JP4853116B2 - パッド及びその製造方法 - Google Patents

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Description

本発明はポリウレタンフォームなどの軟質フォームからなる車両用シートパッド等のパッドに関し、特にホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物の放散が抑制されたパッドに関するものである。また、本発明はこのパッドの製造方法に関するものである。
ホルムアルデヒドなどの揮発性有機化合物(VOC)は、シックハウス症候群や化学物質過敏症を引き起こす原因になることから、室内に使用される各種資材にはこれらの化合物を極力放散しないことが求められている。かかる状況は自動車などの車両室内においても同様であり、今後そのような要請が益々高まることが予想される。
ところで、一般に、自動車用シートにはクッション性の高い軟質ポリウレタンフォームからなるシート用パッドが用いられているが、これらの中にはポリウレタンフォーム原料中に含まれていたり、ウレタン反応時に発生したりするホルムアルデヒドやアセトアルデヒドなどの揮発性有機化合物が原因で、発泡成形後にパッドから揮発性有機化合物が放散してしまうものもあり、その対策が求められる。
特許第3625141号には、このウレタン組成物中にキャッチャー剤を配合することによりVOCの揮発を防止することが記載されている。
また、特許3069845号には、建材や繊維製品等の表面に消臭成分含有液をコーティングすることが記載されており、この消臭成分としてアルデヒド類分解作用を有するヒドラジド化合物が記載されている。
特許3625141号 特許3069845号
ウレタン組成物中にキャッチャー剤を配合する場合、キャッチャー剤の多くがパッド製品のウレタンマトリックス中に取り込まれたり、原材料と反応したりするため、十分なVOC放散防止効果を得るためには配合するキャッチャー剤の量が多くなり、コスト高となる。
また、パッド表面に消臭性コーティング剤を塗布する場合、コーティング材をパッド表面全体に塗布するのが大変であるばかりか、コーティング剤が乾くまで次の工程を開始することができず、パッドの製造効率が低いものとなる。
本発明は、上記従来の問題点を解決し、キャッチャー剤の使用量が少なくてもVOCの揮発を十分に防止ないし抑制(以下、防止という)することができ、しかも製造効率も高いパッドと、その製造方法を提供することを目的とする。
請求項1のパッドは、軟質フォームからなり、揮発性有機化合物を捕捉するキャッチャー剤を含有するパッドにおいて、前記キャッチャー剤は、該パッドに刺入されたノズルによってパッド内に注入されたものであることを特徴とするものである。
請求項2のパッドは、請求項1において、前記軟質フォームはウレタンフォームであることを特徴とするものである。
請求項3のパッドは、請求項2において、該パッドは車両用シートパッドであることを特徴とするものである。
請求項4のパッドの製造方法は、請求項1ないし3のいずれか1項に記載のパッドを製造する方法において、前記パッドにノズルを刺入し、該ノズルからキャッチャー剤をパッドに注入することを特徴とするものである。
請求項5のパッドの製造方法は、請求項4において、複数のノズルを前記パッドに刺入してキャッチャー剤を注入することを特徴とするものである。
請求項6のパッドの製造方法は、請求項5において、前記ノズルはローラの外周面から突設されており、該ローラを回転させながら該ローラ外周に沿ってパッドを移動させ、ノズルをパッドに刺入してキャッチャー剤を注入することを特徴とするものである。
請求項7のパッドの製造方法は、請求項6において、前記ローラを1対又は複数対配置しておき、パッドをローラ間に通して移動させることを特徴とするものである。
請求項8のパッドの製造方法は、
請求項7において、パッドを破泡処理するためのクラッシュローラに近接して前記ローラを配置しておくことを特徴とするものである。
請求項9のパッドの製造方法は、請求項4ないし8のいずれか1項において、前記キャッチャー剤を注入した後、パッドを揉むことを特徴とするものである。
本発明のパッドにあっては、VOCを捕捉するためのキャッチャー剤をパッド内部にノズルによって注入するため、ウレタン組成物中にキャッチャー剤を配合する場合に比べてキャッチャー剤の使用量が少なくても十分にVOC放散防止効果を得ることができる。
本発明のパッドの製造方法にあっては、キャッチャー剤はノズルによってパッド内部に注入されるため、キャッチャー剤をスプレーする方法と異なり、パッド表面にキャッチャー剤が未乾燥状態で付着残留することがない。従って、キャッチャー剤の注入後は、乾燥工程を経ることなくパッドを次工程に送ることができ、パッドの製造効率が向上する。
このキャッチャー剤注入用ノズルを複数本刺入することにより、キャッチャー剤注入を効率よく行うことができる。この場合、ノズルをローラの外周面から突設しておき、ローラを回転させながら該ローラ外周に沿ってパッドを移動させ、ノズルをパッドに刺入してキャッチャー剤を注入することにより、キャッチャー剤注入を効率よく行うことができる。
本発明は、特に車両用シートパッドに適用するのに好適である。車両用シートパッドは、通常の場合、ウレタンフォームよりなり、金型を用いて発泡成形される。金型から脱型したパッドは、通常、クラッシュローラに通してウレタンフォームに破泡処理を施す。本発明では、このクラッシュローラに近接して上記ノズル付きローラを配置しておき、クラッシュ工程中あるいはその前後においてキャッチャー剤注入を併せて行うことにより、パッドの製造効率を高めることができる。
本発明では、パッドにキャッチャー剤を注入した後、パッドを揉むことにより、キャッチャー剤のパッド内での分布を均一化させることができる。
上記のローラクラッシュとキャッチャー剤注入とを併せて行う場合、ローラクラッシュによりパッドを揉むのと同様の効果を得ることも可能である。
以下、図面を参照して実施の形態について説明する。
第1図は実施の形態に係る車両用シートパッドにキャッチャー剤を注入している状態を示す断面図である。
この車両用シートパッド1は、成形用の金型内にウレタン原液を供給し、加熱発泡させて成形したものである。
この実施の形態では、このパッド1にノズルガン2のノズル3が刺入され、キャッチャー剤5を該ノズル3によって注入する。ノズルガン2にはホース4を介して圧窄空気が供給されており、ノズルガン2のタンク2aに貯溜されたキャッチャー剤の液が圧窄空気によってノズル3の先端から噴出する。
なお、ノズル3をパッド1の厚み方向の中間付近にまで刺入してからキャッチャー剤を注入するのが好ましい。ノズル3によって複数箇所にキャッチャー剤を注入するのが好ましい。
その後、織布、皮革などよりなる表皮(図示略)を接着剤等によって貼り付けることにより車両用シートパッドが製造される。
この車両用シートパッドから発生しようとするVOCは、キャッチャー剤によって捕捉されるので、車両用シートパッドからVOCの揮発が防止させる。
第2図は別の実施の形態に係るパッドの製造工程を示す側断面図である。
この車両用シートパッド1は、ウレタンフォームよりなるものであり、金型から脱型された後のものである。
このパッド1をクラッシュローラ6a,6b間、クラッシュローラ7a,7b間、及びクラッシュローラ8a,8b間に順次に通す。ローラ間隔は、ローラ6a,6bからローラ8a,8bにかけて次第に小さくなっている。
ローラ7a,7bとローラ8a,8bとの間に注入ローラ9a,9bが配置されている。この注入ローラ9a,9bの外周面には多数のノズル10が放射方向に突設されている。各ノズル10には、ローラ9a,9b内のキャッチャー剤注入ラインが導通しており、このキャッチャー剤注入ラインには電磁弁等よりなる開閉弁が設けられている。ローラ9aのノズル10が該ローラ9aの真下位置に来たとき、及びローラ9bのノズル10が該ローラ9bの真上位置に来たときに、それぞれ該開閉弁が開となり、ノズル10からキャッチャー剤がパッド1に注入される。
なお、ローラ9a,9bは、各ローラ6a,6b〜8a,8bと同一周速にてモータによって回転駆動される。ローラ9a,9bの間隔は、ローラ7a,7bの間隔よりも小さく、ローラ8a,8bの間隔よりも大きいことが望ましい。ノズル10の長さは、ローラ9a,9bの間隔の略半分程度が好ましい。
このようにキャッチャー剤が注入されるところから、車両用シートパッド1からのVOCの揮発が防止される。
本発明では、キャッチャー剤としてはVOCを捕捉するものであれば特に制限はなく、例えば、ホルムアルデヒドやアセトアルデヒドを捕捉する、アミン類、イミン類、アミジン類、アミド類、カルバミド類、ヒドラジド類、アゾール類、アジン類、アミノ酸類等のようにアルデヒドガスと化学的に反応して捕捉作用を発揮する含窒素有機化合物を用いることができる。
また、ポリウレタンフォーム成形体中のアセトアルデヒドやホルムアルデヒドなどのアルデヒド類がチオ硫酸塩により還元されるのでチオ硫酸ナトリウムやチオ硫酸カリウムなども用いることができる。
キャッチャー剤は水に溶解ないし分散させてスプレーするのが好ましい。
キャッチャー剤には、必要に応じ活性炭などの吸着材を含有させてもよい。
本発明では、上記のようにキャッチャー剤を注入した後、パッド1を揉むことにより、キャッチャー剤を分散させるのが好ましい。なお、第2図のようにクラッシュローラを用いたクラッシュ工程の途中でキャッチャー剤を注入するようにした場合には、クラッシュ操作によってパッド1が揉まれるので、別途の揉み工程を省略してもよい。
上記実施の形態は本発明の一例であり、本発明は図示以外の形態をもとりうる。例えば、第1図では1個のノズルガン2を用いているが、2個以上のノズルガンを用いてもよい。また、1台のノズルガンに2以上のノズルを設けてもよい。
第2図ではノズル10をローラ9a,9bの双方に設けているが、一方のローラ9a又は9bにのみノズル10を設けてもよい。ノズル付きローラ9a,9bは図示以外の箇所、例えばローラ8a,8bの後段に配置されてもよく、ローラ6a,6bの前段に配置されてもよい。ノズル10はローラ以外の平盤体に設けられ、平盤体をパッドに接近移動させてノズルをパッドに刺入するようにしてもよい。
実施の形態に係るパッドの分解断面図である。 別の実施の形態に係るパッドの断面図である。
符号の説明
1 パッド本体
2 ノズルガン
3、10 ノズル
6a,6b〜8a,8b クラッシュローラ
9a,9b 注入ローラ

Claims (9)

  1. 軟質フォームからなり、揮発性有機化合物を捕捉するキャッチャー剤を含有するパッドにおいて、
    前記キャッチャー剤は、該パッドに刺入されたノズルによってパッド内に注入されたものであることを特徴とするパッド。
  2. 請求項1において、前記軟質フォームはウレタンフォームであることを特徴とするパッド。
  3. 請求項2において、該パッドは車両用シートパッドであることを特徴とするパッド。
  4. 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のパッドを製造する方法であって、
    前記パッドにノズルを刺入し、該ノズルからキャッチャー剤をパッドに注入することを特徴とするパッドの製造方法。
  5. 請求項4において、複数のノズルを前記パッドに刺入してキャッチャー剤を注入することを特徴とするパッドの製造方法。
  6. 請求項5において、前記ノズルはローラの外周面から突設されており、該ローラを回転させながら該ローラ外周に沿ってパッドを移動させ、ノズルをパッドに刺入してキャッチャー剤を注入することを特徴とするパッドの製造方法。
  7. 請求項6において、前記ローラを1対又は複数対配置しておき、パッドをローラ間に通して移動させることを特徴とするパッドの製造方法。
  8. 請求項7において、パッドを破泡処理するためのクラッシュローラに近接して前記ローラを配置しておくことを特徴とするパッドの製造方法。
  9. 請求項4ないし8のいずれか1項において、前記キャッチャー剤を注入した後、パッドを揉むことを特徴とするパッドの製造方法。
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