることなく通信接続が確立されるように構成されており、前記自動ドア制御装置と通信接続した回数から算出される接続可能回数に基づいて通信接続を制限する回数制限機能を有する。
本発明では、自動ドア制御装置と通信するための接続回数が制限されるので、動作パラメータの設定や変更を行うことのできる自動ドアの台数に制限をかけることができる。このため盗難等によって調整装置が正当な権限のない者に渡った場合等、知識や資格のない者がパラメータ変更できる台数を抑制することができる。しかも自動ドアごとに暗証番号を設定しておくことなく制限をかけられるので、自動ドアの保守点検者による保守点検時等に、自動ドアごとに設定された暗証番号を確認しなければならないという煩わしい作業から開放され、保守点検作業が煩雑になるのを抑止することができる。したがって、保守点検者等による動作パラメータの調整作業が煩わしくなるのを防止しつつ、不正者によって動作パラメータが設定変更されるのを抑制することができる。
ここで、前記自動ドア用調整装置は、所定の入力がなされることにより、前記自動ドア制御装置と通信接続された回数をリセットするリフレッシュ機能を有するのが好ましい。
この態様では、自動ドア用調整装置に所定の入力がなされることで通信接続された回数がリセットされる。この結果、接続可能回数を更新でき、回数制限機能によって制限される回数の範囲内で更に自動ドア制御装置と通信接続することが可能となる。これにより、前記所定の入力を繰り返し行うことによって正当な保守点検者等が自動ドア用調整装置を長期間にわたって継続して使用できるようになる。したがって、自動ドア用調整装置に回数制限機能を設けつつ、保守点検業者等のように長期間継続して使用する正当な者にとって作業の障害となるのを防止することができる。
この態様において、前記リフレッシュ機能は、入力された暗号化されたデータに基づいて、前記通信接続された回数をリセットするようにしてもよい。
この態様では、接続回数をリセットするのに暗号化されたデータが用いられるので、この暗号データを入手できない第三者にとって接続回数をリセットすることを困難にすることができる。このため、自動ドア用調整装置のリフレッシュに一定の制限をかけることができる。また、自動ドア用調整装置をリフレッシュするのに専用の機械を必要としなので、コストが上昇するのを防止することができる。
そして、前記暗号化されたデータには、有効期限に関する情報が含まれ、前記リフレッシュ機能は、有効期限内であることを条件に前記自動ドア制御装置と通信接続された回数をリセットするのが好ましい。
この態様では、第三者が暗号化されたデータを不正に取得した場合でも、自動ドア調整装置をリフレッシュできる期限が定められるため、接続回数が際限なくリセットされるのに歯止めをかけることができる。
また、前記リフレッシュ機能は、自動ドア調整装置内部で生成される特定のキーコードに基づいて発行されるパスワードに基づいて、前記通信接続された回数をリセットするようにしてもよい。
この態様では、調整装置で生成される特定のキーコードに基づいてパスワードが発行され、このパスワードの入力によって接続回数のリセットが行われるので、第三者が不正に接続回数をリセットすることを防止することができる。
本発明は、自動ドア用調整装置を管理するシステムであって、リフレッシュ機能を有する自動ドア用調整装置と、前記自動ドア用調整装置と通信接続可能に構成されるリセット装置とを備え、前記リセット装置は、前記自動ドア制御装置と通信接続された回数をリセットするためのリセット指令を前記自動ドア用調整装置に出力可能に構成され、前記自動ドア用調整装置のリセット機能は、前記リセット装置からのリセット指令に基づいて、前記通信接続された回数をリセットする。
本発明では、自動ドア用調整装置をリセット装置と接続し、当該調整装置にリセット指令が出力されることで、当該調整装置が既に自動ドア制御装置と接続された回数をリセットすることができる。したがって、保守点検者が自動ドア用調整装置に記録された接続回数をリセット装置によってリセットしながら、長期間にわたって継続して調整装置を使用することができる。しかも自動ドア調整装置をリセット装置に接続するだけなので、その作業を簡便なものにすることができる。
以上説明したように、本発明によれば、自動ドアの調整作業を行う者にとって作業が煩雑になるのを抑止しつつ、不正者による動作パラメータの設定変更を抑制することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
(実施形態1)
図1は、本発明に係る自動ドア用調整装置の一実施形態としてのハンディターミナル30と、自動ドア11とを概略的に示している。まずこの自動ドア11の構成について説明する。
図1に示すように自動ドア11は、例えば建物の玄関等の開口部に設けられるものであり、扉体13を駆動する開閉駆動機構(図示省略)と、自動ドア11の動作制御を行う自動ドア制御装置としてのドアコントローラ15とを備えている。
ドアコントローラ15には、図2に示すように、屋外側センサ17と屋内側センサ18とが接続されている。屋外側センサ17及び屋内側センサ18は、所定の検知エリア内で検知を行うエリアセンサによって構成されていてもよく、あるいはタッチセンサによって構成されていてもよい。
ドアコントローラ15は、制御部21、補助記憶装置22、通信機23等を備えている。制御部21は、例えば図略のCPU、ROM、RAM等からなるMPUによって構成されている。制御部21には、屋外側センサ17と屋内側センサ18からの信号が入力される。
前記制御部21は、図略のROMに記憶された制御プログラムを読み出して実行することにより制御動作を行うものである。制御部21は、屋外側センサ17及び屋内側センサ18からの信号に基づいてドアエンジン25へ印加される電圧の極性及び電圧値を制御する。ドアエンジン25は、この印加電圧の極性によって回転方向が制御されるとともに、電圧値によって回転数が制御される。
前記補助記憶装置22は、書き換え可能な不揮発性の記憶部であり、例えばEEPROMによって構成されている。この補助記憶装置22には、扉体13の開閉動作を規定する各種動作パラメータ等が記憶されている。動作パラメータを例示すると、例えば扉体13の開き動作速度、扉体13の閉じ動作速度、オープン時間、スタートトルク、ブレーキトルク、扉体13のストローク設定等である。この補助記憶装置22に記憶されている動作パラメータは、ハンディターミナル30から送信されたデータに基づいて設定される。
前記通信機23は、ハンディターミナル30との通信制御を行うためのインターフェースとして機能する。制御部21は、この通信機23を通してハンディターミナル30との通信を行う。
次に、前記ハンディターミナル30の構成について説明する。ハンディターミナル30には、通信機32、制御部34、補助記憶部36、入力部38、表示部40等が設けられている。前記通信機32は、ドアコントローラ15との通信制御を行うためのインターフェースとして機能する。制御部34は、この通信機32を通してドアコントローラ15との通信を行う。
前記補助記憶部36は、書き換え可能な不揮発性の記憶部であり、例えばEEPROMによって構成されている。この補助記憶部36には、ドアコントローラ15と通信接続できる回数(接続可能回数)Nが記憶される。この接続可能回数Nは、所定の設定回数が初期値として与えられている。
入力部38及び表示部40は制御部34に電気的に接続されている。入力部38のボタンを操作することにより、表示部40に表示されるカーソルを移動させたり、項目の選択を行ったりすることができるようになっている。なお、ハンディターミナル30は、図示省略しているが電源部を有しており、この電源部から供給される電力によって作動する。
前記制御部34は、CPU、ROM、RAM等が含まれるMPUからなるものであり、この制御部34のROMには、ハンディターミナル30を制御動作させる制御プログラム等が記憶されている。制御部34は、この記憶された制御プログラムを読み出して所定の制御動作を行うようになっており、図3に概念的に示すように、パラメータ設定機能41、回数制御機能42、判定機能43、回数制限機能44、表示制御機能45及びリフレッシュ機能46を有している。
前記パラメータ設定機能41は、ドアコントローラ15に記憶されている各種動作パラメータを変更するための機能であり、このパラメータ設定機能41で設定された動作パラメータがドアコントローラ15に送信されることにより、自動ドア11の動作パラメータを変更できるようになっている。
前記回数制御機能42は、ドアコントローラ15との通信接続が確立されたかを確認し、通信接続が確立されると補助記憶部36に記憶された接続可能回数を1つ減算処理して、それを補助記憶部36に記録する。すなわち、ハンディターミナル30がドアコントローラ15と接続されるごとに、接続可能回数Nが初期値から1つずつ減算されるようになっている。
前記判定機能43は、補助記憶部36に記憶されている接続可能回数がゼロか否かを判定するように機能するものである。
前記回数制限機能44は、ドアコントローラ15と通信接続できる回数を制限するように機能するものであり、補助記憶部36に記憶されている接続可能回数Nがゼロになっているときに、ドアコントローラ15との接続を確立するための指令が出されると、ドアコントローラ15との通信を停止させるように機能する。
前記表示制御機能45は、表示部40の表示制御を行うように機能するものであり、表示部40をメニュー画面、設定画面、警告画面等に切り換える制御等を行う。
前記メニュー画面は、「動作パラメータ設定」等のメニュー項目を選択するための画面であり、ハンディターミナル30の電源が投入されると表示される。前記設定画面は、動作パラメータを設定したり変更したりするときに使用される画面であり、メニュー画面において「動作パラメータ設定」が選択された場合に表示されるように設定されている。なお、設定画面は各動作パラメータ毎に用意してもよい。
設定画面において設定値が決定されたときには、この設定値がRAMに一時的に記憶されるとともに、ドアコントローラ15に送信されて、ドアコントローラ15の補助記憶装置22に記憶されるようになっている。
前記警告画面は、ハンディターミナル30の使用を禁止する旨が表示された画面である。前記回数制限機能44は、接続可能回数がゼロになっているときにドアコントローラ15との接続を確立するための指令が出されると、警告画面を表示部40に表示させることにより、メニュー画面において「動作パラメータ設定」の選択ができないようにする。したがって、接続可能回数がゼロになっているときには、動作パラメータの設定や変更を行うことができない。
リフレッシュ機能46は、ドアコントローラ15と通信接続された回数をリセットするように機能するものである。すなわち、リフレッシュ機能46は、後述のリセット装置50から出力されたリセット指令が通信機32を通して入力されることによって、補助記憶部36に記憶された接続可能回数Nを初期値に復活させる。言い換えると、本実施形態では、ハンディターミナル30は、通信機32を通して外部から入力された信号に基づいて、リフレッシュされるようになっている。
図4に示すように、リセット装置50は、ハンディターミナル30と通信可能に構成されるものである。このリセット装置50は、例えば自動ドアの販売会社等、自動ドア11の保守点検等についての知識、資格を有する保守点検者等を有する拠点に設置されるものである。したがって、保守点検者等のようにこの拠点に属する者以外の者は、リセット装置50によってハンディターミナル30のリフレッシュ機能46を活用することはできない。
リセット装置50は、制御部52と、リセット部54と、通信機56とを有する。制御部52には、CPU、ROM、RAM等が含まれており、ROMに記憶されたプログラムを読み出して動作することにより所定の制御動作を行うものである。リセット部54は、例えばボタン(図示省略)を有しており、制御部52と電気的に接続されている。そして、リセット部54は、このボタンを押すことにより、制御部52に信号が出力されるように構成されている。制御部52は、リセット部54からの信号に基づいて通信機56を通してリセット指令を出力する。
通信機56は、ハンディターミナル30との通信制御を行うためのインターフェースとして機能する。制御部52は、この通信機56を通してハンディターミナル30との通信を行う。
次に、図5を参照しつつ、動作パラメータを変更するときのハンディターミナル30の制御動作について説明する。メニュー画面において「動作パラメータ設定」が選択されると(ステップST1)、接続可能回数Nがゼロか否かが判定され(ステップST2)、接続可能回数Nがゼロでないときには、ドアコントローラ15と通信接続するための指令が出されるとともに(ステップST3)、補助記憶部36に記憶されている接続可能回数Nが1つ減算され、接続可能回数Nはその減算された値に書き換えられる(ステップST4)。
そしてステップST5において、表示部40に設定画面が表示され、動作パラメータを設定変更する画面の選択が可能となる(ステップST6)。そして、動作パラメータの設定変更を行うことができ(ステップST7)、設定完了の操作がなされると(ステップST8)、動作パラメータの設定値がドアコントローラ15に送信され(ステップST9)、ドアコントローラ15の補助記憶装置22に記憶される。そして、所定の操作によってハンディターミナル30とドアコントローラ15との通信接続が遮断される(ステップST10)。
一方、接続可能回数Nがゼロになっている場合には、ドアコントローラ15との通信接続を制限すべく前記ステップST2からステップST11に移る。ステップST11において、表示部40に警告画面が表示され、ハンディターミナル30の使用を禁止する旨が表示される。これにより、「動作パラメータ設定」を選択できないこととなり、動作パラメータを設定するための制御が中止される。
このように動作パラメータの変更ができないハンディターミナル30であっても、このハンディターミナル30をリセット装置50に接続すれば、再び動作パラメータの変更が可能となる。すなわち、ハンディターミナル30をリセット装置50に接続すると、リセット装置50からリセット指令が入力される。これにより、ハンディターミナル30の補助記憶部36に記憶された接続可能回数Nは、初期値に書き換えられることとなる。したがって、その後にメニュー画面において「動作パラメータ設定」が選択されたときには(ステップST1)、ステップST2での判定がNOとなり、動作パラメータの設定又は変更が再び可能となる。このように、ハンディターミナル30をリフレッシュする限りにおいて、ハンディターミナル30を継続して使用することができる。なお、接続可能回数Nがゼロになっていない場合でも、ハンディターミナル30をリセット装置50に接続すると、接続可能回数Nが初期値に書き換えられるため、ハンディターミナル30を継続して使用できる。
以上説明したように、本実施形態1によれば、ドアコントローラ15と通信接続できる回数が制限されるので、盗難等によってハンディターミナル30が正当な権限のない者に渡った場合において、動作パラメータの設定や変更を行うことのできる自動ドア11の台数に制限をかけることができる。しかも自動ドア11ごとに暗証番号を設定しておくことなく制限をかけることができるので、自動ドア11の保守点検者による保守点検時等に、自動ドア11ごとに設定された暗証番号を確認しなければならないという煩わしい作業から開放され、保守点検作業が煩雑になるのを抑止することができる。したがって、保守点検者等による動作パラメータの調整作業が煩わしくなるのを防止しつつ、不正者によって動作パラメータが設定変更されるのを抑制することができる。
しかも本実施形態1では、ハンディターミナル30にリフレッシュ機能46が含まれているので、ドアコントローラ15に接続された回数をリセットすることにより、接続可能回数Nを更新でき、回数制限機能44によって制限される回数の範囲内で更にドアコントローラ15と接続することが可能となる。これにより、正当な保守点検者等がハンディターミナル30を長期間にわたって継続して使用できるようになる。したがって、ハンディターミナル30に回数制限機能44が含まれるようにしても、保守点検業者等のようにハンディターミナル30を長期間にわたって継続して使用している者にとって保守点検作業の障害となるのを防止することができる。
また本実施形態1では、リセット装置50によってハンディターミナル30をリフレッシュさせる態様としているので、ハンディターミナル30をリセット装置50に接続するだけで、ハンディターミナル30を非常に簡便にリフレッシュさせることができる。特に本実施形態1では、リセット装置50は保守点検者が所属する拠点に設置されているので、ハンディターミナル30に記録された通信接続回数が不正者によってリセットされてしまうのを防止することもできる。
(実施形態2)
図6は本発明の実施形態2に係る自動ドア用調整装置の一実施形態としてのハンディターミナル30の制御ブロック図である。前記実施形態1では、外部から入力されたリセット指令に基づいて、ハンディターミナル30のリフレッシュを行うようにしたが、本実施形態2では、入力部38での入力に基づいて、ハンディターミナル30内でリセット指令を生成するようになっている。以下、具体的に説明するが、ここでは実施形態1と同じ構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
ハンディターミナル30には、通信機32、制御部34、補助記憶部36、入力部38、表示部40、リアルタイムクロック58等が設けられている。
本実施形態2では、暗号化された暗証データを入力部38で入力することにより、リフレッシュ機能46を機能させるようになっている。この暗証データは、例えば自動ドアメーカ等が定期的に発行するものとし、この暗証データを各地に点在する保守点検者等に送付するようにすれば、保守点検者等は暗証データを入手できるようになる。
暗証データには、パスワードを表す情報と有効期限を表す情報とが含まれている。これらの情報は所定のルールに従って暗号化されている。パスワードはハンディターミナル30毎に設定されるものである。有効期限は、ハンディターミナル30をリフレッシュできる期限を表すものである。暗証データに有効期限が含まれることにより、例えばハンディターミナル30を不正に取得した者がパスワードを知った場合等でも、際限なくハンディターミナル30のリフレッシュが行われるのを防止することができる。
表示部40に表示されるメニュー画面では、暗証データの入力を行うための項目を選択可能となっている。
制御部34は、CPU、ROM、RAM等が含まれるMPUからなるものであり、この制御部34のROMには、各ハンディターミナル30に固有のパスワードが記憶されている。制御部34は、図7に概念的に示すように、パラメータ設定機能41、回数制御機能42、判定機能43、回数制限機能44、表示制御機能45、リフレッシュ機能46、抽出機能47及び生成機能48を有している。なお、パラメータ設定機能41、回数制御機能42、判定機能43、表示制御機能45および回数制限機能44は、実施形態1と同様である。
抽出機能47は、入力部38で入力された暗証データからパスワードを抽出するとともに、有効期限を抽出する。
生成機能48は、抽出機能47によって抽出されたパスワードと制御部34のROMに記憶されているパスワードとが一致し、かつ、リアルタイムクロック58で刻まれている日にちが有効期限内であればリセット指令を生成する。
リフレッシュ機能46は、生成機能48によって生成されたリセット指令に基づいて、補助記憶部36に記憶されている接続可能回数Nを初期値に書き換えるように機能する。
次に、図8を参照しつつ、ハンディターミナル30をリフレッシュさせるための制御動作について説明する。なお、それ以外のハンディターミナル30の制御動作は図5と同じである。
まずハンディターミナル30の電源をオンすると(ステップST21)、表示部40にメニュー画面が表示され、その画面で「リフレッシュ」を選択すると(ステップST22)、暗証データの入力画面となる。そして、この画面で暗証データが入力されると(ステップST23)、この暗証データからパスワードと有効期限が復号化される(ステップST24)。そして、復号化されたパスワードが制御部34のROMに記憶されたパスワードと一致するか否かの判定が行われるとともに(ステップST25)、リアルタイムクロック58の日付が復号化された有効期限内であるか否かの判定が行われる(ステップST26)。そして、両判定条件が満たされる場合には、制御部34内でリセット指令が生成され、このリセット指令に基づいて、補助記憶部36に記憶されている接続可能回数Nを初期値に書き換える(ステップST27)。言い換えると、ドアコントローラ15に接続された回数がリセットされる。このハンディターミナル30のリフレッシュにより、再度ドアコントローラ15との接続が可能となる。
したがって、本実施形態2によれば、回数制限機能44を含めることで動作パラメータの設定や変更を行うことのできる自動ドア台数に制限をかけることができる一方、保守点検業者等のようにハンディターミナル30を長期間にわたって継続して使用している正当な者にとって作業の障害となるのを防止することができる。しかも、接続回数をリセットするのに暗号化されたデータが用いられるので、この暗号データを入手できない第三者にとって接続回数をリセットすることを困難にすることができる。このため、ハンディターミナル30のリフレッシュに一定の制限をかけることができる。また、ハンディターミナル30をリフレッシュするのに専用の機械を必要としないので、コストが上昇するのを防止することができる。
さらに、暗号化されたデータに有効期限を含めるようにしているので、第三者が暗号化されたデータを不正に取得した場合でも、ハンディターミナル30をリフレッシュできる期限が定められるため、接続回数が際限なくリセットされるのに歯止めをかけることができる。
なお、その他の構成、作用及び効果はその説明を省略するが前記実施形態1と同様である。
(実施形態3)
図9は本発明の実施形態3に係る自動ドア用調整装置の一実施形態としてのハンディターミナル30の制御ブロック図である。前記実施形態2では、パスワードを表す情報と有効期限を表す情報を暗号化したデータを入力部38より入力することによって、ハンディターミナル30のリフレッシュを行うようにしたが、本実施形態3では、ハンディターミナル30の内部でランダムに生成される特定のキーコードに基づいて発行されるパスワードを入力部38より入力することでハンディターミナル30をリフレッシュするようになっている。以下、具体的に説明するが、ここでは実施形態1、2と同じ構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。
ハンディターミナル30には、通信機32、制御部34、補助記憶部36、入力部38、表示部40等が設けられている。
制御部34は、CPU、ROM、RAM等が含まれるMPUからなるものであり、この制御部34のROMには、ハンディターミナル30を制御動作させる制御プログラムの他、特定のキーコードを生成するプログラム等が記憶されている。制御部34は、この記憶された制御プログラム等を読み出して所定の制御動作を行うようになっており、図10に概念的に示すように、パラメータ設定機能41、回数制御機能42、判定機能43、回数制限機能44、表示制御機能45、リフレッシュ機能46、コード生成機能49およびパスワード照合機能50を有している。なお、パラメータ設定機能41、回数制御機能42、判定機能43、表示制御機能45、回数制限機能44、およびリフレッシュ機能46は、実施形態2と同様である。
コード生成機能49は、ハンディターミナル30の接続可能回数Nが所定の回数Bとなったときに制御部34の内部タイマ、RAM情報等によって特定のキーコードを例えばランダムに生成する。この生成されたキーコードは、補助記憶部36に記憶されるとともに表示部40に表示され、例えば保守点検者が所属する拠点等に連絡することで、そのキーコードと一致するパスワードを取得することができる。
パスワード照合機能50は、取得したパスワードを所定の変換関数等で変換して制御部34の補助記憶部36に記憶されたキーコードと一致するか否かを判定し、一致したときにリセット指令を生成するものである。
次に、図11、図12を参照しつつ、パスワードの生成およびハンディターミナル30をリフレッシュさせるための制御動作について説明する。なお、それ以外のハンディターミナル30の制御動作は図5と同じであるので、詳細な説明は省略する。
図11に示すように、メニュー画面において「動作パラメータ設定」が選択されると(ステップST30)、接続可能回数Nが所定の回数Bとなったか否かが判定される(ステップST31)。接続可能回数Nが所定回数B以上の回数であれば、図5のステップST3に進むこととなる。所定回数B以下であると、キーコードを生成したか否かを判定し(ステップST32)、未だ生成されていないときには、キーコードを生成して補助記憶部36に記憶させる(ステップST33)。既に補助記憶部36にキーコードが生成されているとき、すなわち、ハンディターミナル30の接続可能回数Nが既に所定回数B以下となっている状態では、補助記憶部36に記憶した特定のキーコードを表示部40に表示するとともに(ステップST34)、パスワード入力を促す画面を表示する(ステップST35)。
パスワードは、表示されたキーコードを保守点検者が所属する拠点に設置された汎用パソコン等に入力することで発行される。図12に示すようにキーコードを入力すると(ステップST50)、入力したキーコードが所定の変換関数で変換されて暗号化されたパスワードが生成され(ステップST51)、汎用パソコンの表示画面にパスワードが表示される(ステップST52)。この表示されたパスワードを保守点検者に連絡して入力させる。
取得したパスワードを表示部40の入力画面で入力すると(ステップST36)、このパスワードを所定の変換逆関数で変換して複合化されたキーコードが補助記憶部36に記憶されたキーコードと一致したか否かが判定され(ステップST37)、キーコードと一致したと判定されると、制御部34内でリセット指令が生成され、このリセット指令に基づいて、補助記憶部36に記憶されている接続可能回数Nを初期値に書き換えられる(ステップST38)。これにより、ハンディターミナル30がリフレッシュされ、再度ドアコントローラ15との接続が可能となる。
一方、ステップST36において、依然としてパスワードが入力されない場合や不正なパスワードが入力された場合には、ステップST37においてパスワードが一致しないと判定され、つぎにハンディターミナル30の接続可能回数Nがゼロか否かが判定される(ステップST39)。接続可能回数Nがゼロでないときには、図5のステップST3に進み、ハンディターミナル30の使用を許すが、接続可能回数Nがゼロと判定されたときには、ドアコントローラ15との通信接続を制限すべくステップST39からステップST40に移り、ステップST40において、表示部40に警告画面が表示され、ハンディターミナル30の使用を禁止する旨が表示される。これにより、「動作パラメータ設定」を選択できないこととなり、動作パラメータを設定するための制御が中止される。
以上説明したように、本実施形態3によれば、ハンディターミナル30内部で生成される特定のキーコードに基づいてパスワードを発行し、このパスワードを入力することによって接続回数をリセットするので、第三者によって不正にハンディターミナル30のリフレッシュが行われることを防止することができる。そして、前記特定のキーコードをランダムに生成する場合には、同じパスワードが発行されることを抑止できるので、第三者によるリフレッシュを確実に防止することができる。
また、接続可能回数が所定回数となったときに表示部40にパスワードの入力を促す画面を表示するとともに、残り使用回数を表示するようにしているので、事前にハンディターミナル30の使用回数を保守点検者に報せることができ、保守点検作業中に突然使用不能となるといった事態を回避することができる。
なお、その他の構成、作用及び効果はその説明を省略するが前記実施形態2と同様である。
(その他の実施形態)
なお、本発明は、前記実施形態に限られるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で種々変更、改良等が可能である。例えば、各実施形態では、それぞれハンディターミナル30の補助記憶部36に接続可能回数Nが記憶される構成としているが、これに代え、補助記憶部36に制限回数が記憶され、回数制御機能42はドアコントローラ15との通信接続が確立される毎に接続回数を加算していくように構成され、判定機能43は接続回数が補助記憶部36の制限回数に達したか否かを判定する構成としてもよい。この場合、回数制限機能44は、接続回数が補助記憶部36の制限回数に達しているときにドアコントローラ15との接続を確立するための指令が出されると、ドアコントローラ15との通信を停止させる構成となる。
また前記各実施形態では、ハンディターミナル30はドアコントローラ15と無線で通信する態様としているが、有線で通信するようにしてもよい。
本発明の実施形態1に係るハンディターミナル及び自動ドアを概略的に示す図である。 前記ハンディターミナル及び自動ドアコントローラの制御ブロック図である。 前記ハンディターミナルの機能を概念的に示す図である。 前記ハンディターミナル及びリセット装置の制御ブロック図である。 前記ハンディターミナルの制御動作を示すフロー図である。 本発明の実施形態2に係るハンディターミナルの制御ブロック図である。 前記ハンディターミナルの機能を概念的に示す図である。 前記ハンディターミナルの制御動作を示すフロー図である。 本発明の実施形態3に係るハンディターミナルの制御ブロック図である。 前記ハンディターミナルの機能を概念的に示す図である。 前記ハンディターミナルの制御動作を示すフロー図である。 前記ハンディターミナルのパスワードを生成するフロー図である。
符号の説明
11 自動ドア
15 ドアコントローラ
30 ハンディターミナル
38 入力部
42 回数制御機能
43 判定機能
44 回数制限機能
45 表示制御機能
46 リフレッシュ機能

Claims (6)

  1. 自動ドアの動作パラメータが記憶された自動ドア制御装置と通信接続可能に構成される自動ドア用調整装置であって、
    前記自動ドア制御装置とは暗証番号の照合をすることなく通信接続が確立されるように構成されており、
    前記自動ドア制御装置と通信接続した回数から算出される接続可能回数に基づいて通信接続を制限する回数制限機能を有する自動ドア用調整装置。
  2. 所定の入力がなされることにより、前記自動ドア制御装置と通信接続された回数をリセットするリフレッシュ機能を有する請求項1に記載の自動ドア用調整装置。
  3. 前記リフレッシュ機能は、入力された暗号化されたデータに基づいて、前記通信接続された回数をリセットする請求項2に記載の自動ドア用調整装置。
  4. 前記暗号化されたデータには、有効期限に関する情報が含まれ、
    前記リフレッシュ機能は、有効期限内であることを条件に前記自動ドア制御装置と通信接続された回数をリセットする請求項3に記載の自動ドア用調整装置。
  5. 前記リフレッシュ機能は、調整装置内部で生成される特定のキーコードに基づいて発行されるパスワードに基づいて、前記通信接続された回数をリセットする請求項2に記載の自動ドア用調整装置。
  6. 自動ドア用調整装置を管理するシステムであって、
    請求項2に記載の自動ドア用調整装置と、
    前記自動ドア用調整装置と通信接続可能に構成されるリセット装置とを備え、
    前記リセット装置は、前記自動ドア制御装置と通信接続された回数をリセットするためのリセット指令を前記自動ドア用調整装置に出力可能に構成され、
    前記自動ドア用調整装置のリセット機能は、前記リセット装置からのリセット指令に基づいて、前記通信接続された回数をリセットする自動ドア用調整装置の管理システム。
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