JP4855731B2 - 画像形成装置及びそのクリーニング方法 - Google Patents
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Description
これらを解決する方法として特許文献3があり、これによれば、熱転写同時定着を未定着像を搬送する必要がなくなり、画質低下が防止できる。
第2画像形成ユニットで形成される第2画像を第2像担持ベルトに担持させることが可能な第2像担持ユニットと、前記第1像担持ユニットが担持する前記第1画像を記録媒体の第1の面に転写させるための第1転写手段を含む第1転写ステーションと、前記第2像担持ユニットが担持する前記第2画像を記録媒体の第2の面に転写させるための第2転写手段を含む第2転写ステーションと、前記第1、第2転写ステーションの間に記録媒体を供給、搬送させる搬送手段を含む記録媒体搬送路と、前記第1画像形成ユニットの画像が転写される位置と同画像転写位置よりも前記第1像担持ベルトの走行方向下流側の前記第1転写手段との間に設けられて前記第1像担持ベルトをクリーニングする第1のクリーニング手段と、前記第2画像形成ユニットの画像が転写される位置と同画像転写位置よりも前記第2像担持ベルトの走行方向下流側の前記第2転写手段との間に設けられて前記第2像担持ベルトをクリーニングする第2のクリーニング手段とを備え、前記第1、第2像担持ベルトから記録媒体の両面に同時に熱転写させる画像形成装置のクリーニング方法であって、前記第1画像および前記第2画像が担持される前記第1像担持ベルトおよび前記第2像担持ベルト上の領域のうち前記第1画像および前記第2画像が来るとクリーニング手段が退避し前記第1画像および前記第2画像の通過が終わるとクリーニング手段がベルトに接触し紙間をクリーニングするよう、前記第1のクリーニング手段および第2のクリーニング手段の作動を制御することを特徴とする。
前記第1像担持ベルトおよび前記第2像担持ベルト上の領域のうち記録媒体が存在する画像領域に前記第1画像および前記第2画像があるときに、前記第1のクリーニング手段および第2のクリーニング手段は、前記第1画像および前記第2画像が通過した後に前記第1像担持ベルトおよび前記第2像担持ベルトをクリーニングするように制御されることを特徴とする。
円形度とは、トナーの形状を表わす1つのパラメータである。本発明におけるトナーは特定の形状と形状の分布を有すことが重要であり、平均円形度が0.90未満で、球形からあまりに離れた不定形の形状のトナーでは、満足した転写性やチリのない高画質画像が得られない。尚形状の計測方法としては粒子を含む懸濁液を平板上の撮像部検知帯に通過させ、CCDカメラで光学的に粒子画像を検知し、解析する光学的検知帯の手法が適当である。この手法で得られる投影面積の等しい相当円の周囲長を実在粒子の周囲長で除した値である平均円形度が0.90〜0.99のトナーが適正な濃度の再現性のある高精細な画像を形成するのに有効であることが判明した。より好ましくは、平均円形度が0.93〜0.97で円形度が0.94未満の粒子が10%以下である。また、平均円形度が0.99を越えた場合、ブレードクリーニングなどを採用しているシステムでは、感光体上及び転写ベルトなどのクリーニング不良が発生し、画像上の汚れを引き起こす。例えば、画像面積率の低い画像を出力する場合、転写残トナーが少なく、クリーニング不良が問題となることはないが、カラー写真画像など画像面積率の高い画像を出力する場合、更には給紙不良等で未転写の状態の画像が感光体上に残ってしまった場合、クリーニング不良が発生しやすい。上述したクリーニング不良を頻発するようになると、更には、感光体を接触帯電させる帯電ローラ等を汚染してしまい、本来の帯電能力を発揮できなくなってしまう。
フロー式粒子像分析装置FPIA−2100(東亜医用電子株式会社製)により平均円形度として計測できる。具体的な測定方法としては、容器中の予め不純固形物を除去した水100〜150ml中に分散剤として界面活性剤、好ましくはアルキルベンゼンスフォン酸塩を0.1〜0.5ml加え、更に測定試料を0.1〜0.5g程度加える。試料を分散した懸濁液は超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行ない、分散液濃度を3000〜1万個/μlとして前記装置によりトナーの形状及び分布を測定することによって得られる。
SF−1、SF−2とは、トナーの形状を表すパラメータの一つであり、粉体工学の分野では馴染みのパラメータである。形状係数SF−1とは、図6に示すように、球形物質の形状の丸さの割合を示す値であり、球形物質を2次元平面上に投影してできる楕円状図形の最大長MXLNGの二乗を図形面積AREAで割って、100π/4を乗じたときの値で表される。
SF−1={(MXLNG)2/AREA}×(100π/4)
で定義されるものである。
SF−2={(PERI)2/AREA}×(100/4π)で定義されるものである。
Dv/Dnとは、トナーの粒度分布を表すパラメータの一つである。該トナーの体積平均粒径(Dv)が4〜8μmであり、個数平均粒径(Dn)との比(Dv/Dn)が1.05〜1.30、好ましくは1.10〜1.25である乾式トナーによると、トナーの粒度分布が狭くなるため、以下のメリットが発生する。
コールターカウンター法によるトナー粒子の粒度分布の測定装置としては、コールターカウンターTA−IIやコールターマルチサイザーII(いずれもコールター社製)があげられる。以下に測定方法について述べる。
2 クリーニング装置
2a クリーニングブレード
2b クリーニングブラシ
2c 廃トナー回収手段
3 帯電手段(スコロトロンチャージャ)
4 露光装置
5 現像装置
5a 現像ローラ
5b 規制ブレード
5c、5d 攪拌手段
5e トナーセンサ
20 第1像担持体ユニット
21 第1像担持ベルト
25A、25B クリーニング手段
27A、27B 冷却ローラ
30 第2像担持体ユニット
31 第2像担持ベルト
42A、45 搬送手段
43A〜43C 記録媒体搬送路
44 ジョガー
47A 第1の転写手段
47B 第2の転写手段
71 排紙ローラ対
80Y、80C、80M、80K 第1画像形成ユニット
81Y、81C、81M、80K 第2画像形成ユニット
100 画像形成装置
Y イエロー
C シアン
M マゼンタ
K ブラック
Claims (16)
- 第1画像形成ユニットで形成される第1画像を第1像担持ベルトに担持させることが可能な第1像担持ユニットと、第2画像形成ユニットで形成される第2画像を第2像担持ベルトに担持させることが可能な第2像担持ユニットと、前記第1像担持ユニットが担持する前記第1画像を記録媒体の第1の面に転写させるための第1転写手段を含む第1転写ステーションと、前記第2像担持ユニットが担持する前記第2画像を記録媒体の第2の面に転写させるための第2転写手段を含む第2転写ステーションと、前記第1、第2転写ステーションの間に記録媒体を供給、搬送させる搬送手段を含む記録媒体搬送路と、前記第1画像形成ユニットの画像が転写される位置と同画像転写位置よりも前記第1像担持ベルトの走行方向下流側の前記第1転写手段との間に設けられて前記第1像担持ベルトをクリーニングする第1のクリーニング手段と、前記第2画像形成ユニットの画像が転写される位置と同画像転写位置よりも前記第2像担持ベルトの走行方向下流側の前記第2転写手段との間に設けられて前記第2像担持ベルトをクリーニングする第2のクリーニング手段と、を備え、
前記第1、第2像担持ベルトから記録媒体の両面に同時に熱転写させる画像形成装置のクリーニング方法であって、
前記第1画像および前記第2画像が担持される前記第1像担持ベルトおよび前記第2像担持ベルト上の領域のうち前記第1画像および前記第2画像が来るとクリーニング手段が退避し前記第1画像および前記第2画像の通過が終わるとクリーニング手段がベルトに接触し紙間をクリーニングするよう、前記第1のクリーニング手段および第2のクリーニング手段の作動を制御することを特徴とするクリーニング方法。 - 前記第1像担持ベルトおよび前記第2像担持ベルト上の領域のうち記録媒体が存在しない非画像領域に、トナーの濃度が適切なものであるかを検知する画像パターンが付着しているときに、前記第1のクリーニング手段および第2のクリーニング手段に、前記画像パターンをクリーニングさせることを特徴とする請求項1に記載のクリーニング方法。
- 前記第1像担持ベルトおよび前記第2像担持ベルト上の領域のうち記録媒体が存在する画像領域に前記第1画像および前記第2画像があるときに、前記第1のクリーニング手段および第2のクリーニング手段は、前記第1画像および前記第2画像が通過した後に前記第1像担持ベルトおよび前記第2像担持ベルトをクリーニングするように制御されることを特徴とする請求項2に記載のクリーニング方法。
- 請求項1ないし3のいずれかに記載のクリーニング方法を用いることを特徴とする画像形成装置。
- 前記第1のクリーニング手段および第2のクリーニング手段は、ブレードによってクリーニングを行なうことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記第1のクリーニング手段および第2のクリーニング手段は、ブラシによってクリーニングを行なうことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記第1のクリーニング手段および第2のクリーニング手段をそれぞれ画像範囲と非画像範囲とに分割したことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 第1像担持ベルト及び第2像担持ベルトが耐熱ベルトであることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 第1像担持ベルト及び第2像担持ベルトの材質がポリイミドであることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 第1像担持ベルト及び第2像担持ベルトの体積抵抗値が106〜1012Ωcmであることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 第1像担持ベルト及び第2像担持ベルトの表面粗さ(Rz)が10μ以下であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 第1像担持ベルト及び第2像担持ベルトの表面にコート層を持たせたことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 第1像担持ベルト及び第2像担持ベルトを冷却する冷却手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 使用するトナーの平均円形度が0.90〜0.99であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 使用するトナーの形状係数SF−1が120〜180であり、形状係数SF−2が120〜190であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 使用するトナーの体積平均粒径をDv、個数平均粒径をDnとしたとき、Dv/Dnが1.05〜1.30であることを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
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